やる夫は女尊世界で天下を目指すようです　その１３５

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　　 　 　 　 　 |i　 ハ　|ii|　　　|ii|　　　　　　　 　 　 　 　 ゞﾐ=＝彡' 　 |　　 |　　　　　　 |　　　　 ／厶（　　　　　　 　 　 　 　 　 　 お主の疑問はあれじゃろ。
　　　　 　 　 　|i　 　 }　ゞﾐ＝彡'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 |　　　 　 　 |=＝彡"／i:i:iﾍ
.　　 　 　 　 　 !|　　 |　　　　　　 　 }　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 | 　 　 　 　 |　 　 ／i:i:i:i:i:i:i:i.　　　　　　　 　 　 　 　 　 ”秀吉が派閥化しつつある”と。
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　　　　 　 　 　 il 　 ﾉ八　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　!　! 　 　 　 　 !i:i:i:i|ミ}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:
　　　 　 　 　 　l|　　　　＼　　　　　　　　 ト---―　　 　 　 　 　 　 ／| !|　| 　 　 　 　 |i:i:i:i||=｝i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i.
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　　　　　　　　　　　＿
　　　　,ｒ ´＞ ´￣￣　　　{r ´￣｀.､
　　　　> ヽ.　　 ／　　　　　　ヽ. 　 ヽ
　　　 {　　/　 /　　　　/　　　　丶､　 ＼
　 　.Y　　ヽ. /　　　　/　　　　 }　｀ヽ　　ヽ
　　　ゝ 　 ﾉ/　　　　 {!　　　　 i!,!　　',
　　　}　 く. ,'　　　 　ﾊ 　 　 /ﾘ| !　　 ',
　　　ﾄ　 ｿ !　　　 　　ﾄ. ､ﾏｰ=ﾐ!i　　　il　　　　　　　　　　　　　　　削るに決まってるだろ。
　　　ゞ　ﾉ |　 　 　 　.{　 　 ､.{:il ',　　 i|
　　 r彡,　 |　　　　 ヽ ',　　 　 　 ヽ ﾙ′　　 　 　 　 　 　 　 　 　 余だから扱えてるが、お前じゃ荷が重いだろうし。
　　 ::/:::;i　|.　　　　　　 ',　 　 　 　/
　　 :{::::::i!. |　　　　ヾ ､　',　　, __ /　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　 天下取ったら、秀吉らと話し合って大幅に削るわ。
　　 ﾘ::::::|｀il i|　　　.ﾊ　ヽ ',　 ￣,´　　 ヽ
　　::::::::::i| .ﾚ ﾊ　 　 ﾊｨｰ-　 __/ ,.　　 　 ヽ
　　　ー- ､:.:.:.:.ヽ.　｀　',:.:.:.ﾌ}≧､ },　　｛｀ヽ}
　 / /:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:..｀ヽ　ヽ //ﾐ:.:.:.:', ヽ　 ',
　　:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}:.>ミー-｀､ ヾ_ヾ:.:.:.:.:ヽ ヽ }
　　:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾚ'　／￣｀｀ヾ　｀ヾ:.:.:.:.:ヽ ｀
　　:.:.:.:.:.:.:.:.:;'　./　　　　　　　　 V;,;.:.:.:}
　　:.:.:.:.:.::.:.;{　/　　　　　　 丶.　 　 ｀ ＜
　　:.:.:.:.:.:.:.:.:V　　 　　　　＿_　ヽ.　　　　,｀ｨゝ.
　　::.:.:.:.:.:.:.:.:.',　　　 ,.ィ ´　　　＞､ゝ_,／　 　 ｀ﾞヽ.
　　:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ' .,,ｨ ´　　　　　　　　 ､O}　　 　 　 ,',
　　::.:.;, - イi ／　　　 　 　 　 !　　 ｀ !!　 　 　 　 i.}
　　;イ:..://／ 　　　　　　　　　　　　, O　　 　 ;　 ﾘ
　　､:.:.,' ﾚ' 　X　 　 　 　 　 　 i　　/　,' 　　　ﾉ .,ｲ
　　 ｀v/ 　, '　ゝ,　　　　　 　 /　 ,ｲ≧ｰ　　 ,.イ
　　　　ヾｨ≦　　 ≧ｰ -　　 ,'　 ィ彡ゝ ｀ 　/
 

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　　　　　　　　　 　 ／'ﾞ⌒　 　'ﾞ´)ﾉ　　　　　　　　　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　,　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　{　　 　 ,　　　　 　 　 　 ′
　　　　　　　　　　　 〃　　/ 　 ! 　{　　 ヽ ′　 　 　 　 　 　 ,
　　　　　　　　　　　　 ﾉ　/ 　,斗-┼- ミ } ！　　 {　　　　 　 }i
　　 　 　 　 　 　 /rｧ'ﾞ　 i{　　　{＼{＼　 ハ !　 　 |　 　 　 　 }i
　　　　　　　　　/　′ γ⌒　　{　 x笊示ミｘ　　　 　 　 　 　 }i
　　　　　　　　　　,′　　,}　}{　 { 〃　{し,ﾊ　l　ﾊ　{　　　　 　 ﾊ　　　　　　　　　　　　代わりに商業地を充てる。
　　　　　　　　　　{　|　| |lﾊ八　{　 　 乂ソ　}/　　；^ヽ　　　 ,:: |
　　　　　　　　　　}　|　| | r笊ﾄヽ 　 　 　 　 ; / 　 }　 }　　　,:::: |　　　　 　 　 　 　 　 秀吉らならそっちの方が喜ぶじゃろ。
　　　　　　　　　 八 |　| |:,　ゞ}　　 　 　 　 //　　/_,ノ　　 ノ ::: |
　 　 　 　 　 　 /　 ﾊrﾍﾊ:， 〈　　 　 __　 / '　　/,､,､　rf:::}i::::::: |　　　　 　 　 　 　 　 むしろそっちが欲しいと思うぞ？
　　　　　　　　　　 　 } }i　圦　　 ´　　　, 　 　 / 　 /ﾊlﾉ::八::::: |
　　　　　　　　　　　 八} 　 介　 　 　 ノ_八　/x'ﾞ´”^i{'^´　 厂｢
　　　 　 　 　 　 　 /　 } ／}ﾉ　　 `ー=ﾆｱ )/::::::::::::::人___ /:::/^ｰ=
　　　　　　　　　　 　 ノ　 　 　 　 　 　 　 ｲ ! :::::::::: }ｱ'ﾞ　/:::/　　　　　 〕
　　　　　　　　　　　　　 　 /^ｰｧｒ=ﾆ二 ＿} | :::::: ／'＾ｰ/:::/…ｧ‐zｧ=rく
　　　　　　　　　　　　　厂””¨ﾌ 7^７^｢ ｝/} |__／::::::::::/:: /　 /　 /　;　}ﾊ
　　　　　　　　　　　　　ゝ-=ｧ'ﾞ_/　 {__厂　j_,ハ ,::f´＾ {＿{　,　　, 　 ,: ！ }
　　　　　　　　　　　　　ゝ,_入{___ 厂　　　　 　 V,:ゝ_人__／__／___,ﾊ__j_人
　　　　　　　　　　r‐::'ﾞ´::::::／{　,　　　 ／＾{　　 V,:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
　　　　　　　　 　 ;:::::::::::;　　　V___,.　　　　 ゝ, 　 V,::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::，
　　　　　　　　 　ﾉ::::::::::{　　　o{　　　　　　　　`^ｰ=i{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}!
 

　　　　　　　　　　　　 　-　≦二 ヽ
　　　　　　　　　　　／／　　　　　ｿ　＜　￣　＞､
　　　　　　　　　 ／ /　　　 〃⌒こ√`Y⌒　ー-　＼
　　　　　　　　 /　 /　　　 /／　　　　　　　　 ＼　　 `ヽ
　　　　　　　　 {　 ,　　　／　　　　　　　　　　ヽ　ヽ　　　＼
　　　　　　　　 ヽ　　 ／　　　 /　 　 　 　 　 　}　 ト　　　　ヽ
　　　　　　　　　 ＼V ｨ　　　　j、　　　　　 }　 ﾊ 斗オ　 } 　 ﾄ
　　　　　　　　　　　Xy　　　　ハ　　 ﾊ　　ﾊ /´レ′|　/　　 ! }
　　　　　　　　　　〃个　　 ﾍ ｬ弋_ 丁j _ノ　' 征云ﾃ!ｲ　　　jリ　　　　　　　　　　　　　うむ！
　　　　　　　　　　|!. ｜　　 　トゝ,ィ秒'"　、　　　　　 ルﾍ ｲ ′
　　　　　　　　　　　　|　　 ﾍ 入 ゞ'´　　　　　　 　 　 ｲ 　　!　　　　 　 　 　 　 　 　 　 最終的には南蛮関係の貿易や銭の流通を任せる。
　　　　　　　　　　 　 乂　＼Ⅵﾊ　　 　 _ 　　 　′ 　 ﾊ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　ｰ┬ /∧　　　　　　　　 　 / ﾘ　 :ト 、　　　　　　　　 　 　 　 あ奴らには米よりも銭と官位与えれば良い。
　　　　　　　　　　　　　　　 |　! {　ゝ、　　　 　 　 ／!ｲ　　 |: : :＼
　　　　　　　　　　　　　　　 ﾚ!l ,j　{: : :ヽー　-‐ .´　,ｨル1　|: : : : :.＼　　　　　　　　 　 家臣を食わせれれば満足であるわ。
　　　　　　　　　　　　　　 ／:| /|　}: : ;ｨr‐┬┬一7/| |　　 |: : : : :.／
　　　　　　　　　　　　　 く: : :.ﾚi ! .j;_∠ﾉ//|　|/////!_!　 ﾙﾍ;_;_∠ -≦三≧､＿_＿_＿
　　　　　　　　_＿,..≦三三三ﾐ|!ﾚ'///ﾑ〈/|　|//／7 ﾉ //√{三三三≧'///////////7777ヽ
　　r＜777//////////////////／　　`ｰ一 '　 ル,ノ〈////i!///////////////////////}
　　|///////////////////ム／　　　　　　　　　　　ｰ弋//ji!///////////////////////|
　　|///////////////,．'　　　　　　　　 :;,:　　　　　　　　 　ヽ.//////////////////////ﾘ
　　l//////////////' ,　- ―‐-　　、　 y:　 ,　　-―‐―-　、 V/////////////////////
　　 V///////////〃　　　　　　　　 ヽ,/,＜　　　 　 　 　 　 ヽ Ⅷ//////////////////
　　rへ/////////,f′　　　　　　　　　 }i{　　　　　　　　　　　　 Yﾉ`ー＜////////////ハ
r‐く//////////ﾑ{　　　　　　　　　　　 i!{　　　　　　　　　　　　　}　　　　ヽﾑ//////////∧
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Ⅴ///////{　　　　乂　　　　　　　＞'　　　＜　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　r/////////〉
　Ｖ//////∧　　　　　｀T　ｰ一 「　　　　　 　 f　　ー　-一 7　　　　　　　　　　///////////
.　 V//////∧　　　　　 }/《（ ）ｺ二＞＜二二［二（ ）》////　　　　　　　　　／////////／
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.　　　　　VΛ/　 /　/　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼　　 ﾉ
　　　　　　{_｛　∨　/ 　 |　 　 　 　 　 　 |
　　　＿＿{_/　 |　｜ 　 |'⌒＼　　　　　｜　 　 　 　 |
　 ／:::::::::::Λ　｜　| 　 ｜ |｜ ＼　　　　　　　|　　 |｜
／::::::::::::::::/:∨^|　｜ ー∟|人　 |　　　 斗‐￢|　　 |｜
ヽ::::::::::::: /:::::｛ ｜　|　 「^冖㍉＼!＼　/　|　　ﾉ　　｜|
八::::::::: /::::::: Λ|　　　 |////　 　 　 /∟.ﾄ／ ﾉ|　 八{　　　　　　　　　　　　　　　　　その為の大隅守よ。
::::::＼／}:::::::/:::::|　　　 | 　 　 　 　 :.　⌒ヽ ／ 八//
:::::/ 　/ :::::/ :: 八　　　|　 r　 　 　 ` ////￣　| /　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 向こうの貿易を任じ、円滑に進める為のな。
／＿_{＿__＼/ /:＼　｜　Ｖ::::::::::ﾝ　 　ｲ　　　 |
　｛＿＿＿＿　＼ :::＼|::＼　　　　 ＜ ｜　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 あ奴は別に権力とかは要らないだろうから
/　/　/｜|　|　|Τ＼ ::::| | |〕厂　　　　　　　　｜
　/　/ l｜|　|　|｜/:::＼| | |Λ　　 　 　 ＼　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 終わったら解任して適当なのを与える。
./{_,/ 人|人人ﾉ..厂｀＼:| |/＼＼＿,／´￣｀＼/二- __
::::::::::::::＼＼:::::::::::＼　　　　　 ＼／　　／|｜/二二二二- __
::::::::::::::::::::＼＼::::::::::}　　　　　 　 ＼／| |｜/二二二二二二二- __
::::::::::::::::::::::::::＼＼::::}　　　　　 　 　 ＼| | ./二二二二二二二二二/
::::::::::::::::::::::::::::::￣￣｀＼　 　 　 ＼ 　 　 /二二二二二二二二二/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼＞ー―--- /二二二二二二二二二/
:::::::::::::::::::::::::::::::::／⌒:::::::::::＼　(＿ ／(二二二二二二二二二Λ
:::::::::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::}　 　 {　　＿ ＼二二二二二二/　 }
:::::::::::::::::::::／:::::::::::::::::::::::::::::::/　　 ﾉ　 ＿　＼ ＼ニニニニﾆ/ ／}
 

　　　　　/ｲﾊ　/.: 　　/::::　　l　 l　 .ﾊ　　l　　　l　l　ﾄ､ﾊ
.　　　 　{　l　Vi:: 　　 l::::　/ /　/　/　l 　.|　ﾄ､ |　|　| ﾊ ',
　　　　　/ |.　 |:: 　　.l:: ./ /　/i ./　　|　 |　|k. |　|　| j i l
　　　　 ヾ小ﾐ､|　 　 .|〃./i ./ .l/　　 .|　.ﾊ .| } |　i　ｲ八;
　　　　　　iﾍミ|　　　|ィ示≧=-,; 　 　.lｨ彳＝､ｲ / /l,'　ﾘ
　　　　　　 ＞il　　　| ll {:::} i Y　　　　 il{:::} ! / l/,/|/　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　秀吉殿は本当に文句言わないんですか？
　　　　　　 ヾil|　　　| ゞー ソ　　　　　ゞ┴'´ ./　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サルが余に文句言う訳ないだろアホ。＞
.　　　 　 　 　 |:::::i:　| u　　　　　　　　　　 　 /::　 |　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 そこがおかしいんだよなぁ・・・
.　　　 　 　 　 |:::::l.　|　　　　　　　 i}　　　　 ｲ::::.　|
　　　　　　　/::| :::l,　|>､　　　　(　　ｧ　　／ |!::;;i　|
.　　　 　 　/:::∧..:!　,|　|＼　　　　　　 <　　 |::: l　|
　　　　　 /:::/　 i　　.| _|　　＞　 _ ／|:::::>　 |::. ! ﾘ
　　　　　 ヾ.'　 ∧　　|＼　　 　 　 　 |.K　　 |　 ｲi
　　　　　　　　/∧>　.|　 ＼　　　　／　 ＼ _| ﾊ/
'｀ ー──　''´ヽ　 .', .|　　　＼　／　　　　　 lｲー─ ''´｀＼
　　　 i　　　　　ヽ　　il　　　　/::::ヽ　　　　　/　　　 ヽ　　　.＼
 

　　　　　　　　　／　　　　　　_　-=ﾆ⌒＼￣￣~^''　＜⌒ヽ
　　　　　　 /／　　　　　_､-''~　　　　　 ｀ }　　　　　　　〕iト⌒ヽ
　　　 　 　 (′　　　､丶｀　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　＼ Ｌ__
　　 　 　 　 　 　 ／ 　 　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　:.　　丿 ＼ :}
　　　　　　　　／ ／　　／ 　 　 　 /　　.〕　　　　　　　 V /　　　Ｖ｀ヽ
.　　　　　 　 / ., ′　 /　　／ :/　/　　:i 〕 /∧　　　　　 〈: .　　::.´,　 }
　　　　　　 ///　　 ,　　 :/　.:/ 　 　 　 | 〕 i./∧　　　　　 :.　　/ :/} 人
　 　 　 　 //　　. :/　　./ 　:/　　　.:|　 | 〕 〔 　 .:　　　　　´,／　　 Y　 〉
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　　　　　|　 | | :/|　 :|　|　/| |　 |　　| l :|/八 :| . : i　　 　 　 |_､-''~ :}　ﾉ
　　　　　|　 | | . :|　 :|⌒〕iトﾐ 　:|　 八.://:＼ |l　 　 　 　 　 [: . 　/ 厂〉
　　 　 　 　 |八.八　:|ｯx､、 八 八 　 //＼　八　:}i　　　　. :[＿ノ ,ﾞ-ｲ
　　　　　 　ﾉ　 ＼{＼}灯沁　　＼.＼ｲ ￣~^''＼ヽ}ｉ ﾉ .:　 . :〔: .　/　.:ﾉ　　　　　　　　　　　　　あり得ませんね。
.　　 　 　 　 　 ／.＼込 Vリ　　　　 斗=劣ミｋ､　:}/.:/　　 :〔／八イ
　　　　　　　／／. :.ﾘ　　 　 　 　 　 　 {/じﾘﾉノ⌒} /　　 . :〔／＼　　　　　　 　 　 　 　 　 　 秀吉殿や、やる夫は理由もなく逆らうを良しとしません。
　　　　　 ／／ . : /.〕　　 　 　 　 　 　 ゞ^’"　　 ,ﾞ/　　　. :八:::::::::〕ｈ､
　　　　彡イ 　 . :/ .八　　ヽ　　　　　　　　　　　/／　 　 :/＼::＼::::::::::::〕ｈ､　　　　　　　　 　 彼ら程、義理堅い人は中々いませんよ。
^'冖'^´ //′ . :/ //沁,　　　__　　　　　　　　／　　　　　.:::::::::＼::＼::::::::::::::}
.　　 　// {: .　/ // ⌒沁,　 ＇ 丶　　　　 ／／ 　 　 . :八::::::::::::l＼::＼::::::/
　　　/.,ﾞ　: .　　/i{.　　⌒沁,　　　　 ー=彡／ ／　　　://∧::::＼|　 ＼__)/
　　ノ .{　　{: // .i{　　 　 　.心、　 　 イ／ ／ . :／／/ V/∧:::::::＼　 ￣
　　　八　 :{/{:{　 乂　　´^''=--=''^｀　､丶`. ::／／//　　Ｖ　‘,:::::::::::＼
　　　/∧　|八　　　　乂＿＿＿__アﾟ　　. :／　　ノｲ　 　 ‘,　 ‘,::::::::::::::｀`～､、＿
. 　 　 /∧‘, 　＼r―､⌒＞―　　＿__彡'　　 　 　 _　 -=ﾆ`､　 ＼::::::::::::::::::::::::: /
　　　　　 乂　　./::::::／_､　''"~￣ 7／　　 _　-=ﾆ⌒ 　 　 　‘i,　　]Iｯ｡,,_:::::::::::::/
　　　　 　 　 　 〔ー≠､＿:::::::::::／''"~⌒ﾟ"'　　　 　 　 　 　 　 〔_　　　　 ￣￣
　　　　　　　　 └tｰ―==￢ア　　　　　　　 ＼　　　　　　　 　 〔_
　　　 　 　 　 　 　 ＞― ／　　　　　　　　　　‘,　　　　 　 　 　 〔_
 

　　　　　　　　　 　 l／　　　　　　｀´　　 　 - 丶
　　　　　　　　 r ／　　　　　　　　　　　　　　　　丶
　　　　　　　　 j/　 ／　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　／/　/　　 　 l　　 　 　 l
　　　　　　　V/　/　　　　 l　　 　 　 ｌ　 l　　　　　 　 ‘
　　　　　　　 (l　 　 　 l　　ｌ　　 ｌ　　 ｌ　 ｌ ｌ　 　 l　 　 l‘
　　　　　　　 (ｌ　l ,ｲ　 ｌ　_ l -─-　　ｌ　-─-- /_　　 l､’
　　　　　　　　|　l从 ‐八ｌ ﾊ__ｨﾊ l､ ,ｲ /l ハl　/ｌ　/ｌ /l ヾ
　　　　　　　　|i　 　 |ィ乏不汽‐ﾞﾊ/ l/ ィ乏不汽/ l/ .l　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと？？？
　　　　　　　　|i　 　 |` 弋zソ　　　　　　 弋zソ '~|　　 !
　　　　　　　　|i　 　 |　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,|　　 |　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 あの？？？
　　　　 　 　 　 　 i　|､ 　 　 　 　 　 !　 　 　 　 /|　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　余とて色々考える立場なんだよ。＞
　　　　　　　　 |　 i　|-､　　　　　　　　　　 　　 '~|
　　　　　　　　 |　 　 |/::ゝ、　　 ｀　 　 ´ 　 ／　 |　　 !
　　　　　　　　　 ｌ､　 |､:ハ 丶　　　　　　ｨ〈ﾉ　　 |　　j
　　　　　　　　　l从　ｌ|/　丶 　 ｀　-　´　!　､　　 l从/
　　　　　　　 　 　 _Vj! 　 　 丶　_　　　/　　 l"''- ．_
　　　　　_,,..-‐''　　　 ､　　　　　　　7^く　　　l　　　　"'ー-　_
　 γ￣　　ヽ 　 　 　 丶　　 　 　 / 　 ヽ 　 l　 　 　 　 ヽ　　 ヽ
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-─‐-　 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　-‐ 　⌒　＜
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　 ｧ　　 ､　　　　、_　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　 　-‐ 　ｧ 　 ／/ 　 　　＼ 　 　＼｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　／　／　.′/　　　 　　　　ｰ----‐
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　　 　 　 ′i　 　 | 　 　 ＼ ハ
　　　　　 　　　 　 　 /　 　 　 ｣{ｰｉ } 　 　　l 　 |ｉ 　　＼}
　　　　　　　　　　　 ／　 　 く赱ｧ| |　　 ＼{ 　八 　 　 i＼
　　　　　　　　 　 ／イ 　 |　ｉ 　￣│}　 　_jL _{ l＼　　{　　　　　　　　　　　　　人を上手く扱うってのは
　　　　　　　　　　　　|i |　| │　 　 }八　 ＾f赱ｯ |　 ＼ {＼
　 　 　 　 　 　 　 　 八{ 个 {　　　　 　＼{ 　　| |　　　＼　　　　　　 　 　 　 　 それだけ色々気を配らなければならん。
　　　　　　　　　 　 /　| ｉ圦　 　 __　′　 　 　 }ﾉ 　 i　八
　 　 　 　 　 　 　 /i　 |ﾉ　，、 　 　 ｀　　　 　 /八　{＼　＼　　　　　　　　　　  分かり合えない奴も出てくるし、理解できずに裏切りもある。
　　　　　　 　 　 　 |　 |／: :i ＼　　　　　. ィ〔/. 、 ＼ 　＼　＼
　　　　　　　　　 {　| 　|: : : :|　＿ -‐_≦⌒八: : :.＼　＼　 ヽ　　ｰ　　　　　　　 それでもやらねば天下を掴めぬ。
　　　　　　 __　　　 }八{: : ﾉ(-‐┐|r‐. ､|＼＼: : : : : 〉　　　}ハ
　　-‐＜ﾌ´ｧt __ｰ-　 . ＿/: : :.│||: : : {⌒丶 ヽ:_／-─ｧ　},八
　　　 ∠／.// //7ｧ─ -＼: :.:│||: : :ﾉ>‐-　　_　 ⌒＿__
　／: : :.′〈/ 〈/〈/: : : : : :./＼│|_／＼: : ヽ t‐-　-ｉ T爪＼
//: :‐-: : : : : : : : : : : : : ／ ⌒ ヽ　　￣ ヽ: : :V}Ｌ}Ｌ}Ｌ}L斗 '^
/: : : : : : : : : :/ : : : : ／　　　　　　　　　　､: : : : : : : : : : : : : :＼
: : : : : : : : : : : : : : :/　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼: : : : : : :／: : : : : ＼
: : : : : : : : : : : : : :/　　__　　　　　　　　　　　　＼: : : : :‐-: : : : :_:_: ＼､
V : : : : : : : : : : :厶　´　 ｀ 　、　 :.　　　 ,　　‐-　＼: : : : : : : : : : : : //
ﾉ : : : : : : :ハ: :/ 　 　 ′　　 ＼　}　／　　　　:. 　　V: : : : : : : : : :〈/
: : : : : : :./　 }/　　　　　　　　 　 ｰく 　 　 　 　 }　　 }: : : : : : : : : /
: : : : : ::/　　{′　　　 {　　　　　　c　　　　　　　　　 } : : : : : : : イ
: : : : :./　 　 V　、　　 :.　　　　　 c　　　　　　 ﾉ　　ハ: : : : : : : :}
: : : :./　 　 　 V＾: :ｰ- 　 -‐＜　 　 　 ｰ-　.∠　_ /　 V: : : : : : :{
: : :./　　　　 　 ': : : : /: :-‐|─-､　-─‐ｉ‐-: : 〉: : }　　 V : : : : : ',
: :./　　　　　　　}: : :〈: : :‐-|-‐‐' ＾ ｰ-　|-‐: 〈: : :.{ 　 　 '，.: : : : :{
: .′　　 　 　 　 V: :.:〉: : : :j　　 　 　 　 |: : : : 〉: :.|　　 　 }: : : : : :'，
 

