【R-18】やる夫の嫁は伝説の放火犯のようです 第５話

――やる夫の嫁は伝説の放火犯のようです
 

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　乂iiiiiiiiiiiiiiiii） r-､ .jiiiii}　　　　　　　{/　　　 　 /　 　./　　　　　　　　 ,　　　∨　　　|/////ﾊ
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　 Ｙiiiiiiiiiiiiiiiiiir ''´.　　 　 　 　 ＜iﾊ　　　', ー七ヽﾄ､{　ヽ{　', 　 /|　/ }　／}｀/ー　|≧=---r--彡/／
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　さて、色々あったが新たな異界の主となった八百屋お七の夫にされてしまったやる夫。
 

　彼は全力で現状維持を継続するためあの手この手でリスク回避し、異界に住まうこともこもって悪魔狩りをすることも
 

　回避したのだが……
 

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　　　　 , '　　 　 ＿＿＿ノ　 ヽ､ ＿＿ .ヽ
　　 　./　　　　（　　〇 　.）　　（　〇　)　 '.,
　　　/　 u　.　　 ￣￣￣　　　　￣￣　　　'.,　　ともかく、現状維持して事態が好転するのをまつ
.　　.,'　　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　 　.l
　　 l　　　U.　 　　（　　　　 人　　　 .） 　 　.l　　ほどほど、ほどほどに悪魔退治してさっさと借金返済だお
　　 .'.,　　　　　　 　｀.┬‐ ´　 ｀ ┬ ´ 　 　 .,'
.　　 　' ,　　　　　　　　￣￣￣￣　　　　 ／
　　　 　 ゝ、　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　／｀　ー――――― ‐='''　く
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　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
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　/ 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　 i　　 l
　　　　　やる夫さん！何があったのですかやる夫さん！
 

【1D10:5】
１：BJ先生にバレるやでー
２：古い情報で凸した同業者がおってじゃな
３：どこぞの勢力に目をつけられるやでー
４：別の異界に凸することになってじゃな……
５：YOBAI、そういうのもあるのか！
６：BJ先生にバレるやでー
７：古い情報で凸した同業者がおってじゃな
８：どこぞの勢力に目をつけられるやでー
９：別の異界に凸することになってじゃな……
１０：これはいけません
 

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　　　　　| | 　 　　 ||　　 　 　 　 　 ||_,.. -‐''"　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /―　　　　￣￣　　　　　　　　',　　　とりあえず……今日は疲れたし
　　　　　| |　 　 　 ||　　　　 _,.. -‐''"　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 l＿__　　　 ┬‐┬‐　　　　 　 　 ',
　　　　　| |　 　 　_||,.. -‐''"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l_丿　　　　ヽ_丿　　　　　　　　　l　　さっさと寝るお
　　　　　|_|,. -‐''"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / (　 　 　 　.ヽ　　　　　　　　　　 |
　_,.. -‐''"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l 　｀T´｀''‐┬''′　　 　 　 　 　 　 |　　うん、寝てから考える
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ、 ｀''―‐''　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀''-,,_　　　　　　　　　　　　 ／　　　それが一番だお
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,-''"´￣￣￣￣￣￣￣ ￣ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　 　 　 　 　 　 、　 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 l　　　 　 　 　 　 　 |　　　 　 　 .',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　 ',　　 　 　 　 |　　　/　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　 　 .|',　　　　　　|　　　|　　　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 　　　| .',　　 　 　.|.　 　 | 　 　 　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |.　　　|　 ',　　　　 |　　　.|　　　　　.',
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　　　／||ミ
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|:::::::::::::::||　　　　　 || ｶﾞﾁｬ
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|:::::::::::::::|| ノ　 ヽ_＼
|:::::::::::::::||●)　(●) ＼　　　はぁ……ただいまだお……って誰もいないけ
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　　　　　　　　　　 　 l,　 　 　 　 　 　 ＼
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　　　　　　　　 ヽ､ ,＞"　　　　　 　 ｀ﾞ'＜i!i＝-寸i!i!i!i!i!ｉ＼　':,
.　　　　　　　　　У　　　　 ,　　　　 　 　 ｀ﾞ'＜i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!i!ヽ,ﾍ
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.　　　　　 　 ',　　　　　　 '. ィ"　　 　 　 　 ｀丶､ _!　　　　　ﾑ'　T〈　　　おかえりなさいませ！
.　　　　　　　 ',　　 　 　 ´　　.、　　　　　 .;_　!　 「Τi 　 　,!´.Υi! !
.　　　 　 　 　 ﾍ　　　　　 __　､ヽ、　　 .／ﾉ./__,,,ﾘzzx､、 .ハ　ﾉ i! ',　　お風呂にします？ご飯にします？
　　　　　　　 　 ｀ ＜　　 ﾞ､示芯=ヽ､／　'""Τ心り}ｲ　/,､,.У　　 ',
　　　　　　　　 　 　 　｀.T　ﾞ.乂f:j　　　　　 　 ゞ‐''" 从i' l｜|Y　　　.',　それとも……わ・た・し？
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　　　　　　　 　 　 　 　 |ﾍ l ﾍ　　 　 　 ＿　 　 　 /　{　ｌ .! ｌ |=-く| 　 ',ヽ
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　　　　　　　　　　　 　,l　 .r‐ァ′　　 !i!i!i!i!i!ｉj　}　　　 ',!i!＞''"´,vzvzvzvz} ':,　　ヽ
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　　　　　　　／ 　.:::::/　ｏ ヽ ::::::::::::::: / ｏ　ヽ::::＼　　　　　な、なんで……
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　　　　(iiiiiiヽ＿　 　 　 　 　 V///　 　 {　　 |　　　 .ﾊ　|　　　　　} 　 /　　　＼////////////,ヽ　　　なんでもなにも！今日は大事な
　　　_ ノiiiiiiiiiiiiiiiii）　　　 　 　 ＼{　　　 ',　　 ﾄ.　 _斗 ',七',　　　./ ｀ ｲｰ-　　　 ＼///////////,}＿
　 Ｙiiiiiiiiiiiiiiiiiir ''´.　　 　 　 　 ＜iﾊ　　　', ー七ヽﾄ､{　ヽ{　', 　 /|　/ }　／}｀/ー　|≧=---r--彡/／　　新婚初夜！旦那様はおつかれでしたし
　　 ー　　ﾍiii',　-､.　　　　 　 ／|　',　　 .ﾄ,,ｨ≦弐笊竺ミｘ､ヽ/　}/,ｨ≦弐笊竺ミｘ!　 　 　 |///／
　　rfiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiイ.　 　 　 　 ＼　.∧　　|《　 {{(⌒'⌒)}}　　 　 　 　 {{(⌒'⌒)}}　 》　　 　 /=≦ヽ　　　　ここは妻として夕餉と風呂と閨の準備は
　　ゝ-―　 ﾍiiiiiＹ　　 　 　 　 　 Ｙ |　＼ {　　 -_＼／ ﾘ　　　　　　　-_＼／ ﾘ /　　　　/＼　／
　　　r―― 'iiiiiノ.　　 　 　 　 　 ﾊ i!　|　ヾ　 　　ー―　　　　　　 　 　 ー―　/　 ／　/ }ヽ. Ｙ|　　　　　当然の嗜みでしょ！
　　　乂iiii-=ニ､.　　　　 　 　 　 ~ .i! ｜V　 (////）　　　　　　 　 　 　 （////) イ　}／ ﾑ i.} ﾊ|
　　　　　'''ー―’　　　　　 　 　 　 i!　.|　{ 　　　　　　　　, ー―　 ヽ　　　　　　 /　　　/　ﾉ八~|
.　　 ´￣｀ヽ／￣｀ヽ.　 　 　 　 　 i!　 | 八 　 　 　 　 　 {/: : : : : : : }　　　　　 /　　　/ -イ　　i!
　　{　　　　 　 　 　 }　　　　 　 　 i!　 }　　.ゝ　　　　　　 ゝ :_:_:_:_:_ノ　　　　　/　　　/　　　　　i!
　　 ＼　　 　　　 ／　　　　 　 　 i!　 .|　 i　/ 　 ≧=-　　 ＿　 　 ＿＿　-=≦　/ /　 　 　 　 i!
　　　　＼　　　／.　　 　 　 　 　 i!　　}／}/ 　 　 　 　 ＞ ／||　 〃:.｀:.＜../　／}/　　　　　　　!
　　　　　 ＼／.　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　／/ /i＞＜彡／/　//イ{　　　　　 　 　 　 !
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　/　　　/ V　':.:.| }Kく「ﾚ:.:/　/　 ,　∨　　 ',　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　{　 　 　 　 /　 　 /　/　i:.:.:.| |全_L!:/　/　 /　　∨　　',　　　　　　!
 

　　　　　　　　 _,,...............,,_
　　　　　　　 ´　　　　　　　｀
　　　 ／　 _,,..-―-　　　　　＿__＼
　　／　　　　 ＿＿ヽ　　 　 r　　｀ ヽ
　/　 　 　 ／{:::::::}_` 　 　 　 '´{:::::}ヽ ､　　　　いやあの、そうじゃなくて
. ,　　　　　 ￣三彡,　　 　 　 ﾐ三￣
　　　　　　　　　　/　　　　　　 ヽ　　　 ヽ　　なんでやる夫の家の場所を知っていて入れて……
.|　　　　　　 　 　 ､　　 　 ,　　　 ,　　　　 ',
　　　　　　　　　 　 `ー‐'"`ー‐'′　　　　.i
.　､　 　 　 　 　 　 　 ー―一　　　　　　　l
＿_ヽ＿_　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
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　ト _____} / . . . . . . . . . . . . |. . . . ..| . . . . .＼:::::::::::::::_}／:: |
　ヽ::::::::::/. ..|.　.　.|... . . . . ...|. . . . ..|. . . . . . . |⌒∨:::::::::::::∧
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　　　〈|. . | . |.　.　|. . |. . . ../. //. /ｨ斥≧-..｜. . .|!　| }!,|!. .|∨　　　　　良妻！ですから！
　　 　.|. . |. ..!. . . .| . .|＼. . . / | / ゞﾟ¨´　|. /|. . . ハﾉ/. }!. .|!.∨　
　　　 .|. . |. ..|. . . .|. .∧　|. ./　|/ 　 　 　 |//./. / . |/.. |.j. ..j . ∨　　　　ええ、ええ！旦那様の匂いがする場所は当然わかりますし！
　　　/┤.、八. . . |／⌒ |ノ　　　　 　 　 / |/.. /. . .|. . .| . . .!. . ∨
、___/ . | . ./ . ＼. |　,ｨ衍ｿ　　 　 　 　 　 　 |/.|.... ..| .../. . . |. . . ∨　　　旦那様がいるところ、いかれたところに妻が入れない
　　　　.| ./＼ . ノ |　ゞﾞ´　 }　　　　　,ィ!　　 　 | .. ..|. /. . . /. . . . ∨
　　　　.|/　　|＼. .＼　　　 ｀＿＿／:::/　　 　 .| .. ..|/_____/. . |. . . .∨　　道理はありませんもの！なんせ、比翼連理ですもの！
　　 　 　 　 ∧. .｀⌒ ヽ　／:::::::::::::＼´　　　　/| .. ..|///∧___.!. . . . ∨
　　　　　　　 ∧ . . . . . .,;ﾟ:::::::::::::::::::::7　　　／.｜. . /jI斗f´　 ∨. . |. ∨
　　　　　　 　 .∧ . . . ...,;ﾟ::::::::::::::::::::7__　／　イi!. ..//　　 　 　 | . . | . .∨
　　　 　 　 　 　 |. . . . .,;ﾟ::::::::::::::::::::7　 ＼_// ﾌ. .//　　　　　　| . . |. . . ∨
　　　 　 　 　 　 |. . . . .;ﾟ:::::::::::::::::: 7. . . /:::／/. .//　　jI斗f二_| . . |. . . . ∨
　　　 　 　 　 　 |. . . ..,;ﾟ::::::::::::::::: 7 . . /:::/ ./. .//jIf´＿_／ :::: | . . |ヽ. . . .∨
　　　 　 　 　 　 |. . . .,;ﾟ ::::::::::::::: 7斗7:: / ./. .／::::::::::::::::::::::::::::‘,. . ‘,:::∨. . ∨
　　　 　 　 　 　 |. . . .,;ﾟ :::::::::::::::7　　{／ /.／/:::::::::::::::::::::::::::::::::‘, . .‘,:::∨. . ∨
　　 　 　 　 　 ./|. . . ,;ﾟ::::::::::::::::7　.／　./´__/:::::::::::::: ／￣￣￣.‘,. . ‘,:::∨. . ∨
　　　 　 　 　 / .|. . ..,;ﾟ:::::::::::::::7／　　./:::::::::}ヾ}:::: ／　　 　 　 　 ‘,. . .|::::∨. . ∨
　　 　 　 　 ./　 |. . ..;ﾟ::::::::::::::7---＜/-==彡<::／　　　＿＿＿＿‘,. ..|ヽ:::!. . . .∨
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　　　　　　　　 / /': : : : : : : : : : : : : : : Υ}／ノ
　　　　　　／⌒〈.|: : : :＼: : : :／: : : γ´ ∨‐┐　　ええ！ええ！旦那様が忙しくて通えないし
　　　　　 ｛_　(　八i: {ヽ|||、_ﾉﾚ|||vYｲ|　　　}__/
　　　　　　 }　_r'　 |: |　|||　　　|||　|:八__　〈: |　　　　通う準備が必要というなら私が通えばいいというもの！
　　　 　 　 | /∧ . |:.{､､ 　 　 　 ､､|: : l圦　ﾊ|
　　　　　　j|': : ∧,ﾉ込､　　　　 　 ,|: : |iiiiiУ/}　　　　ええ、ええ！たとえそれが仕事場であろうとどこでも
　　　　　 / : : //∧: :.|i:i:≧＝冖刋: : |iii/: //|
　　　　　': : : ////∧ |ｰ圦 : У: : |: :/i/: ///|　　　　あいするふたりはいつでもいっしょ！魂がつながっていますものね！
　　　　/: : : //////∨]| //〉' : ／∨|/: /,'//|
　　　 .: : : : '//////∧ //: : ／///|: : :/,'//∧
　 　 /: : : /////////{ /: ／/////| : ////{: : :.
　　 . : : : '//////// 〈ヱ二二ニニ| : |////|¨}: :.
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　 .: : : : '//////////ﾉ　〈八〉　 　 | : |////|: : : :l:.
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　　　:ﾐ:ｰ.､._　　／｀`'''ｰ-､
 

　やる夫さんどうなってまうの？
【1D10:8】
１：夫婦喧嘩、スタートです！
２：考えるのをやめて食事をとることにした
３：外堀……うまっちゃいましたお
４：溺れるにきまっとるやろがい！
５：やる夫の自宅が異界になりますた
６：夫婦喧嘩、スタートです！
７：考えるのをやめて食事をとることにした
８：外堀……うまっちゃいましたお
９：溺れるにきまっとるやろがい！
１０：おおもう……
 

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　　　　　　　　　　　　　　}ヽ　　　　´　　　　　　　　　　 ∧　＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 ,　 '／　--　　　　　　　　　　　 .∧
　　　　　　　　　　　 　 / /　i´　　 　 　 　 ＼　　　　　　　　､　　　　｀''＜
　　　　　　 　 　 　 　 / / 　.|　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　 ＼　 -―― Y
　　　　　　　　　　　 / /　　　　　　　　　　 　 　 ',　　　　　　　／　　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　 　 /　　 　 i　　　　　　　 ',　　　　　＜　　　　　　 /
　　　　　　　　　／＿　 .／＿　 　 |　　　　　　　　',　　　　　　≧=---r'∠＿＿
　　　　　　　　〃　 　 ｀￣ ／　　　|　　　　　　　　 ',　 　 　 　 ',　　　　V　　／
　　　　　　　　{　　　　　／　　　　 ﾊ　　　i　　 　 　 ',　　　　　 i　　　　 ﾏ≦
　　　　　　　　乂＿　イ　 　 　 　 ′　 　 |　　　i　 斗 七''￣「 |　　　 　 i |
　　　　　　　　　／ |　i 　 　.」＿_ i　 i　　 }　 　 |　 | |　　　　ﾊ |　　　 　 | .i
　　　　　　　 ＜..＿|　|　　　 |　　 |￣「　.ﾊ　 　 |　 | ! .ﾊ　 /　 |　　 　.i　|　i
　　　　　　　 ／　　|　|　　　 |　　 |　 |　/　'　　 l　/ j/　j.ィﾁ￣,　　　/| /　 i　　　ああ、あと旦那様
　　　 　 　 く 　 {⌒|　|　　　　 ＿_|＿j/　　 ',　/}/ 　,ｨ´:ij:::}　　|　　 / j/　　.i
　　　　　　　　／ ./|　　　　　　＼　{:::ij:㍉　 }/　　　　乂::ノ 　 /　／ / |　　 i　　　管理人さんから荷物が届いていたので受け取ったのと
　　　　　　　　　 //|　ﾊ　　　　 | |　乂::ノ　　 　 ,　　　　　　　/.イ 　 　 　 　 |
　 　 　 　 　 　 // .|　 ∧　､ 　 ﾄ.{ﾊ.　　　　＿　　 ＿　　＿ /　.|　　　/　 　 |　　　職場の上司という方が携帯がつながらないからと
　　　　　　　　/ｲ　,　　　 ＼ト.._{ .| ∧--vfニﾆﾆYニニYニニト-- ＜/＿ 　 .|
　　　　　　　./ 　 /　　　　i　　　.-=〈ニニニニニ|ニﾆﾆ}ニニニニﾆ/ニニ.＼|　　　訪ねてこられたのでご挨拶しておきました
　　　　　　 /　　/　　/　　}_.-=fニニ∨ニニニニ|ニニi|ニニニニ/ニニニニi
　　　　　 ./　　/ 　 /　　 /ニニヽニﾆ∨ニニニニニニ|ニニニ_/ニニニニﾆj
　　　　　/　　/　／　r≦ﾆヽニﾆﾆ､ﾆﾆ.∨ニニニ|ニニニﾆニﾆ/ニニニニ／|
　　　　./　　/イ　.′.|ニニﾆ.＼ニニ､ニ∨ニニﾆ|ニニニニﾆ/ニニニ_.／＼|
　　　 /　 ／　　/　　 >､ニニニ＼ニﾆ､ﾆ∨ニﾆﾆ!ニニニニ/ニニニ／　 ／ ヽ
　　 〃　　　　 /　　 /_　｀''＜ニニ＼ニニニニﾆﾆ!ニニニ./ニﾆﾆ／　　,　／ V
　 .//　　　　 ,　　 　 V　｀ヽ　｀''＜ニニニﾆ∨ニﾆ|ニニﾆ/ニﾆ／　　　/ / 　　',
　　 　 　 　 ,　　　　　i　　　 ヽ 　　 ''＜ニニニニﾆ|ニニ/ニ／　　　　/ /　　　_i__
　i { 　 　 　 　 /　 　 |　　　　 ∨　　　　''＜ニ＞ ´￣￣￣_ノ　　　　/ /　　.ｨf笊/
　| |　 　 /　　/　　＿|＿　　　 .∨　 V　 ／ {´　 ー== ニ､: : ',　　　 {/　.ｲ笊ｲ　′
　| |　　./　　/　　 ﾏ笊笊≧x　 ハ　　}／ {　 |　　__　---ィ: : :}　 　 /{ｨ笊イ　　 {
　:,　　./ 　 　 　 　 ∨　 　 ミ笊} _...ィ　　 .{　 |　　＿＿): : : : : } /､/ /イ　　　　ハ
　 ', ∨　　　 　 / 　 ∨　　　　 {ff_/　　　 {　 |＿　　ィ ＜￣￣/　　＼　 　 　 / 　〉
　　∨　　　 .／, 　 　 i　　　　 .／/　　 　 {　 |__..イ|| ﾊ∨＿__.,　　　　}
　 ./　　　／　/　　 　.}　 　 ／　/　 　 　 .{　 |￣￣「　ﾊ∨　 i　　　　,　　　　　　 {
　　　　／　　/ 　 /　/　　　　　.′　　 ／, 　 ,　　 ﾘ 　 ﾊ∨　|　　　./　　　　　　 ﾊ
　　 　 　 　 /　　/ ./　　/　 　 　 　 ／　 { 　{　　〃　　　}:}　 !　　 ｲ　　　　　　　　',
　　　/　　 /　　/ .〈　　/　　　　　. :　　　 }　 }__.//＿＿_.j:j＿| 0　　',　/　　　　　　 ',
　　 /　　./　　ｲ　　}　 ′　　　 . : :　　　 ,　 ,　(__)　　　 (__)　 ',　　　∨ /　./
　　i　　 /　／/ 　 /　　　　　　　　　　　/　/　笊　　　 /笊　　',　　　 ∨　/　　　　　　＼
 

