やる夫は彼女達のサマナーなようです　９３話

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～【R-18】やる夫は彼女達のサマナーなようです～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
 

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むかしむかし、あるところに　ちいさなきょうかいが　ありました。
 

そこにすむ　こどもたちは　みんな、めがみさまに　みまもられ
 

しあわせにくらしていました。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　|/八｛人_.乂 ＼｛＼＼人_|　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　はい！
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そとには　おおくのおそろしい　ばけものがいる。
 

だから、こどもたちは　せいぎのために　うちかつ　しれんを
 

たんれんを　いのりを　しんこうをと　まなんでいました。
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しれんで　けっかをだしたこは　ごちそうが　たべれました。
 

せいせきが　よいこは　おへやが　もらえました。
 

みんな、けっかが　だせるように　たくさんがんばりました。
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　　　　　　　　 　 　 　 )_人／　　 {二/　{__(＼( 　 ／ )ノ　　　 　 おかしたくさんちょーだい！
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なかでも、おんなのこは　とてもすごく
 

みんなのきたいを　せおっていました。
 

それがしめいだと　ぎむだと　みんなをすくうんだと。
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　　　 人 {: : : : /{:.:＼ {　乂ｿ　 　 ⌒灯ミh､|//: ′:／∧ 　 　 〕iトく　　　　　⌒〕iト: : '，: : }: }'，_ﾉ
　　　 ⌒^'，: : :{. Vﾐx_丶"　,　　　　 乂,,ソﾉ//: :{ }".:.ｲ ．＼　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼: : :.}: } ',　　　　　　私がいっぱいいーっぱい強くなって
　　　 　 　 _r‐ｧ:.　V/≧=-　　　　 　 """〃:{: : {'／　 `┐_Z　　　　　　　　　　　　　　 ∨/}/: : ,
　　　　-=≠く ＼〉. ｀ヽ:＼ 　 `　一 　 ／ .ィ乂: :ｰ-==ニ￣　ﾆ=-　 _　　　　　　 　　 　 }: /: : : ′　　　　 わるーい人達をやっつけて
　　〃>r‐ミ: : '，　　 　 )ﾉ )>｡,　　_,,. /＜__-=- _⌒ヽ〉　　　　　　 -=-＼　　　　　　　　 j/: : : : :i
　　{/　i{､､､}i: ﾊ__｢ {　　　　　 　 _､<´ 　 　 〕iト _ -=- _ 　 　 　 　 　__//}､、　　 　 　 . : : : : : : :|　　 　 　 カミさまのために、はたらくの！
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めがみさまは　いつもいっていました。
 

「みなには　いる　いみがあります。」「だから、あせらず　ゆっくり　そだってください。」「わたしたちは　みまもっていますよ。」
 

たたかえない　こどもにも　めがみさまは　やさしかったです。
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 はいっ！
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 やったー！
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　 　 　 　 　 　 　 ､ ´　}　 　i{彡' 　 ヽ. ﾉ:i:i:i:_:i:ヽ=-: : : : : : : : :(　 Ⅵ: :∧ 　 ヽ 　寸､}!X:|　 |: : : :V/ : : : : : : V/
　　　　　　　　　´　~'＜}　 　i{ 　 　 . -}:i:ア:⌒ ´: : : : : : : : : : :介´-寸: : :ヽ 　 ヽ 　} }|.　|＿l: : : : :V/ : : : : : : V/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あぁ、どうかどうかこのまま終わらせて。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢は夢のままで、お願いします。神様。
 

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闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　無垢な子供のままで居られたら。
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それはどれだけ素晴らしい事だったのか。
 

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闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／'"　 　 　 　 　 　 　 ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 //　　 　 ﾍ|　　　　　 ヽ＼　　 ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'　 /　　/'　|　 i　　 |　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｉ ｉ i 　 十　il　十ー |　　|i 　 　　ｉ
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |人 |x=ミ八　x==ミ､_　|l_ ヽ 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　 ＼ vﾘ　 ヽ|v ﾘ /　 | ﾍ　ｉ　 |　　　　　　そうねぇ。
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　i 　 ヽ ,　　　　ノ ｲ　l ノ　|　 |
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 人 |ヽ人 　 　 　 　 人　　 i 　 人　　　　　 悪魔から身を守る為って言っていましたけど？
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 爻爻＼| 爻ヽ´ `　　イ爻} 　 |_ ﾊ爻
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 爻爻爻爻爻Y ｀T爪　 ｀ゝ| 　 |爻爻爻
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /｀ 爻爻爻爻ﾉ　.ﾉ　　　 　 | 　 | 爻爻ﾏ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-=／-=ﾆ二ﾆ- ぅ 　 .ぅ乙=- 八　　､===-ハ
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 -==′-=ﾆﾆ二ﾆ=-У-=ﾆ二ﾆ-　ヽ.　 ＼=====-
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　　　　　　　　　　　　　　　{-===== ｨ＼-=ﾆ二ﾆ-}}-=ﾆニ二ﾆ=- 人 'ノ ハ =======-
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　　　　　　　　　　　　　　　　｀⌒≦　/}　}-=二-{{-=ﾆ二二- 〃／=,斗＞ ´=======-人
 

　　　 　 ィ//////////////////////////////// ハ
　 　 　 |ｉ///-‐ ' 　¨ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ｉ/// ハ
　　　　ハV　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|i////ハ
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　　 　 |// |¨￣「 ､￣￣￣　　　　　　从 　 　 　 |//////|
　　 　 |,'|　.|　　|　V |Ⅵ　　 　 |　 N_/.　＼l　 　 |//////ハ
　　　　},|　 |　　|　 Ⅵ ﾍ　　　｀ト. 　 ,.イ　 ｀|　 ,: |//////ｉ|
　　　　|,|　 |､ 斗 ≧ミx. ＼　 リ.ｰ''´xrﾃ示..|　 ,/.l//////ｉ|　　　　　　　　　　　　力で誘惑し、身を滅ぼさせる・・・
　　　　}∧ :|'´＼| 　Vr心　ヽ/　　'ﾞ　Vじリ |　,′i '/////ｉ|
　　　　i|/ﾞﾍ　 　i　 　｀うｿ　　　　 　 　 ｀¨´ﾞj /　 |//////ｉ|　　　　　　　　　　 　 利用するだけして、履き捨てる。
　　　　 i/＼∧小. 　 　 　 　 ｌ. 　 　 　 　 ノｲｉ 　 |//////ｉ|
　　　　 |//i| 　 |∧　　　　　 :|　　　　　　　　 |ｉ　 |//////ｉ|　　　　　　　 　 　 　 なんと恐ろしい事でしょう。
　　　　 |//i| 　 |i ∧　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｲ 　 !//////i|
　　　　 |//i| 　 |i　　＼　　　‐＝-　　　　／ i|　　|//////ｉ|
　　　　 |//i| 　 |ｉ　 │个 .､ 　 ｰ　　　／|.　 ｉ|　　|//////ｉ|
　　　　 |//i|　 ハ.　ﾊ　ト、}.＞　__, イ,.x┴‐く| 　,从/////i|
　　　　 |//i|　 |/ V/∧| 「 ＼ 　　, '　　　　 / 　 ,小////ハ
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　　　　 |//i|　 |//斗''¨´　　　 V　　　 　 /ィ　///////// ハ
 

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　　　 　 |　 　 ⌒{　Vﾊ　＿,}　,ｲ:::冖::::::`ー=ミ、　　　　　　　　　　　　　　皆、家族なのです。
　　　 　 |　　　 ≠　　　　￣ｲ　{:::::::::::::::::::::::::＼
.　 　 　 八 　 从　　,　　　 /,イ{::::::::::::::::::::::::::::::／￣:::＼　　　　　　　　　  血が繋がらずとも大事な家族。
.　　　　 ｲハ　}: }.ﾞs｡`　-‐ '⌒|:::乂:_:_:_:_:_:_:_.イ:::::::::::::::::::::
.　　　　 　 ハ:j:ﾉ.:::::::≧s｡.,,イ人:::::::::::::::::::／　|::::::::::::::::::::::::　　　　　　　　 絶対に見捨てたりなどしません。
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　　　　　 　_ ＿ _ _
　　　　　 「 ＿　　　 ￣￣￣｀ヽ
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　　　〈　こL_ ＿＿ ＿__ ＿ ノ.::::::/
　　　　＼　　 　　　　　 .:.:. :.:::::::_/
　　　　　/.7`::ー ── ─ .:.::"::.ヽ　　　　　　　　　　　　　出来る事、ですか。
　　　　　|/:|::|　（●）　（○）　|ｲ::ﾚ′
　　　　　　||/　　.（__人__） 　　.|/|　　　　　　　　　　 　 　 こんな身体が満足に動かないような男にも意味が？
　　　　　　＼　 　 ｀ ⌒´　　　,／
　　　　　　／　 　　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿_
　　　　　　　　　　 ,.ィ.＜'///////,'＞､,
　　　　　　　　 ／////_/////// / :'///' ,
　　　　　　　　//／￣￣￣￣￣￣｀ヽ///ヽ
　　　　　　　 /// 　,. -―――-- ､ 　 :|:.ﾞ//＼
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　　　　　　 ///{ｲ　:|　　　　 IV　　|　　　ﾄ､ . ////',
　　　 　 　 l/　 |:斗-　　　 ﾘィ''' 7T寸　 ｌ　|,'/////,',
.　　　　　 ｜ 　:|　| 寸 　 /　jｨﾁ示ﾐ寸　　:|','/////',
.　　　　　　|　|　|芹芯＼/　´　f:::そ　|　/　|///// ,」
.　　　　　 ﾇ　Ⅳ {乂ｿ　　　　　ゝ‐´ / :/　 :|'/////,:l　　　　　　　　　　　　　　　　我が主はそうするでしょう。
.　　　　 　 |ヽ 寸:ﾐ.　　 i.　　　　 　 /彳　 |:|'/////,:|
..　　　　　｜l :l　寸'､　　　　　,　 　 / |　　 }//////,|　　　　　　　　　　　　　　 　 99の悪の為に1の正を取り溢してはならない。
.　　　　 　 Ⅵ |　 :|　＼　｀ 　　　／斗!　　///////,|
　　　　　 　 | 　　 |　　 ≧ --＜／　/　 Ⅵ//////,{　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 弱者救済・・・弱き人々を守護するのが私の使命です。
　　　　　 　 Ⅳ　 ﾑ‐-./...　　　´　 ./　 ／/:ニ二:＼{
.　　　　 　 / ∨　 ﾑ./　　　 　 　 /:／二二／二二ヽ
　　　　　　l:二:｀ ＜=:＼. 　 　 ／　´:ニ二:/ﾆﾆﾆﾆ二:｜
　 　 　 　 jﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ￣二￣｀ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二|
　　　　　/:二:／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ｀ ＜　 ',二二二二|,
　 　 　 /=:／ﾆﾆﾆﾆﾆ二二}/ﾆﾆﾆﾆニ二＼丶ﾆﾆﾆﾆﾆ:|',
. 　 　 /.／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/ﾆﾆﾆﾆﾆニ二二＼ﾆニ二:｜',
　　　/::/ﾆﾆニ二二二二/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二二二lヽﾆﾆﾆﾆニ',
　 　 {:::{ﾆﾆﾆﾆ二二二二|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|　'、ﾆニ二:',
　　　 寸ﾆﾆニ二二二二|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ二|―＼ﾆﾆニ:丶
 

