やる夫は女尊世界で天下を目指すようです　その１３９

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /人У..／{ ...... /　 , イ :::::::::::::::::::::::::: ',　　＼ﾆ=＼　　　　} :::: ,'　 ／.............................
 

　　i　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/i
　 │　　 ＼　　 　 　 　 ＿＿＿＿_,,,_／　/ i
　　|　　＼　＼_,,ィ'⌒~　　　　 　 　 ¨　~`〈::::i
　　i　　　::）　　　　＠　　　　　　　　＠　　ヽl
　　i　　　;;　　　　　　　　　 .,､Ω 　　　　　　　ヽ
　　i　　ノ　　　　　　 _／|f´　l　|＼ノヘ　..　　　i
..　 i　　　　　　　,. '´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::､　｀ヽ
　　i　　　 　　　 l:::::::::::::::::::::::/:::::::::}::ﾍ::::::::::　ﾄ　　　!
..　 i　　　と＿_ノi:::::::::;ﾑ-‐::/ﾊ::}::::ﾊ:::⌒ヽ: ｌ:::.:ヽ:|ノ
　　{　'/∨:::::::::::::::::::/:|::://　ﾉﾘ::/　'::| Vl::::l::::::::::.|
　　!　|::::::::::::::::::::::::l:::/|_,厶､　 |/　　 ,ﾆﾐ､:::ｌ::::::::::|
　　i　i:.:::::::::::::::::::::::l/ /./ﾞﾟ(,_　　 　 　 'ﾟ(_ Ｖ::l::::::::|　　　　　　　　　　　気持ち悪いのだ。
　　ヽ|:::::::::::::::::::::::::ｌ / ,ﾞ::::::::j　　　　　{:::::} }ﾊl::::::::|
　　　|:::::::::::::::::::::::: l.` ヾ.__ノ　　 　 　 ｰ'　 {::::::::}::|　　　　　　　　　　　 兄上。
　　　|:::::::::::::::::::::::::::ｌ　,, ,　　　　　　' 　 '''　j::::: ﾊ:|
.　　 八::::::::{::::::::::::::::ｌ　　 　 　 　 _　　　 イ|::::/ 丿
.　 　　 Vいﾄ､::::::::::::::l-　、....,＿_　.､＜}::/人/
.　　　　　｀ヽ ＼:Vﾄ､:l 　 ＼ 　 }　　 ＼
　 　 　 　 　 　 ／　＼＿＿ヽ厶 -‐ﾍ ヽ
　　　　　　　　/　　 　 ,＞─r┬─-､ l　ヽ
.　　　　 　 　/　　　／　　 -,凵ｰ　　{　l　 ､
　　　　　　 /　　 　 ＼　　/ K|＼ 　 }.　ｌ　 ､
 

　　　　　　　　　　　　　竹中重矩
 

　　　　 　 ／￣￣￣ ＼
　　　　 ／　ノ　　　　ヽ　＼
　 　 ／ 　 （ー） 　（ー）　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　斎藤家の方の利ですよ。
　 　 |　　　 　　__´　_　　　 　 |
　 　 ＼　　 　 　 ￣　　　　／　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 結局は前田利家殿の方で使われてしまいましたが。
　　 　ノ　　　　　　　　　　　＼
 

　　　　　　　r 、.　　　　　,、
　　　　　　　l　ヽ,,, -ー -', l
　　　　　　 /　　＠　o 　@ ヽ
　　　　　 Y　, ﾍ^ ⌒　^^⌒ヽ ヽ
　　　　　 l γ::..:::::..:::...ﾍ、: : : ﾊ j
　　　　　 `ﾉ :ﾉ...:ﾉ　ノ　　ヽ ::::::）
　　　　　　ﾘ::::::(　（ ●）　(●::（　　　　　　　　　　　兄上なりの配慮だったのだ？
.　　　　　　ﾊ::::ﾊ　 ,,　r‐ｧ　j） )
　　　　　　　 Ｙ　ヽ 　 ∩ ノ ⊃
　　　　　　／､　　'ﾍ／　＿ノ
 

　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　⌒　　　⌒　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　　＼　　　　　　　　　　僕くらいしか天下に名を残す人が居ないだろうからね？
　　 　 |　　　　　 __´___　　　　　|
　　　　＼ 　　 　 `ー'´ 　　　／　　　　　　　 　 　 斎藤家への義理立てと竹中家への義理立てとをね？
　　 　　ノ　　　　　　　　　　　＼　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　死んでくれなのだ。＞
 

　　　　　　r 、.　　　　　,、
　　　　　　l　ヽ,,, -ー -', l
　　　　　 /　　＠　o 　@ ヽ
　　　 　Y　, ﾍ^ ⌒　^^⌒ヽ ヽ
　　　　 l γ::..:::::..:::...ﾍ、: : : ﾊ j
　　　　 `ﾉ :ﾉ...:ﾉ　ノ　　ヽ ::::::）　　　　　　　　　はぁ・・・
　　　　　ﾘ::::::(　（ ●） (●)::（
.　　　　　ﾊ::::ﾊ　"　 l ﾏ　i )　　　　　　 　 　 　 忙しいから先に行ってるのだ。
　　　　　　 Ｙ　ヽ　　｀ イ' y
 

.　　　　　 ／ ￣￣￣＼　　　　　　　　 ┃|
　 　 　 ／;　　　 . . : : : :＼　　　　　　　┃|
　 　 ／　∪　　 . . : : : : : :＼　 　 　 　 ┃|　　　　　　　　　　半兵衛・・・
.　　 |　　 　 　 　 . : : : : : : : :| . 　 　 　 ┃|
　 　 ＼_　　　 . : :〃: : : :,／ 　 　 　 　 ┃|　　　　　　　　　　中国攻めの事なんだが・・・
　　 　 /⌒`　. . : : : : : : :｀ヽ.　　　　　　┃|
　　　 /　. . . . : : : :..: : : : : ,: :＼　　 ,rっ┃|　　　　　　　　　　その、えーっと・・・
.　　 / . : :/｀: : : :..::: ::..: : : :i＼: ::`≠⌒⊇ |
 

　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　／　　　u　＼
　　　 　／　　＼　 　 ／＼
　　　／ 　し （○） 　（○） ＼　　　　　　　　　　　　長浜に・・・残ってほしいんだお！！
　 　 |　∪　 　 （__人__）　 J |
　　　＼　　u　　 ｀⌒´　 　／
 

　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　⌒　　　⌒　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　　＼　　　　　　　　　　　良いですよ。
　　 　 |　　　　　 __´___　　　　　|
　　　　＼ 　　 　 `ー'´ 　　　／
　　 　　ノ　　　　　　　　　　　＼
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　今良いよって言った？？？
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　⌒　　　⌒　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　　＼　　　　　　　　　言いましたけど？
　　 　 |　　　　　 __´___　　　　　|
　　　　＼ 　　 　 `ー'´ 　　　／
　　 　　ノ　　　　　　　　　　　＼
 

　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　⌒　　　⌒　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　　＼
　　 　 |　　　　　 __´___　　　　　|
　　　　＼ 　　 　 `ー'´ 　　　／
　　 　　ノ　　　　　　　　　　　＼
 

　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　⌒　　　⌒　＼
　　　　／ 　 （●） 　（●）　　＼　　　　　　　別に僕が無理して遠征する必要性が無いですので・・・
　　 　 |　　　　　 __´___　　　　　|
　　　　＼ 　　 　 `ー'´ 　　　／
　　 　　ノ　　　　　　　　　　　＼
 

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　　　　　　　　　　後ろの備え？
|　 　　 　 （__人__）　 　 |
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／
 

　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　―　　　―　＼
　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　 ＼　　　　　　　　　　警戒しておくべきかと。
　　 　 |　　 　 　 　 ' 　 　 　 　 |
　　　　＼　　　 　 ￣ 　　　　／　 　 　 　 　 　 　 結局、怪しい動きがあった事は茶器の献上で済んでしまいましたし。
　　 　　ノ　　　　　　　　　　　＼
 

　　　　　　 ,, -‐‐‐‐‐‐‐-- ､
　　　　 ／　　　　　　　　　　＼
　　　／　　　　──　　　─‐　＼
　　/ 　 　 　 　( ● )　　　(●)　　';　　　　　　　武功とかは良いのかお？
　/'　　　　　　　　 ／ 　　　＼　　　';　　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長浜で色々してる方が楽しいので・・・＞
/ 　 　 　 　 　 　 （　　　人　　） 　　i　　　　　　 あっはい。
| 　 　 　 　　　　　 ｀'''''ﾞ´ 　｀'ﾞ´　　　!
'、　 　 　 　 　 　　　　　 　　　　　／
　＼ 　 　　　　　　　　　　　　　　<
　／￣ﾞﾞ'''‐‐‐-----　　　　　　　　＼
 

　 　　 　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　　／　ﾉ_ ヽ,, ＼
　　　　　 ／　≦ﾟ≧ﾐ:≦ﾟ≧　　　　　　　　　　　　孫一殿の子供には
　　　　／　 　　　___'__　 　　＼
　　　　|　　 　　　|r┬|　　　　 |　　　　　　　　　　重の名を与えるのです・・・ぶへへへへ！！
　　　　 ＼　/⌒)⌒)⌒)　　 ／/⌒)⌒)⌒)
　　　　ノ　　|　/　/　/　　　(⌒) /　/ / /
　　　/　　　 |　:::::::::::(⌒)　　ゝ　　:::::::::::/
　　　|　　ｌ　 |　　　　　ノ　　/　　）　　/
　　　ヽ　 ヽ_ヽ　　　 /' 　　/　　　 ／
　　　　ヽ ＿＿　 ／　 　 /　　 ／
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　（それで大人しくするなら良いか・・・）
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　 ＿＿＿_
　　　／　　 　 　 ＼
　 ／　　 ─　　 ― ヽ
／ 　 　（ ●） 　（ ●）'　　　　　　　　　　　　　　　　　　おう、待っとれ。
|　 　 　 　 （__人__） 　　|
＼　 　　 　 ｀ ⌒´ 　,／　　　　　　　　　　　　　　　　　 沢山持ってくるお。
／　　　　　　ー‐　　 ヽ
 

　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　　　　　　　／ ⌒　　 ⌒＼
　　　　　 ／　ｨテﾊ 　 ｨテﾊ ＼
　　　　／ 　　込:rｿ 　込:rｿ　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　名将を育てますよ！！
　　 　 |　　 　　　　__´___　　 　 |
　 　 　 ＼ 　 　 　 `ー'´　　 ／
　　　 　 /⌒ヽ 　　　　　　　ｨヽ
　 　 　 / rｰ'ゝ　　　　　　　〆ヽ
　　　　/,ﾉヾ　,>　　　　　　ヾ_ノ,|
　　　　|　ヽ〆 　 　 　 　 　 |´　|
 

