やる夫は女尊世界で天下を目指すようです　その１３２

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /人У..／{ ...... /　 , イ :::::::::::::::::::::::::: ',　　＼ﾆ=＼　　　　} :::: ,'　 ／.............................
 

　　　　　　　　　　　　　　　＿,､_　.、
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　　　　　　　　　　　　 ｩ='　∠￣`　　ｰヘヽﾟヽ.、ﾞ
　　　　　　　　　　　　′／　　　　　 ､　　 ﾟ､V '.〉 ;{
　　　　　 　 　 　 　 ;` /　 　 i ,i，　 ､|__ｉ､ i ヽV'.〉 ;
　 　 　 　 　 　 　 　 ノイ　.‐ｵ､!､i、　!ｨ=ミ|､ ゝ_}〉
　　　　 　 　 　 　 　 　 |　i 《 {{0}゛ヽﾉ{{0}} 》ｿ |)ｸ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はい（震え声）
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨l .}と=っ,　 と=(_)'|　|'ﾉ ;
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |八"" r-　-‐､""|　ﾄﾞ、
　　　　　　　　　　　　　　 ﾍ　i＞ `ﾆﾆﾆ イil| .ﾊ
　　　　　　　　　　　　 　 〟ヽ!-==r'::}|{:::::ゞ.ﾚill|〉　.、
　　　 　 　 　 　 　 　 ' ,ｨ≦^'く'/.::/ヾjﾚﾍく.:::::杰≧､ ，
　　　　　　　　　　　　ﾞ〈::::::::::::Yﾟﾆﾐ辷‐､ ヾ.､:i::::::::::::::〉ﾞ
 

　　　　　　　　　　　ノッブ、森さんに怒られるの巻。
 

　　　　　　　　　　　後藤賢豊
 

　　　　　 　 　 　 ＿＿＿＿_
　　　 　 r'ff77"/////〃〃∠=:､
.　　　　 ﾚ'''‐-!!!-‐::''"::::ﾞ::ヾ:三三l
.　　　　l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:三三!
　　　　|;:､:ﾆﾆﾆﾆﾆ:::::_;;::､:::::::l三三l
.　　　 l´＼ﾞll::!:::lLﾆ-‐''￣::::::|三三ﾄ､　　　　　　　　　　　　　　気持ちはご理解しておりますが
　　　　}==｡ｧ ::,, ==｡=＝　::::::r;=､ミ|. ＼
.　　　　l.`ﾆ! :::::　`ﾆ二´　 :::::rﾆ||:ミ!　　ヽ､._　　　　　　　　　　 やり用があるでしょ。
　_,... -‐1　! :::::_┐ヽ._　 　 ::::::-ﾘ ミ|　　　l
　　　　　l/ﾞ= ---─っヽ　 ::::下ﾐ:ﾐﾐ|　　　|　　　　　　　　　　　 ちょっと？？？
　　　　　 l　｀￣￣´　　|　.::::::|:: ヾ:ﾐ|　　　|
　　　　 　 ﾄ､　ﾞﾞﾞﾞ　........_;;:::-‐'::: 　 >|　　　|
　　 , --､ |　 ｀ Tヾ￣::::::::　　　／　|.　 　 |
　　l;';';';';';}|.　 　 |　＼　　　 .／　　 | 　 　 |
.　　〉-y'´|　　　_|　　 ＼ ／　　　　|_　 　 :|
　 /7./　.＞'' ´　|　　　/ ＼　　 　 |　`''‐＜
 

　　　　　武田に対して確固たる確証もなく、佐久間の証言のみでの件に
 

　　　　 　 やるにしても、もうちょっとうまくやりましょうよと釘を刺された。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (ニ)
　　　　　　　　　　　　_. -‐ｧ＝─-..＿＿_　　　　　　(ニ､ヽ
　 　 　 γ⌒ヽ､　／: :／: ´: : : : ＞‐: : : ､:ヽ　　　　 　 ノ ﾉ
　　　 　{;;;;;;;;;;;ﾘУ: : :/:/　: : : ／: : : : : : : :＼＼　 　 _,､`´
　　　　　>､彡':=- : /:/: :　　/: : : : : : : : : : : :.ﾞ:､丶　 ﾌﾚ=-、
　　　 ／／:/: ＼ ./:/: : : : /: : : : : ,': : : : :|:|: : : l: :ﾞ． ｲ｣ ﾉ_ﾉ
　　 /: /: :.,': l: : : :'　　　　/: ,ｲ: : : ,|　　　 |:|: : : l: : :l
　　,': /: : :|l: :ﾞ．: |: : : : : ,': /　! !:./ !: /: : /:ﾄ､: : !: : :l　 あ
　　|://: : :|l: : :>､! !: : : l:|＞ ､| |:,'　|:,': : /:/　| : | : : |
　　|:ｲ: : : :|l: :/= | |: :.≪ｱ乏≧＞-|: ／/' 　 !|: |: : :.l　・
　　　|:ﾊ: : ﾊ: ＼ 〕|: : : || `ー’`　　V　ﾆニTT|/| : | | ・　　　　　　　　　　　　　　　お素晴らしい事。
　　　|' }: /:∧: : Y !:. :.:.||　　　　　　　　乏ﾌヾ>: !:.ﾘ|:|・
　　　ノイ: {　∨: 从l: : ハ　　　　　　,　　　｀/ : : ,' ,ﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　 同じ家老格として尊敬いたします。
　　　 　 ヽゝ　`ヽ:.:.|V:|　　　　　　　　　　 /: : : / /
　　　　　　　　　从ﾊ ヾ＼　 r─-､　　　 ｲ : : / /　　　　　　　　　　　　　　　　 　 同じような真似はしたくありませんがね。
　 　 　 　 　 　 {'　L|　 　 ＼ ￣　 　 ＜ /イ/ /
　　　　　　　　　　ﾉ ＼　　　 ｀T ´　　　´／´
　　　　　　　　 ／　　　`ヽ､ 　 !､
　　　　　 　,r=ﾆ-､　　　　　 之ス≧､__
　　　 _ -=ﾆﾆﾆﾆヽ＞､　 __/≧ｫｒ┬┐}ﾆﾆ─-､
　　＜ヽ ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼r≦V￣//＼!ﾆ| |ﾆニヽ　ヽ
　/　､　 Vﾆﾆヽﾆﾆニ{ヽﾆ＞',ｲ|　 |､ー'ﾆﾆニヽ　ﾊ
　　　 ＼ Vﾆニヽﾆﾆﾆヽｰ≦ﾆl|ヽハ|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆV　ヽ
 

　　　　　　　　　　　　　丹羽長秀
 

　　　　　　　　　　 ＿∠⌒_v 斗ｒ　┐
　　　　　　　　 ＜　　　　　　　 ＞ ､l⌒ヽ
　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　 ＼　ﾑ
　　　　／ ,　　　　　　　　　　　　 ヽ　　ﾑ　ﾑ
　　　/　 /　 ,　　　, 　　 　 l　　　　ﾊ　　ﾑ　 l
　 　 {　/　 l l　　 ｲ　　　　 ﾄ､　　　　l　　 l　 i
　 　 Vl　　 l ーメ､Xｲf_L,,..j -∀ ,　/　 　 l　 l
　　　ヽN　 l N ﾆ二 ＼　二ﾆﾆ リ'ノ　 li　ｨ　 l　　　　　　　　　　　　　そうですか。
　　　 　 V iﾑ 　　 ´　 ヽﾍl　 　 l　　　l /lN V
　　　 　 li 　 ',　　　　　　　　　 ji　　　l/　j V　　　　　　　　　　　　　  で、亡くなった水野氏の領地は？
　　　　　l　　人　　 ＝=っ　 　,ｲl　　 ,'　 } /
　　　　　レ'Vヾ/＞ ､　　　　ィﾙl／l/　　ﾚ'
　　　　　　　　 　 　 l｀ ﾁ　　／ ＼
　　　　　 ,r ｧ'7777/＼　 ／　　　/77777｀ ヽ
　　　　　/　l,/////　　/しﾑ　　 /////; 　 　ﾑ
　　　　/　　j/// ム　ノ介､ム／/////　　　　ﾑ
 

-‐……‐- 　 _
＼　 　＿_　 　 ￣｀丶、
-┴く:::::::／｀l　へ　　　 丶、
　　　 ∨::::::/　　 ‘, 　 　 　 ヽ
　 　 　 }／　 _　　‘,　　 ‘,　 　 ､
　 　}　｜　　　 ｀ヽ‘,.　　 ‘,
/　 .}　｜　 　 　 　 ‘,　 　 }　　｜
　　j{　 ‘,　　　 　 　 ‘,　　 }　　｜
　イ　.}　‘, ､　　　 ‘,.｜ 　 　 　 |
　/　/ 　 .}　丶、　 ‘,.|　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はい解散。
´ ／　　　}　 ､　ヽ、 j{　　　　}　,
´　イ／У　　 ＼ ／｜ 　 }　|/　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 お疲れ様でした。
／ ´　　 　 ､_＞ ´ 　 | 　 ｜/
‐-､__,､_ √　　　　 　 | 　 //
￣｀丶、 　 　 ､＿_ イ}／}/
　　　　 ｀丶､/´　　／
…‐- 、　 　 ｀丶、
:::::::::::::::.ｰ―……‐ー―-_､、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／　　 ｀丶
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　　　　　この件で忠重と佐久間の仲は険悪なものとなっていた。
 

　信長は遺領を忠重にと申したのだが、信元の二の舞になる事を恐れ
 

　　　　　　織田家に近い領地を全て明け渡していたのである。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水野忠重
 

　　忠重は今回の騒動の発端であった佐久間に関して手紙を送り、怒りを露わにした。
 

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. 〈　　. : ! : : : : :〈　　 　 ／.: .:-.:―‐-.: :/.: .: .: :/}:. :. :. :.}!｀` ＜ﾆ=-"´
　 V.: : : i : : : : : : 　　／.: |.: .: .:／ i .: :/ !.: .: .:/-}-:. :. :..}!　　|
. 　 V.: : |　: : : : :i ,／i.: .: :|;ィ笊芳ミk/　|.: .: /　 }.: .: .: ∧ 　 !
　 　 ヽ:..|　: : : : :　{.:/!:. :. |ｌ圦!/u/i　 　 !.: :/,ィ芹ﾐ.: .:/　}i　/　　　　　　　　　　　　姉とは仲が悪かったですが、死んでほしかった訳ではないんですよね。
.　　 　 ｀!　: : : : }　i:{f|:.. :..|:.:{ ヾ シ　　　|／ iu/ﾉ }.: /!　/ /
　　　 　 |　: : : /　 |ヽ!:. :. !:..|　　　　　 　 　 ヾ'　/.:/.:i / ｲ　　　　　　　　　　　　　  だからといって家康様は恨んでませんよ？
　　　　　i　: : : 　　 V;|:. :. |:..|　　　　 　 　 / 　 /.:/.: :|{　 ヽ
　　　　　|　: . . 　 　 ヽ :. :.!:..}i>.、　　 ―　 　 ｲ.:∧／ 　 　}　　　　　　　　 　 　 　 信長様も良い人ですしね。
　　　　　}: : : : . 　　　　 ￣　＼ }i>.、　 　,.ｨi{|:|.:／　 　 ,／
　　　　　｀`＜ : : : : : : . .　　 　 ＼　ﾉiぅf{//,:／. .,:ィ"´　　　　　　　　　　　　　　　 暫くしたら織田家に戻ろうと思います。
　　　　　　　　　` ＜: : : : : : : : : : :ヽi:{N/,:／. : :/
　　　　　　　　　　,.ィ二ﾆ≧s。.,. . . . V>zi{. . . ./{
　 　 　 　 　 , ィﾞ　.: : :｀`＜ﾆ=-_＼. . .Vﾆ{. . ./. {