　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／／　 _＿＿　　　　／　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　／／　　/ ., -‐ｧ ￣ 　´ー- ∧　　V.､
　 　 　 　 　 　 　 　 　 / ,,　 　　/ /:／　 /´　　　　　　∧　　V､
　　　　　　　　　　　　 / / 　 　./ .／　　　　　　　　　　　∧ 　 V､
　　　　　　　　　　　　,　;　　　 ,'／　　　　　　　　　　　　　　　　 V
　　　　　　　　　　　　l　i　 　,.'/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 V
　　　　　 　 　 　 　 　l i! 　 ,'/　　　　 i　 　.、　　 .i　.i　ヽ　　　　 ',
　　　　　　　　　 　 　 ﾚ　／,'　　　　　.l !　i i∨ 　 l　 l　 ,.}
　　　　　　　　　　　　　　　 !　i!　　　ｷ T T.ヾ∨　|ｷ大.７ T !
　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾚ' !　　 　 |.ｲ三≧ｧヽ.{ f≦三ﾆア　　　　　　　　　　　　　　　理解してもらおうとは思わんよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　__.',.　　　 ', ﾏ::::ｿ 　 　　ﾏ::::::ﾝ.’ !
　　　　　γ⌒,ｨ ⌒ ヾ,.　　／ 　 ヽ.　 　ﾍ , , , 　 ,　　, , ,.　　 ,!　　　　 　 　 　 　 　 　 　 秀吉らはその事をよくわかってるがな。
　 ｀ゝ､ 　｝ γ 　　　 !}.　/ 　 　 　.ゝﾙﾍヽヽ　　r--- ｧ　　 ｲ,!
　 ',　 　ヾ、 {!　　　　.ﾘ / 　　　/｀ー‐､ 　∧ ＞ _ー_　ィ ´ ./' 　 　/　　　　　　　　　　　 日の本だけに固執している、他がなーんとものう。
　　∨,　　Y　　　 　 Y⌒´￣ ｀ｰ､ 　‘ー-'イ:.:.:.:..ﾘ.:.:.,ｨ'.:.:.:.:/　, 　 /
　 　 V　 ,ｨ'二ﾆﾐ≧yﾐ､　 　 　,.rｰ｀≦__皿皿:.:.:/,ｨ´i!:.:.:.:.:/／i!　/.:.
　　　 ﾏ"´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀,＞ ´　　　 　 ￣￣ ´　 　 i!:.:.,ｨ:.:.:..:}／.:.:.:
　 　 　 ';.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｒ'＝=‐- ､.　 ／´　　 　 　 　 i!/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::
　　　 　 ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'　　　　　｀ ｰ "　￣ ｀ ＜　 　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::
　　　　　 ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!　　　　　 (.ｙ　　　　　　　ヽ.　ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::
　:.:.:.:.≧､ 　ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.,　　　　　ヾ　　　　　　　　　',　l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｨ´
　.:.:.:.:.:.:.:.:＼ 　ゝ.:.:.:.:.:.:.ゝ,　　　　 ',　　 　 　 　 　 　 } !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ ィヽ ￣　 ./｀ﾞ ￣´　ヽ,　　 　 　 　 　 i!.|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／∠ ＼,ｨｰ'(_） x　＋ 、＞ ､ ___ 　 イ ｿ l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i!
　:.:.:.:.:.:.:.:.:,./　/＼:.:.:.:.:(_）ソー＋､｀y｀◯.:.:.:.:.:.:ﾐ､.:.:.:.:.ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
　:.:.:.:.:.:／/　/.::.:.:＼　メ､__} 　 ｀y｀◯.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／　.|!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{
　:.:.:／　/　/:.:.:.:.:.:.:.{　　　　｀ y':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／　 　 |!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-─‐-　 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　-‐ 　⌒　＜
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　 ｧ　　 ､　　　　、_　　　　ﾉ
　　　　　　　　　　 　-‐ 　ｧ 　 ／/ 　 　　＼ 　 　＼｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　／　／　.′/　　　 　　　　ｰ----‐
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　　 　 　 ′i　 　 | 　 　 ＼ ハ
　　　　　 　　　 　 　 /　 　 　 ｣{ｰｉ } 　 　　l 　 |ｉ 　　＼}
　　　　　　　　　　　 ／　 　 く赱ｧ| |　　 ＼{ 　八 　 　 i＼
　　　　　　　　 　 ／イ 　 |　ｉ 　￣│}　 　_jL _{ l＼　　{　　　　　　　　　　　　　宣教師共が言ってたが・・・
　　　　　　　　　　　　|i |　| │　 　 }八　 ＾f赱ｯ |　 ＼ {＼
　 　 　 　 　 　 　 　 八{ 个 {　　　　 　＼{ 　　| |　　　＼　　　　　　 　 　 　 　 他の南蛮関係者や宣教師らが
　　　　　　　　　 　 /　| ｉ圦　 　 __　′　 　 　 }ﾉ 　 i　八
　 　 　 　 　 　 　 /i　 |ﾉ　，、 　 　 ｀　　　 　 /八　{＼　＼　　　　　　　　　　  日の本の民を奴隷として他国へ送ってるそうだぞ。
　　　　　　 　 　 　 |　 |／: :i ＼　　　　　. ィ〔/. 、 ＼ 　＼　＼
　　　　　　　　　 {　| 　|: : : :|　＿ -‐_≦⌒八: : :.＼　＼　 ヽ　　ｰ
　　　　　　 __　　　 }八{: : ﾉ(-‐┐|r‐. ､|＼＼: : : : : 〉　　　}ハ
　　-‐＜ﾌ´ｧt __ｰ-　 . ＿/: : :.│||: : : {⌒丶 ヽ:_／-─ｧ　},八
　　　 ∠／.// //7ｧ─ -＼: :.:│||: : :ﾉ>‐-　　_　 ⌒＿__
　／: : :.′〈/ 〈/〈/: : : : : :./＼│|_／＼: : ヽ t‐-　-ｉ T爪＼
//: :‐-: : : : : : : : : : : : : ／ ⌒ ヽ　　￣ ヽ: : :V}Ｌ}Ｌ}Ｌ}L斗 '^
/: : : : : : : : : :/ : : : : ／　　　　　　　　　　､: : : : : : : : : : : : : :＼
: : : : : : : : : : : : : : :/　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼: : : : : : :／: : : : : ＼
: : : : : : : : : : : : : :/　　__　　　　　　　　　　　　＼: : : : :‐-: : : : :_:_: ＼､
V : : : : : : : : : : :厶　´　 ｀ 　、　 :.　　　 ,　　‐-　＼: : : : : : : : : : : : //
ﾉ : : : : : : :ハ: :/ 　 　 ′　　 ＼　}　／　　　　:. 　　V: : : : : : : : : :〈/
: : : : : : :./　 }/　　　　　　　　 　 ｰく 　 　 　 　 }　　 }: : : : : : : : : /
: : : : : ::/　　{′　　　 {　　　　　　c　　　　　　　　　 } : : : : : : : イ
: : : : :./　 　 V　、　　 :.　　　　　 c　　　　　　 ﾉ　　ハ: : : : : : : :}
: : : :./　 　 　 V＾: :ｰ- 　 -‐＜　 　 　 ｰ-　.∠　_ /　 V: : : : : : :{
: : :./　　　　 　 ': : : : /: :-‐|─-､　-─‐ｉ‐-: : 〉: : }　　 V : : : : : ',
: :./　　　　　　　}: : :〈: : :‐-|-‐‐' ＾ ｰ-　|-‐: 〈: : :.{ 　 　 '，.: : : : :{
: .′　　 　 　 　 V: :.:〉: : : :j　　 　 　 　 |: : : : 〉: :.|　　 　 }: : : : : :'，
 

　　　　　　　　　　　／　　　　ヾ ＼
　　　　　　　　　 ／　　__　r　ーvﾍ ｙへ'　￣　＜⌒ヽ__
　　　　　　　　／　厂／　　　　　　　　　　　　　　　＜　}､_
　　　　　　　　　r「／　／　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ﾄ､
　　　　　　　　／'　 ／　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　ヽﾊ
　　　　　　 ／イ ／　/　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　V}
　　　　　／'　/,　　 / /　/　/　 /V}ﾊ　 　__ l＿ 　 　 j　　　}ﾊ
　　 　 /　　 /　 　/ /　/ __ム /:::::::::::l　　　ハ　　 ﾄ　　　　 }j }
.　　　/　　 〈/　 / /　 ／ /　/::::::::::::::|　　ﾘ::::::,　　ハ !　　ｌ |ﾙ!
　 　 ,　　　 ∧ / / ,／　 /　,::::::::::::::::::! 　/＿:::}　/:::::}ｉ　　li |′
.　　 {　　　/　V,ｲ　 /　 / ,/― ､:::::::/i　/ィf≦竺ミx ﾘ:/ ｲ'｜
　　　　　 // //ﾊ V{从:;ィ≦竺ミx::/::j,/:::::::乂:::::::ノ::::/　 |　|　　　　　　　　　　　　　舐めた真似してくれますね。
　　 　 　 ﾚ 〈//　ｌ |　k《癶::c::::::ﾉ::::::::/::::::::::::`⌒ヾ':j/ｉ |　|　|
　 　 　 　 　 ﾚ'　 | |　}ﾊ:::::ゞ'"⌒´￣￣､￣￣￣｀:/　| |　|　|　　　　　　　　　　　　　南蛮風情が人の所で。
　　　　 　 　 　 　| |　}!　　 　　　　　　　　　　 　 /　 1,|　|　|
　　　　 　 　 　 　| |　}! 八　　 　 　 、 __　ノ　　 　 /'　|　|　ﾄ､
　　　　 　 　 　 　| |　}! {　 ＞　　　　 　 　 　 　 ／ｌ ::l |　|　|:::＼
　　　　 　 　 　 　| |　}! {／:::::::::＞=- 　 　　　／ 　|_::l |　|　l:::::::::＼
.　　　　　　　　 　 ム }! {::::::::::::r―_|　 　¨¨ ´ 　 　 | ｿ |　ｌ　|＼:::::::::〉
　　　　　　　　 ,ィ´　 ヽ {:::;／/　＼!　　　　　 　 ／　　∨ﾚ′　ヽ::/
　　　　　　　/　　　　 ﾙ　`＜　 　 　 ーｧ､　rﾍ　　　　,　　￣￣￣ /｀ヽ
.　　　　　　/　　　＼　　　　　＼ 　　　/r≧≦ﾊ　 ／　　　　　　　　　　‘，
　　　　　 , 　　 　 　 ヾ　　　　　 ＼,／ﾉ:{:::::::::ﾊ ∨　　　　　　　 /　　　　 '.
　　　　　　　　　　　 　 V　　　　　　／:::乂:::::ノ:ヽ　　　　　　　 /　　i　　　i
　　　　　{ 　　　　　　　　　　　　 ／:::／/::::爪:::ヽ::＼ 　 　 　 /　　　　　　}
 

　　　　　　　　　　　　　 -――-　､　-―
　　　　　　　　　 　 ／'ﾞ⌒　 　'ﾞ´)ﾉ　　　　　　　　　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　,　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　{　　 　 ,　　　　 　 　 　 ′
　　　　　　　　　　　 〃　　/ 　 ! 　{　　 ヽ ′　 　 　 　 　 　 ,
　　　　　　　　　　　　 ﾉ　/ 　,斗-┼- ミ } ！　　 {　　　　 　 }i
　　 　 　 　 　 　 /rｧ'ﾞ　 i{　　　{＼{＼　 ハ !　 　 |　 　 　 　 }i
　　　　　　　　　/　′ γ⌒　　{　 x笊示ミｘ　　　 　 　 　 　 }i
　　　　　　　　　　,′　　,}　}{　 { 〃　{し,ﾊ　l　ﾊ　{　　　　 　 ﾊ　　　　　　　　もし、他の国も天下を統一し
　　　　　　　　　　{　|　| |lﾊ八　{　 　 乂ソ　}/　　；^ヽ　　　 ,:: |
　　　　　　　　　　}　|　| | r笊ﾄヽ 　 　 　 　 ; / 　 }　 }　　　,:::: |　　　　　　　 他所へ目を向ける余裕が出てくれば・・・
　　　　　　　　　 八 |　| |:,　ゞ}　　 　 　 　 //　　/_,ノ　　 ノ ::: |
　 　 　 　 　 　 /　 ﾊrﾍﾊ:， 〈　　 　 __　 / '　　/,､,､　rf:::}i::::::: |　　　　　　　 日の本を狙わない理由が無いだろ？
　　　　　　　　　　 　 } }i　圦　　 ´　　　, 　 　 / 　 /ﾊlﾉ::八::::: |
　　　　　　　　　　　 八} 　 介　 　 　 ノ_八　/x'ﾞ´”^i{'^´　 厂｢
　　　 　 　 　 　 　 /　 } ／}ﾉ　　 `ー=ﾆｱ )/::::::::::::::人___ /:::/^ｰ=
　　　　　　　　　　 　 ノ　 　 　 　 　 　 　 ｲ ! :::::::::: }ｱ'ﾞ　/:::/　　　　　 〕
　　　　　　　　　　　　　 　 /^ｰｧｒ=ﾆ二 ＿} | :::::: ／'＾ｰ/:::/…ｧ‐zｧ=rく
　　　　　　　　　　　　　厂””¨ﾌ 7^７^｢ ｝/} |__／::::::::::/:: /　 /　 /　;　}ﾊ
　　　　　　　　　　　　　ゝ-=ｧ'ﾞ_/　 {__厂　j_,ハ ,::f´＾ {＿{　,　　, 　 ,: ！ }
　　　　　　　　　　　　　ゝ,_入{___ 厂　　　　 　 V,:ゝ_人__／__／___,ﾊ__j_人
　　　　　　　　　　r‐::'ﾞ´::::::／{　,　　　 ／＾{　　 V,:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
　　　　　　　　 　 ;:::::::::::;　　　V___,.　　　　 ゝ, 　 V,::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::，
　　　　　　　　 　ﾉ::::::::::{　　　o{　　　　　　　　`^ｰ=i{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}!
 

　　　　　　　 ／￣~^' -　_　._｣L二L｣_
.　　　 　 　 /／　　　　 ''~　 　 　 　 `､⌒〕iﾄ､
　　 　 　 　{(　 　 ／　　　　＼.　＼　　＼ =-＜ヽ
　　　　　　　　 ／　／ 　 　 　 ＼　‘,.　　´_: .　ﾉＶ
　　　　　　　　　　/　　 i　　　　　　　‘,　　.:V ./ .:ト､
　　　　　　 /　　/　　　:| :l　　　　　 |　|: .　　V　 ,ﾞＶ
.　　　　 　/　　　　 .:i　 | :|:.　　|　 -‐…‐ﾐ.　 ‘,ノ.:小
　　　　　 ′.,ﾞ　　 .ィ|´Τ:|:.　　| . :l:_二L_|: .　::[:./ レ'
　　 　 　 i . .{　 . :l:|_｣ニl_八:　 | . :|xfぅ笊灯K_[:'.ノ〉　　　　　　　　　　　　　　　お待ちください。
　　 　 　 | . :| 　 . :|xfぅ笊㍉＼|＼|′Vじﾘﾉ　 ｢^V
　　 　 　 |∧l八 . :圦 Vじﾘ　　　 　 　 ｀~l: .　 :|う }　　　　　　　　 　 　 　 　 　 他の国からここに来るまでが大変です。
.　　 　 　乂 .| 　＼|: 　ゞ'' 　 丶 　 　 　 .|: . 　|L/ﾆ=-...._
　　　　　　　 | . . :|∧　　　　　　　　　 　 |: .　 |:::|＼:::::::::::)　 　 　 　 　 　 　 　 士気が持ちませんよね？
　　　　　　　 | . . :|/∧　　 　 （⌒） 　 　 |: .　 |:::|::: l＼／
　　　　　　　 | . . :|::| 込、 　　　　　　　..::|: .　 |:::|:::::|　　　　　　　　　　 　 　 　 兵糧や兵、色々な問題が出てきます。
　　　　　　　 | . . :|::|　　 )>｡　　　　 .イ(:::| . . 八:l::::::l
　　　　　　　八 . :Ν 　 　 二＞＜rｰ---l:.　,ﾞ.l ::|::::::|
　　　　 　 　 　＼乂　 　 /　 　　/vﾍ　 ﾘ　/乂/ ＼|
.　　　　 ／￣￣ヽ｀⌒￣＼　　　{只}h､/／　./ﾆ=-　＿
.　　　 /　　　　＼　.'，　　　＼／ /:|＼::＼／　　　 ｀ヽ　＼
　　　 |　　　　　　 Ｖ/　　　／::::::/:: | |:::＼::＼　　　　　i 　 八
　　　 |　　　(:. . . 　 〈　 ／::::::／i::::::| |:::::.| ＼ﾉ　　 ＼ .}: . ,ﾞ　ﾟ,
　　　 | 　 　 ＼:. . ..　Ｖ ＼／　..|::::::| |::::::|　　 　 　 　‘,| ./ 　 |
　　　 |　　　 　 ＼:. .　〈: . . . 　 .|::::::| |::::::|　　　　　. . . :V:. . . .|
　　　 |:　　 　 　 　＼:. .〉:.. . . . . .＼| |／. . . . . . . . . . . .:〈＼_人
 

　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　_､く⌒＼　-‐…‐-ミ 　､
　　　　　　 ／ 　 ／　 　 　 　 　　　＼＼
　　　　 　 　 　 /　/ 　 　 i 　＼　 ´,.⌒Y.)
　　　　　　　　 ′　　:|　　ﾄ､＼ハ 　V⌒Y〉
　　　　　　　　i　　|　八　.:|,ｨf笊Ｖ .:} | ／}ﾉ
　　 　 　 　 　l{　 ｨ笊ﾐx＼|　Vツﾉ ﾘ |^VY.〉　　　　　　なんと・・・
　　　 　 　 　 八从 Vﾂ　 　　u ./:/　| ..}ﾉ'
.　　　　　　　　/: ﾊ　　丶　 　 /:/ 　 ﾚ'　　　　　　　　  信仰の為にそこまでするのですか？
.　　　 　 　 　/　 込､ 　 ─　 ′ 　 八＼
　　　　　　　 { 　　 / ,}h､　_,.､| }　 ∧::}::.::}
　 　 　 　 　八　 Λ/　　_}　__}八/＼ゝ‐┘
　　　 　 　 　　＼{　　　/ﾊ人 　ﾉ　／＼
　　　　　　　　　　　　,ィi〔こ〕:＼／　　　 ＞- ､
　　　　　　　　　　_／:／ 1::＼:::::＼　　./　　　ﾊ
　　　　　　　　　 | {／:/ . |:::::| ＼／　 /　　 　　ﾟ,
　　　　　　　　　 }/::::/ 　 |:::::|　　　　/
　　　　　　　　　/::::/　 　.|:::::|　　 　i{　　　 　　　 i
　　　　　　　 　 {⌒　　　 ⌒　　 　 八　:i　　　　　|
　　　　　　　 　 i　　　　　　　　　　　Λ :l 　 　 　 .|
.　 　 　 　 　 　 | 　 　',　　　　　 　 / Λ|　 　　　 .|
　 　 　 　 　 　 ﾊ. 　 　',　　　 　 ／　j{　} ./　 　　.|
.　　　　　　　　i| .〉　　　',　＼ 　　　 .ハ {/　　　＼{
.　　　 　 　 　 i| く,,`＿_＿＿_＼＿__／　〉＿　 　　〉
　　　　　　　　i|　 }:::::::::::::::::::::r‐――＜⌒＼ ＼ 　:|
　　　　　　　　/⌒~^''　 r_─｀ヽ　　　　　　　　　丶.|
　　　　　　　,〈/ /　 　 　 }　　 .}　　　　　　　　　　ノ
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.　 　 　 　/ 　　 ゝ┘ 　└─ '^＼_､く⌒:::::ハ＼
　　　 　 /　　　 /:::::::::::::::／::::::::|::::/::::::::::::::::::∧::＼
 

　　　　　　　　　　　　　 -――-　､　-―
　　　　　　　　　 　 ／'ﾞ⌒　 　'ﾞ´)ﾉ　　　　　　　　　　 ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　,　　　　　　　　　 ,
　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　{　　 　 ,　　　　 　 　 　 ′
　　　　　　　　　　　 〃　　/ 　 ! 　{　　 ヽ ′　 　 　 　 　 　 ,
　　　　　　　　　　　　 ﾉ　/ 　,斗-┼- ミ } ！　　 {　　　　 　 }i
　　 　 　 　 　 　 /rｧ'ﾞ　 i{　　　{＼{＼　 ハ !　 　 |　 　 　 　 }i
　　　　　　　　　/　′ γ⌒　　{　 x笊示ミｘ　　　 　 　 　 　 }i
　　　　　　　　　　,′　　,}　}{　 { 〃　{し,ﾊ　l　ﾊ　{　　　　 　 ﾊ
　　　　　　　　　　{　|　| |lﾊ八　{　 　 乂ソ　}/　　；^ヽ　　　 ,:: |　　　　　　　　　　　使えるものは何でも使う。
　　　　　　　　　　}　|　| | r笊ﾄヽ 　 　 　 　 ; / 　 }　 }　　　,:::: |
　　　　　　　　　 八 |　| |:,　ゞ}　　 　 　 　 //　　/_,ノ　　 ノ ::: |　　　　　　　　　　　人の業ぞ。
　 　 　 　 　 　 /　 ﾊrﾍﾊ:， 〈　　 　 __　 / '　　/,､,､　rf:::}i::::::: |
　　　　　　　　　　 　 } }i　圦　　 ´　　　, 　 　 / 　 /ﾊlﾉ::八::::: |
　　　　　　　　　　　 八} 　 介　 　 　 ノ_八　/x'ﾞ´”^i{'^´　 厂｢
　　　 　 　 　 　 　 /　 } ／}ﾉ　　 `ー=ﾆｱ )/::::::::::::::人___ /:::/^ｰ=
　　　　　　　　　　 　 ノ　 　 　 　 　 　 　 ｲ ! :::::::::: }ｱ'ﾞ　/:::/　　　　　 〕
　　　　　　　　　　　　　 　 /^ｰｧｒ=ﾆ二 ＿} | :::::: ／'＾ｰ/:::/…ｧ‐zｧ=rく
　　　　　　　　　　　　　厂””¨ﾌ 7^７^｢ ｝/} |__／::::::::::/:: /　 /　 /　;　}ﾊ
　　　　　　　　　　　　　ゝ-=ｧ'ﾞ_/　 {__厂　j_,ハ ,::f´＾ {＿{　,　　, 　 ,: ！ }
　　　　　　　　　　　　　ゝ,_入{___ 厂　　　　 　 V,:ゝ_人__／__／___,ﾊ__j_人
　　　　　　　　　　r‐::'ﾞ´::::::／{　,　　　 ／＾{　　 V,:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
　　　　　　　　 　 ;:::::::::::;　　　V___,.　　　　 ゝ, 　 V,::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::，
　　　　　　　　 　ﾉ::::::::::{　　　o{　　　　　　　　`^ｰ=i{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}!
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿／　　＼
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　　　 　 　 　 　 　 　 　 __{__ﾉ ＿／　　　/辷ﾆ=ｰ_∨／￣￣＼＼
　　　 　 　 　 　 　 ／__{ __ﾉ　__/　　　　/二‐ ￣　　 ￣＼　　　＼＼
　　　　　　　　　 r‐,｛___ ﾉ　 　,′　　　/／ 　 　 / 　 |　＼＼　　　＼＼
　　　　　　　 　 八 { __ﾉ　 ＿,′　 　 ,′　　 　 /　　 | ｜　　　 　 　 ) /
　　　　　　　　/　/У } 　　 ,′ 　 　 　 /　 　 ;　　　｜ |　　　|　　　//
　　　　　　 　 {　{__　ィ　 　 ′　　 　 //　　　｜　 　 　 |　　 ｜　 ／
.　　　 　 　 　 ∨{.__ノ　＼_|　　　　　l/　 ⌒＼|
　　　 　 　／ /　{_/　　　__|　　　　　| ｧﾃ==ミ |＼/ 　 / 　 |　｜、
.　　　　／／/　　Λ 　 /　|　　　　　| {（　 ﾉ{ｯﾍj/ 　 //＿ |　｜|＼
　　　　／　　　　/ Λ　{　｜　　　　 | 　 ,,{,シ　ﾉ　 ｨ炸f　 ｜　|｜　丶　　　　　　　　　　　それでも何かしらの策を講じねばならん。
／　/ 　　 / 　 /｜　＼＾ｰ| /|　　｜|　　　　　 ／´{シﾉ //　 人j
{　　{　　 / 　 /　 |　 　 |＼Λ|　　八　　　 　 　 　 ／( /Λ /　｜　　　 　 　 　 　 　 　 　 民を道具として利用されぬ為にもな。
＼　＼　{　　｛　　| ＿ ノ ノ| ｜　　　＼　　　　　　　ノ　　}/　　 |
.　 ＼　　＼＿／　　　 ﾉ＼| 人　　　|　　　　,..:ｯ　　八　 八　　八　　　　　　　　　　　　　  分かったか。
　　　 ＼/二__＞┴ rく＼　＼　＼| ｜　　　　´　イﾉ　 |// |　/
.　　　　 ｛__／　／| | | ＼＼ ￣刀＼|´＞　_／ |　/　　| 　 |
　　　　　厂 ／｜ | | | | | |　　　　 　 ＼＿＿__ |,/ | 　 | 　 |/
　　　 　 |7/｜ 从 人! リ 　 ／　　　　　＼　　　＼|　 ﾉ 　 j
　　　 　 |/ 从 / /　 　 ＼/　　　　　　　　 ∨　 　 |／二＼
.　 　 　 从/// /　　　　 /＼　　　　　 　 　 }__￣-二二二　＼
　　　　////{　　 ＼　　　　　　　 　 　 ／∠　 ＼ 　 ￣-二二 }
 

　　　　　 　 　 　 　 　 ,～ｰ- ､
　　　　　　　　　　　　/ ／￣＼'.
　　　　　　　 　 　 　 j ,′∠｀¨`￣二､゜ヽ
　　　　　　　　　 　 rノ ／　　　　 、　 ヽ. ｀ﾏ
　　　　　　　　　 　 ` /　_＿_ｉ ｉ　 ,|.-i‐- .V '.Y
　　　　　　　　　　　ノイ　 ﾊ∧!. /ﾊ厶､i ､∨}〕
　　　　　　　　　　　　 | i 《ち`!Vﾚろ坏》､ﾄｌ）ｲ　　　　　　　　　　　余を理解しないのが悪いし（目そらし）
　　　　　　　　　　　　 V!ﾊ弋ﾘ, u　ゞ-' .| ﾄ!ｸ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 j/ゝ."　r‐っ"uｲ| |≧=､
　　　　　　　　　　　　 　 ヽ.!≧z‐､ｧf".:ゞﾘ啻辷}、
　　　　　　　　　　　　　 ／.:'洲.::;!､||,＜.::::ヾ洲:::‘，
　　　　 　 　 　 　 　 n　ヽ:::::::::i〆｀,´｀ヾ､〈:::::::::::/
　 　 　 　 　 　 　 _r[}j(ヽ　Y::/　 Y 　,fヽ,V!::::::「
　　　　 　 　 　 r､ﾄｲ /' }ｨ')j::辷ﾆ`o'~ﾄ`　i}j:::::::|
 

　　　　　　　　　　　　　　　＿,､_　.、
　　　　　　 　 　 　 　 '″/,～ｰ､'.＿＿＿ _　 ._
　　　　　　　　　　　　 ｩ='　∠￣`　　ｰヘヽﾟヽ.、ﾞ
　　　　　　　　　　　　′／　　　　　 ､　　 ﾟ､V '.〉 ;{
　　　　　 　 　 　 　 ;` /　 　 i ,i，　 ､|__ｉ､ i ヽV'.〉 ;
　 　 　 　 　 　 　 　 ノイ　.‐ｵ､!､i、　!ｨ=ミ|､ ゝ_}〉
　　　　 　 　 　 　 　 　 |　i 《 {{0}゛ヽﾉ{{0}} 》ｿ |)ｸ　　　　　　　　　　　　　　　　　いやいやいやー！！
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨l .}と=っ,　 と=(_)'|　|'ﾉ ;
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |八"" r-　-‐､""|　ﾄﾞ、
　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ　i＞ `ﾆﾆﾆ イil| .ﾊ
　　　　　　　　　　　　 　 〟ヽ!-==r'::}|{:::::ゞ.ﾚill|〉　.、
　　　 　 　 　 　 　 　 ' ,ｨ≦^'く'/.::/ヾjﾚﾍく.:::::杰≧､ ，
　　　　　　　　　　　　ﾞ〈::::::::::::Yﾟﾆﾐ辷‐､ ヾ.､:i::::::::::::::〉ﾞ
 