　　　　　　　　　　 ＿＿__
　　　　　　　　　／＿_.）)ﾉヽ
　　　　　　　　 .|ミ.l　_　 ._ i.）
　　　　　　　 （＾'ﾐ/.´・ .〈・ ﾘ　　　　　　　やる夫殿、ワシ隠居するわ。
　　　　　　　　.しi 　　r､_） |
　　　　　　　　　 |　 `ﾆﾆ' /　　　　　　　 中国地方に行くには身体が厳しくてな・・・
　　　　　　　　　ﾉ　`ｰ―i
 

　　　　　　　　　平野長治
 

　　　　　　　　　　 ＿＿__
　　　　　　　　　／＿_.）)ﾉヽ
　　　　　　　　 .|ミ.l　_　 ._ i.）
　　　　　　　 （＾'ﾐ/.´・ .〈・ ﾘ　　　　　　　長泰居るから何とかなるやろ。
　　　　　　　　.しi 　　r､_） |
　　　　　　　　　 |　 `ﾆﾆ' /　　　　　　　 ワイは長浜でのんびり孫一らの護衛しとるわ。
　　　　　　　　　ﾉ　`ｰ―i
 

.　　　　 　 　 　 　 乂シ',｡-=ｧ''^￣: : : : : : :/ : : : : : : : : |: :.ヽ: : : : : : : :＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニﾆﾆﾆﾆ-}
　　　 　 　 　 　 　 ,r／￣/-／　: : : : : : : :! : : : : : :1: : :| : : : ヽ: : : : : : : : 丶ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ-7
　　　　　　　　　　/′　 />' . : : : : : : / : : | : : : : : : ',: : :l : : : : :丶 : : : : : : : : :`'＜ﾆﾆﾆﾆﾆ.ソ
　　　　　　　　　　　　　/' : : : : : : : : /: : :/１:.i : : : : :ﾍ : １ : : : : : :ヽ : : : ヽ: : : :V: 1`'''' Cｋ
　　　　 　 　 　 　 　 ／ :/: : : : : :/ :i :. :/-xV| : : : : : :ト: .ﾍ-- : : : : :'､ : : : V : : :ヽ:１　 {　Yヽ
　　　　　　　　　_,．:´ : :/ : : : : : :': : {: :/ 　　 Ｖ : : : : :１ ＼:iへ: : : : : :ｉ : : : :1: : : : ヾ'、　､　i １
　 　 　 　 　 ー‐----/1 :　: : : :|: :/1,jr===x､ V : : : :∧ ,r===ｭx ＜: :} : : : :| : ＼: :: :`＜L/__}
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　　　　V : : : : : : }ｲ..:..:..:..:..:..:ﾊ　　　　　　､._　 {　　 　 ｀Y　{: : : : :/ : : : : :イ:.:.:.:.:.:.:.:.:｝
 

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　　　　　　　　　　　　{　　 ﾉ-''"ﾉ　　　 `ｰ'"　　　＼~"'' ＞.､
　　　　　　　　　　　　,ヽ　　`ｰ_',,--――――--､、 `''"　　 ヽ__
　　　　　　　　 ,へ.／.ノ .,,-''" ､　　　　ヽ.　　　　　 ｀ヽ、　　　'，ヽ
　　　　　　　　 !　 `ｰ,-''" ./　　ヽ ヽ　　 ヽ　　　｀ヽ　　｀ヽ　　 '， ヽ
　　　　　　　　.|　 ／ 　 　.|　　　 '， !　 　 ',　　　　 '，　　 ｀ヽ　.'，　ヽ
　　　　　　 .／レ" ,ｲ　　　!　　　　|　!　　　.l　　',.　　',　　{i:i:!　ヽY⌒i. '，
　　　　　　/　 :i:!　:i:!　　　|　　　　.! .|　　　 }.　　',.　　',　　i:i:!　　 }､_ﾉヽ.)
　　　　　 /　　i:!　.i:!　　　 !　　　　} .} i　 | ..|ヽ　 ｌ. 　　',　　i:i!　　.}::::::::::::＼
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　　 ./　　 ,ィ　　　　|" ./ 　 ﾚ ﾚ }　　ﾉ"　ﾘ )'"/てぅ､ヽヽ_'，/　　 .!::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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　 /　　 /　.|　　　　ﾚ// ./ぅてﾊ　　　　　　　 辷てソ ./　 .}　　　 .!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
. /,ｲ　 / 　 }　　 i､ ,彡{　.{:i:i:i:i:i:i}　　　　　　　 　　　　　　..ﾉ　　　 .'，::::::::::::::::::::::::::::::::::／
ｰ" !　/　　 |　　 |:',　ヽゝ 乂てソ　　 ，　　　　　　　　　 ./　　　　　'，::::::::::::::::::::::::::／､
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　　',　!　　| |',　　',:::　!　',ｰ-　　　　　　　　　　　　 　 ﾉノ/:::　　 /!　}. ヽ(:::::::::::::::::::::::'， '，＼＼
　　 ヽ}　　| { ',　　',:　|､　'，　し　　　　,-‐-,　　　　　　　{ ::　　 ,:::!　}　　 ￣ヽー―-ﾉ　　＼ ヽ.＼
　　　　　　', '､}　　.',　! `ｰヽ.　　　　 　 こ"　　　　　　／!::　　 ,::::} .,'::::.　　　　'，:::::/.　　　　＼)　 '，
　　　　　　 〉､ヽ　　　.',: : : : :＞.､　　　　　　　　　._／　 |/　 ./}:_:| }､＿＿＿,,,-ヽ:(-､　　　　　　　 .)
　　　　　 ./　.}｀ヽ　　 .'，: : : : : : : ＞. ､　　　_ -."　　　/　.／/　.}/::::::::::::::::::/::::::::::::::::ヽ、　　　　　 ＼
　　　　　/　　|　　'，　　',/=-､: : : : : : : :＞ i"　　　　 ./ ／／}　//:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::＼ ヽ　　　､　"' ､、
　　　　 /　　/　　 .ヽ＼. ＼/::>ｰ-､ ./　　'，'､　　_ - ''" ./ﾆ'" ／:::::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::..　　＼"' ､."' ､、
　　　 ./　　 {　　.:;-''"7ﾆ､　.<:､　　　ヽ : : :}　 ヽへ　　　/　.／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::..　　＼ ｀ヽ､ "' ､、
　　　/　　　l　 ／　　.{ニニ.ﾉ::::',　　　.): :/} /:i:i:i:i:i:i＼　{.／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'，:::.　　　＼.　"' ､ "' ､
　　./　　　ノ ./　　　　!ﾆ二:::::::ノ､ー: : : {ヽ{:i:i:i:i:i:i:i:/:::ヽ!:::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'，::::::.　　　＼ 　 ヽ　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　片桐且元（助佐）
 

　　　　　　　　　　　　　　　　石田三成（佐吉）
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　　　佐吉は戦下手だから銭関係で頑張ろうね。
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼――――
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿__＞:.::.::.::.::.::.::.:::＼　　 |＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 ／ :.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:: ＼_ﾉ:.: |
　　　　　　 　 　 　 　 　 ／:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::: |
　　　　　　　　　　　　　/:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.: ＼:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:〈
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　　　　　　　　　　　／:.::.::.::.::.:/:.::.::.::.::.::.::.::.:: |:.:＼:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::＿＿
　　　　　　　　　 ／'⌒:.::.::.::.:::| :.::.::.::.::.::.::.::.:: |:.::.::.:＼:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:::／
　　　　　　　　　　　 /::| :.::.::.: |:.::.::.:／⌒ :.::.::|:.::.::.::.::.:＼:.::.::.::.::.::.::.:::/
　　　 　 　 　 　 　 厶::| :.::.::.: |ｰ＜＼:.:::|:.::.:::|::＼:.::.:|⌒:.::.::.::.::.::.::.:〈
　　　　　 　 　 　 　 　 |人:.::.::| T:ｈ｀Y : |:.::.:::|/⌒＼|:.::.::.::.::.::.::.:: ＼:＼_　　　　　どうどう・・・
　　　　　　　　　　　　　 　 >＼ ﾋり ﾉ　 |:.::.:::| <ﾉ }:.::.::.::.::.::.:く:.::.::.::.:i＼(
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 、　　　　　　 |: Λ|　 く＼:.::.::.::.::.::: ＼Λ|
　　　　　　　　 　 　 ＿＿Λ　 　 　 ｕ　|/　　　/:.::.::＼:.::.::.:::〈￣｀
　　　　　　　　　 　 ∨　(￣　r　‐　　　　　/＿_:.::.::.::--==二￣|
　 　 　 　 　 　 　 　 〈＼＼ Λ　　 〈￣￣二==--　　￣. 　 　 |
　　　　　　 　 　 　 　 ∨.＼|: : ￣.: :.∨〈.: : : : : : : : : : : : : :. :. :.|
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　　　　　　　　　 　 　 　 V:Λ: : : : :／ |　|: : : : : : : : : : : : : :.／｛_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　虎之助（加藤清正）
 

　　羽柴家は備中兵乱が起きている中国地方へと、乗り込む事になるのであった。
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　　　その前に秀頼。
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　 　 　 　 　 　 お前正室は別から引っ張って来よう。
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　――‐　、
　　　　　　　　　　／　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　 ／　　　　　　　　 　 ＼
　　　　　　　　′　　　　 ――　　―‐ ヽ
　　　　　　　　　 　 　 　 (　● )　 ( ●) !　　　　　　　　　　　なんで？？？？？？？？？
　　　 　 　 　 |　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　 　 　 　 |　　　　　 　 （ ＿人 __）　|
　　　 　 　 　 |　　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 !
 

