――やる夫はここじゃないどこかに飛ばされるようです~~能力、チート、助けがあるかもふくめて全ては運次第~~~
, -――- 、
/ノ ヽ、_ ヽ て
'== === 、 そ
/ = == l
. { 〈_,ィ、_,ノ }
\ レ'_ノ ,ノ ふ、不穏すぎるタイトルだお
> <
/ ー―- 、 r 、 \
. └―‐- 、_,ノ l \ \
. / l ヽ _,ノ
. | |
. 弋 イ
. | /―――‐く |
し ヽ_}
さて、なんらかの理由があってここではない別の世界へと飛ばされてしまったやる夫くん
____
/ u.\
/ー‐-:::::::::::-‐' \ う、うーん……こ、ここは……
/ t j:::::::ィ ッ \
. |. u `¨、__,、__,¨´ | や、やる夫は……
. \ `こ´ /
/ u .\
やる夫くん、ここは……
【1D4:1】
1:人気ゲームの世界だよ!
2:異世界だよ!
3:過去世界だよ!
4:未来世界だよ!
/ \
/ _ノ ヽへ\ えーと、たしかやる夫は……この前発売されたばかりの
/ ( ―) (―) ヽ
.l .u ⌒(__人__)⌒ | ネトゲをやっていて……そしたらなんか意識が遠くなってきて……
\ ` ⌒r'.二ヽ<
/ i^Y゙ r─ ゝ、
/ , ヽ._H゙ f゙ニ、|
{ { \`7ー┘!
やる夫が飛ばされた場所
【1D10:8】
1:原因である神様によるチュートリアルフィールド
2:事情を説明してくれるキャラがいる街だぞ
3:誰もいない原っぱ、すべてはここからだぞ
4:モンスターもいるっぽい屋外のどこか
5:モンスターばかりのエリアだぞ
6:原因である神様によるチュートリアルフィールド
7:事情を説明してくれるキャラがいる街だぞ
8:誰もいない原っぱ、すべてはここからだぞ
9:モンスターもいるっぽい屋外のどこか
10:ラスボスダンジョンだぞ☆
ゲームをやっていたやる夫が気がつくと彼がいたのは周囲に何もない原っぱ。そう、敵もいなければ味方もいない
彼にあたえられる情報はほぼ皆無といっていい
.;i;';.
,.;i;';.,,;;`;;i`、
,.;;:。;:;;::、;;:。;:;;,.
,.,;:;;`;;i`:;:i;,|i!''"
""'|i!''" i|!、,.,.,.,...、,,,,...,.,.,.,,. ,.,.,.,...,,,,....,.,.,.,,. ,.,.,.,...,,,,....,.,.,.,,.,.,.,.,...、,,,,...,.,.,.,,. ,.,.,.,...,,,,....,.,.,.,,.
'::',:'':';:,.,i|!、:.,"'`::'::',:'':'`::'::',:'':'` "'"' "'''.'''o "'''.''" '::',:'':';:;..,"'`::'::',:'"'`,."' "'`''.''' "'''.
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'::',:'':'`::'::'。,:'':'`::':'::',:'':';:;..,"'`',:'':'`::'::''::',:''.:';i:;..,"'`,:'':'`::'::',:'':'::',:'':';:;..,"'`::'::', ::'::`:::;:;, ``
'::',:'':';:;'"↓'"''::',: '"'"''::',:::'::',:'':'`::'::',:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;..,"'`'::',:'':';:;..,":,、'`'::',:、'':';:;..,..,
',:'':';:;..,"'`',:'':'`::'::''::',:'':';:;..,"'`,:'':O'`:O O O: '::',:'':'::',:'':';:;..,"'`::'::',:'':'`::'::
"'''.''' "'''.''"'"''::',:'':';:;..,"'`::'::',:,''l:'`::,i,..,i,..;i;'::',:'':'`'"'"' "'''.''' "'''.''"'"''"'"''''.''' "'''.''"'"''"'"'
,,、..'`'':';:;..,"'`',:'':'`::'::'''",, .. ,, .. 、 ,, .. '"'" ;: o ..,"'`',:'':,: '"'"''::',:::'::' :;..,"', ':';:;:;..,"`
`::':',:'':'::',:'"' "'':' ''""```:'':'`::'::''::',:'':';:;..,''´`` 、l,"'`',"'`'': :;,O: ,,- ::'':':';:"'"
"'`',:''.:(O)'';..,,、.. ,,""` ,, (○) '"'"''::',:, , - 、 (0) i/ :'':;:;..,'::'': "'`',:'':'`::'
:'::',:'':'ヽ|〃..,"'`',:'':'`::'`:::::;.',:'':' ヽ|〃:';:;.. '" ` ヽl〃 ''""` "'`',:'':'`::':'"'''':'`
''"''```'::',,'':,_..、 ''"~` ( ´w`) 、,,_::':;:;..,''"`'':';:;'"'"'',,.::'''""` , :'':';:;:;.':'::'': "
:;..'""`:'':';:'"~` '''`::'::'` ''"" ~ "`` ''"``"'`',:'':'`:''"" ,,.. ':':'.,
''""``:;..,"'`',:'':'`(○) ```'::',:'':';:;..,,- ,:'':'`''""`'':';:;.;;..'''" " "~~` `` ''"''':'`::
:;..,":;.., '''"`` '''` ヽ|i〃 ''""`` ,, - ‐ 、 ''""`` '' ''" `,,.. ''' "''
';:;..,"'`'::',:'':';:;..,'" `""'``:'':'`::'::',:'':';:;..,'" ̄ ``"'`'::',:'':'; ''""``"'(○)'(O) ''"
' "'''.'''"'"' " "'''.''' "'''.''"'"''"'"' "'':,' ::: '`::':':;:;:;.. '`'::',:'':'`':: ヽ||// :ll〃`'
,:'',:,"'``:::;," '`',:' ': ;..,"'`',:'':'`::'"'', :::;..,"' `',: '`::''" ,:'':';:;..,"'`',:'':'`:
____
/ \
/ \
/ _ノ ::::::: ゝ、 \
. | (○) (○) u | どこだお、ここ……いったいどういう場所なんだお?
\ (__人__) ,/
/ `⌒´ \
/ \
. / \ まぁ、まずは落ち着くお……
. / /) ノ ' ヽ、 \
| / .イ '=・= =・= u| やる夫がやっていたゲームってたしか……
/,'才.ミ) (__人__) /
. | ≧シ' ` ⌒´ \
/\ ヽ ヽ
やる夫さんがやっていたゲームとは 低いほどファンタジー、高いほど未来なゲーム
【1D100:100】
そしてそのゲームないの治安は?
【1D100:80】 低いほど力こそ正義 高いほどへいわなせかい
____
/ \
/ \
/ \ たしか……そう、たしかやる夫がやっていたのは
| \ ,_ |
/ u ∩ノ ⊃―)/ 人類が宇宙に進出した設定で……あちこちの惑星を旅しながら
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| | 様々な文明とふれあって生きる世界を広げていく、そんなゲームだったお
\ /___ /
____
/ \
/ ─ ─ \ 未来な世界だからか科学もすげーし、いろんな人種……っていうか
/ -=・=- -=・=-. \
| u , (__人__) U | 知的生命体が生きてるからいろいろとルールもあって
\ ..` ⌒´ .〆ヽ
/ ヾ_ノ 平和っちゃ平和……未開拓エリアとかに飛び込んだらそらやばいけど
/rー、 |
/,ノヾ ,> | /
ヽヽ〆| .|
____
/ ノ \\
/ (●) (●)\ もしかして……これって
/ ∪ (__人__) \
| ` ⌒´ | あのゲームの世界にはいってしまったパターンかお?
\ /⌒)⌒)⌒) //⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / / この景色、あのゲームであった気もするし
/´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| l | ノ / ) /
ヽ ヽ_ヽ /' / /
ヽ __ / / /
やる夫さんの初期設定
【1D10:8】
1:身分なし着の身着のまま裸一貫スタート(転移スタート)
2:これ、ゲームのスタートと同じスタート(まっさら、最低限)
3:ゲーム世界の身分はあるみたいだね
4:自分のキャラステータスはそのまんまだよ
5:奴隷スタートもお約束だよね?