日の本の先という大局を見ていたのは南蛮への理解が深かった信長だけだった。
 

――浅野家
 

　 |i:i:ｉ| ∨//////////,',|::|//////////∨∧////////／／///////,.ｨタ'ﾟ　 　 |i:i:|
　 |i:i:ｉ|　∨//////////,|::|/////////∨∧///////／／///////,.ｨタ'ﾟ　 　 　 |i:i:|　　　　　　　｡o≦
＼|i:i:ｉ|:　 ∨/////////,|::|////////∨∧//////／／///////,ｨタ'ﾟ　 　 　 　 :|i:i:|　　　 ,.｡o≦＞＜
＼:i:ｉ:ｉ|　　 |ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆイ　　　　　　　　|i:i:| ,｡s≦＞＜-_-_
::　|i:i:i|＼　l:|∨/////// |:|//////,'V ∧////,ｱ,.ｲ/////,.ｨシ'ﾟ:|i:|　　　　　　　,.｡s≦＞＜-_-_-_-_-_
::　|i:i:i|＼｀'l:|: ﾏ///////,|:|//////V ∧////ｱ,ｲ/////ィタ' 　 :|i:|　　　　,｡o≦＞ィ¨ |-_-_-_--=≦＞
s｡.|i:i:ｉl.　 ｀l:|　 ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ :|'"　　 　.|i:|　｡o≦＞''´_-_|i:|i:ｉ:|｡o≦＞ '' ´
弌ﾐs｡|　.::::|:ﾄ､　|寸/////||/////7,:|:|　　　　　　　　　|　　　　斗≦＞'´-_-_-_-,,|i:|i:ｉ:| '´
...｀|i:弌ﾐs｡.|:|　＼ |￣￣　|:|￣￣~ | |:|　　　　　　　　　|,.｡s≦＞''´ .|i:|￣￣￣￣ﾞ|i:|i:ｉ:|
:ﾞﾆ|i:i:|lゞ弌ﾄ､　 ||:Yニニﾆ|:|ﾆﾆﾆﾆｉ| |:|三三三三三三:|＞''´　　　　|i:|　　　　 　 :|i:|i:ｉ:|__,,..　　-=ﾆ二
:.　|i:i:||　:ﾞ|ﾞ弌s｡|| |　　 　 |:|　　　　| |:|_|_|_|_|_|_||_|_|_|_|_|i:|ＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺＺZZZZ|i:|i:ｉ:|-..┬　 ¨丁￣
|iﾆ|i:i:||ニ:|i:i|:|｀弌≧zzzzzzzzzzzz | |:| | | | | | || | | | | |i:|┼┼||┼|::| |┼┼l┼┼|i:|i:ｉ:|　 ||　　　||
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::||:|i:i:||二ニ|:|_|_|_||:|:|:|:|:|:|:||:|:|:|:|:|:l,ﾊ､|_|_|_|_|_|_||_|_|_|_|_|i:|=Y＝Y=＿|_|_|￣~|￣　||i:|i:ｉ:|＿||　　　||
::||:|i:i:||i:x＜ﾆ＞x=ﾍ:|:|:|:|:|:||:|:|:|:|:|/ / }:{≧=-=≦|Ｙ｀¨¨´Ys｡ﾞ''　ｰ- L」二二l￣｀`|ｉ:|i:i:|　　￣￣￣”“
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:,　|i:i:|≧=--=≦:,　:,　::　:,　:,　:.　:.　:　:　:　＼|二二二二二二二二二|トミi:|i:|i:|i:|ｉ:ｉ|≧s｡.,_￣￣￣｀`
:,　:,　:,　:,　:,　:,　:,　:,　:,　:　:　:　:　:　:　:　:　.　￣.￣.￣￣￣￣￣　弌＞＜二＞s｡|i:|i:i:|i:ｉ|i:i:≧s｡.,￣
:,　:,　:,　:,　:,　:,　:,　:,　:　:　:　:　:　:　:　.　.　.　.　.　　　　　　　 　 　 　 ｀'＜＞s｡ー'´｀` ＜|i:i:|ｉ:ｉ:|i:i:|≧
:,　:,　:,　:,　:,　:　:　:　:　:　:　.　.　.　.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀`'＜|二二二|≧s｡|i:i:|i:i:|
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゞ:::｀´￣｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／｀"ゞ:::::::::::ヽ_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｒく≡　 /ﾐ::::::::::::::::ゝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ﾉll｀ヽ　　ゞー-､_,ゝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ'l (・}====/ヽ／　　　　　　　　　つまり・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀i ｀､´.／　 _ノ 7lｰ-､
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }ゝ }/　.ィ´　.//　　 ｀　　　　　　 弓を射る際は味方の動きに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 l　 .ィ´‐,-､_//
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ｀´ .ﾍ　l　ヽ/_.ィ´￣｀　　　　　　 気を付けねばならないんだよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾍ l　　l:l{
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ"7 　 　 　ﾍl 　 l:l∨
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾐ　ﾍ｀Ｙ ￣￣　　 l::l.∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　} ﾉ──‐┬‐'"´ }
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾐ三.￣｀iー─亠─‐'´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ー─ヽ＿＿＿＿＿＿_.ィ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ.／: : : : : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　 ﾍ: : : : : : :
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浅野長勝
 

　　　　　　　　　　　　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　 　 ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　　　 　 _ゝ:::::::::_,,.．-一v､:::::::::::::::l
　　　　　　　　　　　_.ゞ´〈｀"＿二二二_ヽト､::::{
　　　　　　　　　　　　7 ./r===‐､　 ,‐===､ 〈｀´ゝ
　　　　　　　　　　 　 ゝr.=====┬┬=====vｰ､ゝ
　　　　　　　　　　　 { （ll┏━┓ll=ll┏━┓ll) .}　　　　　　　　　　　　　はっはっはっ。
　　　　　　　　　　　 ヽ_ll"　　　 ﾉ .ﾍ. 　　 ﾞｿ_ノ
　　　　　　　　　　　　　l ｀フ￣く __ .ゝ｀て´l　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 いやぁ、賢いねぇ・・・
　　　　　　　　　　　 　 ﾍく {ト======イ}/./
　　　　　　　　　　　　 　 ﾍ　ヽ.＿＿ ノ　/ _ ＿　 　 　 　 　 　 　 　 　 流石、秀吉様の姉の血を継いでるだけはあるよ。
　　　　　　　　　　 　 _,.．-ﾍ　ー---‐　/｀}: :ヽ:
　　　　　　　　　　　　 ／: : /ヽ: : : : : ィ　/: : : :
　 　 　 　 　 　 　 　 　 : : /: : l￣￣　　/: : : : :
　　　　　　 　 　 　 　 : :く_:_: : l/￣ヽイ: : : : : :
　　 　 　 　 　 　 　 　 : :ィ: : : lヽ::::/ /: : : く｀: :
　　　　　　　 　 　 　 　 :|: : : : l/￣l/: : : : :/: : :
　　　　　　　 　 　 　 　 :l: : : : l:::::::/: : : :／: : : :
　　　　　　　 　 　 　 　 :l: : : : l::::/: : :／二コ: :
　　 　 　 　 　 　 　 　 : :ヽ: : : l:/: ／: : : : :丿: :
 

　　　　　　　　　　　　　　　　浅野信吉（羽柴秀次）
 

　秀吉の姉の子で、最初は浅井の将である宮部継潤の人質という名の養子といて送られたのだが
 

　　　　秀吉らが近江を取った際に、継潤は秀吉の与力に入る事となった為に返還されていた。
 

　　　　　戻った後は羽柴を名乗っていたが、現在は浅野の養子として浅野を名乗っている。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ト-､＿＿
　　　　　　　　 　 　 　 ト-'｀"￣:::::::::::::::::::::｀ヽト､
　　　　　　　　　　　 ∠::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ､
　　　　　　　　　　　∠／二二二´￣｀ヾ'｀ヽ:::::::::::::::ゝ
　 　 　 　 　 　 　 　 /＿_{　 〃-─‐-､〉 / ∨｀ヽ:::::〈
　　　　　　　　　 　 /_,.．-l　 ll' ￣｀ヽ./　 ゞ､　 　 ＼:}
　　　　　　　　 ｒ,=====､===i======､=､======r-､i´
　　　　　　　　 ll　.{　・　 ll==l　{ ・ 　 }　ll　　 {/　ト. }　　　　　　　　　　　　　・・・。
　　　　　　　　 ll　 ト.__.ノll　 l　ゝ __.ノﾉ ll　　　　/ノﾉ
　　　　　　　　八　l ￣　ﾉ 　 ヽ.二二_.ノ　,　 ┌'"´　　　　　　　　　 　 　 　 秀吉様から養子を貰うはずだったんだよ。
　　　　　　　　　 ｀ゝ-彡l｀ー　' ＼￣　.／　　 l
　　　　　　　　　　 ｀ヽ.　l: : : : : : : ヽ　 l　　 ／l　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 いや、正確には養子予定の子を預かったんだけどね？
　　　　　　　　　　　　 ∨＿＿＿__ l　 l　／::::::l
　　　　　　　　　　　　　ﾍ､ー--- ノ}　//::::::::　 ヽ
　　　　　 　 　 　 　　 　 ﾍ ￣￣　　　/::::::::　　　 ＼
　　　　　　　　　　　 　 　 ﾍ: : : : : : イ｀､　　　　　　　＞─
　　　　　　　　　　　　　　　 ￣￣　_.ィ´ﾍ　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　_.ィ´　　／〉　　　 /
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／￣　　　.／　´　　 ／
　　　　　 　 　 　 　 　 /　　 　 　 / 　 　 _.ィ´
　　　　　　　　　　　　/ 　 　 　 　 ＼_.ィ´
 

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／ノ　　｀ヽ＼
　　　／≦ﾟ≧　≦ﾟ≧.＼　　　　　　　　　　　※こ↑れ↓
　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|
　　　＞　　　　　　　　ィ
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
　　　　　　　　　＿_,.．-ィ＿
　　　　　　 _.ィ´:::::::::::::::::::::::く_
　 　 　 .ィ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　 /::::::::::/l::::::::::::::::::::::::::::::ゝ
　　　　ﾉ:::::::::::∪::::::::/|::::::::::::::::::ゝ
　　 　 !ィ::::::::::::::::::::::∪::::::_:ィ´|=､
　　 　 ﾉィ::::::::::::::::::::::::.ィ´　,ィ='´ll　　　　　僕の手に負える子じゃなかったんだ。
　　　　　ヾ;;;;;;;;;;．-ｰ'´　_ /〈　}_ﾉ
　　　　　　ヽ､.: : : : :_.ィ´/ヽﾉ/　　　　　　  だから相談したら・・・丁度、信吉が戻って来たから
　　　　　　　/ ￣｀´　　ﾉヽ　|
　　　_,.．-ｰ'== ､　　 /, -､._/　 　 　 　 　 秀吉様に頼み込んで、養子にしてもらったんだよ。
　　　: : : : : : : : :.｀ヽ/´
　　　: : : : : : : : : : : :ヽ
　　　: : : : : : : : : : : : : ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿r―ｧ､__
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿,. ィ!ー┤ ー＝i｀: . :､
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |｢: :i: : ! : : |: . iL　｣!: . : .__
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |l: : ! : |, -､! : .T ￣. :ア´.ヽ、:ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 T:jL十-‐'ー＝― /　 　 } ＼:!_
　 　 　 　 　 　 　 　 _ｱ"´ヽ 　　 _ ｨ:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‐- 、:.:{　 　 ﾉ. : : : ≪ ､
　　　　　 　 　 　 　 7′ 　 } >.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ ー "-　 .,_: : :ﾉ｀ヽ
　　　　　　　　　　 从　　　ﾉ.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:..r‐ ､｀ﾆY:}ヽ
　　　　　　　　　　　　ｰ=ｧ.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 人 (: ´ｪ､´:ハ
　　　　　 　 　 　 　 　 ｲ:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.≫ __ﾉ.:.:.:.:.:
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　　　　　　　　　　　 |/.:.〉､ﾄ､:. z==ミ､!＼:.:.:| 丁 j::i　　　ヾ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.ﾄ､:＼　　　　　　　　あっ、はい。
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　　　　　 　 　 　 　 　 /.:.:.:.:.:.:.∧弋i 　 　 　 　 　 　 　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:ｉ:.:.:.:j!:/ _｀
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　　　　　　　　　　 　 　 V､|　　　　｀¨´　 |: :_,ｰ:.:ﾊ　 　 ∨|:. /: : :｀ヽ､_i!: : : : : : : ｢￣￣￣ ｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _＞ :´／／´i　　 / /∨: : : : : : : : ＞. 、 : : |:∧ : : f ､: : ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　r: i |: : :／／　　　　 / /: : : : : : : : :　 . : :／ ヽ:.:|: :∧ : : : : : : ∨
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／´|: :!.|／／′　　　 イ /: : : : : : : ／／ ／　　 ハj: : :∧ : : : : : : ∨
　　　　　　　　　　　　　　　/　 从 ｱ:／ /　 　.／ : //: : : : : .　　イ: ／ ／ 　 　 ∨: : : :＿_ ﾊ＿ﾑ
　　　　　　　　　　 　 　 　 i　Y./!〉 /、:/ 　 ／ : : 7 ': 二ﾆ: : :_,: : ィ　　　　　　　　∨: : :i: : : i |: : : i
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　　　　　　　　　　　　　 /　/　/./､_ﾊ/´ィ´　　　/ / ´　　　 l:.:.:.:i　 　 　 　 　 　 　 i : : !: : ::| !: : : !
 

. 　 　 　 　 f | ,ﾊ
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　　　　　{ヽ.! ! ! f i　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ _r‐､上=7ー｀====-
.　　　 　 ヽ '　　.| l!　　　　　　　　　　　　　　　 　 /! l :l_ {　{　i!　 |　｀ヽ、
　　　 　 　 !　　 l　i　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｣, -― ､―‐-‐=‐ ､　　〉
　　　　　　　　 /　 .　　　　　　　　　　　, ､ ＞ .´.:.:.:.:.:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ＞'､
　　　　　　人　　　　}､　　 　 　 　 　 Y ／.:.: /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.γ⌒ヽ､
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　　　　　　　 　 ﾍ　　　　　　 ＼ /.:.:.: ヽ〃んﾊヽi∨　　 んハヾ,}/.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:ト`-
　　　　　 　 　 　 ﾍ.　　　　　　 /.:.:.:.:./.: i　込ｿ　　　　　{ﾄtjｲi　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:. !:.:.:.:.:.:|　　　　　はい！
　　　　　　 　 　 　 丶　　　　 //.:.:.:/.:.:.:.!　　　'　　　 　 ｀¨´　/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト､
　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　 　.//.:.:.:/.:.:.:从　 　 r==-　、　 　 /.:／.:.:.:.:.:.:.:/.:.:/V　　　　　　  わかりました！
　　　　　　　　　　　　　ﾍ.　/ｲi:.:.:7.:.:.／　＼　 　 　 　 !　 ／ィ:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:ﾙ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 .!:.:.i:／　　　7..丶　 ー　 　 　 /.:.: /.:.:.:._/￣ i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 ､ ∨!　　　　 i: :|!: : : ー、 ´　 /.:.／-‐'､＿＿ | ＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　 　 　 !: :!: : : : / !　 ／イ ´: : : : : : :　_ ,. ＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 ∧ :､: : : :!　　　／. : : : :／´／´ ヽ　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　/　 ヽ: : : :{ヽ　,/. : : : :／. :,ｲ　i　　　＼　i
 

　　　　　　　　　信吉は期待通り、文武両道で文化にも厚く・・・教養も高い
 

　　　　 　　　武士の鑑として浅野家の名を轟かせる名将として育つ事となる。
 

　　　　 　 　 　 　 　 ___＿____
　　　　　　　,. :-＝´‐_‐_-;- ､.ヽ
　　　　　／"´　　 _`ﾆ=-､`丶）ﾉ'",.ﾆ=-
　　　　　　　_,.-''"::::::::::::::::::::::::´:::::::::::`ヽ､
　　　　　　ッ''" 　 .::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::: ::::＼
　　 　 ,.-'´:::::::: .:::::::::::::::::::::::::::::;ｨ:::;::::　 :::　:､ヽ
　 -=´-ァ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::／ |:::li:::: ::::.　::::ヽ.
　　　 ／::::::::::::: :::::::::::: ::::;／ 　 |::|,,!:::iヶ;::::::::::::ヽ
　　 ,.':::;::::::::::　.::::::::.:::;∠''''''"　 l:ﾉﾌ仁ﾒ､!::::::::::､:ヽ
.　 /:::;ｨ::::::::::: :::::::::,､ｲｰ'ﾞi`　　 ,'/ "iｰｹ`i::::::::::;:`iヾ　　　　　　自重って言葉知ってるか？
　 '／ﾉ;:::::::::::::::::::::| "´￣　 .::::/ヽ`￣ ノ:::::;ﾉ:::ﾄ､!
　 ィ-イ:::::::::::::::::;､l 　 　 　 　 　 '　 ／,:イ´::ﾉ:! '|
　　　　!::::ﾊ::::i´!| ヾ　　　　 _,:.‐.‐ｭ､　　ﾉ;:::/`'
　　　　Ｖ　ヽ:ヽｿ､　　 　　　　￣　 　 クｲ/
　　　　 　 ノ,ｨ;::::::::ヽ､　　　　　　　／ｨ_' ´
　　　　　　　 _,.｀＝',　 ｀ ` 'ー-‐''l/"7'
　　　　　　く{"　　 '´!　　　　　 　/'〉 }
　　　　　 　ヾ.､　　　 l　　　　 ,. /" ,.'-------- ､..＿__
　　　　　　　　ヾ､　 r'ゝ､,,.／　/'／　　　　　　　　　　　￣｀ヽ､
　　　　 　 ,.-''"｀|} /{　 -'　 ,.-'"|　　　　 ／ヽ ─- ､ 　　　 ／｀i
　　　,. ‐'´　　　/￣￣ヽ／'"´　|　　　／　　　　　　 ヽ　／　　 |
 

　やる夫も忘れていたタイミングで、一人の畜生が歴史を変えていた。
 

――長浜城
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ｨzzｭ　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 rz≦≧zｭ　　　　　/rｰﾞr
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 rzzzzzzzzｧ　　　　ｨ≦≧zｧ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/￣￣ﾊ　　　　　　　　　　rzz彡⌒'rzzzｧ＿__,ｨzzｨ癶zｭ＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴﾆﾆT圦　　　　　　＿＿___⊥二二二廴二二⊥ﾆﾆﾆ⊥二二二
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　t彡f⌒iア_癶､　　ｨzzzzzzzzzｭ──────────────
　　　　　　　　　　　　　　＿＿　　rzzz癶zzzzzzx`ｉ＿/二二二二/ZZZZZZZZZZ圦＿＿ﾊZZZZZZZZ
　　　　　　　　　　　　　,ｨ癶ﾆﾆヽﾞﾞﾞl^^^^^^^^^^'l`|ｰｰｰｰｰｰｰｰｰ:|^^^^^^^^^^^^^^^^|ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
　　　　　　　　　　　 tzzzzzzzzzzz厂￣￣￣~¨|`|ー────‐ |￣￣￣￣￣￣丁ー──────
＿_rzzzzzzzzzzzzzzｭ_|────j{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |::j{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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斗r≦::,.｡o≦ｉ:i:i:i:i:jI斗r≦,.､‐'"￣￣￣~,.､‐'" .／ニニアニｱニ/ニj{::_|ニﾆ:i{ﾆ',ﾆﾆﾑﾆ寸ニ＼ニニ
斗r≦i:i:i:i:jI斗≦__,.､-‐'"───‐‐,､‐'"￣¨／ニﾆﾆアニｱﾆﾆ/ニ,j{ﾆﾞ|ニニi{ニﾏﾆﾆﾑニ寸ニ＼ニニ
i:i:i:jI｡s≦＿_,､‐'"─────,､‐'"￣￣ ／ニニﾆアニｱﾆニ/ﾆﾆj{二:|二二i{ﾆﾆﾏﾆﾆﾑﾆﾆ寸ﾆﾆ＼ﾆﾆ
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　ノィ////////-‐/＼//i／Z,,--――--i/////////i//////
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　　 　 ∨//j///!　　　　　 ,,,,,':::::::::,-､:::::::;-‐-、!//∧//////
　　　　 }／ j///i　　　　　{::;;-;;::::;'　 ,,';;;;'',,+''´ ..i／　}//////
　　　　　 　 〉//∧　　　　 ヾ J;;;'-=＝''´　　　　　 ／//////
　　　　　　 {/////≧s。　　./-‐''´-―_.,,｡+-‐ァ /////////
　　　 　 　 {/////∧｡,,_｀　　　 /　,ｨ芍ヲ　／　/／}////i∨　　　　　　　　　　　　　　　　　やるべき事を成せ。
　　　 　 　 ヾ∨/i∨::弋ァ 　 　 　 '　　 　 ´ γ::´:ヽ{////
　　　　　　　　 ∨ 〉/∧ /　　　　　　　　　　 '⌒j:丿i/// ,'≧s｡　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 それだけです。
　　　　　　　　　 /ﾍ// /　　　　　　　　　　　　　´　.}／ ∥
　　　　　　 　 　 　 }/ ー- 、　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∥　　　　　　　　　　　　　　　　　　 それ以外は言葉は不要。
　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　､＿__　　　 　 　 　 　 　 ∥
　　　　　　　　　　　　 　 　 /ヽ‐-　｀　 　 　 　 　 ,,イ ∥ . 　 ∥
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　ヽ　　　　　　　｡s〔 ∥∥⌒ヽ∥
　　　　　　　　　　　　　　/ ＼/　 ヽ ＿　 ｡s〔:::::　∥ ≧s｡,,,∥
　　　　　　　　　　　　　　 ＼/　　　,,ィ ヽ、:::::::::　∥　　　｡s≦
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:/　　|i!ヽ::::　∥ ｡s≦　　 ｡s≦
　　　　　　　　　　　　　　　｡s／/::/　　 .i!、　　 ／　　　　／:::::::::::／
　　　　　　　　　　　　｡s≦／ ./::∥　 　 !　ヽ／　　　　／::::::::::／
　　　　　　　　　｡s≦三／ 　∥::::{　　　 { ／　　　　／::::::::::／
 

　　　　　　!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､　 ヽ'､
.　　　　　ﾉ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､　 ｀`
　　　　/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::;::::::::::;'::::::::::::::::::::::::ヽ
　　 ／'"7::::::::::::::::::;:/::::::::::::::::::::::/|::::::::;ｨ/!::::::::ﾊ:::::::::::::::::::::::::ヽ＼
　　　　 /::;:::::::::::::/ｨ::::::::::::::::::::::::ｌ｀ｌ:::／ﾒ､ｌ::::::/　';:::::::::::::::::::;::::::',｀ヾ､
　　　　 ｌ::ﾊ:::::::::::ｌ !ｊ:::::::::::::::::::::;::! '´　 ´　!::::/　´}:::::::::::::::::::::､::::ｌ
.　　　　 ﾘ ヽ::::::::ヾｲ:::::::::::::;::::::ﾄ;',`ミ≡ﾐ l:::/　{='::::::::::ｌ:::::::::::ﾊ:::!　　　　　　　　　　　　　ありがとうございます。
　　　　　　　｀;::::::::ﾞｌｌ::;::::::::::;::::::'､　　　　//　.:::ヾ;::::::::::l;::::::::/　ﾘ
　　　　　　　　ヘ:::/ヽﾄ;:::::::::ｒ､:::',　　　/´　　　 ,ｨ:::::::/ｌ:::::/　　　　　　　　 　 　 　 　 　 迷いは晴れました。
　　　　　　　　　|￣｀''=ヽ:::､:',ゝ､'､　　 ､__　 ﾉ´ｌｌ:::::/. ｌ::/
　　　　　　　　　|　　　　 ';:ハ',｀ヾｆ-　　 ‐,ｲ‐､::!ｌ::/　 '´
　　　　　　　　　{　　　　　 ｒｊ＼｜ﾄ,､＿ノ　ﾌ/` ´
　　　　　　　　 _ｊ　　　　　< ｒ､ｆ｜ｌ′　　 /,/
　　　　　　_ -'´ ￣｀''ー- ､ヾ　｜ｌ｀ヽ　 //
　　 _,.-''´　　　　　　　　　　｀ ヽゝ!__,.ﾍ//｀丶､
-''´　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ{'､　　　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　_,,..-―‐-､　　　 ヽ ','､ヽ　 |＼　　l,
｀丶､　　　　　／　 　 　 　　 ＼　　　! ヾ　ヽ ',　 ヽ ﾊ
 

　　　　　　ただ一言、付いて来いと言ってくれ。
 

　その言葉が信に値する――そういう従者関係であった。
 

　　　　　　 　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　,. '　 ／////// ￣／
　　　　　　／//／//////////77／
　　 　 ,. ///////////////////７//7‐-,､
　 　 /l/////////////////////////_‐-｀ヽ
　　 {'///////////////////､////////7ヽ
　　 ∨///////////,／=.l'//l_∨/////////ヽ
　 　 ヽ'///l//!l'//／-―‐!// .._l/lヽ///,＼｀ヽ}
.　　　i///　ｌ'/,!ｌ!'/　　　　;ノ　 　 !'}ｰV////ヽ
.　 　 {//!, ､'}ヾl.--―‐　　.　--- ﾚ._　〉///} ヾ　　　　　　　　　　雰囲気変わったな。
　　　 ｌ'ｌ/ｌ ;ヾ　　　　　　　 〉　　　　　,'//,!V,!
　　　　 V!､ヽ　　　　　　　　　　　　 / 'イ　;/　　　　　　　　 　 　 童貞でも卒業したか？
　　　　　 V,ゝ,､ 　　　､――,　　　 ,_..ノ
　　　　　　 ∨､;.､　　　ヽ.／　 　 ,.'
　　　　　　　　 ヾ;＞　.　　　　イ　　 　 _
　　　　　　　 ／ 　 .|　 ｀　´　 .!-‐　￣ l
　　　　　 　 { -‐O　|　　　　　 l__　　　 l
　 　 　 　 　 }　―　ｌ'"∟　 _.　'　!　　 .l
 

　　　　　　　　 　＿＿＿_
　　　　　　 　 ／⌒　　⌒＼
　　〃　　　／ ●　　　● 　＼　　　ミ　　　　　　　　　　　　　　　先生！！
　　　/⌒ヽ|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|/⌒i
　　　＼ll|l 　　　 ヽ._）　 　　l|lll　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　お聞きしたい事があります！！
　　　　人l||l　　　　　　　　 |l||l 从　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
　　　　( ⌒ )　　　　　　　　( ⌒ )
 

　　 　 　 　 　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::"''-､
　 　 　 　 ./l./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　 /::ll::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::‐=､-､::ヽ
　　　　　/::::ｌ:::::::::::::::::::::::::::::::::::,i::::::::::::ﾄ､::::::::::::::::::::::＼＼|
　　　　　l:::::::::::::::::::::,ｨ::::::::::::／ l::::::::::/　ヽ:::::::::::::::::::::::ヽ
　　　 　 l::::::::::::::::::::i |:::::::／＿/:::::／__／l:::::::::::::::::::::::::::l
　　　　　.＼::::::::::::::l‐l:::/ ＼ /::／　／ ヽl:::::::::::::::ﾄ､:::::::l
　　　　 　 /::::/ヽ:::ヽヽl　/ l　　　　/ヽ ノ::::::::::::::::l .l::::/　　　　　　　　　　　信長様に喧嘩売るのかい？？？
　　　　　 i:::::::l {r ﾚヽl.　 |　|　,,,,,,L |　|￣/ 7:::::／ .ﾚ′
　　　　　 ﾘ.l::::ヽ__　　　　 __　　　/　　u lﾘ/l／　　　　　　　　　　　　　　　 君？？？
　　　　　　 ヽ|/l::/＼ u u ヽ｀''‐..,,_　　　.l´
.　　_,,..-――|:::l/　　＞u 　 ｀ー''´ 　 ／
''"´:::::::::::::_,,.-|:::ヽ　　　　＞　 ＿　＜￣"''‐..,,_
_,,..-―‐'"::::::::l:::::::＼　　　 ::::::::/ .|:::::::::::＼:::::::::::｀"''-､
::::::::::::||::::::::::::::ヽ:::::::::::７　 　 :::lヽ |:::::::::::::/￣￣ll"''-..,,_ヽ
::::::::::::||::::::::::::::::::＼::::/__　　　/　l |::::::::::/:::::::::::::||::::::::::::::l∧
::::::::::::||:::::::::::::::::::::::|:::::::/ニニ-'′.|::::::::::７:::::::::::||::::::::::::/:::∧
 

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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::::::::::::::/::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
:::::::::::/:::::／ |:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::ト､|
::::::::/::／-　_::::::::::::|::::::::::::::`､:::::::|
:::::/x=ミ､＼ ::::::::::/＼::::::::::::::`､:::|
:::::{　じ　 ヽ |::::::/_,,　-;:::::::::::::::ji::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・。
:::/乂＿　　 ::::/ 　ｒぅ㍉::::::::::::ハ|
｀　　　　　　|/　　,ゞ　/::::::::::/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （敵は信長公にあらず。）
　　　　　　　　　　〉-　|:::::／
　　　　　　　　　　 　 }j／　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 （万が一、か。）
 

　　　　 - ‐‐　 　 ／
..,,　 　 　 　 　 ／
　｀`～.､　　／
　　　/　 ¨´
＼／`''＜
.　 ＼ ∨/∧
. ／:i:i＼,///〕iト､
∧:i:i:i:i:i:i|∨/////,
　∧:i:i:i:il. ∨/////,
　　 〉:i:i:i∨∨////∧
､　 ;i:i:i:i:i:i:|　|://///∧
..＼|:i:i:i:i:i:i|　|//////∧
 