　　　　　　　　∧　　　 　 　 　 　 　 　 ′
　 　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ／丶　　　　　　　　 ｲ、
　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　攻め込む前に、やる夫から秀頼の件で審議が発生。
 

　　　／￣￣＼
　 ／ _ノ　 ヽ､_ ＼
.　|　（ ●）（● ）　|　　　　　　　　　　　　　　ですよねー
.　|　　（__人__） 　│
　 | 　　｀⌒ ´　 　|　　　　　　　　 　 　 　 　 じゃあ、どうするんだろ？
.　 | 　 　 　 　 　 |
.　 ヽ　　 　　　　/
　　 ヽ　 　　　 /
　　　>　 　　 <
　　　|　　 　　 |
　 　 |　　　 　 |
 

　　　一向宗・湖賊・豪商・・・どれらを正妻にしても角が立つ。
 

　 　その上に独自の路線で武や縁があるので扱いが難しい。
 

そう判断し、正室は立場が弱くも格式が高い所にするべきと判断した。
 

　　　／￣￣＼
　 ／ _ノ　 ヽ､_ ＼
.　|　‐tテ‐　‐tテ‐|　　　　　　　　　　　　またまたぁ～
.　|　　（__人__） 　│
　 | 　　｀⌒ ´　 　|　　　　　　　　　　　　 お高いんでしょお？
.　 | 　 　 　 　 　 |
.　 ヽ　　 　　　　/
　　 ヽ　 　　　 /
　　　>　 　　 <
　　　|　　 　　 |
　 　 |　　　 　 |
 

.　　 ／￣￣＼
.　／　　　　　　＼
　|　　 　　ー　　‐ i
　|　　　（ ●） （ ●）　　　　　　　　　　　　　　良いけどさ・・・
　|　　　　　（__人__）
　|　　　　　　`⌒´i　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 （大丈夫かな？）
　ヽ.　　　　　　　ﾉ
　　ヽ　 　　　　ノ
.　 　 >　　　 <
　　　|　　　　 |
　 　 |　　　　 |
 

　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　／　　 　 　 　 　 、
　　　　　　　　　 ／　　　　　　　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 ／　 ＿＿　　　　＿＿
　　　　　　　　　　´　　　｀　　 ´　　　｀
　　　　　 　 ｜　　〃 ￣ ヽ　 〃 ￣ ヽ　　l
　　　　　　　 |　　　　 О　　　 　 О　　　｜
　　　　　　　 |　　　 ー　"　　　` ー‐ " 　 |
　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　 　 　 　 |
　　　　　　　 | 　 　 　 ( ＿ 人 ＿)
　　　　　　　 |　　 　 　 ｌ::::::::::::::::::| 　 　 　 |
　　　　　 　 ｜　　　　 丶::::::::::::::ﾉ　　　 　 !
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ￣ ´
　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　 丶　 　 　 　 　 　 　 　 ィ、
　　　　　　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//:::/ ヽ::::::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　,'/:::/|,. . ﾍ::::l
　　　　　　 ヽ､､ー-..､＿＿＿＿＿＿. 　 　　_,,....,,,,,,　)/:::/　| r､/l:::|
　　　　　　　　＼. . ミ_::::::::::::::::::::::: : : :＞: : :､ /,: : : : :|l:::::/　_/| 　 l::| _,,.､
　　　 　 　 　 　 Λ. . . ＞､::::::: : : :／: : : : :_: : : : : : , ､::::/_,,..- ゝ　/　　 /
　　　　　　　　　　 ヽ. . . .､-ヽ､ :/: : : : :_,. - '' "´" '' ‐ ヽ:>　　　ﾉヽ--ィ
　　　　　　　　　　　　＼. . ヽ_. /: : : /　　_,,..　-ー-ミ メ >:.ー/　 .|､.　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　 ＼. .<.ﾊ: :.∥ ＜|: :|: : : ､: : : : : : : :V:.| 　 /ゝ､_ノ;:＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 ＞: : : :.|: : :/|l: :V: : :|: : :|: : : : : :Vヽ /: : l:;:;:;:;:;:;:;:;＼
　　　　　　　　　 　 　 　 ／;:;:l: : :.:.|: : :.|: |: : V: /: : Vﾄ､: : : : V: : : : :.|;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
.　　　　　　 　 　　 　　/;:;:;:;:;:l: /: :.| : : | ハ__:ヽ: : : :ヽ~ " ' '*､: : : : : :|;:;:;:;:;:;:;:/
　　 　 　 　 　 　　 　/;:;:;:;:;:;:;|:/: : :|: : :／　 ヽ: : ヽ: : :lゝ､ヽヽ､__: : : : |;:;:;:;:;:;:;V
　　　　　　　　　　　 ヽ;:;:;:;:;:;:|/|: : : l: : : |　　　ヽ､ :ヽ: xぅ=ミｧ|ー.: : : :.|;:;:;:;:;:;:;:l
　　　　　　　　　　　　 ヽ;:;:;:;/;:;l: : : :|: ､ lｘｆ忙㍉　^"'''~　　　 l/: : :l: :-:l;:;:;:;:;:;:;:|　　　　　　　　　秀吉様や、やる夫様への感謝はしきれませぬ。
　　　　　　　　　　　　　　ヽ;:;:;:;:|､:､: ﾞ: ﾍ:',　　　　　　　__　　　|: : : |: : :.|￣´"_''
　　　　　　　　　　　　　　　|;:;:;:;|:ヽ|､: : : :.ヽ　　　 v: : :.ﾉ　　/||: : : |､: :.ﾍ'' "´　　　　　　　　　　両親もお喜びしておりました。
　　　　　　　　　　　　　　　|'"~;|: : |ヽヽヽ_:| ＞ ､　　 　 ,.< ; ;||: : : |_ヽ: :ヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ''"´|: : :|:λヽ-: ヽ_,..r l +l'lヽ､:/ <.l|: : : l　 ヽ: :V　　　　　　 　 　 　 亡き源義家公も秀吉様らのお心を讃えておるでしょうと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : :/. ヽ: : ､: lヽ. V::/::|:::ﾄ,/.//: : : /　　 ﾍ: V
　　　　　　　　　　　　　　 　 　l: : /　　ヽl:ゝ: |ヽ-/::::::l::::::V /: : :/　 　　 |: :.V
　　　　　　　　　　　　　　　　∥: /|　 　 ＼:.:.:|　 l::::::::|::::::ﾍ /:／ ',　　 　 : : :.V
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾊ:/:.:|　 　　/＼| ',/::::::::|::::::Λ　　　 ',　　__|_: ＿V
　　　　　　　　　　　　　 　 　ﾊ/､-.､　 ／　　 _,,.|:::::::::|l:::::::ﾍ--､　　'ｨ'ﾆﾆl/ﾆニ|ヽ､　　　　　　　　,,.｡*'"＿＿＿　　　 ＿,,.｡*
　　　　　　　　　 　 　 　 　 /___lﾆニV　　__',::::::/:::::::::ﾊ::::::::::ヽ:::;>　　ﾊニ|ﾆﾆノ_: V　　　　　｡*'". .＜^. . . . . . . . . . . . . . .／
　　　　　　　　　　　　　　 /､ﾆﾆﾔーl　　 |:;:|<:::::::::::/ /ヽ:::::::::::::ﾄ､　 　 ',~"''*､ニ< V 　 ／. . . . . . . ..｡*''". . . . .,,. - ''"／-- ､
　　　　　　　 　 　　 　 　/ﾔ＜　　　l､　 ﾉ:;:l ＞:ノﾞ､/ ./::Λ,.┘l;:;:ヽ　 .ﾉ　　 γ^: : :V/ . . . . ／, -'". . . . . . . . . . . . . . . . . . .
　　　　　　　　　　　　　/: ﾆ.l 　 　 /^/　|;:;:l:;ﾍ 　 ヽヽ:::/ | Λ l:::::::::ヽ<　　 ./ﾍ: : : : :ﾍ. . ／＜ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
.　　　　　　　 　 　 　 /: : /:.ﾊ　　.l　||　 ﾊ;:;ﾍ;:;|　　/;:;:/　.|.|:::::|::::::::::::::ハ　 (: :ﾍ: : : : : ﾍ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
　　　　　　　　　　　/: : :/: : :ﾊ　<.|.　v　 .ﾊ;:;ﾍl　 /;:;:/　　.||::::Λ:::::::::ハ､　　l): ﾍ: : : : : :へ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
　　　　　　　　 　 /: : :./: : : :(^/　.|　 .v　　ﾊ;:;:| /;:;:/＿＿7::::ﾊ:::::::::7 　 ヽ.　V: :ﾍ: : : : : : :.ヘ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
　　 　 　 　 　 ／:/: :/: : : 7^ /　　ヽ　.v　　ﾊ::::|-‐　'' " ﾞ7::::ﾊ:::::::::7　　　　　V: : ﾍ: : : : : : ヽ: >　、　　 ,,..｡*. . . . . . . . . . ./
λ/　　　　 ／: :./: /: : : :7　./　 　 　　 v　　ﾊ::|=ﾆﾆﾆニ7:::ﾊ:::::::::/　　　　　　V: : :ﾍ: : : : : : :ヽ＞ーー＜. . . . . . . . . . . ./
ゝヽ廴彡彳: : :/ ／: : : :.7　/ 　 　 　 　 .v　　ﾊ|/::/<::::::ヽ::ﾊ::::::::/ 　 　 　 　 　V: : : : : ヽ: :ヽ､: :ヽ. . . . . . . . . . . . . . . ./.
　ヽ:_ : : : :＞<／: : : : :.:7　/　　　　　　　　v　 .ﾊ:/::::::::::::7:ﾊ:::::::/　　　　　　　　 V､: : : : : :ヽ: : ミｈ､＿＜＿,. . . . . . ／
　　　　 ／＜: : : : : : : :7　/　　　　　　 　 　 v　 ﾊ::::::::::::7ﾊ:::::::/　　 　 　 　 　 　 V: : : : : : :ヽ: : : : : :.ヽ. . . . . . . ／ー
　 　 ／: : : : : : : : : : :.7　/　　　　　　　　　　ヽ　.ﾊ:::::::::::7:::::::::l　　　　　 　 　 　 　 V: : : : : : : V: : : : : : ヽ. . . . ..｡*'"
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　　　　ほら、焼けて放置されてた長浜八幡宮の子でしてね？
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――　　 、
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　｀
　　　　　　　　　　　　　，　　　　　　　　　　、　　　|
　　　　　　　　　　　　　|　__ノ　　　　　 　 　 ＼ 　 |
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　|　 （●　）　 　 （●　）　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと？？？
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　銭で神社の子を買ったって事では？？？
　　　　　　　　　　　　　|　　 　　（__人__）　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　|　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　,　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　、　　　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　、　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　/　 ￣￣￣￣　　、
　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　’　　　　　　　　　　　 ’
 