　　　　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　 　 　 ／　　 　 u.＼
　　　　 　 ／ー‐-:::::::::::-‐' ＼
　 　 　 ／ 　 t　 j:::::::ｨ　 ｯ 　 ＼
.　　 　 |. u 　 ｀¨､__,､__,¨´　　　 |
.　　　　＼　 　 　 ｀こ´　　 　 ／
　 　 　 ／　　　 　　　　　u　.＼
 

　　　　　　 ＿＿＿_
　　 ／::::::─三三─＼
　／:::::::: （ 　 ）三（　 ）＼
　|::::::::::::::::::::（__人__）:::: 　|
　|:::::::::::::::::::::: |ililililil|::::: 　|
　|:::::::::::::::::::::: |ililililil|::::: 　|
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　|:::::::::::::::::::::: |ililililil|::::: 　|
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　　　　　　　 ´　　　　　　　｀
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　　／　　　　 ＿＿ヽ　　 　 r　　｀ ヽ
　/　 　 　 ／{:::::::}_` 　 　 　 '´{:::::}ヽ ､
. ,　　　　　 ￣三彡,　　 　 　 ﾐ三￣
　　　　　　　　　　/　　　　　　 ヽ　　　 ヽ
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　　　　　　　　　 　 `ー‐'"`ー‐'′　　　　.i
.　､　 　 　 　 　 　 　 ー―一　　　　　　　l　　　し、親戚の子が背伸びしてそんなこといってる！
＿_ヽ＿_　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
::::::::::::::::::::}　　　　　　　　　　　　　　　 ／|　　　そう言い訳が……）
::::::::::::::::f´｀''-...,,__　　　 　 　 　 _,,..-''´::::::|
::::::::::::::::|　　　　　　　　　 ￣￣|::::::::::::::::::::|
 

　　　　　　　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　 ／　　 　 　＼
　　　　　　／ 　 　 　 　 　 ＼
　　　　 ／　　 _ノ ::::::: ゝ､　　＼
　 　 　 |　　　（○） 　（○） 　u |　　　ん……
　　　　 ＼　　　（__人__） 　　,／
　　　　／ 　 　 　|￣|´ 　 　 ＼
　　　く　 　　　　ｒｉ＿l　ﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾝヽ
　　　　＼　　 >!、_彡
　　　　　 ＼ 　 /
 

　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿__
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　　　 　 　 　 ｢ヽ　Yl:::::::::::::::::===:::::::::::::::::| |
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.　　　　　 　 /　　　ii￣￣￣￣￣￣￣￣| |　く_i
　　　　　　 /　　　 jｌ|　　　　　　　　 　 　 | | 　 ﾘ
.　　　　　 /　　　 /ｌｌ 誰にもいわないだろ |ﾌ⌒ヽ
　　　　　/　　　 厶ｌｌ 浪漫に理解はある |/ /ヽ /
　 　 　 /　　　　{- || 捕まらないようになi､_{_//
. 　 　 /　 　 　 人ﾘ |　　　　　　　　 　 　 | iブ´ ヽ
　　 　{　　　　　　 }ｌｌ|　　　　　　　　 　 　 |/ <ヽ /
　　　 　 　 　 　 　 i||　　　　　　　　 　 　 i{　 V/
　　　　i　　　　　　 i||　　　　　　　　 　 　 |丁´ヽ
　　　　|　　　 　 　 i|| o二二二二二二二| |　r　〉
.　　　/i　　　　　　 i||:::::::::::::γ⌒ヽ::::::::::::::| ﾄ､り'
.　 ／ 八　　 　 　 .i||:::::::::::::弋.ロ.ﾉ::::::::::::::|ﾘ
／ ／　　ヽ　 　 　 ゞ=========ｧ===== '
　　 　 　 　 ＼　　　　 /　　　 ／
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　 -‐
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |
　　　　,-―- 、　　　　　　,-―- 、 ｜
　　　/ /｀~~ヽヽ　　　　　/ /｀~~ヽヽ |
　　　{　{..;;;;;; ﾉ　|　　　　{　{..;;;;;; ﾉ　| |　　（あ、これやる夫社会的につんだお）
　　.　ヾ_`'''ﾞ",,,ﾉ　　　　.　ヾ_`'''ﾞ",,,ﾉ ｝
　　　　　￣　　　　　　　　　￣　　 /　　
　!　　　　　　　　　　　　　　　　 　/
　j　　　　　/´　　　|　　　ゝ　　丿
　　　　　　ゝ、____人_____ソ/／
　　　　　　_　＿　　　./　／
＼　　　　　｀￣　　 ,/／
　 ` .､　　　　　　　／
　　　:ﾐ:ｰ.､._　　／｀`'''ｰ-､
Q:中学生に見える美女が家にいて料理作っていて嫁を名乗っているのを
　上司と管理人にみられた公務員の社会的信用は？
　また、もしその子とうまく行かなかった時どう見える？
 

　　　 　 __　　　　　＿＿
.　　　 /iiiiii）　　　(iiiiiiiiiiiiiiiヽ.　　　　　 　 ∧　　　　　　　　　＿＿＿　　　　　　　　　 ∧
　　__/iiiiii/___/）　　￣)iiiiii/　　　　　 　 ///,　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'//,
　(iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii）__／iii∠　　　　　 　 ////,＞　´　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀ ＜i///ﾊ
　 ７iiiii/￣//￣(iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii).　　　 　 ///／　　　　　　 /　　　　　　',　　 　 　 　 　 |///∧
　/iiiii/＿//_　　 ￣}iii',￣　　　　 　 //'　　　 　 /　　　′　　　　　　',　　 ∨　　 　 |/////,
　乂iiiiiiiiiiiiiiiii） r-､ .jiiiii}　　　　　　　{/　　　 　 /　 　./　　　　　　　　 ,　　　∨　　　|/////ﾊ
　　　￣/ｲ　　 ＼iiiiiiiiiﾉ 　 _　　　　/　　./　　/ 　 　 '　　　 　 　 　 　 i　　 　 ',　　　∨////∧
　　　　 ＿　　　 　 　 　 　 ﾏﾆ=- /　　 '　　 '　　 　 {　 i　　　　　　 　 !　 　 __}＿＿__V --=ミ､　　　ささ、旦那様！どうぞどうぞ！
　　　　(iiiiiiヽ＿　 　 　 　 　 V///　 　 {　　 |　　　 .ﾊ　|　　　　　} 　 /　　　＼////////////,ヽ
　　　_ ノiiiiiiiiiiiiiiiii）　　　 　 　 ＼{　　　 ',　　 ﾄ.　 _斗 ',七',　　　./ ｀ ｲｰ-　　　 ＼///////////,}＿　御飯もお風呂も私も準備万端！
　 Ｙiiiiiiiiiiiiiiiiiir ''´.　　 　 　 　 ＜iﾊ　　　', ー七ヽﾄ､{　ヽ{　', 　 /|　/ }　／}｀/ー　|≧=---r--彡/／
　　 ー　　ﾍiii',　-､.　　　　 　 ／|　',　　 .ﾄ,,ｨ≦弐笊竺ミｘ､ヽ/　}/,ｨ≦弐笊竺ミｘ!　 　 　 |///／　　堪能してくださいませ！
　　rfiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiイ.　 　 　 　 ＼　.∧　　|《　 {{(⌒'⌒)}}　　 　 　 　 {{(⌒'⌒)}}　 》　　 　 /=≦ヽ
　　ゝ-―　 ﾍiiiiiＹ　　 　 　 　 　 Ｙ |　＼ {　　 -_＼／ ﾘ　　　　　　　-_＼／ ﾘ /　　　　/＼　／
　　　r―― 'iiiiiノ.　　 　 　 　 　 ﾊ i!　|　ヾ　 　　ー―　　　　　　 　 　 ー―　/　 ／　/ }ヽ. Ｙ|
　　　乂iiii-=ニ､.　　　　 　 　 　 ~ .i! ｜V　 (////）　　　　　　 　 　 　 （////) イ　}／ ﾑ i.} ﾊ|
　　　　　'''ー―’　　　　　 　 　 　 i!　.|　{ 　　　　　　　　, ー―　 ヽ　　　　　　 /　　　/　ﾉ八~|
.　　 ´￣｀ヽ／￣｀ヽ.　 　 　 　 　 i!　 | 八 　 　 　 　 　 {/: : : : : : : }　　　　　 /　　　/ -イ　　i!
　　{　　　　 　 　 　 }　　　　 　 　 i!　 }　　.ゝ　　　　　　 ゝ :_:_:_:_:_ノ　　　　　/　　　/　　　　　i!
　　 ＼　　 　　　 ／　　　　 　 　 i!　 .|　 i　/ 　 ≧=-　　 ＿　 　 ＿＿　-=≦　/ /　 　 　 　 i!
　　　　＼　　　／.　　 　 　 　 　 i!　　}／}/ 　 　 　 　 ＞ ／||　 〃:.｀:.＜../　／}/　　　　　　　!
　　　　　 ＼／.　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　／/ /i＞＜彡／/　//イ{　　　　　 　 　 　 !
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　/　　　/ V　':.:.| }Kく「ﾚ:.:/　/　 ,　∨　　 ',　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　{　 　 　 　 /　 　 /　/　i:.:.:.| |全_L!:/　/　 /　　∨　　',　　　　　　!
 

　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　 　　_..-''''ﾞﾞﾞ´　 　　　ﾞﾞﾞﾞ'''ｰ,,、
　　　　 　.／　　　　　 U　　　　　　　＼
　　　　 , '　　 　 ＿＿＿　　　　 ＿＿ .ヽ
　　 　./　　　　（　　● 　.）　　（　●　)　 '.,
　　　/　 u　.　　 ￣￣￣　　　　￣￣　　　'.,　　（逃げるなら……もう、遅いかお）
.　　.,'　　　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　 　.l
　　 l　　　U.　 　　（　　　　 人　　　 .） 　 　.l
　　 .'.,　　　　　　 　｀.┬‐ ´　 ｀ ┬ ´ 　 　 .,'
.　　　 ' ,　　　　　　　　￣￣￣￣　　　　 ／
　　　 　 ゝ、　　　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　／｀　ー――――― ‐='''　く
　　　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
.　 /.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',
　/ 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　 i　　 l
./　 　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 |
|　　　　　　|　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　 　|
　　【1D100:63】　（低いほど貪られました　高いほどわからせた）
 

　さてもう完全に外堀も内堀も埋められてしまって逃げ道がないことを悟ってしまったやる夫。というか、下手に逃げると
 

逆に（色んな意味で）死ぬことが確定しまったため……
 

　　　　　　　　　　　　　_. -―――- ､.__
　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　｀ヽ､
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　／　　　　　　　 ＿__＿　　　　 　 ＼
　　　 　 　 .／ ＿＿　　　　　　　　　 ｀　　　　　　 ＼
　　　　　　「　 　 　　 　 　 　 , -　 - ､　　　　　　　　ヽ.　　　　……うん、わかったお
　　　　　　} /.,::::::::ヽ　　　　　, ,:::::::::::､ ',　　　　　　　　 ＼
　　　　　/　{ {:::::::::i i　　　 　 i i::::::::::::}　}　　 　 　 　 　 　 ﾍ　　それじゃまずは……
　　　　 /　 ゝ ー 　'　　　　　ゝ　-‐ ' ノ　　 　 　 　 　 　 　 ﾍ.
　　　　{　　　/　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　 　 　 　 i
　　　　i　　　{　　　　 i　　　 　 　 　 } 　 　 　 　 　 　 　 　 　 }
　　 　 {　　　ゝ_＿__ノ ゝ __＿_____ ノ　　　　　　　　　　 　 　 ﾉ
　　　　ﾍ.　　　　 ゝ、 ＿＿ 　ﾉ　　　　　　　　　　　　 　 　 ノ
　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _. -‐ ´
　 　 　 　 　 　 ﾞ＞ ､_　　　　　　 　 　 　 　 ／￣　￣ ヽ、
　　　　　　　　　　i ／　　　　　　　 　 　 .／　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　/ /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　ヽ
　　　　　　　　/ ./
　　　　　　　/　.i
　　　　　　　i　/　　　　　　　　　　　　　　　　ヾi.
　　　　　　　i /　　　　　　　　　　　　　　　　　　i.
　　　　　　　i/　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 i.
　　　　　　 ./　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i
　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∧
 

　”お前からもらうとするかお！”
 

　 　 　 　 　 　 　 　 ﾄ,　　　　　　_｣L二L｣_　　　|　'，
　 　 　 　 　 　 　 　 | ﾍ　＞ '" ￣ : : : : : :ト､｀"'| 　 '，
　 　 　 　 　 　 　 　 | ／: : : : : : : : : : : : : :'， ＼|　　 ヽ
　　　　　　　　　ﾄ､　ﾉ' : : : : : : : : : : : : : : : : '， 　＼　　 '， 　/}
　　　　　　　　　| ∨: : : : :' : : : : : i : : : : : : : :＼　　 ヾ　 〉／ ,'
　　　　 　 　 　 j∥: : /: : | ｉ : : : : |: : : } : : l i: :'，≧s｡,_ ⌒　/
　　　　　 　 　 / { : : ' : : :| |ﾉ : : ｀| ｰ‐ﾄ―从 : } : : : : | 　 ／
　　　　 　 ､＿_ヾj : : |: : ／ﾄ､: : : :|: : ﾉ}: :/ ﾘ}: :} : : : : |-＜　　　きゃあ♡旦那様、い、いけません！
　　　　　　 ヽ　　| : : |: : :|ﾉ　ヽ: : ': :/ィ≡≠ミﾉ: : : : i | : : :｀ヽ
.　　　 　 　 　＼ | i: : ヽ: |　,x=ミ＼:{ ／/／ / }: : : : l |｢l^iヾ/　　ま、まだ明るいのに♡
　　　　　　　　／从: : : :｀{〃／/ `　　　　　 　 ' : : : リi」 i」{
　　　　　　　　ヾ／^ヽ: : :ﾍ／/／　r　⌒ ､ 　 /: :／: :|: : : :|　　　お、おしょくじがさめてしまいますわぁ♡
　　　　 　 　 　 i」　　 ＼ : ＼　　　 　 　 ﾉ 　/イ: : : : |: : : :|
.　　　　　　 　 　 　 　 / ﾆ=- ≧_　 ｀ ¨´　／ : l ｉ: : : :| : : : ',
　　　 　 　 　 ／´￣　~ﾟ"' ＼: : `≧s｡,_／ : : : ,' l : : 人: : : :∨
　　　　　　　/　　　　 　 　 　 ヽ: : :}¨´ : : : : : :/ノ: : /＼ヾ : : ∨
　　　　　　∥　　　　　　ﾉ,,､､..　), : !‐- ､　　 ´/: : /__,.. ＞…― 　､
　　 　 　 ,∥　　　　＞ ´　 　 /ル'　　　 ヽ _,/: ／　　　　　　　　　　ヽ
.　　　 ／∥　／三ﾌ　　　　　　　　　: : . 　ノイ　　　　　 　 ヽ{　　　　　,
. 　 ／ : ∥ /ニ／:::.　　　　　　　　　 : : .　　　. : :　 　　´　￣　`ヽ､　　}
..／, : : :∥/ﾆ〃:::::ノ　　　　　　　　 　 . : : . . : :／　　　　　　　　　　＼ |＼
' ／: :ノ^)_{ニi{　　　　　_＿＿__　　　. : : : : : : '　　　　　　　　 　 {-､　 ヽ: : ヽ
/: :／／ ﾉﾆﾆﾆ=-…'"ﾟ~⌒／ﾆ≧､ : : : : : : : .　 　 　 　 　 　 　 ヾ=≧s.}｡:_ : :' ､
: :/ /　 ハニニニニニﾆ／ニ/ﾆ/: : : : : : : : : .　　 　 　 　 　 ´}`ヽ:ヽニニム: : :'，
: { /　 /　}ニニニﾆ=- ´ニ／ﾆ/: : : : : , : : : : : . . .　　　　　 　 |ニ}ゞ'｀.ｰニﾆ}: : : '，
/|.'　 /　/ ＼ニニニ,､丶`ニ／:_:_:_:_:ノ: : : ヽ: : : :_＿＿__...: : : |ﾆﾑ : : : )ニﾆ|＼: :}
. | 　.'　/　/ {:＼ニ´/⌒￣: : : : : : : : : : : : : : ＼´:}ﾑﾆ＼≧s｡ :ヽニ≧≦ニリﾆﾆ＼
 