:::::ｘ＜ニ/:::::::::::::::::::::::／7::::::::/ニj::::::::::::::::::::i:::::､:::::::::::::::::::::::::::::::::::
ニニニｲ:::::::::::::::::::/:/ニ'::::::::/ニﾆ|::i::::::::::::::::ﾄ､::::',:::::::::::i:::::::::::::::::::::
ニニﾆ/:::::::::::::::／,ｲ-y':::::／=ニ__i:::|:::::::::::::::iニ,::::',:::::::::|:::::::::::::::::::::
ｘ＜:::::i:::::::::::／//: : /:::X､_: : : : : :i:::!',:::::::::::7ﾆﾆV::i::::::::!:::::::::::::::::::::
::::::〃 !::::::::/: //￣7:,＞==zヽ､: : :i::|:.!::::::::/: ＞-V:i',:::::|::::::::::::::::::::::
:::::i r-{::::::/: :/´　 .i/ 　0　　 `ヾ-:i:7:.i::::::/: : : : : : i:!:i:::jV::::::::::::::::::::
::::{　7 V/: : : : ',　　　　　　　　,': :.i,' :.|:::/=ﾆ＝==zﾘ-i:√V::::::::::::::::::　　　　　逆に、賊軍と認定されれば民衆は味方してくれへん。
::::ﾍ ヽ:{`: : : : : :≧－====ﾃ彡: :/: : :i:/　　0　　　　 ヾ.,.:'∨::::::::::::/
::::::::＼ ヽ: : : : : :.　　　　　 　 　 　 ,'〃ミx、　 　 　.,.:'/::::::::i::::::::::::,'i::　　　　  朝廷も見捨てるしだーれも助けてはくれない。
::::::::::::::ヽ-',: : : : :.　 　 　 　 　 .::':, i:　　　　`ヽ､__, ': :,:::::i:::::i:::::::::/
:::::::::::::::7:.ハ: : : :.　　　　　　 　 　 /:.　　　 　 　 , '´/::/j:::::j:::::::,'　　　　　 　 喧嘩っつーのは如何に大物を味方につけるかで決まるんよ。
::::::::::/i/: : :.ﾍ: : :. 　 　 　 　 　 　 ′　 　 　 　 /:;.ｲ::/ 7:::/|::::/
::::::,ｲ〃: : : : :ヽ　　　　＿　　　　　 　 　 　 　 ,'イ〃　/:ｲ　|::,'
-ｲt　　　　　　::＼　　 `ヽ二ﾆユ 　 　 　 　 ,ｲ　'´　./´ 　 .ﾚ
;';';';'ヽ､　　　　　:::::＼　　　　　 　 　 　 ,. ＜
;';';';';';';'＼　　　　　::,ｲ:ヽ､　　　 ,.　＜
;';';';';';';';';';'＞ｘ_ 　 /;';';';';';';'￣ヽ
;';';';';';';';';';';';';';';'＼';';';';';';';';';';';';';';＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ､_
　　 　 　 　 　 　 　 　 、　　　　　　　　　∨77ｰ-､__
　　　　　　　　　　　　　ヾ`ｰ―――--　､ }////////,＼、
　　　　　　　　　　　 　　　＼//////////ﾞヾ/////////ﾍ
　　　　　　　　　　　＿ ‐777/////////////////////,∧　 ﾉ|!
　　＿　　＿_. - 7´//////////////////////////////} .//i!
　　｀ヽ 、/////////////////////////////////////,}////!
　　　　　 ヾ､///////////////////////////////////////,| ﾉ|
　　　　　, '777////////／ ー―――――‐ー-､///////////}/,|
　 　 　 ////////////7⌒ー､＿＿, ----...＿＿　`ヽ､}＼////'′|
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　 j／　///ｲ//V//////／|//////,,///ﾄ､//////|――┐/////ｿ,
　　　　,//, |,///{//////ニ｛/////,.|ﾆV/,|ﾆヽ////,j三三ﾆ!////〈,ｲ
　　 　 |,V　|///,i!/////ニﾆ＼////|!三V,.|ﾆﾆ∨/∨三三ソ//////
　　　　|∥ .|///,∨//,{―――＼//.!―心{―-.∨,/ﾆイ/////////
　　　　|′ .∨///＼/.|x≦ミﾐ､　 ＼{　 ／斗,示ミ､　∨|,x-､/////
　 　 　 　 　 ＼//|}|＼{ 　 |刈ヾ} .(ヾ／　　{,刈　　ｱ　|ﾚ／）}///,　　　　　　　　　　　　　　　後ぁ仕込みと、どれだけ比興な野郎が居るか。
　 　 　 　 　 　 ＼,|!､}　ゝ._ ｰ′i　　　　､ 　 ｰ′　′ 〆 j´//／
　 　 　 　 　 　 　 ｀　|ﾞﾞ 　 ￣　ﾉ,　 　 　 ｀ー―　 ﾞﾞﾞ　vイ'イﾘ'　　　　　　　　　　　　　　　　　羽柴には居るから安心せぇ。
　　　　　　 　 　 　 　 、　　　　〈　　　　　 　 　 　 　 ,ｲ///{′
　　　 　 　 　 　 　 　 入 　　　_　　 ＿ _ ,　　　　　オﾍ///　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 羽柴に尽くす比興野郎がな。
　　　　　　 　 　 _ =彡: :.＼　　ヽー～ｖノ 　 ./ヽ´ i{ {: rヾ
　　,rt==jー=千ヾ´f ､ 　 {,ﾐ＼　 ｀￣　　 　 /　.ﾉ　ﾘ |: : :》＼
　y抖二二二彡､ヽ{_ﾉ　 i!|　 fi＞ｘ　_　　ィ, 　 ｲ　./i.ﾘ f ﾉ ／ー―-　_
　厂￣￣￣　 〃X、 　 j V　|!′　　 ㌻　　 ′ ./ |!　/ イ=-　＿　_　　 ≧　-
./　ﾞ　　　　　　} x　》　 .'イ∨ i　　 ／　　／ )／イ |/'　　　　 //　　―　　＿
′　:i!　　　 　 {,{／イ 　 j 　〉.ヽ／ ,　⌒'ー'-､　 {./　　　　　//　　￣　　 ミ三}
　　　!　　　　 j{　∨､ 　 j <　／　　ｿ　 r=- ＿) ,〈 _　　　　 j}′　　　　　　　了
　 　 |:.::/　　 | |　 ∨　 j　.∨　　　′　　､　　.Ｙ 　 /　　　 j |　　 　 　 　 　 /
　　　|::j　　　i! |　　.∨.j　 /　　 　 　 　 　 ｀￣Y　/　　　　j |!　　　　　　　 /
　　　|::|　　　| |!　　　∨ソ　　　　　　　　 　_,　/〃　　　　 | |　　　　　　　 ,
　　　Vr―――― ､r-v　　　　　 　 　 〆＿イ/　 　 　 　 | |　　　　　　　,
　 　　}Fﾆﾆ,ﾆﾆﾆ／} {´　　　　　　　 ／ 　 　 |′ F二二二二ﾆﾆﾆ ､　|　i!
　　 　|! .／　　f　 .{ i!　　 　 　 　 _ ´　 　 　 j.　　| |´　　　　￣￣ ｀} ｜ |
　　　 ｙ´　　　 i!　　!|　　　　　　イ.　　 　 　 j　　｜!　　f⌒Y　　　.j |.｜ |
＞＜´ 　 　 　 i! 　 ゞ　　 ー ´　 !　　　／　j　 　 !ヾ､　.ゝ='　　 ／ |!｜ |
 

／. : :: :::／. : : : : : : : : :{: : : : : : :::|,,＼: : : : : : : : : : : : : : : : : :
'"´￣／. : : :, : : : : : : :人: : : : : : :|///＼: : : ｲ: : : : :i: : : : : : : : :｀ヽ
　 ／. : :　／. : : : : : 〃/,＼ : : : ::|/////×: :∨: : :｜: : : : : : : : : :ﾊ
. /. : : . イ: : : : : : : :/ ＼＼i:＼:: ::|//,／　　＼}｀ヽ: :|: : : :ｨ-i: : : : {
/: : ／　 {: : : : : : ::,′　 .＼＼i＼ﾙ'ﾞ 　 ・)　　　　j :ﾉ: :〃　 l: : : :/　　　　　　　　　僕程忠義者はいないぞ！
: ／　 　 .∨: : : : ｲ {　　 9　ヽ｀゛ヾ　　　　　　　.ｲｲ: :ﾚ ハ　{: : :/
'ﾞ　　　　　 ∨: : :ハ ﾊ　　　　乂:::::...　≦ニ二爪i:! }イ　{ソ .ﾉ:／　　　　 　 　 　 　 亀吉君！！
　　 　 　 　 ∨: {　j　彡´￣ {　　　　　´￣　 { | ||　　 　 ／'"
　　　　　　　 ｀ヾ ハ　　　　　｀　　　　　　_　　　u　　 rく: :{
　　　　　　　　　　 ∧　u　 r＿　厶斗≦彡'　　　　 .ｲ: /从
.　　　　　　　　　 　 ∧　　　ゞ=＝-‐ ´　　　　　　イ八(
　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　rう　　　　　＜　 {
　　　　　　　　　　　　　　 ＞　　　　　 . . ＜　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　iー＜: : : : :し. 　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|: : : : : : : :　　　 　 j＼＿＿＿
　　　　　　　　　　　　＿／＼＿,: : : : : : 　　　　　　　　 ＞/´//＼
　　　　　　　　　　　　＼////＼ ヽ　　　　　　　　 ＞/´///,／　　 ｀ ー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だから今日の夜の件は、ねっ？経費でね？
 

　　　　　心が通じ合った師弟の絆があった（強弁）
 

　　　　　　　　∧　　　 　 　 　 　 　 　 ′
　 　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ／丶　　　　　　　　 ｲ、
　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　　　　　　　 乂 |:::{　　　｀Y:::::::〉´ ￣￣ ｀ く::::::::::::::::::_:::_:ノY::::ﾉ
　　　　　　　　 { {:从　　　_ > ´ .／´　　⌒＼ ｀く ´　　　　/／
_　＿＿　　　　 VY八　 // .ノ /　　　　 　 　 ヽ　ヽ　　　〃　　　　　 ／´￣
/´　　　｀ヽ　　　{八::::У/´　 .′　　　　　　　　∨　V／/　／´￣￣｀ヽ
{　　　/´￣ ｀ヽ　V ¨7∨__ノ .′　 |　　　|　　　　V　.∨{'⌒＼　　　　　 }＿
乂＿l{　　　　人_l{《⌒》　 ／l{　|　 |　　　|　　|　　|　　| .|　　　∨＿＿.ノ
　　　 ゝ､_.／　　《｀ゞ〃＾》／|　|　 |　　　|　　|　　|　　| l|＿＿ノ
　　　　 　 ゝ　＿{乂_ 乂ﾉ'　八八　!　 　八　.| 　.八　.l l|＿_ノ
　 　 　 　 　 .乂_|.《_》､》∧ .ｨ≠ﾐ､`´￣　.ｨzx､､./　　 .l l|ノ
　 　 　 rくヽ/´} ｌ|　{_{_{　 .}《.Vツ　　　　´ Vツ》个 　 l| l|　　.r ､_　　　　　　　　　　　　　　　無論じゃ。
　　　　八ﾉ´ゝ'{´〉 l{_{_{　 .| :::::::　.__　′__,　::::::::八　 八' ｒ‐.､{_ﾉ ﾉ｀Y
　　　./　　　 / ´八{_{_{　 从　 　 Ｖ¨＾¨Ｖ　　 ./　/ / /　 ｀ヽ　｀＾ゝ'.
　 　 ′　　　¨´） ,〈/}_}　　} .>､　　 ー 　 　 .ｲ　/ / /　　〈ヽ}　　{ 　'.　 /
　　/　　　_　イ　,〈/ .}_}､ 从′　}＞ 　 ＜{　 } ./ / /__　　 ＼　　　　 V /
　./　　 / 　 　 ,〈/-,〈ﾉ__ヾ{__,／l{≧==彡/＼j/}/＞-く}　　　 ＞､　 　 V /
／ 　 ./　　/_＼ ／　　　　/ﾆﾆ八_　　_/ﾆﾆ∧/　　　　ヽ　_´ヽ ∧　　 ∨ /
　　　∧　./ﾆﾆﾆ＼ 　 　 ./_∧ニ∧　 /ﾆﾆ∧∧　　 　 ／ﾆﾆﾆ∧∧　　 ∨
　　 /:_:}_/ﾆﾆニﾆﾆ＼　 /_/　 ∨ニ∨ﾆﾆ/　 ∨'. 　 ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ》ﾊ 　 　 ＼
　Y´: : :Y＼ﾆﾆﾆﾆﾆニヽ_/　　　∨=∧ﾆ./　　　V}／ニニﾆﾆ／⌒{:_:!
_.人: : :.ﾉ 　 ヽﾆﾆﾆﾆﾆニ》　　 　 ∨ニ∨　　 　 }《ﾆﾆﾆニ.／　 Y´:_八
{: : : : :ﾉ　　　　＼ﾆﾆﾆ／＾Y⌒Y＾Y⌒Y＾Y⌒Y＾Y´∨ニ／ 　　　У: : : ヽ
 

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　　　　　　　　　　 ／ ⌒＼／: . ／　 八: . .　V :/　　 '，＼: ＼
　　　　　　　　 　 . . .　　 　 V: .' /. . '　. .＼: . .V :/　　 : . .　 ､: : .
　　　　　　　　 / . . .　　　 　У ' . /　. . . 　　､: V　　　 : .　　　'，:}
.　　　 　 　 　 '. : . .　 . . .　 / /. ./ / . i: .　 :i: .＼〉　 　 } . :　　　V
　　　　　　　　ｉ: /. .　. .　　/ /. . '　. .　{ : : /{: .　　　　　} . :ｉ: .　　}
　　　　　　　　{/. .　. .　　/ /: . .　 ｉ: .　{:.i/　{: . .　　　, 八. :}: . 　 }
　　　　　　　 /. .　. .　　 ': ｲ: .　i: . {: . 八{‐-八: .　　/:/-‐V: .
.　　　　　　 /: .　. .　 　 ｉ/八: . {: . {: /ィぅ示笊＼: /}/ｨぅ示: . ,: /　　　　　　　　　　　　　当たり前だろ？
　　　　　　 ': ./ . .　　　 |. .　{＼: . Ⅳ 　､乂rツ　 )'　　Vツ}. :/}ﾊ
　　 　 　 /: ./ . .　　　　 . . 八　＼ 乂_　　 　　 　 　 、　ノ /: .　}
　　　　　': .ｲ: .　　　　　 . . ,　 ＼_: . ⌒　　　　　　 　　 ⌒7: i : V
　 　 　 : :/ {: .　: .{: .　　{: / 　 　 ^}込、　　　　 ,__， 　..: : 　 } : :i
　　　　 ｉ/　{: .　: . ､: . 　V 　 　 rくﾆ=-_: : .　　 　 　 ｲ: . .　 , : : .}
　　　　 |　 八: .}: .　＼__八　　　{ﾆニﾆ=- __: ＞ イ : }: . ___/: . .八
　　　　　　　　V: . _「￣￣「/」()八-=ﾆﾆﾆ}{ニニ{(_)「/」￣￣ V⌒
　　　　　　　　 }: ./-=ﾆニ ￣ V「:i:i:i:i:i:＼_}{__／:i:i:i}ニニニ=-ﾊ
　　　　　　　　ﾉイ-=ﾆﾆ/ﾆニ<ﾆV:i:i:i:i:-={:i:i}=-:i:i:〈 ￣ Vﾆﾆ/ﾆ}
　　　　 　 　 　 ,-=ﾆニ'ニニニﾆ}:i:i:i:i:i:i:i/八V:i:i:i:i:i}-=ﾆ}ﾆVニﾊ
 

　　　　　 　　いつも通りに過ごしていた。
 

　　　　　　　　　　 _,,ゝー ､、
　　　　　　　 　 ／　''´￣V_∨
　　　　　　　 ﾌ'　／,ｨi毟ノｨ,-ヽ
　　　　　　　/／／-'l||ー＿,ミ､〉
.　　　　　 _ノィｲ''^¨¨}={´ 　 }ﾊ,(　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎回ごめんなさいネ？
　　　　　 彡ｧｲゝ─┘_¨¨¨´|ｲ}__,,､､､
. 　 　 　 　 ﾍ　',　∠二二ヽ.|ノ.:.:.:.／　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 若が揉んでくださるなんて・・・
. 　 　 　 ､┘:.:.`', r┐/ヽ､／l.:.:.:.:/,､‐ｧ
　　　　 　 ヽ.:.:.:.ﾉ V////〉_./ 〉.:.:.:.∠　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジッジ嬉しい！感激！
　　,､､､.　 ＜.:.:. 〕｀}/////}　/.:.:／.:.／　, -､
.　 l r‐ )＞￣.:.:〈;;; }////,〈㌢|ｲ.:.:／`'く_(_)　}
.　 ゝ_,,､､-=＼.:.:.:|>!///ｱノ . |.:.:/≧s｡　 ＿〈
　　/｣｣｣｣｣｣｣｣ﾊ.:∧`¨｣_〉;ｌ　/|.:/7｣｣｣｣ | | | |',
　　 /ﾆﾆﾆﾆﾍ.:.:,';;;;;￣;;;|;;;;|/;;;;|.:.:|ニニl｣」l」」 ',
　　 Vﾆﾆﾆニ}__| ;;;;;;;;;;; |;;/;;;;;;;;|､:V二二ニﾆﾊ_',
. 　 /ﾆﾆﾆニ/ ;;|/;;;;;;;;;; |;;;;;;;;;;;;;;/ヽ＜ニニ/
　 /ﾆﾆﾆニ/;;;;:/ ;;;;;;;;;;; |＿＿./;;;;;;;;;;;;;寸ニ>
. /ﾆﾆﾆニ/ﾆ＼;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ﾆﾆ＼
 

　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　 ／＿＿
　　　　　　　／{{二二　 　 ｀`～ミ　　　　　　　　　　　 ､
　　＿-─='￣￣￣~"''～､｀`～ミ　｀`～ミ
　　丶､￣￣｀'|: : i～‐-..､と⌒`ヽ　｀`～ミ　｀`～ミ
　 　 　 `丶､__|: : |: : : : :/:.{~"''～‐-. .＿　　｀`～ミ　　}}ﾐ}
　　　　　　　　|: : |: : : :/ 斗‐-　 ∨ : : : : `７‐. . _ 　 ｀`v'
　　　　　　　　| : ﾉ: : : |´　　　　　 }: : : : :／ 　} : ',i: T=- ｀丶、
　　　　　　　 /: /:ｌ: : : | ,ｨて圷ﾐ　 }: : : ;圷ﾐ、 }: : :', : ヽ_r ､～ミ､
　　　　　　　.' : ｛八.: :.| { r'(_ハ 　/l,イ(_ハ　} | : |i:}: : :.}　 ﾉ 　_,,.)　　　　　　　　ボクには何もないんです。
　　　　　　　{ : : : : :＼|　弋zソ　　　弋zソ　 ﾉ: ノ人: : }　 ￣
　　　　　　　ヽ: )､ : ﾄ }　　　　　　 '　　　　　(り' : {　}／　　　　　　　　　　　　　 兄様や姉さま達の様な才能、武勇や政略。
　　　　　　　　Vノ／}､:ゝ　　　　- -　　　　イノ{ﾄ､(
　　　　　　　　 ⌒　　⌒Ｖ　＞r　___　r＜ﾚ'´　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 亀吉は・・・ああ見えて凄く賢いです。
　　　　　　 　 　 　 「￣-─-rﾉ　　　 L,-─-､￣|
　　　　　　　　　　 ﾉ／}　　 八　　 　 八　　 ',_､ |
　　　　　　　　　　/ニ/　　/ニ',-､,.-/ニ',　　 ',=ヽ
　　　　　　 　 　 /ニ/　　/ニニＶ//ニニ',　 　',ニ}
 

　　　　　 　 　 　 　 　 　 /( _　 =-- 、 ＿
　　　　 　 　 　 　 　 __／ ／ 　 /　　 ⌒　＼＿＿,
　　　　　　　　　　／ 　 ＿　 __ 乂　 ／＿__　　＜
　　　　　　　　　 _}　.／　 ／⌒ ＼∨＿＿＿／　 ＼_,
　 　 　 　 　 　 /　 ﾉ　　 i|_　-――　　 丶　　　　 , ｲ
　　　　　　　　_乂 '　　　 '　ニニﾆ ＿_　　 ∨　.／ /
　　　　　　_／ ,　　　 ／- ､　　　/⌒＿＿､ ∨ 　　/
　　　　　 ￣／　　　/＿＿_` ヽ　 /　o__ /　 ∨ヽ/　　　　　　　　　　　　　　　　　それが武器では？
　　　　　　 {　八　 ∧丶 ゞ┘ .'　 ≧＝ｰ　.∥∧｣
　　　　　　 |/ i| 　人 ,　≧／/　　　　＼　 / /ｲ/　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 むしろ強み。
　　 　 　 　 　 ＼( ./∧　　 〈　: -　 　 　 / ._/ｲ
　　　　　　　　　　　 /∧　　/￣￣￣＼　　'__/　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 まだまだお若いしこれからこれから。
　　　　　　　　　　　　/∧､　￣￣￣￣　.,ｲ
　　　　　　　　　　　　　 ｣ 丶　　 　 　 xi( .i|
　　　　　　　　　　　　　 | ` 沁 ＿＿xi( 　 i|__
　　　 　 　 　 　 　 _-／| 　　　＼_／　 　 i|　}＼
　　　　　　　　 _ -=ﾆ､　 ＼　　　 |　　　／　/ﾆﾆ＼
　　　　　　-=ﾆニニﾆiﾄ､　　ヽｒ　┴―〈　　,　|ﾆﾆﾆ=- _
　　　　 　 |ﾆニニニﾆ|　＼／　　　　　 ヽ/　,ﾆニニニﾆ=-
 

　　　　　　　　　　　, ｲ{　　　　＿_
　　　　 　 　 　 　 /∨　,｡≦　　　　　≧｡,
　 　 　 　 　 　 　 {/{ ,ｲ　　　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　 　 　 ﾏ7　　　　　　　　　　　　 ﾑ
　　　　　　　　　 　 j≦三ニニニニニ三ニﾆ≧
　　　　　　,.｡s+≦ﾁ7///Ⅳヽ,///}斗Ⅵ//｀≧ｉs｡.._
　　　　,Ｙ´ﾆﾆﾆﾆニⅣ{iⅣ-‐ }//リ炒ﾝ〉/ｱＹｲ{ﾆﾆﾆ｀' ｡,　　　　　　　　　　　　　　　　その為に居るつもりです。
　　 ／　｀''+｡.._ﾆニⅣﾑi{i__ﾆ }イ´　　クⅣノ刈∨ﾆﾆニン
　 〈. 　　ーく　　｀¨¨}ﾉⅥﾑ　　｀'　　　　 Ⅵﾘﾘﾘゞｊ¨¨¨´　　　　　　　　　　　　　　　 　 ボクは。
　　｀'+,　　　 ｀'' ｡z｡,　 }ﾉi/ﾄ,　　-‐　　s'´{ﾘⅣ_________
　　 　 ｀''+｡　　　 }::::≧s｡Ⅳﾘ＞.　イ 　 ' ∨:i:i:i:i:i:i:i:∧｀ヽ
　　　 　 　 ｀''＜　}::::::::::::::::::::::,｡szz〉　 ,'　 ,ｲ:/Ⅳ::::｀ヽ:i:i:i∨
　　　　　　　　}≧ﾘ:::::::::::::::: ｲi孑./　　　,.ｲ'::7iⅥ:::::::::::::＼:i}
　　　 　 　 　 jｲノ::::∨:∨/i!Ⅳ:/_____,.ｲ'´:,::ﾑⅥ::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　 ゞ´:::∨::∨:∥ﾘ::∥//,ｲ'´::::::::YiⅥヽ::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　　　｀￣¨¨"ヽ∥′{i/イ'´::::::::::::::斥i!{::::ヽ::::::::::::::::::::::::ヽ,
　　　　　　　　　　　　　 {{:::::::::Y::::::::::::::::,:イ:ﾏiⅥ::::/∨::::::::::::::::::::zｲ、
　　　 　 　 　 　 　 　 　 Ⅳゞー-‐‐=チ////ﾏ∧7:i:i:∨:::::::::ン´　　 Ｙ
　　　　　　　　　　　 　 　 }ゝ,:｀¨¨´｀"＜ヽ///ﾏ∧:i:i:iゝ‐‐イ}〉　　　ﾘ
　　　　　　　　　　　 　 　 }:::::::::::::::::::::::::::::｀"＜〈ヽ∧:i:i:i:i:i:i:i:7 　 　.7
　　　　　　　　　　　 　 　 }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Ⅳ:i:i:i:i:i:i:i:i∥　 　 7
　　　　　　　　　　　 　 　 }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:i:i:i:i:i:i∥　　 /
　　　　　　　　　　　 　 　 }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::圦:i:i:i:i:i:i:7　　 /
　　　　　　　　　　　　　　ﾘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Y:i:i:i:7　　/
　　　　　　　　　　　　　　{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::7:i:i:i7´｀Y:i:{
　　　　　　　　　 　 　 　 乂:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_:｡ノ∨/ﾆﾆ7:i:i:}
　　　　　　　　　　　　　　 トs｡,_::::::::::::::_:｡szzイ´∨　,ｲﾆﾆヽ:i:i:iﾘ
　　　　　　　　　　　 　 　 { ﾘ .} ｀¨Ⅵ´　　　　　', ｀ｰ￢伝i!ﾘ,イ
　　　　　　　　 　 　 　 　 {∥ }　 ゞ代　 　 　 　 ', 　　 .}仆|}.∨
　　　　　　　　 　 　 　 　 {′ }　　｀Ⅵ　　　　　　',　　 .}77ﾘ　∨
　　　　　　　　 　 　 　 　 {　 .} 　.｀ヽⅥﾄ｡,　　　　 ', 　 ｀イ　　 ∨
 

　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ
.　　　　　 　 　 　 　 /　ヽｰ　ヽ-}ﾄ､、
　　　　　　　　 　 　 {乂￣ﾆ=-ヽ､　 } ヽ
　　　　　　　　　　　 } ー''　 ≧xヽ} 〆ノV{
　　　 　 　 　 　 　 ﾊ乂　／／⌒''''^^ﾐ / ,〉
　　　　　　　　　､ー=　.イ /　- '' -　` ミ.ｲ　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、何度も戦って何度も負けたけれど・・・
.　　　　　 　 　 　 ゝ_　ノ| |＿､　ｰ''莎　Yヽ
.　　　　　　　 　 　 　 `ﾄ.| !-‐/ヽ ヽ､　 ﾊｿ　　　　　　　　　　　　　　　　　　最終的にはその強い人に勝ち、国の王にまでなった
　　　　　 　 　 　 　 　 ゞﾊ､　　:::l　__┐ｒ'′
　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ,ィニ=‐'',ｨ:)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 凄く弱い人が強い人を打ち負かして偉い人になったのです。
　　　　　　　　　　　　　　　ハ:ヽ_,ィ:::::く|
　　 　 　 　 　 　 　 _,,､＜/∨:::::::::::::::::/}≧x　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 劉邦って言うんですがネ。
　　 　 　 　 ｧ―=ﾆ:i:i:i:i:i:i{　,':::::/:::::::::::::〉:i:i:i:i:i:i:≧s｡
　 　 　 　 / ﾏ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V::::::::::::::::::::ノ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ヽ
　　　　　 , ﾊ ﾏ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l''⌒ヽ:::::／ィ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/　/',
　　　 　 , l　 ', ﾏ……''´ l.　　　/////｀''＜:i:i:i:i:i:i:i:i/ ./　|
.　　　　 , | 　 ヽ∨: : : : :.l 　 　 |////: : : : : : : :.￣/ ./　 |
.　 　 　 { |　　 　 V: : : : ｌ　　　 |/／.: : : : : : :. :. :./ /　　 !
　　　　 ﾍ ',　　　　V : : 廴.　　 |｀ヽ : : : : : : : : : / /　　 ,'
　　　　　/￣￣＼　V 〈〉 ７―┴‐ | : : : : : : : : / /　　 ヽ
　　　　　{.　 　 　 √ヽ　 /　　　　/: : ∧: : :／/／ ／　 /
　　　　　 ﾍ　＼／　　ヽ/＿＿＿ﾊ.: :.∨: :/: /　／ 　　 {
　 　 　 　 { ／/　　　 /´　　　　 / : : : : : :|:〈 ／　　　　 ',
.　　 　 　 ﾍ　 |ハ/_／__＞''´ ／ } : : : : : :|: /／⌒　　　 }
　　　　　 　 ヽ　　７￣　　 ／　 /: : : ∧: |ア￣￣　＼　ヽ
.　　　 　 　 　 ＞､/　　　　{　／:_:_:/￣￣　l　 　 　 　 ヽ }
　　　　　　　 〈:::::::＞､､＿_／￣ 　 |　　　　{l　　　　 ,,丶 ',
　　　　　　　 〈::::::{　　　　　　　＿__|　　　　{l ―　''´　　.丿
.　　　　 　 　 〈:::::::ア¨¨¨¨''''' ―― ﾍ ＜＞V ＿　､丶,ｲ
.　　　　　　 　 〈:/ : : : : : : | : : : : : : : :｀¨¨¨¨≧s｡__／
　　　　　　　　　{ : : : : : : : ヽ : : : : : : : : : : : : : : : ',
.　　　　　　　 　 〕ﾄ､ : : : : : : ＞､ : : : : : : : : : :,ィｌ〔
　　　　　　　　 ｧﾆh､|≧=―‐''´―｀''＜_＞'''|ﾆ|ノﾑ
.　　　　 　 　 /ﾆﾆﾆﾆﾆ≧s｡_|＿＿＿|＿.。s≦ﾆﾆﾑ
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､
　　　　　　　　　　　_　-　'"二＝-　_　　　　 　 )}
　　　　＿　　　_ ／　／∠ 二＿　‐- ミﾐ ､__ ノ∥
　　　　ヾ､￣ ゞ彡"／／二　"＿＿二≧＞' 'ノ
　　　　　 ヾヽ　Yーﾞ-辷三二二＿＿＿_ - "ヾ≧
　　　　　 ﾉ仆　} ー　　￣ヾ､辷ﾆ／, ＼ 二二丶ヾ
　　 　 ／ﾉ∥i ﾘ　 ,;z=-　　　ヾ;;{　{Ξヽヽ ＿,'__ﾉ>
　　 __(て' iN ソ ｨf'､..　　,ｨ　　　ヾ' てﾊ//ﾞﾞ　　}/　　　　　　　　　　　　　　　　それだけで天下取っちゃったのヨ？
　　　＼ヾ/〃　　　 ﾞ:ｨzf''　　　　　　¨ i/ヾ,; i　i}
　　　　 ( i/iﾊfﾞ ､　　　｀　　　　　　,　 ヾ　　 ヾ {　　　　　　　　　　　　　　　　 凄くない？
　　　　　Yトヾゝｹ　　　　　　　　　:　　 i!　 :..　>"´´
　　　　　 ゝﾘﾉﾞ､j　 -　､rfミﾐ≧　　　　ji　　::/ ／　,
　　　　　 ー"　j)トjiiヾ斗'ﾞ７´　　　 ／ﾞﾞi!　/ /　　ｨ　l {
　　　　　　　　ﾞ´　ヾﾚ<／　　 　 ／　 　 Y/　　/::il　l
　　　　　　 　 　 　 ﾞヽ_　　 　 ／ _　　　//　 /::::i l　 ､
　　 　 　 __　　　　 /{　|　　 _,∠‐ヾ　　i i∧ｲ:::::::i {
　　　　 〈　＼r=､r‐ﾞ､,　ﾋ-イ　 }　　ヽ._| KLi:::::::::ヾヽ　 ＼
　　　　　＼　｀´ ､ﾞ　ﾞ､　 ::ヾ､:.. i　　　　￣ﾞﾞ {::::::::::::ﾞ､ ､
　　　　　　 }丶　 丶 丶　:::　　 {　　 　 　 　 ､::::::::::::::､ >
　　　 　 　 ヽ 丶　 丶　　 ::..　 ﾘ　　　　　 　 ､:::::::::::::ヽ:::
　　　 　 　 　 ＼::..　　　　　::.､/　　　 　 　 　 ､::::::::::::::::〉::
　　　　　　　　　ヾ;　　　　　　ヽ　　 　 　 　 　 ヽ::::::::::/::::
　　　　　　　 　 　 i　　　　　　　＼ 　 　 　 　 　 ＼::/::::::
　　　　　　　　　 　 ＼　　　　　　　＼
 