　　　 　_ ＿ _ _
　　　 「 ＿　　　 ￣￣￣｀ヽ
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　〈　こL_ ＿＿ ＿__ ＿ ノ.::::.:.:.:/
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　　　　||/　　　（__人__）　　.|/|
　　 　　＼　　　.｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　ノ　　　　ー‐　　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　＿　-―…━…
　　　　　　　　　　　　'　　　　　/　　　　　　 ｀`丶､
　　　　　　　　　　　./.:./　／　'　　　|　　　ｉ`､　 　 ＼
　　　　　　　　　　／ /　/　 　 　 　 |　　　l　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　/　　:' ,.:'　　 | j|　　 |　　　|j| ｉ　　　　`､ ＼
　　　　　　　　　i　　 ./ :ｉ　　 |从_＿ﾊ　　 /'| |　 　 |　　',
　　　　　　　　　( 　|　i:ｉ:|　　 |,.斗=ミ i ヽ '　| | 　　 |　　 }
　　　　　　　　　　、　ノ_|　　 杙r';;ﾘ　|　/ _,.|ヽ　　 ,　　 ,
　　　　　　　　　　　ｉ　　|　　 |　　　｀ | '　fｿ从　　/　　/　　　　　　　そうね。
　　　　　　　　　　　ﾍ乂|　　 |　　 　 　 　 > } 　 /　　/
　　　　　　　　　　　/　 .|　　 | 　 `　　　_　 人　' |　 ,　　　　　　　　  凄く信頼出来そうな所だし・・・
　　　　　　　　　　 {　.＞|　　 |ヽ 　 　 　 ／} 　　 |　 ｉ
　　　　　　　　　　八　 : |　　 |:. ト　 .,_ ｲ:. i:.∨　/|　 |　　　　　 　 　 親身に応援してくれそう。
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.　　　　　　 :／　　　　ヾ! 　 |...　人乂ソ)ト_:.､_｀..ﾞ|　｜
　　 　 　　:/　　 　 　 　 }! 　i!　　　　　＿`ー‐ｭ | 　 |_
　　　　　　{　　　　　　 　}!　 |:　　　　　`r─ｰ-　　　　｀　 ､
.　　　　 　{　　　　　　　ｿヽﾊ!　 .＿　　　｀ﾆﾆ＞‐　　 　 　 }
　 　 　 　 ,　　　　　　レ:.}y'.: : : : : : : : ＞､｀ヽ ￣　＞..＿　|
　　　 　　 ｌ　 　 　 　 i:.:.:.: : : : : : : : : : : : : :｀ヽγ´ : : : ＼　!
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　 　 　 　 }　　　　 ,　ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./i
　 　 　 　 |　 　 　 L　 丶:.:.:.:. :ー＝≦´ : : : : : : ﾐ､ : :.:.／　!
　 　 　 　 }　　　　　　゛ ‐'＜.:.:.:.: : : : : : : : : : : : : : : :Y´　　 '
　　 　 　 〈　　　 　 　 　 　 　 ‐＜_: : : : : : : : : : : : : :|　　 /
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　-─ 　､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　´_ﾆ三ﾆ_　 _
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　| ､-=)i｀´i}=-　_　　　　　　　　　　　　勿論です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i!　　ノ,､,､j_ゝ､　i-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l´{ , ､　 ｀¨´ ,､ i　| j l　 　 　 　 　 　 　 さ、旦那様はこちらへ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヾ| l { ｀￣￣　j　 ﾄく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　i l　.ゝ──　ﾞ　}　|-_　　　　　　　　　　私が詳しくご案内しますから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　{ i　l　　　　 　, -=＝ニﾆi
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　r＝ニ寸､　　　, ケ二二二ﾆ{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　j二二二寸､- ｹ二二二二二{￣ 丶　　__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　_＿_/二二二ニ寸ｹ二二二二二ri}　　　.｀ゝー }…-　_　-──　_
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　/ゝ _二二二ﾆ}{二二二_ rｾ¨二} 　 　i　.:7 　i二二ﾆ,二二二二-_
　　　　　　　　　　　　　　　_ -ﾆ7　　/〕ｈ。_ 二ﾆf0¨¨0j_ rｾ¨二二ニ- 　 　:| .:7　　|二ﾆ7二二二二二-_
　　　　　　　　　　　　 　, ﾞ　.　7　　,ﾞ二二二ニﾆﾆ〕i 〔二二二二ニﾆ- 　 　:|.:7　 　|二7二二二二二二-_
　　　　　　　　　　　　　,ﾞ 　　7　 　,ﾞ二二二二二ﾆ|i |二二ニニニニ-　　　:| 　　　:|ﾆ/二二二二二二ニ-_
　　　　　　　　　　_ -ﾆ,ﾞ　 l　　　　,ﾞ二二二二ﾆﾆﾆ|i |二二ニニニニ-　　　:| 　　　:|:/二二二二二二二二_
　　　　　 　 _ -ﾆ| ﾆﾆ7 　:| 　 　 .,ﾞ二二二ニニﾆfo¨o〕二二二二ニ- 　 　.:| 　　　:|二二二二二二二二二
　　 　　　　二二l!ﾆﾆ,ﾞ..　.:| 　 　.,ﾞ二二二ニﾆﾆﾆﾆ|i |二二二二二ﾆ_　 　　:| 　　　:|二二二二二二二二二
　　　　　　二二ﾆi二, 　　:|　 　.,ﾞ二二二ニニﾆﾆﾆ|i |二二二二二ﾆ_　 　　:| 　　　:|ﾆﾆ7二二二二二二二ﾆ
　　　　　 二二二}ﾆ,ﾞ 　　:l 　　,ﾞ二二二ニﾆﾆﾆﾆﾆ|i |二二二二二ﾆ 　 　　:| 　　　:|ニ7二二二二二二二二
 

　　　　　　　　　　　　＞ ''"　　　￣￣￣￣ ヽ
　　　　　　　　＞''"-ー＝'''"　　　　　　　　　　＼
　　　　　　 ／ｨ"　／　 /　 .,　　　　　　 .,　　､　　＼
　　　　　／"　 ／　　 /　 .;'　　 　 　　　 ',.　 ヽヽ　　ヽ
　　　 ／　　／　　　 /　　;;　　 /V}!　 ';　 ';,　　', ﾊ　　 V
　　 /　　　/　　　　.ｲ　　 i　　 i　　!　　',　 ';,　　!　i　　 .i
　　 {　　　〈　　　　ﾊ　　　!　　 |　　}　　}!　 .!　 .|　:|　　 i
　　 ヽ　　　V　　 .{ .i　　 i{　　 i　　 i　　!!　 .}!　.}　ﾊ
　　　　　　　}　　　V!＿,,-=イ"{　　 }ﾊ`'''‐-ミ.!　|　.|ヽ　 .{
　　　　　　　}　　　 ! ヽ　i　./　{　　 .} } ﾘ　/　}　|　 |　V　!
　　　　　　　i　 /　 }.-ｨ''芹斧ヾ　　 j　ｨ''芹斧ゞ―.,|､　V }　　　　　　　　　・・・はい。
　　　　　　　j　i{　　|　 |　弋;;;ﾉ　　　　　 弋;;;ﾉｲ　　! )　ハ
　　　　　　 .ﾉ　i|　 i|　 i|　;:;:;:;　　　　　　　;:;:;:;ﾉi　　.iｲ　　ｲ　　　　 　 　 　 実は旦那が事故の影響であんな感じになって居まして。
　　　　　　.{　 .ﾊ　.i|　 ﾍ　　　　　 ｀　　　　　 .ｲ　　| /　.ハ
　　　　　　i{　 { i{　{　　|へ　 　 　 r　、 　　／j　　ｲ　 /　.}!　　　　　　　　 旦那の事は愛しています、ですが
　　　　　　弋 { ﾍﾍj　　| r‐-＞　　　　　 ＜‐-|　　| .ノ
　　　　 　 　 ヾ　 /| 　 | .}ヾー.j｀ ー　" .jー''"|　 イ　　 　 　 　 　 　 　 　 この先、旦那を介護する苦しみに耐え切る自信が無いのです。
　　　　　 　 　 　 { |　　| |: : : : }!　　　　 i{: : :.:.|　　|
　 　 　 　 _＿　.ィ-|　　|": : : : }!＼＿,,／{: : : :|　　|ー　,, ＿
　　 　 ／: : : : : : : :|　　|: : : : : }!;;;;;;;;;;;;;;;;;i{: : : :|　　|: : : : : : : ＼
 

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　　　　　　　　/　　.......:::／.::/.....　　//......./　　　j:..ハ:.. ヽ ヾ ヾ､ ヽ
　　　　　　　 ,'　　....:::／::::::/....　　 /,"....../..　　　j'""ヾ:... `,:..ヽ ヽヽ',
　　　　　　　 {　　...::/::::....::ｲ:.....　 ,'/......../::!　　　j|　　 }::... ..',:...',: ヽヽ',
　　　　　　　 {　 ....:/:::.....:::::|:..　　 !/:...../_;;j,,＿ノ,ﾘ　　 }:....　;;!:..j:.　}. ヾ!
　　　　　　　八 ....:/::....,":::::!:..　　j:.　./" ./　　/i./　　`!-‐-;.j:. j　/　 }:!
　　　　　　　{:.;,, ,":::::,."::::::|:|　　 j;.／/_../,,_／ //　　 /::.. .:/:../../　　ﾘ
　　　　　　 //{::.!::../:,;:....r'j;,　　 j／!ｲ'"テ示ゝ"　 　ｨﾃｱ;/:.../; .{
　　　　　　,/　V;／;;:::::/ r};;　　l.|　 ヽ　iんｿ:.　　　　 ｹ!./::...:/;;　{　　　　　　　　　　　　せめて心の拠り所があったら・・・
　　　　 　　　 jィ:.....{::;〈、;;|::　　|.!　　 ｀ '"'"　　　　　`''ｲ:...../};;　 !、
　　　　　　　 ／.....;j／::＼!;.　 .八 u.　　　　　　　丶　 j;:／;;ﾊ;.　 ',　　　　　　　　　　　 耐えれるのかなと思いまして。
　　　　　　 / ー''"::.. ／ィ|;.　　!ヾ;、　　　　　　　　　 /':..../　};.　 }
　　　　　　 {、__.......ィ// ./　　 |　　　　　　　 r ヽ　／!.::ノ　 .};　 j;　　　　 　 　 　 　 　 すみません、こんな事を吐き出してしまい。
　　＞=ニ: :`ー ": :/: :! /　　./　＼　　 　 　 ''　／　 j:＞-、j;　ノ
,ィ=-、: : : : : : : : : ∧: :/　　 /　　　 ＞-　,,,　＜　　./: : : : _j; ノ、
{: : : : :.＼: : : : : : :/;::',/　　 /、　　 ／: : j;;;!　　　　 /: ／: :,イ: : :}
`,: : : : : : :＼: : : : ;;;;./　　 /: :｀vィ: : : : :/;: !　　　 ./／: : : : : : : /
 