　　　 　 　 / . : : : : : : : : : : ｀ ＜=-ヽ. .Vi{. ./: :
:＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐久間は許さ
ないですが。
 

　　　　元々、仲が悪く織田には信元・徳川には忠重と分かれて属していた。
 

　姪である家康と姉である於大の方が居た事もあって多くの戦いに従軍している
 

　　　　ちなみにこの人も優秀で徳川二十将の一人に数えられる程の猛将。
 

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　　　　　　　　　　. : : : :　　 　 　: : :／.:.:.:.:.:.:.＼ ＿: : : : . }　　　　　 ,.イ.: :/
.　 　 　 ／　　 . : : : : ／　 　 　 ,／.:/.:/.: .: /..:ヽ:. :. :.` ー― .: .:￣ .:ノ.: /}
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　 ／　 .:/ . : : : :　 　 　 　 ／.: .: :/.:/.: .: /.: .: .: }:. :. :. ＼:. `ー:. :. ..: ..:／
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　 V.: : : i : : : : : : 　　／.: |.: .: .:／ i .: :/ !.: .: .:/-}-:. :. :..}!　　|
. 　 V.: : |　: : : : :i ,／i.: .: :|;ィ笊芳ミk/　|.: .: /　 }.: .: .: ∧ 　 !
　 　 ヽ:..|　: : : : :　{.:/!:. :. |ｌ圦!/u/i　 　 !.: :/,ィ芹ﾐ.: .:/　}i　/　　　　　　　　　　　　はい。
.　　 　 ｀!　: : : : }　i:{f|:.. :..|:.:{ ヾ シ　　　|／ iu/ﾉ }.: /!　/ /
　　　 　 |　: : : /　 |ヽ!:. :. !:..|　　　　　 　 　 ヾ'　/.:/.:i / ｲ　　　　　　　　　　　　　  怒ってないですよ（根に持ってないとは言ってない）
　　　　　i　: : : 　　 V;|:. :. |:..|　　　　 　 　 / 　 /.:/.: :|{　 ヽ
　　　　　|　: . . 　 　 ヽ :. :.!:..}i>.、　　 ―　 　 ｲ.:∧／ 　 　}　　　　　　　　 　 　 　 （佐久間が処罰受けるまで）今暫くは徳川で武働きを。
　　　　　}: : : : . 　　　　 ￣　＼ }i>.、　 　,.ｨi{|:|.:／　 　 ,／
　　　　　｀`＜ : : : : : : . .　　 　 ＼　ﾉiぅf{//,:／. .,:ィ"´　　　　　　　　　　　　　　　 宜しくお願いします。
　　　　　　　　　` ＜: : : : : : : : : : :ヽi:{N/,:／. : :/
　　　　　　　　　　,.ィ二ﾆ≧s。.,. . . . V>zi{. . . ./{
　 　 　 　 　 , ィﾞ　.: : :｀`＜ﾆ=-_＼. . .Vﾆ{. . ./. {
　　　 　 　 / . : : : : : : : : : : ｀ ＜=-ヽ. .Vi{. ./: : :＼
 

　　　　　　　三河の血が流れている事を忘れてはならない。
 

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　　　　　　　　　　　　　　　　　＼(う)Y(う)―ミ )__|
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 -＞''/~￣~~ﾟ^''＜ ＼￣｀＼
.　　　　 　 　 ＼＿／'⌒／:／　 /　　　 ＼ 　 ＼ -＜⌒＼ ＿_,ﾉ
　　　　　　　 　 ／ ／ /:／　　　　　　　　　＼ 　 ＼　＼　＿／
　　　　　　 　 〈〈 /　 /:/　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　＼＼|＿ノ
　　　　　　　 　 V　 /:/　　 　 |　 |　　　　　　｜　　　　∨　厂厂
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.　 　 　 /'⌒ 　 ∨|/　/ |／|　|　 |　　 |: / |／| /|＼｜　|＼＿ノ
　　　　 { ＼＿__,／／　 |　ｘｆ笊Ｔ八　 |/ノT笊ﾐx|　 ｜　|ヽ ＼＿,ノ　 /^〉
＼ 　 　 ＼＿___／:八 　 <( L/ツ　 ＼|　　ﾋ/ツ )>　/　 |::::Ｙ　　　　 / /　　／>┐　　　　　　　　　　忙しいからお帰りください、こっち見んな。
＼＼　　　/　〉 八:::::::|＼乂,,"´　 　 丶　 　 ´",, /／/　八:ﾉ　　　　/ /　／／　/
＼　 ＞ｰ/　/イ|人＼| 　＼__　　　 　 　 _　　　／　/　/:イ |　　　 / 〈／／／ /　　　　　　　　　　　  （家老である佐久間殿が狼狽えてどうするのですか。）
､　　　／　/　　乂 乂|　　 |込、　乂 　 ノ　　 人| /　/Ｏﾉノ(＼__/　　　　　／
Λ　 ｜　/　 　 　Ｃ 八　　|　 |＞　　　　　＜　　|　 /|/ ﾟＣ　＼　 ＼　　　/　　 　 　 　 　 　 　 　 　 （いつも通りやれば良いんですよ。）
. 人,_　　ﾉ　 　 c'ﾟ ／:ｉ:ｉ＼ 乂八　| ＿＿　|ﾉ ／ﾉ／／´⌒＼　 ＼　　　 /
　 | 　　 |　 ／/／:i:i:i／^| ＼ Τ＼ﾆﾆ=--／／ /―く:i:i:i:i:i:i:|　　| 　 　 /
　 | 　　 |／:ｉ//i:i:i／　　 | 　 )ﾉ　　 | |_／　　 　 |　　　＼:i:ｉΛ　｜　 　 |
　/　　　|ｉｉ/⌒＼　　 　 ｜　　　　　| |　 　 　 　 |　　　　 ∨:i:|　｜　　　:,
./　　 ／〉{:.:.:.:.:.:.:.＼　､　| 　 　 　 /Λ　　　　　｜　/　　／⌒＼|＼　 　′
.　 ／　/／ﾍ:.:.:.:.:.: }　 |　|　　 　 //　 V／ 　 　 |　〈　／:.:.:.:.::.／|　 ＼　 |
／　　/|　 　 V:.:.:.: }／| /　　　 〈〈 　 //⌒　　　|　 r':.:.:.:.:.:.／　^|　 　 ＼|
　 　/　|　　　 V:.:.: }i:i:ｉ| |　　　　 ∨ //.　　　　　|/Λ:.:.: ／/ 　　|　　　　 ＼
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　　 　 　 /　／i:i:i:i:i:ｉ:八|　　　　　　　　　　　　　〉|i:i:i:i:i└へ|　　 　　　　　　|
.　 　 　 /／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| ／　　　　　　　 　 　 Λ|i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ└ﾍ　　　　　　　|
 

　　　正月早々に騒動を起こしたせいで家老格連中からは煙たがられていた。
 

　　　　　　　　　／ ..................................ｊ...................|.............ヽ
　　　　 　 　 　 ...........................'...........∧....i.............!ヽ................
　　　 　 　 　/............................{ ......,'/　 ';..i...j....... !　Y .|........个=-
.　 　 　　 　 ' ...............::::::.........',......jトミ､ v∧!......| 　!.∧........ト、
　　　　　　　| ,...../.....::/::..........∧ｙｆ=ｘ　`j´八.....ﾄ､j斗七...ｨ.l
　　　　　 　 ｊ.j ::;'......:/::::..........jｲi;;id 　　　　　＼!,ｨfかル'.....　　　　　　　　　　　　　ここで頑張れば
　　　　　　ノｲ:.:j:....::'::::/...........|込リ 　 　 　 　 　ﾄv;}　/::j... |
　 　 　 　 　 |::::!::...:|:/:::........|..|ヽヽヽ 　　　　　、 `"　{:::::!....|　　 　 　 　 　 　 　 　 信長様はきっと、見直してくれる！！
　　　　 　 　 !:/ :::::/:、::........八　　　　　　　　　　ヽヽj:::::!....|
　 　 　 　 　 |八::::{:::::ヽ::.......ト-　　 ヽ::::::::__ｧ 　 　 イ::::::.....'　　　　　　　　 　 　 　 やってやるわよ！！
　　　　　　　　　}ﾉｊVヽ、:.......ヽ､｀ｒ-「 ｌ／,ｨｊ＾＜_:::::jﾉ!:::::....'
　　　　　　　　　　　,.ィ ⌒ ヽ.....＞ﾐ{ 　　　　 r-､ゞ/ﾉ:j:::/
　 　 　 　 　 　 　 /ｊ　　　　　 ゞ「　ゝ、　　　 ヽ::/ j/／
　　　　　　 　 　 //{　　 　::::..._　}　　....＞- 、　 Yヽ'_
.　　 　 　 　 　 // ,'l　　　ヽ::::::〉￣ ｝...::::{｀ー―－イ {.、
.　　　　　_,.. -// /ｲ　　　　　　　 　'ヽ／|　 　　　∥ |: ヽ
　　　　/^ヽｙ'./V:(....-ー::―::....-..............У　 　　　||　ｊ....:::）
 