6:身分なし着の身着のまま裸一貫スタート(転移スタート)
7:これ、ゲームのスタートと同じスタート(まっさら、最低限)
8:ゲーム世界の身分はあるみたいだね(
9:自分のキャラステータスはそのまんまだよ
10:あっ
____
/ \
. / \ んーと……あ、でもあれだお
. / /) ノ ' ヽ、 \
| / .イ '=・= =・= u| やる夫が身につけているの、よくみたら
/,'才.ミ) (__人__) /
. | ≧シ' ` ⌒´ \ やる夫のキャラがつけてた装備じゃないお
/\ ヽ ヽ
-─―- 、
/ \
. / \ それにやる夫のアバターはもうちょい背が高くてひょろっとしてたから
. / _/::::::\_ヽ
| ::::::::::::::: i うん……キャラそのままじゃないかお
| u ( ●)::::::::::( ●)
. \ (__人_) /
\__ /
/ ー──―一'´\
がさごそとやる夫
____
/ \
/ \ えーと、あ、これこれ
/ ─ ─ \
| (●) (●) | たしかこれって全PLに配布される
\ (__人__) ,/
ピッ / `⌒´ /⌒} ステータス確認用のアイテムだお
( .ヽ mn{_}っ / j
ピッ ヽ _{ ̄T匸二コ.T´ヽ./ これでこうして
ヽ(_{_コ┴──‐┴‐イ
やる夫さんのステータス
社会的地位:【1D100:25】 高いほどいい 低いほどやばい
所持金:【1D100:20】 高いほどいい、低いほどやばい
――お、でてきた。やる夫の階級と口座にある所持金
____
/ \
/ ─ ─ \
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ `⌒´ ,/
/ ー‐ \
ヤルオ 三等市民(かろうじて市民権はあるが最下層) 所持金:1週間分の生活費くらい
/ \
/ _ノ ヽ__ .\
/ (○)!i!i(○) \ 三等……はじめたてのPLレベルってことかお
| (__人__) u |
.\ )t-ツ / 所持金もやばいお!たしか設定だとこれって
/ ⌒´ \
\_(__) i\(__) 1週間分くらいの生活費って感じだし!
| |
___
.. /\:::::::::/\.
/:::<◎>:::<◎>:::\ こ、このままじゃやばいお!
/::::::::⌒(__人__)⌒::::::\
| ` ー'´ u | な、なんとかして稼がんと!
\ u ::::: /
/ ::::::::::::::::::: \
/ \ 〈〈〈 ヽ
(〈⊃ } }
ヤルオくんのキャラのレベル
【1D10:6】
1:完全一般人だお(初期PL未満)
2:初期PLレベルはある
3:少し強いPLレベル
4:ベテランレベル
5:ちょっとした英雄レベル
6:完全一般人だお(初期PL未満)
7:初期PLレベルはある
8:少し強いPLレベル
9:ベテランレベル
10:チートもち
――ヤルオくん、良い世界に飛び込んだもののほぼ身一つ、ステータスも糞の模様
_____
/ ノ' ^ヽ_\
゚ / 。;'⌒) (⌒ヽ\° って、装備これ初期配布品未満のやりこみプレイ用の
/ o'゚~(___人___)~o°\゜
| ゚ |/⌒ヽ| ゚ | 糞レーザー銃と布の服じゃないかお
\ ` ⌒ ´ /
/` ´\ しかも初期ステボーナス値もないみたいな感じだお!
/ ``"´ ヽ
.| Y Y |
.| | | |
/  ̄ ̄ ̄ \:
::/ ::::\:
;: | :::::::| : あ、あわてることはないお
\.....::::::::: ::::, /
r " .r /゚。 ここがあのゲームの世界なら
:|::| ::::| :::i
:|::|: .::::| :::|: ま、マッポーじゃないから頑張れば稼げるしなんとかなるお
:`.|: .::::| :::|_:
:.,': .::( :::}: せ、成長したらチートが宿るかもしれないし……
:i `.-‐"
ヤルオさんPSは?【1D10:3】
1:人並み未満
2:人並みかな
3:優秀なレベル
4:一芸には秀でてる
5:リアルスキルで身を立てたことがある
6:人並み未満
7:人並みかな
8:優秀なレベル
9:一芸には秀でてる
10:すげぇよヤルオは
ヤルオくんは幸いなことにそこそここのゲームをやりこんでいたようで、糞&糞なスタート条件にめげず
____
/ \
/ ヽ、 _ノ \ 幸いこのゲームはそこそこやりこんでるから
/ (●) (●) \ n
| U (__人__) l^l.| | /) 手も足もでんってことはないお!
\ |i||||||i| /| U レ'//)
γ⌒ ` ー'´ ノ / だから頑張るお!やればできる、ちょっとした縛りプレイだお!
i j rニ ノ
ヽ、 l !ヽ、_,__/
なにがあったの?
【1D10:10】
1:もよりの街にたどり着く
2:モンスターと接触して現在地を把握する
3:現地人との接触だ!
4:開拓エリア(ダンジョン)に到着だ!
5:他の転生者と接触
6:もよりの街にたどり着く
7:モンスターと接触して現在地を把握する
8:現地人との接触だ!
9:4:開拓エリア(ダンジョン)に到着だ!
10:おおっとぉ!?
/ \
/ _丿;;;;ヽ_ \
/ (○) ;; (○) \
| (__人__) u .|
\ |i!|i!|| /
/(<<<) .`⌒´(>>>)\
ヤルオくん、何があったの?
【1D10:6】
1:女の子を拾うってお約束だよね?
2:ヤルオが起きたのに気づいた神様が接触してくる
3:やばいボスエネミーが襲ってくるのもお約束だよね?
4:やばい級のダンジョンに転移しちゃうのもお約束だよね?
5:チートダンジョンのクリア報酬をゲットとかお約束やん
6:女の子を拾うってお約束だよね?
7:ヤルオが起きたのに気づいた神様が接触してくる
8:やばいボスエネミーが襲ってくるのもお約束だよね?
9:やばい級のダンジョンに転移しちゃうのもお約束だよね?
10:ヤルオくん、チート宇宙船の持ち主となるの巻
さて、最初の街を目指しててくてく歩きだしたヤルオくん……そんなヤルオくんですが……
, r=ミ、
,.:-─::-..、 '/〈 ノ
rイ´ ̄ミ、\ \ '//| .|
. /j:::}::::::::::::::Vハ::::ヽ .'//| !
,.:':/::/::i:::::::;::::::}:::::}::::::} .、 __ '/L.._|
f´/::/:::/:::::::{::::/::::::!:::::乂ノ} <Y从}/,}、... ¨7
从x'/:::/:::::;i::::Y⌒ヾx/⌒7广 ̄¨7 ̄ ̄ {
ヾ廴斗zイ:|:::::} f゚ i' ,' _.。s≦´
ー=彡ム斗 ./j} { .,厶斗: ´|
'//{/.从 ∨ ハ_f⌒ヽL, ,r=ミ:、
'//[_/ ∨ } `ヾ、 / ./:::::::::::::::.
'//! 、 ヽ/_二=彡 ./:::レ⌒≧x、i
'/∧ \ 乂 /::::::: { _,レ<⌒:.