　　 ∨　　　 Λ　/⌒|　　＼ー― -=二￣￣二=-　_
.　 　 ∨　　 　 ∨　　|　　　 ＞　　＿＿＿＿　 　 　 ＼
.　　　 ∨　　／ 　 　 |＿,／　 ／´＿＿＿　 ｀＼　　＼ ＼
　　　　 〈 ／　 　(＼＿＞――――――　＼／´￣＼＼ ＼
　　　　　|　|　 ／ ＼＼　――――― 　／ /　∠二＼＼Ｖ　>
　　　　　|　|　(　　　 ＼　 ｰ―――‐ ／ 　/ /´￣￣￣ヽ ／
　　　　　|　|　　 |＼（　 ＼　――‐∠ ／ / / 、　　　　 -｛　|
　　　　　|　|　　 |　 ＼/ ∨￣￣ ―７　 / /　　￣　　　￣〉 |
　　　　　| 人＿ﾉ　　｜　 ∨-/＾ヽ|_|　 / / ⌒＼ 〉　 ／⌒八　　　　　　 ＿＿
.　　　　八　 ＼(　 　 |（￣｀Ｖ{｛　〉|_| ノィ荻ｯ￢｝｝　 f莎￢　　 )＼　　／　 (　　／
　 　 　 　 ＼ 　＼_ ノ　）（　　＼ 人|　　　　　 ／　　{￣ /　／　　)／　　　 )／　　　　　　　　　人は自分を信じてくれる人を好きになり
　　　　 　 　 ＼　｜／ ⌒＼ |Vト　_　　　 　 　 　 　 V /＼|　 　 ( 　　　 ／　　／
　　　　　　　 　 ＼|(＿＿＿ノ }ﾉ　　}　丶　　 ＿　ｰ＜/　 人 　 ／＼ ／　　／　　　　　　　 　 素直で居てくれる人に尽くしたく。
　　　　　　　　／￣＼　 　 　 { 　 　 ＼　 ＜/_/_/_____〉　　　＼(　　 （　　／　 ／
.　　　 　 　 　 ￣￣＼＼＿　|￣￣ニ-　_　　　　　　/　 ⌒＞‐ ＼　　＼(　 ／　　　　　　　　　 命を賭すに値する人に忠義を置く生き物だヨ。
. 　 　 　 　 ＿＿　　　＼＼　|＿＿＿＿｀＼ ＞ｰ‐く　　／ ／￣　＼　　＼(　 ∠ノノ
　　　　　　 ＼　　＼＿＿＿,厂＿:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ＼ ＼/⌒| ＼(＿(＿＿＿　)＿＿)／⌒
　　　　　　 ＜＿＿＜二二/ /二二〉 〉二==-｜　_|_　 　 　 　 /⌒＼
　　　　　 　 　 _　-二二二-〈二二/ /-=ﾆ _,,..ﾆ=‐- ミ.　　　　/ 〈∨〉 ＼
　　　　　　_ -二二ニニニニﾆﾆ＼￣＼i: /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼　 /　〈Λ〉　　 ＼
. 　 　 _ -二ニニニニニニニニﾆﾆ＼　　{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iＹ 　 　 　 〈∨〉　|＼
. 　 ／´￣￣￣￣｀＼ニニニニニニ ＼ {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}. 〈∨〉　 〈Λ〉　|二＼
　/ ´￣￣￣￣￣ 　 ｀＼ニニニニﾆ／:人:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i八〈Λ〉　　　 　 /ﾆﾆﾆ|
　Ｖ//　 　　　　　　　　　 ∨￣￣￣: : : : : :＼:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/ :|　　 　 〈∨〉 ./ 二二|
　　/　　　　　　 　 ＼　 　 ∨ : : : : : : : : : : : : ＼:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ/ : :|＼　　 〈Λ〉/ﾆﾆﾆニ|
.　 |　／ 　 　 　 　 　 ＼　　∨: : : : : : : : : : : : :..:.＼:i:i:i/ : : :|ﾆﾆ＼____／ﾆﾆﾆﾆﾆ/
.　 |/ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨: : : : : : : : : : : : : : : :∨.:..: : :|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/
 

　　　　　　∧
　　　　　　l　',　　＞　 ¨ ￣￣
　　　　　　{　 ／　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　 V_　- ――――　　　　　　 ヽ
　　　　　　/-　¨￣￣￣　＿　　　 ＼＼ 　'，
　　, z≦-――――― ´:::::::::)_　　　　＼＼l
　 ＼　 /::::::::::l:::/ ∨::::::::::::::: /＼―　 __　｀ ﾄ
　　　 ７::::::::::∧{⌒ ∨:::::::::::/⌒ ∨:::::::::::::::- _ ＼
　　　八:::::::::l　　∩　}::::::::::/ ∩　 ∨:::::::::::::l_　 ヽ)
　　　 ハ:::;:::{　　∪　|::::／{　∪ 　 }::::::::}::::::ヽ￣　　　　　　　　　　　　具体例が酷過ぎません？
.　　　{::::}/:{ヾ　　 　 ／　　　　　／:::::::/::::::::::)
　　　 ヽ::::::ﾄ。_ 　　　、　,　　　-=彡イ::::::::／
　　　　 从{ヽ{　≧ー --- ― ≦ ヽ从八/
　　　　　　　　 ////∧／/|　/＼　　 ∨
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　　　　　　　 r ヽ///////∧::ﾉ＼}　　　l
　　　　　　　 |- '{l/////////＞-'　　　 |
　　　　　　　 {　./｀ ー――　¨´ }　　 　 }
　　　　　　　　 7　　　　l:　　　　 l＿　／
　　　　　　 　 /_　　 　 T　　　　 ∨
.　　　　　　 　{ﾆﾆﾆﾆﾆ-}-ﾆﾆﾆﾆﾆ}
　　　　　　　　　 }::::::::/　 ヽ:::::::::{
　　　　　　　　　 |:::::::|　　　|:::::::::l
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　　　　　　{　 ／　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　 V_　- ――――　　　　　　 ヽ
　　　　　　/-　¨￣￣￣　＿　　　 ＼＼ 　'，
　　, z≦-――――― ´:::::::::)_　　　　＼＼l
　 ＼　 /::::::::::l:::/ ∨::::::::::::::: /＼―　 __　｀ ﾄ
　　　 ７::::::::::∧{⌒ ∨:::::::::::/⌒ ∨:::::::::::::::- _ ＼
　　　八:::::::::l　　∩　}::::::::::/ ∩　 ∨:::::::::::::l_　 ヽ)
　　　 ハ:::;:::{　　∪　|::::／{　∪ 　 }::::::::}::::::ヽ￣　　　　　　　　　　えぇ・・・
.　　　{::::}/:{ヾ　　 　 ／　　　　　／:::::::/::::::::::)
　　　 ヽ::::::ﾄ。_ 　　　、　,　　　-=彡イ::::::::／
　　　　 从{ヽ{　≧ー --- ― ≦ ヽ从八/
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.　　　　　　　 //:::}//////{:::ヽ/∧　　 ∨
　　　　　　　 r ヽ///////∧::ﾉ＼}　　　l
　　　　　　　 |- '{l/////////＞-'　　　 |
　　　　　　　 {　./｀ ー――　¨´ }　　 　 }
　　　　　　　　 7　　　　l:　　　　 l＿　／
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　　　　　　　　　 }::::::::/　 ヽ:::::::::{
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿ノ(＿
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／,￣＿＿＿　　 `　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /|／ / .／ ＿＿　 ＼　　ー=＞
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　i　 i／ ／,,,,,,,,,,,, ヽ./＿_　　 ＼＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 .l__/ ／　　　　　￣ "'-､＿_　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　 / /　 ー-―　　　　　〈_　　　 ./_
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 / / ＿ヽ　 /　　　　　 《　ヽ-　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／／⌒ヽ　 ￣￣ ヽ　 {　 .／／　　　　　　　それが出来れば・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i　=≠=:　 〈 ＝＝=　.| /⌒i
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i:i:i:i:i／ |i　　`　:i:i:i:i:i |/} i　}　　　　　　　　  凄い将になるよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 l　　　__し＿_　　　 / ノ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ ／＿＿＿＼　/ ./{/　　　　　　　　　　 断言するサ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ､ ＼:::::::::ノ 　 ／::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ' .　 ￣　 .／::::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`----'／￣￣.ト､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 八_}__/_　. : : : : : :{ﾄ､_
　　　　　　　　　　　　　　 ＿_,,､---- '"　__/／i: : : :ヽ: ／: : : /＿　` ー--
　　　　　　　　　　　　　／|　/ー--- '"　 /:/: ::i: : : |: :}: : : ／/　　　￣　- 　 _
　　　　　　　　　　　 ／　 |/　　　　　　 ,ｲ:/: : ::|: : : i: : }'"　 /
 

　　　　　　＿_ノ　 ,､丶 `　_,,､､　― /　／ ,,､＜ミミミﾐヾ.　', } ヽ
　　　　　｀ヽ､ 　_　　,,　‐''´　―　　/ 　 ／　 　 　-　｀⌒ヾ ',} / 〉
　　　　　 　 ＼ ー‐=ﾆ￣ -=ﾆニ ,'　／ 　　￣ ､ ^^^￣｀　 ∨,ｲ
　　　　　　 　 ｀ヽ　　　　　＿ﾐ　/ ,ｲ:,,､､-､､､､､､〉 V ,､､､彡､V {
　　　　　　　　　 ヾヽ`ー=ﾆ三,ｲ''"´zzzzzzzzzzzxヾ 〉zzzzzzzzx
　　　　　　　　　　 ﾍ　ｧ'¨ヽ zzzzzz{{ _,ィ"_芯ヾ .}}⌒{{<芯≫ i　}}　　　　　　　　　　　　　　百里の道も一足から。
　　　　 　 　 　 　 　 V / ヽＶ/　　 {{ ゝ　　 ,､丶}} 　 {{ヽ /　 }! }}
　　　　　　　 　 　 　 ｌ{　{ {圦ﾐ 　メ ﾏzzzｚｚzｚｚｱ　　 ﾏzzzzzzｱ　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 目の前に目を向けないと転んでしまうからネ！
　　━━.　 　 　 　 　 ＼､乂 ﾐ　ヽ　 　　　　　_,,ィ　　 〕　　 ∥
　　━━━.　　 　 　 　 V)h､_〕 ＼',　　,,､丶_,､ ''^^ ’^''ﾄ､､_∥　　　　　　　　　　　　　　　 地道に積み重ねる事サ。
　　　　　　　　　　　　　　V/ ハ　　 ', -=ﾆ､,,,,,,､ｨ～～丶ー=彡'
　　　━━┓　　　　　　　∨'　 ﾍ　　 ',　',　　｀''ー―''ﾞ/: : ,′
　　　　 　 ┃.　　　　 　 　 l{　　 ﾍ　　 ',　'， 　｀¨¨¨¨´ : : l
　　　━━┛　　　　　　 　 ',　　　 ＞､ ヽ　　　　　　　､ﾉ:.l
　　　　　・　　　　　　　　　　',　　　'///＞､｀´　　_,,､､.〉_:ｲ
　　　　　 ・　　　　　　　　　　}!　　 ::.＼/////≦//////{
　　　　　　・　　　 　 　 　 　 ﾊ　　　::::. ＼'//////////∧
 

.　　　　　 　 ,ｨ7
　　　　　　 //,{　 ＞''´￣￣￣ ｀''＜
　　　 　 　 {//{／　　　　　　　　　　 ヽ
　　 　 　 　 V/ ＿　＿＿＿＿＿＿___∨
　　　　 　 ＞''´＿(＿)＿＿＿＿＿＿ ｀''＜
.　　　　Ｙ´ /:::::::::::⌒::::::::::::::::::⌒::::::::::::::',::::ヽ｀Y
　 　 　 乂_{:::::::::::::::ﾊ:::::::::::::::ハﾊ:::::::::::::::l::::::::',ﾉ
　　　 　 　 Ⅵ:::::Ⅳ　}ﾊ:::::::::l　 　 V:::::::::::}:::::::ﾍ
.　　　　　 　 从::{　┃　＼:::{　┃　}ﾊ:::::: }､:::::::}　　　　　　　　　　あはははは・・・
.　　　　　　　 ):⊂⊃　　　　　 ⊂⊃ﾉ:::::::,ﾉ::::从
.　　　 　 　 ｲ:::乂　　 　 ワ　　 u　ノｨ::从:::人(
　 　 　 　 　 ゝ::乂 ≧=──=≦´ﾉ::イ
 

　　元服前にも関わらず、亀吉の評価はお察しであった。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　_.. -z
　　　　　　　　　　　　 ／,　"-‐'　￣二二ﾆ=-
　　　　　　　　　　　 / ﾚ'　　　　　　￣￣ヽ､、
　　　 　 　 ﾄ､＿＿ 」_ -'￣ﾆ=-､ _..-─二ﾆ､_≧
　　　　　　_ヽ ＿　　　_, -く　 _,,,ヽ-z__　　　　､ヽ_
　　　　　　 ￣ ７,ー{Γ￣ﾞﾞ｀"　　　　ヾ￣ヽ　 ヽ__
　　　　　　　　/／　 i!＿＿, ､_,＿≦_､}　　_　 ヾ,
　　　　　　　　{ 　　 《￣￣F‐《＿＿〃ﾞ-"l }_/　　　　　　　　　　　全部。
　 　 　 　 　 　 　 　 ヾ=＝'|　 ｀￣￣　　i/ﾉ'
　　 　 　 　 　 　 　 　 ､　, ヾ ^,,､　　 ''　ﾆｲ
　　　　　　 　 　 　 　 ∠__,r=＝ｧﾞﾞﾞヽ　 /　ﾄ,
　　　　　　 　 　 　 　 　 ﾞ､　ー　　　 ／ ／ｲ
　　　　　　　　　　　　　 　 ､＿__ 　 '　／'　 |
　　　　　　　＿＿＿ _, -‐/　{　　　／ｲ　 ／￣､ー-､
　　　　　／　　　　　　／　　,{　,　 | K' ／　' ／　　　￣　､
　　　　/　　　　　 　 〈　　 /　ﾞ　　j ∧'　 ／　　　　　　　　ヽ
　　　 /　　　　　　　　＼ / ー　,／'　 ／　　　　　　　　　　　､
 

. 　 　 　 /　/　　 /　 /　 　 　 　 　 ヽ、 ､ ､　　ﾍ　　 ヽー―=---=‐一'
　 　 　 /　/　　./　 /　.|　.| ハ　 ﾍ 　 ﾍ ﾍ ﾊ 　 ﾊ　　　ﾍ
　　　　' ｉ　|　　 |　| l 　 |. ｜l　ﾍ　 l 　 ｜ | . |　 | }　　l　 ’
　　 　 | |　|　　 l　|｜　ﾊ　|, |　 | 斗七卞下､|　 l.ハ　.ﾄ､ .|
　　 　 | |　|　　_|斗七二下 l |　.| ﾑ斗=ｪﾑｲ j　,ｲ　 j　| ヽj
　　 　 | |　|　　 l､ lィ示ﾆゝ､l｀ヽ.ﾚ''ｲ::::J::| 〉ｲ. / j. ,ｲ　j　 '　　　　　　　　　　ゴンにあれこれ吹き込むところ。
　　 　 | |　|　　 |ｯｸ{:::::J;::l　｀　 　 弋益ﾘ '/ /|　 / j /
　　　　| l　|　　 ﾄヾ弋斗='　　　　　　,,,,,, /イ.｜/ / ハ　　　　　　　　　　　　若様のお言葉は刺激が強すぎます♪
　　　　| l　|　　 トヽ、,,,,,　　 　 　 ' 　 　 　 j.　ﾚ /イ　ﾊ
　　　　 ,ﾍ |　　 L_　｀　　 　 ､　　ｱ　 　 ／　λ　 ﾍ、 ﾊ　　 　 　 　 　 　 　 なので、金輪際近寄らないで欲しいかなって。
　　　　　} '|　　　|ﾍ＞,　　 　 　 　 　 ／　 　 ハ　　 ヽ. ﾊ
　　　　　| .|　　　| ﾍ　ﾊ ＞　　　 　イ |　　　 |　ﾍ　 　 ＼ﾊ
　　　　　| .|　　　l　 ﾍ 入　 　 _,ンヌヾl　　　 | 　 ﾍ.　　　｀ﾊ
　　　　　| .|　　　|＞イ:.| ﾄ､フ＜´ 　 ,.ｲ　 　 .|＞＜ﾍ＿　　ﾊ
　　　,.ィァ不 　 .ィ'ツ:.:.ﾀﾊ丁}　 , ィ /:.|　　　 |＝‐-､_／＞.､ﾊ
　 ／::/ｰ'‐l.　 　 |/:.:.:/ｲ／ 入 ｰ' /:.: j　　　｜::.::.::.::.＞´::.::.｀ﾍ
. /::.::.{::.::.:: l.　 　 |:.:.:/ r',.イヽ. ＼/:.／　　 　 |::.::.::.／::.::.::.::.::.::.:ﾍ
. {::.::.::.､::.::.:l.　 　 |:./　 ´ ﾉ`ｰ'　/／ 　 　 　 /::.::./::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ﾄ､
　､::.::.::.l::.::ﾉ　　　ﾚ, --‐┴､　 //　　　　 ／::.::.:/::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.j　ヽ
 

: : : : ; ': : : ' : : : : : :／: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
: : : /:.／: : : :_: : ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽ
: : :／:.: -‐ ",.／: : : : : ; : : イ: : : : : : ／ : : /: : : 〉
: :/:'": :!　 ∠: : -= '"´　　／: : : : :イ: : : :./ : : : /
: : : : :.l.　　-＝-､、｀　 .／.: : :.／‐/: : : :/: : : : /
: : : : :!｀　　　　　 ｀　／´/ ／　._ /: : ; :': : :／/
: : : :.l　　　　 　 　 　 　 '" i -‐ ､/:.／/: ／ /'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　信頼はしてますが信用はしてません。
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:l: :!ﾘ　　　　　　　 　 　 　 ' 　　/ : : /
'ヽ!　　 　 　 、　　 　 　 　 　 /: : :./
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ニニニ＞‐＿_　　　 .／　 .l/ /'
ニニニニニニﾆ＞-＿二＞._
二二二二ニニニニニニ＞‐-ニ=-､
二二ニニニニニニニニニニニニﾆ}
二二ニニニニニニニニニニニニｱ
二ニニニニニニニニニニニニ／
｀` ＜ニニニニニニニニニﾆイニ＞_､
 

　, - ,.-－- 、　____ 　　　　ヾ 　　　　　　ヽ
　l／, '´:::, - ＼::　　 ヽ　　　　　　　 　　 　　｀ヽ
イ　/::〆'　/::　 ヾ 　　|　　　　　　　　 　　　　 　＼
__　'　ｲ　 /::　ハ l　,.　|　　　 　　　　　　　　　　　　"ヽ
｀ヽl/::"　l:::　　　l !/　 ,　　　　　/l! 　　 　　 　 　 ､ ヽ. ＼
::::: l::::!　 |:::::'　　l!　　/ :::::/　　〃!|　!　　　　　　 　＼ ＼ ヽ
:::::::|:::, 　 i::::i　　/　 / :::::::::::::::: ,|ﾊ !､j!　　　　　ヾ! 　 ,ﾞヾ ヽ,ﾘ
:::::::|:::!　 ﾊ:::!　/! ／::::::::::::::::::ノ_ﾘ_ﾊ!_ﾄ,_ﾊ !,.　 l !ﾊ. ヾ! lﾄヽl
:::::::|!:|!:::　 V / ´: _ :::::::,:::::／:.:.:.:.:.:.:.:.::..ヾ`!ﾊ.!ｨ, /!lヽjl　! !|'
:::::::|l::l::::.　　!' !γヽ` vr.:.:.:.:.:.:.:.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::ﾘj/　ﾘ_`l! ﾘ'
:::::::|!,ﾘ::f　　,!::,:ヽ´(,.　l1.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.: j/ ﾚ'　　　　　　　　　　　　　　　　　　銭への保証と羽柴家への忠義は絶対ですけど
─ ] l:::ヾ　　Y:::: ﾄ ､_ ヽ,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.　,／
:::::::' |!　!|　　 !ヽ 　ゝ 　 ヾ､__　　　　　　　　 　 ､　l　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 人間性に関しては皆無ですね。
　ｲ　l　 :!　　| 　i´　　　　　 　 　　 　　 　 　 　′,
/::|　 　:::! 　 | 　l　 　 　ヽ　　　　　 r､＿＿　　／
　 !　|　 :! 　 |　_L _＿　　 ＼　　 　 `ｰ　-'´／
│!　| 　:l! 　 !´三三ヽ`_- ､_ ｀_　､._ 　　,／
::|ﾊ　!　l:::j /::! 三三三三｀` ニヽヽ,._/´
　　　　－､:::::! 三三三三くｸ)三! |Y/
j,. へ: : : : :V´三三三三__ 三三! l/
　rヽ:ヽ: : : :L -==＝ ' ´⌒ ヾ= ､ヾ,
　|!　|: !: : : :|　　| /　　　　　　　　ーヽ
　|!　|: !: : : :|　　ﾚ　　　　　　　　　　　 ＼
 

　　　　　　　　　　　fヽ- -　 _____,｡s∧
　　　　　　　　　　/', r)〉::::::::::::::::::::ﾏ ）l
　　　　　　　　　/:::::V:::::／::::::::::r、:::::く
　　　　　　　　　l/ ﾚ:::::,','ハ:::::::,'-‐:::::::',
　　　　　　　　　l　 ,':::,' lrzzzjノrzzlﾊ:::::',
　　　　　　　　　　 l:::::l lゝﾋｿ　,　ﾋｿ l:::::ll　　　　　　　　　　　　　　（こうならない様にもっと他人を思いやろう・・・）
　　　　　　　　　　 l　ﾑ ﾏ　　 __　　,':::::/
　　　　　　　　　　 ヽ::::ﾑﾏs｡,___ イ l:::/
　　　　　　　　　　　　｀''＜‐‐v‐l　 j/
　　　　　　　　　　　__,｡s≦=.( )=≧s｡,
　　　　　　　　　 /　　 l l lヽ/ ヽl l l l　ヽ
　　　　　　　　　 l　　 ll l l　l　 l l l l l　 .l
　　　　　　　　　 l　　 lﾆﾆﾆl l::::l::::l lﾆ.l .l
　　　　　　　　　 l　　lﾆﾆニl l::::l::ﾉﾉﾆﾉ .l
　　　　　　　　　 l　　l ',ﾆ( l l::::l:::l l) l　 l
　　　　　　　　　 l　　l　lニl l:::::l:::l lﾆ',　l
　　　　　　　　　 l　　l　}ﾆ(l l:::::l:::l l)l l　l
 

　佐吉は亀吉を見て、人の心情に寄り添う大切さを学んだ。
 

　　　　　　　　∧　　　 　 　 　 　 　 　 ′
　 　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ／丶　　　　　　　　 ｲ、
　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／―　　―＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嫌われても死なないし。
　　　／ ●　　　● 　＼
　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 へーきへーき。
　　　＞　　 　 　 　 　 ィ’
 

　　　　　　　　∧　　　 　 　 　 　 　 　 ′
　 　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ／丶　　　　　　　　 ｲ、
　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／―　　―＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天下が安定すれば土下座回りするから。
　　　／ ●　　　● 　＼
　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 それまではね、畜生仕草をね。
　　　＞　　 　 　 　 　 ィ’
 

　　　　　　　　∧　　　 　 　 　 　 　 　 ′
　 　 　 　 　 　 ∧　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ／丶　　　　　　　　 ｲ、
　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／―　　―＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当。
　　　／ ●　　　● 　＼
　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ちゃんと謝るよ（その後もやらないとは言っていない）
　　　＞　　 　 　 　 　 ィ’
 