　　　　　　　　　　　　　ここで保守派の佐久間の悪い癖が出る。
 

　　　　　　　自分に従う家臣連中を贔屓し、手厚く恩義に応えた一方で・・・
 

　　　　　　　旧水野派の連中を一斉にリストラし、追い出したのであった。
 

　　　　　　　　　　　　 ＞ ´　　　　｀ ＜
　　　　　　 ＞-ミ/:::ﾌ´　γ　　　　ヽ　　ﾏ::ヽ,ィ=ミ
　　　　　 /　　 /::::/　　,ｲ :| l　　:l |　ﾄ､　 ﾏ:::ﾊ ヽ::.
　　　　　,　　 /{:::::{　.∠斗ﾃﾄ　　代卞､ヽ　l:::::}　:. :
　　　　　|　 / .ﾊ::::l / ,ィ斧刈从乂ィ斧刈　|:::/ｉ　| |　　　　　　　　国人連中が面倒だからってそこまでやるんですか？？？
　　　　　|　,'　|　ヽ{ { ゝゞ‐'　　　　 ゞ‐'　}__lィ :|　| :|
　　　　　|　|　|　 :|ﾏﾑ　　　　　 !:.　　　ノｲﾉ|　 |　l :|　　　　　　 　 （畏まりました、お任せを。）
　　　　　|　|　|　 :|　ゞ`　　　　--　　　 /'" |　 |　| :|
　　　　　|　|　|　 :|　　　ヽ　　　　　　.,ｲ　　.|　 |　| :|
　　　　　|　|　|　ﾘ　　　　__lゝ　_　ィ l 　 　 .|　 |　　:|
　　　　　|　|　|　|　　　　 l三ﾆ∨/三ﾘ　 　 |　 |　　:|
　　　　　|　|　| _」斗孑≠ゝﾛ;;;{|};;;辷;;ゝs｡ .|　 |　　:|
　　　　　|　|／　　　 ゞ寸;;;;;;;;;;|||;;;;;;;;アノ ﾞマ￣＼　|
　　　　　|, '　　　　　　　_ヽマ;;;lll;;〃　　　　　マ:::::ヽ|
　　　　., '　　　　　　 ／r'´￣￣￣ﾏﾄ､─‐┐ .|l!ゝs｡､
　　　／　　　　 .| ,ィ´　{{　　　　　(/|_ﾄヽ／　 .ll!　　　'，
　 ∠==ミ､　　,ィ´{::{　 ∨ゝ'`ー-　二ﾌﾉ　　　.ll!　　　　ヽ
　 {77//　＞´ .|　ヾ:､　 Ⅵ　　　　　 lll　　　　从　　　／ >
　 ﾏ/ｱ´／　　 ヽ　 ヾ:､／　　　　　 .lll　　　　川 　／／
　　７ , '　　　 　　 ＞´　　　　　　　 .|ﾄ，　　〃∥ｲｼ"|
　　 Y　　　　　,ィ´};;ヾヽ　　　　　　　{lゞ==彡.〃´l　　|
　　 乂_　-=≦　　Y三ﾑﾏ　　　　　＞㍉,ィ´〃　 {　　|
　　　　 |　|　|　　　|三三ﾑﾏ　　／,ィ升ゞ=彡　　 .}　 |
　　　　 |　|　|　　 /三三ﾆﾑ∨//三三三∧　　　/　 :
　　　　 |　|　|　 .∧三三三ムノ三三三三∧　　ﾊ　 :|
　　　　 |　|　|　/三三三三三三三三三三;∧ ./　}　|
 

　　　　　　　　　　　　　　文之玄昌
 

　　秀吉らは解雇された水野の連中で困っていた者らを囲い上げ
 

　　　　　来るもの拒まずの精神で感状が無くとも拾い上げた。
 

　 水野さん家の家臣や兵らを追い出してるのはマジなんすよ・・・
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,. -‐─-..､
　　　　　,. -─- ､　　　　　　 　 /:::/´￣ ｀':;::',.
　　 　 ./:/´￣｀ヽヽ　_,,.. --─- ､::| 　　　　|:::|
　　　　|::| 　　 ,＞'"´ ／　　 　 　 ＼　　　./::/
　　　　'､ヽ ／ 　／ / 　 　　　i　　,　ヽ-‐'／
.　　　　 ｀7　　 /　 _|__　,ﾊ　‐,ﾊ- ﾊ.　 Y´ヽ
　　　　　 |　　.,' 　 /|_ ./　|　/-‐､　|　 .!　 ﾊ
　　　　　/　　.|　./-‐./ 　 ﾚ' ;'ｿヽ∨　/　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆様、優秀なんで助かってます。
　　　 ∠.,_,,.イ| ./ ;'´ﾊ　　 　 ゝｰ' |.／ 　 　 !
　　　　　　 |/ ﾚ'ゝゝ‐' 　. 　　　⊂⊃ 　.|　 人　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 いやぁ、放出様々ですね。
　　　　 　／　.|ﾊ⊃　　 　 　 　 　| 　　/.イ 　 ＼
　　　　 ./　 　.|人　　　　｀　　　 /　／ .　 　　　 ）　　　　　　　　　　　　　　　　佐久間殿の所も文官は多いでしょうからねぇ。
　 　 　 .ﾚﾍ.　/　 ,|＞ ､.,＿_　 イﾚﾍ. 　 　ノヽ ／
　　　　　　 ヽ|⌒ヽ／　ｒ‐┴ ''"´ﾉ　 -‐─- ､　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 仕事の折り合いが付かずにって話でしょう。
　　　　　　　　　,. -‐ ''"´TTT"　 　 　　　　 　＼
　　　　　　　　/　　　　　 | | |　　　　　 i　 　　　　｀ヽ、
　　　　　　 ／　 ､i　　 　 | | |　　　　　 ∨　　 　　　_,-､/´ﾄ､
　　　　　 /　　　./ 　 　 /∧ ',.　　 　　 |　　 　 　/ / /　//
　　　　／ 　.／｀ヽ　 　//:.:.:ヽヽ　　　 ,ﾊ__,,.. -／　'　　／!
　　　　＼／　ヽ｀/ 　.//:.:.:.:.:.:.＼＼__/∧　ｒく.,_＿_,. イ､./
　　　　ｒ/　 >､_ソヽ._//:.:i:.l:.:.:.:.:.:.:.￣:./　 ヽiヽ.,＿__,,.ノ ﾊ
　　 　/｀／ ‐'ヽ |.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l⌒'ァﾍ 　　　　 　 ﾉヽ
 

　　佐久間の強みは各国から集めた与力の多さや派閥の大きさである。
 

　 他と比べて人材が豊富であり、能力がある人物が多く集っていたので
 

　　　反発が予想された水野らの将兵を追い出しても支障は無かった。
 

　　　佐久間の問題点はその集めた与力連中を上手く扱う才能が無く
 

　佐久間自身が保守系だった事で、地位に甘んじて目立った武功を挙げず
 

　　　　　信長との立場も実際は同盟相手に近い力関係であった。
 

　　　　佐久間に関してはぶっ殺さなかったノッブは優しいと思う。
 

　　　　むしろ佐久間に関してみると滅茶苦茶甘いノッブまである。
 

　　天下人の話題になる度、信長・秀吉・家康の三人の名が挙がるが・・・
 

　　 少なくとも秀吉の存命であった時には秀吉の家来で離反は無かった。
 

　　 　　　　秀吉の人心掌握の技と人たらしたる所以はそこだろう。
 

　　　 　 　 　／:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;∠_,,.､..,,_
　　 　 　 　/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;＼
　　　 　 /l,l:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;＼
　　　　 /:;:;lﾞ:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;．-
　 　 　l:;:;:;:;:;:;:;:;:;／/:;:;:;:;／.:/:;:;／/:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;｀;､
　　　　l:;:;:;:;:;:;／:.:..{:;:;:;:;ﾞ,>､/;∠:／:;:;／}:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;ﾊ
　　　　＼:;:;:;:l.:.:.:.:.:l;://　　＼／_.ィ´ヾ/ｿ_,}:;:;:;:;:;:;ﾊ
　　 　 　 ,>::;l/^ヾ/ﾚi　n　　 ヽノ _,.．-=''"l:;:;:;:;:;:;:;:;}　　　　　　　　　　　　　　はっ！
　　　　 ,/:;:;:/ >､ﾘ,　ﾞ　l;l　　　　 / n　　iヾ,:;:;:;:;il:;:;/
　　　　 l:;:;:;:{　l_　　 ｀----´　　ゝ l:l　 //_.ィ´　l;/　　　　　　　 　 　 　 　 　 お任せを！
　　　　 ﾚ{:;:;:;ヽ_　　　　　　　　 ノ　ヽ= / ﾉ　　 ,ﾘ
　　　　　　ヾ:;:;:;:;>､　　　　　- ､　　 　 ﾚ
　　　　　　　V､;i_,.．-┐ 　 　｀　　　,／
　　　　_,.．''"´:::r┐:::::l丶 　 　 　 ィ´
　　　 i::::::::::::::::::i__!::::::l　　｀ - ｨ_,,.;:-－''i
＝＝＝＝＝-:::::::::::::`:‐┐　{:::::::::/ }:::/
::::::::::::ll:::::::::::::::::::://::::::::::::i /￣'i::::ゝﾞ::/__
::::::::::::::ll::::::::::::::::::l l::::::::::::iVl　　l:::::::::::::::/､..,,_
:::::::::::::::ll::::::::::::::::l l::::::::::::l　 l　 .l:::::::::::::/::::::::::::｀丶､ _
:::::::::::::::ﾊ::::::::::::::l l:::::::::::l　　＼ l l::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::＼
 

　　周囲の悪い部分を見て学び、反面教師とし経験として吸収した。
 

　　この下積みが家康と渡り合える下地を作り上げていたのである。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　ヾ
　　　　　　　　　　　｀≧　　　ゝ　　　　　　　　　 i/
　　　 -＝二＿　　　ミ/〃¨ヾiヾi!　　　/　　　　/
　　　　　　　　　￣≧〃　　　　　 ヾ〆从/／i　|
　-＝二＿＿ 　 フ 　　　　　　　　　　　　　　 }/
　　 　　　　　　｀ノ　　　　　　　　　　　　　　　/
　　　-=≦　／　　　　　　　　　　　　　　　　 i
　　/⌒　､ミ　　　 ￣≧ｪ- ､_　,　　　　∠￣ }
　　i　i⌒ Υ　　　　ィ¨¨（:;:）Zﾐ､ヾ　　/¨（;:）ﾐi　　　　　　　　はい！！
',　 i　 i　r i!　　　　　　 ￣　　　　　 ',　￣　 i
..ﾏ ヽ 〈 {　　　ι　 　 　 　 　　　　　 ',　　　 i　　　　　　　　 そりゃあもう、えぇ！！
　 ＼/¨¨ヾ　　　　　　　　　　　ｨ¨r¨ヽ⌒i-､/
　　　{　 　 }ヽ　　　　　　　　 ./　/　 .}ｨ¨ヾi　　　　　　 　 　 （アカン、ガチや。）
　　　ヾ__〃　 ヽ　　　　　　 ./　/　 //　 /-､
　　　　　　i　　　＼　　　　 /　/　 /　　/ヽ　i
／＼　／ｰ-≧　r‐､　　　/　/　 /　　//　}　|＼
　　　＼　　　　￣ヽ　ヾ ./　,'　　,''　 ,'ﾞ　 /|　i　　＼
　　　　　＼　　　　 }　 }∧　　　　　　　 ,'::::|　i　　　 ＼
　　　　　　　＼　　/　〃　　　　　　　　ﾊ:::.:.: i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{
 