　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 .... .. :: ::￣￣￣￣-‐=＝＝=- .,_
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　　　　　　　　,:: :: :: :: :: :: :::/ :: ::|＞⌒　 ／　 ／｜ 　 /　　|　　 トﾍ
.　　　　 　 　 ,:: :: :: :: :: :: ::/ ::／ /|　　 / -ャ冖ミ､ 　/　　 八 　 !　＼ ＿ノ
　　　　　　　 :: :: :: :: :: :: :: :／}　/｜　 ｜斗=ミ/　|／　　 /　 |　 |　ト--彡
　　　　　　　 |:: :: :: :: : :: :: :: ::}彡ｉ｜　　炸::し::( ヾ　　／ //　ﾉ　ﾉ　j　∨　　　　　　　　　　　二人の愛を信じている。
　　　　　　　 |:: :: :: :: :: :: :: :::::l　 |　　　　|Ｖ＾ン　⌒彡　斗=ﾐ／ ′八　|
　　　　　　　 |:: :: :: :: :: :: :: :::::l　八 　 　 トｘｖ　　　 　 んjﾉ )ﾉ ノ　/. . |｜、　　　　　　　　 　 決して乗り越えられない壁は無いと。
　　　　　　　 |:: :: :: :: :: :: :: ::::八　 ＼...　乂　　　　 　 ゞ'′／/　/l . . |｜.ﾍ
　　　　　　　 |:: :: :: :: :/:: :: :: :|　`ト＼|　 ＼　　､　　　′'''ん {／ ﾉ . . ノ. . .ﾍ　　　　　　　　　ですが、もし誘惑に負けそうになったら
　　　　　　　 |:: :: :: ::/: :: :: :: :|　ﾉ |　 |　 |＼＼　`ｰ　　　ﾉ　八　｛. . . . . . . . ﾍ
　　　　　　　 |:: :: :::/ :: :: :: :: :|/　 |　 |　 | / )　)__　 　イ　| {　 ＼＼. . . . . . . .ﾍ　　　　　　　 何時でも相談してください。
　　　　　　　 |:: :: /::: :: :: :: :: :|　　j>ｰ| 　 ／／ :: :.＼ノノリ人　　 ＼＼. . . . .. ..ﾍ
　　　　　　　 |:: :/:: :: :: :: ::/ ｜／　　|.／／ :: :: :: ::.ﾞ:ヽ　. . . . ＼　}　＼＼. . . .. ..ﾍ
　　　　　　　 |:: :: :: :: :: :: /::: :| ＼　／　ｲ :: :: :: :: :: :: ::.ﾞ＼ . . . . ∨　｜＼ Y . . . ..ﾍ
　　　　　　　 |:: :: :: :: ::／:: :: :Ｌ/　/　/ :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::.ﾞ＼. . . .}　　| . . ) } . . . . .ﾊ
 

　　　　　　　　　　　　　＿　-―…━…
　　　　　　　　　　　　'　　　　　/　　　　　　 ｀`丶､
　　　　　　　　　　　./.:./　／　'　　　|　　　ｉ`､　 　 ＼
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　　　　　　　　　i　　 ./ :ｉ　　 |从_＿ﾊ　　 /'| |　 　 |　　',
　　　　　　　　　( 　|　i:ｉ:|　　 |,.斗=ミ i ヽ '　| | 　　 |　　 }
　　　　　　　　　　、　ノ_|　　 杙r';;ﾘ　|　/ _,.|ヽ　　 ,　　 ,
　　　　　　　　　　　ｉ　　|　　 |　　　｀ | '　fｿ从　　/　　/
　　　　　　　　　　　ﾍ乂|　　 |　　 　 　 　 > } 　 /　　/　　　　　　　　　　　ありがとうございます。
　　　　　　　　　　　/　 .|　　 | 　 `　　　_　 人　' |　 ,
　　　　　　　　　　 {　.＞|　　 |ヽ 　 　 　 ／} 　　 |　 ｉ　　　　 　 　 　 　 　 気が晴れました。
　　　　　　　　　　八　 : |　　 |:. ト　 .,_ ｲ:. i:.∨　/|　 |
.　　　 　 　　　　 _,,,｛,,,,},.! 　　|....＜: : :ト､＿＿V　|　 |　 　 　 　 　 　 　 　 また、ご相談してもよろしいでしょうか？
.　　　　　　 :／　　　　ヾ! 　 |...　人乂ソ)ト_:.､_｀..ﾞ|　｜
　　 　 　　:/　　 　 　 　 }! 　i!　　　　　＿`ー‐ｭ | 　 |_
　　　　　　{　　　　　　 　}!　 |:　　　　　`r─ｰ-　　　　｀　 ､
.　　　　 　{　　　　　　　ｿヽﾊ!　 .＿　　　｀ﾆﾆ＞‐　　 　 　 }
　 　 　 　 ,　　　　　　レ:.}y'.: : : : : : : : ＞､｀ヽ ￣　＞..＿　|
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　　　　　　　　　　　　　。s≦､:.:. ¨i:i:≧s。
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　　　　　　　　　　 'i:≦-―――- >,:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　　　　　i/　'　 j!　ﾊ　＿ ',　ヽ:.:.:.:.:.:.:i',s。
　　　　 　 　　 　 j!　!-x j! { '_ヽ(＼ ',　　',i::.:.:.:.:∨:i≧s。　　　 　　　 .ィ
　　　　　　　　　 /ィ 笊f豺ﾉ　'¨ｆ豕＼,､　{:i:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:.:.:｀i:..､　 　イ/
　　　　 　 　 　　∧ヽj!ゝ')　　 　 ¨´j! 　｀ヽ≧s。_',＿:.:.:＿。s≦:.:.:./　　　　　　　　　　　独りで抱え込まないでください。
　　　　　　　　　 j!ij!从　 　 　 　 　 j!　　＼ ｀ ＜::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
　　　　　　　　　 j!i∧ { ヽ　｀　´ 　 ｲゝ　':,　 ＼　｀ヽ｀　＜:.:.:.:.:.:.:.:i{_　　 　 　 　 　 　 　 主の加護があらんことを。
　　　　　　　　　 j!:i:∧ 　 ＞- ≦=- {´≧s。(､｀　､　 ',　　｀　＜:i:ヽ ｀ ､
　　　　　　　　　 j!:i:i:i∧ ＼:「 T:≦￣ィ':, ｀ ≧s。ヽ ＼　　　　｀ヽ{ 　 !
　　　　　　　　　 j!:イ´-｀ーj!} :i!　　 イ:i＼　＼ 　 ｀ヽ　｀　､ 　｀ヽ　　,
　 　 　 　 　 　 　 ,≦:.:.:.:.／ﾉ､j!。s≦:./　}i≧=-ヽ≧＝-｀ヽ }､ { :iヽ./
　　　　　　　　　 /:.:.:ｒア´／イ...　　　/ ､ /:.:.:.:.:..:.:.≧s。　　　 ｿ ゝ从
　　　　　　　　 ,ｲ}＞.i!ゝ ＿_　　＿:j!ゝ)ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
.　　　　　　 　 ｉ/.:.:.:.::.:.:.:.:.::.:.:.:￣.:.:.:.:.∨ヽ｀:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　 　 　 　 　 j!:.:.:.::.:.:.:.:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:イ.:' ,: :.i::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::}
.　　　 　 　 　 人:.:.:.::.:.:.:.:.ー:.:.:,:´:.:.:.:.:.:.:. :.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : :',
　　　　　　　　 !:.iヽ:._.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ.:.:.::＞s。:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':,
　 　 　 　 　 　 i:.:.!.:.:.:.:.::.:.: :.:≧:.-.:≦.:.:.:.:.:.:.:.／ ｀ヽ＞:.´.:.:.:.:.＼
　　　　 　 　 　 }｀j!.:.:.:.::.:. : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./　　　　＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　 ,'.:.ﾊ.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/ヽ 　 　 　　Ｙ_:.イ.:.:.:.:.:.:Y
　　　　　　　　j!.:.:.∧.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{.:.:.:.'.:.:.:.:〉　　　　/´.:.:.:.:.:.:.:.:.:,
　　　　　　　　j!.:.:}＼｀.::.:.:.:.:. : :.:.:.:.:.:.,:'.:.:.:.ィ≦s。　　 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:／
　　　　　　　　j!.:/｀}三≧ｒ-≧-x-=≦三,､ﾆ」.:.::',s。/.:.:.:.:.:.:./イ
　　　　　　 　 j!:.|.:.:.｀:.＜.}!=三 }!三＞_´-｀ ＜:.:.:.:,:.'.:.:.:.:.:.:.イ
　　　　　　　 /.:.ﾊ:.:≧s。.:∧｀ヽ´.:.｀´, /.ｨ _,　/´}:{.:.:.:.:.:／
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　　　  頭メシアじゃないメシアとか狂ってるか
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　 　 　 　 　 何か別な事に執着してるか変かだもんね。
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿
.　　　　　　　　　　　　　　　 ＞ ´　　　　 `　､
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　ヽ
.　　　　　　　　　　　　　 / ._＿__　 　 ----　　 ∨
.　　　　　　　 　 　 　 　 l 　 ＿　 　 　 ＿__　　　',
　　　　　　　　　　 　 　 i　 fi:::::}`　　 '､l::::ﾘ,`　　 .!　　　　　　　　　　　　　　　　　　隙を見て職員のファイル見たけど
.　　　　　　　　　　　　　; 　 `ｰ/　　　ヾ￣　　　 ﾘ
.　　　　　　　　　　　 　 l 　 　 ゝ__ノ､__ﾉ　　　　/　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 子供の数がここに居るのと合わへん。
　　　　　　　　　　 　 　 ゝ　 　 └─‐┘　　　ｨﾍｰ‐ﾍ
　　　　　　　　　　　　 ノi7＞...､ ＿＿__, --≦彡::y:::::`ｰ　　　　　　　 　 　 　 　 　 ちゅーか、軽く見たけど明らかに戦闘慣れしてる。
　　　　　　　　　　　r´::::ﾍ::::i::::f_　　　　　 _ノ／::::::::::::::::::
　　　　　_＞-ﾍつ　j‐‐､:::::＼:::{ ￣￣￣/／:::::::::::::＞´:::
　　　 　 i　 ￣ __｝/:::::::::ｰ-､::ヽ!￣　　.／::::::＞:≦:::::::/::
　　　　　l　　´ .ク､::::/::::::::::::￣l`!　　f´≦´:::::::::::::::::::/:::::
.　 　 　 _l　　　´ ノ:::i:::::::::::::::::::ﾊ !　 /:::::::::::::::::::::::::::/::::::::
　　　　 i::f 　 　 ﾄ､::::!:::::::::::::::::::::i l　,':::::::::::::::::::::::::::/::::::::::
　 　 r´i:::ゝ　　 f):j:::i::::::::::::::::::::::ﾍ∨::::::::::::::::::::::::､:i:::ヾ､:::
　 　 i::::ヽ:::`ー ´::i:::i::::::::::::::::::::::::::} !{::::::::::::::::::::::::::ヾ::::::::::
 

