やる夫のアフガン航空相撲転生～異世界スローライフ場所～　第十七話：呼び出されるのはアフガン航空相撲じゃない

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やる夫のアフガン航空相撲転生～異世界スローライフ場所～
 

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヾ'､ヽ､｢ ''´ ,! 　`-,｀￣'"　'"　 ﾞト¨´.::|　　　　　　　　　　　　　何か飲むかい？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ﾘ^＼_;　　 '､　　　　　　　.:　|　　 ,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾚリ´|　 ':,　u　　　　 ,.ｨ　 ,:　| 　./　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 君を巻き込むつもりはなかったんだ、本当だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｨj＾`l,　　　　　 ,.　　　　｀ -ﾆﾝ′/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/〈 ﾞ､　い,　　　` `''-=─---r' ﾞ /　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 しかし・・・呼ばなければならない事態なんだよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ﾞ､ ＼　ﾞ､＼　　.;　　　ｰ-｀二´　/
　　　　　　　　　　　　　　　　 .／|　　　、　　　　　―　　　　　　 从.′
　　　　　　　　　　　　　　　／　｜　　　　　　　/　　＿_　＼　　' |　　￣￣￣￣　　＼
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　　　　　　　 　 　 .＼　　　　　／ 〈　　　　　　　"／ﾆム:::::::' ｒ===f―― 　 ./　　　　,
　　　　　　　　　　　　＼　　／　|:::::〉　　　　／|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ:::（::|ｒ―廴＿_　　｀ヽ
　　　　　　　、　 　 　 　 ／　　｜:::::〉　 ／i:::::::ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨´　　　　　　　ー　|　　/
　　　　　　　 ＼　　-=≦　　　 人:::::::::＼:::）＼|ﾆﾆﾆﾆﾆ（__ 　 ー……　　 　 八　.'
　　　　　　　　　´　　　　　　　 　 .＼:::::::::ｿ　　|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ￣⌒　　　　　　　　　 ≧
 

　　　　　　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣ ＼
　　　　　　　　／　　　　 　 　 　 　 　　　 ＼
　　　　　　　/　　　　　　　　_ __ __ノ ,l　:l ヽ、ヽ
　　　　　　/　　　　　　　 fr‐t―‐ｧ　j 　{ｒｧ-ｧ ＼
　　　　　/　. 　　　　　　　｀≧--┴'´　　'┴≦´　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お構いなく。
　　　　　|　　　　 　　　　　 /　　　　　　　　　　ヽ　l
　　　　 ..|.　　 　 　　　　　 {　　　　　　ム　　　　}　|　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 して、用事は？
　　　　　|.　　　　　　 　　　｀=====＝'⌒＝===ｸ　l
　　　.　　＼.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　＼　　　 　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　／ヽ　　　　　　 　　　　　　　　　イ＼
　　　　　 ／　　　　　　　　　　｀`ｰ- -‐'"´　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　＼
 

　　　　　　　　　お洒落な部屋で葉巻に火を付けつつ、本音を出すヨブ。
 

　本当に関わる気が無かったのだが、立場がそうせざるを得ないといったところ。
 

　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,．-'''"´￣￣｀`ヾ､
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 , ィ (（ ,j , /,r'´ 三二:;;＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　人 ゝ>j 川/,,､r‐＜ミﾐヽ;;;:'､
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l彡ﾒ‐''"´（(´￣ ￣｀`ヾミﾐ:;;;;ﾞ､.
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |/l′ 　 　ヽ　　　　 　 lミﾐﾐ:;;;;|.
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 lﾚ!　 　ｰ- '" 　＿ _ 　 ﾄ､ミﾐ:;;;l
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 V!,r＝=z、 r'´-─-｀､ 〉;:r‐V
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ;i〉,ィせ:j!　､´ せﾝ'｀`　ﾐﾉﾊV　　　　　　　　　先ず、君の周辺を張り込んでいた。
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 l|　 ｀ ´j　　　 ￣｀　 !　 ﾉｿ !
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾞ､　　 〈　 ｀,j　　　 ,'　 Y,ｲ/　　　　　　　　　  これに関しては君に興味を示す連中が居たので
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ',　　　｀^^　　　　 　 ﾊソ
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ',　' ﾞ￣￣｀` !　　 /　!　　　　　　　　　　　そういう連中から君や周辺の関係者を守る為だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　 ｀￣ ｀　,′／　/L
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ ＿＿_ _,／ 　/ 　i!＼　　　　 　 　 　 この事を明かすのは君への誠意と思って欲しい。
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /´|　　　 ,､‐ "´ 　 / 　 i^ ｰ ､,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／| 　>‐＜　　 　 　 /　 　 l 　　 　｀
　　　　　　　　　 　 　 　 　 _ , イ　 /／;.;.;.;.Λ 　 　 ,ｲ　　　　|
　　　　　 　 　 　 　 ＞''"´　／　 /´ 〉.ｰ;イ　 L__／/ 　 　 　 !
　 　 　 　 　 ., ィ´　　 　 _／　　/　 /;.;.;.;.;.|　　　　/　 　 　 　 !
 