　　　　　　　　　　神子田正治
 

やる夫に関しては古くから兵連中を物理的にまとめ上げ、上下関係を叩き込み
 

秀吉の出自を見下し、少しでも横柄な態度を取ったら理解させてきた経緯を持つ。
 

その事が身に染みてわかっている母衣衆らは秀吉や、やる夫が絶対としていた。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　宮田光次
 

中でも古参の神子田正治、宮田光次、戸田勝隆、尾藤知宣らは徹底的に叩き込まれていて
 

　　　　　驕る事も図に乗る事も歯向かう事さえ出来ない関係が完成していた模様。
 

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 .Ⅵ::::{:::::::{三三二＼:: |:::::::::|{ ハ::::::｀ﾆ=- '´::::::／　 ／(_＿.． ’　.､:ｉ￤
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 从:::＼:::{三三こ／ 狄::::::/_〉　}:::::::::::::＿_彡'゛　／:::::: .． ’　.､ｉ￤ |├‐
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 (:、:|トﾐ:｀辷三三{_／ニ}／ {_／::::::::::::::::::::｀¨¨¨´::: .． ’　.､:ｉ￤ |￤ . : ::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　j::从:::爪___ﾌ三三ﾆﾆ　　　内＼___:::::::::::::::::::: .． ’　.､:ｉ￤ |￤　 . : ::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　{〈　}Ｖホ､三三三ﾆﾆ 　 /.凶／/￣＼:::::.． ’　.､:ｉ￤ |　 . . : :::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　⌒　｛:::{内i:､二二二　 /　／//|　　 .． ’　.､:i￤ |￤　. : ::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 .乂:凶＾个c｡..＿／／　// .|..． ’　.､:ｉ￤ ! ｉ ＼. : : ::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⌒　 乂／∧　/　 //.． ’　.､:ｉ￤ ! l　ｉ　..:::::＼厂￣￣＼::::::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／:::/|　∨　 ． ’　､:ｉ｜｜l ￤....::::::::　　　＼　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／:::::::/|:|　/． ’　.､:ｉ￤:l｜￤ ...:::::::::　　　　　　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／::::|:::::/::|:l． ’　.､:ｉ￤ ￤ ｜...:::::::::　　　　 　 　 / ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/::::::::|:::.． ’　.､:ｉ￤:ﾘ　　/　...::::::::　　　　　　　　 　 / ∧
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／:.． ’　.､:ｉ￤::|:::/::: /　 ..:::}::::::￤ |　　　 ／　　　　　　　/ ∧
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　　　　　　　ノ|　|　 :| |::::/､丶灯 |::ｉ::::::::::::::::|::::｀丶、　＼ /　　／￣＼ ￣￣￣￣
　　　　　　.ｆ　‘,　 、 ＼:::::::: /　|::::::::::::_:_:_:_:j_,＿,___〉　　 ＼＿{..二ﾆ=-＼
　　　　 　 ,|　|　:、 ＼__}￣/ 　 |::::::::::(匚}＿＿＿_　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　 _､＜ ＼＼__>‐(___／‐-　|::::::::::::::::::::::|_,,､丶´　　　　　　　　　 　 　 |
　_､＜(＞''´　￣￣￣＼　 　　 |:::::::(匚}￣´　　　　　　　／ 　 　 　 　 　 |
 

　　　そも、忠誠心が高いこの二人の前で舐めた口が利けるかと言われたらそうねぇ・・・
 

　　 　 　 　　　＿＿＿_
　　 　 　　　／　　　　　＼
　　 　　　／　⌒　　　⌒　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文官増やして家臣の教養何とかしてください。
　　　　／ 　 （●） 　（●）　　＼　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はい＞猿
　　 　 |　　　　　 __´___　　　　　|
　　　　＼ 　　 　 `ー'´ 　　　／
　　 　　ノ　　　　　　　　　　　＼
 

　羽柴家の関係性はそういった意味では特殊であった。
 

　　 　 　 　 ヽ 、　　　　 .　-‐　―
　　　　　　　　＼ヽ　　/' 　／
　　　　 ／￣￣　　ﾊ/　／―z
.　　　 /´V777777ｽxnz////77>
　　　　／∨/〆⌒ 　ｘヘ、ヾ// ＼
　　　/　　／厂｀　　　　　ト､ 〈 }￣｀
　 　/　〆　.′〃/＼　j　|　|　',｀ヽ
.　　|／√　| 77/　　 ｝/l⌒j　　i}　|　　　/
.　　　 //　 N┬､　　ﾉ' ィ㍉｝　ハ |　　 /⌒し　　　　　　茶ぁ？
　　　/人　八 U　　　　 U ムﾉ }　｝
　　／　个ｘ｛｀　　　 　　　 ノイ　　　　 /　　　　 　 　 　 苦いじゃないですか。
　　　　　　 ﾉ≧￢ｮ云ｧ≦| 　 !　　 　 /
.　　 　 　 /　 / `､,「|_,く｀ヽ, 八　　　/　　　　 　 　 　 　 美味い物にしましょうよ。
　　　　 ノ'　〔＼＿}　 ﾐ ｋ'ヽ 　 ＼
.　 ,　´　　　/〉‐-人_,ｲ　　', 〉＼‐ ゝ
　/　 ／　:/λ r' 　 /|　　/〈　　丶、
./ ／/　 /　ﾊ} l 　 厂}　　{　ﾄ､　　　ヽ
{ /　l　　ｊ　 { jヽ__ノ　{　　 |　|　} 　）ヽﾉ
｛　八　{ヽ　/　　　　 |　　 |　|ノ _ノ　´
　　　 ゝ　 く　　　　　|　　 {　|´
 

　 教養を除けば完璧な職場なんだよ（目そらし）
 

武勇には長けていたが礼儀作法は壊滅であった。
 

　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼(　　　　　＿,.へ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　.＞‐＜: : :／: : : :＼: :＜￣｀　､
　　　　　　　　　　　　　　　, . : :／⌒: : : : : ⌒＼ : : : ＼: : ＼　　＼
　　　　　　　　　　　　　 ／: :／: : : : : : : : : : : : : :＼: : : :ﾟ｡＜ ＼　　 ,
　　　　　　　 　 　 　 ／／ /: : /: : : : : : |: : :＼: : : :ヽ: : : ∨: ￣ヽ、 }
　 　 　 　 　 　 　 ／〃 : : ′: ｉ: :|: : : : : |: : : : :＼ : : `、: :.∨: : : : : ＼
　　　　　 　 　 　/:.//: :／:| : : |: :|: : :.:i: ∧ : : : : : ＼ : `、 : ∨: : : : : : ＼
.　　　　　　　　 / //／ : : | : : |: :l: : :/|: |　ヽ : :／￣`ト､`、 : 〈￣二｀ヽ、＼
.　　 　 　 　 　 |:/ {/: : : :.:.| : : |: ｲ⌒「|: |　　 ＼: :ｘ==ミﾊ∧ : : Y⌒´　　≧ﾉ
　　　　　　 　　l'　/: : : _: : | : : l: :|: ｘ=ミ:l　　 　 〃_)::::::心: /．: :|.イ￣￣
　　　 　 　 　 　 / ／ /ィﾞ |: : : ',:.〃_):::ハ　　　　 圦:::j } ﾘ: :/．:.|∧　　　　　　　　　　　　　茶道ですか？
.　　 　 　 　 　 〈:く　　 イ从: : : :':{代ﾄ::::j |　　　　　丈ジ//: : /．| 　＼
　　　　　　　　　 ￣｢/Т:Т',: : : :ヽ 丈_ツ　　，　　　　／|: : : ∧| 　　　,　　　　　　　　　　  教えれますよ！
.　　　　　　　　 　 　 ／＼l ∧: : : ﾄ＼　　　　 -‐┐　　 .ｲ: : :/| | 　　 　′
　　　　　　　　　　／　　/ / ∧: : :|人 　 　 ∨_　ﾉ　 ／/: : / .| | 　 | 　 i　　　　 　 　 　 　 京に居た時に学びましたしね。
　　　　　 　 　 ／　　／／　/∧ : |　 　　　._　　　／| /: : /　 | |　　| 　 |
.　　　　　　 ／　　　/ /　 　 /　ヽ:|　　_, く} 　 ￣ 　 〃／| 　/｜／|　 ｜
　 　 　 　 /　　　／　 ⌒ ,. -‐＜´￣　 ＼＼　　　 　 |:::| ＼/　　　｜／
　 　 　 　 ﾚ'⌒ﾞ´ 　 　 ／　　　　＼　　　　::::＼ 　 　 |:::|　　}　=-　.;_
　　　　　　 　 　 　 　 /　　　 　 　 丶　　　　､::::､ 　　}:::}　　}　 　 　 　 ､
.　　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　::::　 /::/　 /
　　　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　`､　 　 　:::∨::/　 ' 　　　　　　　 ∧
 

　　　　　　　　　　　　こういう時に頼りになるのが傾奇者である。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　_ .........._........._
　　　　　　　　　　　　　　　 イ.................｀ヽ.......≧..、
　　　　　　　　　　　　　 ／/........................__ヽ.__.、....＼
　　　　　　　　　　　　 /＼l.............|......／　｀´　　＼....へ
　　　　　　　　　　　　,........|ヽ=-....|.../　　　　　　　 |__..ハ
　　　　　　　　 　　 　.......ハ.......、.|７￣｀ヽ　　　'￣V...|..∧
　　　　　　　 　 　 　 |.....|....l........ヽY 　＿　　　 __　 |l...|.....l|
　　　　　　　 　 　 　 |.....|.....l...........rf示ﾇヽ　　　ｒﾁア|/..../|　　　　　　　　　　　　　礼法？
　　　　　　　　 　 　 ∧ .|...;へ.......ハじﾉ　　　　 じ' {:ﾘ／.｜
　　　　　　　　 　 　 ヽ.l..|..ヽ(ﾊ..........ヽ　 　 　 丶　 }.ハ　 |　　　　　　　　　　　　　教えれますよ。
　　　　　　　　　　　_「≧､..r､`:へ.....r､ヽr ─‐ｧ　 ｲ..../　/
　　　　　　　　　　　}f＾ｰ⌒　ヽｰ|{＼} ﾘ_ ｀￣　／ヽ./　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 私で良ければ頼ってください。
　　　　　　　　　 ／.,ヽ}　　　　V|≧ リ─{二壬:.::.....ヽ
　　　　　　 　 ／......⌒ヽ＿　　 ﾞ．／ ￣ ト、　 ヽ-、..ヽ
　　　　　　　 '...............r≦　ﾊ　　　:､___　　,.へ　　ﾊ ヽ...ヽ
　　　　　　/................/|　　　∧ 　 　＼＞^o￣|　｜|　l.......:.
　　 　 　 /.............., '　!　　 　 ﾊ.　 　 :. ＼.　 　!＼| |　|.........:.
.　 　 　 /............../　　|　　　 　 ! 　 　 ﾞ．　ヽ、| ／/-､l...........:.
　　　　/../........./　　　＼　　//|　　　　ﾞ．≧=ヽ／;;;;;;;;}ヽ.....l...:.
.　　　/../........./　　 　 　ヽ　| !iﾊ.　　 　 |;;;;;;;;ｰヽ}⌒;;;;;ヽヽ...|....:.
　　 /....' ......./　　　　　　 ﾞ.＼|ii!ヽ　　　 ト、;;;;;;;/トト、;;ﾉ}彡.|......:.
.　 /......|....../　　　　　　　　ヽヽ|≧、　　, λ_／;;トィ;;;;;;;;;ゝ.. !........:.
 