'/∧ `≧=- :._ ヽ. /:::::::::::::::} , ::<´:::::::/::::::::: i
'//\ \v':::::::::::;>:::´:::::::::::::::::::;:::::::::::::: |
'//∧ , ,>:'了::::::::::::::::::::::::::::::{/⌒≧:、|
'//∧ / / ./´:::::::::::::::::::::::::::;>.{ |
'//∧ / / / :::::::::::::::::::::::; i ´ .从 |
'//X__. イ /::::::::::::::::::::// } .| ∧ .|
'{ \ / :::::::::::::::;イ //r┴i { '∧ |
∧/ヽ./}:::::::::::::::::〃///厶ミvヘ__V} ,i |
ム,} _。s≦`≧=-彳'/////\\゚ー=癶、.} |
 ̄ '/////// ' .'///\\ } ! . |
' ' '///,゚ ー=彳 | .|ノ}
'//////{⌒ミ彡べ
'///{ミx。、 `≧s。
'//`≧s。三三z彡’
____
/ \
/ _ノ ヽ__ .\
/ (○)!i!i(○) \ な、なんでこんなところに倒れてる人がいるお
| (__人__) u |
.\ )t-ツ /
/ ⌒´ \
\_(__) i\(__)
| |
____
/ \
/ ヽ、 _ノ \ と、とはいえ、倒れている人だし助けないと!
/ (●) (●) \
| U (__人__) .| あわよくば情報がもらえるかもだし
\ |i||||||i| /
/ __` ー' な、仲良くなれるかもしれないし!
(___)
助けた相手、それは……
【1D10:10】
1:ヤルオと同じ世界からきたニンゲンやで
2:奴隷の子やでー(お約束)
3:主のいないアンドロイドってお約束だよねー
4:金銭にだらしない超強現地人やでー
5:お姫様やで(厄ネタつき)
6:ヤルオと同じ世界からきたニンゲンやで
7:奴隷の子やでー(お約束)
8:主のいないアンドロイドってお約束だよねー
9:金銭にだらしない超強現地人やでー
10:お姫様やで
ヤルオが助けた女の子、それはあきらかにとてもすごい身なりをした、みるからに偉そうな女性でした
∧ ∧
ト、 / ∧ / ∧ /∧
__| 〉 | -――- 〉_,{/ ∧
/ ri|\/ヽ _―- 、 ヽ {
/ 人\ト/\ ./}ノ}>'"L ノ. 八
' / ` < o∨{/ー'⌒ \--―┘、 誰だかしりませんが助かりました
/ / / { <>∨ 、 \ 、 ヽ//∧
/ ∥ .′{<>|<>V、 \ 、 、 } ///} うっかり食料を落としてしまって気がついたら
ー ' / .∥.├- 、 <> V\{\ 、 、////
/ /j{ 、 r===ミ.\ {x=≠ァヽ}\}\イ 意識を失ってまして
//} ./ \\乂リ\{\.乂リ ./ .' /ノノ}イ_/} /
/ / }/ /::∧ } ) / } .'´_:::::::::::::::::::::Z__//_
ト、 rー / ./:::::::∧ / / /つ }_ -―::: .::::::::::::::::::`ーァ
} `¨ / /:::::::::/// ,  ̄ ` {ィ /´_/::::..... .::::::::::::/_
/ / / \:::::| }/////>_< |/ /:. ......:::::::::::::::::::ノ
/ > ´ / {`ー―一へニ}_{ニ=' / ..::::::::::::::::::::r‐ヽ
> ´ / .:::八、 //_ 人} / / .... ..........::::::::::::::::::::乂_
> ´ .ィ /:. .:: ......:::::::::ノ }/' /ニ/ /:. :::.... ... ::::...:::::::::: ...::::::(\´
(_> ´-‐  ̄.| ,′、::::::::::::::::::::::/ 0 乂7 /: ::::.. ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_r―< ∧
| ,′_j⌒ヽイノ/_/ } // /)ノ}、_ く ̄`ヽ)ー-rー一'´ ..:.::∥
| ,′ '" / /'⌒ゝ'ヽ / / ,イ / ゝ-rく |`⌒ ̄:._:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∥
∨.{ / , / / } 、/ /.:{ | {/{‐く| ∨、:::::::::::‐- _:::_:::::::::::::::::::j{
∨ 、 / '::;ト、 _ -{ {ニ{ |_ { ̄| V` <:::::::.. :::::::‐=ニ二ー'∧
/ \\_., ':::/ニ、`ニ二三::::: 、{ィ八 |/ ̄/::::| ∨:. ` <:::. .:::::::::::::∧
// `, ':::::/ニ/∧ ニニア:://\ :\|/:::/:: : | V::.. ` <. .::::::∧
// , '::::::/ニ/ニ∧ ニア::/':::::::::::/:::::::\ /ゝ-r| ∨::.. ` < ::::::::::∧
お姫様のゲーム中の知名度:【1D100:44】
____
/ ノ \\
/ (●) (●)\ い、いえ……困った時はお互いさまだお?
/ ∪ (__人__) \
| ` ⌒´ |
\ /⌒)⌒)⌒) //⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
/´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| l | ノ / ) /
ヽ ヽ_ヽ /' / /
ヽ __ / / /
ヤルオさんのNPCへの知識:【1D100:11】 100-お姫様の知名度より大きければ知ってる
ヤルオさんはゲームはさほどやりこんでない、純然に腕がいいタイプのプレイヤーみたいですね
/ .} 〔,.ヾ´ 〕 乂
}/ 。 ⌒^~゙' 、 〕 ヽ
{ ./_/ ri /〉ノ 〉ノ〉 \___/
{ <((_〉 ^Y^ ⌒⌒⌒¨´ 丶 \
| ト 〈
| | ト 丶 斗‐\‐ \ \ \ ふむ……そのような身なりでありながら
| | |‐\ \jI抖笊ミ \ \_\
| | |抖=ミ \Vrツ\ \ \_ノ それほどまっすぐな性根をしているとは珍しいですね
| | \ Vrァ \{\{ | ⌒´ノ ̄〉
| | \ | | 〈 ノ
人从 八⌒ .| |彡'゙/
j.イ| 丶 ´ ` | | /
. r‐‐く⌒ /| 个 ,,.。r≦i:i| | rv^
__) /{i:i:i| |i:i:i:TY「ニニ=-| | 〉
. __) | 乂i:| |i:i:ノ,][ニニニ-| | r
r┘ .l |:| l‐ニニ][ニニニ-| |ノ
. r'′ \ |:| l‐ニニ][ニニニ‐| |
〉 丶/ .′‐=冖=‐ / 八
7 ./ / / /⌒ヽ..,,__
/⌒Y⌒ヽ ,、ヾ / / / .′:. :. :. :.
. / :. :. :. :. / ./ / { {:. :. :. :. :.
. :. :. :. :.:., ′ { ′ / { {:. :. :. :. :.
__/:. : : : : / \ .j/ .′ \ 丶:. :. :. :.
{:. :. :. :. :. { ‐ニ\ _______\ ,:. :. :.
{:. :. :. :.:..八 -=ニ\___{/ニニニニニ=‐ j/ 丶:. :
. /{:. :. :. :. :. : 丶 -=ニニ≠ニニニニニニニニニ=‐ \
. ____
. / \ そんなことないとおもいますお……それでえっと
/ \
/ /) ノ ' ヽ、 \ 聞きづらいんですけどいったい何でまたこんなところで
. | / .イ '(ー) (ー) u|
/,'才.ミ). (__人__) / 気を……
| ≧シ' ` ⌒´ \
. /\ ヽ ヽ
_>-=ニ. . ア. . 〕iト<」|ヽ
|> ´. . . .ヽ. /. . . . . . . . .| ゚,
∧/. . . . . . . .'^. . . . . . . . . .L ゚,
〈 ∧. . . ./. . . . . . . . . . . . . _] ノヽ
Y.< ../. . ./. . . . . . . . .><^~. . . .:.
/` -==-./. . .,. . . . . . .、. . .`. . 、. .:} ……まぁ、いろいろあったんですよ
/./. . .|. . . .|v__{^}__ト. .\ \. . . . \!
_彡ィ j. . . !. ._._j__.^]_[^. v斗匕<⌒. . . ..\
|∧. . .|. . . | \ \. . . 斗f笊ア`T=-. . . \
|' ∧. .|. ...ィチ笊メ(\ ゚, `´ !∧ 〕iト \
{ ∧ !∧. .v`´ .: \( /'} ∧ !