　　　　　　　　　 　 ＿＿
　 　 　 　 　 　 ´　　　　　｀
　　　　　 ／　　　　　　　　　 ＼
　　　　 /　　　　　　　　　　　　　',
　　　　　 ´ ￣￣｀　　　 ´￣￣ ｀
.　　　　　 ｨf笊ミx　　　　ｨｆ式ミx
　　　　 | 《 弋__ｿ　　　　 弋__ｿ 》|　　　　　　　　　　　　　　そうだよ（迫真）
　　　　 i　 　　　　 　,　　　　　　 i
　　　　∧　 　　（＿人＿）　　　∧　　　 　 　 　 　 　 　 　 嫌なら断っても良いんだよ？秀頼くぅん？
　　　　　 ヽ 　 　 　　　 　 　　 ｲ
　　　　　　　＞　　＿＿　　＜
　　　 　 ／　　　　　　　　　 　 ｀ヽ
.　　 　 /　 　v　　　　　　　　v　　',
　 　 　 i　 　i　　　　　　 　 　 i　　i
.　　　　|　 　|　　　　　　 　 　 | 　 |
 

　　　　　　　　∧　　　 　 　 　 　 　 　 ′
　 　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ／丶　　　　　　　　 ｲ、
　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　)ヽ　　　　　　　　　　　　　　　1
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l ヽ､　　　　　　　　　　　　〃)|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|　):ヽ　　　　　　　　 　 V:/　|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　|　/:ﾊ　　　　　　 　　 V::/　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　∥ .|::::ﾊ,　　　　　　　V:::/　 .∥
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄ ﾄゞ: : :ヽ､ 　 　 ＞:::∠　 .∥
　　　　　　　　　　　　　　　　　r､ヽゞ‐　'': :ー ､: : ::爻　　.〃
　　　　　　　　　　　　　 　　／;／:/＝==､-､: ｝V､＜　　/,.｡sｮ
　　　　　　　　　 　 　　 　 /;/: : /: : : : : : : ヽ l: l: ',ラ_ /:;:;:;:;:;:ﾍ
　　　　　　　　　　　 　　　l;:/: :/: : : : : : : : /: :|: |(~ヽ , -､;:;:;:;:;:|
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾉ: :/xzz: : :./: :/:l: :ｉ: :.|γ ､-､ィ;:;:;:ノ
　　　　　　　　　　　　　　 ﾊ: :l.:|笊y::/:::示z_/: : l:.7ィへｲ;:;:;:/　　　　　　　　　　　　　　　　花月で御座います。
　　　　　　　　　　　　　／|: : :ヽ.　 ,　　乂ﾝｲ: : :./:.|: : : ﾄ､;:/
　　　　　　　　　　　　　 ヽ|: : : ﾊ　 ､ _　 彡/: :./: /: : : :|;:;＼　　　　　　　　　　　　　　　　 何が出来ると言われれば人並み程度ですが・・・
　　　　　　　　　　　　　　 |: Λゞ:.ヽ.. -‐／/:／::/:| : : : |;:;:;:;:;:>
　　　　　　　　　　　　　　 |: ハ|: : /},,.｡*'":／//: :.| : : : |;:;:／　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 読み書きや計算、茶の湯のほかに華や笛を少々。
　　　　　　　　　　　　　　ﾊ:| ''~//|/,,.*'"　^ /　　<|: : : :|´
　　　　　　　　　　　　　_/Λ. '|.､+'´／　／　　 　.ﾊV: : :|　　　　　　　　　　　　　　　　　　 料理に炊事や洗濯等も慣れております。
　　　　　　　　　　　 ／<- ヽ／／　／::::::|　　　　∥.V: ﾊ
　　　　　　　　　　　 '^二::::::::ヽ. ／,.｡sｮiIｺ ,'　　　/ : :.V:.ﾊ
　　　　　　　　　　／l|:ﾞ::込､_:::::::>､ 　 ./:::lﾉーー<): : : :.Vﾊ
　　　　　　　　／->弋:::/ー└＜　 ヽ/> ､ |､＿　 |: : : : :Vﾊ
.　　　　　 　／/　_,,‐''"´∥//ーミメ､|::::/　　＞~^|: : : : : ﾍﾊ､
.　　　　　 /　/／::|　_,,.. |l//､　　　 /^､{　　　 ::::::.ﾊ: : : : : ﾍﾊﾞ､
.　　　　　 |　|.|::::::::'/:::::::ﾊ|ハ.ﾞ､　 ／::::::::ヽ､　　::::| ﾊ: : : : : :ﾍﾊヽ
　　　　　/|　| lヽ::/:::::::://|:):ﾊヽ<:V::ヽ:::::::/　　 :::|　ﾊ: : : : : : ﾍv:ヽ
　　　　 / |　|. l:::ﾄ::::::::/::||.|.|:::ﾊ::::|::l::::::::::Λ　　　::|　 ﾊ: : : : : : : :v:.:ヽ
　　　　/　| .|　.l::|>ヽ/::::||.|.|:::::ﾊ:::::,,.｡*'､.ヽ:l 　 　:|　　ﾊ: : : : : : :ﾍ: : :ヽ
　　　 /　 | .|　 )/::/:/:::::||l.ﾉ::::::::￣::|::::.ﾊ. ヽＶ 　 .|　 　ﾊ: : : : : : : ﾍ: : :ヽ
　　　/　　| .| ./:::::::/ ::::::||lﾊ:::::::::::::::::::::::.ﾊ／.ｉ　　　　 　ﾊ: : : : : : : :ﾍ: :|l:ヽ
　　 /　　　　 ヽ:::::::::::::::∥ﾊ:::::::::::::::::::::::::.ﾊ<'|:l　　　　　 .ﾊ: :|: : ゞ: :.|ﾍ: ) :ヽ
.　　ﾊ　　　　　|ﾄ､::::::::::∥{ l::::::::::::::＞ ／　　|::l　　　　　 .ﾊ--､: |}ゝ:|_ﾊ| ):.:l
.　　|　　　　　 |:|///:|-/|:|.＞''"~|:::::|／　　 .|:ﾊ 　 　 　 　 lヽ　　　　~）| |: :|
　　ヽ､　　　　 |///:::|::|:|::::|::::/|:|::|::::ﾊ　　　　|:ﾊ　　　　　　V､V　　　k:.|/:./
.　//. ヽ　　 　 l://::::|::|:|::::|::::::|::|:::|:::ﾊ 　 　　.l:::|　　　　　　　ヽヽー斗/ヽ
.././　　　　　 //:ﾊ::::|::|:::::::|:::::l:::|:::|::::ﾊ　 　　 .v:|　　　　　　　 　､.､辷-
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　花月
 

　　　　　 　 　 　 　 　 ,..-――――‐-.、
　　　　　　　　　　／　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　/　　　　　 　 　 　 　 　 　 ‘:,
　　　　　　 　 ./　　　　　　　　　　　 　 　 　 ‘,
　 　 　 　 　 .,’　　　　　　　　　　　　 　 　 　 l
　　　　　　　.l　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |
　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うーん・・・
　　 　 　 　 |　　　　U　　　　　　　　　　 　 　 l
　　　 　 　 .|　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 これまた程好く丁度良い塩梅の子！
　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ;
　　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 皆様、やってますなぁ？？？
　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 r´
　　　 　 ./　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /
　　　 .／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 l
.　　／　　　　　　　　　　　　　　　　,=－‐’′
. ／　　　　　 ヽ　　　　　　　　　　/
　　　　 　 　 　 ＼　　　 　 　 　 /
　 　 　 　 　 　 　 ｀””-..,,＿＿ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ
 