　　　　　　　.,　 '　　　　-彡　　　　　　.'　 ,
　　　　　,　'　,,-‐''　　　　　　　　　　　　ヽ　ヽ
　　　 .,.'　, '　　　　　　　,　　 、 　　　　　　.ヽ .ヽ
　　 .,' ., '　　　　　　 ／-‐‐‐‐-`.、　　　　　　.ヽ ヽ
　　/ /　　　　　　／　　　　　　　 ヽ　　　　　　　',　',
　.,' /　　　　　　/　　　　　　　　　　 ヽ　　　 l　　 ',　',
. ,' .,'　　./　　 /　　　　　　　　　　　　 ヽ　　:.:!　　 ',　',
..,' ,'　　 !:.　 ./　　　　　　　　　　　　　　 .',　 :.:!　　 ',　!
.,' i　　 .!:.:　/　　,,,,,,,,_　　　　　　 ,,ｬｧ=- ,,__',:.:.:!　　 .', .!
l　!　　 l:.:.ｧ-'''¨　　:.:.:.:.　　　　　　:.:　　　　 .',:.:!　　　! .l
! .ｌ　　 .!:.:/　　　＿　　　　　　　　 ＿_　　　 .',:l　.!　 .! !
! .!　　 .!/　,,,,ｘ===ミ`　　　　　　　ｚ=====ミ .',! .l　　 !'
', !　　　',.〈　 .匕::::::ﾊ`　　　　　　　.匕::::::.ﾊ ア ,'　　 .!　　　　　　　　しかし、茶道具が足りませんね。
.',l　　 .. .!ヾ　{:.{!:.:.:!}:!　　　　　　 　.{:.{!:.:.:..ｿ./.!.,': 　 　!
. l　 　 :.:.',　` .弋__ﾉ　　　　　　　　　乂シイ ,','.!:　　　!',　　　　 　 　 やる夫様は持ってましたっけ？
. }　　　:.ヾ、/／/　　　　　.〈!　　　　　 ///.ｲ.,'l　　　.! .!
,'.!.|',　　　!.,ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　,'.,'　 ./!.!.,'
.{.',',:.:ヽ　 'ﾄ',　　　　　　　　　　　　　　　　　.,':l .ノ!:.:ﾘ/
. ヽヽ:.:.l:.:ヽ{:.'.,　　　　　　 ｧ'' -　　　　　　 .ｓ:.!':. l:.:.l,'_
　　 ゝ/: :.:.:.{:.:..ヘ　　　　　　　　　　　 イ:.:.:.:.:!:　 ﾏﾆｦ
　 ﾏ７　　 :.:.ﾄ廴__ｧｭ≧s。　　　 ｓ≦.ﾏ三三ﾘ　　　ﾃ}
　 .ﾘl.,'',　　 .ﾏﾆﾆﾆ.! ｨ.!: : : : : : : :ｒ,,lヽ.〉ﾆﾆ/,　　 /ヽﾆヽ
. ﾏ７ｷﾑ、　　ﾄ、ﾆｦ:::::!にﾆﾆﾆﾆｧ，ｧ::::::ヽﾏ.!　 /匕乂ひ
　/ｰ--'ｬﾆヽ. !::::::::::::!': : `￣￣: : /:::::::::::::::::',./ｰ': : : :　',
./　　 イ:.:.:.:.:}ﾉ:::::::::::l: : : : : : : : :./:::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.≧ｓ。 .',
 

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＞''"　　　　　　`7　　　　 ｀ﾞ'マ
　　　　　　　 　 　 　 　 ア'´　　　　　　　　　　　　　　　　　 `'マ
　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　 .ィ_,,　　-‐`'マ　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　/　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　＼　　　　　　　.
　　　 　 　 　 　 / 　 /　　　　 　 ／　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　 　 　 .
　　 　 　 　 　 　 　 /　　 　 /　 '　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 　 　 ∨
.　　　　　 　 　 { 　 {　　　　,　/　　　　　　　　　　　　＿　　　.　　 　 　 ∨
.　　 　 　 　 　 { 　 {　　　　{./　 _,斗 ― -　　　　　´　　 ｀`'　V　　　　　∨
.　　 　 　 　 　 { 　 |　　　　|,　'´　　　　　　　　　　　　　　　 　 .　　　　　　.
　　　　　　 　 　 　 |　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 }　　　　　　 ､
　　　　　　 　 　 　 |　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　あぁ、安心しました。
　　　　　 　 　 ∧　}　　　　{　 　_,,斗r=ミ、 　 　 　　r=＝＝ミ､}　/　　　　　} ､ﾍ
.　　　　 　 　 　 ∧} 　 　∧ , ｨ'"´　　　　　　　　　　　　　　　　' /. 　 　 　 /　 } }　　　　　　 　 　 　 　 　 それで・・・どこにあるんでしょうか？
　　　　 　 　 　 　 {　　 　 ∧',　/／/／/ 　 　 　 , 　　 /／/ /ｲ }　　 　 ,ｲ　　j/
　　　　　 　 　 　 ∧　　　 　 ヽ　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 }/} 　 .イ.{　　 /'　　　　　　　 　 　 　 　 　 宝物庫にはなかった記憶があるのですけど。
　　　　　　　　　　 ∧　　　　 { 　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　 　 　 jイ}／　 八
.　　　　　　　　　　{　.}ｈ｡.. _　 V:､ 　 　 　 ` 　 　 　　　 　 　 .ｲﾉ　　　　　 ｀ﾞ'マ
　　　　 　　　　　　{_,,L,,ｨi}　 ｀ﾞ'}　}h､　　　　 　 　 　 　 　 ィi{≦{,ｨL 　 　 　} ヽ}
　　　　　　　　　 　ﾑニア　 　 /='ﾆﾆ}〕iト　. 　 　 　 .｡＜ニニニ}-/　　　イ
　　　　　　　　　　 {ﾆY´　　　　ヽア'"}　 　 　 ≧iﾁ {'＜ニニﾆﾆ}-{　／
　　　　　　　　　.　- 人　　　　　 }　V}｀ﾞ''' ー―一''ﾞL.　 ｀ﾞ'ｰ- -'-{/- -､､ ､
　　　 　 　 .ｨi〔 {i{　　　 ＼{｀ヽ　/　 .ﾍ`' ー―一 ''"　}　　　　　　　　　　}i} }〕ｈ､
　 　 　 　/ﾆﾆ{ {i{　　　　　　　}/　　　.ﾍ--　、　　, r‐}　　　　　　　　　　}i} .}ニﾆヽ
 