　なぁにが冷めてしまうわ！だお、お前から誘ってきた癖に何言ってやがるお！
 

　こうされたかったくせになにかまととぶっているお！
 

　　　 　 -‐＝＝‐
　　＞ニニニニニ＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |
.／二二二二二二二＼　　　　　　 _,,､､-――-､､,,...|　'，　＼､ﾉし ／　’
.　二二二二二二二ニ ヽ∧／/''´: : .: .: .: .: .: ト､｀"'| 　 '，　 ⌒）(＿＿＿
二二二二二二二二二 ハ/　⌒＞''´: : .: .: .: .:'， ＼|　　 ヽ　／^￣￣
二二二二二二二二二二ﾊ　 ／: .: .: .: .: .: .: .: ','， 　＼　　 '， 　/}
二二二二二二二二二二ハ/.: .: .: .: .:|.: .: i.: .: .: l.＼　　 ヾ　 〉／ ,'
二二 二二二二二二二二ﾆi!..: .: .: .: .:|.: .: {.: .: .: |.: '，≧s｡,_ ⌒　/
ﾆ二二二 二二 二二二二二!.:l|.: .|.:l.: |.: .: {.: .: .: |.: .: .|.: .: | 　 ／　　そ、そんなぁ……わ、わたしはただ
ニ 二二二二二二二二二二}.:l|_斗匕|.: .: { .}`''ー＜ﾊ.: .: |-＜
ハﾆ 二二二二 二 二二 ﾆ〃从 _|_|从.: .: V 乂_从ｿ }.: .: | l　；　　　だ、旦那様にくつろいでいたただきたかっただけでぇ
　ハﾆ 二二二二二二二二ノ ﾐzzzzz彡ゝ.乂ｨ丈ツ≫}.: .: |. ',
/ニ ＼ニニニニニニニﾆ< 乂弋:/:/:/:　,　　:/:/:/:/:从 人　V
ニニﾆ ＞ﾆ ニニニニﾆイ:个.八 　u　　＿ 　 　 　 ,ｲイ..: .: .: .:V　ﾟ｡
ニニニニ　≧＝＝ ＞＝＜: : : :ヽ　　ﾏ: : : :ヽ　 u.イ .|:　ｌ.: .: .: V
二二　二二 二二/　　u.　　 ヽ: : : :＞ ｀こ)(´ .＜:.:.|　|.: .|.: .: ＿V___
ﾆﾆ二二 二ﾆﾆﾆ/　　　　　　　 ヽ: :ノ　＞＜　Ｌー＝ﾆニ二二二二ﾆヽ
ﾆ 二 二 二＞-―　 ＜ .　　　　　＼_　　　　　.._ニ=ﾆ二_ニニニｊニニﾊ
ﾆﾆﾆﾆ ﾆ 〃　 　 　　　 　｀ヽ　　u 　 ｀　 ニ,= ´　　 　　　｀Vニニﾆ｀ヽﾆ}
ﾆﾆ ﾆ ニ/:ヽ　　　　　　　 　 　 V　　 / 　 /　　　ぅ　　　　ノニニニﾆi}〃
ニニﾆに_:.:.:.}　　　 　 　 　 　 　 Ｖ | i　　　　　　　　　´￣　‐-ニニニｲ
ﾆﾆﾆ ニハ:ノ　　　u　　 　_ノ　　 :. i ;　　　　　　　　　　　 　 jｒ' }ﾆﾆ／ ∨
ニニニ}ニヽ､_　ir　_ノﾆ}｀　　　　: .　　　　　　　　　　　　　 ﾟ 〃イ.: .: .: .:∨
ニニ /ニニニニニニイ　　　　　} l 　　　　　　　　 , 　　　 ノ 「: : :.: .: .: .: ∨
ニ イニニニニニニ｀ー=- r‐　 　 :.　　。　　　　c ‐'　　. '　/ .: .: .: .: .: .: .:
ﾆ二二二二二二二二r'¨´ lj　ノ　 　､　　　　　　　　　 ノ- ´| : .: .: .: .: .: .: .:
ニニニニニニニニニニ＞- く　 ;.'　 　 　_＿　　　r≦　　 /.: .: .: / .: .: .: .: .:
ニニニ ニニニニニ＞´　　 　　j　　 　 /　　u　 /　　　　/.: .: .: /.: .: .:' .: .: .: .:
二二二二二二イ 　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／.　　　　/.: .: .: /.: .: .:/.: .:| .: .: .:
 

”くつろいでほしかった！？やる夫の平穏を！社会的体裁を全部全部ぶち壊した癖に何言ってやがるお！
 

　おまけに見た目J○の癖にでっけぇ乳見せつけて……どうしてくれるんだお！ああ、どう責任とってくれるんだお！？＃
 

　 　 　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　　　　 }＼
.　　　 　 　 　 　 /　∨　 _.. -‐=＝=‐- .,,_　| 　＼　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∧
　　　　 　 　 　 /　＿}／ .: .: .: .:ヽ:. :. :. ﾄ､:.`～､　＼　　　　　　　　　 　 　 　 /　ヽ
　　　 ャ…=ミ./／ :／ .: .: .: .: .: .: ∨:. :.}　　ー―…㍉　　　　　　 　 　 　 　 /　│ヽ
　　　　ﾍ 　　／ .: / .: .: .: .: .: .: .: .: :l :. :.ヽ　　　　　　 }　　　　　　　 　 　 　 /　 │　＼
　　 　 　ﾍ／. : : ∥.: .: ′.: .: .: .: . : |:. :. :. ＞､､､＿　∧ ∧二二ﾆ∨二二 /　　｜ r､ｎ＼
　　　 　 /.:′. : ∥.: .: .: .: .: .: .: .: .: :|:. :. : . | .: .: .: .:|/:.:.∨∧二二ﾆ∨二 /｢Ｖ ） ｝ ヽノ　 }
.　 　 　// .: .: .: i{ .: . : | .: .: .: .:}i´"''～ミ:. :.| .: .: .: .:|￣ ¨>. ∧二二ﾆ∨  /　＼( ｛　　　　/ 二
　　　 /ｲ .: .: .: . ﾊ:ノ´.:l .: .: .: ∥./リ}:/|:.＼} .: .: .: .:|_､イ: ∨ ∧二二ﾆ /　 　r.､　}　　　｛ ﾟ 二二二二
.　　　ｉ{ |: :. :. :. :.|/＼ :. :. :. .: /.:/_.ィzzミ／j .: .: .: . | .: :}:. :.}　 ∧二二ﾆ∨二 ヽ｀´｢Ｖ ) ｛)二二二二二二二二
　　　　 |. :. :. :.. '| -‐_＼ヾ .:/イ '¨¨う♡::心､ . : : /ｲ .: :j:. :ﾉ　　 ヽ　　　_}　.)／／ 二ﾆ/ /ﾆ/⌒つ ﾟ 二二二二二二二 ／
.　　 　 从 :. :. :. {ィ 笊〉 ＼( ／/／ ⌒￣¨ｲ^.: /.: }ir㍉ _｣L二L｣｢/ﾆ7ﾆ/ ヽ　(　　＿{ (_)oつ／二二二二二二二二／二
　　 　 　 ﾍ :. :. 《 _У'゛ ／/／/／/／/　 /.:／.: ∥6/´　　　 　 /ﾆ/_ノ'"ﾟ~ ヽ. ヽ .{ ¨゛＞ `｀　￣￣／¨ヽ＿＿ニ／二二
　 　 ＼) 　 ＼{､: ∨／/　　　　　　　 　 ノイ..: ..:∥ィ　　　　　　/{_ﾉ_ ..-‐..::¨´ )　} .} ::(:ﾍ　　　　 　〈ﾆ／ Уﾆ}ﾆ≧s｡二二
　　＿,,)　　　}:. ＼_＼　　 r=ァ:::::㍉　　　 /.: .: .∥{ヽ__　 　 ___/=≦ -‐‥・・ /　/ .{ =ﾆ:._＼　　 　 　 　 /ﾆ／>､_二ﾆ＼二
　　　⌒γ　/: .:ハ　⌒　　V::::::::::::::) 　　 ′ .: ∥ ､　　　　　{.: ｀`～､、　　　  〉│ {　　　　 ¨`～､、 　 〈ﾆ/_ｲ二冫二ﾆ／
.　　　　 　 /.: ./.: :)h､　　　 ) r　　'゛　　∥ .: .:∥　i}＼　　　 |⌒￣ `ヽ＼　　 |　{　 ＼　　　　　 　 寸_　　　 ゞ彳､ﾆノ
　　　　ﾟ　∥.: ':／　〈 ≧s｡ (/ 　 　 _､ｨ∥ .: .:∥　ﾉ 　 ＼＿/　　 　 　 '，:＼ _}　}　 ／　　　　　　　　 ﾏ_　　　　 　 ﾏ
　 ｏ　 　 .ﾞ .: .〈 　 　 '∠_ U ＞＜､ : :.∥ .: .:/: :＞ ,,_＿__} ､:＼　　　　　'，　 }. ｒ'　/　　　　　 　 　 　 <¨>　　 　 　 ',
　　　　　i{.: .: ∧　　 _〉､::＼_}　 /　＼:i{ .: .:/:／　　　　 ＼､＼:.＼_ 　　　l: . /　｝ .}　　　　　　　　　　　 只ﾉ　　　　　l
　　　　 .人..:/　ﾍ,／ﾍ⌒¨゛　 ∥　　　l|.: :/´　　　 　 　 　 ＼､)h､:. ＼ 　l :. }　｛　{ 　　　　　 　 　 　 <_ﾉ　　　　 　 |
　　　 　 　 )'　　　　　ﾍ　 __ У　　　　乂{　　　　　 　 　 　 [ﾆﾛ]⌒＼:＼l : /　.ﾉ　ヽ 　　　　　　 　 　 /　　 　 　 　 l
　　　　　　　　 　 　 　 '´　　　　　　　　 　 . :'ﾞ　　　　　　　　　 ﾏ{　　 ＼: /　く　　　ヽ　　 　 )　　　 /　　　　　　　 ′
　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　 　 ',　　 　 /　 　.〉　　　.ヽ　　 (ノ　_､ｲ　　　　　　 　 ′
　　　　　 __ 　　 .:　　　　　 　 　 　 　 . ゛　　　　　　　 　 　 　 　 ′　　/.　　 /　 ｢Ｖ ）　}　　　／　　　　　　　　 ∥
　 i¨γrｰ{ ｀v　/　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　 　 }i　　  | 　　/　　.＼(　 |　  ／　　　　　　　　　 ∥
　 {　{ .{　|　 !У　　 　 　 　 　 　 　 ′　　　　　　　　　　　　 　 ∥　　 | 　　ゝ＿ 　 　 .| イ　　　　　　　　　　　 ′
　 ¨゛＼__ゝ_)ﾉｰ:.　　　　 　 　 　 　 ;　　　　　　 ___　　　　 　 　 /:::},　_ | 　　　　　)　　 .}　|　　　 　 　 　 　 　 ∥
　　　 　 　 rｵ:::::::｀　　　　　　 　 　 '，　 　　γ:::_::::ヽ　　　　　/_　‐'゛ |　 　 　 ｒ'ﾞ　　　{　 |　　　　 　 　 　 　 ∥
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ', ヽノ　　}　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　　 / 　 ｢Ｖ )/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　　　　｝ 　 .{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }　　　fＹ´）　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /.　　　|／　　　　 ヽ
 

　”色々考えて我慢してたけどもう知らねぇお。毒を食らわば皿まで……遠慮なくヤッてやるから覚悟しておくお！”
 

ニニﾆ/ニニニニニニニニニニニニニ}ﾆ∧　　　　 　 　 　 　 ／　　／.:.=-‐.:.:｀`:.＜
ニニ.∧ニニニニニニニニニニニニﾆ/ニ.∧　　　　　　　　／　 _ ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼,:.:.ヽ
ニﾆ/ . ∨ﾆニニニニニニニニニニﾆ/ニニﾆ'，　　 ___＿_/⌒' - '､ ＿__.:三ニ=-.:.:/.:.:.:.:ﾍ
ニ./　　 ∨ﾆニニニニニニニニニﾆ/ニニﾆﾆ{　　　`､　　{　 　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ.:.:..:.:.:.::‘，
ﾆ` ヽ　　 ∨ﾆニニニニニニニニﾆ∧ニニニﾑ　　　　＼,.ﾍ⌒` ｰ.:.:´.:.:.､.:´.:.:.:´.:.:.:.:＼.:.:.:.:.:ﾑ
ニニム　　}ﾆニニニニニニニニﾆ,　 ∨ '"ﾟ~￣｀　､　 　 ∨j.:.:.:.{.:.:.:.:.／.:.:.:.:/:.:.:.:.:.ﾉ.:.:.ﾍ.:.:.:.:.:.}.／}　　　は、はい♡
ニニﾆ∧　jﾆニニニニニニニニﾆ{　　'　　　　　:.　 ＼ 　/人.:.∧ヽ.'.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.‘，.:／　/　　
ニニニ∧/ﾆニニニニニニニニﾆﾑ_∥　　 　 　 ` 　　｀/.:.:.ハ{ﾐ.N.:.＼_,.:.'.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.}/　　/　　　　わ。わかりました……
､ニニニ∧ニニニニニ{ｉニニ＞fだｉ∥　　u 　　}　`／./.:.:./ '//,ヾﾑ ﾄ､.:.{.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.:/{/　 . '
　`マニﾆムニニニニニ _ノ7iiiiiiiiiiiii∥　　　　　/ ／ ∨.:.:∧　 '////ｿ/Ⅵ／}/.:.:.ノ.:.:/　i_／　　　　　わ、わたしはいつでも♡
　　　∧ニニ≧s｡､-‐/.7／i＞===-ミ　　　　ノ／　　 {.:.:.:{ ムr‐.､　 , ///≠ｧﾉﾙ'.:.:./::.　〉
　 　∧ ﾏニニﾆト､つ. / : : l:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾑ. . . ∥´　　 　 {.:.:.ﾊ∥＼__)　　_u,. ィ-=ﾆ彡'､{￣　　　　　　　だいじょうぶですから♡
　　,ニ, {ニニニ{ f´/./: : ,〈」_:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}:.: :∥　　 　 　从:{_∥ｰ=}i￣7/_::::::ﾉ.:.:.:./_.:〉 　 。
　 ,ニ/　ヾ=iﾆ}ﾆ!.j/./: : /_　　 `ヽi:i:i:i:i:lｉ:::∥　　 　 ヽ　　}!'.:.:.:.:.:.}i,_／!::::`/.:.:.:./､＼
. /ﾆ/　　　`::ﾏｱ:.; /: : :.i　　｀ヽ　 l:i:i:i:ｉ:|::∥　　 　 　 }j　ﾉ ,.:: :　 ´: : .}!u/.:.:ｨ.:/.:.:ヽ.:.:.､　　ﾟ
/ﾆ,　 ;　 　 :.､/::// : : : l　　　 i　 .l:i:i:i:i:|∥　　　　　　　　/　 　 　 　 }!/／ }/､＼:.:.:.:.:.＼
ﾆ/　ι　　..:/::/ '.: : : : :l　　　 l 　 l:i:i:i:i:|i{:.. 　 ﾉ　　　　 /　　 　 　 　 }!:. 　　　ﾏ==-...､.:.:.ﾞヽ
./-zz ,､　 ::/::/:.i: : : : :.ﾉ 　 ､　l 　 l:i:i:i:ｉ:|ﾍ:.　(_j　　　　,　　　 }　　　　 ',::.　ヽ 　ﾏ:::::::::)}.:.:.:.:.:`､
' ⌒ マへ..:, ::{: :!: : : : :{　　　 `ヽ　.l:i:i:i:i:|::心､:.　....　／:､　 　 し　　 　 }:.　　 J　ﾏ::／il=-､.:.:..:.:､
　　 　 ヾ ｀{:::i: :!: : : : /　　　 　 l ヽ:i:i:ｉ:ｉ:|,:へ:≧tッ´.=ﾆﾊ　　　 　 　　 '＼::..　 　／:i:i:iil::::ﾉi.:.:.:.:.:ﾑ
　　　　 .::ヽﾏ{: :!: : : /　 　 　 　 ! 　l:i:i:i:i,:i:i:i:i}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i込､　　　 ..... /i:i:i:i:ヽ_.／i:i:i:i:i:i:／　}ヽ.:.:.:.ﾑ
　　　　 . : ::ﾉ{:.ﾉ.: : /　　　　　　 }　/:i:i:ノ:i:i:i:ﾉ⌒ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾆ=- "､ｯ´:i:｡s≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:/　　ﾉ　 丶.:.:}
　　　　. : :/: j/: : /　　　　　　　,　.{:i:i:rｰ‐ ':::::::::::::∨i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〃i:i:i:iｧ　-‐　 ´ 　 ./　　　 ):ﾉ
　　　. : :./: :/: : /　　　　　　　/　八:iﾉ::::::::::::::::::::::::乂i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∥i:i:i:i/　　　　 　 　 {　　　 (´
　　. : : / : /: : /　　　　　 　 /　 ' 　}::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:li:i:i:i:/　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　【1D2:2】　１：素だぞ　２：計算通り
 