　　　　　　 ,, -‐‐‐‐‐‐‐-- ､
　　　　 ／　　　　　　　　　　＼
　　　／　　　　──　　　─‐　＼
　　/ 　 　 　 　( ● )　　　(●)　　';　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まぁ、当然といえば当然。
　/'　　　　　　　　 ／ 　　　＼　　　';
/ 　 　 　 　 　 　 （　　　人　　） 　　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 それで？見張ってて何が出てきたお？
| 　 　 　 　　　　　 ｀'''''ﾞ´ 　｀'ﾞ´　　　!
'、　 　 　 　 　 　　　　　 　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 聖職者と仲良ししてるって弱み？
　＼ 　 　　　　　　　　　　　　　　<
　／￣ﾞﾞ'''‐‐‐-----　　　　　　　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.ィ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:￣ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r':.:.:.:.:.:.:.＿＿_:.:.:.:.:.:.ﾉ:.:.:.:._ゝ､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:/　　　　 ｀￣￣￣ ヽ:.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i:.:.:.:.:.:.:.i　　　　　　　　　　　　l:.i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,f:.:.:.:.:.:.:.:l　 　 　 　 　_ 　 _　　 i:.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 j彡:.:.:.:.:.ﾉ 　 "￣￣ヾ　　　,.==-!j
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 {∨｀'ﾊ:.{　　_ ｨf:ﾃﾝ :. 　 ∠ｪ-　y'　　　　　　　　　　　　結婚式の際は是非呼んでくれ、賛辞を述べるのは上手いぞ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ﾍ { { !j i　　 ｀ ｰ ´　"　}｀ ﾆ´ i'
　　　　 iヽ　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞﾙヽ_ 　 ヽ　　　　　,　　 i　 　,′　　　　　　　　　　　　冗談はさて置き・・・先日の洞窟の件だ。
　　　　 レ´}　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾍ i　　i　　　　　｀ ｰ "､　 '
　　 　 /　,ｲ_　　　　　　　　　　　　　　　/{　 ヽ　　 ’ ー- =　=- ’ /　　　　　 　 　 　 　 　 　 あそこは前から人が行方不明になるとの噂があった。
　　　/, -'==ｼ　 _　 　 　 　 　 　 　 　 ∧/＼　＼　　 i　ｰ＝='　 , ′
　　_ﾚ　,ｨｰｲ　f　l　　　　　　　 　 　 ／: :∨/ ＼　＼ 　 　 　 　 !　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 化物が居るとかって話さ。
　 i　　´ !　ﾍ {　j,　　　　　　　 _ イﾊ: : : : :∨///＞ 、｀ ー-- r'
　 l／ ￣ ｀r､ヽ　ヽ　　　_,. -‐": : : : '， : : : ∨//////ー-ィく | ヽ-､＿
. r'　　r ￣ 「　 i　 k -‐" : : : : : : : : : i: : : : : :∨///////:i:i:i:i∧: : ＼: : ｀ー. ､
. ヽ ｰ' /　､j　　 　 !: : ヽ: : : : : : : : : : :!. : : : : : ',ヽ,/_/_/ヽ:i:i:ﾄ､ﾍ : : : ヽ: : : : : : ｀r､
　　',　　　　ヽ　　 ﾘ: : : ﾊ: : : : : : : : : : l : : : : : : ∨/////.「:i:ﾊ/∧: : : :ﾊ: : : : : : :i: i
　　 {　　　　 '　　/: : : : :ハ: : : : : : : : : l: : : : : : : :∨////.|:i:i:i:∨∧ : : : ヽ: : : : : l: ﾊ
　　 ,ﾊ　　_ '　　 !: : : : : : : ',: : : : : : : : :.|: : : : : : : : ∨///i:i:i:i:i:i:∨/ト､: : : ゝ: : : : } : }
.　 ｢{∧､´＿　　ﾄ､-_: : : : : :i: : : : : : ＿ L_: : : : : : ィ∨//|:i:i:i:i:i:i:i//}: : ｀く_,: : ィ: : l: :j
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　/: : : : ｀ ＜///! ,ﾊ: : ´: : :l: : : : : : : :＼: : : : : : : : : : ∨.|:i:i:i:i:i:i:il//|: : : : : : f: : : l/
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　　　　　　 　　 　 　 ,r',r〃 　,. _,.. 　 .:.:..`ヽ,,
　　　　　　　　 　 　,ff. ,r〃r'´,..r=ﾆ三ミﾐヾ:::::ヽ
　 　 　 　 　 　 　.〃;'`ｰｧｧ-‐ ''"⌒｀`ヾ､ ::ヽミﾐ;､
　　　　　　　　　 〃;′ （('′　　　　　　ト､:.`ヾミﾐi
　　 　 　 　 　　 l /!　　　　　　　　　　　{　 ヽ ミミ|
　　　　　　　　　l// ｀`　 ､_,,　　　 _,..｀`.:.ﾄ､;ヾミﾐﾐ|
　　　　　　　 　 ;N三ﾐ;､　　 　 ._,z==-;;;､::ﾄ､ヾ.:ミﾐ!
　　　　　　　　　い,rﾃﾃjk , .,ｨ≦;ﾆ､二｀`' .!ﾐ/⌒ﾐ!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実は君が立ち寄った数日後に立ち入り調査の予定だったんだ。
　　　　　　 　 　 V　｀ ´7 ..｀ヾ `'''ﾞﾞﾞﾞ` 　.:.:!ﾐ ハN
　　　　　　　 　 　',　　/ .:;:.　　　　　　,.ｲ.:.:ﾞ' ソ〃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 しかし、我々が調査に向かったら・・・
　　　　　　 　 　 　',　 ';､.:;;;:.､　　　　 ,'.:.:.:.:.rtぐ(
　　　　　　　　 　 　',　,　_ _＿　　　 　.:.:.:.:,'::1;;ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 洞窟は崩れていて、立ち入る事が出来なくなっていた。
　　　　　　　　　 　　',　 `ﾆﾆﾆ¨` ,′.:.:.:./.::::i´
　　　　　　　　　　　 ﾊ　　`"""´ 　.:.:.,.ｲ.:.::::::ﾄ､
　　　　　　　　　　,.ｲ{. ﾞ､　　　 　, .:／ /.:::／ !::ヽ
　　　　　　　　 ／.:.i　`ヽゝ---‐''ﾞ´　 ,. '´　　|:::::::ヽ､､,,_ _
　　　　　　,. イ.:.:.:.:.|　　　 `ヽ､ __,. ‐'´ 　　　 |:::::::::::::ﾞ､::::.:.:.｀`
　　　‐''"´.:.:/.:.:.:.:.:.|　　 　 　,r.:;;;;;ヽ　　　　　l:::::::::::::::::ﾞ､:::::::::.:.:
　　 .:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:ﾄ､ 　 　 /,;;;;;;;;;;;;ヽ 　 　 /.::::::::::::::::::::ﾞ､::::::.:.:
　　 .:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.|　＼　/^ヾ;;;;;;;;;;;/ヽ　 /.:::::::::::::::::::::::::::';::::::::
 

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,,,;:::-ｰ'ﾆ""　　ﾞﾐー-:､
　　　　　　　　　　　　　　　　,;r'''"　-ー ＝ ﾆミ:､ ﾐヾ））　ﾞﾄ､_
　　　　　　　　　　　　　　　,;f" ''ﾆ"￣ー ミヽ　ﾞ'i,） ｿ,ﾚ',,ﾑﾉ,,} ﾞi,
　　　　　　　　　　　　　　,;r' ,,ﾆ"-'',ﾆ＝''""''''''''''''ヽ＜"~　 　 ﾞﾄﾞl,
　　　　　　　　　　　　　,l'　 "　.,i'"　　　　　　　 -'ﾞゾ　　　　　ﾞlﾐl
　　　　　　　　　　　　 ,l'　　　,ﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞl,ﾞi,
　　　　　　　　　　　　 |,　　ｿ | 　　,, 　　　　　　　､.,;:'　　　　　 .V
　　　　　　　　　　　　 `l　〃,|　　　　　＿,,,,,,_　　　　　_,,::=＝ｰ､}
　　　　　　　　　　　　　ﾞﾚ',ﾉ' }　　 ,-'''"_三二ﾞ''''ｰ 　 7,;'-tﾃｼ　,i'　　　　　　　　　　　これが偶然とは思えないのだよ。
　　　　　　　　　　　　　 ﾚー､|　　 .ﾆ三ﾞ'ｰ'ﾞ ｱ''"ﾉ　 l;ﾞゝ￣'"　 :{.
　　　　　　　　　　　　　 {　 ヽﾞl, ,,　　　 ﾞﾞ　 　 　 ∨. ﾞl;::.　　　　 }　　　　　　　　　　　あそこで何を見た？そして何があった？
　　　　　　　　　　　　　　ﾞl､ っﾞl.ﾞi,　　　 　 　 　 .f　 , ヽ.:.　　　./
　　　　　　　　　　　　　　　ﾞヽ､_,, ヽ　　　　　　-'.ー=イ:'::　　　|　　　　　　　　　　 　 詳しく聞かせて欲しい。
　　　　　　　　　　　　　　　 :{　 ﾞl､　`　　　 　 　 　_　-‐ ､ 　 .;l
　　　　　　　　　　　　　　　　|　ﾞi.|ﾞi;　　 　 :: '.-‐'"´-‐ ゛　　...;|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞヽゝゝ＼　　　 　 ===＝'''"　 ,/i
　　　　　　　　　　　　　　　　 .,ｲﾞ:l､::::.　ﾞヽ､　　　　　 　 　 ,r' ト､
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　　／__　　　￣＞＜｀ヽイ......../:i:i:i:i:i:i≧=-､`i ＿≦=-':i:i:i:i:ｉ:|　 ﾏﾆ＝-､＿＿＿
_／..........＼....､...............ヾ/...........[:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／У斗､:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:|:.......∨:.／..................
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　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　　　市民の善意って事で？
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 {/⌒i /　　 弋ｆﾝ ^Xﾉ ｘ-ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |{ 　 }′＼　 ｰ‐‐′ 〈,ﾝ {　　　　　　　　　　　　　　　　　君が権力を嫌ってる事も私が信用できないのもわかる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |乂　　　　}　　　　ﾉ 　Ｖ }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨^ハ　　　 _,　___ ‐‐┘　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 だが、私にも市民を守る義務と使命がある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 〉 {　＼　　′ ヽ二7　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨　　ﾆ‐ _　　 -- 　/　　　　　　　　　　　　　　　　 　 頼む、それだけは信じてくれ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿　　　　　／＼￣＼　 ﾆ‐　＿__/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__､＜二二二二二二|二ﾆ∧　　　￣＼ニ{　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 君の守りたい者は私の守りたい者でもある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／‐‐二二二二二二/ﾆ|ニﾆﾆ∧　　　 ／¨∨|
　　 ┌-ｘ　　　　　　　　　　　　　 ／‐‐二二二二二二ﾆ/ニ:|ﾆﾆﾆﾆ:∧__／∨//| :|＼
.　　 ‘，　ヽ　　　　　 　 　 　 　 ./ﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/ﾆニ|ﾆﾆﾆﾆﾆ∧　　 ∨∧ |ニ＼
/^ヽ　‘, ___}　　　　　　　　　　＿|＿／二二二二二二/二二|二二二二|　　　|//| |二二=-　＿
{‐　}　／ ./＼,-、　　　　　 　 |二二二二二ニニニﾆ/二二:∧二二二ﾆ|　　 ///Ⅵ二二|二二二＼
{　　Ｖ　 /　 /　//^ｉ　　　　　/二二二／二二ニニﾆ|二二二∧二二二:|　　|////|ニﾆﾆ|二二二二‐_
.＼　|　 | ／　//　/　　　　/￣￣￣----二二二/ﾆ:|二二二-∧二ニﾆ:| 　.|////|ニﾆﾆ|二二二二二．
　 ∨　 |　　 /　 /＼　　 /‐‐‐ーｰ二二二二二/ﾆﾆ:|二二二二∧二二 |　 |////|ﾆﾆニ|二二二ﾆ/ﾆﾆl
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　　　　 ＼＿＿＿／/ |＼--二二二二二二/ﾆﾆ／二二二二二‐∧二∧ |////|ﾆニ/二二ﾆﾆ/ﾆﾆ二|
　　　　　 |ﾆ|　　　／／ﾆﾆＶ/二二二二二∨二二二二二二二二‐∧二∧////|二/二二二ﾆ二二二|
　　　　　/ﾆ|　 ／／ﾆﾆﾆニ〈二二二二二/二二二二二二二二二二＼ﾆ:∧// |-/二二二二ﾆ|ニﾆニ＼
　　　 　 |ニ|／／二二二ﾆﾆ∨/二二二/|二二二二二二二二ニニニﾆ＼ﾆ∨//二二二二ﾆﾆ|ニニニﾆ|
　　　　　|ニ><二二二二二二〈二二二/ .|二二二二二二二二二二二ニﾆ＼∨ニニニニニニ|ニニニﾆ|
　　　　　＼二二二二二二二ﾆ|ニニ／　 ∨二二二二二二二二二二二ニﾆﾆ辷二ニニニﾆﾆ|二ニニﾆ|
　　　　　　 |二二二二ニニニﾆ|ﾆ／　　 　 ∨ニニニニニニニニニニニニﾆﾆ辷二二ニニﾆﾆ|二二二ﾆ|
 