　　　　　　　　　　　　　　　千宗易
 

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＞''"　　　　　　`7　　　　 ｀ﾞ'マ
　　　　　　　 　 　 　 　 ア'´　　　　　　　　　　　　　　　　　 `'マ
　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　 .ィ_,,　　-‐`'マ　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　　/　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　＼　　　　　　　.
　　　 　 　 　 　 / 　 /　　　　 　 ／　　 　 　 　 　 　 　 ヽ　　　 　 　 .
　　 　 　 　 　 　 　 /　　 　 /　 '　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 　 　 ∨
.　　　　　 　 　 { 　 {　　　　,　/　　　　　　　　　　　　＿　　　.　　 　 　 ∨
.　　 　 　 　 　 { 　 {　　　　{./　 _,斗 ― -　　　　　´　　 ｀`'　V　　　　　∨
.　　 　 　 　 　 { 　 |　　　　|,　'´　　　　　　　　　　　　　　　 　 .　　　　　　.
　　　　　　 　 　 　 |　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 }　　　　　　 ､
　　　　　　 　 　 　 |　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }　　　　　　　ヽ
　　　　　 　 　 ∧　}　　　　{　 　_,,斗r=ミ、 　 　 　　r=＝＝ミ､}　/　　　　　} ､ﾍ　　　　　　　　　　　　　「」
.　　　　 　 　 　 ∧} 　 　∧ , ｨ'"´　　　　　　　　　　　　　　　　' /. 　 　 　 /　 } }
　　　　 　 　 　 　 {　　 　 ∧',　/／/／/ 　 　 　 , 　　 /／/ /ｲ }　　 　 ,ｲ　　j/
　　　　　 　 　 　 ∧　　　 　 ヽ　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 }/} 　 .イ.{　　 /'
　　　　　　　　　　 ∧　　　　 { 　 　 　 　 　 　 　 　 ,　　 　 　 jイ}／　 八
.　　　　　　　　　　{　.}ｈ｡.. _　 V:､ 　 　 　 ` 　 　 　　　 　 　 .ｲﾉ　　　　　 ｀ﾞ'マ
　　　　 　　　　　　{_,,L,,ｨi}　 ｀ﾞ'}　}h､　　　　 　 　 　 　 　 ィi{≦{,ｨL 　 　 　} ヽ}
　　　　　　　　　 　ﾑニア　 　 /='ﾆﾆ}〕iト　. 　 　 　 .｡＜ニニニ}-/　　　イ
　　　　　　　　　　 {ﾆY´　　　　ヽア'"}　 　 　 ≧iﾁ {'＜ニニﾆﾆ}-{　／
　　　　　　　　　.　- 人　　　　　 }　V}｀ﾞ''' ー―一''ﾞL.　 ｀ﾞ'ｰ- -'-{/- -､､ ､
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　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;メ、　　　　.}:::::::::::::::::::::::'，
　 }v:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｘ≦　 .l　　　　 ,]::::::::::::::::::::::::i
　 !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;;ｘ＜　　　　　,＿___　 j:::::::::::::::::::::::::l
　 Ⅵ:::::::::＿,＿,:::::::.斗　f　ヽ　　　　　斗f＞'⌒`└ミ:::::::::::::＿::l
　　ﾐ::::::::‘.　{　｛￣{　{　 l　　}　　　,ィ'＞'-=二㍉r-=ﾆ二=「 -､ヽ
　 〔::::::::::::‘:､　　　　　　　　 〔`ー'＞''":ミ ~￣`　}} 　　Ⅵ::{　　j l
　　＼:::::::::::::},斗―==ﾍ　　ｘ斗/´/´ {:ひ.)　'"　 ﾘ　　　}:::ﾉ 〕/ /　　　　　　　　　　　　　んっ？
　　 ､≧:::::::〃ｘ≧=--￣㍉-‐ﾍ､└- ` ´　　　彳　　　 }/　　 /:!
　　　`''＜::::Ｖ/　/´Ｆ心　〉ﾊ　　ヾ====　　´　　　　　　　　　/:::l　　　　　　　　　　　 　 やる夫様、このお姫様は・・・
　　　　　 ≧ﾍ､ └‐`ｰ '´ ,ィ}　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄ-'⌒（
　　　　　　　〔ヾミ=====彡 .j 　　　　　　 　 　 ,　　　　　.′　　‘，
　　　　　　　　＼ヽ　　　　　 ー-､^　　　_　-_ノ　　　　　′　　　‘
　　　　　　　　　　 _、　　　　　　_ - ﾆ　-‐ ´　　　　　 /　　l
　　　　　　　　　　　　、　　　ｰ'‐　´　　 -‐　 、　　　./　　　l
　　　　　　　　　　　　ヽ、　　　　　「　　　　 　 　 　 /　　 　 !　／
　　　　　　　　　　　　　 `　、　　　　 、　 　 　　 　 '　　　　 ／　/
　 　 　 　 　 　　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　 . '　　　 ,，'"　 ./ﾆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ、　　　＿　 イ　　,， '"　　　,/二
　　　　　　　　　　　　　　　　　／} ￣　　　　　　／ 　　　 ／/ﾆニ
　　　　　　　　　　　　　　＿イ二ﾊ　　　　　_　 '　　　 ,，'"　/二二
　　　　　　　　　　＿ｘ≦／二ｱ、　￣Ｖ￣　　　　,，'"　　 /ニニﾆ
　＿-=ﾆ二二二二二／二ﾆ人　ヽ／ } ⌒､,， '"　　　　 /二二二
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　　　　　　やる夫の側室の風様。
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　 　 　 　 　 　 父親は中山孝親様です。
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;メ、　　　　.}:::::::::::::::::::::::'，
　 }v:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｘ≦　 .l　　　　 ,]::::::::::::::::::::::::i
　 !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;;ｘ＜　　　　　,＿___　 j:::::::::::::::::::::::::l
　 Ⅵ:::::::::＿,＿,:::::::.斗　f　ヽ　　　　　斗f＞'⌒`└ミ:::::::::::::＿::l
　　ﾐ::::::::‘.　{　｛￣{　{　 l　　}　　　,ィ'＞'-=二㍉r-=ﾆ二=「 -､ヽ
　 〔::::::::::::‘:､　　　　　　　　 〔`ー'＞''":ミ ~￣`　}} 　　Ⅵ::{　　j l
　　＼:::::::::::::},斗―==ﾍ　　ｘ斗/´/´　　　 　'"　 ﾘ　　　}:::ﾉ 〕/ /　　　　　　　　　　　「」
　　 ､≧:::::::〃ｘ≧=--￣㍉-‐ﾍ､└- 　  　　　彳　　　 }/　　 /:!
　　　`''＜::::Ｖ/　/´　　 　〉ﾊ　　ヾ====　　´　　　　　　　　　/:::l
　　　　　 ≧ﾍ､ └‐　　 ´ ,ィ}　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄ-'⌒（
　　　　　　　〔ヾミ=====彡 .j 　　　　　　 　 　 ,　　　　　.′　　‘，
　　　　　　　　＼ヽ　　　　　 ー-､^　　　_　-_ノ　　　　　′　　　‘
　　　　　　　　　　 _、　　　　　　_ - ﾆ　-‐ ´　　　　　 /　　l
　　　　　　　　　　　　、　　　ｰ'‐　´　　 -‐　 、　　　./　　　l
　　　　　　　　　　　　ヽ、　　　　　「　　　　 　 　 　 /　　 　 !　／
　　　　　　　　　　　　　 `　、　　　　 、　 　 　　 　 '　　　　 ／　/
　 　 　 　 　 　　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　　 . '　　　 ,，'"　 ./ﾆ
　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ、　　　＿　 イ　　,， '"　　　,/二
　　　　　　　　　　　　　　　　　／} ￣　　　　　　／ 　　　 ／/ﾆニ
　　　　　　　　　　　　　　＿イ二ﾊ　　　　　_　 '　　　 ,，'"　/二二
　　　　　　　　　　＿ｘ≦／二ｱ、　￣Ｖ￣　　　　,，'"　　 /ニニﾆ
　＿-=ﾆ二二二二二／二ﾆ人　ヽ／ } ⌒､,， '"　　　　 /二二二
 

　　　　　　　　　 　 ＿＿
　 　 　 　 　 　 ´　　　　　｀
　　　　　 ／　　　　　　　　　 ＼
　　　　 /　　　　　　　　　　　　　',
　　　　　 ´ ￣￣｀　　　 ´￣￣ ｀
.　　　　　 ｨf笊ミx　　　　ｨｆ式ミx　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つい先月、顔合わせの勢いでやりました☆
　　　　 | 《 弋__ｿ　　　　 弋__ｿ 》|
　　　　 i　　　　　　 　 　 　 　 　 i　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ごめんち。
　　　　∧　 　 　 （__人__） 　 　 ∧
　　　　　 ヽ　　　　｀⌒´　　 　 ｲ
　　　　　　　＞　　＿＿　　＜
　　　 　 ／　　　　　　　　　 　 ｀ヽ
.　　 　 /　 　v　　　　　　　　v　　',
　 　 　 i　 　i　　　　　　 　 　 i　　i
.　　　　|　 　|　　　　　　 　 　 | 　 |
 

　　　　　　　 　 　 　 　 　 -‐　￣　　 ､
　　　　　　　　　　 　　／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　 /　　⌒ 　　　　　⌒　ヽ
　　　　　　　　　　 　　　 （ ●）　 　（ ●）　　　　　　　　　　　　　　　　　忙しくて・・・
　　　　　　　　　　 {　　　　　（__ 人__）
　　　　　　　　　　 ﾊ　 　　　 ヽ＿ ノ　 　 　 }　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 エヘ！
　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　 ィ　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっとお借りして侘茶叩き込んできますね。＞
　　　　　　　　　 ,　-‐ ,-､ ‐-　　＿＿　-く _
　　　　 　　 ／　 /＾/ /ヘ　　　　　　　,ﾍ／ ヽ
　　　　 　 /　　　|　　/　/r‐､　 　　　{ {二　　V
　　　　　　　　　　　　　　 /ノ　　　　（二二 　 V
　　　 　 　 　 　 l　　　　／　 　　　 　{_ｒー　 　 }
　　　　　　　　 / 　　　/　　　　　　　　､　　 　 ハ
　　　 　　　　 / 　　　/　　　　　　　　　∧　　　　|
　　　 　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　∧　　　 |
　　　 　　ヽ＿＿／　　　　　　　　　　　　　＼＿/
　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　 　 　 　 　 !
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｜
　　 　 　 　 　 　 !　　　　　　　　　　　　　　　|
　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∨
　　　　　　　　/　　　　　　　　 /　　　　 　 　 　 ∨
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,、 ／(ィ}ﾍ}＼ ト、
　　　　　　　　　　　　　　　　／{':::::::::::::／::::::::::::Ⅵ:`ト､
　　　　　　　　　　　　　　　/:::::::::/:::::::/::::::::::::i:::::::::::::::::::`i┐
　　　　　　　　　　　　　　 」:::::::::::{::::::::l::::::::::::::l::::::::::::}:::::::: ﾉｨ
　　　　　　　　　　　　　　 〕:::}/:::::::::::::从::::}:::::::::ﾘ:::::::::::::::::::ﾘ
　　　　　　　　　　　　　 〈Ⅵ:::i`㍉::::::::::::::/::::::::/::::::::::::::::::::{
　　　　　　　　　　　　　　〔:::::/-､ `i≧=-i-ｎ---r＜７:::::::７　　　　　　　　　　　　　　　　　　上が率先して学ばねば下は学びません！
　　　　　　　　　　　　　　 辷j, - ミｘ､:::::::::::l...　斗､ ,{::::::::/
　　　　　　　　　　　　　　 { l {　､ ﾓメ斗ﾐ:抖≦=--､}::／　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 羽柴家はこれから舐められないようにしないとアカンのですよ！？
　　　　　　＿　　　　　-―Ⅵ `ー--:'. .:::;{ー`”-::::ノ^!
　　　　.／　　　　　　　　／Λ ::::rｚ--.ニ:`二¨¨´/_ノ　　　　　　　＿＿　　　　　 　 　 　 　 家臣が舐められるという事は秀吉様が見下されるも同じ・・・
　　　 /_ ‐_　　　　 　 ／-二Λ 〈､`'┴ｰ'┴'┤ /「^ト　.　　　　／　＿　 ｀ヽ
　 　 /ﾆ|二二-_　- く-二-./　 ヽ｀¨二ニ二´イノ} -_ _　`　　,/ 〔＿＿ ｀ヽ l　 　 　 　 　 　 それを良しと笑って許すんですかい！？
　　./ニj二二二二__≧=--l　　　≧=ー=＜イ　 ,j-三-　　　〈::.....:::::::::::::ヽj ,
　_,/二」三三二ﾆ|-_ -- _-}　　　／^!イ、　　　 /ﾆ三-!-　　 ヽ:::::::::::..　　./
「　_-三!三三-二|三二--.′_／　　}....人 　　./-三≦三ﾆ　_ |`ー---‐　廴
　- _三j-三三三」三―ﾆ.′　...::::../..::::::::..ヽ. /ﾆ三ﾆ-/三二了 ::::::::::::::ィ　　　｀ヽ
　- -三!-三三三l-三三′　　 .....{............:::::::/三三-/三二／　:....:::::::／　　　　　}
､ニ-三l -三三三l-三ﾆ′　.:.........j.....::........../三三ﾆ/三＞'　 .::::::::::／　　　　　 ,　､
-＼-三!　-ﾆ三三!-三′...::::::...:::/.:..........:::/三三-/＞'´　 ､.::::::::／　　　　　 ／　　ヽ
　―二」.-三三-ﾆl三/...:::::::::.:::::/:....::::::::.:::'-三三//:::.　　　 ＼ノ...:::::.　　　／　　　　.}
三=---! -三三三-./::::::::::::::::::/::::::::::::::::::.l三三-圦:::::::...r―-､＼:::::::::::::／　　　　 .:/
 