　　　　　　　 　 　 　 ,..-―-..,,
.　　 　 　 　 　 　 ／　　　　　 ｀ヽ
.　　　　 　 　 　 /　,　　　ー‐　 　 ヽ
　　　　 　 　 　 |¨´　 　　 ｨ●ｧ　 　 ',　　　　　　　　　　　　　　　　体重移動や常に指を動かす癖。
　　 r ､　 　 　 .|,ィ●ｧ　 　 　 　 　 　 i
　　 |　|　　　　 |　　(__,､＿） 　　　　 ,'　　　　　　　　　　　　　　 　 何時でも戦闘態勢に入れる様にって癖だお。
　　 |　|　　　　 ',　　 ヽ＿_|　　　 .／
.　 r'―r‐､　　　ヽ..,,＿＿　　 ,.-'"￣＞､　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 問題は何処で育てているか。
.　ﾉ　＼l　l　　　　 r‐/ |　 ／　,.-'"´　　＼
　l 　 ヽj､ﾉ　　 　 / ヽ .| ./　／　　_,,..-''/´ ｀ヽ
　|　 ヽj_/ヽ_　r'"＼　 ',|/／_,,.-''"　　 /
.　`l／　.／ | .|　 　 ｀"''‐''" 　 　 　 ,i/
　 {＼／ 　 .| .|　　　　　　　　　　 ＼|
 

　　　　　　　　　　 ＞‐　　￣￣　 ー 、
　　　　　　　 ＞'"　_,,　　　　　　 　 　 ゞ、
　　　　　　／／／　　　　　　　　　　丶　＼
　　　　　/ ／／　　　　　　　　　　、　　ゝ ヾ､
　　　　./ ｲ /,,,_　　_jゞvｨ7　!　　__,,',　　./　 }.}
　　　 .i{/　V,"　｀!::..{　　 {':::i:: '" |　:} ::::ｲ　 .j |
　　　 .i{　　i{!　　 l　l'　　 ',　i　　j　 :!　 i:.!....j..|
　　　 ヾ　 八　　^!-}ヾ　`!‐j---ﾊﾞ ､!　.{ﾉ .ﾉ {
　　　　　　　ヾへｨ＝=　　! /ｨ=≠ゞj-　}l)/　j　　　　　　　　　　　　尋問・・・は駄目ね。
　　　　　　　　 }　ゞ　　 　 　 　 　./|　 !ｲ　 .l
　　　　　 　 　 j .八　　｀　 　 　 u.ｨj　 | {　.八　 　 　 　 　 　 　 　 下手すれば雲隠れされるかもだし。
　　　 　 　 　 / ./| ＼　 ⌒　　 ／.{i　 {/　　} )
　　　　　　　./ / .|　 / ＞ー＜ .r- {　 }＼__.j.ﾉ　　 　 　 　 　 　 　 もし、異界持ちなら不味いわ。
　　　　　　　( /　j　./: : :〈;;;≧-ｲ:.:. {　 }: : :./
　　　　　　　ｨ-.,7　/: :ヾ//////: :.: {　 {:　/.:＼
　　　　　　/: :V　./／: :}/////: : .: :!　 !: : : : : ::＼
　　　　　 /: : /　ｨ": :(^)、___/(^ ): : {　 {: : :＞'": : .ゝ
　　　　　/: : /ィ': : : :/_}j//／ム}:, 八　ゞ": : : : : : : :.ヽ
　　　　 /:.／: : : : : ヽィ'"-: : : : __: : ヽ／: : : : : : : : : : /
　　 r'"／: : : : : :､:／: : : : : : : : : : ヾ/: : : ',: : : : : : : ./
　ィ=ﾐ/: : : : : : : ./'": : : : : : : : : : : : /: : : : ',: : : : : , "
..ｨ=＝＞――. -.ゞ--――フ'"^}、./: : : : : : : : : ./
": : : : : : : : : : : : : : : : - '": /: : :}V: : : : : : ／: : ｲ、
: : : : : : : : : : : : : - '": : : : : {: : : }/ヽ - '":: : :/Y　)
、: : : : : : : : : : : : :＿＿,,; ; :`ー/I: : : : : : : :.∧　.人
..＼＿,: -イ⌒'＜: : : : : : : : ￣: :ヾ: : : : : ／./ V 　.)
　　　　　/　/: :／ヾー--　、: : : : : : : :./　 } ヾ;:;.／、
　　　　 /　/: :///∧: : : : : ヾ ー- __.:/j　./ .（　ヾ　ヽ
 

　　　　　 ＞ '"￣ ー - 、
　　 _,, ィ　　　　　　　　　ヽ
　　　/ ./　　　.rvﾍ　', ',　 `
　　 〈 ./　/_.,ィ/　`ヾjﾄ.j　 .}
　　　', ｲ /iｨ炒ﾄ　　;炒ゞ- .}　　　　　　　　　　　　　　あの悪魔が異界持ってて、巧妙に隠してるなら
　　　/人ｲj` ''"　　 ''".j }" {
　　 // } } !ゝu　-－ ノ| | 人　　　 　 　 　 　 　 　 　 すっっっごく探し出すの面倒よ。
　　〈 { 人} iｒ=＞- ィ:^:''! !ﾉ　｀
　　 ヾ　_.j |ム/////ﾊ_j {,,_　　　　　　　　　　　　　　 どうする？
　　　r": j }: 森≧;≦/森 V: :.ゝ
　　 /',: ://: ム V//: ム:', ',:.／ヽ
　／: : V/: : : : : V/: : : : :ヽヽ: : : ゝ
'": : : :./∧: ;;: : : .}{: : : :;; : :} };: : : : :ヽ
: : : : _( (:;}: :i: : : :∧: : : i: : j j-､: : : : ヽ
: : : / ヾ;､}: ,;;"..:/∧: : ::',,:/} }　 ヾ,;;_: : ゝ
": .〈,,_　ヾ!;: ィ/////ゝ､: {//-ー"⌒: : :
: : r≦ﾍ、_}/ィ-=＝=-ゞ.ｨ/r=へ: : : : : ／
､: (､ノ｀ーｿ: [_,, -- ,,]: : :(／ヾ-ｿ: :.／
 

　　 ／￣￣￣＼
　／　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうだな・・・あの教祖様の経歴。
/　　　 ─　　　─　ヽ
|　　　 （●） 　（●）　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 そこから調べてみるか。
＼　　∩（__人/777／
／　　（丶＿//// ＼
 

　　　　　　　　　 ，　‘￣｀`ヽ.
　　　　　　 ,.ｨ ´　　　　　　　 '⌒` ヽ.､
　　 ,.-‐メ,　　　　　　　　　　　　　　　ﾞヽ.
　,ｨ／,.'´　／ 　　 ＼､　　　　　 ｰ.､　 ヾﾞヽ
, ,ｲ　/　, /　　　　　 ｉ＼､ ﾍ.　　､　 ＼　 ゛､i!
/　 /　//　　 i !　ﾄ､.|､､.＼､∨ ヽi　　 iミ､ 　，
　 /　/.,′i.　 l!|i. |!i!.!ﾄ､∨i､ヾ.､. :l　　 |ミﾐ､ i !
. /　,'　i　 l　　|i!|! i!　　 i!| !ｉ＼ ﾄ､|!i 　.|ﾐミ､ ﾄﾞ､
　ヽ　 ;.|!　l.　_i|_!|､゛､ 　 !| |!　_ヾﾒｨ| 　.|メ､ﾐ i､｀ｰ=―'
　　i　i!ﾍ.　ﾄ､__i!ﾒﾐヾ､､　i| |!,ｨﾊ´:i!ﾞﾃ‐ .!ﾊ iミ､.ヽ.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　了解。
　　|　ﾄ､ヾ､ヾゝﾍ弋ソﾞヽ !´'´ゞ='′!l　 |ﾒ.ﾉ､ヾ=-ﾒ-､
　　|　|ヾ.､､ヽゞ､! ｀¨ 　 　 　 　 　 ﾉ| 　|ｲー彡'个==―. ､＿＿＿　　　　　　　　　　　 　 ここまで偽装したり装えるタイプならね。
.　 ﾉ　i　ﾊ＼.| i!lﾄ､　 　 ' 　 　 　 ノｲ　 |＼／.:::::|!､｀ヽ　　ヾ:::::::::::::..｀`ヽ.
　 ＼ ヽ.　｀ヽ! l |!ゝ. 　 ～～　u´∠! .i |::::i::::;:::::::|!ヾ, ゛　　　li:::::::::::::::::::::.ヾ.､　　　　 　 　 少しずつ行きましょうか。
　　　＼.ﾞ､　 .| i!.!! l|'｀＞，. _ .，'　ﾉi!, l .!::ﾉ､;:::::::::|! 　　　　　|l::::::::::::::::::::::::::i.ﾄ､
　　　　 ヾ.y　l i!.|l ｉ|:::,ﾍ.:::::ﾄ､ｰ=イ::i,' i　|/ﾍ.､:::::::||　　　　　 |i:::::::::::::::::::::::::::|i::::
　 　 　 　 　 ﾉ !:|ﾍl|::ｉi^:､､:ﾊ､::ﾍi{::/,. | 人ﾒ:ヾ.､:::||　　　　　 ｉl:::::::::::::::::::::::::::|!:::
　　　　　　　 |　:|､|i!V ヾ.､Θ===/;'i　!iΘ）＿_＼!! ､ :,　　 ./.::::::::::::::::::::::::〃;ｨ
　　　　　　　 |　:!`|ﾄ､;',====ｲ/.:/!i!|　!|=/ﾉ¨¨¨｀`ヾ.Y__＿/＝､:::::::::::::::／.::¨:::
　　　　　　　 |　:! .!!｀`i ::::::::::il:::ヾ|!l|　:ﾊ:i |:::::::::::::::::::.ヾﾃ'´.:/i!゛ﾄ､ｰ=ｲ'.::::::::::::::
　　　　　　　 |　i! l.!　 l.::::::::::ｉl:::::L!i!　ﾉﾍヾ.Y:::::::::::::::::::}'"　 ｝|i i|ヾ.Y /.::::::::::::::
　　　　　　　 |　|　i|　 {:::::::::::||:::::::|i!　|､:::ヾ!|::::::::::::::::::ﾉ 　 　}|i! |ヾﾊ/.::::::::::::::::
　　　　　　　 |　!　|!　 乂:::::::||:::::::|!　i!ﾐ､::::ヾ!::::::::::::;:'､ｰ　　ﾒ!!| !,ｨ'´￣｀ヽ.::::::
　　　　　　　 | :i　 |!　 　 ＞ｰ‐イ;ﾊi!|｀ヽ゛ｰ|!―‐ '　_j,,,,,,,ｨ ﾉ`|ﾉ'´｀ヽ. ､ヾ｀;ｲ
　　　　　　　 ﾍ.|　 |!　　　　,ｨ´,ｨﾍ,ﾉ!|'ー-《{|!ｰ　''''´ 〈,,,　,,,',,丿〉,､　　ヾ､./
　　　　　　　　 ヽ.　!　　 rｲ‐ｉ´{　i'!|ﾍ.､ ﾞﾞﾞ》〉!　　､,,,,,,j,,ｨ, ﾒ/ /´/ 〉ｰ,__ /
　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾉ_ﾊ ﾍ ヽﾉ!!ヾ､ ／＼!　　　'（,ｨ'／t./ノ;;;/_ノｨ .〉
 