　　　　　　 　　 　 　 ,r',r〃 　,. _,.. 　 .:.:..`ヽ,,
　　　　　　　　 　 　,ff. ,r〃r'´,..r=ﾆ三ミﾐヾ:::::ヽ
　 　 　 　 　 　 　.〃;'`ｰｧｧ-‐ ''"⌒｀`ヾ､ ::ヽミﾐ;､
　　　　　　　　　 〃;′ （('′　　　　　　ト､:.`ヾミﾐi
　　 　 　 　 　　 l /!　　　　　　　　　　　{　 ヽ ミミ|
　　　　　　　　　l// ｀`　 ､_,,　　　 _,..｀`.:.ﾄ､;ヾミﾐﾐ|
　　　　　　　 　 ;N三ﾐ;､　　 　 ._,z==-;;;､::ﾄ､ヾ.:ミﾐ!
　　　　　　　　　い,rﾃﾃjk , .,ｨ≦;ﾆ､二｀`' .!ﾐ/⌒ﾐ!　　　　　　　　　　　　　　　全てを信じろとは言わない。
　　　　　　 　 　 V　｀ ´7 ..｀ヾ `'''ﾞﾞﾞﾞ` 　.:.:!ﾐ ハN
　　　　　　　 　 　',　　/ .:;:.　　　　　　,.ｲ.:.:ﾞ' ソ〃　　　　　　　　　　　　　　　 だが、何かあってからでは助けれないのだ。
　　　　　　 　 　 　',　 ';､.:;;;:.､　　　　 ,'.:.:.:.:.rtぐ(
　　　　　　　　 　 　',　,　_ _＿　　　 　.:.:.:.:,'::1;;ﾉ　　　　　　　　　　　　　 　 　 君ならばわかるだろう？
　　　　　　　　　 　　',　 `ﾆﾆﾆ¨` ,′.:.:.:./.::::i´
　　　　　　　　　　　 ﾊ　　`"""´ 　.:.:.,.ｲ.:.::::::ﾄ､
　　　　　　　　　　,.ｲ{. ﾞ､　　　 　, .:／ /.:::／ !::ヽ
　　　　　　　　 ／.:.i　`ヽゝ---‐''ﾞ´　 ,. '´　　|:::::::ヽ､､,,_ _
　　　　　　,. イ.:.:.:.:.|　　　 `ヽ､ __,. ‐'´ 　　　 |:::::::::::::ﾞ､::::.:.:.｀`
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　　 .:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:ﾄ､ 　 　 /,;;;;;;;;;;;;ヽ 　 　 /.::::::::::::::::::::ﾞ､::::::.:.:
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　　　　　　　　　　　　　　　　　人 ゝ>j 川/,,､r‐＜ミﾐヽ;;;:'､
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　　 　 　 　 |　　 ﾍ ﾟ　 ﾉ 　 　 　ー＝三= 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　わかった。
　ｲ⌒ヽ　 　 　 　 ｀　　　　　　　 　 　 ´　　　　　 '
　ゝ___ﾒー　　　　　 （　　　{　　　　　）　 　 　 　 ,′　　　　　 　 　 　 　 　 見た事を話すお。
　　 　 　 　 　 ＼　　｀¨¨ヽ＿ー-　'　　 　 ＿∠
　　　　　 　 　 　 |≧=-　 ___　　 ＿_..｡s≦三三|　　　　　　　　 　 　 　 　 やる夫が見た限りでは・・・
　　　　 　 _ -=≦≧三三| | |三三三三三-=≦≧=- ､
　　 　 ／三三三三三三| | |三三三三三三三三三三＼
　 　 /.三三三三三三三| | |三三三三三三三三三三ﾆ∧
 