　　　　　　　　　　イ: : : : : : :＞ : : : : : : : : : : :､: ＞ ､ V_,,..　-‐　'' "l
　　　　　　　, イ: : : : :／: ／ ._､+''"￣"''*､: : : へ-　┐ﾍ;:;:;:;:;: イ;:;:;|
　 r-斗匕~::: :_;,.: :.,;_/:.／: : /_､+───*､l: : _: (　　 | _ヘイ;:;:;:;:;:;:;|
　　へニニﾆ/　　 /／: :l: :/:l: : / : : : : : ﾍ : V　へ.　 /　ﾍ:ヽ;:;:;:;:;:;:|
　　　　　　　l .,　 /: : l: l: : l: |: :/: : : : :＿: ﾍ:ゝ　　 >O＿,イ: :l;:;:;:;:;:|
　　　　　　　　　/:./:.l: |: :l_斗匕: : : : l: : :´" ''`イ　　|l　　 l: : |;:;:;:;/
　　　　　　　　 /:./: l: :|: :|: ,ｨzz､(: : : :l,ィ^~`㍉､l＿ ノヽ／ l: :l;:;:/　　　　　　　　　　　　いえ、そういう事は・・・
　　　　　　　　/:./: :l: :|: _ｨ´　ぅhﾍ: : |: l　_ﾉﾊ　》'l: :l: : |: : : :|: :|<_
　　　　　 　　 //l: :.l: :|: l'ゞ　 ﾋｿ　ﾍ: l 　 ゝ'ィ '´ l: :l: : |: : : :|: |;:;:;＞ ､　　　　　　　　　  特に何もないですよ？
　　　　　　　　/ :l: :.|: :|:l: | l　　　､　　　　　 　 　 l: : : : : : : |: :|;:;:;:;:;:;:;:;:;>
　　　　　　　 /　 l: :.|: :|:l: 八　　　　　　　　　　 u l:|: l: : : : :| : |;:;:;:;:;:;／　　　　　　　 　 父上も母上も地元の流れを汲んでますし。
　　　　　 　 　 　 l: :.|: : |: l: :〉 ､　　 r‐=,　　　　 ｲ:l: l: :l: : : |: :|;:;:;:／
　　　　　　　　　　l: :.l: : l: :|:,': : _> ､ `　　　_,　 　Y: l: :/: : : |: :|／
　　　　　　　　　　 V: V |: |,': :,ｨ::::::へーイ　　_／l: ﾄ./: : : : |: :|:.ﾍ
　　　　　　　　　　　　 l: |: ,'イ::::ヽ:::::::|/　l| ,／ ｨ.l:/　 ヽ─ｨ　 ヽ,ﾍ
　　　　　　　　　　　　　　,',ィ|Y:::::::::::::l　/／／ //　 ／イ　　　　l:ﾍ
　　　　　　 　　 　 　 　 /|　　 ﾍ::::::::::| /／　 ,ィ　／　　, 　 　 　 l:.ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 　 /:.|　 ,.ｨ|ﾍ:::::::::＼　　　 ／　　 l/　　　　 /: :.ﾍ
　　 　 　 　 　 　 　 　 |: :|／:::l　 ﾚ-イ~､　　/::|　　　/ 　 　 　 /: : : ﾍ
　　　　　　　　　　　　 l: /:::::::l　　ﾍ　　 ﾍ　/:::::|　　/　　　　　/: : : : : ﾍ
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　∥ 　 　 　 |::l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∥　　 　 　 |::l
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　　　　　　　ﾏr ､＜_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r‐-.l| 　 　 　 　 |::::::V
.　　　　 　 　 ﾏ､　 ヽ`＜_　　　　　　　　　　　　 _,,..　-‐　'''' ≧-　.,,_　　 l_:: : :V
　　　　　　　　 ﾏ.､　　 ヽ､:::´" ''　‐‐　'' " ｀"''＜.: : :_,,....,,_: : : : : : : : : ､〃 ~ヽ::V　_,. -.、
　　　　 　 　 　 へヽ、　 　~ゝ､:::::::::: : : : : ／:._､+'"　 ＿_. ~''*､: : : : :_l　ヽ、 γ≦-､;:;:;|
　　　　　　　　　　 へヽ、 　 　 ＼:::::::::: : :／ｨ _､+''"~へ:.V´"＞ﾒ､: : ' ,　　) /　　　 ７;/
　　　　　　　　　　　　 ﾏ.､　　　　　＞:::::/:/／l: : : : : : : ﾍ:.V: : : :.ﾍ: :.ﾍ: ゝｨ ゞ _.､丶;:/:l
　　　　　　　　　　　　　 ` ゝ ､　　　　フ: /: : |:l: : : : : : : :ﾍ: V: : :l: :.l: :.ﾍ:l| 　 ﾍ　 ~Y;:;:/
　　　　　　　　　　　　　　　　ゞ､: ＜_ /:.:l: : : |λ: : : : : : : :ﾊ:lヽ: : l: :l: : ﾍ:＼_　|、___l`:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _／;:ｨ: :.:|:l: : :|ハ: : : : : : : : l_,,..ﾆ=-l: :lﾍ: l: : l: ~:|:.|;:;:;:;:l
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾍ;:;|: : :|:|: :.:|l 　 _,,.: : : : : : l l|_,ﾍ: :l|: |ﾍ:.l: : l: : :|:l;:;:;:;:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ|: : :l:|: : :|'"´_ﾍ:V: : : : :.|ｘf'芥示ミ､:l:|: : :l: : :|lヽ:ノ　　　　　　　　　　　　　秀頼様と言えば政にて民に心を砕き、武勇に長けた勇敢で心優しき御仁。
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /|: :|:|:|: : :lｘf'芥心､:r ､: :l　 乂:ﾂ彳~:l|l: : :|ﾏ: :l;:;:ヽ、
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　　/''‐- ..,,|:|:|: : |ゞ､乂::ﾂ　　　　　:/:/:/:/:/: :|: : l ﾏ: :l;:;:;:;:ﾍ　　　　 　 　 　 　 　 私のような女子がそれを支えれるとあらば
　　　　　　　　　　　　＿_,,.､＿ ﾌ:::::://:|:|:|: : |込/:/:/:　　　　　　　　 /ﾘ : |: : |l :ﾏ:.l:;:;:;:;:;ﾍ
　　　　　　_,. -　''"´,イ/: : / 弋::::::::ゝ､|:|:|: : |l＞､,　　　　,　-,　　　,.ｲﾘ: : |: :.:|:l: :ﾏ:l;:;:;:;:;:;:;ﾍ　　　　　　　　　　喜んで、秀頼様を支えましょう。
　　　 , イ 　 /: :/　　V: : :Λ　　~l､::::::ﾌ:|:|: : |:l:::l:ﾍｬ ､　　`　 　｡s个/.l: : :|: : |:|: : ﾍl;:;:;:;:;:;:;:ﾍ ／
　 　 (.　　 　|: :/　　　|: : :|''"´V- ､ ,. -‐|:|: :.|::|::l>::>''~ ^≧sイ､_　|:/:/: :/|: :.l: |: : l;:;:;:;:斗匕/
　　　 ヽ、　 |:./　　_イ: : :.l　l.、ヽ:/::::::::::ﾍ|: :.l:::|ｲ＞､ ＼　＼＼l_ |､:): /: l: :ﾊ: |: : `''"´　/. /
.　　　　 　|:Λl''‐- /;:|: : :.|　l ＼ ',::::::::::::ノl: :.|`'　"''*､>、＼　＼.>:|.ｲ/､: l:./: l: |: : :.ﾍ: V. . |　　　　/
.　　 　 　 |: :|ﾍ;:;:;:;l;:;:;|: : :.|　 |　 ヽl--＜、l: :.|　　　　',ヽ.>、＼　＼_ﾄ、　)/､:/:/ : : : ﾍ(. . .l l ､　　/|
.　　 　 　 |: :|l:;',:;:;:l:;:;:|: : : |　 ヽ　 ヽ::::::::::ヽ: :ヽ、　　　',::ヽ.>、 ＼　l| ', 　 '　 ＞-　.,: :|. . . l. l ㍉ l. .|　＼<
.　　　　　 |: ll:;:;.l ;:|;:;:;|: : : |　　 `　　l::::::_ノ ﾍ: l ',　　　 l＞､ヽ>、 ヽl　 ',　 l　　　　　ﾍ:l. . . .l. ﾍ|. ヽ. .l.　　l. V
　　　　　Λ∥:;: l l;:;/l : : :|　　 　 　 ￣　ヽ'' ヽl | 　 　 l ヽ、＞ヽ.　| 　 ',　|,ﾍ　　　　 l.l. . . .l. . ﾍ. . . .ヽ　 |. V
.　　　　　 ∥;:;:;:;:;:l V |: : :|　　　　　｜　　 ＼　　　　 ｜ 　　 ヽ_＞l、　 ',/　 > ,　　　|. . . . . . . .へ. . . ＼|. . l ､
.　　 　 　 l|;:;:;:;:;:;:;ﾍl　|: : :|　　　　　｜r─ -　l　 l　　｜　　　 　 ＼ '＼/　 / lヽ　　 ,|__. . . . . . . . . . . . . . . . |. ヽ
　　　　　 弋＿;:_､/ﾍ |: : :|　　　 　 ｜'ﾏ　　 l　 　',　｜　　 　 　 　 ヽ/　 /　l　 ﾍ',/::::::l. . . . . . . . . . . . . . . . . . . l
　　　　　　 ＼￣　/　|: : :|　　　 　 ｜　ﾏ 　 ヽ　　>'::|　　　　　 　 ／　./　l/　　 ヽ::::::l . . . . . . . . . . . . . . . . l. . .l. ＼
　　　　　　　　＼/　　|: : :|　　　 　 ｜ 　ﾏ　　 ＼ l:::::|　,､　　　 ／　.／　 /　　 　.｝､::l. . . . . . . . . . . . . . . . .λ. .l. . .
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　 ＞　..,,__,,.､丶|　　　|: : : :l　　　 　 |. ／<~::::|／" ''　‐-　..,,_;:;);:＼>､;:;:;:;:;ﾄ 人　 　 　 　 ). . . . . . . . . . . . . . .l./ |. . .
 

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　　　　　　　　　　　　　　　　、　　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　　　　　　/　 ￣￣￣￣　　、
　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　’　　　　　　　　　　　 ’
 

　 　 　 　 　 　 　 　 _＿
　　　　　　　　　　_＿⌒ヽ＼
　　　　 　 　 　 　 ⌒ヽ＼} /
　　　　　　　　　　-‐ Y´Y´У≧s｡ _
　 　 　 _＿ , イ　／／ゝ⌒　　 　 　 Y´｀ヽ
　　　 /　r‐ 　 ,ｲ／ 　 　 　 　 /,　　 　 　 /,
　　／　/　,　//　　　 / 　 　 　 /,　　 　 　人
フ´　　　　{ // 　 　 ｲ 　 　 　 　 /,　　　　　ﾄヽ
厶イ　　　从｛, 　 　 }|　 {　　　　}　/,　 ﾄ 　 八
　　}　　　, ｲ {/　　　}| , ｲｌ　　　 ﾄ ､八 ハ 八⌒
　 厶イﾉﾙ У!　　　八{ 从　　 / r=-､}　 |　人
　　　 　 },/∧!　　　〃う心｀⌒　 う心У !　}　　　　　　　　　　　　　　　（よし、長浜係確保。）
　　　 　 }ﾊ {∧　 　八乂ツ　　　 乂ﾂ/　从ﾄ
　　　 　 } ∨r‐'/　　个　　　　＇　　ﾉﾙ'　 八　　　　　　　　　　　　　　 （これで安泰だね！！）
　　　 　 }　Уｰﾊ　　/,⌒　Y´　 )　 , イ　ノ⌒
.　　　　 从ﾄ､,　 ﾄ､　　ﾄ､　　 _ ｡s≦/ }　八
　　　　　　　 ＼八{＼八二二ｦ　ヽ ｀Y/　 }
.　　　　　　 ／ ⌒＼　⌒ヽ　 ﾊ　　 ＼ ＼　　　　 ／）┐
. 　 　 　 　 ｌ 　 　 　 ＼　　 V/＼　　　Y´｀ヽr'￣ /Yヽ }
　　　　　　人　　　 '/　 ヽ　　＼/ 　 　 |===ﾚ r―ゝy У
　　　　　r‐､ Уﾆﾆ=-,　　Y　　 　 　 　 レ´辷 ー ┬ ´
　　　/YY/Yー＜ヽ==ﾄ､,　} 　 　 ﾘ　　 ,ﾊ　乂二ｦ八
　 　 乂＿　　 　 } 廴八乂}＿ -‐ ⌒У八　　＼_,ノ{
　　　　　　个辷/　　 ｀ヽ￣} }　　　{ {　l　{　　 　 　 {
 