　　　　　　　　　　　　　　　 ＞ '"￣￣ ＞ー-　、
　　　　　　　　　　、丶彡'"　　　　　　　　 ゝー-ゝ、
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　　　　 、 ｀_,,,／　　,.　　　,.　　　ヽ　　 ヽ　　ヽ ＼　　＼
　　 、｀ 　 ／　　 ／　　　/　 、　rヾ　　 ヽ　　 ヽ　ヽ　　.ヽ　__ rヾ、
　／　　／　　　,;"　　　 ./　 ハ .ハヽ　　 j、　　 ヽ　.ト、ヾj ／: : : : ＞、
　　　／　　　　/　　　　/　 ./ヾV/'ﾍ　　　jヾ　　　',　.|　ヾV: : : : : : :／: :＞ 、
　　.〈　　　　　/　　　　,'i　　i　　　　 ';,　　.{ヾ　　　ﾊ　!ー-ゞ: : : : : :/: : : : : : : :＞ 、
　　　';,　　　 .//　　　 ﾊ!　 .l　　　　　}.!.＿! ヾ　　 j;:} .|　　/ゞ: : : :.j : : : : : : : : : : : : :ゝ
　　　 ';,　　　i {　　 _.,,j -}-iイ　 　 　 j'}｀'‐,'--}-　 }:;!! !　 ノ!ヾ: : : j;::/: : : : : : : : : : : /
　　　 .j　　 ./!:!、　　 i{　ヾ .{　　　　 .i/ _,/,,,,_j,,}　 i::}! .!イ ./: : : : ::{/: : : : : : : : : : : /
　　　 /　　/ {:ヾ　＿,,ィ'テ斧ﾐ、　　 / ｲ"ソ斧iゝー.ﾘ .} 　 !: ｀ ヽ: /: : : : : : : : : : : /
　 　 /　　.ｲ ヾ{:;＼　 ヾ i;;::::;;;}　　　　/"　!;;:::;;ﾘ .ｲ.;/ .j、　} 　 　./: : : : : : : : : : : /　　　　　　　　　子供達の事を考えると
　　 .{　　 i;:{　}ヾ　ゝ、 ゞ.ゝ''"　　　　　 　　￣／ |:i|　 !.〉 .j　　 /: : : : : : : : : : :.:/
　　 .{　　 {::!　|　ヽ〈} ヽヾ　　　　　｀　　　　　　 ..::}:j　 ｲ .ソ　 ,:": : : : : : : : : : :./　　　　　　　 　 　 凄く申し訳ない気持ちになるんだけどね
　　 .{　　 {ヾ .j　　ヾ}　';､｀　　　　　　　　　　u.　 ﾉ!　/ |^ヾ　/: : : : : : : : : : : :.,'
　　　';,　 .{ ヽ {　　　}　 ト、　　 　 ,　　 、　 　 ／_j　ハ,!.ｿイ: : : : : : : : : : : : /　　　　　　　　　　　 ここで焦って台無しには出来ないか。
　　　 ヽ　{　ヽ{　　　}　 } }; ＞ 、　　 　 　 ＜!: : : {　.{／: :/: : : : : : : : : : : :./
　　　　 ヽ{、　ヾ　　 !　 } i; ィ''".:}｀　-　"　 　}: : : :{　j: : : , : : : : : : : : : : : :/
　　　　　 ヾ、　 ｀　 .|　 |ﾊ ';,: : :.{、＿　,,,.,ィ/}-:.''"!　!: : : : : : : : : : : : : ／
　　　　　　　　　　　 |　 ｲj.ﾍ: : :ハﾆニニﾆｲ}.: : : :.}　} : : : : : : : :,': : : ,;"
　　　　　　　　　　　 {　 .{i／｀:":./ﾐニニﾆｲ/.: : : : {　{: : : : : : : /: : :,"
　　　　　　 　 　 　 _j　 /: : : : : /ミﾆニﾆｲ/: : : : : .{. .{: : : : : :.,': :,;"
　　　　　　　　　／: j　/: : : : : /ミニニｲ/: : : : : : :.ヽ ヽ: : : : / :/
　　　　　　　　 /: : :j　/: : : : :_.{ミニニ／: : : :--: : : :ヽ ヽ: : :,':./
　　　　　　　　.{: : :/ /／: : : : :ヽニイ: ": : : : : : : : : ｀:.丶ヽ.;':/!
　　　　　　　　j: : :.i /: : : : : : : : :ヽ/: : : : : : : : : : : : : : ヾゝ　/:{
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　　　　　　　　　海外系メシアが日本で教祖してる時点で怪しい以外無いよ。
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうね！！＞
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　　　　　　違う違う。
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　 　 　 　 　 書いてある分は数字は間違いなく合ってる。
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　　　 　 　 けど、間違いなく合ってない。
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＞　 ´　　　　　　 ￣ヽ_ ＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ´　　　　　　　　　　　　　　　　　｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　／. ィ´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／"／
　　　　　　　　　　　　　　　／´／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`､
　　　　　　　　　　　　　 ／　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 　 '
　　　　　　　 　 　 　 ／　　 /　　／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　　　'
　　　　 　 　 　 　 ／ 　 　 /　　/　　　　　　/　　 　 ､　　　　　　　　　　i　　　!　　　!
　　　　　　　　　　　 　 　 /　　 ′　　　　　 ｌ　　　　|ﾊ.　 /1　　　　　　｜
　　　　　　　　 　 　 　 　 !　　.′　 　 　 i　 |　　　　|/ﾊ //|　　　ｉ 　 　 |　 　 |　　　|
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　 :　　|i　| i.　　ｉ Γ``´´|　　　| 　 　 |　 　 |　　　|
　　　　　　　　　　 　 　 　 ｉ　 |　　　 ｉ 　 |l　| |: 　 | ｉ|　　　 |　 　 |　i u　|　 　 |　　　|
　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　i　　　|―＋ハト､　| ||　　　 | ｉ　　|!イ⌒/ヽ　　|
　　　　　　　　　　 　 　 　 l　 ∧　　 斗r气!二｀ヾt斗　　 -l┼ｨ孑大气ﾐ､-‐　!　　　|
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |'∧　 ｛'. `､(´　　｀) ﾄ|!　　　 | l　(´　　｀) ﾉﾍ　 ,′ i|　|　　　　　　　　　　　もしかしてヤバい山引いた、私？
　　　　　　　　　　　 　 　 ﾉ　 |!/∧　{∧ トミ==´ヽ| !　　 　 ｲ/ヾ===彡 | i　 :′ 八！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ある意味では大当たり。＞
　　　　　　　　　　　　 　 ′ i ﾄ'/ ∧ V∧!　　　　　 　 j　　　′　　　　ノｲ　 i　/l |: ヽ､`'＜
　 　 　 　 　 　 　 　 ／/　　ﾄ.! |ｉV∧ V/ト　u 　 　 　 ﾞ　　　　　　　　　ｲ 　 ﾚΞ |: : . ＼　 丶
　　　　　　　　 　 ／　〈　　 :| |｜ ＼ﾄ､V'|＼　　　　　　　　　　　　　／_1　 ｛三.ｌ |: : : : .　　 　 ヽ
　　　　　　　　rイ　 　 ∧　 :| |｜三 |　ヽ|三'o．　　　　　　　　　 イ三ﾆ|　　|三 l |: : : : : : .　　　ⅰ
.　　　　　　　 i| {　　　. : : 　 | |｜三 |　 ,ﾘ三ﾆ＼ﾆ=- 　 　 -=ﾆ　ﾉ三ﾆ |　　|三 l |: : : : : : : : : : /,i
　 　 　 　 　 八‘,　. : : : : ∧| |｜ﾆ /　,∧三三ﾆ＼　 　 　 　 .／ﾆ三 /|　　|三 l |: : : : : : : : : //:l
.　　　　　 　 i　:ヽV: : : : : : :'.! ! |.ﾆ/　 /=ﾍ 三三三≧=―=≦三三Ξ'=|　　|三 l |: : : : : : : : //: :|
.　　　　　 　 | . : ﾍV: : : : : : : :ヽ∨　 /三ﾆ＼三三三三三三三三／}二　　v／ノ: : : : : : : ://: : :
　　　　　　 八: : : :＼､: : : : : : : :/　 /､三ﾆ{ﾐ ＼三三三三三三／ﾆ/ﾆ人　 ｀く: : : : : : : : ://: : : ′
　　　　　　　　}i : : : : ＼ ､: :斗:/　 /＼＼ﾆ}ミ:､ ＼三三三三／.彡/／.ィ´ヽ　‘,: : : : :, : :// : : 〈
　　　　 　 　 〈:ヽ : : : : : ＼ y]/　 /: :「r＼＼ミ=-　≧=--=≦三三ﾚ/r ┐}: :’　 v: : :/: ://: : : ;ｲ
　　　　　　 　 ｝: ﾐ､: : : : : : :y/　 /: : :ヽV/＼}≧､三三三三三三三!ゝV /ニ‘,　 v: :':／.ｲ: ／: :|
　　　　　　　 「: : :ヽ: : : : : : /　 /: 「r￣爻≪´__〕|===========|〔__＞仆＜__〕｝　∨／: : :/: : : {
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／ 　　 （●） 　（●） ＼　　　　　　　　　　うわキツ。
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　　　　　　　　　　 八/::::l 　 ﾟ｡　　　 　 ﾊ 　 　 　 ｡ﾟ　:|V'{::::| ‘:,
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　　　　 　 / / | 　:|. . . .l|　　l`^冖^ 　 　 　 ^冖^´|　　|l. . l. . . . .':,　 ヾ｀`～､、 　 ｀`～､、　　　　　　　　　　　　　あの子でしたら、新しい役目を任せました。
　　　　　 ,′　| 　:|. . . .ｌ|　　|.:.:.:.:.　　　　　 　 .:.:.:.:|　　|l. . l':, . . .　':,. .　＼　　｀`～､、　　｀＼
　　　　　,′　 |　 :|. . . .ｌ|　　ﾄ､ 　 　 　 '　　　 　 /! 　 |ｌ. . l: .':,. . 　 ':,. . .　＼　　　　｀`～､、. ＼　　　　　　　　 　 友奈さんは引き続き、励んでください。
　　　 　 {　{　 |　 :l. . . . l!　　|个｡,.　 ｀ 　´　,. イ : |　　|ｌ. . .l: . ':,. . 　 ':, . .　　＼　　　　　　 ｀`～＼
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　　　 　 {　{　 ‘:, ‘:, ＼..:l 　 |く`　　_＿_＿ 　　,＞l 　 ト:-=ミ!: . .':,: . 　 ':,. . . . . 　 ＼
　　　 　 乂 ＼　＞'´￣:.:| 　| : ＼ / / / /￣'V￣:| 　|: : : : : :＼. .':,: . 　‘:,､. . . . . 　 ＼　　　　 　 　 　 　 　 　 　 さぁ、ご準備を。
　　　 　 　 ｀ ／: : : : : : : l 　|: : : :/ / / /　八_} /:.| 　| : : : : : : : ＼.':,: . 　‘:,＼. . . .　　 ＼
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ある日、またある日と、友達が入れ替わります。
 