　 _､＜////////////＞､ 　 　 　 　 　 .ﾍ
／////////////////// ＼　　　　　 /　}
//////////////////////∧　　　_ノ -‐…‐- ､､ ｨ
///////////////////////＞: `｀-‐ .: .: .: ヽ .:／ {＜
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//////γ㍉//////////// .:∥.: .: .: .: .:i :{＼.:{　　 {.: .: .: ヽ
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////// ゝ_/////////// .| .: { .:乂:／ .:/.: )h､　　　 〉.: .: .: .: .
/////// } ///////////.人rｲ .:／}ヽ:/ .: .: .: ＞-イ .: .: .: .: : }　　　（ああ、ああ！ようやく！ようやく私をみてくださいましたね旦那様♡
/////// } ///////////i￣ ｨzzx ﾉイ .: .: .: ./.|⌒>}.: .: .: .: .: ′
∨///// ＼//////////{ /／/／　/.: .: .:／ :/￣:ﾉ. .: .: .: ノ　　　　ええ、ええ知ってます！私があなたの好みでなかったことも！
. }////////＞_/////// ,　　 　 __ノ: _､イ..: .:/}／￣￣￣/===ｧ
/////'，///////////／} 　u　　⌒7 .: .: .: /ノ=㍉　　　/////　　　旦那様が”おしごと”に夢中でどう逃げるかばかり考えていたのも）
//////ヽ// ∥{￣￣　　 ≧s｡､､ __/ : .: .: /::{　　 l}＿／､///
/≧s｡､､_///// ＞‐…‐ﾐ､　{.: :∥_ｲﾉ.: .: //　＼＿〉 .: .: .:`く
///////＼ /￣///////∧乂从 _/.: :／ {＿＿|　 } .: .: .:､.: ∨
//////////////////}// }　/／ { .:/ _､ ｰ- ‐ |＿| .: .: .: :､:. ∨
/////////////////＞‐…‐く 　.乂{　　　　 ∥ ﾍ .: .: .: .: .` : ∨
////////////////_′　 　 　 　 　 　 　 　 ∥　 ﾍ .: .: .: .: .: ､:.∨
///////////////r{::ヽ　　　　　　　　 　 　 ∥　 　 ヽ.: .: .: .: .:`.:.∨
///////////////'v:::ﾉ __／　 　 　 　 ［ﾆﾛУ´　　　　＼ .: .: . : ､:.
//////////}////.∧　/∥　　　　　 　 　 /　　　　　　_´{.＼ .: .: .`
//////////{//////∨/i{ ___ 　 　 γ/) /　　　　　 _ ´ .′　＼ .: .
/////////.ﾉ/////／//∧_::ヽ __ ノ// /　　　　　 _´　/　 　 　 ヽ:.
/////////////._///////ゞ'≦//＞' /　　　　　_ ´　/ 　 　 　 　 `
＿＿＿___､､-=ﾆ/////////////≧=/　　　 　 _´==/
///////////////////////＞'⌒ /　　　　 _´　　 {
///////////_､｡s≦¨{￣￣ﾆ=- `｀　　　　　´　　　 {
/////_､｡s≦////ﾆ=- `｀　　　　　　　　　/　　　　　∨
―=≦////＞ `｀　　　　　　 　 　 _　 -‐ ´　　　　　　 ＼
////// ／　　　　　__ ､t-‐ ¨}￣ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
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/＞`.　　　　//／￣￣/＼　}／￣￣ ＼i〉'´　　　　　 ＼　　ﾏ/}
/| ／　　'　/ .//////////∨　　　 　 　 {　　　　　　 　 ､＼　∨)__
/{_{　/| l. // i}//////////.}　　　　　　　l　　　　　　　 　 '，＼.ﾏ//}
//j　{i:| ｌ l//.l}//////////.|　　　　 　 　 l　　　　　　　　　}i　　 {_ツ}
//{_ﾉ:i:| }ﾉ //}//////////.| 　 　 　 　 　 l　　　　 　 　 　 ﾘ　　　∨
//{:i:i:i:iソ}.//ｌ}////////// l　　　 　 ､　　 l　 　 　 　 　 　 ∨　u　v
/爻爻爻爻/ｌ}////////// .l　　　　　し　　l　　　 　 　 　 　 v 　　 }
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.／ /　 　 　 　 ／/　　　　　,　　　　 ./　　 ∨　　 　 　 .∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!( 　 l　　　 ,　／　`{､ i　　 　 .}　 　 　 i　　 　 '　　　　　 /　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 `　/{i　　 ﾉ /　　　l　＼　　 ./　　　　 {　　　　 '.　　　　/　 　.　　（だからわざと周りに見せつけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 {从　 /{/__∠　 l /{　＼ /　　　 　 .∨　　 　 ヽ　　./　　　 ,
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _ .._　 　 　 ,.‐ -- ' ソ `乞斥. 　l/ i　 ／＼　　 　 　 ∨　. . . .ﾉ. : ./　　　　 ,　　その上で旦那様が私を排除
　　　　　　　 　 　 　 　 ,.　 ´.(｡ ﾉヽ　　/　　　　　　 '¨￣⌒㍉､.l／　　　　　　　 　 } : : : : ' : ／　 　 　 　 ,
.　　　　　　 　 　 　 　 /iゝ-彳} {^ ﾏ　,:　　　　／/／/／/ ´ ／／　　　　　 　 　 /: : : : : ／　　　　 　 　 }　　できぬよう悪魔関係のあれこれで
　　　　　　　 　 　 　 /:i:i:i:i:i:i:i:j !:i:i:i:}. {　　　 　 　 /／/／ _ フ´　　　　／　 　 ／: : : : : ´: .＼　　　　　　 !
　　　　　　 　 　 　 ノi:i:i:i:i:i:i〃} (i:i:{:ヽ｀:.､　　　　　　　　　 ` , ー―_ァ ´ __,､ィ"＼: : : : : : : : : :.＼　 　 　 .;　　察せられないようにした）
　　　　　　　　　 　 ﾏ≧==彳ﾉ　'釟:::::::ヽ}　　　　　　　 　 ／　　　　　￣／､ }行_ﾉ｀≧=ー ―― '　　　 ∥
　　　　　　　　　　　 }ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i:} (⌒∧::{::::,　　　　　　　 ／/　　　　 　 ／　ﾉ /ヾﾏ彳ﾉ　 ／／　　　　　 ∥
　　　　　　　　　 　 ﾉi:i:i:i:i:i:i:i:ﾉ ,:i:i:i{　'J､ﾉ　　　　　ｰ ィ／　　　　　,_,.´⌒/.ノｉl　) ∨ .／／　　 　 　 　 , {
　 　 　 　 　 　 　_/i:i:i:i:i:i:i:i:/　ﾑ:i:ﾉ　　}　　 　 　 　 ／　　　 　 ／(＿_..,／ ,iil　ヽ_／／　　　　 　 　 .∥!
　　　　　　　　　,( ,'i:i:i:i:i:i:i:/ノ!J:i:/　　 .!　　　 　 ／　　　　　／　 /　{/i:.　/ｉｉl　　Ｏ´　　.:　 　 　 ,.:　∥ﾘ
　　　　 　 (. ヽ/i:i)!i:i:i:i:i:i:r‐ ､:i:ｉ:/＼　 .乂　　 ／　　　　　,. '　　　{.　 ⅦⅣ..ｉｉl　　ﾊ　　　i{　 　　/ 　∥i
　　　 　 　 ヽ/i:i::{j:i:i:i:i:i:人　　"''ー 寸 　 )ih/　　　　,､ィ 　 ,｡s≦ﾍ .､ Ⅶ{....ｉｉl　 ﾉ }　 　 iﾑ　　/ 　 ∥ !
　　　　　 (´/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:` ヽ.　　 　∨ { !/　　,ｨ＜ ,ｨ≦＞ ´ : : : ＼. Ⅶ　iｉl ./ .ﾉ　　　liiﾍ　,　　 ∥. {
　　　　 　 /i:i:i::i:i:} `ヽｉ:ｉ:i:i:i:i:/　＼.　　 ∨从　 /　 ／／: : : : : : : : : : :.ヽ}!　.iil {〃　　 　.!iiiﾍ　 　 ∥　ヽ
 

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∧　　 　 　 　 　 　 _}＼
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　 ＼　　-――　==.∧　＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 {　 .＞''´.: .: .: .: .: .: .: .: .∧.　｀''＜
　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿__>=-／ .／／.: .: .: .: .: .: .: .　　　　｀''＜
　　　　　　 　 　 　 　 ＜＿／.: .: .:.／.: .: .: .:|.: .: .: .:＼.: .: .＼　 -―― Y
　　　　　　　　　　　 　 　 :　 .:/　/.: .: .: .: .: .|.: .: .: .: .: .: .: .: ／　　　　　 }　　　　（これでもう、旦那様は私を求めることをためらわない
　　　　　　　 　 　 　 　 /　..:/　/.: .: .: .: .: .: |.: .: .:} .: .: .: ＜　　　　　　 /
　　　　　 　 　 　 　 　 ,'　..:/　.:.: .: .{.: .: .: .: .|.: .: .:}.: .: .: |.: .:≧=---r'∠＿＿　　　ええ、ええ。存分に貪ってくださいませ！
.　　　　　　 　 　 　 　 |　 ﾊ　..: .: .: {.: .: .: .: .|.: .: .:}.: .: .: |.: .: ',.: .: .: .: V　　／
　　　　 　 　 　 　 　 八　{:　 | __,,ｨ^∨.: .: .:.八.: .:}.: .: .: |.: .: i.: .: .: .: .:ﾏ≦.　　　　　そしてもっともっと強くなってくださいませ！
　 　 　 　 　 　 　 ／.: .::.　:. 八　|　| .∨ , ' 　 }`''～､､_ |.: .: |.: .: .: .: .:}
　 　 　 　 　 　 ／.: .: .: .∨. 　 }cう芯x∨　　./.ｲ |　　 ,'.: .: 八.: .: .: .: }　　　　　　　私と交われば交わるほど、旦那様は私に近づくのですから）
.　　　　　 　 ／.: .: .: .: .: .:∨ . 从／／　∨彡 c笊丐ミっ／.八.: .: .: .: |ﾆ=-
.　　　　　 ／.: .: .:. ,ィ-=ﾆ. }ｈ､ゝﾐ､u　　 '　　／／／}{ 从イl、.: .: .: .: .:',ニニ≧≦二ﾆ=
.　　 　 ／.: .: .: ／-=ﾆ, ＞ '' ~´￣｀丶、_　　　u.　　J/ｲ／ |　｀'''"´￣ ｀ﾞ''く二二二二
　 　 ,:..: .: .: .／-=二／　　　　　l(　 ,(:yヽ: :ぅｘ　,　イ: : |.: .: |'　　　　　 　 　 ﾏ二二二
　 ,:.: .: .: .: .:/-=ニｱ′　　u.　　 ゝ)(: :ゞ:=:ゝｲく: :,､､～'ﾞ|.: .: |　　　 　 　 　 　 '二二二
／..: .: .: .: /-=ﾆｧ′　　　　　　　　　ゝ :_:_:Jl_:ハ: : 　　 |.: .: |　　　　　　 　u 　'二二二
.: .: .: .: ／-=ニ,′　　　　　　　　　　　　　ヽｊ 　 ∨.　　 ',.: 人.　　 　 '，　　　　}二二二
.: .: ／-=ﾆﾆニ{　{j　　　　　　 　 }ｉ　　 　 　 　 　 ∨ 　　ﾍ.: .:ﾊ 　　　 }!　　　　′二二
.／-=ﾆニ二:叭　　　　　　　　＿}{_　　　 　 }ｊ　 : : }　u:　　}.: .:乂＿＿', 　 　 ∧二二
-=ニニニ二二ゝ､ ＿　, .イ:::::::::::::::｀''-､､. . . : : : : ′　　 /.: .:乂ゝ-=　｀ヽ　/.: .:∨二
ニニﾆﾆ二二／::::::::::::::::::::::::::r――､､､:::::心､: : : :,'　　　/ .ィ 　 ｀¨¨¨¨⌒ヽﾑ..: .: ∨ﾆ
ニニニﾆ二:/:::::::::::::::::::-=-::::::＞､､　　 ｀￣: : : : / /　 / /　　　　　　　　　 ﾏ.: .: .: ヽ
二二二ﾆ／:::::::::::::::::::::::二:::::,､､::::::::＞､　 : : : : /ι 　从{　　　　　　 　 　 　 V.: .: .: .:＼
―､二／:::::::::ｌ::::::::::::::::::::＿::::ﾍ　｀~''-=::::)>､: :　　　　　　　　　　　　　　　　}　 ',.: .: .: .: .: .
　 Y'´:::::::::::::::ﾍ::::::::::::::::::::__:::､:::::＞､､,,　　: :.ｲ　｡　　ﾟ　　　 　 　 　 　 　 　 し　}!＼ﾟ｡ .: .: .
!　 {::::::::::::::::::::::::＞―=::::::_::::＼　-=:::::::): :/ 　 　 　 　 　 　 　,､､.,､､＿__　　　 从　)＼ .: .
ヽ　):::::::::::::::::::／　 乂: : : :ヽ::::::::::―‐､: :,′　　　　　　　　Y:´: : 乂:::::::::::ﾍ.　 厶／ 　o
ヽﾉ:::::::::::::::::／ ＼.　|　　　: : ゝ===彳: :, 　　　　 ｰ<:::::=-､､､,,_(:i: :_-:):::::::::^'く /
:::::::::::::::::::／　　　 ヽ!　　　　　　　　 　 {　　　　 ｧ‐､ `ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､､,,_
::::::::::::::::,ﾍ.　　 　 　 } 　 }ｌ　　　　　　　 , 　u.　　ヽ::::＼　 ￣￣ﾌ:::二::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::ｱ　　ﾍ 　　 .ィ′　u.　 　 　 　 　 ﾍ　　　　 ',ヽ::::::::::::::::::::::::::＿:::::::::::::::::/::::::::::::::
::::::::ｱ. 　 　 ﾍ／　　　　　　 　 　 　 　 　 )h｡　　　',::::::＞――::::::＿:::::::::::::,ｲ:::::::::::::::::
　　　　　　　　　　｡ﾟ　　　　　　　　　　　　.: : : :.うゎ｡..⌒＞､::::::''"::::::＞''"⌒｀^''＜:::::::::
 

　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼ ＼　　'v＞ ´　　　/
.　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼ ＼　.!　　　　 .,
　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 :.､　 ､　　　 ／
　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;　　　　　　　 　 　 ∨ ,　:.　 ／
／　　　　　 　 　 ;　　　 　 　 　 　 　 　 }､　　　　 　 　 　 　 ∨}　}´ ￣i }　　（ああ……旦那様、もっともっと強くなってください
.　 ,.:　　　　　　　,i　　　 　 　 　 　 　 　 l ',　　　 　 　 　 　 　 } } ﾉ衍折 l
　/　 　 　 .　-‐/ l￣ ｀　　　　　　　´￣l" ', ‐-　　 　 　 　 　 l }/云衍ii l　　　ゲナンからもっともっと……そして人でなくなった時
./　　､丶｀ 　　/　l　　　　 　 　 　 　 .;　l.　 ',　　　｀丶､　ｉ　　 !/ミ､iiii俐 l
{ 　 ´　　 　 ｉ / 　 ',　　　　　　　　　 .l　l 　　',　　　 　 　 }　　,'⌒)_`ｰ‐'. l　　　ともに異界で永遠と愛し合いましょう……そのためなら
:､　　　　　　l {　 　 ヽ　i　　　 　 　 ./}ノ　 　 } ﾄ,　　　 　 }.　/ﾍ　ﾍ￣只´　
. ヽ　 　 .i　∧{　　　 丶ﾄ､　　　 　 / '　　　　.} ｉ ',　　 }　/ｉ /.vﾍ　.i　 'vﾍ　　　どんなことでも……お手伝いいたしますわ♡）
　　＼　 { /　　 -‐　´　　 ＼ 　 ノ　　｀　‐- ,iﾉ　}　 /}./　}' ｉ. vﾍ　i 　 vﾍ
＼{､　＼{` マzzzｨ彡´　　　　　　 　 ` ミhzzzァ´}／　'　 　 ｉ＼vﾍ }　　vﾍ
: : : i＼　 ヽ_.＼:.＼:.＼:.　　　　　　　　.＼:.＼:.＼:/　　　 .ﾉ l　 `vﾍl　　 vﾍ
＼ :l　 ＞=イ:.＼.:＼.:　 　 　 　{ 　　　 .:＼.:＼:. /ｉ　　 ,' /　!　 　}ノ､　　 vﾍ
ヽ ｉ:.l　　　 }､　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ﾉ 　./ /　ﾉ　 , ィ ( ＼　 ヾ{
　i.l:.:l　　　 }心､　　　 　 　 　 　 　 _,　　　,､イ _/　 / /　/　　 ) レ'　/__
　l.l:.:.l　　　.乂: :)h｡.　　　 __ .. -=ﾆ:i:ﾊ f〔/／⌒＼ ／ ／: . ／　 　 /⌒/＼
　l :,从　 , へ{: : ∨ﾆ=-/´i:i:) (i:i} l:i:i:i∧ /: : :{　　 }⌒ヽ¨ヽ､　　　 /: : /　　 ヽ
_//＿,／　､　＼: ∨//}i:i:i:i}　j:i:し:i:i:i:i:ﾑ : : : ｉ　　 l　　.l　 l　＼　/: : /. . . .ノ　ヽ
￣　 ､　　V ヽ　 } :∨'ﾉi:i:i:i:} ﾉ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼ : l　　 ﾄ､　.l　 l＼　}=-: /: : : て　 　 ',
＼ 　 ＼ 　＼i　 l: :／i:i:i:i:i:{ (i:i炎炎:i:i:i:i:i:i:i: :i　　ﾉﾆヽﾉ__ﾉニ¨´ニﾆ=- ／: .　 　 }
､　ヽ　　 ヽ　 }　 lニニﾆ=-炎炎炎炎-=ﾆニ ｰ彳ニニニニニニニニﾆ=-: :　 　 i
ﾉ､_,ﾉﾆ=-彳¨´ヽﾉニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニﾆ=- 　 .l
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 };;ヽ＿_ ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ゞｰ{;;;;;;;◎;;;|'／
　　　　●　　　　●　　　　●　　　　●　　 　 ｼ'ｰ{;;;;;;;;;;;;;;;|＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 };:／￣ ￣
 

　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧　　　　　　　　　＿＿＿　　　　　　　　　 ∧
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ///,　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'//,
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ////,＞　´　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀ ＜i///ﾊ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ///／　　　　　　 /　　　　　　',　　 　 　 　 　 |///∧
　　　　　　　　　　　　　　//'　　　 　 /　　　′　　　　　　',　　 ∨　　 　 |/////,
　　　　　　　　　 　 　 　 {/　　　 　 /　 　./　　　　　　　　 ,　　　∨　　　|/////ﾊ
　　　 　 　 　 　_　　　　/　　./　　/ 　 　 '　　　 　 　 　 　 i　　 　 ',　　　∨////∧
　　　　　　　　　ﾏﾆ=- /　　 '　　 '　　 　 {　 i　　　　　　 　 !　 　 __}＿＿__V --=ミ､　　　　私と合体♡いたしますとそりゃもう
　　 　 　 　 　 　 V///　 　 {　　 |　　　 .ﾊ　|　　　　　} 　 /　　　＼////////////,ヽ　
　　　　　　　　　 　＼{　　　 ',　　 ﾄ.　 _斗 ',七',　　　./ ｀ ｲｰ-　　　 ＼///////////,}＿　魂のつながりが深まりますから！
　　　　　　　　　　 ＜iﾊ　　　', ー七ヽﾄ､{　ヽ{　', 　 /|　/ }　／}｀/ー　|≧=---r--彡/／
　　　　　　　　　　 ／|　',　　 .ﾄ,,ｨ≦弐笊竺ミｘ､ヽ/　}/,ｨ≦弐笊竺ミｘ!　 　 　 |///／　　悪魔の力を宿す旦那様の力が強くなり
　　　　　　　 　 　 ＼　.∧　　|《　 {{(⌒'⌒)}}　　 　 　 　 {{(⌒'⌒)}}　 》　　 　 /=≦ヽ
　　　　　　　　　　　　Ｙ |　＼ {　　 -_＼／ ﾘ　　　　　　　-_＼／ ﾘ /　　　　/＼　／　　　どんどんこちらがわによりますわ♡
　　　　　　　　　　 　 ﾊ i!　|　ヾ　 　　ー―　　　　　　 　 　 ー―　/　 ／　/ }ヽ. Ｙ|
　　　　　　　　　　 　 ~ .i! ｜V　 (////）　　　　　　 　 　 　 （////) イ　}／ ﾑ i.} ﾊ|
　　　　　　　　　　　　　i!　.|　{ 　　　　　　　　, ー―　 ヽ　　　　　　 /　　　/　ﾉ八~|
　　　　　　　　 　 　 　 i!　 | 八 　 　 　 　 　 {/: : : : : : : }　　　　　 /　　　/ -イ　　i!
　　　　　 　 　 　 　 　 i!　 }　　.ゝ　　　　　　 ゝ :_:_:_:_:_ノ　　　　　/　　　/　　　　　i!
　　　　　　　　　　　　 i!　 .|　 i　/ 　 ≧=-　　 ＿　 　 ＿＿　-=≦　/ /　 　 　 　 i!
　　　　　　 　 　 　 　 i!　　}／}/ 　 　 　 　 ＞ ／||　 〃:.｀:.＜../　／}/　　　　　　　!
　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　／/ /i＞＜彡／/　//イ{　　　　　 　 　 　 !
　　　　　　　　　　　/　　　　　　/　　　/ V　':.:.| }Kく「ﾚ:.:/　/　 ,　∨　　 ',　　　　　　!
　　　　　　 　 　 　 {　 　 　 　 /　 　 /　/　i:.:.:.| |全_L!:/　/　 /　　∨　　',　　　　　　!
 