　　　　　　彼は確かに善人とは程遠い、だが悪党とも言い切れない。
 

　　　俗ではあるが決して野心一辺でもなく、住民を蔑ろにする気はない。
 

　　　　　　　　　　　　故に歩み寄る事にしたのであった。
 

　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　　　　　,..-''"´ 　 　 ｀"''-、
　　　　　　　　　　　　 ／　､＿)　　　　 ｰ―＼
　　　　　　　　　　　 /　　 　 　　　　　　　 　　.',
　　　 　 　 　 　 　 ,'　　 ｨ::::::{｀　　 　 　 ＿＿　',
　　　　　　　　　　 l 　 　｀¨¨´／　　　.＼ ¨¨´　 l　　　　　　　　　　　　なんかぶよぶよしたのが居たお。
　　　　　　　　　　 l　　　　　（　　　,、　　）　　　 l
　　　 　 　 　 　 　 '.,　　　　　｀¨¨´ ｀¨¨´　　　 /　　　　　　　　　　　　 白っぽくて、気持ち悪い感じの・・・
　　　　　　　　　　　 ヽ、　＿＿　　　　　　　 ／
　　　　 　 　 　 　 　 r''"´:::::::/´|　　　 _,,..-''´ヽ　　　　　　　　　　　　　大きな叫び声を出したり、電気を放ったり。
　　　　　　 　 　 　 __|::::::::::::/::::::ヽ、　　　|:::::::〈.、__
　　　　　 _,,..-‐''"´　 |＼.／,::::::::::::|　　　 |:::::／-ヽ、｀''-..,,_
　　　　　|ヽ　　　　　 |　 __　'.,::::::::::＼.　 .l／::::|　 ＜_　　　.|
　　　　　|　ヽ　 　 　 ￣／ 　 '.,::::::::::::＼,':::::::::::',　 　.|　 　 .|
　　　　　|　　ヽ　　　　 ＼　　　ヽ:::::::::::::::::::::::::::::',　　|　　　.|
　　　　　|　　　ヽ　　　　　＼　　 ヽ:::::::::::::::::::::::::::',　 | 　 　 |
　　　　　|　　　　l　　　　　 　＼　 |:::::::::::::::::::::::::::::|　l 　 　 .|
　　　　　|　　　　|　　　 　 　 　 ＼|:::::::::::::::::::::::::::::| ,'　　 　 |
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.ィ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:￣ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r':.:.:.:.:.:.:.＿＿_:.:.:.:.:.:.ﾉ:.:.:.:._ゝ､
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /:.:.:.:.:.:.:/　　　　 ｀￣￣￣ ヽ:.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i:.:.:.:.:.:.:.i　　　　　　　　　　　　l:.i
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,f:.:.:.:.:.:.:.:l　 　 　 　 　_ 　 _　　 i:.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 j彡:.:.:.:.:.ﾉ 　 "￣￣ヾ　　　,.==-!j
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 {∨｀'ﾊ:.{　　_ ｨf:ﾃﾝ :. 　 ∠ｪ-　y'　　　　　　　　　　フルフルか・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !ﾍ { { !j i　　 ｀ ｰ ´　"　}｀ ﾆ´ i'
　　　　 iヽ　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾞﾙヽ_ 　 ヽ　　　　　,　　 i　 　,′　　　　　　　　　　奴がこの辺に住み着いてるのはおかしい。
　　　　 レ´}　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾍ i　　i　　　　　｀ ｰ "､　 '
　　 　 /　,ｲ_　　　　　　　　　　　　　　　/{　 ヽ　　 ’ ー- =　=- ’ /　　　 　 　 　 　 　 　 何かあるな。
　　　/, -'==ｼ　 _　 　 　 　 　 　 　 　 ∧/＼　＼　　 i　ｰ＝='　 , ′
　　_ﾚ　,ｨｰｲ　f　l　　　　　　　 　 　 ／: :∨/ ＼　＼ 　 　 　 　 !
　 i　　´ !　ﾍ {　j,　　　　　　　 _ イﾊ: : : : :∨///＞ 、｀ ー-- r'
　 l／ ￣ ｀r､ヽ　ヽ　　　_,. -‐": : : : '， : : : ∨//////ー-ィく | ヽ-､＿
. r'　　r ￣ 「　 i　 k -‐" : : : : : : : : : i: : : : : :∨///////:i:i:i:i∧: : ＼: : ｀ー. ､
. ヽ ｰ' /　､j　　 　 !: : ヽ: : : : : : : : : : :!. : : : : : ',ヽ,/_/_/ヽ:i:i:ﾄ､ﾍ : : : ヽ: : : : : : ｀r､
　　',　　　　ヽ　　 ﾘ: : : ﾊ: : : : : : : : : : l : : : : : : ∨/////.「:i:ﾊ/∧: : : :ﾊ: : : : : : :i: i
　　 {　　　　 '　　/: : : : :ハ: : : : : : : : : l: : : : : : : :∨////.|:i:i:i:∨∧ : : : ヽ: : : : : l: ﾊ
　　 ,ﾊ　　_ '　　 !: : : : : : : ',: : : : : : : : :.|: : : : : : : : ∨///i:i:i:i:i:i:∨/ト､: : : ゝ: : : : } : }
.　 ｢{∧､´＿　　ﾄ､-_: : : : : :i: : : : : : ＿ L_: : : : : : ィ∨//|:i:i:i:i:i:i:i//}: : ｀く_,: : ィ: : l: :j
　 j: :＜/////77} ヽ: : : : : :｣ : : : : : ヽ: :￣ ＝= ´ : : ∨/l:i:i:i:i:i:i:i､//!: : : : : : :,': : :j /
　/: : : : ｀ ＜///! ,ﾊ: : ´: : :l: : : : : : : :＼: : : : : : : : : : ∨.|:i:i:i:i:i:i:il//|: : : : : : f: : : l/
./: : : : : : : : : o｀Y: : !: ｨ ￣ l: : : : : : : : : :＼ : : : : : : : : ∨j:i:i:i:i:i:i:i:∨l: : : : : : !: : : |
': : : : : : : : : :o: : j : /: : : : : :}: : : : : : : : : : : ＼: : : : : : : : ヽ!:i:i:i:i:i:i:i:i､j: : : : : :,': : : l
 

　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿＿
　　　　　　　　　 　 　, 　 ´　　　　　　　｀　 、
　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　＼
　　　 　 　 　 　 '　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　 　 　 　 　 ′_　 　 　 }　 　 　 　 _三ﾆ　　　　,
　　　　　 　 /　　 ≧ｰ-　ヽ ゞ≠'"-。―i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それに人間を遊び感覚で殺していた。
　　 　 　 　 |　　 ﾍ　 ﾟ ﾉ 　 　 乂_＿　 .ﾉ　　　 　 |
　 　 　 　 　 　 　 ｀　　　　　　　 　 　 ´　　　　　 '　　　　　　　　　　　　　　　 　 複数もの人間を殺した痕跡が残っている。
　　　　　　　　　　　（　　　{　　　　　）　 　 　 　 ,′
　　 　 　 　 　 ＼　　｀¨¨　　 ー-　'　　 　 ＿∠　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 高かったが、他の生き物よりも知能が高かったと思う。
　　　　　 　 　 　 |≧=-　 ___　　 ＿_..｡s≦三三|
　　　　 　 _ -=≦≧三三| | |三三三三三-=≦≧=- ､　　　　　　　　　　　 　 　 数は4匹。
　　 　 ／三三三三三三| | |三三三三三三三三三三＼
　 　 /.三三三三三三三| | |三三三三三三三三三三ﾆ∧
 