将らの日記には「秀吉の腹の中に仁を忘れてきた者」と記されている。
 

　　　　　　 ／ /:::::::::::::::::i::::::/!::!::::::::::::::}::!ヽ::::':::::ヾ,:::::::::::ヽ
　　　　　 ｨ　 ,:'::::::::::::::::::::i::,'/ !::!:::::::::::::':/::!::':,::',:::::::'::::::::::::::'
　　　　 /　　,{::::::::::::::::::::/!:{'　':::!::::::::::::/:::::!::,:::::'::::::::',:::::::::::::!
.　　　,.:'　　 ,'i::::::::::::::::,'::' i::i 　 ,:!',:::::::/::::::::!',iヾ::i､::::::}::::::::::::i、
　　 ,:'　　　 j:i::::::::斗:七'''Tf'''''''ﾏ''ﾏ/:::::::::::i十''ヾ'マ''}''''::::::::!:∨
　 ,ｲ::メ.、: :ﾊi:::|:::,::::::::{'　,ｧ=≧､', ハ::::::::::::!,竓=ミ､ﾏ}::::::::,':i ,s∨
　く　｀ マﾑ': :!::|::::':,::::::iィ" うr:ﾊヽ　 ヽ::::::::!'!_,):ﾑ ヾｧ::::::/::i彡"∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お、おう？
　　 ﾒ:..、　!　i:::|:::::::',::::!入.乂rﾀ　　　　＼::!乂rタ ノ,'::::ﾒj::::!　 ／
　 ,:'::::／jｿミ,':::j:::::::::ヾ::.、. ..＝　　　　 i、 ヽ ＝　 /／:j':::::!ィ´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 うむ。
　:':::ｱ　く、｀'::∧:::::::::::i'ヾ:､: : : : :.　　　/　　: : : : /ｲ::::/::::::i:::∨
/::ｱ　 　 '::::ﾒ:.､ ',::::::::::iﾊ、ヽ　　 　 ＿_ 　　　　　/ｨ::::::::ﾊ::i':,:::∨
::/　　　,':::/ｲ:::::∧::::::::i:::::＼　　　 '-- 　-'　　　ｲ::/::::::/:::',!ハ:::∨
/　　　,':::/::::::::::::∧::::::i::::/　:}:s、　　　　　 , イ::::::,'::::::/:::::::{:、ﾊ:::∨
.　　　,::::::::::::::::::/::::ﾊ::::∨ /く!、. ＞:.､_,.イ, ヽ:::::::,::::::/:::::::::::',ヽﾊ::::∨
　　 ,:'::::::::::::::::/::::::::::ﾊ::::V　　　＞　､ , ィ' .ﾏﾐV::'::::/::::::::::::::::',　 }:::::}
　　,'::::::::::::::::/::::::::,=/ｨヽ:',　　　　　/ｒﾐ、　　ﾏア:,ｲー-=ﾆﾆﾆニ二_j_
　 ,'::::::::::::;:斗 =／ j.:.ﾊﾆヾﾑ、　／7:ﾊ:i:メ、 }ｱｲﾑ:ﾏ-:､＿＿＿　　Y'!
_,r= ' "　　 ,斗≦ｱ:::ﾊニニﾆV／//' !'jﾊヾヽニﾆム:,｀ー------､ミiﾊ
　,ﾒ､,ｓ≦＞ '"´　':::ﾊニニアｲﾑ〃,__! !ム ﾌ､:ﾏニム:.、　　　　　　,'::!',
　!::/く´　　　　　,':::ﾊニﾆｱ/ニﾆ'::/　ヽ',',ﾑﾆﾑ::ﾏニム::.、　　　　 /　! ,
 

　　　勝吉は勝家を仲間に引き入れようと頑張って居たり・・・
 

　　　　　 　 　 　 　 　 ／￣ヽ,
　　　　　　　　　　　　/／￣＼'.
　　　　　　　　 　 　 /'　　∠｀¨`￣二､゜ヽ
　　　　　　　　　　　′ ／　　　　 、　 ヽ. ｀ﾏ
　　　　　　　　　　　　/　　＿i i　 _|__､＿ V '.Y
　　　　　　　　　　　ノイ￣ﾊ∧!. /ﾊ厶､i ､∨}〕
　　　　　　　　　　　　 | i 《ち`!Vﾚろ坏》､ﾄｌ）ｲ　　　　　　　　　　　　　　　行く！！！！！！！！！
　　　　　　　　　　　　 V!ﾊ弋ﾘ,　　ゞ-'　| ﾄ!ｸ
　　　　 　 　 　 　 　 　 j/ゝ." r.==ｧ" .ｲ| |≧=､
　　　　　　　　　　　　 　 ヽ.!≧z‐､ｧf".:ゞﾘ啻辷}、
　　　　　　　　　　　　　 ／.:'洲.::;!､||,＜.::::ヾ洲:::‘，
　　　　　　　　　　　　　 ヽ:::::::::i〆｀,´｀ヾ､〈:::::::::::/
　　　　　　　 　 　 　 fヨ｀! Y::/　 Y ,==､ ,V!::::::「
　　　　　　　　　　 ﾄﾍ!ﾆY}ｨj::辷ﾆ`of‐ﾞ }刈j:::::::|
 

　　　　紅は岐阜で自分ができるなりの事をやって、羽柴を支えた。
 

　　　　　　＿＿＿
　　　　 ／ノ　　ヽ_＼
　　　／ ●　　　● 　＼　　　　　　　　　　　　　やはり、岐阜で動くしかないお。
　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|
　　　＞　　　　　　　　ィ’
 

　　　亀吉は岐阜で動く事を決意。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蒲生賦秀
 

　　　　　　　この亀吉の行動が更なる混沌を極めたのである。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　　　―― 　　.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　'　　　　　　　　　　 {　`　 ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　, .'　　　　　　　　　　　...　　　　　 .ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　.:.　　　　　　　:.:.,,　=:.:...:.:.:.:.　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　　　:.::　　 :.　　:.:.,　'　　　　　　ヽ:.:.　　　 .ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　.:.::　　:.:　　.／　　　　　　　　　.' ,:.　　　　',
　　　　　　　　　　　　　 .,'　　　.:.:.:　　.:.: .／　　　　　　　　　　　　 ',　　　　.',
　　　　　　　　　　　　　,':.　　.:.:.:.::　　:.:./‐----　、　　　　　　　　　 ',　　　　',
　　　　　　　　　　　　 ,':.:.　 .:.:.:!:.:　　:/　　　　　 .;:;:　　　　　　_,,,,,,,,_ .',:..:.　　 ',
　　　　　　　　　　　　,'.:.:.: .:.:.:.:l:.:.　　!　　　-‐‐‐-　　　　　　　　　　　.',:.:.　　 .!
　　　　　　　　　　　　.!:.:.: :.:.:.:,'.:.:.　 l r'゛¨仆圦 ﾄ`　　　　　　　‐‐__　　',:.:.　　 l
　　　　　　　　　　　　.',:.:.:.:.:.:,':.:.:.:　!ｌ. ',　 !{!:.:.:.!}.! !　　　　　　 /仆.ﾊ`ヽ!
　　　　　　　　　　　　 .,:.:.:.:.:,':.:.:.:.: .! !　ヽ ｬ:.:.:.:.ｿ/　　　　 　　.!{!:.:.:i}.!　.ｧ　　　　　　　　　　　　えーっと・・・
　　　　　　　　　　　　 .',:.:.:.:,':.:.:.:.:.:.ﾄ,,' 、、 `'''''''′　　　　　　 乂__ソ .ｲ.!:.: :.:.:　!
　　　　　　　　　　　　　l:.:.:.,':.:.:.:.:.:.:',. ヽ　　　　　　　　　〈{　　　　、、、.,':.:.:.:.:.　l　　　　　　　　  この先の別世界？から来たって事です？
　　　　　　　　　　　　 /:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.',　　　　　　　　　　　　　　　　　　.,':.:.:.:.:.　 !
　　　　　　　　　　　　,':.:.:.:.:ｌ:.ｒ、:.:.:.:.:',　　　　　　　　　,__　　　　　　 .,.':.:.:.:.:.:　 .!　　　　　　　　  信じがたいですけど、信じれるような・・・
　　　　　　　　　　　　!.:.:..:.:.',l:.:ヽ:.:.:.:.:',　 し　　　　　 ｰ‐‐`　　　　　/.,':.:.:.:　/ ,'
　　　　　　　　　　　　 ヽ:.:.:.:.',:.:.:.:.7 、!、　　　　　　　　　　　　　　　 ,':.:. イ　!
　　　　　　　　　　　　　_ゝ:.:.:.:.:.:.／:.:ヽ{.!、　　　　　　　　　　　　 .イ／:!
　　　　　　　　　　　　　ﾏ≧ｲ/:.:.:.:.:.:　,':!≧s。　　　　　　　　.イ:.:.ﾉl:.:.:.　ヽ
　　　　　　　　　　　　 .ｲﾆﾆ7:.ｒ:.:.:.:.　{r∥: : : : ≧ｓ。　 ｓ≦:.!`ｰ/ .}:.:.:..　 .ヽ
　　　　　　　　　　　 〈ﾆﾆﾆﾑ.{λ:.:.:.:.:.ヽ≧ｓ、: : : : : !¨¨　!¨ﾘヽ　 /:.:.:.:.:.:/:.l
　　　　　　　　　　　　　イ:.:.:.:.::::::::ヽ:.:.:.:.Ｙ マ三ﾆﾆ☆:::::::::::::::::::７,: : : : :/ !,'
　　　　　　　　　イヽ:.ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ﾘﾘ;:',: : : : : : : : :l:::::::::::::.:.:.:!{!:.:.:.:ｲ　 !'
　　　　　　　, ' ヽ ',==ヽ:.:ヽヽ:.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::',　、＿＿ .l:::::::::.:.:.:.:.:.:.',:{ 、
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　　　　　　　孫一・・・！
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　ﾄｩﾝｸ...
 

　　　　 ＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
..　／　 _ノ 　ヽ､_　 ＼
／ 　oﾟ⌒　　　⌒ﾟo　 ＼　　　　　　　　　　　ううっ、みんなええ子や・・・
|　　　　 （__人__）　　　　|
＼　　 　 ｀ ⌒´ 　 　 ／
 

　　　　 ＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
..　／　─　 　 ─　＼
／ -=・=- 　　-=・=-　＼　　　　　　　　　　　あらやだ、逞しい。
|　 　 　 （__人__）　　U 　|
＼　　 　 ｀ ⌒´ 　　　 ／
 

　　　　　　　　.〃　　　 ,　ｰ　 ‐ヽ　　　　 ヽ　　　 .ヽ
　　　　　　　〃　　　 ／'''　　¨　'' .'.,　　　　 .'.,　　　 .',
　　　　　　.∥.　 .:. /　　　　　　　　　'.,　　　　 ',　　　 .',
　　　　　 .∥　 ..: /　　　　　　　　　　　'.,　',　　 ',　　　 ',
　　　　　 .,'　　 .:,'　　　　　　　　　　　　 .',　!　　 ',　　　.l
　　　　　　　　..,'　　　　　　　　 _　　　　　', .l　　 .',　　　l
　　　　　　　 ''l,''''''''' ¨.:.:′　　　 .:.:.￣￣　',.:!‐　　!.　　 l
　　　　　　　　!　ｚ===ミ　　　　　　彡===ｚ',.l　　　!:.　　l
　　　　　　　　!《　匕:::ﾊ`　　　　　 匕::::::ﾊ `ｬ　　 l.:. :. .,'　　　　　　　　　だってあからさまに長浜だけ文化とか発展が違いますし。
　　　　　　　 ::',ヽ 乂　ｿ　　　　　　乂　 ｿ　ｲ..:　　ﾄ.:.:..,'
　　　　　　　 :::.',　` ''''　　　　　　　　　''''　.,'/.:　　.ﾘ.:.:.'.',　　　　　　　　　 敦賀-大津の海運とか伊勢方面から物流持ってきてたり
　　　　　　　　.:',ヽ　　　　 ′　　　　　　　ｲ.,.:　　l!!.:.:..::..!
　　　　　　　　', .',　　　　　　____　　　　 u　,'　 .:ﾉ.!!.:.:..:/　　　 　 　 　 　 何なら堺-京-大津って独自の流通も抑えてますよね？
　　　　　　　ヽ ', .',　　　　 ﾏ 　　`ｧ　　　..:,'.:.:.ｲ,,.:ﾘ.辷ら
　　　　　　.ﾉ.:.:...ヽ　+。　　　 ¨¨¨　　　:.:.イ!.:.:..',泛ﾆ二〈
　　　　　./,'! .:.:..:', 泛二≧ｓ。　　.:.:..:イ.:.:.ｲ.:.:　 .ﾏﾆﾆﾆら
　　　　　.',! ',　　 .',ひ泛ｧ.イ:/l: : : : : : _ｒ''.ｧ　 .,!./''マえ圦,
　　　　　　　 ゝ　.!ﾘ¨　.: : : :l: : マ三≦: ＾l　イ}ｲ: :　　　. ｲｧ''　、
　　　　　, -、. l/i　　　　　　!: : : : : : : : : : !: :　　　　　ｲｧ' ／__ヽ
ｭ,,_.ｒヽｲ　 イ　ヽ_　　　　　 .!　,,　- ,,　　./　　　　 .ｲｧ'.／:／.:.:..:.:ヽ
　　 ./-/　　,,イ　',　　　　　l辷ﾆﾆﾆ辷 /　　　　ｲｧ.／／.:.:..:.:..:.:..:.:.',
 

　　　　　　　　　　　　　 　 _,,､､､,,_
　　　　　　　　　　　　＞''´　 　 　 ｀''＜
　 　 　 　 　 　 　 ／／　　_　　　_　 ＼ ヽ
　　　　　　　　　 / /　　／―――ヽ　 ‘，∨
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.　　 　 　 　 　 ' /　| ./＿　　 　 　 　 V | 　 l
　　　　　　　　 | l　 |/´____｀　 　 ´￣｀ V|　| |
　　　　　　　　 | l　 ,ｨう笊ﾐ　　　''う飛ﾐx.l . , |
　　　　　　　　 |.l　从.弋,り　　　 弋,り〃 /　|　　　　　　　　　　　何で怒られてないんですか？（正論）
　　　　　　　　 |l　 ﾍ| ""　　<l　　　""/ ｲ.　 |
　　　　　　　　 |. 　 l｣　　　＿＿_　 　 /　∧/
.　　　　　 　 　 Ｎ＼(}h､　 `ー‐ '　　 /／(ノ__
.　　　 　 　 　 ヾiツ　 .):i:i}h.、_　,｡＜i:i:i:{　 Ｙiｱ
　　 　 　 　 　 ,ｲ:iｲ　〈:i:i:i:|zzzzzｚ|i:i:i:ｉノ　,ノi:ﾑ
.　　　　　 　 　 7 ,廴　)'´/　　　/.V''＜∨ ∨
.　 　 　 　 　 ｧ＜ﾏx )ﾉ　{＞--＜ }　　 ,ｨi'＜/
　　　　　 　 /:::::ヽ 寸x　 '，====,/　 ,ｨｱ ／:::V
.　　　　　　/:::{::::::::ヽ 寸x　ﾉＹ ＿＿＿／::::/::::l,/
.　　 　 　 /::::::V::::: |　＼ /／　 ――‐<::::|/:::::::|∨/
. 　 　 　 /|:::::::,'::::::::ヽ._／　　　 二二ﾌ´::::|:::::::: |_.∨/
　 　 　 / ｣:::::::{::::, -く／::ヽ　 ,ｨ―┬┘ :: |:::::::::::: ｌ ∨/
. 　 　 /|:::::::::::_／:::::::::::::／〕彡､_／ ＼::::: |::::/:::::::| . ∨/
　 　 //::::::／:/:::::::::::::::::/´./:::|　　　／:::::::|::/:::::::∧　 ∨/
. 　 //:::／::::::::::::::::::::::::/__/l::: |＿＿〉::::::::::|/:::::::::::::}. 　 ∨/
　 / {:::::::::::::::::::::::::::::／:::::::::l:::::l:::::::::::::／＼|:::::::::::::: }　 　 ∨
 

　　　　　　　　　　 ――‐
　　 　 　 　 ´　　　　　　　　 　 丶
　　　　　/　　　　　　　　　　 　 　 v
　　 　 　 　 　 ―‐　 　 　 ―‐
　　 　 　 　 　 (●)　　　　(●)　　　　　　　　　　　　　手数を集めた者が勝利するのです。
　　　　{　　　　　　　　　　　　　　　 }
　　　　　　　　　　 (_ 人_ ﾉ　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 信長様の手中にあるし、大っぴらには出来ないけどね。
　 　 　 丶　　　　　　　　　　　　 ..ｲ
　　　　　　≧ー　 　 　 　 　 ‐≦、　　　 　 　 　 　 　 それはそれとして、人材派遣の優先権を銭で買っただけなのです。
　　　　 ／　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,斗ｫ_zェェｫ__ミ、
　　　　　　　　　　　　　　　 ,ィメ.｢マ　|　 ｢　.7 .ﾈ､＜
　　　　　　　　　　　　　　,水く ,LL_zｪｪｪｪｪミk .f　ﾒ.Yiヽ、
　　　　　　　　　　　　　 ムLLfィ"i:i:ヽi:i:i:i:i:i:｀`ヾく / しyi:ヽ
　　　　　　　　　　　　　r┴ ｧ'{!ili:i:i:i:i:i:ヽi:i:i:i:i:i:i:ﾍi:iヽ　_｣i:i:i:iﾏ
　　　　　　　　　　　　　{--/ifi{!ili:i:i:i:i:i:i:iﾍi:i:iVi:i:i:iVi:i:ﾏ_ﾑi:i:i:i:ﾏ
　　　　　　　　　　　　　.｢７i::li:i:ゞi:i:i:i:i:i:i:iﾊVi:iVi:i:i:iVi:iﾍ.｣i:i:i:i:i:i:ﾏ
　　　　　　　　　　　　　 Vi:i:i!i:i:i:i:Vi:i:i:i:i:i:iﾊ:Vi:}Vi:i:i:!i:i:iﾊi:i:i:i:i:i:i:i:ﾏ
　　　　　　　　　　　　　 7i:i:ili:i:i:i:i:ﾍVi:i:i:i:i:i＞''"},zォ!i:i:i:i}~Yi:i:i:i:i:i:iV
　　　　　　　　　　　　　 fi:i:i:iVi:i:i:iｰ-＼i:i:i:iﾊ.,ィ 穹:.:!i:i:i:i!..ﾑi:i:i:i:i:i:i:iV　　　　　　　　　　　「」
　　　　　　　　　　　　　 |i:i:i:i:iﾍi:i:ir‐茫ｫ｀``ヽ:.:.:.:.:.:.:li:i:i:7ｲi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ
　　　　　　　　　　　　　 li:lVi:i:i:i＼ﾍ:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.u/li:i:i/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 N ヽi:i:i:i:|i｀ﾑ、:.:.:.:.--:.:.:.:,ｨﾑi/i:i:i＿i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　 　 　　 ヽi:i:!i:i:i:i:≧c｡.,__ .イ/i:/z＜//,＼i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ|i／~ア=zz彡'"￣////////,|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /,斗ｾア｢////////////////!i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:V
　　　　　　　　　　　,.斗.ァ:ァ≦ア /. ..f　|///,／///////////ﾙi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iV
　　　　　　　　　.／ 　 /. /　 7 　 |. . .|　.!,＞弁＜/////////ﾑi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iV
　　　　　 　 　 /　 　 /. .f 　 ,{: 　 |. . .|.／''' z才zx.V//////,/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iV
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　　　 　 　 　 ,＞＞= r"　 　 　 ,ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／l////∧i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:.
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　 　 ／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: { .:,':　,.ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／　 ｀`ヾf 　 ／ｬi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i|
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太田左近宗正
 

　　　　　　　　 ((　　　)/　(　　　　)}　　)}
　　　　　　　　 ) )　 /)(　　｀⌒'-'´ V⌒(_　　　 ノ)
　　　　　　 　 ( (　r,):::`::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼/{ {(⌒
　　　　　)ヽ 　 V/)/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼){
　　　　　｀) ゝ　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　　　ヽ }, ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀,
　　　　　　/( {:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r'::::}
　　　　ノ~　 U:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)::::::::::::::::::::::::::|| :::}
　　　　＼　　　::::::::, rf〔][〕iト､::::'~::::::::::::::::::::::r-'':::::::}
　　　　　 ｀⌒}:::::::;r/　　　　'/,: ＿_:::::::::::::_､┘ :::::::::}　　　　　　　　　　　くっくっくっ・・・
.　　　　 　 　 }:::::::｛{　　 　 　｝}:￣⌒｀''X~::::::::::＼_:::|
　　　　　　 　 )ﾄ､:::Vh､　　,rf/:::::ヽ::::::::}:::＼＿::::::{ ::}　　　　　　　　　 　 今後とも長いお付き合いをしたいですねぇ・・・先生。
.　　　　　 　 　 　ヽ:｀iト二ィi´::::::::::}￣⌒～'::::::￣:::::}
　　　　　　　　　｛~V/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾙ ::::::}　　　　　　　　　 　 あっ、本願寺の娘が悪さしてますよ情報と証拠あります。
　　　　　　　　 　 ヽ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノﾉ:::::::ﾉ
.　　　　　 　 　 　 　V/ゝ::_:::::::::::::::::::::::::::::／´::::::::/　　　　　　　　　　 　 今すぐに持って行きますね。
.　　　　　　　　　　　 ＼:::｀~￢─--　　.´:::::::::::;:ｲ
　　　　　　　　　 　 　 V＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::|
　　　　　　　　　　　　/〉:::::＼::::::::::::::::::::::::／::::::/ヽ､
　　　　　　　　　　 ／:l　{ ::::::::＼::::::::::::／:::::::::/::::} V/- _
　　　　　　　 　 ／:::::::i　{:::::::::::::::｀¨¨´::::::::::／::::/　 }:::::::::ﾆ- _
　　　　　　　,／:::::::::::::i　 ＼::::::::::::::::::::::::／:{:::::/ 　 .}::::::::::::::::::ﾏﾆ- _
　　 　 _､‐''~}:::::::::::::::::::}　 　.＼::::::::::::／:::::::{／ 　 　}:::::::::::::::::::::ﾏ::::::::::::
. _､｡s≦::::::√::::::::::::::::::}　　　　`丶、:::::::::／　　　 　}::::::::::::::::::::::::ﾏ:::::::::
:::::::::::::::::::::√::::::::::::::::::::}　　　　 　,〈_VV_〉-､　　　　}:::::::::::::::::::::::::::ﾏ::::::
::::::::::::::::::::√:::::::::::::::::::::i! 　 　 ／V//////　＼　　 }::::::::::::::::::::::::::::::ﾏ:::
:::::::::::::::::::√:::::::::::::::::::::::i!　 ／　　V/////　　　＼ .}/^ヽ::::::::::::::::::_ノ::::
::::::::::::::::::√::::::::::::::::::::／i}/　　　　 V///ﾉ　　　　 ｀l:::::::::::＼_､ ''~:::::::::::
::::::::::::::::::｀`～､、 ::／:::::/,　　　　　 i:i:i:i:i:ﾔ 　 　 　.i::::::::::::::::::::｀''-､_::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::／:O::::::::/,　　　　　i:i:i:i:i:iﾔ　　　　.i:::::::::::::::::::::::::::::::/::::
::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::::::/,　　　　 i:i:i:i:i:i:iﾔ　　 　.i:::::::::::::::::::::::::::::/ ''^
::::::::::::::::::::::::ﾍ::::::::::::::::::::::::::/,　 　 　i:i:i:i:i:i:i:ﾔ　　　.i:::::::::::::::::::::::::::/
:::::::::::::::::::::::::: ＼::::::::::::::::::::::/,　 　　i:i:i:i:i:i:i:iﾔ　　 .i ::::::::::::::::::::::::/＿＿_
 

　　　　　　　　　　　　　雑賀衆は羽柴家に完全吸収される事となった。
 

　　＼　 ／.:./　　.:.:.:/　.:.:.ﾊ‐- 」 i　!.:.:i　　|.,'',.:.:　　　|',.:.:　　 ｌ　ヽ.:.　ヽ.:.:　　＞
　　　　く.:.:.:/　 .:.:.:.:/　.:.:./ i=＝!｀i、.:.:,'　　i,'　l.:.:.　　 ｌ ',.:.:.＿ ｌ.:.:. ヽ、　',.: ／
　　　　　｀ゝ‐- -、i‐ -　」《´　　,、L _;!　, '　 ,;ｌ.:.=＝」.　',、-‐´.: .:　 }.:　」ヽヽ
　　　　 ／,　　 .: .: .: .: .:/ iﾞ　 　 ﾟ'　冫 , '　　　ﾞ´'　 ´。,.∥ヽ.: .: i.:　_」´.: .:.l ｜
　 　 ／／　/　 :. .: .: .:ﾊ　 、＿ , ' ´｀ 、　,　　　',　　´　ｌｌ　}｀.: .: .:|.: .; .: .:l ヽ;　　　　　　　　　　裏切ったね！！
　　/, '´/　/　 .: .: .: ./, i　　 ￣f　　 　 iー ‐ - 、ヽ、＿ｌｌノ.ｌ.: .: .:. .|.: .:',.: .l
　 /　 /　/　 .: .: .:.::.;'∥',　　　 i　　.:::.　ｌ￣ ¨｀ﾞヽ、　　 l l　.|.: .: .: .:.| ;',.:',.:.l　　　　　　　　 　 　 私の気持ちを裏切ったね！！
　　//　,;'　 .: .: .: .:./ .||',;.,　 　 {　.: .: .:　}ー ‐ 、　}}　　 l l　 ｌ.: .: .: .: |.: .: .:l
　, '/　,;:'　 .: .: .: .:./.:.:{i ヾ. 　/.i .: .: .: .:,,'　　　 ヽ ,;}.　　 l l　冫.: .: .: .:|.: .: .l
/ /　.:.:,'　.: .: .:, .:/／ﾞヾヾヽ ',´! .: .: .::/　　　　 ﾉ ｿ　　　| |/_ヽ.: .: .: .:.|.: .:l
//　 .:.l　.: .: ./.:./ ´　　/´　｀. .', .: .: /_ ＿ _ ,, 'ノ 　_　　_l l　　i.: .: .: .: :|.:.lー　、
.:　, .: .l　.: :.:/.: ,;'　　／　、　　＼　（二ー ‐ '- ‐ ´　　　 | l　　i.: .: .: .: .:|.l　　　｀ﾞ
/ /.: .l　.: .:/.:/.:{ 　 ｆ　 　 ヽ　　　}　　￣　｀'丶、 　 　 　 i ｌ　　ｌ.: .: .: .: .:|
　i .: .l　.:.:/.:/.:.:.',　/　 、 　 ヽ　/　,　' ‐. _ _ ..ノ　　　　　 ｌ l　　ｌ.: .: .: .: ..:|
　l.: .:l　.:/.:/.:i.: .:’,ヽ、　ヽ　　!/_-´　　　　　　　　　　　_ , l l　　ｌ.: .: .: .: .:.ｌ
　ｌ.:.:.| .:,'.:/.: .: .: .ヽ l ヽ、 .ヽ, ' ll ||＼　　　　　　　　　 ／´ ｌ ｌ　 |.: .: .: .: .: .l _
　ｌ.: .l .: ./.: .: .: .: .:',｀ー－¨ ／.||.ll.　 ＼　　　　　　／ 　 　 ｌ ｌ　|.: .: .: .: .: .:|　｀
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教如
 

　　　　　　　 　 ／￣￣￣￣￣￣＼
　　　　　　　 ／　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　 　 ／　　 　 _＿ 　 　 　 ＿_　　 ＼
.　　　　／　　 ´￣　　　 ヽ　　/　　　￣｀　＼　　　　　　　　　　　　事後報告したら
.　　 ／　　 　 イ:::::::ヾ.､ 　 ｉ　ｉ　 イ:::::::ヾ.､　　＼
　　/　　　 〃　ゝ－ 'ノ　　.!　!〃 ゝ－ 'ノ　　　 ヽ　　　　　　　　　  「逆らわないのなら別に良いかな・・・好きにせぇ。」って
　　|　　　　　　　　　/　　　 ﾊ　　 ヽ　　　　 　 　 |
　　|　　　　　　　　　ゝ __ ノ　 ゝ.__ノ　　　　 　 　 |　　　　　　　　　  雑賀衆が手に入る方を選びましたわ。
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　 　 　 　 　 　 　 　 γ:::''＜　_＿
　　　　　　　　　　　　{:jィ"｢ {、　i｢　≧＜
　　　　　　　　　　　ｧ'´jﾑ≦￣￣｀｀`ヽィ' V
　　　　　　　　　　∥ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::寸乂
　　　　　　 　 　 /L.ｲ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: V_ﾉ
　 　 　 　 　 　 /:;ト.{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::W]
　　　　　　　　,.::/:V:i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'/
　　　　　　 　 i:::|::::i::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::'/　　　　　　　　　　　　えぇ・・・（困惑）
　　　 　 　 　 |:::|::::|::!::::::::::::::::i::::::::::::::::: |::::::::::∧
.　　 　 　 　 八::V':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::∧
　 　 　 　 　 　 ヾi:::|:::::::::{:::::::::',::::::::::::::::::: |:::::::::::ﾊ
　　　　　 　 　 　 l:::|::::::::::',:::::::::'/ :::::::::::::: |:::::::::::i:ﾊ
　　　　　 　 ＞一|: |::::::::: ﾊ:::::::::'/:::::::::::::::,:::::::::: |:::ﾊ
　　　　　　,ﾆﾆﾆﾆ;:::!::::::::::::ﾊ:::::::::'/:::::::::::::':::::::::::::',:::: V
　　 　 　 ∥ﾆﾆﾆ.i:::i::::::::::::::∧::::::::'/:::::::::,'::::::::::::::::':::::::V
　　　　　 'ﾆﾆﾆニ|:::|::::::::::::::::∧:::::::V:::: /:::/:::::::::::::ﾊ::::::V
　　　　　'ﾆﾆﾆﾆﾆ|:::|:::::::::::::::::::::'，:::::V:::::::/:::::::::::::::: ﾊ::::::'/
　　　　,'ﾆﾆﾆﾆﾆ=|:::|:::::::::::::::::::::: V::::::V::::'::::::::::::::::::::::ﾊ::::::'/
　 　 叭ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|:::|::::::::::::::::::::::::::V::::::V:::::::::::::::::::i:::::: }::::::i
　 　 　 {￣￣￣´|:::|::::::::::::::::::::::::::: V:::/::::::::::::::::::::|:::::::;:::::::|
 