V.∧!. . ⌒、 ` _ イ !.{ .| |
∧. .} > ´ / .j-.|..| j jヽ
/. . /| ィi〔<< ≧=-<___ ]´.| j/ j! } __
_ -= ./. . /. ! {! Y<-=TT=-> /./ / ∧ 、丶` .}|^\
. ィi〔 /. ./イヘ!,ノ〉 Y ./ 二ニ二 /. ./ / ./`〕iト=- -=}}. \
. / .!.! /. . ./!. ./^~ \∧Vh、 /. . ./ /_、ヽ` /:::::::::::::/' \
}.} //. . ./ |. .{::\. 〉 〉イ^ヽ /. . ./ / \ /::::::::::/ ./ v
{. vk.{. ∧. . {Vj,ノ::::::::} ア^~ \___ ./. . ./、(. \!:::: / // .}
{ ヾ 乂...\乂::::::::::::〈.、ヽ` {. .{./ _、 丶 `^Y // }
`⌒ヽ.ヾ ^⌒ _::::/ 乂( j{ .| _ -=V /
. ∧ / .r──j{ |-= ./
j{ \ 〈 | j{ ./ /
いろいろって?
【1D4:2】
1:単純におてんば姫のうっかりです
2:めっちゃやばい級のなにかをみつけて逃げ出したんですわ
3:計算外に時間つかっちゃって予備食料なかったの
4:え?クーデターから逃走中ですがなにか?
/ .} 〔,.ヾ´ 〕 乂
}/ 。 ⌒^~゙' 、 〕 ヽ
{ ./_/ ri /〉ノ 〉ノ〉 \___/
{ <((_〉 ^Y^ ⌒⌒⌒¨´ 丶 \
| ト 〈
| | ト 丶 斗‐\‐ \ \ \ (保護エリアに異常な反応があって調査に向かってみたものの……
| | |‐\ \jI抖笊ミ \ \_\
| | |抖=ミ \Vrツ\ \ \_ノ 私でも正体がつかめぬ得体がしれぬ何かがいた、それしかわからないとはな
| | \ Vrァ \{\{ | ⌒´ノ ̄〉
| | \ | | 〈 ノ 幸い転移が間に合って食料をはじめとした消耗品を失うだけですんだが……)
人从 八⌒ .| |彡'゙/
j.イ| 丶 ´ ` | | /
. r‐‐く⌒ /| 个 ,,.。r≦i:i| | rv^
__) /{i:i:i| |i:i:i:TY「ニニ=-| | 〉
. __) | 乂i:| |i:i:ノ,][ニニニ-| | r
r┘ .l |:| l‐ニニ][ニニニ-| |ノ
. r'′ \ |:| l‐ニニ][ニニニ‐| |
〉 丶/ .′‐=冖=‐ / 八
7 ./ / / /⌒ヽ..,,__
/⌒Y⌒ヽ ,、ヾ / / / .′:. :. :. :.
. / :. :. :. :. / ./ / { {:. :. :. :. :.
. :. :. :. :.:., ′ { ′ / { {:. :. :. :. :.
__/:. : : : : / \ .j/ .′ \ 丶:. :. :. :.
{:. :. :. :. :. { ‐ニ\ _______\ ,:. :. :.
{:. :. :. :.:..八 -=ニ\___{/ニニニニニ=‐ j/ 丶:. :
. /{:. :. :. :. :. : 丶 -=ニニ≠ニニニニニニニニニ=‐ \
アルトリア姫:とても強いお姫様NPCとしてPLの間ではそこそこの人気を誇る……が、しょっちゅう突撃!しちゃう系でもある
_>-=ニ. . ア. . 〕iト<」|ヽ
|> ´. . . .ヽ. /. . . . . . . . .| ゚,
∧/. . . . . . . .'^. . . . . . . . . .L ゚,
〈 ∧. . . ./. . . . . . . . . . . . . _] ノヽ
Y.< ../. . ./. . . . . . . . .><^~. . . .:.
/` -==-./. . .,. . . . . . .、. . .`. . 、. .:} まぁ、そこは今は置いといて
/./. . .|. . . .|v__{^}__ト. .\ \. . . . \!
_彡ィ j. . . !. ._._j__.^]_[^. v斗匕<⌒. . . ..\ ともかくあれですね、あなたにお礼をしませんとね
|∧. . .|. . . | \ \. . . 斗f笊ア`T=-. . . \
|' ∧. .|. ...ィチ笊メ(\ ゚, `´ !∧ 〕iト \ さて、どうしたものか
{ ∧ !∧. .v`´ .: \( /'} ∧ !
V.∧!. . ⌒、 ` _ イ !.{ .| |
∧. .} > ´ / .j-.|..| j jヽ
/. . /| ィi〔<< ≧=-<___ ]´.| j/ j! } __
_ -= ./. . /. ! {! Y<-=TT=-> /./ / ∧ 、丶` .}|^\
. ィi〔 /. ./イヘ!,ノ〉 Y ./ 二ニ二 /. ./ / ./`〕iト=- -=}}. \
. / .!.! /. . ./!. ./^~ \∧Vh、 /. . ./ /_、ヽ` /:::::::::::::/' \
}.} //. . ./ |. .{::\. 〉 〉イ^ヽ /. . ./ / \ /::::::::::/ ./ v
{. vk.{. ∧. . {Vj,ノ::::::::} ア^~ \___ ./. . ./、(. \!:::: / // .}
{ ヾ 乂...\乂::::::::::::〈.、ヽ` {. .{./ _、 丶 `^Y // }
`⌒ヽ.ヾ ^⌒ _::::/ 乂( j{ .| _ -=V /
. ∧ / .r──j{ |-= ./
j{ \ 〈 | j{ ./ /
アルトリア姫のお礼とは?
【1D10:9】
1:現金でござる
2:姫とのコネゲットだぜ!
3:かなりいい装備品でござる
4:仕事の斡旋してもらったでござる
5:そうだ、いっしょにやばい級の調査いきましょう!その成果で報酬だしますよ
6:現金でござる
7:姫とのコネゲットだぜ!
8:かなりいい装備品でござる
9:仕事の斡旋してもらったでござる
10:あっ
____
/ ノ \\
/ (●) (●)\ ああ、お礼とかいいですお別に
/ ∪ (__人__) \
| ` ⌒´ | ただ、近くの街まで連れて行ってくれれば
\ /⌒)⌒)⌒) //⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / / 所持金やばいからそこで稼がないと
/´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| l | ノ / ) /
ヽ ヽ_ヽ /' / /
ヽ __ / / /
r‐ _,,〈_〉‐\ \〈 ∨
__ .〕 /⌒ ___ノ`` 、ノ
\ 乂 / ノ / \ \
. r=ミ | `⌒~´ \ \
. >==彡 | \ 〉 ふむ……なるほど、つまり無職金無、というわけですか
. /⌒/¨´ | | |\{\ \〉
.| |\ \|\|≫==ミ`~、、 \
{ | l l |‐‐\ \ んハ \ \⌒/{ノ丶.,,___
{ | l l | 抖圻㍉ \ゞ''゚ } \ ' 、__ <⌒
. | l | \ Vrう ⌒¨´ \ \ \
八,人\__,,> ,,. /Y  ̄ ̄ヽ 、 \
___> | 込、 ` | } } 〈
_ノ / / ≧=- イ__// / イ \
. ⌒7 ./ / _,‐=][ニニ=-7/ \⌒丶
⌒ア .// \_ -‐=ニニ][ニニ=- j八 \⌒\:.
/ /( ( 〕 ‐=ニ /l〔ニニニニ=‐ \{\{\{\{⌒\:. :.