　　　　　　　　誰も損をしてない話であった。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　ﾉ　ﾉィ:::::::::::::::::::::::::::＞ 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〈　／ /,:::::/:::::::::::::::::＼::::::::::: r- 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　ｲ/:::::!::::::::::::|へ:::::::＼::::/::::::::::ゝ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /ｲ／／:::::::::::::::::::Λ　＼:::::::/ <::::::::::.＞
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 { 　./::::::i^ﾍ:::::::::::::{　',　 　ヽ:::`''-::::::.::::V
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ／::::::::|　 V＼:::::l ｨf恋ｱ｜::::::,､'/:::::::::V　　　　　　　　　　　　　　（衆らにも信仰する人々は多いですので）
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /／//:iヽ:|ｨf恋ﾊ ＼{　 　　 /::::::::l } '/:::::::::V
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 {/　〈/:::| |:|、　　　' 　　　 ／/:::::::::/　 '/:::::::::V　　　　　　　　　　　　  （良い判断で御座いますねぇ。）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〈V::〈 |弋＼　　 ｒ ァ　　 /::::::／　　 ∨::::::::::'/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::l ＼!｝＼ 　 　 　 ／ ::／ 　 　 　 ∨:::::::::'/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::〉　　￣ ,＞‐ ／　 ::/｛ 　　_,,..., 　 ∨:::::::::'/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /::::／　　_､‐''゛　　 }　　 _,,.､丶´　　　ヽ　∨::::::::::'/
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /／　　 ／ _,,.....,,_ ノ　／　　　　　　　 　 ’, ∨::::::::::'/
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　．' ´　　 ／‐;'゛　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ，∨::::::::::'/
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　 /､‐ ' '゛　　　_ノ 　 　 ｒ 、 　 ∨ 　 　 　 !　'/:::::::::∨/
　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　　　 ／　　　　 　 ／　　ｒぃﾍへ ＼　 ,,ヽ　 　 　 ',　'/::::::::::∨/
　　　　　　　　　　　 　 /　 　 　 ／　　　　　　 .:　　 　　ヽ丶丶 　 Ｖ/＿＿＿､ -‐―┐:::::∨/
　　　 　 　 　 　 　 　 ｒ{　　_ ､ィ´　　　　　　　 {　　　, ィ' ´',　 　 　 ! {｀`～、　　　　　 ｊ ::::::::∨/
　　　　　　　　　　　 // ゝ'´,　八　　　　　　　 ',　／　　_､‐'ﾍ　 　 　 l: : :〉ﾍ‐-～､、　 | :::::::::::∨/
　　　 　 　 　 　 　 //　{ : : ' ，　`～､　　 　 ／X　　／: : : : :ヽ、　　 ｀～､ヽ; ‐‐- ,: : :〉 :::::::::::∨/
　　　　　　　　　　 j j 　 〉、: : : : 、　　`～､/／　 ／: : : : : : : : : `- 、　 　 　￣￣ 丶ヽ＼ ::::::::::＼
　　　　　　　 　 　 j j　// 〉"''～､、＞ へ,ｲﾛﾛﾛｲﾛﾛﾛﾛﾛﾛﾛュ: : : ヽ ´～､　　　　　　 ヽ ｝｝ ::::::::::::::＼
 

　　　　　 　 　 　　　　　|　　　　　　　　　　　　 - ー　--　-　　／　　　　　ヽ
　　　　　 　 　　　 　　　｝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　く_　　 　 　 　 }
　 　 　 　 　 　 　 　　 /　　′　　 　＿ ＞ ---────-- ､/　　　　 　　ﾉ
　　　　　　　　　　　　〈　　/　　　,.イ: : /:＼＿＿ ＿＿＿＿___＼ ヾ　 　／
　　　　　　　　　　　　　>ー､　 ／: :|: :/ ｨﾁえﾄ､/:/　 /_/　/: :/丶＼〉∠.＿__
　　　　　　　　　　　 r‐'／ヽ_7: : : : ﾄ:/〈 んr).::｝　　　　 　/ ,ｘzk_/:.｀7ーr─'´
　　　　　　　　　　　 ｀~　ﾉ:!: : : : : : :! 　 弋z ン　 　 　　　 ん).::｝ﾊ /:.l:..:｝　　　　　　　　　　　　　（長浜の事を考えれば、地元の民衆の信頼が集まる）
　　　　　　　　　　　　　/: :|: : : : : : :｝　 """"　　　　　　　弋ｒン　/:..人:.ヽ
　　　　　　　　　　　　ノ: : :|: : : : |: :八 　 　 　 　　　 　 〉　""｀／:／:..:..＼:.＼　　　　　　　　　　  （長浜八幡宮を中心に盛り立てる形・・・）
　　　　　　　　　　 ／: : : : |: : : : ﾄ: : : ＼ 　 　 　 　 　 　 　 ∠:／:..:..:.|:..:l:.|＼:.＼
　　　　　　　　　／: : : : : : |: : : : |:ﾊ: :ﾄ､:.＼　　 　「 　 ｧ 　 　 /:..:..:..:..:|:..:l..|　 ＼::＼　　　　　　　 （うん、ありだね！！）
　　　　　　　 ／: :/:/: : : :/}: : : : |:.:.j: }　｀丶｝　　　｀　 　　 ィ:..:..:..:/:..:,'!:..|:.|　 　 ｀￣
　　　　　　／:／/:/: : : :/!∧: : : |:.:ﾉ:ﾘ　 　 　 丶　＿　＜:..:..:..:..:./:..:/ !:..|:.|
　　　　　 /:/　 /:/: : : :/ |:..∧: : |＞}　　　　　 　 　 !.:..:..:..:..:..:..:./:..:/ /:./ｌ:.|
.　　　 　/:/　 /:/:/: : /　｝:..:八: :|　 i　　 　 　　 　　ト､:..:..:..:..:..:':..:/ /:./ .|/
　　　　/:/　 /:/:/: : / 　 !:／l_:|: l　ﾉ　 　 　　　　　人　＼:.／/:./ /:./＿_
　　 　｛/　 /:/:/＞ ´￣￣ 　　|: |丶　　　 　　ヽ　　　＼　≧'´￣ ￣´　 丶｀￣＼
.　　 　 　 /:/:／　　　　　　　　l::」　 ＼　　　　　　　　　 ＼　　 　 　 　 　 　＼ ヾ ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　これにて三方丸く収まった形であった。
 

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,,斗-‐=ミ､、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /:/￣￣ ｀''守Ｙ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 _＿ｌ{::{　　　　　　}::}
　　　　　　　　　　　　　　　　＞'´/'´:::::::::::::::::::｀''＜＿　ﾉｲ
　　　　 　 　 　 　 　 ＿＞''´　／::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::ヽ
　　　　　　　　 　 ／　　　　 /::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::∨::::::∨ /
.　　　　　　　 　 /　　　　　./::::ｱ/::::::/:::::::::::::::::::::::::: }::::::::::∨ /
　　　　　　　　 /　 /}　　　 ＞' /::::::/::/::/ |:::/:::::::::: }::::::::::::∨
.　　　　　　 　 |　　´　　＿___／ :::: |:/:::/　|::ｌ ::::::::: ∧:::::::::::::'/
.　　　　　　 　 |― ､＿/｣」」|::::::::::::::|´ﾚ'￣.|::ﾄ:::::::::/￣',::::::::::::'/
　　　　　　　 ∧　/|｣｣｣|｣」」|::::::::::::::|.　　　从::::::::/ 　 }:::::::::::::::l
.　　　　　　 〈 ∧/:|｣｣｣|｣」」:|::::::::::::::|,ｨ===ﾐ /::人{,ｨ==ﾐ::::::::::::::}
　　　　 　 　 / / ::::::::: |｣」」:|:::::::::::从:/:/　　　　'　:/:/:{::::::::::::: }
.　　　　　　 / /::::::::::::::::::} |::|::::::::::::|　　　 ＿____　　　 从:::::::::: }
　　 　 　 　 V :::::::::::::::::: } |::|::::::::::::ﾄ ､　　∨: : ｿ 　　,ｲ::::::::::: 从
.　　　　 　 　 | ::::::::::::::::: } |/ﾔ::::::::::V 卜､　 こ　 ,､く | ::::::::::: /
.　　　　 　 　 | ::::::::::::::::: }　　ﾔ::::::::::',　　　｀T"´　 　 |:::::::::::/l
.　 　 　 　 　 ,:::::::::::::::::::::}　　 ∨ :::::/,　　　 | 　 　 　 |::::::::/:::|
　　　　　 　 /:::::::::::::::::::: } 　 　 ∨:::::/,　　　|､　　　　ｲ:::::/:::::|
　　　 　 　 / ::::::::::::::: ＿},, -‐''´ ∨ﾔ/,　　　　｀`～､,,|:::/:::::::/,
　 　 　 　 /:::::::::::: ／　　　　　｀`''ーヾﾍ-､　　,ｧ''~´　,j/　｀寸/,
.　　　　　/::::::::::: /　　　　　　　　 　 　 ヾ　　　　　　　　　　 }::∧
.　　　　 /:::::::::: : {　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　 /:::::∧
.　　 　 /::::::::::::: ∧　　　　 ＼　　　　　　　　 ＼{　　　　 ｀ヽ:::::::::∧
. 　 　 /:::::::::::::::::::∧　　　　　 '，　　　　　　　　 ヽ　　　　　　∨::: ∧
 

　　　正妻であった花月は誰に対しても物腰柔らかく、人当たりの良い女子であった為
 

　　　　　　　癖が強い側室連中とも仲良くし、その纏め役として秀頼をよく支えた。
 

　　　　　　|　　 　 / /　/　　　　　　　　　　　　　 　 }　 　 　 　 V////////
　　　　　　ﾄ、 　 / /　/　　　　 ,　　　　　　　　　 　 }､_,, 　 　 　 V////／ヽ　：
　　　　　　|　＼/ /　/　　 　 イ 　 　 　 　 　 　 ｨ　/''"ﾞ㍉　　 　 Ⅳ//{　　 }　；
　　　　　　| 　 .' /､ /　 　 ' 　 { 　　　　　　　　/ } /　　　 ﾐ　　 　 ,///∧　 |
　　　　　　|　/ /　/＞／　　 .'{l 　　　　　　　/　j/ -‐　¨´ﾐ　　 　 /////＼|　；
　　　　　　Ⅳ /　ムイ　｀¨¨/＾}i　　 　 　 　 /¨´　　　　 　 ﾐ　 　 ;ｲ//////∧ ：
,　 　 　 　 |气芹芋芋芋芋乏八　　　　 　笊芋芋芋芹 　 }}　　　 ＼/////∧　　　　　　　　　　　つ、強い人・・・（震え声）
/　　 　 　 |､　 ﾄｲ{/////}と　　　丶　　／　ﾄｲ{///}と　　 〃　 '　 　 ｀ =一r⌒ヽ　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　限度を知っておりますか？＞
　 /　　 　 |　ヽと;うzzzzzrぅ　　　　 )イ　 　とうzzzzrぅ 　 〈{　/　　　　　 　 |　；　　　　　　　　　　  酷い！！！！！！！！
,∨　′ 　 |　　ﾟ⌒ﾟ¨　　　　　　　　　　　　　　 　 　”¨ﾟ　　　Ⅵ　 　 　 　 　 |
,/∨ /　　 |　.:／.:／.:／.:／.:／　 　 　 　 ／.:／.:／.:／.:／　}＼ 　 　 　 　 |　：
: :,/V　/　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 八　ヽ　　　 　 |
: : ,/∨ /　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .'　　　　　　　　 |　：
: : : ./∨ 　|　 　 　 　 　 　 　 ⊂ﾆ=─=ﾆ⊃ 　 　 　 　 　 ｲ　　　　　　　　　|
: : : ::. /V　|丶 _　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _　イ　| 　 　 　 　 　 　 |　：
 