「大丈夫です、傍に居ますから。」「みんな一緒ですよ。」と
 

優しく微笑み答えてくれました。
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

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　　　　　　　　　　　　　　'、　 |: :＼ ＼: : : :/＼　ｘやテミY|: : : : : : : :`、|.: :/} 　　　　　＼＿＿ノ
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　　　　　　 　 　 〈＼`、 　 　 ＼: :｜　＼: : : : ＼ 乂,, ソ 人: ＼ : :＼ : : ::＼　 ＼　 ＿＿＿
　　　　 　 　 　 　 `､　＼　　　　｀ ／⌒__＼r'⌒￣　　　''''　＼: ＼: : :＼ : ＿＞''"´::::::::::::::::::｀＼　　　　　　　　　　　　 全然攻撃して来ないけど
　 　 　 　 　 　 　 　 ＼　＼ ＼/　 {＼7汀)ヽ　　　　　 　 　 　 ＼{⌒＞―彡＜~￣~^ ～:::::::::::::::＼
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　/＼　ヽ ＼乂リ 　 　 　 ，　　　/Λ/／　　　 ＼: :}　　　 　 ＼::::厂⌒　　　　　　　　　　 まぁ、良いか！
　　　　　　　　　　　　 　 　＼＿ 　 　 ＼Λ''´　　 　 ノ　　　　　　 {　　　　　　 )/　　　　　　 )/
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私は何時ものように、悪魔と戦います。
 

慢心せず、注意しながら。
 

そして攻撃を――――
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

変な鳴き声だった気がする。
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

何時もの様に身を清める。
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

　　　　　　　　　　　＞:´: : : : : : : : : : : : : : : ﾞ: ＜
　　　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ .､
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　　　　　＞-: : : : :｀ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :'
　　　 ／: : : : : : : : : : ＼: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾟ.,
　　 /:イ: : : : : : : : : : : : :ﾞ､: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :'.
　 ./／: : : : : : : : : : : : : :! ｝: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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　 i:/:/: : : : : : : : : : : : : i !:i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :i
　 ﾚ/: : : : : : : : : : : : : :ｲ.i/!: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : !　　　　　　　　　　　　大天使様、お願いがあります。
　/イ: : : : : : : : : i: : : / l　 l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l
　　 !: : : : : : : : : l: : ,′:l　 l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |　　　　　　　　　　　　 みんな・・・私のお友達は
　　 : : : : : :i: : :ﾉ:i: :i: : : i　 l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ／l : : : |
　　 ∨: : : :l／: : ', :! : : l　 l: : : : : : : : : : : : : : : : : : /　 i : : : l　　　 　 　 　 　 　 　 何処に居るんですか？
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　　　 人: : l　 iヽ : : : : :!　 i: : : : : : : : : : : : : : : : /　Y : : : :l: l
　　　 i　l`､l　 l: : :＼: : l　　!: : : : : : : : : : : : : :／　 イ: : : : l :i
　　　 i　l　　　l: : : : i ` !　 .i: : : : : : : : : : :＞´　.／　!: : : / !:i
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大丈夫だと、何時もの日常だと拳を握り締める。
 

気のせいだと、平常心を装い。
 

勘違いだと、言い聞かせた。
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

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　 　 /.　　　　 ＼　＼＼ ＼:..::|　　　　 ヤ=ｰ-　　 　 -‐{　 　 　 　 　 |イ|　 | 　 ﾆ_　　　　　　　　　　　　　　  ￣　/　／∨|　/Ｗ＼　　/＼|＼　 .|　￣
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私はいつも■■/目を背けるな。
 

これが■■/無知とは罪である。
 

みんなの為に■してきた/階段を踏みしめる。
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰罰
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

　　　　　　　　〈/∧∨∧∨∧━──--　　､
　　　　　　　　　V/〉〉＞''´⌒´　￣￣￣￣＼＼
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　　　　　　　　　八　　　 　 /＼　　　 　 　 }人_{:::::Y::::{
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　　　　　　 　 |　　 |　　　::.　　 　 .::　 　 　 |　　 |i:. l: l!
　　　　　　 　 |　　 |　__＿ 　 　 　 _＿___　 |　　 |i:. l: li　　　　　　　　　　　　　　　　友奈さんの糧となりましたよ？
　　　　　　 　 |　　 | '^´⌒｀ 　 　 ´⌒＾｀^'' |　　 |i:. l: l:!
　　　　　　 　 |　　 |　　 　 　 ,　 　 　 　 　 |　　 |i:. l: l:i　　　　　　　　 　 　 　 　 　 みんな一緒です。
　　　　　　 　 |　　 |i、　 　 　 　 　 　 　 　 |　　 |i:. l: l:i　　　　　　　　　　　　　　　　・ .・ .・ ・ ・ ・　 .・ .・ ・ ・.・
　　　　　　 　 |　　 |ｉ:＼　 　｀ ニ ´ 　 　 ,.ｲ!　　 !i:. l: l:i　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 経験値として、血肉として。
　　　　　　 　 |　　 |i:: :i ＞..　　　　 　 イ : ｉ|　　 |ｉ:. l: l: !
　　　　　　 　 |　　 |i: : i :r-个 --＜ 　 トミi|　　 |ｉ:. l: l　l　　　　　　　　　　　　　 　 新しい役目を果たしたのです。
　　　　　　 　 |　　 |i: : i＜　^⌒Y⌒^⌒　r |　　 |ｉ:. l: l　 l
　 　 　 　 　 /l　　 |i: : i :厶　人　人　{ヽ.} i|　　 |ｉ:. |＞=ミl
　　　　　　 /:::l　　 |￣厂{: :｀: : :｀: : :｀: :／ |　　 |７´: : : : : ヽ
　 　 　 　 /: : l　　 |　{ 　 `､ : : : : : : ／ ／|　　 |′ : : : : : : ‘，
　　　　　/: : :│ 　 !　 ＼ 　｀￣￣´　／　 |　　 | : : : : : : : : : ‘，
　　　　ノ.: : : :.l　　 |　 　 ｀ ‐<二>‐ ´　　　|　　 |: : : : : : : : : : : }
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どれだけ優しくても、正しくても、悪魔は悪魔なのである。
 

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　　　　　|八:.:: |:仝.. 　　 　 └ 　 ┘　 　 　 ｲ |:.::.:.:| |　 |
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　　　　　　　|八: |/ 　／ }　　　 　 　 {＼|　　 /　　　Ｌノ
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信仰とは何か、正義とは何か。
 

少なくとも、目の前の醜悪なナニかは
 

悪意も無く、ただ”善意”で行動している。
 

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　　　　 　 　 　 　 　 　 ,,.+''∨∧V∧V∧…─-ミ__
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　　　　　　　　　　i|　{:::} 　 |／-‐一'´　　　　｀ ｰ-ミ､:|　 Ⅵ:ｲ
　　　　　　　　　　i|　∨　　|　　　　　　　　　　　　　　|　　 l　|
　　　　　　　　 　 i|　 :| 　　| ,抖系ﾐ　　　　　　,ｘ抖ミ｣　　 l　|
　　　　　　　　 　 i|　 :| 　　|《 爪_ﾊ　　　　　　 爪_ﾊ 》　　:|　|　　　　　　　　　　　まだ、理解には早かったですか。
　　　　　　　　 　 i|　 :| 　　l　 ヒｚﾂ　　　　　　 ヒzﾂ´|　 　|　|
　　　　　　　　 　 i|　 :| 　　|　　　　　　　　　 　 　 　 |　 　| │　　　　　　　　　　  致し方ありません。
　　　　　 　 　 　 ｉ|　 :| 　　|　　　 　 　 　 ′　　　　 ｌ　 　l　 !
　　 　 　 　 　 　 ｉ|　 ｉ| 　　|　 　 　 　 　 __　　 　 　 ｌ　　 |i　 l　　　 　 　 　 　 　 暫く地下で頭を冷やしてもらいます。
　　　 　 　 　 　 ∥　:i|　　 |＼　　　　　´¨｀　　　　.ｲ　　 |i 　 !
　　　　　　　　　∥　 ｉ|　　 |l::个.､　　　　　　 　 ィ : |　　 |i :　 !
　　　　　　　　 ∥　 .:ｉ|　　 ll : | __}＞　 .,__,. .イ : |: :ｉ|　　 |i ;　 l
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どれだけ、憎くとも、怒りを抱いても
 

圧倒的強者には勝てない。
 

私は、ただ虚しく敗れた。
 

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私も、皆の様に酷い目に遭えばどれだけ良かったか。
 

しかし、私は決してそんな目に遭わなかった。
 

周りは私を置いて、惨状の様である。
 

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神は居なかった。
 

友達も居なくなった。
 

誰が地獄から助けてくれるのだろうか。
 

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾞ, 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾊ　 |
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