　さて、こうして通い妻お七と悪魔でない合体を繰り返す日々を過ごすことになってしまった公務員（半死人）
 

　　　 　 　　／.|　 　　　　　　　　　|＼　　　　 　 　 　 .|
　　　 　 .／　　|／　´.: ￣￣.: .: .: .|　 .＼　　　　　＼､ﾉし ／　’
　　　　../　　／.: .: .: .: .:/ .: .:',.: .: .:.＼　　ヽ　　　　　⌒）(＿＿＿
　 .＼―|　 /.: /.: .|.: |.: .:|.: .: .:|.: .: .: .: .:.V　　 )／|　 . ／^￣￣
　　　ヽ」⌒ ｙ.|.: .: |.: |.: .:|.: .: .:|.: |..: ＿ノ　　　_／
　　　_」 ､_ ﾉ. |.: .: |.: |.: .:|.: .: 从ー :.＼＿　从　　　　　　　　　　　　だ、旦那様……あ、朝からなんて……♡
　　く 　 /.|.: .:|.: .: |.: |.: .:|∨/ｧ芯≫っ.: .:从.: V
　　　＼|.: |.: .:|.: .: |.: |.: .:|ﾉ人 :/:/:从..: .: ﾊ.: .: ∨ 　　ﾟ 　。　　　　駄目ですわ、今日は表のお仕事と寺の掃除が……♡
　　　.； | 八.: ﾊ.: .:|⌒⌒　′　　/ .／∨∧.: .: ∨
　　　　　　 ∨ .＼|:/:/:. ｧ:⌒ヽ/／/: : : : ∧.: .: ∨　　　　
　　　　 　 .； |.: .: |)h､　 ゝ:_::_ﾉu／: : : : : : ＞… ＜　　　　　　　　　　 ,zx―､
　　　　 　 　 |.: .: | : : : ≧s｡)(イ ＞―''´　　＿　/^Y 、： 　 　 　 　； ∧=ﾑ　}ﾆ}ヽ
.　　　　 　 ； |.: .: | : : : ﾉ＿ }j.〆　 ,､　''"´　 (::::::､:人 ∨　　　　　　 /　{ニし'ﾆ.し'
　　　　 　 　 |.: _.｣＞'´　　　　　／　　　　　　ゝ :::::::ノヽ∨　　　　；/　￣￣ﾉニﾆ〈
　　　　　　 ｧ''´　 _,,､　 ''´　　　　ﾟ｡　　 　 　 　 ｀¨´　　∨V　　　__{__,ｨfニニニニ
　　　°　　{,､　''´　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 u　　,　∨　〈ニニニニニニニ
　　　 〈::ヽ⌒Y　　　　　　{ｊ　　　　　u　　　　　　　　　　 }　u∨　>‐＜二二二二二
.　o　； {::::::::ノ　　　　　　　　　乂　　　　　　　　　　 　 ,ｲ　,､丶`　　　｀''＜ニニニ
　 　 　 }!¨´　　　　　　　　　　　　｀¨¨¨ '' 　 ‐----＜､　 /　　　　 　 　 /　｀'＜ﾆ
..　 　；　l　　　　　　　　　　 /　　　　　u.　　　　　　 }: : ヽ　　 　 　u 　,:　／
.　　 　 ∧　u　　　　　　　,ｲ　:　　　　　　 　 　 　 ＼: : : :.＼　　 　 ／／
.　　 　/　ゝ､　　 　 　 ,ィ　　　:.　　　　 　 　 　 　 　 ＼: : : : ＞-＜／
　　／.: .: .: ./≧==≦{　　　 　 :.　　　　　　　　　　 　 　 ｀''＜　　ｱ′
.／.: .: .: .: .:/: : :∧,,､ ﾍ　　　　　:　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀:′
.: .: .: .: .: .:/: : : : :/.: .: .: ',　　 　 ,:{／´　　　　　　　　　 　 　 　 ′
.: .: ＿_. /: : : : :/　 u..: .: }　U／´{　　　ι　 　 　 　 　 　 　 ,
＞/ﾆア＜ﾆ心.: .: .: .: .: /　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　J
. !=厂　　　〕ﾆﾄ､.: .: ／/　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
U={　{≧≦.ニ}　∨: : :′　　　　　　　　 　 　 　 　 u　　/
ﾏﾆし二二二/　/: : :./　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
. ﾏニニニニし': : : :./　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 .:
＿ﾏニニニニﾘ＿: :{　　　　　　 　 j|　　　　　　　　　.:
　　 }ニニニﾆ|　 　 ｀''　､、　　　　U　　　　　　　　　{　　　　　/ )　　　 _つ
　u. ｌニニニﾆ|　　 　 　 　 ｀　､、.　　　　 　 　 　 　 乂 　 　 / /　　　(
　　,二ニニニ|　　　　　　　　 　 ｀ ､、　　　　　　　　　　ヽ　/ / 　 　 　 　 　 , イ
　 ,ニﾆﾆ二二|　　　　　　　　　　　　｀ヽ　 　 　 　 ,.ｎ.､.　 ノ　(　　　　。s≦三三三
. /ニニニニﾆ|　　　＼＼　　u　　 　 　 ＼.　 　 /:i:i:i:i:i)ｈ｡　　 。s≦三三三三三
/ニニ二二二|　　　　 ヽ ヽ　　 　 　 o　 　＼　 {i:i:i:i:i:i::i:i:i:爻三三三三三三三
ニニニニﾆ二| 　 　 　 　 ヽ) 　 　 　 　 　 　 ヽ ﾏ:i:i:i:i:i:i:爻三三三三三三三
 

　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 　―――― 　-　　　､
　　　 　 　 　 　 　　　　 , ; '　　　　　 ＿＿　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　／　 　＿ノ ≦三三三≧_`ー ﾆ､_ 　＼　　　　　ああん！上司が生暖かい目で見てくる職場がなんだって！？
　　　　　　　　　　　/　　/ 　 　 ヽ三三三三ﾆ7´ 　　　il}　　 ヽ
　　　　 　 　 　 　 /　　{li!　　　　,ﾑ三三三三ム　　　　ﾘ　 　　'　　　　火事現場よりも変な汗がでるんだお！？
　　 　 　 　 　 　 ,'　　＞＝─､彡⌒三三三ﾆ⌒ヾ´￣￣｀　　　 ',
　　　　　　　　　 i　　　　　　　{　　　　 三三　　　　}　　　　　　　 i　　　
　　　　　　 　 　 |　　　　　　　 ＼＿__ , ヘ ＿＿／　　　　　　　　|
　　　　　　　　　 |.　　　　 　 　 　 |iVVVVVVVi|　　　　　　　　　 ,'
　　 　 　 　 　 　 ',ｭ　　　　　　　　!:::::::::::::::::::::::::!　　　　　　　　 ./
　 　 　 　 　 　 　 ＼　 　 　 　 　 |iVVVVVVVi|　 　 　 　 　 ／
　　　　 　 　 　 　 　 ＞.　　　 　 └‐───‐┘ 　 　 　 ￣＼
　　　　　　　　　 ,.　´　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　やる夫さんどげんなことになってますかお？
【1D10:5】
１：他のお仕事もしてほしいと頼まれる程度にレベルがあがったお
２：BJ先生の借金完済できる程度に稼いだお
３：悪魔としての格があがってしまったお
４：他の組織「やぁ」
５：消防士続ける意味あるかお？
６：他のお仕事もしてほしいと頼まれる程度にレベルがあがったお
７：BJ先生の借金完済できる程度に稼いだお
８：悪魔としての格があがってしまったお
９：他の組織「やぁ」
１０：これはいけません
 

　　　 　 -‐＝＝‐
　　＞ニニニニニ＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |
.／二二二二二二二＼　　　　　　 _,,､､-――-､､,,...|　'，　＼､ﾉし ／　’
.　二二二二二二二ニ ヽ∧／/''´: : .: .: .: .: .: ト､｀"'| 　 '，　 ⌒）(＿＿＿　
二二二二二二二二二 ハ/　⌒＞''´: : .: .: .: .:'， ＼|　　 ヽ　／^￣￣
二二二二二二二二二二ﾊ　 ／: .: .: .: .: .: .: .: ','， 　＼　　 '， 　/}
二二二二二二二二二二ハ/.: .: .: .: .:|.: .: i.: .: .: l.＼　　 ヾ　 〉／ ,'　　ん……そんなにお辛いなら、もう表のお仕事は
二二 二二二二二二二二ﾆi!..: .: .: .: .:|.: .: {.: .: .: |.: '，≧s｡,_ ⌒　/
ﾆ二二二 二二 二二二二二!.:l|.: .|.:l.: |.: .: {.: .: .: |.: .: .|.: .: | 　 ／　　　おやめになさったら……
ニ 二二二二二二二二二二}.:l|_斗匕|.: .: { .}`''ー＜ﾊ.: .: |-＜
ハﾆ 二二二二 二 二二 ﾆ〃从 _|_|从.: .: V 乂_从ｿ }.: .: | l　；
　ハﾆ 二二二二二二二二ノ ﾐzzzzz彡ゝ.乂ｨ丈ツ≫}.: .: |. ',
/ニ ＼ニニニニニニニﾆ< 乂弋:/:/:/:　,　　:/:/:/:/:从 人　V
ニニﾆ ＞ﾆ ニニニニﾆイ:个.八 　u　　＿ 　 　 　 ,ｲイ..: .: .: .:V　ﾟ｡
ニニニニ　≧＝＝ ＞＝＜: : : :ヽ　　ﾏ: : : :ヽ　 u.イ .|:　ｌ.: .: .: V
二二　二二 二二/　　u.　　 ヽ: : : :＞ ｀こ)(´ .＜:.:.|　|.: .|.: .: ＿V___
ﾆﾆ二二 二ﾆﾆﾆ/　　　　　　　 ヽ: :ノ　＞＜　Ｌー＝ﾆニ二二二二ﾆヽ
ﾆ 二 二 二＞-―　 ＜ .　　　　　＼_　　　　　.._ニ=ﾆ二_ニニニｊニニﾊ
ﾆﾆﾆﾆ ﾆ 〃　 　 　　　 　｀ヽ　　u 　 ｀　 ニ,= ´　　 　　　｀Vニニﾆ｀ヽﾆ}
ﾆﾆ ﾆ ニ/:ヽ　　　　　　　 　 　 V　　 / 　 /　　　ぅ　　　　ノニニニﾆi}〃
ニニﾆに_:.:.:.}　　　 　 　 　 　 　 Ｖ | i　　　　　　　　　´￣　‐-ニニニｲ
ﾆﾆﾆ ニハ:ノ　　　u　　 　_ノ　　 :. i ;　　　　　　　　　　　 　 jｒ' }ﾆﾆ／ ∨
ニニニ}ニヽ､_　ir　_ノﾆ}｀　　　　: .　　　　　　　　　　　　　 ﾟ 〃イ.: .: .: .:∨
ニニ /ニニニニニニイ　　　　　} l 　　　　　　　　 , 　　　 ノ 「: : :.: .: .: .: ∨
ニ イニニニニニニ｀ー=- r‐　 　 :.　　。　　　　c ‐'　　. '　/ .: .: .: .: .: .: .:
ﾆ二二二二二二二二r'¨´ lj　ノ　 　､　　　　　　　　　 ノ- ´| : .: .: .: .: .: .: .:
ニニニニニニニニニニ＞- く　 ;.'　 　 　_＿　　　r≦　　 /.: .: .: / .: .: .: .: .:
ニニニ ニニニニニ＞´　　 　　j　　 　 /　　u　 /　　　　/.: .: .: /.: .: .:' .: .: .: .:
二二二二二二イ 　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／.　　　　/.: .: .: /.: .: .:/.: .:| .: .: .:
 

　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　,　´　　　　　　 　 ｀ヽ、
.　 　 ／　　　　　　　　　　　　 ﾞ＼
　　,/ﾞ　　　...::::l::l:::::....　　　　　u　 ﾞi　　　やめるってかんたんに……
　,/'　-==＝'::::::::::::::ﾞ＝==-　　　 　i
　i!　 　 　γ　　　ヽ　　　　　 Ｕ　　|　　　たしかに給料も仕事の割に良くないけど社会的信用とか
　i　　　　 i　　,　　　!　　 　 　 　 J l
　i!　　 　 i｀ー'｀ー‐i´　　　　　　　,i'　　　身分保障とかそういうのがあってだお
　 ﾞi､　 　 ￣二二￣　　 　 u 　,/'
　　　ヽ､　　　　　　　　　　　 ／ﾞ
　　　　/　　　　　　　　　　　ヽ
.　　　/　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
 