　　　　　　　　一部を除き大変良好な結果であった。
 

この時期、勝吉と親しき異性は皆無だった事が多くの文や日記に残されている。
 

　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／/////////// ＜
　　　　　　　　　　　 ／//// ＞ "///≧///∨
　　　　　　　　 ＿／//＞ "＞ "//////|/// ∨
　　　　　　 　 了/////／/≧/// /￣ "＜///＼
　　　　　　　≦////／/// |/// /　　　　 ﾐ:::､///＼
　　　　　　　／///// 7///|／|/￣　　 　 )::):l//「￣
　　　　　　　⌒ ／　⌒l // l　=== ﾐ 　 　 丶"l//|
　 　 　 　 　 ／//l{ :::l l // l　(:::::::）　 　 ===ﾐl//|　　　　　　　　　はぁ・・・
　　　　　　 　 7//人　」∧丿　　　　　　 (::::))/∧l
　　　　　　 ／/////|０|人　　　　　　 '　　 )ﾉ/|
　　　 　 　 ￣|//// |ｌlｌ|/ |＼ 　 　 － 　 ｨ///|
　　　 　 　 　 |∧＞ |ｌlｌ|￣＼　 　 ┬ //|Ｏ|//|
　　　　　　 ＞ " ￣ 了､:::::::::.＼　ノ.::."＜ｌｌl|∧|
　　　　　　「￣　　＼　　＼:::::::::l「:::::::::::::::::."＜
 

　　　　　　　　　　　　　 _イ{__ニニニニニニ〈 ∨〉＼
　　　　 　 　 　 　 　 ／［_〈〉__]ニ二二二二ﾆ〉 〈ニﾆ＼
　　 　 　 　 　 　 　 〈ニニ}」ニニ_｣L二L｣_ﾆ〈_∧〉二√
　　　　　　　 　 　 　 ⌒〕二_冖⌒ : 人:(: : : ⌒冖_二ﾉ
　　　 　　　__ 　 　 　 ≪ア:/: : :/: :/: :}:＼_ l :！: : 寸》
　 　 　 　 (_,,,＞　　　 ／ / /: /: :/l: / : } ﾊ| : | : : |:∨
　　　　 　　＿_ 　 　 / : /:斗:十:/ Иノリ‐十:ﾉ- : |: :∨
　　　 　 　(ノ⌒ 　 ノ{ : :{: /{xぅ巧ミ　 　 xぅ屶ミ: :ﾑ: : '/
　　　　 　 　 　 　 　 }人{ｲ八　ﾋツ　　 　 匕ﾂ ﾉ:/:^》 : '/　　　　　　　に、似合うかな？
　　　　　　　　　　　　 }∧: :｛ /／/　′　/／ /ｲ__ノ|: : |、
　　　　　　　　　　　　/ :∧: ﾑ　 　 ｢::::::ｱ　　イ ｢: ﾉ |: : |　、
　　　　　 　 　 　 　 /: / :∧{:::〕h､　　　 _,, イ:}: |:/ : |: : |　｀
　　　　 　 　 　 　 ノ: /: /| :{＼:::}::::｢ ¨゛　 { ｲ:}: |: :/ |: : ﾄ . ｀
　　　　 　 　 　. ´/: /: /:::| :{…r‐_┘　　　` .ﾉ.:ﾉ_/: :|: : |　; ｀
　　　　　　　　（ /: /／:::∧:{　 {　 ´~　 -ｰ /: :/ /`寸::││i
　　　　　　　　 /: /:::::::::/　＼　廴,,_　　　 /}: / /　　}: : l /　|
　　　 　 　 　 /: /:::::::::/　 ﾉ　＼ 　 ::｢^^^^ }/ 〈{.　　|: : |/　 |
.　　　　　 　 /:イ:::::::::/　 .ﾞ　　　 　 ::{　　　ノ　　}　　|: : |. 　 l
. 　 　 　 　 /　/::::::::/　　{　　 　 　 .:ｌ　　 　 　 ！　 |: : l
　 　 　 　 /　/::::::::/　 　 }: .　､　 　 ::、　　　　　l 　 | : ﾉ　 .′
.　　　 　 /　/: /::: {　　 .人: : . ＼　　 : ..　　　　 |　│/　 /
　　　　 /　/ :/}::::八 　 {　_:､ : : . `～､、　　　　 |　 |/_.／
.　　　　{　 {:/　{:/{:/＼_乂__,,ﾆ=-・・・‥‐- ,,_. : ﾉ　 |´
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茶々
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 頭 　 深 　 様 　 満 　 縁　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　を　　々 　 子 　 足 　 壱　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　下　　と　　で　　 し　　は　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 げ　 　 　 　 　 　 た　　 　 　 |
　　＿＿＿＿_ ∧　　 　 　 　 　 　 |　　た　　　　　　　　　　　　　　　 |
／. . . . . . . . . ､ｌ- V∧―‐　ミ､　　｜　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |
. . . . . . . . . ＜------＼-----＼　ｌ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｌ
. . . . . . .＿／--／￣＼------- ∨ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
. . . . . ＞--------- ―‐　､-----∨
. . . . ..＞-------------／-ヽ--- ＞
. . . . . ￣ｌ----------／---- l--- l
. . . . . . 丿----- - ≦----- ノ----＞
. . . . . . ＞---- ⌒ヽ----------- ∧
. . . . /. .￣l∧-丶ｰ了----∧---- l: .∨
. . . /. . . . ../∧-lﾛl≧--- /‐ )ノｌﾉｌﾉ. . .∨
. . . . . . . . . . . .lﾉ|/|l. .）/∨八 . . . . . . . ノ
. . l. . . . . . . . . . . "＼. . . . . ﾉ ｌ￣∥￣
￣＼. . . . . . . . . . . . ))=≦　　ｌ　∥
　　　＼. . . . . . . . ／ ＼　　 /　 l
　　 　 　 ￣￣￣　＞､　￣ﾐ ´ｌｌｌj
　　　　　　　　　　　　　 ￣
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山手殿
 

　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽ ｀`''''''　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　,r‐''´r‐-‐' 二ﾆ=　ヽ
　　　　　　　　　　　／__　/ﾑ-‐''´ l ,､　　r‐-､
　　　　　　　　　　　　／　　 / /! ﾑ!tlヽ lヾ　~´ゝ
　　　　　　　　　　 　 ｌ　 i　 /ヽﾆﾘﾆVﾆノﾆヽヽr､!　>
　　　　　　　　　　　　|/! l､/､●　　　 ●　ﾘヽ 　 l　　　　　　　　　　　　　　　もちろんだよ！！
　　　　　　　　　　　　 l/ ,-|⌒ﾉ(､_, )ヽ⌒　ﾘﾉ／
　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾍ　-=ﾆ=-´ 　/
　　　　　　　　　　　　　　　_ ., ＞`ー'´ イｧ
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ._,.ｨ7!_/ヽ/／ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　 ／i::::!ﾑ!ヽ!/:::／:::::::ヽ　　　　　　　　※増やしまくって怒られる模様
 

　　　　　　　　　　　　　　　 得月院
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　干
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┣¨　　　　　　　 ￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｩ　　　　　　干
　　　　　　　　　　　　　　ぇ　　　　　　　 　 ７　　 　 　 　 ￣
　　　　　　　　 　 　 　 ぇ　＾　　　　　　 　 ７　　　　　　　　　ｫ
　　　　　　　　　 　 　 　 ＾　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ：
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 -‐…・・・…‐-ミ　　　　　　 　 ：
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ___　　　　　　　___　　、
　　　　　　　　　　／　 　 '"⌒ﾞ　　　 　 　 ﾞ⌒` 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 丶
　　　 干　　　 /　　 　 ｪ三三ぇ　　　　　 　 ｪ三三ぇ　`、
.　　 　 ￣. 　 ,′　　　　　　　　　　　　,　　　 　 　 　 　 `、 　 　─
.　　 干　　　 ;　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ;　 　└‐
. 　 　 ￣　　 {　　　　/　| ヽ　　 {￣￣￣}　　　 / | ヽ　 　}　　　　っ
　　　　 ｫ　　　　 　 　 　 　 　 　 r　.._　丿　　 　 　 　 　 / 　 　┼
　　　　　：　　　　　 　 　 　 　 　 し'¨¨´　　　　　　　　　　　　　　つ
　　　　　：　　　　＼　　 　 　 　 　 ｀¨¨´　　　　　 　 ／ 　干
　　　　　　　　 　 　 `　　___　‐‐　　　　‐‐ ‐　___　 '´　　　 ￣　 　て”
　　　　 　 　 　 　 　 /　　 　 　‐ ‐三三Ξ‐　 　 ‘，　　干
　　　　　　　　　　　/　　　　　　─Ξ三‐‐　　　　 ‘,　 　 ￣　　 　 す
　　　　 　 　 　 　 /　　　　 　 ‐‐三三Ξ　‐─　 　 ’　　 　 ｫ
.　　　 　 　 　 　 /　　　 　　─Ξ‐‐三三‐‐　‐‐　　‘,　　　：　　　よ　　　　　　　※この数か月後に懐妊が発覚
　　　　　　　　　,′ 　 　 ‐‐　─ 三Ξ三‐‐　─　 　 ′　　：
 