　　　　　.,r'　 , ,r'　 ,〃　　　_,,..　 `ヽ,
　　　　 fﾞ、､_(（ !､ 〃fﾞr' ｨ;ﾆ=-≡､　ﾐ!
　　　　jﾞ`=ﾗ ｀`ｰｧｧ-─''"⌒｀`ヾ:､　ﾐl
　　　 //,ｲ　　　（ (　　　　　　　　`ﾄ､ |
　　　fﾞ /iﾞ　　　　　`　　　　　　　　ﾄﾐ､ﾞ!
　　　|　/!　　　　　`ー'ﾞ 　 　 　 　 !`ヾ,）
　　　∨〈　-＝=､,,_　　 _,,ｨ=＝=､　|`>ﾐ!
　　　　ﾞ>j　:-=・=-冫　f -=・=-:.　 i'ﾞ,､iﾘ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今更驚きはせんが・・・遊び感覚で殺す？
　　　.　|`!　`ｰ　'"/:　 ` ｀`　'´ﾞ　　!｢l!ﾘ
　　　　 l,{、　　　 ヽ:　　,　　　　　/'r',/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ふむ・・・そんな個体は今まで見た事も聞いた事もない。
　　　　 ﾞ`i:､　 　 ,ｨ,､　,..):､　　　./ rt'
　　　　　 ﾞi,ﾞ;　 , ＿,.,＿,,,＿ ､　 u ,ﾄ'′　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 周辺や寄った連中を詳しく調べる必要があるな。
　　　　　　l､　 ﾞ　 ､＿＿,.　 ′　/.|
　　　　　　|.＼　　　　　　　　　,ｲ　|　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ありがとう、助かったよ。
　　　　　 .｣:　',＼　　　　　,r／/　,｣`'ﾄ､
　　　 ,､イ ﾞヽ､　 `‐::::::::::'"'ﾞ_,､-'"　　l　＼
　 ,,／　iﾞ　　　`'-､.,_　_,､-''" 　 　　　!　　l＼,_
''"/　　 |　　　　　／ﾞﾞ＼.　　　　　　 ;'　　 !　　`''ｰ
. /　　　|:､　　　 ∧　　 ヽ　　　　　,ｲ　　　|
/　　 　 ! ﾞ:,　 ,r'ﾞ ヽ,　　,∧ 　 　／/　　　 |
.　　　　 |　ヽ/　 ／⌒ﾞく　ヽ ／　/　 　 　 |
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／￣￣＼　￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 ／￣｀`丶_ﾉ_ﾉノ,ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　／ {　　＿　　 ''⌒ヽ ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/／／/　／冖ﾐｘ　 、　 }:}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 {/⌒i /　　 弋ｆﾝ ^Xﾉ ｘ-ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |{ 　 }′＼　 ｰ‐‐′ 〈,ﾝ {　　　　　　　　　　　　　　やる夫君周辺の警戒を厳重にしよう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |乂　　　　}　　　　ﾉ 　Ｖ }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨^ハ　　　 _,　___ ‐‐┘　　　　 　 　 　 　 　 　 　 偶然とは到底思えん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 〉 {　＼　　′ ヽ二7　,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨　　ﾆ‐ _　　 -- 　/　　　　　　　　　　　　　 　 必然かあるいは・・・利用しているか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿　　　　　／＼￣＼　 ﾆ‐　＿__/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__､＜二二二二二二|二ﾆ∧　　　￣＼ニ{　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 兎に角、洗い出す。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／‐‐二二二二二二/ﾆ|ニﾆﾆ∧　　　 ／¨∨|
　　 ┌-ｘ　　　　　　　　　　　　　 ／‐‐二二二二二二ﾆ/ニ:|ﾆﾆﾆﾆ:∧__／∨//| :|＼
.　　 ‘，　ヽ　　　　　 　 　 　 　 ./ﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/ﾆニ|ﾆﾆﾆﾆﾆ∧　　 ∨∧ |ニ＼
/^ヽ　‘, ___}　　　　　　　　　　＿|＿／二二二二二二/二二|二二二二|　　　|//| |二二=-　＿
{‐　}　／ ./＼,-、　　　　　 　 |二二二二二ニニニﾆ/二二:∧二二二ﾆ|　　 ///Ⅵ二二|二二二＼
{　　Ｖ　 /　 /　//^ｉ　　　　　/二二二／二二ニニﾆ|二二二∧二二二:|　　|////|ニﾆﾆ|二二二二‐_
.＼　|　 | ／　//　/　　　　/￣￣￣----二二二/ﾆ:|二二二-∧二ニﾆ:| 　.|////|ニﾆﾆ|二二二二二．
　 ∨　 |　　 /　 /＼　　 /‐‐‐ーｰ二二二二二/ﾆﾆ:|二二二二∧二二 |　 |////|ﾆﾆニ|二二二ﾆ/ﾆﾆl
　　＼__　 　 　 /＼ |＼/‐‐‐‐ｰﾆﾆﾆﾆ二二二/ﾆ二/二二二ニｰ∧ニニl　.|////|ﾆﾆﾆ/二二ﾆﾆ/ﾆﾆﾆ|
　　　　 ＼＿＿＿／/ |＼--二二二二二二/ﾆﾆ／二二二二二‐∧二∧ |////|ﾆニ/二二ﾆﾆ/ﾆﾆ二|
　　　　　 |ﾆ|　　　／／ﾆﾆＶ/二二二二二∨二二二二二二二二‐∧二∧////|二/二二二ﾆ二二二|
　　　　　/ﾆ|　 ／／ﾆﾆﾆニ〈二二二二二/二二二二二二二二二二＼ﾆ:∧// |-/二二二二ﾆ|ニﾆニ＼
　　　 　 |ニ|／／二二二ﾆﾆ∨/二二二/|二二二二二二二二ニニニﾆ＼ﾆ∨//二二二二ﾆﾆ|ニニニﾆ|
　　　　　|ニ><二二二二二二〈二二二/ .|二二二二二二二二二二二ニﾆ＼∨ニニニニニニ|ニニニﾆ|
　　　　　＼二二二二二二二ﾆ|ニニ／　 ∨二二二二二二二二二二二ニﾆﾆ辷二ニニニﾆﾆ|二ニニﾆ|
　　　　　　 |二二二二ニニニﾆ|ﾆ／　　 　 ∨ニニニニニニニニニニニニﾆﾆ辷二二ニニﾆﾆ|二二二ﾆ|
 

　　　　　　　　　　　　　　　　ヨブは吸い終えた葉巻の火を消し、酒を呷る。
 

　　　 　 　　 　 　 /. : :　''´ﾆﾆﾆ ミミﾐ ヽ.:`;､ .,ji i ､j!;i;i;ヽ
　　 　 　　 　 　 /, .: :'"´ -‐=ﾆ 三三ミﾐﾐヽ ', j i i i!Ii;i;i;!i',
　　　　　　　　 /'′: : 　'"´彡ィ´ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ`ヾ';いj川ﾉｿｿノ;ミ!
　　　　　 　 　,ﾚ'′: :　　,.彡,ｲ　　　　　　　｀`j ))´　`ヽiミ!
　　　　　　 　 !ﾚ': : ,. '´彡彡ｲ　　　　　　　　' '′　　　 iN!
　　　　　　 　 !.:.,r'´.:.:ｨｲｲﾉﾉﾉ ,.　 　　　　　　､ .._,　　　 N!
　　　　　　　　Vィ⌒ヽｨ彡ｿ: : : ,. -─- ､　　　　　　 , .-.リ
　　　　　　　 /i:ﾚ'⌒ヽi彡′: : :'"´ ￣｀`ヽ;;､,,　　 ,.ｨ 二V
　　　　　　　 Ⅳ {: : :くi彡: : : : : : ｰtェﾃｯ: :. ｀`　斤ｪｯ /　　　　　　　　　　　　　　　もしかしたら協力を頼むかもしれない。
　　　　　　　 Ⅳ､`ヽ( : : : :i. 　 　｀`　￣´　　　｀ﾄ　~´1
　　　　　　　　ゞﾐヽ _,: : : .:l　　　　　　　　　　.:.;　!　　,!　　　　　　　　 　 　 　 　 　 人々の安全と君達の平穏の為に。
　　　　　　　　 V川( i: : : ::', 　 　 　 　　　,. .:.::;;.　}　 ′
　　　　　　　　_j!｀ﾞﾞ::::!: : : : :. 　　　　　　　`ｰ､;; ,,/　,′　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 タダでやれとは言わない、君の要求も聞けるものは聞くし
　　　 　　　 /.ハ::::::::',ヽ : : : : 　 {　､.. _ ＿　　 _ ,　,′
　　　 　　 ,/.:::',　'､::::::.:.＼: : : .　　　　､ .. _ ￣ 　 /　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 正当な報酬も支払いつもりだ。
　　 　 　_/.::::::::', 　ヽ :..､:.:.＼: : .　　　　　_二´　,′
　　 ,.ィ´.;.:::::::::::::.',　　＼;;;.:.:.:.:＼:. .　　 　 　　　,′
　´.:.:::i.:;;;;.::::::::::::::::',　　　｀ヽ::::::::.`ヽ､　　　　_ノ
　:::::::::l.:;:::;::::::::::::::::::',　　　　　`丶､　　｀ﾞﾞﾞﾞﾞ/ ＼:.､
　::::::::::l.:;:;:;;;:::::::::::::::::',　　　　　　　 ｀丶､ _/_　　ﾄ､:.:.:.｀` ｰ- ､､
　:::::::::::l.:;:;:;:;:;.:::::::::::::::',　　　　　　　　　/:.:.:.:`ヽ l:::.＼:::::::::::::::::::.:.:.｀`:.:.
　::::::::::::l:;:;:;:;:;;:::::::::::::::::',　　 　 　 　　 /.:.:.::::::::::i l:::::::::.＼::::::::::::::::::::::::::::::
 