　　　　　　　　　/. . . . /. .　.: . . . .／　　　　　＼. . . . . . . Ⅵ
.　　　　　　 　 /. . . . /. .　/. .　／　　　　　　　　 寸L. . . . Ⅵ
　　　　　　　 . . . . . .　. . . . . .　　　　　　 　 　 　 　 . . . . . . Ⅶ
　　　　　　　. . . . . √. . √/　　　　　　　 　 　 　 　 V/. . .　Ⅷ
　　　　　　　{ . . . .√. . √'　　　　　　　 　 　 　 　 　 V/. . . .Ⅷ
　　　　　　　i . . . √. . √- ─ -　　,,_　　　 _,, 　 -‐- } . . . . .
　　　　　　　 . . . .{ . . . {/　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 } . . . . .}
　　　　　　　 '/ . .{ . . . { ,以ﾁ笊ミk､　 　 　 .ｨ笊示ミk.}. . . . ./,
　　　　　　 　 '/. .{ . . . i〈(.　圦::刈　　　　　　 圦:刈　)〉. . . . ./,　　　　　　わぁ。
　　　　　　　　}V/{ . . ./,　　乂r:ソ　　　　　　 乂rソ　√. . . . . }
.　　　　　　　/. .V/} . . ∧　　　　 　 　 　 ,　 　 　 　 /ｲ . . . . }.}
　　　　　　　{ . . : {.|. . . . {ヽ　　　　　　　　　　　 　 　 .: . . . . /ﾘ
　　　　 　 　 ＼ . .ﾘ＼ . /,　　　　　　　　　　　　　　 /i . . ／ /
　　　　　　　　　寸ニﾑ:⌒介　　　　 ‘　　 '　　 　 .ｨi{:{ ／乂
　　　　　　　　 　 〉:i:iｱ . . {:i:i〈}:〕ｈ｡　　　　　.　＜:i:i:{　 ). . . .V/
　　　　　　　　　〈:i:i/ . . . . V:-}　　　 ≧=≦:<:i:i:i:i:i:i:／. . . ./ﾘ
　　　　 　 　 　 /.｀{∧. . . . .V }≧===--＜{　 ＼:i:i:{ . . . イ
　　　　　　　　/. . .＞ ＼. . . }V/￣￣￣　 {　V/ }- ⌒ ,,_
　　　　　　　　ア´　　　　＼.(　寸L　　　　　 /　　　　 　 ,｀ マ
　　　　　　　 / ＼　　 　 　 　 　 ＼　 　 　 /　　　　 　 / 　　Ⅵ
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　北畠具教
 

　　　　　　　1574年・2月　自刃にて剣豪は最期を遂げた。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　___ ,, .. -――ｰ‐- 、
　　　　　　　　　　　　　　 _____――-､ ァ　 　　／ 　　　　　　＼
.　　　　　　　　　　　　 lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/二　/ /　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　 ｌﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/―.　| //./　　　　　　　　　　ヽ
.　　　　　　　　　　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ|xxﾒメ| // 　 /.　l　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.|ﾒメメ| | |　 / |--| .| |　　---|　|
　　　　　　　　　　 　 |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|＼/.| |/|.　|_ｨ示ミｘ |　 |ｨぇｧ| /
.　　　　　　　　　　　 |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ.ヽﾍ .|　 |＼|ﾞ乂ソ ﾌ |／ (ｿ/ |/　　　　　　　　　はっ。
　　　　　　　　　　　 くﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾊ、 || .| || |　　　　 　 　、　| |
　　　　　　　　　　　 /ﾌﾆﾆﾆニニニ/, ハ| | | | .|　　　 　　 　'　/| |　　　　　　　　　  この信意、織田の為に必ずや
　　　　　　　　　　,/ﾝン'―-ﾆﾆﾆニ仆　､|ﾊ | | |、　　 　 -‐　/| | |
　　　　　　　　　/ﾝ'ン /∥ ヽﾆﾆﾆ/ ﾊ^ -||ヽ| | |、 ┬- 　_／ |./|.|　　　　　 　 　 　 忠義を尽くします。
　　　　　　　　/ノン　/∥　/^_ニ川|_上,,_|.|.ヽ Vヽ__|::::::::::／| |/| |
　　　　 　　 / / /’ ./∥　/ 　/ﾞ-,..--''-　＼ヽﾍヽl-|::::∠ //　/|.ﾉ
　　　　　　/./ ./ 　/,∥　/|　,' |/　　　　 ﾞ､ 下＿| ヽヽ<||//／. |ﾉ
　　　　　/ / ./　 / ∥. / .|　/./ 　　　　　|.　|. <ヽ | |乂､､ ＼
　　　　 / / ./ 　/ //. /　| / |.|　　　　　 / /| ├^~| |ヽヽ､､.　ヽ
　　 　 / / ./　 / / | ./ 　 //|ヽ　 　 　 / /. |　 |　ゝ｀.ヽヽﾞﾍ...│
.　　　/ / ./　 /. / .| 　　 .//.| ﾍ 　　 / / 　 |　./　　　 ﾞｰ､　ﾞ'ｰゝ..,,
　　 ./ / ./　./　/ │　　/ / l.| f1　 ././.　　 | /　　 ＿_　　 ''ｰ ､　 ＾''a__
　　/. /. /.　/　/　.|　　/ / /丨| ヽ././.'、 　.|/ 　 ,/::::::::::::ヽ､　　ﾞ＼　 l::::ヽ
　 /. /. /.　/　/.　│　/　|. | |. | |.卜/　 '、　｀､､ /:::::::::::::::::::::::ヽ　　ヽ　|::::::::ヽ
　/ ./. /　/.　/　　l　 .l ./.!亅　ｌ│|彳　　ヽ. 　l.| |:::::::::::::::::::::::::::::ヽ　│/::::::::::::|
./　/. /　/ 　/　　|　 .|.|　| |　 |. .| |ﾍ　　　ヽ /.ヽ|:::::::::::::::::::::＿::::::ヽ//＿::::::::/
.　/　/　/　 /　 　| 　| |　! | 　l ｌ |│l　　　　 v　 l＼::::::::::::::|┌ ﾆ=-=ﾆ┐l:／
. /　 |.　|　 /　　　|　 | |　|;|.　 | ||　|. |､　　‐--＼_ヽ｀‐--___|.|斗^~-~^.┘|
　 １ |　|　/　　　│　!ｌ　l .| 　 |　|　.| |::､　－‐‐―--―ヽ:::::､／ /‐-＼ 六
　ヽ､.| |　/　　　　|.　|.|　|　|　 |　 ||　ｖ::::丿/ ,　　　　　　 ﾞｌ:::::::＼|::::::_　-、 |
　 　l.|/ / 　　　　| 　||　.|│ _⊥_ |.|,/::::::ﾚ ノ 　　　　　 _ｨﾉ::::::-‐ ~~　...-‐'´|
　 　 l| │　　　　|　│　! |. /ー-ﾆ/-／ﾆＹ／ _,..--‐''"l::::|　　　_..‐"　　　　.〉
　　　!　|　　　　│　| | .| |　ヽ_^‐彡!彳-,ﾉ:: i辷　　　　 ｌ::::| _.／　　 　 　　 丿
　　 / /|　.|　　　|　 | |. | |　　 ／―|＼―/:::::ヽ 　 　 　|::::|￣￣￣￣￣￣
 

　　　　　　　　　　具豊は北畠信意と改め、北畠家を継いだ。
 

同時に、自分に反発した旧北畠家臣らを残らず全て信意派の家臣らと共に殺し尽くした。
 

　　南伊勢五郡の勢力を確立する為に、慈悲を与えず皆殺しを実行したのである。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　：　＞ ￣ ―― ---‐ ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ;　＞　＿＿＿＿＿＿. 　 |　；
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　； ￣　 | /_ 　　 _ ＼ |　　|　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　； 　.|.l´,,ヽ .i'ﾞ,, ｀i　| 　 |　;　　　　　　　　　　　　はい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 , 　 jヽ__ﾉ ヽ___ﾉ　ﾚ‐､l 　；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　；　／　 ° ､　 　 　 6 } 　;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ;　　￣~＞　ヽ 　　ﾉﾞ´　；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　；　 ＜＿＿＿_イ　 ；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ;　　／|/＼／＼ ;
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木造具政
 

　　　　　　　　織田に付くと決めた者らには最大限の礼儀と褒美を与え報いた。
 

　　　　　　　　　　死者らにも手厚く弔い、北畠の当主として振舞って見せた。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北畠具房
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　：　＞ ￣ ―― ---‐ ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ;　＞　＿＿＿＿＿＿. 　 |　；
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　； ￣　 | /_ 　　 _ ＼ |　　|　 ;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　； 　.|.l´,,ヽ .i'ﾞ,, ｀i　| 　 |　;　　　　　　　大人しくするなら約束は守るって。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 , 　 jヽ__ﾉ ヽ___ﾉ　ﾚ‐､l 　；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　；　／　 ° ､　 　 　 6 } 　;　　　　　 　 絶対に逃げたら駄目だからね？？？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ;　　￣~＞　ヽ 　　ﾉﾞ´　；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　；　 ＜＿＿＿_イ　 ；
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ;　　／|/＼／＼ ;
 

　　　　　　　　　　　具房は幽閉され続け、その血筋は細々と残った。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神戸信孝
 

　　　　　　　　信孝の方も伊勢方面を手中に収め、着実に力を得ていた。
 

　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　_ 　 　¨¨￣￣¨　　- _
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　／　　　　　　　　 　 　 　 ＼＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾏ////////77=-　_
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　　 /　　　　　　　　＼　ヽ　　 ∨_////////////〉
　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　′　　　 ',　　　　　ヽ. ∨_r ^メ〉///////////
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 i　　　　　 i　 　 　 　 ',　∨_.ノｨ/////////／
　　　　　　　　　　　　　　　　i　　　 　|!　　　 i　 i　　 ',　 　 i　 i!_ノ　}＼///////､
　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　 　 |　　 　 |　 ﾄ､　 |＼　 }　.i! 　　|//＼///,ム ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　jﾊ　　　 | ＼ 　 ト　{ _.z≠ｧ|∨　 i!^V //////ー―/＼ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 jﾍ　 |斗-　＼{　 ｨ´ゝツ　|　　　|.r }/ {////∧////ノ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＼!ィセﾒ　　　　　　　　|　　　|イ i　V////∧/／ 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i　 へ　　 　 　 　 　 　 |　　　|　　',. ∨////,}　　　　　　　　 ＼
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　　　＼　　　　_　　　 |　　　|　　 ',　∨///ﾉ　 ヽ 　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 i 　 　:|__＞ .´　　　 .イ|　 　 |--.､ ',　 ＼／　　　 ＼　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿|　　　|／￣ ＞ ＜　　|　　　!／　＼---､　　　　　　 ,　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 　 ／: : |　　.i |　　　 ＿}　　　 |　　 .!　　　　／　 ∨　　　　　　,
　　　　　　　　　　 　／⌒／　　: :|　　ﾙ'　　／　 ′　　 |　　/　 　 ／　.:/　 ＼_　　 　 　 ,　　　　　　　　　,
　　　　　 　 　 _rｰ'　　 　 ＿＿／|　 ハ　／￣ ヽ　 , -/|　./ ー――　'' 　 　 　 ＼　 　 　 ,　　　　　　　　 ∨
　　　　　_ -=''~＞''"´￣　　　　　.j／-,　　　　　　　 ∠ j／r｀ヽ　　　　　　　　　 　 }　　　　 ，　　　　　　　　∨
＿　- ¨~　／´　　　　 　＞''⌒／{___ノ　　　　　　 f´rっ{__{＿ノi＿　　　　　　　 　 ﾉ　　　　　 ，　　　　　　 　 ∨
　　　　 ／＼　　　　　 く／ ／ﾆ＼　　　　　"´ __ 乂／i　 i V: :i丶￣￣　 「￣￣i　　　　　　　 ， 　 　 　 　 　 ∨
　　 .。く: : : : ｀￣: : .-./ニチニニﾆ',　　／ .ィ≦ニニニ|　 !　V:.i　＼　　　|　　　 i∨　　　　　　 ，　　　 　 　 　 ∨
　／ ＿..＞''"´＼￣ ..{ニニニニﾆへ ./ ∠ニニニニニ|　 ﾄ　 }:.i　　 ＼　｜　　　i ∨　　　　　　 ，　　　　　　 　 ,
　厂　　　　 　 　 ＼.从ニニニﾆく　 }.i!/ .__}ニニニﾆニ|___|: ｰ': :i　　 　 ＼|　　　 :i　∨　　　　　　，　　　　　　　　,
/　　　　　　　　　 　 ヽゝニニニﾆﾍ .i/／ニニニニニニ八: : : : :i　　　　　i|　　 　 i　 ∨　 　 　 　 i　 　 　 　 　 　 ,
　　　　　　　　 　 　 　 |: :≧=-「　 }　 {￣｀}ニニニニﾆｨ__| : : : : :|　　　　　i!　　 　 | 　 ∨　　 　 　 i
　　　　　　　　 　 　 　 | : :}--r{／　⌒＼_ﾉ､=---=≦:.:＼|: : : : : ﾄ.　　　　 i!　　 　 :|.　　∨　　　　　i　　 　 　 　 　 i
　　　　　　　　 　 　 　 |: : |ニ|　　　 　 　 　 Vニニ≧。: :.|: : : : : |',:＼　　 .ﾊ　　　 _j　　　∨　　　　 |　　 　 　 　 　 i
　　　　　　　　 　 　 　 |: : iニ{ 　 　 　 　 　 /ニニニﾆﾆヽ!: : : : :.| ',: : ＼_,′ー ~´　　　　 ∨/　　　 |　　　　　　　　|
　　　　　　　　 　 　 　 |: : |ニ|　　　　　 　 /ニニニﾆニﾆ.|: : : : : |　',: : : /　　　i　　 　 　 　 ∨/.　　 |　　　　　　　　|
　　　　　　　　 　 　 　 |: : |ニ|　　:　　 　 /ニニニﾆニﾆ./| : : : : :|.　 ',: :,　　　　{　　　　 　 　 ∨/　　|　　　　　　　　|
　　　　　　　　 　 　 　 |: : !ニ}　　:! 　 　/ニニニニニニ{ |: : : : : |　　∨　　　 .ﾊ 　 　 　 　 　 ∨/　 !　　　　　　　　!
　　　　　　　　 　 　 　 |: :/ﾆ/　　:i　　　∨ニニニニニﾆﾊ!: : : : : !　　,′　　 .:　 ∨　　　 　 　 .∨/ :,
　　　　　　　　 　 　 　 | /ﾆ′　　}! 　 　 ∨ニニニニ／: :|: : : : : |　 /　　　　　 　 ∨　　 　 　 　∨./　　　　 　 　 ,
　　　　　　　　 　 　 　 ﾚﾆ/i　　　　　　 　 } 〉ニニニ/: : : :|: : : : : | / 　 　 　 　 　 　 ，　　　　　　∨　　　　　　　 ,
　　　　　　　　　 　 　 /ニ| |　　　　　　 ／/ニニﾆﾆ,: : : :_:|: : : : : |′　　　　 { 　 　 　 ，　　　　　 /　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　　 .ｲﾆﾆﾍ　､　　　 ／ ／ニニニﾆi: :／ .|: : : : : |　　　　　　|　　　　　 ＼ 　 　 ./　 　 　 　 　 /
　　　　　　　　　　 /　iニニﾍ　＼.／ ／ニニニニﾆ.{/　　.|: : : : : |　　　　 　 |＼　 　 　 　 ＼ ／　 　 　 　 　 /
 

　　　　　　　　織田は幸か不幸か、彼女達もまた将としての器が兼ね備えられていた。
 

　　　　　　　　　　　　信長とまではいかずとも、実に優秀な者達だったのである。
 

　　　　　　　　　　 ＿＿＿
　　　　　　　　 ／/ニニﾆﾆヽ
　　　　　 　 ／ﾆ/ニニニニﾆ＼
　　 　 　 ／ニﾆlニニニニニﾆﾆ＼
　　　　 /=ﾆニﾆlニﾆﾆ=-ニニニニ＼
　　　　 {ニ／ /　　　　 ＼ﾆ=-ニニニ〉
　　　　 ∨　　|　 |从ハ　　ヽ　ﾆ=-ﾆ/＿＿
　　　　　| 　 人Ν莎 > ＼＿ ＞　∨/////!
　　　　 人_〈莎 　　　　　 l　　ｌ　　/∨////!　　　　　　　　　母上。
　　　　　/　|　′ 　　　　ﾉ　　l　 /　 ∨//ﾉ
　　　 　 |　 ﾄ　 ｰ一　　ｲ　/ /／　 　 |￣　　　　　　　　　　 帰ってください。
　　　　　＼(　h､＿　∠ イ／|＞=-ｭ ⊥　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（実は母じゃないけど）母に対して酷いです！＞
　　　　　　　　　　／|　　　／ニ／ﾆニﾆヽ
　　　　　　　　　 ﾑ_∧rｰ7ニﾆ/ﾆニニニﾆｉ
　　　 　　　　 ／:::::天::::＞ニ/ﾆニニニﾆ寸
　　　　　　 _⊥斗ｨ:::::Τニニ|ニニニニニ∧
　　　 　 ／　／　 ￣ :!ﾆニﾆ|ニ/ニニﾆ∧ﾆ'，
　/二￣＼ 天　　 　 .:!ﾆニﾆ|=/ニニニﾆ∧ﾆi
　k二　　　|￣￣＼ ::::|ﾆニﾆⅣﾆニニニニ∧ｉ
　ﾋ二＿＿|　　 ／￣ 寸ニﾆ/ニニニニニﾆ∧
　|￣￣│ ＼__|　 　 　 ヽ、〈＝＝＝=ニニニ∧
　|￣￣│ａ　 ａ＼　　　 　 寸￣＼ニﾆ＼ﾆニﾆ|
　|　 　 │ 　 　 　 ヽ 　 　 　 ￣ ヽ＼ニﾆ＼ﾆﾆ|
　|　　　 |　ａ　　ａ　　　　　　　　　　 Τ、ﾆﾆ＼_|
　|　　　 |　　　　　　　　 ＼　　　　 　ﾉ::::|ニニ|
　　、　　〉´￣￣￣￣￣￣＞　　 ／ :::::|ニニ|
　　　￣ |　ａ　　 ａ　　　　　　　Τ:::::::::::::|ニニ|
 

　　　　　　　　　　　　　　なお自由なノッブの姉。
 

　　　　　　　　　　　 ／ニニニニニニﾆ≧s｡
　　　　　　　　 　 　 {ニニニニニニニニニﾆ=-
　　　　　　　　 　 　 {ニニニニニニニニニニニ=＼
　　　　　　　　　　　ﾉ'"´ ￣`''＜ニニニニニニニニ＼
　　　　　　 　 　 ／, 　　　 l　　　`'＜ニニニニニニニ＼
　　　　　　　　 /　/ 　　　 |　ヽ　　　 ＼ニニニニニニニ|
　　　　　　　　　 /　　　　∧　 ',　　　　 ＼ニニニニニニ|＿＿
　　　　　　　 l　 |. 　　＼'　 ＼ .!　　　 　　＼ニニニニ／/////|
　　　　 　 　 |　.ノ　　|, ' ≧‐‐ `|　 |　　　　　＼ﾆニ／＼///_／
　　　　 　 　 |　 ._∨ ;| '　i炒　ﾘ.|　 |　 　 .|-V 　ヽ</////寸　　　　　　　　　　　　干されたのでは？
　　　　 　 　 |　' {ij｀v　　`ｰ　' .│ ﾘ　　　.|　∨　|　＼////＼
　　　　　　　 |　_.У　　　　　　　| /|　　　 |　 ∨ ﾙ　　＼/_／
　　　　　　　 |　'　　　　 　 　 　 ' 　|　　　 | 　 У　　　　∨
　　　　 　 　 l　∧　 _　-‐ .､ 　 　　| 　 　 |ｌ　∧　　　　 │
　　　　　　 　 　 ∧ i /::::::::: 〉　　　 |　 　 八/-=ﾆﾆニニ∧
　 　 　 　 　 |　　 ∧｀ 　　´　_ 　＜|　 ／ニニニニニニﾆ∧
　　　　　　　从　　 ∧_　- ＜-= 　 l／ニニニニニニニニﾆ|
　　　　　　 　 人　/=∧::::::::::]＿ ／ﾆニニニニニニニニニ=＼
　　　　　　　　　 V=ニ∧」Τ ／ニニニニニニニニニニニﾆﾆﾊ
　　　 　 　 　 　 /=ﾆニ∧/,ｲ≠＝＝=､ニニニニニニニニニﾆ∧
.　　 　 　 　 　 /:::::::::::::::ＹﾆＹ:::::::::::::::::::::}ﾆニニニニニニニニニﾆ|
　　　　　　 　 /L:::::::::::::::乂ﾉ:::::::::::::::::::::ﾉﾆニニニニニニニニニﾆ|
 

　　　　　　　　　　　　　　　／ニニニニニニニニニﾆ＼
　　　　　　　　　　 　 　 ／ニニニニニニニニニニニニ＼
　　　　　　　　　　　　 /ﾆニニニﾆ＞――――＜ニニニﾆ＼
　　　　 　 　 　 　 　 /ニニニﾆ／　　　　　　 　 　 `＜ニニニ＼
　　　　　　　　　　　/ニニニ／ 　 |　　 　 　 　 |　　　　ヽニニニ〉
　　　　　　　 　 　 〈ﾆニﾆ／　 　　|　　　 ｌ　　　|　　　　　ヽニ／
　　　　　 　 　 　 　 ＼／　　│　 il 　 　 l　　 ∧　　 |　 　 ∨
　　　　　　　　　　　　/　　　　|　 八　　　ﾄ､_ノ 　∨　|　　　 ∨
　　　　　 　 　 　 　　|　　　　人_厂 ＼ 　{　,ｘ≠ミx _∧　　　 V
　　　　　 　　　 　 　 |　　 　 |　x=ミx　＼{　　Vツノ 〉 ∧　　　,　　　　　　　　　　　　　わかりました。
　　　　　　　　 　 　 人　 　八（　Vツ　　 　 　 　 　 |　　|　　　|
　　　　　　　　　　　 　 ＼　 　＼　　　　' 　　　　 　 |　　|　　　|　　　　　　　　 　 　 　 ・・・今日は一緒に寝ませんか？
　　　　　　　　 　 　 　 　 / ￣Τ､　　　、 　 ノ 　　人　 |　　　ﾄ､
　　　　　　　　　　　　　 /　　 　l 个　　　　　 　 ィ´ 　＼|　　　|＿､
　　　　　　　　　　　 　 〈　　　　|∠＿_}＞―＜　{=､　＿|　 ／ニﾆ|＼
　　　　　　　　　　　　　人　　 /:::::::::::::::＼/Vﾍ／:::::::::::::::|／ljI斗‐┴ ､ﾄ､
　　　　　　　　　　　 ／　 へ_/::::::::::::::::::::::I（X）I:::::::::::::::::::::::/ニニニﾆﾆ＼l
　　　　　　　　 　 ／　／ニﾆ|::::::::::::::::::::::::ゞ=彳::::::::::::::::::::/ニニニニニニ|__
　　 　 　 　 　 ／ 　 /ニニニ＞――‐ﾁ/ ⌒Vゝ――＜ニニニニニニニﾆ＼
.　　　 　 　 ／　 　 /ニニニ〈:::::::::::::::::::/　　　V:::::::::::::::::::＼ニニニニニニニﾆ＼
　　　　　／　　 　_〈ﾆニニﾆﾆ〉､:::::::::::/ 　 　　 V:::::::::::::::::::::::>ニニニニニニニニ＼
　　　 ／ 　 　 ／ニ＼ニニﾆﾆ≧=‐彳　　　　　V::::::::::::::::／ニニニニニニ＞' ´￣ ＼
　　／＿＿_／ﾆニニニニﾆ／　　　　 　 　 　 　 ￣￣￣∨ニニニニ＞' ´　　　　　　|
　 ｢ﾆニニニニニニニニ／　　　　　　　　 ＿＿＿＿_r――‐＜￣￣　　 　 　 　 　 /
　 |ニニニニニニニニ八 　 　 　 　 　 ／:_:::::::::::::::::::::::＼　　 　 ＼　　 　 　 　 　 ／
　 |ﾆニニニニニニニV　> 、＿＿　／:::ィ/:::〉:::::::::::::::::::::::〉　　　　ﾉ　　　　　　 ／
　人ﾆニニニニニニﾆ|　　　　　　　(__ｨ〈:/:::/::::::::::::::／⌒￣厂￣＼＿＿＿_／
　　 ＼ﾆニニニニニﾆ!　　　(ﾆ)　　　　 └〈::::ﾑ´￣　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.＼ﾆﾆ／
　　 　 ＼ﾆニニニニﾆ!　　　　　　　　　　　 ￣　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:)／
 

　　　　　　　　　　　　両家の予想を裏切る最悪の方向に向かうのであった。
 

　　　 　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　 ／:::::::: 　　＼
　　　 　 ／::::::::::::　　　　 ＼　　　　　　　　　　　そんなわけで大絶賛嫌われ中の亀吉は
　　　 　 |:::::::::::::.　　　　　　 |
　　　　　＼ ::::::::::......　 　 ／　　　　　　　　　 　 ある所へ向かうのでした　まる
　 　 　 　,.ノi::::::::::　　　　＼
　　　 　 ーｲ::::::::　　　　├‐'
　　　　　 　 ヽ::::...　　　 /　ﾃﾌ
　　　　 　 　　　V　　／　　　ﾃﾌ
　　　 　 　 　 　(　 ｒ'_ﾉ
　　　　　　　　　 ー'
 

　　　　　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　.　 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/　',:::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', ＼
　　 　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'　　',:::::::::::::::::::::::,::::::､:::::::::::::: |:::::::::::::,::::::::::::::::::',　｀
　 　 /::::::イ::::::::::::::::::::::::::::::／::::::' ＿＿､:::::|､:::::::::/:::::::!_:::::::|::::::l､::::::::::::,::::::::::::::::::::,
　. ./::／　::::::::::::::::::::::::-／─|::::,'￣￣´ヽ:::; ヽ:::/::::::::::|｀､:::l‐‐-､_:::::::::::,::::::::::::::::::::ﾍ
　/／　　 |:::::::::::::::::::::::/　 ＿|:::;_二_‐-ミヽ::,　 ﾒ::::::::::::|彡:::|二::l__ヽ::::::::',::::::::::::|＼::,
／　.　 　 |::::::::::::::::::／|　　ｲ''|::|.）ﾀﾊ｀ﾍ ｀ヽ:,　　ヽ:::::::|.イｺ:タﾊ.ﾍ.　 〉:::::, ::::::::::|　 ヽ
　　　　　 ,::::::::::::::::ｲ::::::{　 ｀ヽﾏL彡ｲ　　　　ヽ　　 ヽ: |　ﾏL彡' /　/::ヽ:::,:::::::::::|　　　　　　　　　　お前本当に凄いよな。
　.　　 　 ,:::::::::::::/ r＼:::{　　　　　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　 　 /:::／､::l::::::::::|
　　　　　,:::::::::ｲ::| .|　ﾊ＼　　　　　　　　 　 　 　 l　　　　　　　　./.ｲ}　 ﾉ::|:::| ＼　　 　 　 　 　 　 あれだけ何度も来るなって言ったのに
　　　.　 ,:::／ .|::ﾍ　{　{　　　　　　　　　　　　　　 〉　　　　　　　　/.ﾉ /::/ |::|
　　　　.／　　 |::::ヽ ＼ .ﾍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　/:::/　.|:|　　　　　　　 　 　 　 全然堪えねーんだもん・・・
　　　　　　　　 ',:::::::ヽ､ .‐.ﾍ　ｕ　　　　　　　　　　　　　　　　　 /／ﾊ:/　　|l
　　　　　　　　　',:::::::::∧｀ヽ＼　　　　　 　 　 -- ､　　　　　　/´:::/　'
　　　　　　　　　 ',:::::/　',::::::::::::ヽ.　　 　 　 ￣.__￣　　　　　ｲ::::::/
　　　　　　　　　　',/　　 ',::::ﾊ:::::| ＼　　　　　　　　　　 ／::::/|::/
　　　　　　　　　　　　　　∨ .､:::|　　 ヽ　　　　　　　／ .|::::/ .|/
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　 ｀ 　 _　ィ　　　.|:/
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　 .|
 