――長いトンネルの先に、光はあった。
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

――喫茶店　もょとも
 

ﾄｰｲﾉ　　 ヾ 、　　／'i| |＼　　 　 |ゝ｢ノ|｜　|　',　　　　　 |　　　 　 　 /　　|　 　 |　　　 |　　　 ／　　,.　'　　　 ,.∠ヽ
ノ ゝ- ､　　 ヾ､／'　 || | 　 ＼　　|｢￣|.|｜　| 　',　　　　　|　　　　　 /　 　 |　 　 |　　　 |　 ／　 ,.　'　　_,r'-ヽf¨¨￣
´|.|｀ヽ､ ＼　ノ-〈 　 .|| |＿＿　＼|| ｉj..|.|｜　|＿_',＿＿___.|＿＿＿_/＿____.|　 　 |　　　／　,.　'　　　_,. |-―‐:|:i:::::::::::
（○）　 ＼｀／　＼　.|| |　　　　　ヾ―‐ヽ|　｜￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣!　 　 !　／ ,.　'　　_,.　 ´　 .|::::::::::::!:j,.-=ﾆ
. 〕〔　　　 ﾊ ',.　　 ＼|| | 　 　 　 　.|￣￣|　 ｢￣￣i|┌───‐┐　　　　 .|　　／ ,.　'ri､_,.jゝ、　＿　_,.ゝ-=ﾆ
-―-ヽ　　　i i　　　〉|| |　 　 　 　 .|　 　 |　 |===== .| ｢￣￣￣i |　　　　　.|∠,.__'iri,.rff {' if j lｨ'´---ヽ　　 __,..　-=ﾆ
　　　＼',　　 } l 　.//|| ﾄ､_　　　　 .|　 　 |　 |＿＿　 | |　 　 　 .l |　　　　　　 .|　f f |r三=‐¨　| ﾊ､ﾉノ } } rﾆ-‐.i=f''ri´
　 　 　 i i　 .,!,'　//　|| |:::::{ｰ、　 　|　 　 |　 |=､､i |　.| |　 　 　 .l |　　　　　　 .|__-=iir､iir'ヽ=ﾆ.ゝ　i_ノ_ノ__| r'ｺ .|_|ｰ＿
　　　　ﾉﾉ　/ ＼/ 　 || |_::〈:::::∨!¨ゝ､　　|　 |_ﾟ,j.}!.|　.| |　 　 　 .l |　　　　　　 .|　| | |! |!|!_j_,.｢r‐‐i |＝=‐‐i |¨¨´￣
＿,..　_ 〈 ./ /ヽ 〈 　 || |::ゞ:::ｰ<_:::>::└ｨ .|　 |三'-｣　.| |　 　 　 .l |　　　　　　 .|‐ry.v､ﾊ八_,.|.| --!.|i|.|-―ｌ |――――
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､＿_,.ノ_,.､ｰ=ﾆ　 ',∨|| |＼::ﾉ':::::::::Vｰ,ノ,..|　 |　 　 __,.|｣ 　 　 　 ﾄ＼　　　　｀{_}-=┐｣|r‐-ｉT| !== !.!ﾄ|!＝=|.|ｰ-= /
｀¨¨/／　　＞ ､ー'ｨ..|| |:::{:)ヽ'::トｼ:ｨ-_,.ｰ.|__..|=-=ヾr‐､∨　　　..| |＼＼　　　　　｀´　ゝ'ｭ=-|.| .,_ﾉ!|=L、　.!.!｢r-=|!
ｰ''´ｰ―――‐一 ゞ' !! |::Y:::::}_;::i-=＞ﾆ=-ヾ､ﾊ 　 i|!　',.〉‐=‐-r1.| .| ＼ ＼　　　　　　　　　|.| fｰ||ﾆ=-|‐r|.l≦三|!
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　　　　　　　　　　　　|　 , '　　　　　　 /　　　 } |　　 　 　 |　　　　　∨　　 　.i| |∨　 ' ,　　　 　 　 　 　 .| |　｀ 、
　　　　　　　　　　　　|, '　　　　　 　 ./　　　　i ||　　　　　.|　　　　　 ∨　 　 .|| | .∨ 　 ' ,　　　　　 　 　 | |　　 ｀　、
￣￣￣￣ ／￣￣ ／　　　　　 　 ./　　　　 .| ||　　　　　.|　　　　　　∨　　 || |　 .∨　　' ,　　　　　　　 | ﾄ、　　　 ｀
　　　　 .／　　　 ／　　　　　　 　 /　　　　　/ /　　 　 　 | 　 　 　 　 .∨ 　 || |　　 ∨　　 ' , 　 　 　 　 | |　＼
 

　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　 ／　　 _,.ノ　 ヽ､_　　　　　　　　　　　　　　白い木漏れ日？コーネロ？
　　　　　　　　 　 ｜　 　 ( ●) (●）
　　　　　　　　　　｜ 　　　（___人__）　　　　　　　　　　　　 　 確か木漏れ日は・・・元々は海外メシアでドゥームズデー・カルト主体の
　　　　　　　　　　 .|　　　　 ｀ ⌒´ﾉ
　　　　　　　　　　　|　　　　　 　　|　　　　　　　　　　 　 　 　 終末論中心の所から分かれた宗派だろ。
　　　　　　　 　 　　.|､ 　　　　　　|
　　　　 　　 　　 　 [::.ヽ､　 __ ,_ ノ　　　　　　 　 　 　 　 　 　 コーネロは悪魔を用いて救われようって思想だ。
　　　　　_, ､-一 :::"＼　::::::::::::::::7、___
　　　／ .:.:.:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ヽ__
　　/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::..＼ __
　 .i :::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::.. ＼_
　 i ::::::::::::::::::: i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ｀::...､
　 l ::::::::::::j:::::: i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::/::／::::::::::::::::::::::.. ｀ヽ
　 l ::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: i::´::::::::::::::::::::::::::／::::::::: l
　 l :::::/::::::::::::ｿ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l＞ｰーｰ-、r-‐:'::::´::::::: l
　 i :::::::::::::::::::〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l　　　　　 l´:／::::::::::::::: ﾉ
　 V .:::::::::::::::: lヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: l　　　　　ﾉ .:::::::::::::::::: ／
　　l ::::::::ｰ::::::: |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. ､　　　／..::::::::::::::::::: /
 

　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　 　 　　　　 ／　　ヽ_　　.＼
　　　　　　 　 　　 （ ●）（ ●）　　｜　　　　　　　　　　　　　　人類は滅亡する！だから神を奉って助かろう！って
　　　　　　　　　　 （__人__）　 　 　 |
　　　　　　 　 　　　ｌ｀ ⌒´　　　　｜　　　　　　　　　　　　　　 その為には何でもするだろ。
　　　　　　　　　　　{　　 　 　 　 ｜
　　　　　　　　　　　{　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　　テロも集団自殺も。
　　　　　　　_. -: ´Λ　　　　 _.へ｀　、
　　　 　 r＜: : : : /:|: :、 ￣r'　 　 ＼ :＼_
　　　　/: : :ｌ : : : : : :＼`IエL>、　 　 >ﾍ::Λ
　　　　|: : : ﾄ､: : : : : : : : : : : : : `ｰ／ : : V　|
　 　 〈: : : :::: _ -￢-－―-､: : く:r ､: : : V ｝
　　　 /: : :_ン´: : : : ＼ ,___, ｨ ）: : :`く : : : ヘ|
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
 

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　　　　　　　　　　　　　　　'"　　　　 `ｒ――― ミ
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　　　　　　　　 ／ 　　 '　　　　　　/　　　　　　 ヽ 　 　 ヽ
　　　　　　　　'' /　　/　　 i　　 ﾊ　/|　　 |　　　　`､　　　`､
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　　　　　　 　 |　　 | ｰ─‐　　　　　　 ｰ──　　　}- 　| i　:| |　　　　　　うわぁ・・・
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　　　　　　 　 |　　 |）　 　　　　　　　　　 　 U　 　 从　| 　　j|
　　　　　　 　 |　 　|圦　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 .|　/ 八
　　　　　　 　 |　　 ||　丶 　 　ﾏﾆﾆﾆﾆつ　　　 イ　 　 .| '／　 ＼
　　　　　　 　 |　 : . }l　　　＞ｒ｡. 　 ____ 　 ｡o〔 /:i| 　　 ':‐┐
　　　　 　 　 人　{　 ｉ　　|＼:i:i::i:＞　,,__,,..　 ´ {i:ｉ:|　　/:. :./
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　　　／=ミ :. :. :. :. _:.|　　| ∨-=ニニニニニニ/　 /:._:./_
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　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　i　　　|―＋ハト､　| ||　　　 | ｉ　　|!イ⌒/ヽ　　|
　　　　　　　　　　 　 　 　 l　 ∧　　 斗r气!二｀ヾt斗　　 -l┼ｨ孑大气ﾐ､-‐　!　　　|　　　　　　　　　　集団心理は怖いわね。
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |'∧　 ｛'. `､(´　　｀) ﾄ|!　　　 | l　(´　　｀) ﾉﾍ　 ,′ i|　|
　　　　　　　　　　　 　 　 ﾉ　 |!/∧　{∧ トミ==´ヽ| !　　 　 ｲ/ヾ===彡 | i　 :′ 八！　　　　　　　　　  スタンフォード監獄実験とか。
　　　　　　　　　　　　 　 ′ i ﾄ'/ ∧ V∧!　　　　　 　 j　　　′　　　　ノｲ　 i　/l |: ヽ､`'＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 あれ、ヤラセっぽいお？＞
　 　 　 　 　 　 　 　 ／/　　ﾄ.! |ｉV∧ V/ト　u 　 　 　 ﾞ　　　　　　　　　ｲ 　 ﾚΞ |: : . ＼　 丶　　　　　マジで！？
　　　　　　　　 　 ／　〈　　 :| |｜ ＼ﾄ､V'|＼　　　　　　　　　　　　　／_1　 ｛三.ｌ |: : : : .　　 　 ヽ
　　　　　　　　rイ　 　 ∧　 :| |｜三 |　ヽ|三'o．　　　　　　　　　 イ三ﾆ|　　|三 l |: : : : : : .　　　ⅰ
.　　　　　　　 i| {　　　. : : 　 | |｜三 |　 ,ﾘ三ﾆ＼ﾆ=- 　 　 -=ﾆ　ﾉ三ﾆ |　　|三 l |: : : : : : : : : : /,i
　 　 　 　 　 八‘,　. : : : : ∧| |｜ﾆ /　,∧三三ﾆ＼　 　 　 　 .／ﾆ三 /|　　|三 l |: : : : : : : : : //:l
.　　　　　 　 i　:ヽV: : : : : : :'.! ! |.ﾆ/　 /=ﾍ 三三三≧=―=≦三三Ξ'=|　　|三 l |: : : : : : : : //: :|
.　　　　　 　 | . : ﾍV: : : : : : : :ヽ∨　 /三ﾆ＼三三三三三三三三／}二　　v／ノ: : : : : : : ://: : :
　　　　　　 八: : : :＼､: : : : : : : :/　 /､三ﾆ{ﾐ ＼三三三三三三／ﾆ/ﾆ人　 ｀く: : : : : : : : ://: : : ′
　　　　　　　　}i : : : : ＼ ､: :斗:/　 /＼＼ﾆ}ミ:､ ＼三三三三／.彡/／.ィ´ヽ　‘,: : : : :, : :// : : 〈
　　　　 　 　 〈:ヽ : : : : : ＼ y]/　 /: :「r＼＼ミ=-　≧=--=≦三三ﾚ/r ┐}: :’　 v: : :/: ://: : : ;ｲ
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　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　 ／　　 _,.ノ　 ヽ､_
　　　　　　　　　 　 ｜　 　 ( ⌒) (⌒）　　　　　　　一応、ルートはバラバラにしてるっぽいが・・・
　　　　　　　　　　　｜　　　 （___人__）
　　　　　　　　　　　 .|　　　　 　　　 ﾉ__　　　　　　  必ず通る道や運転手が横着して同じルートの痕跡ってのがあっただろ。
　　　　　　　　　　　　|　　　　 _／ ￣＼ヽ
　 　 　 　　 　　 　　 人､ 　　'､／ ￣ ヽ　'､　　　　 用心してるみたいだが、人間をまだまだ理解してないねぇ。
　 　 　　 　 　　 _,／(:::::ヽ､　 __'-r´￣ヽ　 v
　　　_, ､ -― ''"::::::::::＼　:::::::::::::::j_√　　　 |
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　　　　　　// ,'　　 /　　/　　　',_,,..　――　　　　ｉ: .
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　 　 　 　 {　|| 　/: |　 ｲ　　　　　　＼＼　 }　＼　:. :. . 　j|
　　　　　 　 八 ,　八＿}x＝ミ　　　x＝＝ミー十＼ :. |　八　　　　　　　　警察に情報流す前に
　　　　　　/　　∨: :iヽ |　　 　,　　　　 　 　 　 |　　Ｖ |　　 ＼
　　 　 　 〈　　 /|　 : 　 　　 　 　 　 　 　 　 　 |　　:}ｉ |　　,'⌒＼　　　　　金目の物は回収するわよ。
.　　　　　　',　/ :|: / 　込　　 v 　 ￣ )　　　 ,/}　　八|　　}
　　　　　　 ｉ　ｉ　∨　　　|:＼　　　　　　　　イ , 　 /): :|　 ,　 　 　 　 　 　 赤字になっちゃうし。
　　　　　　 |　|　/　　　八: : ＼ 　 　 　 ´　 l/　 //:. :.|／
　　　　　　 |　l /　　　/　 ＼ ／¨´-|　　 ／, 　/ )--〈
　　　　 　 人 |,　　　, -―‐ /:.}:. :.:ノ|　 /:. /　/'":. :. :. ＼
　　　　　　 ／　　 ｲ:. :. :. :. {:./￣　ノ　/:.:/　/:. :. ／ : :. : ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　＞｀ﾐ ｭ 、　　　　ヽヽ
　　　　　　　　　　　､丶 '"　　　　　　　 ¨¨丶　 }ﾉ
　　　　　　　　 ､丶　　　　　　　　　　　　　　 ヾｿ､___
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　　　　　／ ／　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　 ／.／/　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼.._　 ヾ、
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　'"　　　./:..　　　 /　　/　　　　　　 .|.　.j;　　 ヾ;,... ,,;ゝヽ　　 ヽ
　　　 　 ハ:::.,....;;;ｲ;.,,　 !;.,　;　 , !;,　　|ゝ/|　;...;;ヾ`　　 ヽ ヽ　}､ ヽ
　　　　 ﾊ　　　ヾ;;!`　　l`　;!;:::;|;j;::..　.|　　!: ` .}ﾊ:,　　　;;j　};、ヾ;､ヽ
　　　　 { !、　　　 |;　　j　　;.　/;|　　;:|　　.!;　 .! `,_..ィ　 ;}　}ヾ　ヾ;､ヽ
　　　　.l ! ',　　　 .|;;　 .ﾊ　j;　 /'|　　!|　　 .!;_,.ィ"}`;__!＿j;　! )　 .〉';､ ヽ
　　　　{ !　',　　　.j;;;.　{ .}-}‐/ー}--/}"　　j'i .ｨf斗＾/|　 j　;　}　/　ヾ :};　　　　　　　　子供。
　　　　{ '、 ',　　 .j:::;　＿ｨ'テ示ケヾ j　　 .j j ゞんｿ 'j　/j　 |　 /　　)./
　　　　ヽヽ. ',　　{｀ヽj　　ヾ ゞｘソ|/ j;　　　 j　　　　 j /|" ./l　 !　 ノ"　　　　 　 　 　 そこまで堕ちたくないし、外道じゃないわ。
　　　　　＼ヾ　　! r;,.|　　 }`　　　!　　　　 、　　　　 ｿ::j　.//|　|
　　　　　　 7　　ﾊ、_.i　　 {;、　　　　　　　　　　　 　 /;j　/" |　!　　　　　　　　　　　　まだ生きてる可能性あるなら助ける。
　　　　　　/　　 ;;;::::/.|　　.ト.､　　　 　 　 　 -　　 ／:/ .ｲ{　 | /
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　　　　　〈　　　/[": : |　　 ト 、　＞-　,　__ .／-‐" ／::::::| ノ
　 　 　 　 ヾ　 i::j: : :.::|　　 |: : :ゝ､　　 /＼:__.:::ハ /　|.... ,|
　　　　　　 / ／ハ: : j　　 .!: : : : :ゝ､ィ": : : : :/`V､　.|:.... |
 