　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,,..-―‐-..,,_
　　　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　　　 　 　 　 　 /　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,' 　 　 　 　 　　　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　 ｌ　　　 _ノ　　　　 　　 ヽ_　　　　 ',‐-、
　　　　　　　,-''"|　 　ｰt:::ﾃ≧　　　　≦r::ﾃｰ　　　lヽ .'.,
　　　　　 　 l l'´.',　 　 ｀¨¨／ 　 　 　 ヽ¨¨´　 　 .,'　 ヽヽ_　　　　　　　　　　　　　　　やれやれだ。
　　　　　　 / |　 .'., 　　　（　　　 .,、　　 ）　　 U /　 .／ 　ヽ、
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　　　／　／　　_,,..-'　　　　　　　　　　　　　 全く、やる夫ってやつは退屈しねぇお。
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨　 　 　 　 　 　 　 　 　 あぁ、分かったお。
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨
 

　　　　　　　互いに固く握手を握り交わし、約束した。
 

　　　 書面で念書を取らなかったのはヨブなりの誠意であり
 

　そんな事をしなくてもやる夫は裏切らないと確信していたからだ。
 

　　　　　　　　,．'"´ﾆ二三ミミﾐヾヾjjV　`, `, ヽ
　　　　　　 ／　r=ﾆﾆ三ミミﾐヾ `ヾヽVﾉﾉﾉノｲｲ`ヽ
　　　　　 / ,,ィィ彡 三7"´￣｀`''''ｰ-ｧｧ<ｿｿイソ;;;;;;|
　　　　　,ﾚ'´ｨｲ"´　__,′　　　　　　 ﾘｿ　　｀`ヾｲ;;;;!
　　　　 /ｨィ彡 ﾆ二ｦ　　 _ __　　　 '′　　　　　Njj!
　　 　 〈 ィイ彡彡ｲ'　"´ ___　¨`　　　　　　　　 |M!
　　　　1//⌒ヾﾗ/　　　'"￣｀`ヽ､　　　　　　　 jｿ,!
　　　　,ﾘj! い､ N　　　　ｰ牙ュ-､.:;;ゞ　 ,,､z=＝zjｿ
　　　　ilN　ヾY'ﾘ　i 　　　｀二ﾆ~´　　　斤= ､｀ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　仲良くやれるさ、私達は。
　　　　 ヾ>､　!　　 ;　　　　　　　　　　 1;;.ー'' 1
　　　　 /.::〃Y.　　 ;　　　　　　 _　,.,′,!:;;`､　,!　　　　　　　　　　　　　　　　 お互いに性格や行動原理は違くても
　　　_,/.::.ﾉﾉ`1　　　!　　　　　　`ｰ=　ｲ;:;:;:;;::/
　　.:;:;;V　　　 !　　　　　'′､　　　 ｀`".::::::::/　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 守りたいという根底は同じだ。
　　;;;;;;;;,ヽ　　　､　　　　　　 ｀`ー---‐;;::::/
　　;;;;;;;;;;;;;,＼　　ヽ､　　　　 　`ー ‐.:.::;;::/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 長い付き合いになる、是非とも親しくして欲しい。
　　;;;;;;;;;;;;:;:;;:;.＼　　 ＼　　　　　　　.:::::/
　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;.ヽ､　　ヽ､ _ ＿＿.::／
　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;.ヽ､　　　　　 ,ｨ介.､
　　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;;:＞‐‐‐＜::::::::::::＼
 

　　 　 　 　 ,,..-―‐‐-.､
. 　 　 　 ／ 　 　 | | | | lヽ
.　　 　 /　 　 　 ＿__| | | l ',
　　 　 i ￣　　 　 ＿_　　　 ',
　　 　 | ―　　　 　　　　　　i　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仲良くね・・・
　　 　 ! 　 /　　　ヽ　u　　　|
　　　　',　 ゝ-'｀¨¨´　　 　 ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　将来、新郎席には呼ぶお。
　 　 　 ヽ、＿＿_　　-‐＜
　　 　 ,.‐/ ＼　 ／　／ 　 }､
. 　 　 i､　｀"''-Y-‐'"　_,,..-'　ヽ
　 　 /　￣￣￣ ￣￣ 　 　 　 ヽ
 

　　　　やる夫は諦めた顔でジョークを吐き出す。
 

　　　　 　ヨブはそれを肴に笑顔で酒を飲んだ。
 

　　　　　　　　　　　　 　 _　-=======- _
　　　　　　　　　　　,＼≧ｧヽ ,.x≦==≠ ≧＜
　　　　　　　　　 ／ﾆVア'α;＞::::::::/::::::::::::::｀ヾ、
　　　　　　 　 ／ﾆﾆﾉ/≧､_ﾉ:::::::::: ,'::::::/::::::::V::ﾊﾍ
　　　　 　 　 'ﾆﾆﾆ=７'"/ﾆ; :::::::::::::|―::､::::::::::::::::ﾔ〉
　　　　　　 /ﾆﾆニ./　/ﾆ/::::::ｉ:::xzzミj::ｲ::::::､}:::::::i′
　　　 　 　 ﾆﾆﾆﾆ/　,仁ｲ ::::::|::八ヅ｀)ﾉ::::ノ/:::::::|
　 　 　 　 ﾆﾆﾆﾆ/　/ﾆﾆ|ｉ:::::人::{ :.:.　⌒忖》:::::;:ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　それで・・・
　　　　　∥ﾆニ/　,:ﾆﾆﾆ|l :::::::| ヾ 　 　 ' ｲ从ｲ |/,
　　　　 ∥ﾆﾆﾆ　./ﾆﾆﾆ八:::::::|、 　ｏ　 ノ::::::|ニ| /,　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 どうなったんですか？
　 　 　 ,ﾆﾆﾆﾆ{　i{ﾆニ/==＼人≧　＜:::| :::::|ニ|v∧
　 　 　 |ﾆﾆﾆﾆ≧ｲニ/　　 　_X'"⌒＾ヾ::|::::::八 | v∧　　　　　　　　　　　　　　 　 話し合いは。
　　 　 人ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ' 　 　 .:jｿ　　　 　 W::/ﾆﾆj　}　}
　　　　　 ⌒＞≧ﾆ/斗r七"　:　　　 　 .|Vﾆニｲ　ー'
　 　 　 　 　 ヾ´　　:{　 ',　 　 j～ー== ≧　、
　　　 　 　 　 ′} 　 ', 　 v　 ｢WNWNWNｲ　＼''＜
　 　 　 　 　 jWN　i　}　　ヽ　}ﾆﾆﾆﾆﾆニﾊ　 　 '/　ヽ　　　　　r=､
　　 　 　 　 ｱﾆﾆ!　　}._____＿|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ}ZZZZ}　　∨　　　 ,=√
　　　　　　/ﾆﾆﾆ｢乙乙乙乙j|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニi　:　: .;　 　 }　　　 ,=√
　 　 　 　 ニニ叭: :　:　:　:　/,ﾆﾆﾆﾆﾆニｲ:　:　:/　　　'　_　--=ｲ、
　　 　 　 .{ﾆﾆニ∧ :　:　:　:　∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼.:イ　 　_ｲﾆﾆ<　 　 ｲ　　 ⌒ヽ ﾟ
　　　　 　 iﾆﾆﾆﾆ∧:　:　:　:　:_ﾊﾆﾆﾆﾆﾆﾆニヽ≦ﾆﾆﾆﾆﾆ〈　　 .｣　　　　 　 _
　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}≧ＺＺΖ≦{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ーイ　. :（　　 　 . .Ｙ
　　　　 ,ﾆﾆﾆﾆﾆﾆィ;ﾆﾆﾆﾆﾆニ∧ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞''"￣￣ j√　　. : )
　　 　 人ﾆﾆﾆﾆニ/≠=‐ ''"´￣__＼ﾆﾆﾆﾆ＞''~ 　 　 　 　 j√　､ : .′ 　 . : ノ
　　 　 　 ＼ﾆﾆニ'ｰイ大ﾊ≦ﾆﾆﾆﾆﾆ≧＜　|　　　　 　 　 .j√_＿)＿＿＿,;(__＿
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　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,,..-―‐-..,,_
　　　　　　　　　　　　 ,,-''"　　　　　　　｀ヽ、
　　　　　　　　　　　／　 　 　 　 　 　 　 l|　＼
　　　　 　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　 U　　.ヽ
　　 　 　 　 　 　 ,'　　　　 　 　 　 l　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　 l　＿＿＿＿l　　ヽ-―‐tｲ''"´　 ',‐-、
　　　　　　　,-''"|　　 　 　 ｀′　 　 　 　 ｀′ .〃 .lヽ .'.,　　　　　　　　　　　　　　　とりあえず様子見だお。
　　　　　　　| l'´.',　　≡≡／ 　 　 　 ヽ≡≡彡　,'　 ヽヽ_
　　　　　　 / |　 .'., 　　　（　　　 .,、　　 ）　　 　 /　 .／ 　ヽ、　　　　 　 　 　 　 　 やる事が多いってのに・・・はぁ。
　　　 　 　/　＼ 　ヽ、　　 ｀￣ ´ ｀ ￣´　　　／　／　　_,,..-'
　 　 　 　 {　　　｀''-‐"ヽ-..,,__　　　　　 __.／￣￣´ .,,..イ　∨　　　　　　　　　 　 　 ごめんね、色々と。
　　　　　 /.T ‐-..__　　　 ＿.ヽ￣￣￣／,..-――‐'"　/　　∨
　　　　r┘　',.　　　￣￣　 〈￣＼ .／イ´　　　　　　 /　/　 ∨
　　　　| ヽ-、',　　　　　　　/　　　　　 .ヽ　　　　　　/／　　　∨
　　　./　 ヽヽ .',　　　　　 ロ　　　　　　　｀ロ ヽ、　/　　　　　 .∨
　　 /　　 、＿_ ', _/　　　　 　　　　　　　　　　　＼|　　　　L__　∨
 