. /イ \_‐‐__、〕/  ̄  ̄ ̄\=‐ ∨〉 丶:. :. :. :. :. :. :. :
/7ハ / \=‐〈{i:./ \``~、、..,__
. /:. :. j/j八 / :/ \‐{ /:. :\ {ニニ=‐
/:. :. :. :.,、丶゙´ - ‐===‐ - ミ 〉 /:. :. :. :.\{ニニ=‐
. //: / .:′:/‐=ニニニニニ=‐ 丶 :. : : : : | 丶 =‐
. / : . ′ ____ ..: .:/‐=ニニニニニニニ=‐}i:. :. :. :. :| \‐
/:. :. :/ /-=ニニニ=-\::{:: /‐=ニニニニニニニ=‐ 八\:. :. :|
. /: : : : { /‐=ニニニニニ=‐丶/‐=ニニニニニニニ=‐ イ 〉:. :′
:. : : : : {‐=ニニニニニニニ=‐ \‐=ニニニニニニ=‐/___/:.:.:/
:. : : : 八‐=ニニニニニニイ‐=ニニ≧ ‐=ニニニ=‐_≦_〉__/:. :. :./
:. :. :. :. :. :.‐=ニニニニ/ ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄ ____/=‐{___/
:. :. :. :. :. :. : /i〔‐⌒ 〕 乂〈∧乂 、丶二二ニ=‐{
:. :. :. :. :. :. / 〔ニニニ⌒ト、 ..,,‐∨〉‐ /ニニニニニ=‐{
:. :. : : : : :/ 〉ニ/:. :. \ニ\_/二二二二二二/ニ=‐_ ⌒\
:. :. :. :. :/ 〔 /==∧ / ‐= 二二二二二二二二二=‐ / / 丶
:. : : : : :} 〔,/ニニ/〉 }‐=二二二二二二ニニニ=‐/ /
. ____
'" U `丶、
/ \ \
. / `¨″ `'ー'" ̄` ええ、まぁ有り体に言えば
{ 三三 三三 }
. '. J /
\ u ゙'ー'^'ー'゙ /
`¨7  ̄ ‘,
/ ‘,
/\ / v ,
_>-=ニ. . ア. . 〕iト<」|ヽ
|> ´. . . .ヽ. /. . . . . . . . .| ゚,
∧/. . . . . . . .'^. . . . . . . . . .L ゚,
〈 ∧. . . ./. . . . . . . . . . . . . _] ノヽ
Y.< ../. . ./. . . . . . . . .><^~. . . .:.
/` -==-./. . .,. . . . . . .、. . .`. . 、. .:}
/./. . .|. . . .|v__{^}__ト. .\ \. . . . \!
_彡ィ j. . . !. ._._j__.^]_[^. v斗匕<⌒. . . ..\ そうですか……では、せっかくですし仕事を紹介しましょう
|∧. . .|. . . | \ \. . . 斗f笊ア`T=-. . . \
|' ∧. .|. ...ィチ笊メ(\ ゚, `´ !∧ 〕iト \ 幸いこれでもそれなりに顔はひろいので
{ ∧ !∧. .v`´ .: \( /'} ∧ !
V.∧!. . ⌒、 ` _ イ !.{ .| | だいたいの仕事は紹介できますよ?
∧. .} > ´ / .j-.|..| j jヽ
/. . /| ィi〔<< ≧=-<___ ]´.| j/ j! } __
_ -= ./. . /. ! {! Y<-=TT=-> /./ / ∧ 、丶` .}|^\
. ィi〔 /. ./イヘ!,ノ〉 Y ./ 二ニ二 /. ./ / ./`〕iト=- -=}}. \
. / .!.! /. . ./!. ./^~ \∧Vh、 /. . ./ /_、ヽ` /:::::::::::::/' \
}.} //. . ./ |. .{::\. 〉 〉イ^ヽ /. . ./ / \ /::::::::::/ ./ v
{. vk.{. ∧. . {Vj,ノ::::::::} ア^~ \___ ./. . ./、(. \!:::: / // .}
{ ヾ 乂...\乂::::::::::::〈.、ヽ` {. .{./ _、 丶 `^Y // }
`⌒ヽ.ヾ ^⌒ _::::/ 乂( j{ .| _ -=V /
. ∧ / .r──j{ |-= ./
j{ \ 〈 | j{ ./ /
____
/ ノ \\
/ (●) (●)\ え?えーと……
/ ∪ (__人__) \
| ` ⌒´ |
\ /⌒)⌒)⌒) //⌒)⌒)⌒)
ノ | / / / (⌒) ./ / /
/´ | :::::::::::(⌒) ゝ ::::::::::/
| l | ノ / ) /
ヽ ヽ_ヽ /' / /
ヽ __ / / /
【1D10:2】
1:冒険者(未開拓エリアを開拓するお仕事。PLの基本職)
2:エンジニア(生産職だね)
3:商人(まんまだよ)
4:衛兵とか(割がいいバイトだよ)
5:料理人
6:冒険者(未開拓エリアを開拓するお仕事。PLの基本職)
7:エンジニア(生産職だね)
8:商人(まんまだよ)
9:衛兵とか(割がいいバイトだよ)
10:お姫様の護衛になるんだよぉ!
____
/ \
/ \ (冒険者……いや、コネを利用できるならむしろ……)
. / /) ノ´ \_ \
| / ,イ (ー) (ー) u| 手に職をつけて、少しでもマシな身分になりたいんで
l / 二) (__人__) /
. | 二ノ ` ⌒´ \ そういう職人さんのところに紹介していただけたら
/\ ヽ ヽ
/ .} 〔,.ヾ´ 〕 乂
}/ 。 ⌒^~゙' 、 〕 ヽ
{ ./_/ ri /〉ノ 〉ノ〉 \___/
{ <((_〉 ^Y^ ⌒⌒⌒¨´ 丶 \
| ト 〈
| | ト 丶 斗‐\‐ \ \ \
| | |‐\ \jI抖笊ミ \ \_\ ……ふむ、堅実ですね
| | |抖=ミ \Vrツ\ \ \_ノ
| | \ Vrァ \{\{ | ⌒´ノ ̄〉 いいですよ。そういうことなら
| | \ | | 〈 ノ
人从 八⌒ .| |彡'゙/ 私の知り合いのエンジニアに紹介しましょう
j.イ| 丶 ´ ` | | /
. r‐‐く⌒ /| 个 ,,.。r≦i:i| | rv^
__) /{i:i:i| |i:i:i:TY「ニニ=-| | 〉
. __) | 乂i:| |i:i:ノ,][ニニニ-| | r
r┘ .l |:| l‐ニニ][ニニニ-| |ノ
. r'′ \ |:| l‐ニニ][ニニニ‐| |
〉 丶/ .′‐=冖=‐ / 八
7 ./ / / /⌒ヽ..,,__
/⌒Y⌒ヽ ,、ヾ / / / .′:. :. :. :.
. / :. :. :. :. / ./ / { {:. :. :. :. :.
. :. :. :. :.:., ′ { ′ / { {:. :. :. :. :.
__/:. : : : : / \ .j/ .′ \ 丶:. :. :. :.
{:. :. :. :. :. { ‐ニ\ _______\ ,:. :. :.
{:. :. :. :.:..八 -=ニ\___{/ニニニニニ=‐ j/ 丶:. :
. /{:. :. :. :. :. : 丶 -=ニニ≠ニニニニニニニニニ=‐ \
とまぁこうしてお姫様を救出するという予想外の事態に遭遇しながらもそれに浮かれず、堅実&堅実な道を歩んだヤルオくん
、_
ヾ\ i
ヽ、__\:.:`¨"'ー、_i\. |:l
\ ̄: : : : : : : :ヾ`\l:ヘ.、 i、
`=ニ二 ̄: : : : : : : : : : : : : : ヘ: ヽ |:!
/´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヾハ /
、_,,,/´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : レi /
 ̄ノ: : : : : : : : : : : : :!ヾ: : : : : : : : : : : : : : レ′
<二: : : : :, ヘ: : : :;;;;ミ ヘ: : : : : : : : : : : /
\: : : :((ヘ i彡"" ヘ!: :;: : : : :ノソ/
ゝ: : : i:し ソ \, `ヾヘ:,://′
∨: : 〉Y 弋ftミ、、 ノ なるほど、お前があの人の……まぁ
)ソ" 7 ´`´ ヾ´" ,,、≦"
ソ ヘ iヾソ 理由がどうあれ弟子にとったわけだから
__ / ____' , ∨
//´ ̄ ̄7/::::::::∧ ー- 、_ / ビシビシしごいてやる。さぁ精一杯修行するといい
// ___ノノ==二∧、、,,,、、-/´、_
ノノ´ ̄/::::::::::::::::::::::::::::::,::'':::´::::¨"``ヽ.