　　　　　,　　´￣￣｀ 　 ､
　　　 ／　ヽ､　 ll　／ 　 ＼
　 　 / 　( ● )　　( ● )　 ﾍ　　　　　　　　　　　　　　むむむ！
　　./　　　　　　　　　　　　u ',
　　{　u　　(＿_人＿_)　　　　 }
　　ゝ ､　　　lェェェl　　　,　　'
　　　／´　　 ､＿,　　　　 ヽ
　 ／　　　　　　　　　　　　　ヽ
／　　/　　　　　　　　　　ヽ 　 ヽ
 

　　　　　　　　　　　　ィノ{/＼　｝＼ }､
　　　　　　　　／{／:::::::::::::::::::ヽ!::::::::::::ヽ}＼
　　　　　 /{／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ}ヽ
　　 　 /ﾚ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}イ
　　　./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{
　　　':::::::::::...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::イ
　　}､}::::::::::::、::::::....　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
　　[:::::::::::::::[^'＜::::::::::.......... :............:.....::::::::::::, イ::::::::７
　　}::::::::::::::::{ 　 /`'メ､,＿::::::::::::::::::_,斗≠1|　/:::::::::{
　　Ⅵ::::::::::;ﾉ　　　/　/　{ 了^|^}^|　 ﾉ　 } l /::::::::::ﾉ
　　 ヾ::::::::/ .斗=＝≧ｘ　　}　.!　＿＿＿　 {::::::::::/
　　　 ヽ__{__,x＝＝= ミﾝ　　ｨ抖=≠----ミ^!:::／
　　　 「　 .ト.{　 ￣｀ヾ　}}===ﾃ'"￣￣￣㍉厶^!　　　　　　　　　　茶器・・・特別に安くしまっせ？
　　　　、　l　､＿＿＿__ﾘ　 [{{　'´￣￣`　}} },　!
　　　　 ヽ_l　 ｀¨¨¨¨¨¨´　 ｛.ヾ..＿＿＿ノ / ／　 　 　 　 　 　 　 なぁに、羽柴家の皆様で使ってくだされば
　 　 　 　 ﾍ　　　　　　　､_ノ　　￣￣￣ /イ
　　　　　　 ‘.　　 ,＿＿＿＿＿＿,，　 ./　　　 　 　 　 　 　 　 　 この利休の名も売れるという事ですわ。
　　　　 　 r-}'､　　　　　　　　 　 　 　 /ﾄ､
　　　　　ノﾆｊ　ヽ　　　´￣￣`>　　 ／ .lﾆヽ__
　＿ｒァ'ニニ!　　　、　　　　　 　 ／　　.lﾆﾆ寸≧=-
ニﾆ7二二 fﾍ　　　ヽ..__　､＿. イ　　 ／|二二寸ﾆﾆ
二７二二ﾆl　 ＼、　　　　　　　　 ／　 .|ニニニ寸ﾆ
ﾆ７二二二!　　　 `　 .,_　　_.　 '"　　　 .|ニニニﾆ寸
７二二二ﾆ{　　　　 ／⌒}- 、　　　　　｜二二二二
二二二二.]＼　　 /　　/　　＼　　　　, |ニニニニﾆ
二二二二.」　 ＼/　　 |　　　　ヽ.　／　|､二二ニ=-
≧=------|　　　　　　|　　　　　`´　　 |二≧=ｰ---
二ニニﾆ二|　　　　　　|　　 　 　　　 　 |二二二二ﾆ
ニ二ニ二ﾆ|　　　　　　|　　 　 　　　 　 |二ニ二ニﾆ
二ニﾆ二ニ|　　　　　　|　　 　 　　　 　 |ニ二ﾆ二二
ニ二二ニﾆ|　　　　　　|　　 　 　　　 　 |二ニ二ﾆ二
 

.　　　　 　 ∠＿￣　､} ｀ヽ∠ -＼｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / , -‐ ´ﾚ ／
　　　　　　／　　 　　 ｀ヽ‘. /＞､_}_　}　　 　,ｲ　　　　　　　　　　　　　/´　/ 　 イ
　　　　　　＼　　 ／￣｀　/-‐＝(_, ヽ, -､　/ {　　　　　　　　　　　　 /　　}ｰ ´　 ｰ ´
＼　　　　　ト｀　ム' ￣ ∨￣￣ ｀¨´ヽｰく _{　ヽ 　,.ｨ　　 　 　 　 　 / } ／
＼:＼＿__ ∠｀_ｰ'∠,,／／　　/ l　‘.　｀ヽゝ､　_ Y　}　　　 　 　 　 /ノ´
　 ∠○-_､ ／;ヽ/　　/　　　 ′i!　 ‘. │　 У_ヽ_ﾉ　　　＿　　　/　　　　　　　　　　 ／
　, ＜´○イ;;;/´/　　/　 /　 {　 .i!　　‘. ! 　 {´r ､ｿ｀ ＜　　　｀　ｰ-　.._　　　　　 　 イ
/　 ,　-ｧ∨;;j;;;;;{　　 {　 { ,イ,Ａ-　!　r=ﾆニ_ｰ´ ＼`'⌒　ヽ　　　　　　　 ＞ー― ´／
{　/ ／　 {;;;;ヽ;;;!　　 !　ﾚrfうjy＼ト､j｀_ﾞ７ー‐┬‐┬r､_,/ﾊ　　　｡s≦´　　　 　／　　　　　　　　　　　なら、幅広く用意しといてね。
ヽ{ /　 , イ＼;ヽﾑ　　､ ､{ ゞﾟｼノ　 ムｨx,｀ヽ　/|　　}└―　 ´
.　 {／　/　　 ＼ﾆ＼ﾄゝ{`　 　 　 　 {ﾘハｨ／}/　　{　　　　　　 　　　 ＞ ´　　　　　　　 　 　 　 　 　 高いのから安いのまで、沢山！
─‐--　ﾚ' __￣レ /_ヽ　}　　r::‐､ ‘ ｀¨/　イ/ｰ,､_ハｰ-　_　　　 ＞ ´
　　　　　　　　　≧s｡＜V､　 ､::)ﾉ　　/／､r'｀¨;;;;｀ﾍ､ｰ ､　＞ ´　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 利休ならできるでしょ？各地から集めるの。
　　　　／￣｀＞ ､`　 ｀└-｀_ｰ_＜´ /-‐　´ ┐;;;;;;;;;;;＞ ´
　　 ／　　　　　　 ＞ ､　 ＼_┘_｀ヽヽ ._　　　};;;;;/｀´
＞ ´　　 　 　 　 / 　 　 ＼　　｀¨｀〉＼　｀ヽイ､;､{
　 　 　 　 　 　_/rvｰ ､　　　ヽ 　　＼ 〉〉　 V
＼　　　 　　　_〉;;;;;;;;;;;;;|, ヘ　 ‘.　　　ヽ′　 {
　 ＼　　 　 <;;;;==､;;;;;;;;>　 ｀　 ‘.　　　　　　ﾑ
　　　ヽー＜ ´　 　 ﾏ〈 ＼ 　 　 ‘.　　　　 　 ﾑ
　　　　　 ､　 ｀　　 /´　　丶　 　 ‘.　　　　 　 ﾑ
 

　　　　　 　 　 　 　 　 _＿__
　　　　　　 　 　 　 ／..............＼　)ｌ
　　　　　　　　　　/／￣＼＼...ﾚ'..} __ /⌒ヽ　 __, イ　　 　_＿
　　　　　　　　 　 {´　 　 ,ノ__ ﾚ'_ ｡s≦! Y⌒兄⌒Yﾄ　　　 ⌒!.}
　　　　　　　　　　_＿r'￣＼...................个ー´⌒ー个s｡ _＿／/
　　　　　　　 . : ´ ..... {　r' Y! ....／......⌒................＼ .＼r‐ 一´
　　　　＿ ／........r‐―廴_У／./../⌒ヽ ....................＼...＼__
　　　 乂_＿ ／...|　　廴{/......../..ｲ.............＼.............................V＼
　　＿／ ._,ノ ......乂＿ ノ .............}|＼...............' , .........................V∧
　　　⌒ヽーｧ ................./ .. | ..| . }|......＼ ......... ｌ ............ﾄ. ....... !_ハ
　　　　　 _,ノ_＿／.....ｲ........| ..|...八 ........｀`～､| ......ｲ..八/ ...∧У
　　　＜.,__イ..............r‐| ....| | ..|........ﾄ ､≧s｡ ___! . ﾉﾙ'　 }....人,ノ
.　　　　/.／ .............／| ..人............人／⌒　　ﾉﾙ'　,ｘ≠}个sr'　　　　　　　　　　　　　利休程ではないよ。
　　　　Уrｱ ../ .／⌒! ...... ＼人!＼(　-‐　　　 　 ´´´ﾉﾙ' ⌒ヽ
.　　　　⌒ｌ..../../=r'⌒{＼............八 　,ｘ≠ミ 　　　 ｀　　 }　..........ｌ　　 　 　 　 　 　 　 あれやこれやと手を伸ばすのは程々にね？
　 　 　 　 !{ ! ｲ ｲ　　∧...＼............＼ ´´´　 　 　 　 　 /⌒ヽ.....!
　　　　　 八 八八r‐､ ∧｀`～､、....彡'⌒　　 Y⌒7　,ｲ 　 ,ノ ./　　　　　　　　 　 　 商売人としては頼もしいけどさ。
　　　　　　　＼ ＼,个ー人 ...ﾄ､ ⌒＼ 　 　 　 　 　 /　｀ヽ乂/
　　　　　　　　 ≧s｡} __ ｡s个(｀`～､、＼≧s｡_ﾄ､＜　　, イ!
　　　　　　　　　　　　　{　　 ≧s｡ _个s｡ _＿_ ,ノ_ ｡s≦　八
　　　　　　　　　　　 　 入　 r'⌒{　 〉ー―――　　　 ／ 　 Y
　　　 　 　 　 　 　 　 人　　　 　 Y´廴r‐‐　　／＿　　　　 ,'
　 　 　 　 　 　 　 　 　 个s｡ _ ｡s个 ､/　　　　　　　　_ ｡s个
 