　　　　　　　 　 　 　 　 __,,..｣LLL .,,_
　　　　　　　　　　＞''~ﾆﾆニ{＼ﾆﾆﾆﾆ≧＜
　　 　 　 　 　 ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆV//V.ヘ＞≦~ﾞ''＜
　 　 　 　 　 ,:'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ_＞''~γ⌒_､ｲ､zz＝ﾆミ､ヽ
　　　　　 　 'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼///ﾆ≧ゝｲ､ノ'::::::::::::::::ヾ'/
　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ＞''~ ｧゝイ::::::::::::::::::::::::::::'/
　 　 　 　 'ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.／　／:::::::::: /::::::::::::::::::':::::::::::
　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ 　,:'/:::::::::::::/:::::＿ ／:::::::::::|::|
　　　　 /ﾆﾆﾆﾆﾆ／　　ｲ./:::::::::::::/::::／イ｀::i:::::}:::::|::|　　　　　　　　　　　　　　　気にしないでください。
　　　　,ﾆﾆﾆﾆﾆ/　 ,／ニ'::::::::::::::::^｢ゞ祈xﾉ/:::/:: 人j
.　　　 ﾆﾆﾆﾆﾆ√　ﾞﾆﾆﾆ:::::::::::i:::::乂　｀~（イ::/／　　　　　　　　　　　　　　　　　私も子供達もやる夫さんを信じています。
　　　 |ﾆﾆﾆニ√　ﾆﾆニi::::::::::::Ｙ⌒ ﾞﾞﾞ　　〉⌒　　 __＿_
　　　 |ﾆﾆﾆニ.i＿jﾆﾆニﾊ:::::::::::|　　 ゝ_イ,,..-=ｧ仁=ァ'´　　　　　　　　　　　　　 やる夫さんが少しでも近くに居てくれるのならば
　　　 |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧ ::::::|＞ イ/::::T冖:ｉ. |7 /
　 　 八ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ＞zzzzﾐ､:八Vﾆ/::／j/　||: | /　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 私達も協力を惜しみませんよ。
　 　 　 ´ ＜ﾆﾆﾆﾆZｲ　　 　 ヾx乂ｲイγ,..-┘　' 　 　 　 　 　 __
　　　　　　　{≧＜Z'　　　 　 　 V{†i{　Ｙ' 　_,／ 　 　 　 　 　 〈 ∧
　　　 　 　 八:::V::ｿ{　　　　　 　 ∨ヽ,　WﾆﾆZ　　　　　　　　　Ｖ∧
　 　 　 　 　 γヾ;叭　　　　　　　 '/　ー-- ＜､、　　　　　　　　V∧
　　　　　　　 {:::Vﾊ ∧　　　,.～ー≦＜_｀ヽ_,..　-‐ ＜　　　　　　 V∧ _
　　　　　　　 ゝ:ﾐ;ﾉ!　∧ヘｲﾆﾆﾆ_ィハ　ヾ"　　:..、　　 ヽ　　　　　＞≦{　　　　(　)　,　⌒ヽ
　　　　 　 　 γ:ヾﾊ　 .:≧==''"~ﾆﾆニヾ≦',　　　ヽ　　　∨　 　 /　　｀ヾ、　　　。ノ　 　 　 'ﾞ￣
　　　 　 　 　 {::V:::/,　 .:斗ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆV', ',　　 　 ',　 　 }　　 /　　　　　}　　　´　　　　　′　　　　、
　　　　　　　　ゝﾐ:;八≦ｨWﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ'/ :}　　 　 .}　　 ,　r=､_＿ 　 ,ｨﾍ{　　　　　　　　 .:
　　　 　 　 　 γ:ヾハ ', ',.{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{.　;　　　 ..:　　 '／≧Vニ} .ｲ V∧　 (　　　 　 .:(
　　 　 　 　 　 {::V::ﾘ∧ ', ',＼ﾆﾆﾆx≦≠ハ/　　　.::　_.ｲﾆﾆﾆﾆヾﾆﾆ] 　 V∧　　､　　　　　 、　　ﾉ　ﾉ
　　　　　　　　 ゝﾐソ ∧ ', ',　≧≦≠ﾆﾆﾆﾆヽ-=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆx≦　f;　V∧　　)　 　　)　 ｿ :;;"´
　　　　　　　　γ:jヾ 　 }≧ー=ﾊﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ_丶｀　 r一=====zzzzzzzzzzzzz=====一┐
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　 　 　 　 /　（● ）　　（● ）　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラビアン・・・
　　　　　////（　　人　　　）////　　　　 ﾍ
　　 　 　i　　 　Т´　 ｀Т´　　　　　　　　　’　　　　　　　　　　　　　　　　　 今夜は楽しみにしておいてくれお。
　　　 　 !　　 　弋Т￣ﾉ　　　　　　　　　　 |
　　　　　＼　　　　￣ ´　 　 　 　 　 　 　 , ′　　　　　　　　　　　　　　　 　 お土産を色々と買って来たから。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　-=ﾆﾆﾆﾆ=-　_
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　　　　　　　　　　　　　　　　/叭:::乂ｨzＮ:::::::::从zzzﾐ|::: }:::::|ニヽ　　ヽﾆﾊ
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,′∧:::::八;;｣~⌒´ L;;｣ 八:/::::::|ﾆﾆﾆV　 ∧ﾆ',　　　　　　　　　　　　　そうですか・・・
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　/ ∧::::ﾊ/: , 　 　 /:/: /::::::::::ハﾆニ∨　∧ﾆ'　　　　　 　 　 　 　 　
　　　　　　　　　　　　　　　{　 {　|ﾆ＼込、　　　　　/ｲ:::::::/:::::VﾆニV 　 iﾆi　　 　 　 　 　 　 　 　 ふふっ♥
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 人. 乂|ﾆﾆﾊi::::::h｡.`´　,,.ィ |:::::::|,|::::: Vﾆニ}__,.ﾉﾆ|
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　￣ |ﾆ./=|:::::::i､::::千ﾄー |::::::i|.乂:::::Ｖﾆﾆﾆﾆニ|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾニ/∧:::| / 　 ､　/::::_､＜　/　/　　 ヽイ、
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　'ﾞ　 　 ＼　 ｱ ヾ　|、　　　　　＞｀＞｀　　j＞''　 　 　 ￣, 　 ' :　　 　 　 |::::Ｙ
　ヽ;.;..:.:　.:） / ＼ ＼ Ｙ　　.　´＞'~　 　 ／　　　　　　　 /　/ヽ{　　 　 　 |::ノ
　　て:.: _ノ　〉ヽ､ ヽﾉｲ .／ ／　　　　 .:'　　　　　　　　 /　/ 　 V、　　　 八:Ｙ
　　　　:.:ヽ　i、ー―ハ,　￣￣￣~".:"~￣￣￣￣~~¨¨¨¨/ｬｬｬｬiW≧≠彡::ノ
　　(_:::　r'　 ヽ￣.:| ﾄ､′　　　 【｣・ｪ・L】　　　　　　　　　iZZZZZ}ﾆﾆﾆﾆﾆ∧:Ｙ
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:　　　　　　 /　　　　　　 　 　 　 ＼　∨/. : /＞"　 　 ⌒`//　　￣￣￣￣＼
　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　丶…‐〃　　　　 /　 //　　　　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ))　ｌ{　　　　 /　 //　　　寝　　今　　　　 |
　　　　　 l　　　　　　　　　　　　　 　 /　　　　　￣ 　 //　　　　か　　夜　 　 　 |
　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　/∧　 　 　 ′　 　 　 さ　　 は　 　 　 !
　　　　／|　　　　　　　　　　　 　 　 ｌ　 　 /∧　　 　 l　　 　 　 な　　　　　　　　|
　　 ／　｜　　　　　　　　　 　 　 　 |　 　 　 ∧ . 　　|　　 　 　 い　　　 　 　 　 |
　　　　　 |　　　　　　　　　　　 　 　 |　　　　　∧　　｜ 　 　 　 お　　　 　 　 　 |
　　　　　 l　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　　 　 /∧ 　 |　　 　 　 l77　　　　　 　 ｜＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∧ ...|　　 　 　 ’’　　　　　　 ／　　 ＼
 