ノソ: : : //::;;;:::::::::::::::::::::::::::;':::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
ノ!: : /´""l::::::::::::::::::::::::::::;'::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ
//」'"´: : : : :.l::::::::::::::::::::::::::,:';;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::ヘ
. //: : : : : :/;;;::::::::::::::::::::::,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、_
i/: : : : :/´::::::::;;;;:::::::::::::::;:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
アルトリアさんに紹介されたエンジニア
____
/⌒ ⌒\
.. /( ー) (ー) \ よろしくおねがいしますお!
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
r´、___∩∩__, /
\__ ´人 ` _ノ
ヽ  ̄  ̄ |
| /
| r /
ヽ ヽ/
>__ノ;:::......
ヤルオさん、エンジニアになってどうですか?
【1D10:2】
1:(あ、才能がないわこいつ)
2:下っ端なりに頑張ってます
3:そこそこの才能に恵まれ
4:優秀な弟子でめきめき成長
5:天才じゃったか
6:(あ、才能がないわこいつ)
7:下っ端なりに頑張ってます
8:そこそこの才能に恵まれ
9:優秀な弟子でめきめき成長
10:なぜかしょっちゅうくるアルトリアさん
/ \
/ ― ヽ (ここで漫画とかならすごい才能が!ってところだけど
/ ( ●) '、
| (__ノ_) ほぼまっちろの状態でスタートだからそりゃ伸びないお
\ `_⌒
/ \ まぁ言われた仕事はこなせてるからクビにはならんけど……)
【1D10:6】
1:(最低限の仕事覚えたら冒険者になるつもりだし……)
2:あ、成長のわりふりってこうやるのかお
3:他の転生者との接触やでぇー
4:リアルスキルを活かせる道を……
5:しゃーない、生産特化で成長させるかお
6:(最低限の仕事覚えたら冒険者になるつもりだし……)
7:あ、成長のわりふりってこうやるのかお
8:他の転生者との接触やでぇー
9:リアルスキルを活かせる道を……
10:熱烈歓迎
/― ― \
/(●) (●) \ (それにいまの仕事はあくまでつなぎ
/ (__人__) \
| ` ⌒´ | 最低限のスキル……装備と宇宙船のメンテを覚えるため
\ /
/ \ それが終わってから冒険者になるお
| ・ ・ )
. | | / / ただいきるんじゃなくていろいろと探らないと何もわからないまま
| | / / |
| | / / | 一生が終わっちまうお)
(YYYヾ Y (YYYヽ |
(___ノ-'-('___)_ノ
/ \
/ ─ ─ \ (冒険者としてのテクニックにはちょっと自信があるし
/ (●) (●) \
| (__人__) | そっちなら……うん、なんとかなるし。親方にも
\ ` ⌒´ ,/
/⌒ヽ ー‐ ィヽ そのあたりはちゃんといってるし)
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ / r─--⊃、 |
| ヽ,.イ `二ニニうヽ. |
ヤルオさんの冒険者として優れているのは?
【1D5:5】
1:敵ぶっころ系の腕がすごい
2:敵をみつけるのがうまい
3:罠系のあれこれが上手
4:頭の回転がはやくて指揮官向き
5:ニンゲン3Dコンパスだよこの人
ヤルオが冒険者になる、そう言ったのにはそれ相応の理由がある。というのも、ほぼゲームをやりこんでいないヤルオが
このゲームでそれなりに上位の腕にさせていたそれ。それこそが
――ヤルオがもつ、方向感覚にある
____
/ \
/ ─ \ えーと……アルトリアさんへのお届け物
' (●) \
(l、__) | アルトリアさんのお屋敷まで
⌒´ /
`l \ 北に134m、東に200mっと
l \
ヤルオがもつ方向感覚と距離感覚、それは異常なまでにすぐれておりおまけにそれは三次元に対応していた。
つまり、宇宙空間にあろうがダンジョンの地下空間にいようが「絶対に迷子にならない」のである
それこそ、計器が作動しない磁場にあろうが関係なしで。ファンタジー世界ならせいぜいが優秀なマッパーどまりだが
「宇宙」も当たり前のように活動エリアであるこのゲームでは、ヤルオのこの感覚は極めて大きな価値をもつ
.. ____
/ ― -\
.. / (●) (●) エンジニアも悪くないけど……宇宙船に乗って
/ (__人__) \
| ` ⌒´ | 自由に駆け巡りたいお
. \ /
. ノ \
/´ ヽ
それゆえ、エンジニアとしての修行はどうしても腰掛けになる。だが、幸いにしてヤルオが預けられたのは
「高貴な人」とつながりがある「一流」のエンジニア。当然のことながら、ヤルオの体内コンパスの価値がわからぬはずもないのだ
, 、 /
. / 〆 冫|
/ / /  ̄ソ イ
/ // ./ /´丿|
/ ./' //lソ. l
.../ ./ / l│ /
, '´' , | ト ヤルオは地を這わせていい存在じゃないからなぁ……
/ .ノ / |
/ / レ´ / l 宇宙船の操縦をさせればどれほどの成果をあげれるか……
i /l/ 人ノ /
| .ノ / ' i. / うん、腰掛けもしゃーないわ
ノ/| /.| ./ l /
レ' レ l /
l /
l /
.=========┼ ─ '
==========┼=====┐
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
そしてヤルオが修行を積み重ね、最低限の技能を身につけたころ……
《ム、 ィ///x /⌒ヽ
`マ乂ィヽ.)/ /
. 丿、///ハ,/ /、 カーン カーン
///`ヽヘ,'"´.! /〃_
//////.ヘ^ .入_,ィ' u ヽ
//////./´ /u `、
. //////./ / \ / u 。
i/////./ ./ . (●) (●) .}
i////“ ヽ、 i . (__人__) u i
).///////.〈` ゝ `⌒ ..ィ
. ゝマ//////..i 丶` /\__ -'
\.////.i \ \ ̄./ / 、
ヽ、__ノ , \ .У ./ /
ヽ i ∨/ /
ゝヽ // 冫ヽ
\ j // i////
\ ノ // /////
.\ \ / ⌒ \ 〃 ./ /////
\ \ / \>/ ///////
ヤルオくん、何があったの?
【1D10:4】
1:冒険者にふつうになるよ!
2:師匠が冒険者を紹介してくれたよ!!
3:スクラップの宇宙船……か
4:転生者と接触するよ!
5:ヤルオくん!一緒に調査にいこう!
6:冒険者にふつうになるよ!
7:師匠が冒険者を紹介してくれたよ!!
8:スクラップの宇宙船……か
9:転生者と接触するよ!
10:囲い込みにかかるアルトリアさん
そう、ヤルオくんが使い物になろうとするころ……ヤルオくんの他に転生者があらわれたのです
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
. {::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l!