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　／`'＜:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_
　　　　/`''≠--､:::::::::::::＿＿__...斗―≠^
　　　./　 /　　　｝丁^「　　,}　　　.}　　｝
ﾐｘ＼　　　　　　/ ﾉ　 }　　ﾉ　　 ./　　＿
三ﾐ､.＼　　　　　　　　　　　　＿―二二
　￣`'ﾐ、`　／　　 }ミ-=≦二ﾆ=-￣　 ⌒
　　　　Y=====ミ､ }二二=-
　　　　 }}二７　　ヾ≫===＝＝＝＝＝ミ、
　　　　,ﾘ￣「　 ㍉/ィ≠===z====-----　　　　　　　　　　　　　　　　　えぇ、勿論ですわ。
　　　,ｨ'::::::::;　　 /,:＜　 {.:.ひ:}
===彡::::::::;　　 ,' {{:::::`'-≧∠　　-‐　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 （流石に釘は刺しに来ますわな。）
:､::::::::::::::::;　　　l:::ヾ::::::::::::::::::::::／
　＼:::::::::;　　　 |:::::::::≧============彡　　　　　　　　　　　　　　　　 （だからこそ商人としての血が騒ぐんですが。）
　　 ヽ::::::ー=--'―――'　 　 　 　 　 　 ,
　　　 }::::::/　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 （秀吉様も中々強くなられましたのぉ・・・）
―-　.L／　　　　　　　　　　　　 　 　./
`　　.,　　　―-　　＿ , 　 　 　 　 　 / ／
　　　 ￣　　―----‐′　　　　　　/イ
　￣　￣￣｀ヽ　　　　　　　　　 　 '
　　　 　 　 　 }　　　　　　　 　 ／
　　　　 　 　 /　　　　　　　 ／/
　　　　　　　　　　　　　　／ ./
　　　　　　　 　 　 　 　イ　 ./
　　　　　　　　　　_-ﾆ　　　/心
　　　　　　　_ -二―　　　/二.{
≧==---=二二-　　　　 /二ﾆ{＞､
二二二二二-　　　　　./二二ﾊ二≧=-
―二二―　　　　　 　 /二二二〕ニニﾆ
　―ﾆ-　　　　　　 　 ｲニニﾆﾆﾆ〕ニニﾆ
　ﾆ-　　　　　 　 ／　.|ニﾆﾆﾆﾆﾆ〕 ニニ
　-　　　 　 　 ／　　 .|ニニニニﾆ〕二二
　　　　　 　 イ　　 　 .|二二二ﾆニ〕ニニ
　　＿,，＜　　　　　 /二二二二二〕二ﾆ
　「 　 　 　 　 　 　 /二二二二二ﾆ〕ニﾆ
,ノ 、　　　　　　　 /二二二二二ﾆﾆ〕ﾆニ
　　＼　　　　　　/二二二二二二二〕ﾆﾆ
　　　 ヽ　　　　 /二二二二二二二ﾆ〕二
 

　　　　　　　　　　　　　利休は信長同様、秀吉の価値を見出していた一人であった。
 

　　　　　　利休は羽柴秀吉という人物に心底惚れこみ、信長と同様に扱い報いた。
 

　　　　　　　　　　　　　　＼
 

　　￣￣　　　 　 ￣￣
　　(　● )　　　　( ●)　　　　　　　　　　　　　　　　　別にやる夫を利用するのは良いけど
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |
　　　(　　　 人　　　 )　　　　 |　　　　　　　　　　　　  家族に手ぇ出したら滅っ☆だお。
　　　　 －　⌒　－
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 大丈夫って信じてるよ！
 

　　　　　　　　　 　 　 　 ／
 

　　　　　　　　　　　　 　 　 , イ ／／　　 /　/
　　　　　　　　　　　　 　 ,ｲ　　/ /　　　 /　/
　　　　　　　 　 　 　 　 / |　 / /　　　 /　/ /
　　　　　　　　 　 　 　 ﾊ　＼{　{　　　/　/ /
　　 　 　 　 　 　 　 　 |ﾆ＼　＼＼,　 {　{ /
　　 　 　 　 　 　 　 　 |==={＼　＼＼{　{´ ／
　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾄ､==〉　{￣{{￣/{⌒爪
　　　　　　　　 　 　 　 ＼={/二≧r｡ _)川(_｡r　　　　　　　　　（このお方が一番読めない。）
　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ＜弋ツ｀ヽ==r '
　　　　　　　　　　　　 　 　 {乂＿＿＿}　 乂_　　　　 　 　 　 （銭への執着ない割に、稼ぎ方を心得てらっしゃる。）
　　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ!　　　　 ｊ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ',　　　　　) ^　u　 　 　 　 　 　 （恐ろしいですわ、ホンマ。）
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ､　 ／ ￣ ＼
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾄ､　　<⌒ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 {　＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _ ｡r≦{　 　｀⌒⌒´
. 　 　 _＿＿＿＿_ _ ｡r≦/.:.:.:.:./＼　　　　}
　　／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／.:.:/.:.:.:.:.:.{: : : ＼ 　 /
 

　　　　　利休は秀吉以上に得体の知れないやる夫を恐れたという。
 

　 　 　 　 　 　 　,-,-∧'´∧∧∧_,､_
　 　 　 　 　/∧';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ,
　 　 　 　 ∧;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
　 　 　 　i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l
　 　 　　 i;:;:;:,‐-､;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,-7;:/
　 　 　 　i;:;:;:i ,-‐-､__l　l l　l l　l,‐'`-､/;:/
　 　 　 　ヽ/ ´/二‐-`-/　i＝'∠二ヽ;:/
　 　 　 　　/くl `‐､≡冫‐､く'､≡,-‐'7く　　　　　　　　　　　　　　　　　（分からんお方やで・・・）
　 　 　 　　!ヽ ｀`‐--‐'´､_!,｀`‐--‐' l/
　 　 　 　　`∧ u　　　　　　　　　　 i
　 　 　 　 　 l∧ 　､／￣￣｀‐､, 　/
　 　 　 　 　 ll　＼´　 '´￣`　 '　/
　 　 　 　 ／/ l､　＼　､　` 　 ／l
　―-‐'´/　ヽ.`‐､_ 　｀`ー―'´ /＼-､＿＿
　 　 　　l 　　ヽ..,.,.,｀`‐-､_ 　 ,-'´l　＼　 　 ｀`‐-､
　 　 　　l 　 　 ヽ..,.,.,／＞l. /ヽi.,.,l 　 ＼　 　 　　￣
　 　 　　l 　 　 　 ヽ..,.,/-､∨.,.,.,i.,.,l 　 　ヽ
　 　 　 　l　　 　 　ヽ..,.,ヽ.,.l.,.,.,.,.,.ヽl､＿＿_ヽ
　 　 　 　l＿＿,-‐'´ヽ..,.,.,.,l.,.,.,.,.,.,.,.,l ￣`ー‐-,
 

　　利休が損得抜きで対等に友人として、接した一人である。
 

――やる夫趣味：南蛮品漁り
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　_ -ﾆ ＼　　　: .-ヘ
　　　　　　　　　 　 　 ／　. :／ . .　　　　　: .＼
　　　　　　　　　　　 / 　 . :　 　 . ／─＼　 : . 丶
　　　　　　 　 　 　 /　 . /　　/／　　　　 ＼ 　. . '，
.　　　　　　　　　　 {　. ./　　//　 　 　 　 　 丶　. /,　っ
　　　 　 　 　 　 　 { . ./　　 /{　　 _,,　　　ー‐ V/　/,　　っ
　　　　　　 　 　 　 {. /{　　. . {￣　　 　 　 ｨぅ灯v/　/,　　っ
　　　　　　　　　　　V .{　　. . {ｨぅ笊^ 　 　 vﾂ　ﾊ　. ./　　　　　　　　　　　　　　やる夫様・・・
.　　　　　 　 　 　 　 { .{ 　 　 八vツ　　　 ,　.:.:.:{. )ﾉ.〈＿_
　　　　　　　　　　　 乂v{＼　＼〉.:.:.:.　 - ､　　ﾉ〈^＼⌒〉　　　　　　　　　　　　  この格好は・・・その・・・///
　　　　　　　　　　　　　)ﾊ　)ﾉﾊ.ト ...　ー‐ '...＜ . ＼. )./
　　　　　　　　　　　　　/／　./..ト　　≧≦.「￣￣＼(/
　　　　　　 　 　 　 　 /.(　. ./／^　　　y. ../Y^ 　 　 ＼￣ﾆ=-
　　　　　　　　　　　 /　 )／^＼＿　　　. :′L<ﾆ=-　　'，. . . 　 ￣ﾆ=-
　　　　　　 　 ＿　 /／./　　＼:＼　　　:　　 }　^＼}.　　:.　. . . . .
　　　　　　　〈ニ〈＼ . ./　　　　V/≧=- 〉-彡　 u :v/ 　::.~"''～
　　　　　　　 {-ヘ}　ヽ.{　　　. , :}　　　　　. . :　 　 . :}　　 ::.　　　　 ＼
.　　　　　　 . {-ヘ〉　 ﾊ　　　/:/　　　　　 . . ､　　._:ﾉ 　　.i＿＿＿＿ﾊ
.　　　 　 ／　≧=-　'　{.　　 }/:: : : . . .　. ／￣./v:{..: .　　|　　　＿ ﾆ=-
.　　　 ／　 . . /　 {　　 ::.　 ./}: :≧=-. . .´　 ／{八:'，　　ﾉ／￣
　　　/　　. . ./ 　 .}　　　'，/ノ=- . . / 　 　 '　/.　 ＼_／ (
　　 /　　. . ./　　 .}　　　 }.': : u　　/　　　 /　ﾊ　　　 {. .　 ＼
.　 /　　 . . /　　 八　　　/: : .　　/　　〈:　.{ :/　: .　 八 . . .　 ＼__
　/ / 　 . . {.　　　　≧=-': : .　　/　　　　　}　　　/,　　:≧=-　　　⌒
. {　{　 . . .八　　　　 {: : : . .　　/　 　 　 ι} . :　　/,
. 乂.＼　　￣ﾆ=- 　 { -=ﾆ＿v: . .　　　. . :／: -=ﾆﾊ
　　 　─==≦)　　)　::.　　　　≧=-　-=≦^　　　　 .}
　　　　　　 ／　／ ./ﾊ　　　　 . . .'，　/. .　 　 　 　 :
　　　　　　(　　(　　 ./ﾊ　　　　. . ..}　/. . .　　　　　/
　　　　　　 ＼(⌒ 　 　 ::. u　 　 . ..} ..:-ﾆ￣~"''～/
.　　　　　　　　　　 　 　 V/￣￣. ..}:{: .　　 　 　 /
　　　　　 　 　 　 　 　 　 V/　 . . . }.{: . .　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　※南蛮からの布や生地+職人への依頼=HENTAI文化樹立
 

　　　 　 　　., '´￣￣￣￣ `ヽ.
　　　 　　／　　　　　 　 　　　 ＼
　　 　 ／　　--　　　　 　‐‐ 　 .:::＼
　　　/　　　　　　　　　 　　 　　　.:::::ヽ　　　　　　　　　　　　　　　夢だよ（迫真）
　　　!　　....（(;;;;))　:::::　（(;;;;))....　.::::::::::!
　　　!　　　　　 (___人___) 　 　　　.::::::::!
　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　..:::::::/
　　　　＼　　　　　　　　　　　　..::::／
　　　　　/　　　　....::::::::::.....　　::::::::＼
 

　　　　　　　　　　この結果、子を授かるとは誰も想定しない。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回に続く