　　　やる夫らは家臣らに英気を養う様に銭や物を家臣らに渡し
 

　　　　　　　　士気を絶大なものに押し上げたのであった。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　なお、やる夫はある意味では激戦区だったとされる。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ､　　　　丶
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ' ,
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　,ｨ　　　　 ⌒＼　 　 　 　 　 　 '，　　　　v/
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ′　 　 　 　 /､ 丶 `　~￣~^''＼　　　　　　　 /, 　 　 　 v/
　　　　　　　　　　　　 　 　 .:　　　　　 i　/　　　　　　　　　　　＼　｀ 　　　　 /,　　　　 V/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j{/　　　　　　　　　　　　　 ＼ /,　 　 　 /,
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,　　　　　 :i/　　　　　　　　　　　　　　　　V/,　　　　　　　　　}
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　　 　 　.V　　u　　　　　　　　　　　　　　　V:}　　　　 :i　　　 }
　　　　　　　　　　　　　　 |　　 　 　 i!　　　　　　　　　　　　　　　　 _,.+ V　 　 　 :|　 　 j{
　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　 i- ..,,_　　　 ,　　　　ｰ--―''^"~　　 {　　　 　 |　　 :i|
　　　　　　　　　　　 　 　 |　　 　 　 {　 　 ￣￣　　　　　　 ,ｨ云尖劣ミx.i 　 　 　 |　　 i|
　　　　　　　　　　　 　 　 |　　 　 　 {,ｨぅ芹丐ミx 　 　 　 　 　 __)://ﾘ　ﾉ　　　 　 |　　 i|　　　　　　そうですよ（迫真）
　　　　　　　　　　　　　　 ',　　　　　丶 　Vr'//}　　 　 　 　 　 Vz_ソ　/ /　　　　:!　　:i|
　　　　　　　　　　　　　 　 ', i　　　　ﾊ 　　ゞ-ﾂ　　　　　　／/／/／/, ｲ　　　　 :|　　:i|
　　　　　　　　　　　　　　　 v ､　　　:∧／/／/／　 '　　 　　　　　　　 ,'　　　　 /　　/
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　::::::.　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 / 　 　 ,ィ(　／_
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼　 从　　　　　　　　　　　　 u　 ｲ　 ィi{/-=ﾆﾆﾆ-
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ノ 丶.}ｈ｡　　　 ｀ ー‐　　 ...:::マ/／　 .Vﾆﾆﾆ- _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 r''^~　　　 )∧ﾆ≧s｡　 _　　ィ　　{_-i{　　　　 Vﾆﾆﾆﾆ-
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣/　　 ／､=ﾆﾆﾆﾆ=}　　　　　　{:V(_-=.､　　 )ﾆ-=ﾆ/、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 >.／ 　 〉-イ{／ﾆ}-----c^っ､_　)　 /　／―-　､ /,
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /＿＼／ｨﾏ　 _＞' ー‐‐‐~''^" 　｀~"''～ﾌ　　,　⌒V./,
 

　　 　 .＿_
　　　./ ハヽ
　 　 ;|　0:0|
　　　:|ヽω/
.　　　:|| '^ |.
　　　 :h ノ
　　 　 :|/:
　　　 / |､　　 　＼
　　　;|　､､_､　　　 ＼
　　　;|ﾐ| ￣＾＼ 　 　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾ､
　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿ヾヽ､ ヽ､
　　　　　　　　　　　　,.-‐''´::.::.::.::.::.::.::.:￣　ヾ､ｌi!
　　　　　　　　 　 ,.-'´::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.ヾ､
　　　　　　　　　〃::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::::.:::.::.::.::.::.::.::.::.＼
　　　　　　　 ／/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::::.:::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ
　　 　 　　 　 〃::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.ﾊ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ｌ
　　　　　　　/ｲ::.::.::.::.::.::ｌ::.::.::ｌ::.::/　|::.:::ｌ::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ｌ
.　　　　　　　/::/::.::.::ｌ::.:ﾊ::.:,ｲ::./ 　 ｌ::.:ｌ!i::.::.::.::.::.::.::.::.:ｌﾄ､
.　　　　　 　/::/::ｌ::.::.ｌ::.:代:六::.ｌ　　 ｌ::仆ｌ::./::.::.::.::.::.::.:ｌヾ､
　　　　　　/イ::.::ｌ::.::.ヾ､'Tﾗドｌ::ｌ　　/:/イ!:勹ｌ::.::.::.::.::.:ｌ　　　　　　　　　　　　　　俺は絶対に複数名娶らない（断固たる決意）
　　　　 　 '´ ヽ::ﾊ:::､::ヽヾ－'ｌ::ｌ　 /ノ-ヾ‐' ｸ::.::.::.::./ｌ!
　　　　　　　　 ﾞ! ヽ:ﾊ:ﾄ｀　　 ｀ ｌ:::'´　　　 /::.::.::.::ｨ/
　　　　　　　　　　 ｀ ｌ:!ヽ､　　__' ___　　 -'イ:::ｨｌ/ i
　　　　　　　　　　　 ヾ　ヾﾄ､　ー　　　_,-'=ｌi´ i
　　　　　　　　　　　　　　　!ﾞヽ､__ ,.-‐'‐''"´ｌi
　　　　　　　　　　　　　　　ｌ　ﾄｌ | ｌ ｆ　　　　ｌ
.　　 　　＿_,.----‐‐‐'´￣ヾ､ｌ.ｌ | ｌ ﾚ　_,.-'´`ｰ--.._
.　 ｒ‐‐''´:::::::::::::::::::::＿:::::::::::::::｀L|_ｌ_,‐'´::::::::::::::::::::::::｀`ｰ--.._
　 ｌ!::::::::::::::,.､-‐‐''´　 |:::::::::,.-'´　ヽ､:::::::::::::::::/ー､_::::::::::::::::::`ｰ--..__
　 ｌﾞ､:::::::／　　　　　　ｌ:::／　　　　　＼::::::::::/　　　｀ー､:::::::::::::::::::;‐'ｌ
 

　　尊い犠牲もあって、無事中国攻めを迎える事が出来た。
 

　　　　　　＿＿＿
　　　　 ／ノ　　ヽ_＼
　　　／ ●　　　● 　＼　　　　　　　　　　　　　おう。
　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|
　　　＞　　　　　　　　ィ’
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ´　　　　 　　　.
　　　　　　　　　　　　　　.　 ´　　 {　　　　　　　　　　｀　.
　　　　　　　　　 　 　 ／　　／　八　　　　　　　　 ＼ 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 .　　　.／　 　 　 ＼ 　 ＼　　　　　ヽ　　 .
　　　　　　　　　　/　 　./　 　 　 l|　　 ＼ 　 ＼　 　 　 ‘.　 ∧
　　　 　 　 　 　 〃　　/　 / 　 i　|　　　　＼　　＼.　　 　∨ /'.
　　　　　　　　 / ′　　 　.′/ |　l　 　 　 　}≧=- ＼　 　 ∨　.
　　　　　　 　./ .′　　　　|　ハ{ﾊ|∨　　 　.|l､　 　 }　 　 　 | 　 |
　　　　　　　　　|/　　 　.斗/⌒}　!. ∨　 　 |lハ 　 l|　　 　.人　 !
　　 　 　 　 　 .ｲl| 　　　|八{　　　 　 ∨ 　 八　＼ l| 　 　 .!　 ! .|
　　　　　 　／ .从 　 　 | ! l|　 　 　 　 ヽ /　　 　 ヾ 　 　 .|　 |　!
　　　 　 　 　 ./　{　　　lﾄ{ ィ≠ミｘ　　 　 )　 ＿　　 | 　 　 |　 |从　　　　　　　　　　　　　そっか、そうだよね！！
　　　　　　 　 }　人　　 l|ﾊ　::::::::: 　　,　 　 ´￣ ㍉ .ﾘl|　　 |　 |.ト{
　　　 　 　 　 j / .|　 　.l|圦　　 　 ＿ 　 _　::::::::::　 从|　　 |　 ﾄ{　＼　　　　　　　　 　 　 役に立たないし、戦になんか出ないよね！！
　　　 　 　 　 /　 乂　 从　 . 　 　′ : :｀Y　　 　 ｲ 　| 　 .八/　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　泣くお？？？＞
　　　　　　　　　 ＿_∨ {　＼{l＼ 乂 : : ノ　 　イ　j / |　 /イ
　　　　　　　´-=ミ: : :}Ｖ|＼　ヽ,ｒ}＞　_　､＜ 　 ／ ＿| ./_ノ
　　　　　　　. -―‐-＜ヽ　.＞´ ヽ_　 人 ＼ヽ＞: ´: : |/＞
　　　　　　 ハ　＿＿＿_ /:{　　 .>、＼　＼ ＼ーｒ　´.!￣／ヽ
　　　 　 　 |　 Y￣￣￣/::::|　／　ｨ＼ ｀ ＜ノ. ＼!====/､ 　 !
　　　 　 　 : 　 |＼　　 '::へイ　-_―_‐＞ーｧ　 　.＞::´＼ﾊ　 |
　 　 　 　 ,′　|　 }'／:::::::::::＼　ヽ.　__　　＿_ ／:::::::::::::::::ヽ　.|
　　 　 　 .′　 | .／ヽ:::::::::::::::∧　二二￣ ノ/:::::::::::::::::／ヽﾊ .!＿_ノ
　　 　 　 | 　　〃　 　∨::::::::/::∧>､　＿＿_′:::::::::::::/　　 　' |￣｀ヽ
　　 　 　 | 　 /,′　　∧::::::::::/::∧lﾘ　　Vハ:::::::::::::::/　　　　 |ﾊ 　 　 ＼
　　 　 　 |　/ ,′ 　 /　∨:::::::::/:::}′　　Ｖ〈:::::::::::::,′　　 　 .l ﾘ　　　　　.
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　　　／ ●　　　● 　＼　　　　　　　　　　おっ？若年性更年期障害か？
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　　　／　　ヽ　　ノ　　＼　　　　　　　　　　　　ウス。
　 　 |⊂⊃　 米　　⊂⊃|
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　　　　　　　　　織田はいよいよ天下に近づこうとしていた。
 

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　　　　　　　　　　 　 ｀ヽ三斗‐〒::￣｀::.:‐＜三／
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　　　　　　　　　　　　　|::.::ﾚ'::.::::i:.::.::.::.:.i::.:.::.:.|::.::.|　　　　　　　　　　　　（祈祷師を呼んだりしても一向に良くならない・・・）
　　　　　　　　　　　　　∨::.l::.:::.:ﾚ:.::.::.::;i::.::.::.j::.}:/
　　　 　 　 　 　 　 　 　 }:l::.|:::.::.:::.::.:::.::.:::.::.:/:/:,′　　　　　　　　　　　  （まだです、まだお迎えには早いです・・・！）
　　　　　　　　　　　　　/人:ドレ|::.::.::.:.::.::.::.:.l::ﾘ
　　 　 　 　 　 　 　 　 ′　｀ヽ ﾚ'|ゝ'V´| ﾚ'|;/
　　　　　　　　　　　　　　 rt＜　　 　 　 　 ｰ､
　　　　　　　　　　　　　　/ :.｀ヾ､　　 　 　 　 ﾊ
 

　　　　　　　　同刻、光秀に試練が待ち受けていた。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回に続く