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::., '
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,′
/:::::::::::::::::::::::::::::::://
,x<::::::::::::::::::::::::::::::::<
-‐==::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‐- 、
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ
性別【1D2:1】 1:男 2:女
強さ:【1D100:75】 高いほどお強い
厄度:【1D100:13】
そう、もうひとりの転生者。それは「シロー・エミヤ」を名乗る冒険者。彼はすでに一流の冒険者であり
ヤルオが今いる街で幾度か大型の魔物を開拓エリアで討伐してその名をはせたちょっとした英雄である
_ /: : : : : : : : : :_: : : : : : : : : : : : /: : : : : >
ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : : : : : : l: ヽ
/: : : : : : :/: : :/: : : :/: : : : : : :: : : /ハ: l:ヽ: .、
7: : :l/: : : : : : : : : /: /: :/: : : /: : :/: : : V : ヽ-ゝ
/: : : : : : : : : : : : : : : :/:/:/l: : /l: : ://l: : l: : :l: :l
 ̄l: : : : : : : : : : : : : : /イ/ l、'" l// l: /l: :lV:lヾ
リ: : : : : : : γ‐、: :/ ` `丶、 l/ l/:ハl
l : : : : : : / ヘ l: l i¨¨¨不ゝ /^
∨l: : : : :ヽ、 ノ'" lソ l 親方、頼む。俺の装備を作ってくれ
ヽ: : : : :丶ーl ` 、
}: : : : : : :〉-、 ' そしてできれば俺を弟子に……
レl: : l /V 、 /
l/l/ 丶 \ ─ ヽ/
r--─'─────-ェュ '
| |ニl`>、 __/ /`丶、
| |ニl/ 丶、 , -r─‐- 、 `丶、
| -──- _ |ニl 〉 (_l--- 、.__ l
/ ‐-|ニl、._ / (__ . l
_ -'--- _ ヾム ヽ、 /ヽ ( : l
/ 丶 ヾムlニ〉、/ ヽ‐-、 ヽニl : l
/ \ ヾム/ l l ヽ V l
ト、 l
、 ヽ ミヽ \ ト
\` `ヽ\ .| ', l
-=≦二 ` \/ , |l
r ' , |i!
, 彡 ∨ !i
-=彡’_ 从 '/
_ / ト、 / /
< r‐ , ノ \ /
\ / l /´ \ , /
ヽ. l レ. `ヽ ヾ /∨
ミ. { l.丶.\ ヽ' /
} .ノヽ 乂ツヽ\_, __,ィ ′
レ l ¨ ィアノ ′
/ ', | / ふん……悪いが街の英雄様に教えられるほど
/ィ=== ヘ. , /
/`二ニニニマ . : : : : .ヘ ` ー‐ - 高尚な存在でないんでな。それにできの悪い弟子の
/ニニ=- ' . : ≧== _:_:_丶 ── =彡-、
. _ ノ ≦ : : : : : : : : : :: : : : : : : : :/. : : : : :ヽ 世話で忙しい
l/ /ニマ . : : : : : : : : : : : : : : :./ . : : : : : : : : .ヽ
./ /ニソ--, : : : : : : : : : : : : :./. : : : : : : : : : : : : :∧
/|, 彡´ | : : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : : : : : : :∧
//. /. : : : : : : : : : : :/. : : : : : : : : : : : : : : : : :∧
. l' ,ィ ´. : : : : : : : : : : : /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
そう、冒険者にしてエンジニアスキルも求めていた転生者と一足先に弟子入りしていた転生者が出会ってしまった結果……
ノ| _/l
-= ヽ': : : :..ノ` -= 彡
/: : : : : : : : : : : : : ; ; : : ミ= 、
7: : : : : : :; : ; ; : ; : : : : : : ; ;.-=≧
/: ; ; :.::. :./:./: : :.ノ: :ノ: :|: ; l: ヽ:.:.∨
'7; : ; ; : :.:.|:/イ/从〈 :/:|/: }: : :.〉:.テ
|; ; ; : : ;.: ' :リ' ィ´:令ュトr|: :ハ: :ノ /リ
レ; ;/ ヽ, :/ ヽ弋7 |:/ ノ从リ
ハ∧ ∨ ` 〈叨 弟子……?
ハ: :ヽ ゝ
|/. ハ ´ -
/ i: ヽ /
>-=≦ .,、 オ l ≧ =- '
マ/ム l /
ヽ マ/ム / /ヽ、
| マ/ム. l イ |/lヽ
| マ/ト ヽ |/| ヽ
レ マ/ヽ`ー ヽ -.ノ ノ ハ
/ ` <ミ≧彡彳´ ハ
/ .|
/ 〉 .|
. / / |
/\ / |
ノ ー― .ノ |
____
/ ― \
. / (● ) ヘ\
| (⌒ (● ) | 親方ー、ご飯どうしますかお?
ヘ  ̄`、__) |
ヽ | おにぎりでいいですかお?
, へ、 _/
. | ^ヽ
. | 1 |
なにがあったの?
【1D10:2】
1:いっしょに冒険者やろう、な!
2:ステータスの差が絶望的で鼻で笑われるやつ
3:仲良くなる二人
4:シローハーレムの目線がいたいヤルオ
5:まさかのリアルでの知り合い
6:いっしょに冒険者やろう、な!
7:ステータスの差が絶望的で鼻で笑われるやつ
8:仲良くなる二人
9:シローハーレムの目線がいたいヤルオ
10:熱烈歓迎
そう、ヤルオが親方につぶやいた言葉。それはこのゲームの世界ではまだ一般的でない料理名
そしてヤルオがつけていた初期配布のステータス確認用の装備。それでお互いの立場が通じ合う
,.。 *''":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:V:}
_,.ィ升:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/_
マ:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:≧=‐
-=孑ァ:./:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
{/-彳:.;′:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\{`
//レ.Ⅳ:.:./}:./}:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.:.:.:.ヽ
´ |:/|,亥',:/ /イ |ハ:.:.:}:.:.、:.:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.V:.:.:.:.、 お、おにぎり?そ、それにその腕の装備……
′| 劣 丈≧zz}:.:.ハ:.:.}:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
'. 必 二,,_⌒゙}ヾ从.:/:.:.ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} あ、あんたまさか……日本からの!?
|..:丿 ''" ん心、 }イ:.:./:.::.:.ノ:.:.:.:.:.i:.:. }
「 、乂_ソ 〉 }:.:./⌒Y:.:N:.:.:.:从リ
. ∧  ̄ }/)::: . }:.:.:.:.: /
∧ヽ、 _.::: /:.:.}从{
,.r一'´:.:.:.:/
人 __,.。 *''"::: }从从ト、
_  ̄ |:::::::::::::::/ ..ノ:|、__
|:i:~"''~、、__ /__,. -‐'' "´:i:i:i}:i:i:i:i:i:i:i
}:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iノ:i:i:i:i:i:i:i:
):i"''~、、:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
,.。*'"i:i:i:i:i:i:i:i:i:iうぅo。i:i:i:i:i:i:i‐=≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
_,.。 *''"i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i
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____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ ……なるほど、ヤルオ以外にもいたかお
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
>-、 __ー‐_,. ≦
/、 i:::|__∠ヽ_|::! `ヽ
ノ ヽ j::0::::::::::::::O::| ハ
/ 、__イ」::::::::::::::::::::::::::Li/ i ヽ
ソ フ:::::r‐、:::::::::::::::::::::V __ `,
l '´ ̄メ,r=ヽ___ヽヘ_________{'´-、ヽ}
i :{´、ヽィ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|r)ノ`!j
ゝ,__ヘ `ニぅ |=ニソ
|::::::`┤________j::T´
|::::::i:::::::::!ヽ、::::::::::::ノ::/::: |
. . : :\: : \:|: : \ト、
__\ : : : : : : : : : : : : : : :|/|
∠: : : : : : : : : : : :_:_:_: : \: : : :|__,
ヽ: : : : : : : : : : : : \: \: :}:/: :/
/: : : : : : : /: : : : : : : : : :ヾ: : : \
<: : : : : : : /: : -=≦: : : :/: : :\7⌒
/: : : : : : /: :/: : : : :i :/ }: : : : : :\
 ̄|: : : : : :/\ 7: /|/ /: : : :| : | ̄ みたいだな……その、なんだ?
|: : ‐、:| r芹≧x__, 厶斗i:/∧|
フ〈〈 ヽ 弋ソ 「炒 〃〉 情報交換もかねてちょっと
へ -‐、 ` \ | ¨´ //
/ ム| |J/`: |:ハ「 ′ ´ ステータスのみせあいしないか?