　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　 ／―　　―＼
　　　　　　　　　　　　／ ●　　　● 　＼　　　　　　　心を痛め（笑）それでも贖罪の為に来ています・・・！！
　　　　　　　　　　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|
　　　　　　　　　　　　＞　　 　 　 　 　 ィ’
 

　　　　　　　　　　　　...-―:::´￣｀:::..､ー:...
　　　　　　　　　....:::´::::::::::::::::::|::::::::::::::::::＼:｀::...
　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::＼::::＼
　　　　　　／:::::::::::::::::::::::::::::i::::!:::::::::::::::::::::::::::::＼::::＼
　　　　 ／/:::::::::::::::::::::: |:::::∧::∨:::::::::::::::::::::{::::::::＼::::ヽ
　　　／:::/::::::::::::::::::::::::::|::::::::∧::∨::::::::::::::::::∨::::::::::ヽ:::::.
　 ／ ´ /:::::::::: :::|::::::::::/|:::::::::::∧::∨ :: |:::::::::::∨:::::::::∧:::::.
　　　 ./:::: :::::: |:::|::::::::/ i!::i!:::::::::∧::∨|:|:::::::::::::∨::::::::::::.＼:.
　　　/ !:: |::::::::|:::|::::::/　 Ⅶ::::::::::::::＼:.|:ﾄ､::::::::::::∨::::::::::::.　｀＼
　　./::::|::::|::::::::|_ﾊ__/　　 i从::::::::::::!{:|｀＼.＼::＿::∨::::::::::!
　 / ／|::::|:::::::::!|　V￣¨≧{. ＼::::::|斗≦¨￣＼ヽ:､＼:::::::!
. /'　　 !::::i!:::::::::i!,.イテぅトﾐ　　 ＼:!　ィテ卞ﾐ､ iヾ｀＼i＼{
　　　　.::::八::::::::ﾄ､弋z少　　　　　`　 .込zｿ /'.!:::}'::::::|ヽ `　　　　　　　　　　　　・・・長政の想いを汚す事になる。
　　　 ./:::;ｲ{＼:∧　　　　　　　　　　　　　　　 /:/ﾊ::: |
　　　/／ .|| {'6＼:.　　 　 　 　 |　　　　　 　 /ｲ} ,ﾘ:::::|　　　　　 　 　 　 　 　 　 そんな事はしない。
　　./'　　 込. ゝ∧｀　　　　　　　 　 　 　 　 /'　/:ﾄ､::{
　　　　 　 |/　|＞ｰ..　　　　　　　　　　　　 /..イ:::::|　｀＼　　　　　 　 　 　 　 　 ただ、関わりたくはないだけだ。
　　　　　　　　|:::::ﾊ:::＼　　　´　 ｀　　　 ／:::::::ﾄ､:ﾘ
　　　　　　　　|:/　ﾍ::::::i＼　　　　　　.イﾙ'＼:::{　}'
　　　　　　　　'　 r┴‐┴┐ ､　　 ／r┴―┐ヾ
　　　　　　　　　 .|―――!＿.｀¨´＿|――‐.|
　　　　　　　　　 .|三三三|　 fi　fi　 |三三 7
　　　　　　　　,ｨ≦ゝ三三.!　 ||　||　.|三三ﾘ≧i
　　　　　　　/三三＼三ﾆ.!　/ V ﾍ i三.／三'∧＼
 

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／⌒　　⌒＼　　　　　　　　　　　　分かりました、お市様には関わりません！
　　　／ ●　　　● 　＼
　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|　 　 　 　 　 　 　 娘さんと遊んできますね！
　　　＞ 　 '､_ノ　　 　 ィ’　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　好きにしてくれ・・・＞
 

|::: :::|. . . . . .. .. .. .. ..| 　 　 |. .ﾄ､ . . . . . . . . |
|::: :::| . . . . . . . ｉ. . ...| 　 　 |. .|　＼. . . .. .. ..|
|::: :::|.ｉ . . . . . .│. . .| 　 　 | │　　＼. . . . .|
|::: :::|.| . . . . . .│. . .| 　 　 |. .|:　　 　 ＼. .│
|::: :::|.|...__＿＿」＿_]|＿＿」__|＿＿＿__ ＼|
|::: :::|.| . . . . . . |.... .│　　_]Ｌ二.._ミ、￣＾｀│
|::: :::|.|. . .ｉ . . . {＼. .|　／ｲ7/＾八｀ヾ　　　│
|::: :::|.|. . .|. . . ..| . ﾊ｣/ ｀寸]{/⌒ヾ.　　　　│　　　　　　　　　　帰れこの野郎。
|::: :::|.|. . .|i. . . .| ｉ|..７∧__ﾉ叭　 　 }　 　 　│
|::: :::|.|ｉ. .八. . ..|,小{ {　∨/乂.ーソ{.　　　　|
|::: :::|.||. . . .＼. . .} 乂_　 ^辷_ 孑 '′ 　 　 |
|::: :::|八. ､. . . ＼. .＼__　　＾´　　　　　　　│
|::: :::|. . ＼＼. . . ＼＾⌒｀　　　　　　　　 　 |
|::: :::|. . .　.ヽ ＼.＼ ＼　　 　 　 　 　 　 　 |
|::: :::| . . .　.　.　.ヽ| ＼.＼__　　　　 　 　 　 |
|::: :::|. . . . . . . . .　|...ﾄ､｀^⌒｀ 　 　 　 　 　 |
|::: :::|..i . . . . . . . . |.∧ ＼　　　 u　　　　　│
|::: :::|..|ｉ. . . . . . . . |′＾ ｰヘ　　　　　　　　 |
|::: :::|.八. . . . . . . i|. . ....∨ 〉し､　　　　　 　|
|::: :::|. . .＼ . . . . 小 . . . ∨:/＾7≧x。.　 　 |
|::: :::ﾄ､. .│＼. . . |　＼. . ∨.://Ｖ∧　..≧z|
|::: :::|　＼| ／:＼..|　 |/＼..∨/://:/:＼.　　|
 

　　　　 　 ﾄ、　　 　 /,　　　　 　｀ﾆ=‐--‐=ﾆ´　　 　 ヽ
　　　　　　|　ﾆ=―=彡　　　　　 /　　　　　　 　 　 　 `ト
　　 　 　 八　　　 　 　 　 　 　 ,′　　　　　　　　 　 　 　 　 ＞
　　　　　　　＼ 　 　 　 　 / 　 }! 　 　 　 　 ﾄ、　　 　 　 ＜,
　　　　　　　､__｀フ　　　 ｲ　'"兀¨　　　　　 } '⌒､.ト､ __彡く
　　　　　　 　 ＞ 　__彡厶イ厶云ミ　　　　/ｘ笊≪__, ヽ　　 ＼
　　　 　 　 　 ｀￣/ ,′∧〃 ら ハヽi. /／ "ら ハ ヾこ｝　 ）ヽ｝､_ ﾉ}　　　　　　お帰りはあちらですわ。
　　　　ﾄ　　　　_厶 {　〈ハ{{　辷rリ　}/ 　 　 辷rリ　}k厶イ‐=ﾐ辷彡
　　 　 {　＼__〃: : : ＼{Ｎ ＼ ｰ‐　　′　　　　ｰ‐' 　/_ノ : : : : :ヽ
　　　　ヽ　 　{.: : : : : : : :.込ｰ｀　 　 　 ､　　　　　　 .:γ⌒ヾ : : : ｝
　　　　　 ≧=}: : : : ::γ⌒ヽ＼ 　 　 ﾏ 　ﾌ　　　／: 八C::::ﾉ: : : /
　　　　　 　 人: {: :/人C::::ﾉ: : (＾Yヽ　｀¨　 xｧﾜ/: : : : :｀¨´Ⅳﾚ〈
　　　　,ｘ=彡　 >、_,′｀¨´: : : :｀ ｰ-＾ヽ７＾Y_:ノ: : : : : : : ヽ: : ,.ｲ､_＿__ノ}
　　　/　　 _＿__〉､｣ : : : : : : : : ﾐl|: )}｀¨¨{(: :|K: : : : : : : : : :∨　‘，ｰ-ミﾒ
. 　 /＿∠_ : : /　 i!:.:.: : : : : : : : ｌ|:UY<>YU:|l: : : : : : : : : : : }! γー┐‐-`ｭ
-‐´: : :_ : r‐‐=ｘ　 {: : : : : : : : : ﾖ{(_人}{人_)}k : : : : : : : : : :八// ￣ ヽ: : : :＼
-‐ :¨ : : /￣ ＼ヽ人: : : : : : : : : ヾx=＝=x〃: : : : : : : : : ｲ: : 丶　　　 丶 : : : ＼
:: : : : :／　　　 _L_} : :` ー--‐=＝ゝc:::::::::ﾉゞ=‐--‐=≠: : : :⌒):＼　　　 ＼ : : : ＼
: : :／ 　 　 ／: : : : :ー--＿彡／／｀¨¨´＼＼: : ー-=ミ辷__彡 : : : : : 、　　＼￣⌒ヽ
／ 　 　 ／: : : : :｀￣￣: : : : : ／く辷辷辷く＼丶: : : : : : : : : : : : : : : 〃＼　　 ＼
　　 ,∠: :_ : : : : : : : : : : : : :／　　 }乙　　乙ﾍ `ｰ-　 ．: : : : : _＿__彡　　　ヽ　　　ヽ
　　｛　　　 ¨ ー‐--―=彡' 　 　 ノ乙　　 乙込　　　　　　　　　　　　　　　　{　　　　‘，
 

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 -‐――― -　 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　'": : : : : : : : : : : : : : : :＼
　　　　　　　　　　　　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
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　　　　　　　　　　　　 ,':/: : : /: : :/; : : : : : : ヽ: : : :､＼ : :│
　　　　　　　　　 　 　 { : : /: {: : /{:{: : : : : : :}: j: : :} } : ｝: :│
　　　　　　　　　　　　 '; : :j :小 {-从 : : j: : /:/}: メ/: ノ: l: :|
　　　　　　　　　　　 　 ＼八 {,ｨう仆＼/／イう弌イ/: : : : |
　　　　　　　　　　　　　　　|:!代::::::ン　　　 弋:::::ン,': : /: i |　　　　　　　　　　　　おとといきやがれでございます。
　　　　　　　　　　　　　　　|八⊂⊃　､_ _,　　⊂⊃: :./: : i |
　　　　　　　　　　　　　　　|i: 个　､ ＿＿___...　イl: :/: : : i |
　　　　　　　　　 　 /⌒＼ |ｉ : |:_＜￣￣￣¨ス: |:i: :|: : : :ハ
　 　 　 　 　 　 　 ∧　　　ヽィ爪 ／　￣｀＼}/V!: : |: : : i: : i
　 　 　 　 　 　 ／　l　 　 ヽ､人Y　ｰ ,_,_, ｰ ﾉ＿〉 :│: : :ｉ: :.|
　　　　　　　　 Ⅵ／〉、　　__）（ﾞヽ " 　　",仁._.八: :| : :.:.| :│
　　　　　　　　　＼∧__｢丁＼> 〉　xｰ‐（ノ　　 {: :.ヽ| : : ﾘ: :.|
　　　　　　　　　　　　└┘く／ r'´］　　　　　　ヽ: :_レ⌒):ノ
　　　　　　　　　　　　　 　 （ 　└く∧＼　　　　 厂
　　　　　　　　　　　　　　　/`ー､ く_/ヽ_＞､＿ノ┐
　　　　　　　　　　　　　 　 ゝ、　 ＼.二`┘ノ　　　)＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ` ーー‐～'´￣￣￣￣
 

　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 -‐……‐-　、
　　　　　　　　　　　　　　。 ﾟ　　　 ｕ　　 　 　 　 .、
　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　／ 　 }ｉ　　　＼
.　　　　　　　 　 　 ／./　八　/ 　 ／　　　八 　 ＼　＼
　　　　　　　　 　 /　/　 '⌒'/　／　,イ　 /　 ＼　　ヽ　 ヽ
.　　　　　　 　 　 　 ,′　　 ,'／_イ⌒i}　./　 |　ｉ ＼_.,　　 ‘，
.　　　　 　 　 　 |　 |　ｕ　／⌒ /| 　/／ 　 i| .八i　　　　 |八
.　　　　 　 　 　 |　 |　　　|i ＼/_八/.!　　　八{___)_／|　　|＼}
.　　　　 　 　 　 |　 | i| 　 |ｉ/ ,ｘ=ミ=-|┘　/ｰｉｨfミk∨}　　|　 |
　 　 　 　 　 　 /　 | i| 　 |ｉ,〃　 。 ./　／: :　。　 Ｙ}.i|　　|　　　　　　　　　　うるせー馬鹿！
　　　　　　　　/ |　/ i| 　 l人 ＿＿/／: : : :. ___＿从ｉ|、　|
.　　　　　 　 　 ｛　|　i|　　|＼.:ｕ.: : : :. :. :.、: : :u :..∧八＼{　　　　　　　　　　帰れ！
.　　　　 　 　 　 ＼＼|　　|、 ｀: :u : : : : : : : : : : :.,小: : )|　)
.　　　　　　r――┘ ﾘ　　|i.＼ｕ　∈=====∋　_攵:.: / |
　　　　　　 ＼＿　-‐{ 　 八.　〕s｡.　　 　 ｕ..イ　{:.:.:.∧ |
　 　 　 　/￣ 　　　　 ／⌒つ'＼.　＞-＜{:　|　ﾉ:.:.:.|__／＼
.　　　 　 |　　＼ 　 ／八 ／｀ヽ　＼ﾉ〕 　 |:　|／　ｒ┘ 　＼ヽ
.　　　 ／|. 　 　 ＼ ＼⌒'　.／,〕　/r{_ﾄ､　|　 ＼. 〈､ ヽ八　 }
　　／　/|　　　　　∨. ＼　 　 ヽ/ :|{　}:|　|.　　 }／　　⌒／
.　　￣/_:|.　　　　　}￣¨∧　 ｕ　)　||　}:|　￣＼(　ｕ　..イ(
　　　∧⌒ ヽ 　 　 |　 /　 ＼　./､. ||　}:| 　 　 ∧　 ／⌒〕
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　茶々　　　　　　　　　　　　　　　　　　※（1564年産まれ/亀吉の方が早く生まれてる）
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　初（1565年）
 

.　　　　　　 ／　 _＿__　 　 　 ∧　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ
　　　　　／　 ／　 ＿ ｀ヽ 　/　 ヽ　､＼　 i　　　　　　　　 ,　　　　　 　 　 　 ,
　　　 ／　　/　 /´, ‐ ､ヽ ∨ 　 　 ＼ﾄ､ ヾｊ 　i　　　　　　/ / 　 　 　 　 　 　 '.
.　 ／　　　 { 　 {　{ 冂 い　fr;=＝≦ミx.＼{＼ﾙ'　　 　 , ﾞ /　　　　　　i　　　　i
／　 　 　 ,rﾍ.　 '、`ー'’ﾉ　爪　 /.:::.:::.::ヾﾐﾊ　　　　 ／_,,厶斗=￢ "¨丁 　 　 }
.　　 　 ／ __厶、 ヾ￣´　 / 　 ,ごo.::.::.::,′└=＝弐≦,__　　 } 　 }　 　}　　　 ′
　　 ／／　　 　 ｀ヽ、 　 .'　　 {{::{　 ｡.:/　　　　　　,rｆ==≦ミく.　 ,′　 ′　 /
. ／ ノ　　　　　　 　 　 /{　　 弋心少′　　 　　　ご.::.::.::/｀７^V　　 /　　. ﾞ　　　　　　ははうえをかえせー
´／　 　 　 　 、　　　ｲ/ﾊ 　:::::.::.:.:.　　　　　　　　{{:{°.:/　/／　_,／　／
/　　　　　　　　ヽ.　 　∨rﾍ　　　　　 　 　 _　 　 弋辷ﾀ≦=ァ＜　 ィ´　　　　　　　　　 おにのこー
　　　　 {　　　　　 ',　　 仏　＼　　　 　 ／ |　　 　 .:.::.:::　, '´　　/　 !
　､　　　',　　　　　 i　 　 ｀￣￣｀`ヽ、　`ｰ┘　　　　　　ノ　 　 .′　|
､　ヽ、 　ヽ　　　　 }　　　　　　 　 　 ', ー──‐ｧ─､≦７　 　 　 　 |
　ヽ、ヽ.　　＼　　 ﾉ　　 　 　 　 　 　 }ニニ≦´ 　 　 }|/ 　 ∧ 　 　 !
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　江（1568年）
 

　 　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 >. 　｀ヽ
.　　 　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　 ＼
　 　　 / 　 　 ./　　 　 　 　 　 !　 　 　 　 　 　 　 ／　　 　 ／ 　 　 　 　 　 '.,
.　 　 / 　 　 ./　　　　 　 　 　 !　 　 　 　 　 　 ／　 　　 ／　　　　　　　　　 ハ
　 　｜　　　 |　　　 　 　 　 　 |　 　 　 　 　 ／　　　　イ　　　　　　　　　　|.＼::',
　 　 |　　　　|　　　 　 　 　 　 l　　 　　　 ／ 　 　 ＜, 　 　　 　 　 　 　 　 |. 　＼
　 　 | 　 　 ｜　　　　 　 　 　 |　 　 　 ／ ,,.　''´　 ,　　　ｉ　　　　　　　　　│
　 　 |　　 　 | 　 　 　 　 　 　 И／!　/／:::::::! 　 /:| 　 　} 　 　 　 　 　 　 |
　 　 |　　 　 |　 　|　　　　 l.　 |.￣丁7＝=-‐匕 /::::i. 　 ∧.ﾐ‐-―十 　　|. i
　 　 l 　　　 ｉ　　｜　　 　 |. 　l:::::天示ﾃ＝＝テ:::::::|　 /::::i./i　 :∧ｌ l. 　 |. !
　 　 |.　 　 /　 　ｲ 　 　 　|. 　l. く 　 ﾄｲ:::::cｉ ´::::::::: !. /::::: !z==癶, ! l　　Ｎ
　 　 |　　 /　 ／ .!　 　 　 ﾄ, 　!　 　 辷:::::::ﾉ　 ::::::　|/ :::　ん::/　/ lｲ. 　 !　　　　　　　　　　　好き勝手やってた所に正論で怒って来たのは君だけだよ。
　 　 |. 　/..／い'.｜　 　 　! ＼',　　 　 　 　 　 :::　　　 　 辷/　　,/:i. 　∧
　 　 |　,'／　 .ゝ- |　 　 　 |!　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 /　|　/!＼　 　 　 　 　 　 　 反省はしてるけどそれはそれ、これはこれ。
　 　 ｉ／　: : : : : : :ｉ　 　 　 |i 　 　 　 　 　 　 　 　 i　　 　 　 　 /　 .|./.:|
　 　 |　 　: : : : : : :.ｉ.　　 　从　　　　　　　　　　　 ´　 　 　 　 人.: : :　│　　　　　　　　 　 　 信長様の血縁者によくもやるね？
　 　∧ 　. : : : : : : :.!. 　 　i　 ＼　　 　 　 　 　r― , 　 　 　／: : : : . 　 |
.　 /　,',...　: : : : : :::::.. 　 　l 　　 　　 　　　　 　ー '　　　.／:!| : : : : : 　/
.. /／　ｉ. . : : : : : : : :ﾍ　 　!　 　　 　＞　　　　　　　　／: :N:|: : : : :.　/
／　 　 |. . : : : : : : : ::∧　｜　　 　　　　　 ≧ー-　': : : : │.|: : : : : /
.　 　 　 !...: : : : : : ::.:/　ヽ. .! 　 　 　 　 　 　/ : : : : :ミ: : : .! .|: : : : /
　 　　　ゝ .: : : : : : /　　　｀|　 　　　　　　　i : : : : : : : ｀ヽ | .|: : : /
 

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／―　　―＼
　　　／ ●　　　● 　＼　　　　　　　　　　信長様は信長様。
　　　|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|
　　　/⌒l 　　　　　　 ィ’　　 　 　 　 　 　 おめーらはおめーらでしょ。
　　 /　 /　　　　　　　 ヽ
　　 |　　l　　　　　　Y 　|　　　　　　　　　　何言ってるん？頭掛かれ柴田なの？
 

　　　　　　　　　　　　　 　‐　￣　　 　 ｰ-　､
　　　　　　　　　　　　´_　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　／　＼ ｀　　　　　　　､　　　＼ ヽ
　　　　　　　　 ´　　　i ヽ　　　　　　　 ヽ　　　 ヽ　',
　　　　　　　/ /　　　 ハ＼　＼　＼　　ヽ　　　 ヽ　i
　　　　　　 / /　　　　l　l､　＼　＼ヽ＼_ }　　　　 }　i
　　　　　　/ /　　 l　ハ_Lヽ ､_ﾊ＼ ＼　ヽ}　　　　l　 }
　　　　　　'　l　l　 ‐√_V　ヽ　 l＼　　ヽ＿}　　 　 !　 }
　　　　　　ﾚ１　!　V<圷示,ヽ　　lｰ-ヽ_ヽV｀ヽ　　| 　 }
　 　 　 　 　 !　 !　ハゞ='　　 ＼ l 'ｲ圷示 !　　 　 !　ハ　　　　　　　　好き勝手に生きてる君に何がわかるのさ。
　 　 　 　 　 j 　l　ト､　　　, 　　　　ゞ=' '/　 /　i　!　iハ
　　　　　　　//　V　lヽ　　'　　　　　　　/ ／　 /ﾍヽ ハ}
　　　　　　 /ハ　 　 ゝ　　　　　　　　ノ イ　　/　 ∨ !　ヽ
　　　　 　 　 　 l　　 ﾊiヽ　｀ `　 　　／/　 ∧　　　 {
　　　　　　　　　ヽ　 ﾊ　i　＞　-､ ´　　/　/´∧　　　{
　　 　 　 　 　 　 ヽ　ハ三/　 　 〉 ／/　/／ /::ヽ　　!
　　　　　　　　　／ ∨‐´:::::ﾊ　 / / ／レ´ イ ヽ::::ヽ　ヽ
　　　　　　　　/ ／::::::::::::::∧.∨　ﾚ. ／ ／::::＼ ＼:::Vハ
　　　　　　　 //::::::::::::／r‐_二）　「　ィ´::::::::::::::::ヽ ヽ:ﾍ ﾊ
　　　　　　　ﾉ｛::::::::::::::ﾚ´　 ､＿)´　　 /::::::::／:::::::}　}:::::ﾊ
　　　　　　 /∧:::::::::r/　　__ヽ　)　　 /::::::::/:::::::::::::}　}::::} }
　　　 　 　 ﾚ::::::Y::/ {　　 {　Vv′　 {:::::::/:::::::::::::::j　j::::j　}
　　　　　　 Y:::::/::{ヾヽ_／ 　ヽヽ　　 V´:::／:::::::::/ /::::ﾊ　}
 

　　　　　　　　 　＿＿＿_
　　　　　　 　 ／⌒　　⌒＼
　　〃　　　／ ●　　　● 　＼　　　ミ　　　　　　　　　　　　　わかんねーから教えてけろ。
　　　/⌒ヽ|⊃　(_,､_,)　⊂⊃　|/⌒i
　　　＼ll|l 　　　 ヽ._）　 　　l|lll　 /　　　　　　　　　　　　　　　佐久間でも・・・いやごめん佐久間だと駄目だな。
　　　　人l||l　　　　　　　　 |l||l 从　ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
　　　　( ⌒ )　　　　　　　　( ⌒ )　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 権兵衛殿でもちゃんと話すお？
 

　　　 　 　 ＿＿＿_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手ぇ伸ばしてくれる人は必ずいるお。
　　　 　 ／―　　―＼
　　　 ／ 　●　　　● ＼　　　　　　　　　　　　　　　　例えばここに優しく頭の良い才色兼備の白眉が。
　 /⌒ヽ⊂⊃　(_,､_,)　⊂|/⌒i
　 ヽ　 ヽ　　　　　　 　 ィ’　 /
 

　　　　 ＿＿＿_
　 　 ／ ノ　　ヽ_＼
　 ／ ≦ﾟ≧　≦ﾟ≧＼　　　　　　　顔でお腹は膨れませんぞｗｗｗ
　 |　⊂⊃　(_,､_,)　⊂|
　　ヽ　　　 .|r┬|　 ィ‘　　　　　　 んんｗｗｗ年齢だけは立派ですなぁｗｗｗ
　　 　 　 　 `ー'´
 

　　　　 ＿＿＿_
　 　 ／―　　―＼
　 ／ 　一　　　ー ＼　　　　　　　　　　　最初はね、そう思ったんだけどさぁ・・・
　 |　⊂⊃　(_,､_,)　⊂|
　　ヽ　　　 　 　 　 ィ’
 

　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄ､＿　.ヘ 　＿ .ｲ
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾊ ＼／Yﾊ＼／ ﾊ
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 V　　　{{:::}}　　　Ｖ＜
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／≧=-------=≦ 　 ＼
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　 ヽ 　 ヽ
　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　{　 　 　 　 ∨　　∨　∧
　　　　　　　　　　　　 ′　　　 l|　　 八　　 ∨　　∨　∧
　　　　 　 　 　 　 　 .′　　 　 l| 　 　 ∧.　　∨　　'　　 .}
　　　　　　　　 　 　 / 　./　　 ハ　　　 /＼ 　 ＼　 |　 八
　　　　　　　　ﾄ､ .／　 ／　 xzx.､∨ 　 { _xz≧x　＼!　 　 ≧=-
　　　　　　 　 .ゞ __彡'-=≦l{ヾVrﾘ.Ⅵ　l| 乂rﾘ.〃｀丁　　{丁´　　　　　　　　　　　？
　　　　　　　　　 　 从　{　 八　　　　ヾ.{　　　/／　|　/八.乂＿,
　　　　　　 　 　 ／　 }八　 ∧｀　　　′　　 ／八　|/　 {ヾー＜
　　　　　　　　　￣￣从ハ　 { ヽ　　 ⌒ 　 .／　}　 {　 .八
　　 　 　 　 　 　 　 /　 　 >.人￣｀ヽ､ _ .イ　{_　| .八　　∧
　　　　　　　 　 　 / .＞ ´　 }ハ　二_ヽ ＞-ｒく} .}/　　　/ ∧
　　　　　　　　　 / /　　　　/　 }　rｧ 〉}´: : :{: }｀ ＜　＞-､　 ヽ
　 　 　 　 　　／　′　　　ｧ--=≦〈∧ｊ{: : : : : : : : : :{: : : : Y　ヽ＼
　 　≧=-=彡　　 { 　 　 /: : : : : : :.〃⌒Y: : : : : : : : : : : : : }八 }　 ≧=-彡/
　　　 ＼　　　　./!　 　 .′: : : : : : :{{::::::0}: : : : : : : : : : : : :/{: :}八　　　 ／
　　　 ／´　　／:.′　　{:/: : : : : : : 乂::::ノ: : : : : : : :､:.V: :(:/: : : : :＼＜
　｀￣　/ /〃: : ′　　./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヽV:.{{ : : : : : : : Y ≧=-
　　　 /{ .{ {{: : :′ 　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ', : : : : : : : : : }　ハ
　　　l{八{ 从: ′　　′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.八　.}
　　 .人　ヽ Ⅳ　　　{: : : : : : : : : : : : .;{: : : : : : : : : : : : : : }: : : : : : : : :/　　 |
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　 ／ u ●　三 ● ＼　　　　　　　　　うっせー！お団子やらねーぞ！
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　　　　　 　　／　　　　　 　 　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　は？なんすか？なんなんすか？
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　　　　　/　 　 ｒ´(_ヽ　　　ｒ´(_ヽ　　.::::::ヽ　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 別にちげーし誰がいつそんな事を言いましたか？
　　　　　!　 ＿ ゞ;;'ノ　　 　ゞ;;'ノ ＿.:::::::::::!
　　　　　! （＿_）　（ ＿,､＿ ）　（＿_）:::::::::!　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 憶測だけでそういう事を進めるの止めてくれません？なんなんすか？
　　　 　 ヽ　　　　　 ヽ、_ノ 　 　 　 ..::::::::/
　　　　　　＼　　　　 　　　　　　　..::::::／　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 べっつに言いすぎたなって思っただけ何でなんなんすか？？？
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