　　　　　　　　　　　昼は聖職者、夜は性欲者の二人であった。
 

　　　　　　　　　　　　　､ﾆﾆニ∧　　　　　 /ﾆﾆﾆ/
.　　　　　　　 　 　 　 　 ヽﾆﾆﾆ∧　 　 　 /ﾆﾆﾆ/
　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼ﾆﾆ∧-=::::フﾆﾆ／＜
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ´≧z=≠≠=≦＜::::::::: ､
　　　　　　 　 　 　 　 　 ／／´:::'::::::i:::::::::::::::::::｀ヾ:::::::::＼
　　　　　　　　　　　 　 /::::::::::/:::':::::::|::::::::::: V::::::::::Vﾊ:::::::∨
　　　　　　　　　 　 　 ,::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::V::::::::::Vﾊ::::::::V
　　　 　 　 　 　 　 　 ':::::::::::::::::::{::::::::{::::::::::::::::ﾊ:::::::i:::V:'/::::: V
　　　 　 　 　 　 　 　 :::::/::::::|:|:::',::::::::'/::::::::::::::ﾊ::::::|::::::::'/::::::::
　　　　　　　　　　　　|:: |::::::::|:|:::{:',__::::V:::::::ー‐一::|:::|:::::|:::::::::}
　　　　　　　　　　　　|:: |::::::::| '"~人::::::＼::::/x牟ミ､::|:::::|i:::::::::≧、
　　　　　　 　 　 　 ／::::|::::::::|::ｨ≠芸ﾐ⌒￣　Ｖ:ゾ ｿ:|:::::}i:::::',::::::::::Ｙ
　　　　　　 　 　 　':/::::::|::::::::j小 乂ツ　　　　　/:/.}::::Vｲ|:::::::`ヽ:::::}
　　　　　　　　　　{::i::／|:::{:::::::{`ゝ./:/　　 ’　　 uﾉﾊ:::::V|::::::::::::::V:|　　　　　　　　　　　　　　　※この後滅茶苦茶頂かれた
　　　　　　　　　　j:;/:::八::乂:圦ﾝ)h｡.　 　 ﾟ 　 ／V. V::ﾊ ''＜:::{:::V｀ヽ
　 　 　 　 　 　 ／V:::/:::＞'' ヽ:::＼{　 ≧ ｰ 彡 　 i　 V::ﾊ　　 V≧､::::ﾊ
　　　　　 　 　 ':::::::j／/　 　 V ＼:::ヽ　ゝ～≦　　|　 j::::::}　 　 }::::::::ヽ::j、
　　　　　　　　{:::／::::::{　　　　ゝ‐ﾊ:::::}　 `只´　　ﾉ ノ::::;人　　 '乂:::::::ﾘ:::∨
　　　　　　　 ,.ｲ:::::::: 叭　 　 ',　 　 }::ｲ≦' /ヽヽィ／⌒　　 ､　/　{:::≧く:::: }
　　　　　　　,::::::j／::::}∧ 　 /　　 ノ′/ / 　 Vﾊ 　 　 　 　 ヾ 　 ゝ､::Vﾊλ
　　　　　　　∨:::::/::/ 　 ヽ/　　　　　 ￣　　　￣　　　　　　　 ∨ 　 {≧ｲ::::Ｙ
　　 　 　 　 /ﾊ::イｲ 　 　 .　　　　　　　 　 　 {　　　　　 　 　 　 ',　 人:::::',:::ﾘ
　　 　 　 　 {::/:::::::j　　　 '　 /＼　 　 　 　 　 :.　 　 　 　 ／ ヽ　}　 　 ＼V{
　　　　　　　V::::／ 　 　 .{　=ﾆﾆ= _　　　　 　 :　 　 　 ／=ﾆﾆ= 八　　 　 彡､
　　　　　 　 ﾉ=ｲ　　　　 人{=ﾆﾆﾆﾆ=　_　　　 :}　　 ／=ﾆﾆﾆﾆ='　　 　 　 j::}:::ﾊ
　　　　　　/:::::八　r≦二` ゝ=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-ｰ===≦=ﾆﾆﾆﾆ イ＜_　　　　ﾉ::j::::}ﾘ
　　 　 　 ｲ{::::::::乂 ￣⊃　 ./ ≧ー一…≦=ﾆﾆﾆ=≧ー≦ﾉ　 ===⊃ 　 7:::ﾉ::ノ
　 　 　 　 人{::::::ヾ　　｀ー '　 　 V=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=/　　 Ｖ ＿''⊃　　 /／´
　　　 　 　 　 ＼{　　　 　 '　　 　 ＼=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=／　　　　'/　　 　 　 ´
　　　　　　　　　　　 　 　 i　　　　　　ヽ=ﾆニ=／　　　　 　 i
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　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /,　　　　　　　　 V:　　　　　　　　’
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　　　　　　　　　翌日、子供達から怪訝な目で見られたが元気です
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回に続く