‘, Ⅵ ゝ // 〉 __| \ '  ̄` /
. 〈 ´、/ |二ニニ=‐┐_ イ‐―┐
. /| | ___ __/ |::::| │ |
〈 ` | / ≧=- |::::| ∧\ 〈 ̄ . . : :  ̄`
. ヽ ; ′ \ V∧ Ⅵ . . : : : : : ,
‘, .′ │ , \\__/ /i| |: : : : :′
/i | -=ニ ′ \\ -′ト、 ∨/. :!
. ∧ Ⅵi__ r‐=ニ / \\ :::| ∨/: :|
〉::.、 /:|{ | , . : . V∧|:::| [三三] //: ,
. 〈\::::\,.::::/∧ ,:. / / : : : . . . V∧〈 . . :| : :
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. ∨\__.// ∧r=-‐ ∨: : : : : : : . V∧. : : : : : ’
∨, -'′ \ニ=- / ∨ : : : : : : : . V∧: : : : : . ,
. ∨/ \ ,} / ∨: : : : : : : : . . . :V∧ : : : : :‘
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. ∨/ / ∨: : 丶 : : : : : : : : : : : : : . . .V∧: : : : :‘
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ l| \ ……えーと、まぁいいお
/ U .ヽ
,' l ヽ
l ____l ヽ-―‐tイ''"´ ',‐-、
,-''"| `′ `′ .〃 .lヽ .'.,
| l'´.', ≡≡/ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
. //`''‐-、 / ._,,..-''"´ ‐-..,,__ } ,..-‐‐ ∨
// .,-‐/ ̄`ヽ_. _,,..-――.(⌒).――-..,,_ r-' ̄`ヽ-.、 .l
. |.l / ┌ヽ_ノ( )ヽt-‐ヽ ヽ .|
. l | └―-tL|`゙"'' ―――――‐ ''"´|_|rl―┘ .| /
ヽ | ヽ、 .}‐| |-{ ノ ノ/
,.メ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
∠:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>
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ム:.:.:.:.:/:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:l:.:/:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:r`
j:.:.:.:/l:.:.:.:.|:.:.:./:.:.:|/:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:.:.:.l
/:.:.:. l:.:.:/l:.:./l:.:.:./!:.:.:.:.:.:,:.:.:.:}:.:.:./:lゝ
ソ_.:.:|:/‐-/、 |:./ l∧:.:./ |/lハト;.:!ハ
l!、_Y 斤示㍉x _ ,.∨_x≦ミ | l ……ほぼ初期ステ未満
八ヾ! 夊シ _ ′ ゞ′ /
ヽ_ヽ i /´ い、いったいいままで何やってきたんだよ
!从、u /
_ ,l \ =ニ フ ./
_,, -‐:./:/ ! > 个: 〉=‐-. . _
/: : : /: : : : : :!: ! i  ̄ /: / : : : : : : : :  ̄,、-=.、
/: : : : :/ : : : : : :l :| l , ./ :/: : : : : : : : : /: : : : : :ヽ
,.: : : : : ;': : : : : : : |: l\ } /, -/: /: : : : : : : : : :i: : : : : : : : :ハ
/: : : : : :j: : : : : :/ヘ:ヘ ` ´//\: : : : : : : : :| : : : : : : : : : i
,'.: : : : : :.l : : : / ヘ:ヘ // 、 : : : : : : |: :_: : : : : : : : |
j : : : : : : |: : / \ヽ. ':/ ヽ.: : : : :.|: : :`:~;、_.: : :|
γ : : : : : : : | :/ \:/ ヘ : : : |: : : : : : : : : `:.-、
/: : : : : : : : : l/ \: :|: : : : : : : : : : ヽ: i
/ : : : : : : : : : : l \`|: : : : : : : : : : : : \
/: : : : : : : : : : : : :| ``.t: : : : : : : : : : : : : : ヽ
シローくんのスキルは?
【1D4:1】 1:ゲームから引き継ぎやでー 2:リアルスキル無双やでー 3:がんばって成長させたんやでー 4:最初っから強いんやでー
_,,..-―‐-..,,_
,,-''" `ヽ、
/ l| \ ……生きるために必要なこと、かお?
/ U .ヽ
,' l ヽ
l ____l ヽ-―‐tイ''"´ ',‐-、
,-''"| `′ `′ .〃 .lヽ .'.,
| l'´.', ≡≡/ ヽ≡≡彡 ,' ヽヽ_
/ | .'., ( .,、 ) / ./ ヽ、
/ \ ヽ、 ` ̄ ´ `  ̄´ / / _,,..-'
{ `''-‐"ヽ-..,,__ __./ ̄ ̄´ .,,..イ ∨
/.T ‐-..__ _.ヽ ̄ ̄ ̄/,..-――‐'" / ∨
r┘ ',.  ̄ ̄ 〈 ̄\ ./イ´ / / ∨
| ヽ-、', / .ヽ // ∨
./ ヽヽ .', ロ `ロ ヽ、 / .∨
/ 、__ ', _/ \| L__ ∨
. //`''‐-、 / ._,,..-''"´ ‐-..,,__ } ,..-‐‐ ∨
// .,-‐/ ̄`ヽ_. _,,..-――.(⌒).――-..,,_ r-' ̄`ヽ-.、 .l
. |.l / ┌ヽ_ノ( )ヽt-‐ヽ ヽ .|
. l | └―-tL|`゙"'' ―――――‐ ''"´|_|rl―┘ .| /
ヽ | ヽ、 .}‐| |-{ ノ ノ/
シロー、彼は転移した時の初期値は彼がゲームで自分が使っていたプレイヤーのものであった。だから、ヤルオとほぼ同時期に
転移してもすでに英雄といえる活躍を成し遂げていた。しかし、今回その前提があってしまったからこそ
――シローは早合点をしてしまう
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ':::-‐::::::::::::::::::`ニ=‐ ,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ_ ´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:;ゝ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::ヽ::l,
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::/ ふぅん、そっかー
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::!:::ト
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;rィ )::/:;ィ|::/ (こいつは初心者未満……やる気もほぼないし
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ィ/ /,ィ'/'',r'/'
:!::;:::::::::;;:::::::::;::::::;ィ' }! |/ ' / 情報もない、か。大外れじゃないか)
'Vl;ィ〃//' "´ `'′ /
/ ノ
/ ,. '´
-.、 { / 、_/
:::::::`ヽ.、 '〈
‐-、:::::::::::`:ー-、
|::::::::::::::::::::::`ヽ、_
l:::::::::::::::::::::::::::::::::`::‐:..、
l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:>=‐-...、
l::::::::::::::::::::::::::::::/´::::::::::::::::::::::ヽ
l::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
そう、眼の前の男が体内に秘めてる能力も、つながっているコネクションにも気づくことなくシローは冷淡な態度をとってしまったのでありました
〃j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
_ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:./:.:i:.:.:.i:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.:.{`
' {:.:_:_:_:.:_:./}ノ:.:/リレヘ:.:.{:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.ミ
レ 、 {j ヽー7ー{' ィ゚ ヽⅥ \r;.:.:ハ
/ ヽ} / / / / /ー====- 、 }r=、
| i{/ / / / / / リ{ i まぁ、がんばってくれ
_人 :{_人ノ ¨ ./:: . ==‐' y /
.:∧ _ / } ノ ああ、でもできれば早いところ卒業してね
.∧ 。x= ' }__, |
∧゚ ヽ _ - ァ / 親方のところで修行したいの、お前だけじゃないからさ
》 >.  ̄ / ト、
-―… /:::| \ / :|::::ヽ (あの親方のところでしか習得できないレアスキルもあるし
ー‐----―{{::::リ  ̄ :|::::::ハ
V ヽ::::::/x こいつで枠圧迫されたら迷惑だしなぁ)
l ∨ j::::/ >。
Y-x__ ヽ / j::/ >。
::| ヽ ト、 ー -- j/ >。
____
/ \
/ _, 、_ \
/ ( ―)三(― ) .\ ……はいはいだお
| '" (__人__)"' |
\ ` ⌒ ´ /
/ゝ "` `ヽ.
/ \