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　　　　　　 　 　 　 /　.／ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .＼ 」　　　 ∨
　　　 　 　 |∨ 　 / ／. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .!　　　　∨
　　　 　 　 | .∨　|/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..|　 　 　 .∨
　　　 　 　 |　 ＼/. . . . . | . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .＿　.. . . .|　　　　　.∨　　　　　ですけど、旦那様怪我しても
　　　　　　ﾑ 　 ,..　. . . ..｜ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .＼　＼.. ∧　　 　 　 |
　＿ 　 　　ﾑ ./... . . . . . .| . . . / . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . ...| 、 　.-┴ 、 　 　 |　　　　　普通の病院は無理とのことですし
　＼　｀　ー―|. . |. . . . ./. . . / | . . . . . . . |. . . ハ.... . . . . . .| ..＼　　　　ヽ　　 .!
　　 ｀　 、　　 | .. !. . . .∧⌒/ー. . . . . . . /. . /　 |.. .. . . . ..｜ . . ＼　　　　　　,　　　　　　無理に役人を続けることはないのでは？
　　　 　 .＼＿| . .|. . . .|__! / 　 |. . . . . . /. . /＿ 」＿＿. . . | . . . . . ＼　　　／
　　　／￣........|. . .|、　.|{だ==ｬ | . . . . ./. . / 　　 }. .ハ. ヽjｲ . . . . . . . ｀Ｙ／￣￣／
　　　',............... |. . .|.、. .|　V虍ﾊ∨ . . /. /ｲ　　　 」/　.}. ./ | / . . . . . . ...|.　 　 ／
-====ゝ......... ∧..｜.',. .|　｀¨⌒　∨ /／./　　7衍赱ミ=ｧ　|/ . . . . . ..ﾊ. |.-=＜
///////＼__| ∧ |. .}ヽ|/ / / /　,∨. . . .!　　 V虍_ ノ /　i! . . . . . ..ｲ. | |............＼
/////////} !. . . . . .| . / / / /　　 ヽ.　｜/ / / ⌒¨　　/ . . . . . /. |...|/.............../
////////∧|. . . . . .|、　　　　_　　　　＼|　/ / /　 　 ／. . . . .／. ./ﾍ..............／
//////////]. . . . . | ﾑ 　　　}vー 、＿__　 　 　 　 ／. . .. . イ . . . . ./ﾊ......イ
//////// Yﾑ. . . . .|ﾆム -====-、￣ Vﾉ　　　　　⌒フ . . . . . . ./ . | |. . . . !
/////////|={.　. .　|ﾆ／i:i:i:i:i:i:i:i:i: ∨　/　　　　　　イ 7. . . . . . ./、. |_| . . . .|
/////////|=ﾑ . . . |/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨ |　　　　＜　　/ . . . . . ./ﾆ.∨. . . . . .|
//////// ﾊﾆﾑ. ._ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.}　|＜　　　　　　| . . . . . ∧ﾆﾆ＼ . . . ..|
//////// .∧=ﾑ.{i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾉ_ﾉ、 　　　　　 /| . . . . .∧ﾆﾆﾆﾆ∨ . . !
//////////.|二ヽミ三ﾆ=------彡　　　　 　 　.／/| . . . . ﾊﾆﾆﾆﾆﾆ ∨ .｜
//////////」 ＞-┬　┐:::::::::::::::: /　　　　　　 ///　| . . . ..|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨ i!
////////＞ ´　　_ ＞ ´:::::::::::::::::/　　　＿＿ ｲ//　 .| . .| . .!ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ∨|!
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/////＞´ 　　 ヽ、ノ::::::::::::::::::::/　　　 ＜/＞　　　./=!. ｜ .ﾊﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}
///ソて￣￣/￣::::::::::::::::::::／￣ヽ＜ ＞　　 　　_ｨ仁]. . |ヽ|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ .}
//∧＿／_￣::::::::::::::::::._ ィ　　　　/　　　　　　ｨ仁ﾆ ハ ..|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ / |
// / ヽ _／::::::::::::::::: <＿ﾉ_ ィ´　/　　　_ｨ＜二二二ﾆ∧」二二二二二二/ . |
//ヽ イ:::::::::::::::::::::::::::::::／￣￣ 　ヽ＜二二二二二二二二二二二二二７ . .i!
///ヽ」::::::::::::::::::::::::: ／ヽ＿＿＿　}ヽ二二二二二二二二二二二二 .／ . . .|
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　　　 　 /　　　...::::ﾉ八:::::....　　　　u　‘，
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　　　　i　　 　 ／　/　＼　　　　　 Ｕ 　 |
　　 　 |　　　 {　　{　　　 ）　　　 　 　 J l
　　　　|　　　 ｀┬'＾ｰ┬'　　　　　　　　/
　 　 　 ＼　　　 ￣￣　　　 　 　 u 　 /
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　 　 　 　 　 }　`､　　,　 "/　　　.'　　　 　'　 ｀　､ー "´　 ∨ /
.　　 　 　 　 j　　ヽ／ 　 ,'　　　 {　　　　　}: : : .', ＼　　　　∨ /
.　　　　　　 ﾉ　 ,. : : : .　 {　　 　 :　　　 　 ; : : : :} : : }ヽ　　　∨ /
　　　　　　/, イ : : : : : . ..!　　　　　　　　 ﾉ: : : : ,: : :ﾑ:..｀ﾞ　＜∨　　　　　　　異界の家賃で不労所得が見込めますし
.　　　 　 ／ .:ﾉ: : : : : : : : ', : . . . . . . . : : /: : : :/ : : : :.ﾍ::...　 　 `:..､
　　　 ／　.:::/: : : : :ヽ : : : ', : : : : : : : : :/: : :／: : : :/: : :＼::....　 　 ヽ　　　　　その時間を私と一緒に働けばがっぽり稼げますわよ
.　 　 {　..::::/ : `､ : : ﾍ＼: : ',ノ : : : :`ｰ/-／_/ : : :ｲ: : : ノ: ＼::::.　　 }
　　　j　::::, : : ﾄ､:.＼: : ヽ／＼､ : : : : ,､イ／　/｀:／ィ.:_:､ｨ : : ヾ::...　ﾉ､　　　　ええ、ええ。わたし、これでも結構強いんですから
　　　＼:::{: : : ', ＼:. _-‐:.＼　 `ヾ.:／ 　イ芸示ミぅ､´ 　/: : : : }:::::::::. 　 ＼
　　　　 〉{: : : : `､,z=≠ミ　　　,:　 　 　 ./:./:./:~ ⌒´､_ノ : : : ﾉ}:::::::::. 　　ノ
　　　／　ヽ: : : : ≧./:./:./:.　　｀　　　　.:/:./:./:./:.　　 7: : : :/.:}ﾆ=-　"´
　 　 ` ー- 〕h｡: :,､ぅ三ミ､　　　　　　　　　　　　　　／: : :イ: :ﾉ
　　 　 　 　 {: : : j;';';';';';';';'ﾑ 　 , -　　　　, ´　　　／ィ: :´: : : :.}
　　　　　 　 i: : : {;';';';';';';';';_ﾑ　{::::::::ヽ　) {　　ヽ 　　ﾉ: : : : : : :jー -=　　_
　　　　　　　',: : :lム斗匕:ｉ:ｉム y ⌒ｿ　^){ 　 }　)　/: : : , : : :/::::::::::::::::::::::::`ヽ
　　　　 ,.｡＜ ,: : } i　}ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ﾑ{　.:/　　 (ｊ　 ﾉ　／, : : /: : :/ ｀　ｰ ―‐‐… '
　　　　ヾ ＞‘ﾏ.:i .} .i:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉﾑ-'　　　　 ,､ィ㌢´/: : /: : :/ `～､、　　　　/
≧｡､ ,　´　　　 'ｿ　 {ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉﾑ___ ,.｡＜㌣´ ::::/ : : : : : /　　　 　 `～､,ノ
ﾆﾆ∨　　　　　 , .}　lｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:fYヽ＼vﾍiii{ :::::::/ : , : : : /　 　 　 　 　 　 ` ､
ﾆﾆ ,　　　　　　{ ﾉ　{ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉﾑ ヽ＼ ﾏ::ヾi,､:/: :ノ : : :/､　u
ﾆﾆi{　 　:.､　 ..:i ' 　 ﾏｉ:ｉ:ｉ;へｉ:ｉﾑ　丶`､ﾏ::::∨: ｨ :,､イﾘヾヽ
ﾆﾆiｌ　　 ::::ヽ:::::{　　　 ﾏｉム　`マ}.　　　 ﾏノ／イ　,㌘/::::＼ヽ
ﾆﾆﾑ　　:::::::ﾍ::∧　　　 ﾏｉ:ｉ:＼　｀　 　 　 ﾏ::::::＼㌧ii/::::::::::::ﾏﾑ
ﾆニﾑ 　:}::::::::/,　ヽ　 　 }ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ＼　　　 ;　 ﾏ.::::::::＼.':::::::::::::::::ﾏﾑ 　,.::
ニニム (j:::::::{i _＿}　 　 }ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ヽ 　 :j 　 ﾏ::::___:::::::::::::::::::::::::ﾏﾑ {:::
ニニﾆム::::／{iiiiii/　 　 ﾉｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ﾑ 　　　　ﾏﾍiiﾑ￣　　‐-　､:ﾏﾑ::::
ニニﾆﾆ／　　ﾏ/　　　/ }ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ｉ:ム　　　　 `ヽiiﾑ　　　　　　＼iﾑ:::
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 | ∧
　　 　 　 　 /　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　∧
　　　　 　 ./ |　　　　.＿＿＿＿＿＿　　 ';　 ∧
　　 　 　 ./　|　＞''.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ''＜　V　 ∧
.　　　　|..,'　 ／.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: V　 ∧
.　　　　|,　 /.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .＼￣　----∧
＿.|＼ / 　.: .: .: .: .: .: .|.: .: |.: .: .: |.: .: |.: ＼　　　　　}　___
＼.|　 ヽ:/.: .: .: .: .: |.: .:|.: .: |.: .: .: |.: .: |.: .: .: ` ト- ／￣ ／
. 　＼　/.: .: .: .: |.: .:|.: .:|.: .: |.: .: .: |.: .:ハ..: .: |.: .:.V　　 ／　　　それに旦那様、レベルがあがって
.＿＿〉{...: .: .: .: |.: .:|.: .:|.: .: |.: .: .: |__/　 ',.: .:|.: .: |-＜￣ 　 、
.＼　 从.: .: .: .: .|.: .:|.: .:|.: .: |.: .: .: | /｀"''＜ |.: .: |　　　　／　　悪魔関係で他の異界にもいってほしいとか
. 　＞ .∧.: .: .: .:|.: .:|＞|''"´|.: .: .: |/u.＿ ',　|.: .: |　　 ／
..＼　　　|.: .: .: .:| '"|.: .:|　　|.: .: .: |.ｨf竿竿ミ|.　从_∧　　　　　どこかの組織だかからお声かけがあったとか言うじゃないですか
. 　 ＼,,/|.: .: .: .:|,ｨf竿竿ﾐｘ|.: .: //　乂ツノ从/　　 ∧　　
　　　/ . |.: .: .: .:|h､乂ツ　Vﾍ / /:/:/:/:/ｲ 　 ,ｲ∨/∧　　　　そのあたりを利用するのも手では……
.　　/.　 从.: .: .:|∨ ∨ ∨:/:　 i 　:/:/:　/ｲイノ＿＿ ∧
　 /.: .: .: : :＼从　ﾍ:/:/:/:　　　　　　u　.ｲ　　u.　　　｀ヽ
／.: .: .: ／´　 ヽ!｀¨)ｈ｡.u　　<:.:.:>　 ／ﾟ｡　　 　 　 　 　 ∨
.: .: .: .:/ 　 u 　 　＼ 　 ≧s｡ こ){ィ(　　　 ／　　 　 　 　 ∨
.: .: .: ,　　　　　　　　 ｀''＜.　　 )（　　＞''´　　　 　 　 　 　 '/
..: .: /　　　　　　　　　　　。｀''　し ''´　　　u　　　 　 　 　 　'/
.: .:/　　　　　　　　　　　 o 　,ｨ⌒⌒ヽ　　　　　　　 ＜/.　　 ':＼
. /　　　　　 }＞''´　　　　　 l::::::::) (::::ﾑ　,　 　 　 　 　 ヽ. 　 |..: .:＼
/　　　　　／ 　 　 　 　 ｀ヽ{::::::::⌒:::::::}/ 　 　 　 　 　 　 `､ |.: .: .: .:
　　　 　 /　　　　　　　　 　 ∨:i:i:i:i:i:i:i/　　　　　　　　　　　∨.: .: .: .:
.　　 　 /　/　　 　 　 つ　　　∨:i:i:i:i:/　　　 　 　 　 　 　 　 ∨ .: .: .:
　　　 /　 し　　　　　　　　 　 (∨:i:i/　U 　 　 ｌ　　　　　　 　 ',: :＼
／⌒ ′　　　　　 　 　 　 　 J　∨'　　　　　　} l　　　　　　　 }: : : :
　　　l　　　　　　　　　　　 　 　 }ハ　　　　　　し　　　　　　　 ,: : : :
　 　 |　　　　　　　　　 　 　 　 J 　',　　　　　　　　　 　 　 　 ,:l : : :
　　　,　　　　J　 　 　 　 　 　 　 　 l　　　　　　　　　　 　 　 ハ : : :
　u　 ',　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 l　 　 ,､.―......､ 　 　 　 /　| : : :
＼.　　'｡ 　 　 　 　 ,､ ―.. ､　　　　 | 　 /:(:i::ヽ::::::::', 　 _ イ　　, : : :
　 ＼　　、　　 　 Y:::::::::::::::::ヽ　　　ﾉ 　 {::::ゝ:ﾉ::::::::::}／　　　　/＼: :
. 　 　 、 .＼.　 　 {::::::::::;;:::::::::}∠￣＼ . 乂:::::::::::::／　　　　　/: : : ＼
.　　 　 ＼　 ｀h｡,_乂::::(::i::)／　 　 ＼ ＼＿__ ／.　　　　 　 /: : : : :
.　　　　　 ＼　　　｀¨¨¨／ . ＼　＼　＼ ＼''´ ￣　　　　　/: : : : : : :
 

　そう、お七と交わるようになってやる夫のレベルは飛躍的にあがり強くなった。結果小鳥からはもっと強い悪魔を
 

退治してほしいと頼まれ、複数の組織からお声かけもあっている。だが、今の今まで表の仕事があるからとそれらすべてを
 

断っていたのだが……
 

.　　　 　 　 　 　 ＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　＼
. 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　／　　　 　 　 　 　 　 ´￣｀　　　 ´￣｀
　　　 ／　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
..　　/　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　 ヽ　　 /　　　ヽ　　（たしかに、今じゃどう考えても副業のはずのこっちが稼げるし
　　 |　　　　　　　　　　　　ゝ　　ー' 丿　　ゝー'　 く
　　 |　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　 ﾊ　 ヽ　 |　　BJ先生への支払いはとうに終わった……無理に生暖かい目でみられる消防士を
　　 |　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ゝ＿ノ ゝ__ﾉ　 |
　　 ヽ　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀´￣｀´　 ／　　　続ける意味はないかお……）
　　　　＼　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／
　 　 　 　 > 　 　 　 　 　 ヽ　 ＿＿＿＿＿／
　　　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
 

　　　　　　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼
　　　　　　　　／　　　　 　 　 　 　 　　　 ＼
　　　　　　　/　　　　　　　　_ __ __ノ ,l　:l ヽ、ヽ
　　　　　　/　　　　　　　 fr‐t―‐ｧ　j 　{ｒｧ-ｧ ＼　　　（夜勤や待機をするなら異界で働いたり
　　　　　/　. 　　　　　　　｀≧--┴'´　　'┴≦´　i
　　　　　|　　　　 　　　　　 /　　　　　　　　　　ヽ　l　　　こいつとヤッてるほうが有意義に稼げるし強くなれる……かお）
　　　　 ..|.　　 　 　　　　　 {　　　　　　ム　　　　}　|
　　　　　|.　　　　　　 　　　｀=====＝'⌒＝===ｸ　l　　　
　　　.　　＼.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　＼　　　 　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　／ヽ　　　　　　 　　　　　　　　　イ＼
　　　　　 ／　　　　　　　　　　｀`ｰ- -‐'"´　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＼
 

　　　　　　　 　 ／￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　 ／　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　 　 ／　　 　 _＿ 　 　 　 ＿_　　 ＼
.　　　　／　　 ´￣　　　 ヽ　　/　　　￣｀　＼　　　　　ならもう……仕事やめてこっち側に専念するとするかお
.　　 ／　　 　 イ:::::::ヾ.､ 　 ｉ　ｉ　 イ:::::::ヾ.､　　＼
　　/　　　 〃　ゝ－ 'ノ　　.!　!〃 ゝ－ 'ノ　　　 ヽ
　　|　　　　　　　　　/　　　 ﾊ　　 ヽ　　　　 　 　 |
　　|　　　　　　　　　ゝ __ ノ　 ゝ.__ノ　　　　 　 　 |
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼
　　　　　やる夫さん、ここからどうするの？
 

【1D10:9】
１：ぴよちゃんの依頼で他所の異界にちょっかいかけにいくかお
２：組織に所属することを前向きに検討だお
３：お寺のお仕事がんばるといい感じだお
４：複数の組織を手玉にとるやる夫さんえげつねぇわ
５：独立、そういうのもあるかお
６：ぴよちゃんの依頼で他所の異界にちょっかいかけにいくかお
７：組織に所属することを前向きに検討だお
８：お寺のお仕事がんばるといい感じだお
９：複数の組織を手玉にとるやる夫さんえげつねぇわ
１０：ふたりのせかい、もうじゃまははいりませんよ
 

　さて、公務員としてリスク管理を重点としていたやる夫だが……その立場を投げ捨てることを決めた結果
 

彼は自重をやめた。
 

　　　　　　　　 ／　￣￣￣￣￣ ＼
　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　 　 ＼
　　　　　 ／　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　／　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　　　　さて、どうせ辞めてどこかの組織を利用するなら
　　 ／. 　 　 　―― 、　　　, 、―― 　　 　＼
　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l　　一番値段をつけてくれるところを使うとするかお
　 ..|.　　 　 　（　● ）　ﾉヽ　　（ ●　）　　 　 　 |
　　|.　 　 　 　 ´"''",　　　 　 　"''"´ 　 　 　 　 l
.　　＼. 　 　 　 　 （　　　 j　　　 ）　　　　 　 ／
　　　　＼　　　 　 ｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′　　 　 ／
　　　　／ヽ　　　　　　　　　　　　　　　イ＼
　　 ／　　　　　　　｀`ｰ- -‐'"´　　　　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＼
 

　　　　　　　　　 　 ＿＿＿＿＿
　　　　　　　　 ／ ―― 　、――＼
　　　　　 　 ／.　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　 ／..（　● ）　ﾉヽ 　 （ ●　）..＼
　　　　／　　　´"''"　　 　, 　　 "''"´　　.＼
　　 ／. 　 　　　　（　　　 j　　　 ）　　 　 　 ＼　　　　やる夫という戦力。下炎寺という異界
　　|　　　　　　　　｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′　　 　 　 　l
　 ..|.　　 　 　 　　　　 ｀ ⌒ ´　　　 　　 　　　 |　　　さぁて……どこがやる夫に一番高値をつけてくれるかお？
　　|.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　l
.　　＼.　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／
　　　　＼　　　 　　　　　　　　　　　　 　 ／
　　　　／ヽ　　　　　　　　　　　　　　　イ＼
　　 ／　　　　　　　｀`ｰ- -‐'"´　　　　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＼
 

　　　　 　 　 　 　＿＿＿＿＿
　　　　　　　　∠三三ﾆ=　　 　 ＼
　　　 　 　 ∠三ﾆ=　　　　　　　　 ＼
　　　　 .∠三ﾆ　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　.∠三ﾆ　 　 　 　 　 　 三乂　　 　 ＼
　 .∠三三　　　　　 　 　 ノ三三 ≧=-　　|
　 |三三三　　　　ー-=≦z 三三 {::ﾉ　）　 |　　　いやぁ……やる夫が短期間で強くなりすぎたから
　 |三三三　　 　 （乂::ノ　 }三三 ¨¨´ヽ　 |
　 |三三三 　 　 　 ｀¨¨¨¨　　　 }　　　 }　 |　　　それはちょーっと厳しいお
　 |三三三　　　 　 　 （＿＿＿ﾉｰr―'　／
.　 ＼三三ﾆ=　　　 　 　 　 ＼＿ ﾉ　 ／　　　　　だから有意義な”訓練向き”の異界として売り出すんだお
　　　 ＼三三三ﾆ=　　　　　 　 　 ／￣￣￣＼
　　　　　＞三三三三ﾆ=-――
　　　 ∠三三三三ﾆ=
　　∠三三三ﾆ=
 

　　　　　　　　　　　　　　　――――　､
　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　／　 ＿＿　　　　＿＿_　＼　　　　”炎の耐性”と”氷属性の攻撃”さえ用意したら
　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼
　　　　　 　 ／　　　 ,z=＝ﾐ､　　　 ,.z=＝ﾐ､　　　丶　　かんたんに経験値が稼げるし、やけどやらなんやらの
　　　　　　/
　 　 　 　 {　　　　 　 　 　 (　　人　　)　　　　　　 　 l　痛みへの耐性もできていい感じ！ってやつだお
　　 　 　 　 、　　　　　　 　 ￣　　￣　　　　　　　　 ′
　　　　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　 ／｀　　　　　　　　　　　　　　　　 ´＼
　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
 

￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　 　 ＼
-‐7"　ヾー---┐ ＼
￣ 　　./ﾞﾆ,ﾆF､''　　 ＼　　　　　主である”やる夫たち”をどうこうしようとも思わないだろうし
　: 　 ,.,. |ヽ 」９L.` 　　　＼
　　　　ｌ'　 """　　 　　 　 l　　　今の仲介所もあそこは楽なスライム退治場でなくなって持て余している
　　 ｈ､,.ﾍ. 　 　 　;:::　　　 |
（　　　 j　　　 ）　　　 　　 l　　　……売り込みは容易だお
:.｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′　　　 ／
　　≡≡ 　 　　　　 ／
　　　　　　　　　イ＼
　`ｰ- -‐'"´　　　 　　＼
　: .　 　 　 　 　 　 　 　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 __,　　 -――　　　_}＼
　　　　　　　　　　　　　　}ヽ　　　　´　　　　　　　　　　 ∧　＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 ,　 '／　--　　　　　　　　　　　 .∧
　　　　　　　　　　　 　 / /　i´　　 　 　 　 ＼　　　　　　　　､　　　　｀''＜
　　　　　　 　 　 　 　 / / 　.|　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　 ＼　 -―― Y
　　　　　　　　　　　 / /　　　　　　　　　　 　 　 ',　　　　　　　／　　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　 　 /　　 　 i　　　　　　　 ',　　　　　＜　　　　　　 /
　　　　　　　　　／＿　 .／＿　 　 |　　　　　　　　',　　　　　　≧=---r'∠＿＿
　　　　　　　　〃　 　 ｀￣ ／　　　|　　　　　　　　 ',　 　 　 　 ',　　　　V　　／
　　　　　　　　{　　　　　／　　　　 ﾊ　　　i　　 　 　 ',　　　　　 i　　　　 ﾏ≦
　　　　　　　　乂＿　イ　 　 　 　 ′　 　 |　　　i　 斗 七''￣「 |　　　 　 i |
　　　　　　　　　／ |　i 　 　.」＿_ i　 i　　 }　 　 |　 | |　　　　ﾊ |　　　 　 | .i　　　そうですか……さすが旦那様ですわ
　　　　　　　 ＜..＿|　|　　　 |　　 |￣「　.ﾊ　 　 |　 | ! .ﾊ　 /　 |　　 　.i　|　i　　
　　　　　　　 ／　　|　|　　　 |　　 |　 |　/　'　　 l　/ j/　j／　　|　　　/| /　 i　　（ふふ……私達、ですか……ええ、ええ旦那様が
　　　 　 　 く 　 {⌒|　| 　 　 　 　 |＿j/　　 ',　/}/ 　,ｨ≦弍ミ　|　　 / j/　　.i
　　　　　　　　／ ./|　　　　　　　.ｨf弍≧x 　}/　　　　 　 　 　 /　／ / |　　 i　　もうだいぶ”旦那様”になられているようで……
　　　　　　　　　 //|　ﾊ　　　　 | |　　　　　　 　 ,　　　　　　　/.イ 　 　 　 　 |
　 　 　 　 　 　 // .|　 ∧　､ 　 ﾄ.{ﾊ.　　　　＿　　 ＿　　＿ /　.|　　　/　 　 |　　ふふ、これは”お引越し”の時間も近そうですわ）
　　　　　　　　/ｲ　,　　　 ＼ト.._{ .| ∧--vfニﾆﾆYニニYニニト-- ＜/＿ 　 .|
　　　　　　　./ 　 /　　　　i　　　.-=〈ニニニニニ|ニﾆﾆ}ニニニニﾆ/ニニ.＼|
　　　　　　 /　　/　　/　　}_.-=fニニ∨ニニニニ|ニニi|ニニニニ/ニニニニi
　　　　　 ./　　/ 　 /　　 /ニニヽニﾆ∨ニニニニニニ|ニニニ_/ニニニニﾆj
　　　　　/　　/　／　r≦ﾆヽニﾆﾆ､ﾆﾆ.∨ニニニ|ニニニﾆニﾆ/ニニニニ／|
　　　　./　　/イ　.′.|ニニﾆ.＼ニニ､ニ∨ニニﾆ|ニニニニﾆ/ニニニ_.／＼|
　　　 /　 ／　　/　　 >､ニニニ＼ニﾆ､ﾆ∨ニﾆﾆ!ニニニニ/ニニニ／　 ／ ヽ
　　 〃　　　　 /　　 /_　｀''＜ニニ＼ニニニニﾆﾆ!ニニニ./ニﾆﾆ／　　,　／ V
　 .//　　　　 ,　　 　 V　｀ヽ　｀''＜ニニニﾆ∨ニﾆ|ニニﾆ/ニﾆ／　　　/ / 　　',
　　 　 　 　 ,　　　　　i　　　 ヽ 　　 ''＜ニニニニﾆ|ニニ/ニ／　　　　/ /　　　_i__
　i { 　 　 　 　 /　 　 |　　　　 ∨　　　　''＜ニ＞ ´￣￣￣_ノ　　　　/ /　　.ｨf笊/
　| |　 　 /　　/　　＿|＿　　　 .∨　 V　 ／ {´　 ー== ニ､: : ',　　　 {/　.ｲ笊ｲ　′
　| |　　./　　/　　 ﾏ笊笊≧x　 ハ　　}／ {　 |　　__　---ィ: : :}　 　 /{ｨ笊イ　　 {
　:,　　./ 　 　 　 　 ∨　 　 ミ笊} _...ィ　　 .{　 |　　＿＿): : : : : } /､/ /イ　　　　ハ
　 ', ∨　　　 　 / 　 ∨　　　　 {ff_/　　　 {　 |＿　　ィ ＜￣￣/　　＼　 　 　 / 　〉
　　∨　　　 .／, 　 　 i　　　　 .／/　　 　 {　 |__..イ|| ﾊ∨＿__.,　　　　}
　 ./　　　／　/　　 　.}　 　 ／　/　 　 　 .{　 |￣￣「　ﾊ∨　 i　　　　,　　　　　　 {
　　　　／　　/ 　 /　/　　　　　.′　　 ／, 　 ,　　 ﾘ 　 ﾊ∨　|　　　./　　　　　　 ﾊ
　　 　 　 　 /　　/ ./　　/　 　 　 　 ／　 { 　{　　〃　　　}:}　 !　　 ｲ　　　　　　　　',
　　　/　　 /　　/ .〈　　/　　　　　. :　　　 }　 }__.//＿＿_.j:j＿| 0　　',　/　　　　　　 ',
　　 /　　./　　ｲ　　}　 ′　　　 . : :　　　 ,　 ,　(__)　　　 (__)　 ',　　　∨ /　./
　　i　　 /　／/ 　 /　　　　　　　　　　　/　/　笊　　　 /笊　　',　　　 ∨　/　　　　　　＼
 

　悪魔に近づきすぎたがゆえ、やる夫の人間性は確実に失われていっていた。いやむしろ今の今までよく持っていた。
 

　消防士として堅実に生きてきた積み重ねがギリギリやる夫の人間性を保っていたといえる。だが、それを捨ててしまった今
 

　やる夫の行動原理はもはや”人”のそれから離れるばかりだ
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒ ､
　　　　　　　,.．-‐　'' ''　¨ ﾞ ﾞ　￣ ﾞ ¨'' - ．　　 ヽ、ﾞヽ
　　　 ,．＜　　　　　　,　　,ｨ　　　　　　　 .ヽ　　　ヽ　 .ヽ、　　　　あー、楽しみだお！
　　／　　　 ｰ-一''"´ ,ｨ彡f,ィ"´: : .　　　　　ヽ　 　.｝　　 ヽ、
　/　　　　　　　　　,ｨ彡彡fﾞ. : : : : : :　　　　　 ﾞ;　　,'　　　　 }　　さぁ、どこが一番高値をつけてくれるかお？
.,'　　.　i　　　　　　㍉彡".‘ : : : : :　　　　　　　 } ,/　　　　　.}
{　　　 ,l　　　　　　　¨ﾞ''=､　　　　　　　　　　　 ,!'　　　　　　,'　　　どの組織に所属するのが一番美味しいかお？
{　　　/　　,,　　　　　　 ,ｨ’、　　　　　　　　　/　　　　　　　'
',　 ,ノ　 ,ｨ彡x!　　　r‐'"ゝ' ＼　　　　　　 ／
.',　　. ,ｨ彡彡"､　 ,ｲ､ゝ"　　　＼
. ',　 彡彡''"´　｀¨ヽ<　　　　　　 ﾞi
　',　　". : : : : :　　　 .＼　　　　　ﾉ
　 ',　　: : : : :　　　　　　 ﾞｰ-‐''"
　　'、　: : :
　　 ヽ
　　　 ＼　　　　　　　／
　　　　　｀＝=-=＝ｨ'
r- ．_　　　　　_．＜
ﾞヽ、　¨''‐-‐''"
　　｀　．_　　　　　　　_　．
　　　　　 ｀ ‐-　''　¨
 

　つけた評価値
 

　　ガイア：【1D100:42】
　　メシア：【1D100:84】
　　八咫烏：【1D100:12】
　ファントム：【1D100:63】
 

　さて、そんなやる夫に対して一番高い評価を下したのは……意外にもメシア教であった。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿___
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ 　 　 　 　 　＞ 、
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　 ,.:　　　　　　　 ､ 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 /￣￣／+／￣｀ヽ､　 ヽ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 '　　 /＿＿＿／＿／)*　!　　:.　
　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　 |': : :/_/: ∧: !:_､: :- ､|　　 :
　　　　　　　　　　　　　 　 　 '　 ィ: /:/{/_从　从-}∧}:､:}　　 |　　うーん……たしかに、天使様しか使えないうちとしちゃ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　 /ｲ:,ｲて圷　　　て圷ミ|｀
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　 从 込ｿ　　 　 込ｿ　|　 　 |　　あの異界はあまり美味しくないんだけどさ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　　 | 　 　 　 '　 　 　 ,:|　 　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∧　 　 |､　　　　__ 　　　/:|　　 ∧　癒やしの力は定番だし、訓練にはもってこいなんだよね
　　　　　　　　　　　　　　　/　|　　　|: : . .　 　 　 　 ｲ: :!　　'　 }
　　　　　　　　　　　　　　 ,　　|　　　|: :|: {≧=-=≦}: :|: |:,
　　　　　　　　　　　　　　{　　 '　　　|イ´|､ 　　　　,|＼::|ﾑ　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　 j:|　∧ ｀ ¨　 /　　|:|ヽ'，
　　　　　　　 　 　 　 　 /|　　　　　 |:|､ r-;=====ｫ　 / |　∧　　 ﾄ、
　　　　　　　　　　　　 / '　　　　 　 |:| ∨乂＿＿ﾉ / |: ! ,'　 ､ 　 　'，
　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　 　 　 |:|　 ＼／i＼ ,:'　 : {'　 　 ∨　 ∧
　　　　　　　　　　　/　　　 　 　 　 ,|:|　　< -〈〉->　　|:|　　 　 ∨　 ∧
　　　　　　 　 　 　 {　　　　　　　 / |:|　　| ＼l／|　 　|:| 　 　 　 ':, 　 ∧
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　/:| |:|　　| 　 |　 :　　 |:| } ､　　　 ∨　 ∧
　　　　　　　　　 /　 　 　 　 　 ,': :{ |:|　 ,　　 ,　　}　　|:| |: : ､　　　 ,　 　 }
　　　　　　　　　 〉￣＼　　　／: : | |:|　/　　/, 　 | 　 !:! !: : :|-､　　＼／｀ヽ
　　　　　　　　 /　　 　 ＼／{: : : :! 从 ,　　 { l|　　: 　从 }: : ,: | }_,.　 ' 　　　 '，
　　　　　　　　　､　　 　 　 Ⅵ: : :{　 　 |　　 |　,　　',　 　 |: :/从'　　　　　　 /
　　 　 　 　 　 　 '，　　　　￣＼r-､　 ,　　 ,'　 ', 　 }　 r_）/_／_　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　 ､　　　　/　/⌒ヽ /　　/　　 | 　 :　〉-} ｀ヽ　　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　＼　　 {　 {-二' /　　/　　　|　　|　ｰく}､　 }　　 　 /
　　　　　　　　　　　 　 ､　 |　 | ｰ ' {　　 {　　 　 ,　　:.　　 } |　|　　 ／
　　　　　　　　　　　　　 }　j　/ / 　,'　 　|　　 　 |　　 }　　Ⅵ　i　／
　　　　　　　　　　　　 　＼／'/ 　 {　 　 |　　 　 |　　 |　　　|__｣'
　　　　　　　　　　　　　　　メシア教のえらいひと
　
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／´￣￣￣￣￣｀ヽ、
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 / ,.　-‐───-　､　　＼　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　||/: : : : : : : : : : : : : :＼　,ハ　　　それに元消防士として奉仕の心をもって
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}|: : : _,.-‐ｒ‐─-　､: : : }　　l
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　ﾉ ﾚ7´､__从ﾉ　V__,ノﾄ､_」 　 |　　　戦っていた人が味方ならまぁ心強いかなって
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / ﾉｲl:.lｨ衍ﾄ　　　'f芯YﾄN　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　ﾚN' しﾉ　　,　 ゞソ |:|　　　|　　
.　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /　　　|: |　　　　　　　 　 |:|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l' 　 　 |: ﾄ､　 　 ⌒　 　 ,ｲ:|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　│:!: :＞､　　　 ／ｌ:|::|　 　 |　　　　　　　　　　　ｒｧ､
.　　　　　 ,.-く＾Y⌒ﾄ､　　　　　 　 ｊ　　　 ｊ :|人..⊥｀二´{人l:|::|　　　|　　　　　　　　　／{二ﾊ
　　　 　 /　ﾆ⊇、: |八　　　　　 ,ｲ　　　/ｌ: |: : ＼　　　/: : 〉l::|　　　|　　　　　　　 ／}: : }ヱ }
　　　　　ヽ 　''ブ: ::|　∧　　 　 /　　　/´ l: |＼: : ＞＜: ／　|:|｀ﾄ､　|＼　　　　　/　 |: : /-‐ﾍ
　　　 　 　 `ﾄ､__}::│/ ∧　　 /　　　/　　ｌ: l　 Vﾍ: : : 〉　 　 |:|/　＼　ハ.　　　/　　l: : l　 　！
　　　　　　　|　∨:│ /　ﾄ､　/　 　 /　V　l: |　/: : `T´l　　　 |:|　　　ヽ ！　　/'　　 l: : |　　　}
　　　　　　　|　/〉:│　　{　V　　,／　 /　　l:|./: : : :∧！　 　 |:|　　　　∨ヽ／ 　 　 |: : |　　ｲ
.　　 　 　 　 し'/: : |　 　 ヽ ヽ／　 　 l　 ,　||: : : : /　|: :l　　　|:| 　 　 　 ∨' 　 　 　 |: : |-‐'/
　　　　　　　ﾄｲ: : : |　　　　　∧　　　 |　,　 ||: : : /　　l: :l.　　 |:|　 　 　 //　　　　　！: :|　/
　　　　　　　{ |: : : :|　　　　　'　}＼ 　 l　 　 |: : :/　　　l: :l　　 |:|　　　 //　　　　　　 |: : |/
　　　　　　　|ﾉ: : : :|　　　　　　/　　　 |/　　l: ::/　　　　l: :l　　|:ﾄ､　　, ,'　 　 　 　 　 l／
.　　　　　 　 ＼: : /　　　　　　　　　　/　 　 |:/　　　 　 l: :l.　 |:|　＼ 　 　 　 　 　 ／
 

　　　　　　　 　 ／￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　 ／　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　 　 ／　　 　 _＿ 　 　 　 ＿_　　 ＼
.　　　　／　　 ´￣　　　 ヽ　　/　　　￣｀　＼
.　　 ／　　 　 イ:::::::ヾ.､ 　 ｉ　ｉ　 イ:::::::ヾ.､　　＼　　　なるほど、メシアか……あとはまぁファントムソサイエティって
　　/　　　 〃　ゝ－ 'ノ　　.!　!〃 ゝ－ 'ノ　　　 ヽ
　　|　　　　　　　　　/　　　 ﾊ　　 ヽ　　　　 　 　 |　　武器とか売る裏組織かお……
　　|　　　　　　　　　ゝ __ ノ　 ゝ.__ノ　　　　 　 　 |
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　んーんーんー
　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

【1D10:8】
１：ここはあえてファントムに
２：メシアにお金で雇われることになったぞ
３：メシアが管理している異界に自由に出入りだお
４：幹部候補生みたいな感じで入り込むぞ
５：天使……ふむ
６：ここはあえてファントムに
７：メシアにお金で雇われることになったぞ
８：メシアが管理している異界に自由に出入りだお
９：幹部候補生みたいな感じで入り込むぞ
１０：聖女……ふむ
 

　　　　　　　⌒ヽ
　　　--､　{　 ＼　 ∧　　　 ＿＿　　_ 　　,ｲ
　　(　＼　　　　　 /／). :´ : : : : : : ｀{ ＼/　{
　　　　　　　　 　__{／: : : : : : : : : : :八 　｝　} _
　　　　　　　　 / /': : : : : : : : : : : : : : : Υ}／ノ　　旦那様、それでしたら協力者として
　　　　　　／⌒〈.|: : : :＼: : : :／: : : γ´ ∨‐┐
　　　　　 ｛_　(　八i: {ヽ|||、_ﾉﾚ|||vYｲ|　　　}__/　　お金とかそういうのではなくて
　　　　　　 }　_r'　 |: |　|||　　　|||　|:八__　〈: |
　　　 　 　 | /∧ . |:.{､､ 　 　 　 ､､|: : l圦　ﾊ|　　　”異界”に入る許可をもらったらどうでしょうか
　　　　　　j|': : ∧,ﾉ込､　　　　 　 ,|: : |iiiiiУ/}
　　　　　 / : : //∧: :.|i:i:≧＝冖刋: : |iii/: //|
　　　　　': : : ////∧ |ｰ圦 : У: : |: :/i/: ///|
　　　　/: : : //////∨]| //〉' : ／∨|/: /,'//|
　　　 .: : : : '//////∧ //: : ／///|: : :/,'//∧
　 　 /: : : /////////{ /: ／/////| : ////{: : :.
　　 . : : : '//////// 〈ヱ二二ニニ| : |////|¨}: :.
　　' : : : '/////////〈===宍=====| : |////|/: : :.
　 .: : : : '//////////ﾉ　〈八〉　 　 | : |////|: : : :l:.
　 |: : : :|//////////}77７７７７７７| : |////|: : : :| |
　 |: : : :| /////////{ //////////| : |///八: : : | |
　 |: : : :|/////////∧/////////∧: ∨/{　 }: : :|
 

　　 ／￣￣￣＼
　／　　　　　　　 ＼　　　ん？確かにめんどくさそうな組織だから
/　　　 ─　　　─　ヽ
|　　　 （●） 　（●）　|　　程よい距離をとるのがいいお？
＼　　∩（__人/777／
／　　（丶＿//// ＼　　　でも金とかよりそういうのっていうのは……
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 __,　　 -――　　　_}＼
　　　　　　　　　　　　　　}ヽ　　　　´　　　　　　　　　　 ∧　＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 ,　 '／　--　　　　　　　　　　　 .∧
　　　　　　　　　　　 　 / /　i´　　 　 　 　 ＼　　　　　　　　､　　　　｀''＜
　　　　　　 　 　 　 　 / / 　.|　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　 ＼　 -―― Y
　　　　　　　　　　　 / /　　　　　　　　　　 　 　 ',　　　　　　　／　　　　　 }
　　　　　　　　　　　　　 　 /　　 　 i　　　　　　　 ',　　　　　＜　　　　　　 /
　　　　　　　　　／＿　 .／＿　 　 |　　　　　　　　',　　　　　　≧=---r'∠＿＿
　　　　　　　　〃　 　 ｀￣ ／　　　|　　　　　　　　 ',　 　 　 　 ',　　　　V　　／
　　　　　　　　{　　　　　／　　　　 ﾊ　　　i　　 　 　 ',　　　　　 i　　　　 ﾏ≦
　　　　　　　　乂＿　イ　 　 　 　 ′　 　 |　　　i　 斗 七''￣「 |　　　 　 i |
　　　　　　　　　／ |　i 　 　.」＿_ i　 i　　 }　 　 |　 | |　　　　ﾊ |　　　 　 | .i
　　　　　　　 ＜..＿|　|　　　 |　　 |￣「　.ﾊ　 　 |　 | ! .ﾊ　 /　 |　　 　.i　|　i　　　より強くなるため、より経験を積むためという名目で
　　　　　　　 ／　　|　|　　　 |　　 |　 |　/　'　　 l　/ j/　j／　　|　　　/| /　 i
　　　 　 　 く 　 {⌒|　| 　 　 　 　 |＿j/　　 ',　/}/ 　,ｨ≦弍ミ　|　　 / j/　　.i　　他の異界に入れるように、といえばウケもいいですし
　　　　　　　　／ ./|　　　　　　　.ｨf弍≧x 　}/　　　　 　 　 　 /　／ / |　　 i
　　　　　　　　　 //|　ﾊ　　　　 | |　　　　　　 　 ,　　　　　　　/.イ 　 　 　 　 |　　なにより下炎寺をより豪華にできますからね
　 　 　 　 　 　 // .|　 ∧　､ 　 ﾄ.{ﾊ.　　　　＿　　 ＿　　＿ /　.|　　　/　 　 |
　　　　　　　　/ｲ　,　　　 ＼ト.._{ .| ∧--vfニﾆﾆYニニYニニト-- ＜/＿ 　 .|
　　　　　　　./ 　 /　　　　i　　　.-=〈ニニニニニ|ニﾆﾆ}ニニニニﾆ/ニニ.＼|
　　　　　　 /　　/　　/　　}_.-=fニニ∨ニニニニ|ニニi|ニニニニ/ニニニニi
　　　　　 ./　　/ 　 /　　 /ニニヽニﾆ∨ニニニニニニ|ニニニ_/ニニニニﾆj
　　　　　/　　/　／　r≦ﾆヽニﾆﾆ､ﾆﾆ.∨ニニニ|ニニニﾆニﾆ/ニニニニ／|
　　　　./　　/イ　.′.|ニニﾆ.＼ニニ､ニ∨ニニﾆ|ニニニニﾆ/ニニニ_.／＼|
　　　 /　 ／　　/　　 >､ニニニ＼ニﾆ､ﾆ∨ニﾆﾆ!ニニニニ/ニニニ／　 ／ ヽ
　　 〃　　　　 /　　 /_　｀''＜ニニ＼ニニニニﾆﾆ!ニニニ./ニﾆﾆ／　　,　／ V
　 .//　　　　 ,　　 　 V　｀ヽ　｀''＜ニニニﾆ∨ニﾆ|ニニﾆ/ニﾆ／　　　/ / 　　',
　　 　 　 　 ,　　　　　i　　　 ヽ 　　 ''＜ニニニニﾆ|ニニ/ニ／　　　　/ /　　　_i__
　i { 　 　 　 　 /　 　 |　　　　 ∨　　　　''＜ニ＞ ´￣￣￣_ノ　　　　/ /　　.ｨf笊/
　| |　 　 /　　/　　＿|＿　　　 .∨　 V　 ／ {´　 ー== ニ､: : ',　　　 {/　.ｲ笊ｲ　′
　| |　　./　　/　　 ﾏ笊笊≧x　 ハ　　}／ {　 |　　__　---ィ: : :}　 　 /{ｨ笊イ　　 {
　:,　　./ 　 　 　 　 ∨　 　 ミ笊} _...ィ　　 .{　 |　　＿＿): : : : : } /､/ /イ　　　　ハ
　 ', ∨　　　 　 / 　 ∨　　　　 {ff_/　　　 {　 |＿　　ィ ＜￣￣/　　＼　 　 　 / 　〉
　　∨　　　 .／, 　 　 i　　　　 .／/　　 　 {　 |__..イ|| ﾊ∨＿__.,　　　　}
　 ./　　　／　/　　 　.}　 　 ／　/　 　 　 .{　 |￣￣「　ﾊ∨　 i　　　　,　　　　　　 {
　　　　／　　/ 　 /　/　　　　　.′　　 ／, 　 ,　　 ﾘ 　 ﾊ∨　|　　　./　　　　　　 ﾊ
　　 　 　 　 /　　/ ./　　/　 　 　 　 ／　 { 　{　　〃　　　}:}　 !　　 ｲ　　　　　　　　',
　　　/　　 /　　/ .〈　　/　　　　　. :　　　 }　 }__.//＿＿_.j:j＿| 0　　',　/　　　　　　 ',
　　 /　　./　　ｲ　　}　 ′　　　 . : :　　　 ,　 ,　(__)　　　 (__)　 ',　　　∨ /　./
　　i　　 /　／/ 　 /　　　　　　　　　　　/　/　笊　　　 /笊　　',　　　 ∨　/　　　　　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　――――　､
　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　 ＼　　　　
　　　　　　　　　　／　 ＿＿　　　　＿＿_　＼
　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼　　　なるほど……そういえば炎を司る天使なんてのもいるし
　　　　　 　 ／　　　 ,z=＝ﾐ､　　　 ,.z=＝ﾐ､　　　丶
　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いい感じの異界があってもおかしくないかお
　 　 　 　 {　　　　 　 　 　 (　　人　　)　　　　　　 　 l
　　 　 　 　 、　　　　　　 　 ￣　　￣　　　　　　　　 ′
　　　　 　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　 ／｀　　　　　　　　　　　　　　　　 ´＼
　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
 

　　　　　{ 〈 W: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : W／
　　　　＿辷W : : : {: : : : ⌒ : : : ⌒} : : : : : / : V￣／
　　　　＼　　|: : : ／: : : : :',: : : : : /: : : ＼/: : : }／ニ=-
　 -‐=ニﾆ)Ih|: : : : :丶 : : : ',: : : : : : : : : :/: : /:ﾉニニニ　　ええ、ええ。無論普通に悪魔退治で稼ぐのもいいですけど
　寸ニﾆﾆr‐圦丶: :ト､i＼ﾄ､ﾄ､　/|／ﾚIノＬ: /:/⌒ヽニﾆ
　　＼_／ii　j[|:＼ﾄ｢x===ﾐ 　 V　 x===ﾐ厶イ:|:[|:.　[|　　　　新居にお引越し！なんてのも乙ですしね
　　　　　 [|/: : :|: : :|､､､ 　　　　　　　､､､ ハ: : |: :
　　　　　　': : : :|: : :| 　　　　　′　 　 　 从|: : |: : :.　　　　　
　　　 　 /: : :／|: : :|i.､　 　 ﾏ 　 ﾌ　 　.ｲ:.:.i|: : |: : : :.、
　　　　 ': :／:.:从: : ∨:＞　__r=z__　＜ .:.:.:.i|: : |、: : : :.
　　　 /／:.:.:.:.:.:∧: : :V:.人||　　　||人.:.:.:.:.:.i|: : |i.:､: : : : 、
　　　':´:.:.:.:.:.:.:./:.∧: : l/／||　　　||／＼人i|: : |i.:.:.＼.: : :.
　　/.:.:.:.:.:.:._-=Tニ∨ﾄ＼　||　^　||　 ／ﾆﾆ|: : 厂＼:.:＼: : 、
　.:' :.:.:.:.:.:./ニニニニニﾆУ|　i　||／ﾆニﾆ八/ニニ〉:.:.:.:＼:＼
 

　かくしてやる夫はメシアと取引し、他の異界へと侵食していく。はたしてこれがどのような事態につながっているのやら……
 

それはまだ、誰も知らないのである
 

　　　　　　　　　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::＿__::::::::::::::::::::＼ 　 　 　 ,／::::::::::::::::::::::::::__:::::::::::::.　　　　ヽ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,':::::::::::::::::::::::,､,､,､,､,､｀ヽ:::::::::::::::::＼　　　{::::::::::::::::::::::::::､,､,､,､,､,｀ヽ.　　　　　',
　　　　　 　 　 　 　 　 l::::::::::::::__≫´ﾋ赱少^`　..〉:::::::::::::::::::　　 　 　 　 ＼:::::::ﾉ_ﾋ赱少^`　　　　　　 l　　なら決まりだお。異界の情報を取引して
　　　　　　　　　　　　 |:::::::::::::::::::´￣:.＿__￣｀ ::::::::::::::::::::::::　　 　 　 　 　 ＼{ 　 　 ￣￣｀ﾉ.　　　　　|.
　　　　　　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::　　　　　　　 　 　 　 　 ＼ :.　 　 　 　　 |.　　メシアの異界をほどほどに食い荒らす
.　　　　　　　 　 　 　 l::::::::::::::::::::::::/{:::::::::::::::::::-―:::::::::::::::::::::|　　 　 　 　 ー--　　___ノ|:. 　 　 　 　　 l
　　　　　　　　　　 　 |::::::::::::::::::::::::|:::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::人　　　　　　　 　 　 　 /::::|:.　　　　　 　 |　　ついでに、ファントムにもおこぼれを
　　　　　　　　　　　　l::::::::::::::::::::::::|::i＼＼::::::::::::::::::::::::::::::::ノ:.:.ﾏ　　　　　　　　 　 ／}:::::}:.　 　 　　 　 l
　　　 　 　 　 　 　 　 |:::::::::::::::::::::::|::l｣｣777辷x..,二ﾆﾆ=彡':.:.:.:｀ミ-=ﾆ二二,...斗vvv':: /.:.　 　 　　 　 |　　くれてやるかお
　　　　　　　　　 　 　 l:::::::::::::::::::::::∨:.､ﾄﾄﾄ｢ ｢Y'v､__:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.-vv^Y'｢|｣｣]::/..:　　　　　　　 l
　　　　　　　　　　　　 ',:::::::::::::::::::::::::＼＼｢｢ ﾄ:|_|_|　l^YY^Y^YY^YY^Y^i__|_|.ｲ^l｣｣ｲ/.::::.　　　　　 　 ,'
　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ:::::::::::::::::::::::::::＼＼,|.｣_|_｢｀ト.|_l__,l__,|_l__,|_|.斗''i__|_|/ﾚ'^／::::.　　　　　 　 ノ
 

　　　 　 __　　　　　＿＿
.　　　 /iiiiii）　　　(iiiiiiiiiiiiiiiヽ.　　　　　 　 ∧　　　　　　　　　＿＿＿　　　　　　　　　 ∧
　　__/iiiiii/___/）　　￣)iiiiii/　　　　　 　 ///,　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'//,
　(iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii）__／iii∠　　　　　 　 ////,＞　´　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀ ＜i///ﾊ
　 ７iiiii/￣//￣(iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii).　　　 　 ///／　　　　　　 /　　　　　　',　　 　 　 　 　 |///∧
　/iiiii/＿//_　　 ￣}iii',￣　　　　 　 //'　　　 　 /　　　′　　　　　　',　　 ∨　　 　 |/////,
　乂iiiiiiiiiiiiiiiii） r-､ .jiiiii}　　　　　　　{/　　　 　 /　 　./　　　　　　　　 ,　　　∨　　　|/////ﾊ　　　　ええ！とてもいいと思います！
　　　￣/ｲ　　 ＼iiiiiiiiiﾉ 　 _　　　　/　　./　　/ 　 　 '　　　 　 　 　 　 i　　 　 ',　　　∨////∧
　　　　 ＿　　　 　 　 　 　 ﾏﾆ=- /　　 '　　 '　　 　 {　 i　　　　　　 　 !　 　 __}＿＿__V --=ミ､　　　（ああ、もう旦那様ったら
　　　　(iiiiiiヽ＿　 　 　 　 　 V///　 　 {　　 |　　　 .ﾊ　|　　　　　} 　 /　　　＼////////////,ヽ
　　　_ ノiiiiiiiiiiiiiiiii）　　　 　 　 ＼{　　　 ',　　 ﾄ.　 _斗 ',七',　　　./ ｀ ｲｰ-　　　 ＼///////////,}＿　本当にこちらがわ……
　 Ｙiiiiiiiiiiiiiiiiiir ''´.　　 　 　 　 ＜iﾊ　　　', ー七ヽﾄ､{　ヽ{　', 　 /|　/ }　／}｀/ー　|≧=---r--彡/／
　　 ー　　ﾍiii',　-､.　　　　 　 ／|　',　　 .ﾄ,,ｨ≦弐笊竺ミｘ､ヽ/　}/,ｨ≦弐笊竺ミｘ!　 　 　 |///／　　　私を見る目が……たまりません！）
　　rfiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiイ.　 　 　 　 ＼　.∧　　|《　 {{(⌒'⌒)}}　　 　 　 　 {{(⌒'⌒)}}　 》　　 　 /=≦ヽ
　　ゝ-―　 ﾍiiiiiＹ　　 　 　 　 　 Ｙ |　＼ {　　 -_＼／ ﾘ　　　　　　　-_＼／ ﾘ /　　　　/＼　／
　　　r―― 'iiiiiノ.　　 　 　 　 　 ﾊ i!　|　ヾ　 　　ー―　　　　　　 　 　 ー―　/　 ／　/ }ヽ. Ｙ|
　　　乂iiii-=ニ､.　　　　 　 　 　 ~ .i! ｜V　 (////）　　　　　　 　 　 　 （////) イ　}／ ﾑ i.} ﾊ|
　　　　　'''ー―’　　　　　 　 　 　 i!　.|　{ 　　　　　　　　, ー―　 ヽ　　　　　　 /　　　/　ﾉ八~|
.　　 ´￣｀ヽ／￣｀ヽ.　 　 　 　 　 i!　 | 八 　 　 　 　 　 {/: : : : : : : }　　　　　 /　　　/ -イ　　i!
　　{　　　　 　 　 　 }　　　　 　 　 i!　 }　　.ゝ　　　　　　 ゝ :_:_:_:_:_ノ　　　　　/　　　/　　　　　i!
　　 ＼　　 　　　 ／　　　　 　 　 i!　 .|　 i　/ 　 ≧=-　　 ＿　 　 ＿＿　-=≦　/ /　 　 　 　 i!
　　　　＼　　　／.　　 　 　 　 　 i!　　}／}/ 　 　 　 　 ＞ ／||　 〃:.｀:.＜../　／}/　　　　　　　!
　　　　　 ＼／.　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　／/ /i＞＜彡／/　//イ{　　　　　 　 　 　 !
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　/　　　/ V　':.:.| }Kく「ﾚ:.:/　/　 ,　∨　　 ',　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　{　 　 　 　 /　 　 /　/　i:.:.:.| |全_L!:/　/　 /　　∨　　',　　　　　　!
 

　　　　　　　⌒ヽ
　　　--､　{　 ＼　 ∧　　　 ＿＿　　_ 　　,ｲ
　　(　＼　　　　　 /／). :´ : : : : : : ｀{ ＼/　{
　　　　　　　　 　__{／: : : : : : : : : : :八 　｝　} _　　　とりあえず本日はここまで！
　　　　　　　　 / /': : : : : : : : : : : : : : : Υ}／ノ
　　　　　　／⌒〈.|: : : :＼: : : :／: : : γ´ ∨‐┐　　　良妻！ですから！
　　　　　 ｛_　(　八i: {ヽ|||、_ﾉﾚ|||vYｲ|　　　}__/　
　　　　　　 }　_r'　 |: |　|||　　　|||　|:八__　〈: |　　　　旦那様を支えて育みますとも、ええ！
　　　 　 　 | /∧ . |:.{､､ 　 　 　 ､､|: : l圦　ﾊ|
　　　　　　j|': : ∧,ﾉ込､　　　　 　 ,|: : |iiiiiУ/}
　　　　　 / : : //∧: :.|i:i:≧＝冖刋: : |iii/: //|
　　　　　': : : ////∧ |ｰ圦 : У: : |: :/i/: ///|
　　　　/: : : //////∨]| //〉' : ／∨|/: /,'//|
　　　 .: : : : '//////∧ //: : ／///|: : :/,'//∧
　 　 /: : : /////////{ /: ／/////| : ////{: : :.
　　 . : : : '//////// 〈ヱ二二ニニ| : |////|¨}: :.
　　' : : : '/////////〈===宍=====| : |////|/: : :.
　 .: : : : '//////////ﾉ　〈八〉　 　 | : |////|: : : :l:.
　 |: : : :|//////////}77７７７７７７| : |////|: : : :| |
　 |: : : :| /////////{ //////////| : |///八: : : | |
　 |: : : :|/////////∧/////////∧: ∨/{　 }: : :|
 

＞あっという間に
 

　　　　　　　　　　　　　　　|ヽ 　　　　　　＿＿__
　　　　　　　　　　　　　　　| ﾊＹ　＞''て　　　　|＼｀''＜　 ＞''7
　　　　　　　　　　　　　　　|/ |>'´: : : ≧: : : : : |　 ＼: : ,ｲ 　/
　　　　　　　　　　　　　 r'~　/: : : / : : : : : : : : :'， 　 ＼.　 /
　　　　　　　　　　　　　 | ,ィ^: : : ,' : : : : : : : : : : ﾍ　　　 ヽ |∨__　　　真面目に自分を律している人ほど
　　　　　 　 　 　 　 ヽ￣,' : : : : ,' : : : : : : : : : : : : :｀ヽ 　/´　／
　　　　　　　　　　　　　>l : : : : :| : : : : : :＿__: : : : : : : |/　／===ﾐ　　一度タガが外れると一気にいっちゃうものですから
　　　　　　　　　 　 　 ﾍ |: : ＞'"￣ : : : : : : : ｀''＜ : : | ／　　　//
　　　　　　 　 　 　 　 　 |: : : : : : ', : : : : : : : : : : : : : :/:.ﾄ<⌒ヽ_/　　　ええ、ええ……
　　　　　　　　　　　　　 ハ､ ﾄ､ヽ､ : : : :,ｲ:/ｨ:／|ｲ:ｲ/: :|.i ｢| :｢|l
　　　　 　 　 　 　 　 　 ,: : |ヘ',ﾆ①ﾍ／ﾆニ①二|: : : :.| /|」 :|」l
　　　　　 　 　 　 　 　 7: : |: : :ﾊ二ニニﾆニニ二|: : : :l: : : : : : :l
　　　　　　 　 　 　 　 7 : : |: : :|∧　 　 ＿＿　　 ｌ : : :ﾊ: : : : : : :',
　　　　 　 　 　 　 　 /: : : :|: : :|//ﾐh､　ﾏ_:_ｿ　 , l : : ﾊ ∧: : : : : ∨ /
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　　　　　　　Q：退路たたれた状態できよひーに据え膳されていただきますしないですみますか？