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　 ／　　 ─　　 ― ヽ
／ 　 　（ ●） 　（ ●）'　　　　　　　　　　　友奈・・・確かメシア本部の？
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／　　　　　　ー‐　　 ヽ
 

　　　　　 　 　 　 　 　 ／￣￣ ＼,-、_
　　　　　　　　 　 　 _,ノ　ヽ､__ ／ 　/ ,〉、
　　　　　　　　　 　 （●）（ｰ-/　´／ /),　　　　　　　　　　　　　その時のトラウマから
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　　　　　　　　 　 　 '、`⌒ ´V　__　<､　　　　　　　　　　　　 　 荒れてたみたいだけど、その面倒や・・・
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周りでは泣き、叫び、怒号、悲鳴、悦楽。
 

生体マグネタイトを得るためにあらゆる手段を行使されていた。
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目の前の悪魔からすれば、私はただ拗ねているお子様程度の認識だ。
 

友達は役目を終え、主の所へと旅立った。
 

そういう認識なのである。
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闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
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私の心よりも、主への献身。
 

私の身体よりも、神への奉仕。
 

私の心配よりも、教義や教え。
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私が酷い目に遭えばどれだけ楽になれたか、どれだけ逃避できたか。
 

鍛えられた心がそれを許さず、積み上げられた怒りは精神を濁らせず
 

培った肉体は簡単には朽ちてはくれなかった。
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悪魔が神への信仰を口にする、では私は何に縋れば良い？
 

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私は、来るはずのない誰かに祈りを捧げた。
 

どうか、救いをと。
 

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救いなんて、あるはずが無いのに。
 

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　　 　　　　　　　　ｌ ｌ　　川＞-r=====、ﾉﾉﾉ￣　　　　　　　　　　　　　やぁ、そこのお嬢さん。
　　　　　　　　　　 l l　　　(＿/　 ,　　　彡ノ
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　　　　　　　　　　 l l　ノ 　 ｝｀=‐｀　　＞´￣￣￣｀ヽ
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ニニニニニニニ=- -=丶ニ/∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:‘i,:.:|　込、　　　　　　　　　　　　　 　 __　　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.| . . . . . .√:i: -二/ﾆニニニニ　　　　　えっ・・・？
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三三三三ﾆ=-　　　　　　　　 　 -=ﾆ三三三∧｀丶、／　　　 . :　　　　ﾉ　　　　 　 ,　 　 ‘i, ‘i,ニニニニニニニニニニニニニニ
三ﾆ=-　　　　　　　　　　　　　 　 　 -=ﾆ三三∧.　　{.　 　 ／　　　 ／　　　　　 ／　　　　‘i, ‘i,ﾆニニニニニニニニニニニニニ
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

薄暗く、灰色の空に光が差し込んだ。
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
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　　　　　　　ヽ|｀ー==='　　｀ｰ==-- "ﾚ''⌒)/　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勿の論SA☆＞
.　 　 　 　 　 人　し　　 ＿_ 　 　 　 ､___,ノ
　　　　　　　　　＞----｀-'--――＜
　　　　　　　　　　　　,ゝ |:i:i:i:i:i|ミ'"|＜
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工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

目の前には、金髪の女性とメガネの男性・・・
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
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闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇闇
 

　　　　　　　　　　　　　　_　　-――-　　_
　　　　　　　　　　, 　 ´ 　　　　　　　　　　 ｀
　　　　　　　　　　〃〃〃　　　　　　　　　　　　　｀ヽ
　　 　 　 ／ 　 　.,　　 /　　/　　､　　､　　　ヽ　　　　＼―　､
　　　　 /　, 　 　/　_../{　 /|　　 |.',　 .}i　 　 　}i 　 　 　 ヽ∠　ヽ
.　　　 /　/　　 //´ ./ |　 | | 　　|.Тﾞ |}i　　 　 }i　　　　　 ',ノ.　　',
　　　 |　/{　　/ {　,,土.|　 | {　　.{ﾆ二 | } 　 |.|.| |　　　　　 ,|　) 　 }　　　　　　　　　　　　　　　　こんな有様だから動ける人と
　　　 { .|　',.　{.　/　┃ヽ　{ ヽ　 ┃　 ｀ヽ..|　　. |　　　 ._彡| 〈 　./
　　　 ヽ{　 ﾄ. |ﾉ {　 ┃　　　　　 ┃　　　}..| 　 . |- ､. 　 ／}　)　/　　　　　　　　　　　　 　 　 　 裏方に特化してる人と
.　　 　 　 / ./　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 | 　 . | 　|　　ノ/z 'イ
　　　　　 | /　　　　　　　　　　　　　 　 　 | 　 . |_ノ　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 後はノリでって感じで選んだ。
　　　　　 |.{.　　　　 　 　 ヽフ　　　　　　　| 　 . |彡 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なら仕方ないですね。＞
　　　　　 {.ヽ　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 | 　 ./_／
.　　　　　 　 ｀ =-　　＿＿＿＿_,,,,　-=''´ | 　/
. 　 　 　 　 ＼|　　　　　　　　　　　 　 　 /,, /
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ノ ''"
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

若くてスタイルの良い女性。
 

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　　　　　　　　　　　　　|:|::|:: |::|:::::|:::::|::|::|:::::: |::::::|::::|
　　　　　　　　　　　　　|ﾊ:|:: |┼:::|:: ﾉ┼|ﾊ|:::|::::::|: ﾉ　　　　　　　　　　　大人ですから。
　　　　　　　　 　 　 　 　 八::亡从::{ 亡7}:|::ハ::八
　　　　　　　　　　　　　　　　Τ　､　 ￣　ﾉ rく:(　 　 　 　 　 　 　 　 　 私が率先して来なければ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼ ー‐　 ／ |::┐┐
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／>ー＿_／／　 |　　　　　　　　　　 　 子供達を守るのが大人の役目です。
　　　　　　　　　　　　　　　　 //|::: |/:::::::／ |.　　| ┐
　　　　　　　　 　 　 　 　 -=//|Λ::|::::ｌ⌒| | |　 ／＼=-
　　　　　　　　 　 　 　 /二∩ /::::/:::: |　 | | |／　 '⌒|二|
　　　　　　　　　　　　 |　┌┴く::/::::::::|　 ￣　　/／　|二|
　　　　 　 　 　 　 　 /|　厂　　 ∨::::: |　 　 　 |　　　 ＼Λ
　　　　　　　　　　　｜| 厂´　　　∨::::|　＿＿_|　　　　　　|
　　　　　　　　　　　｜| Ｌ ｈ　　　　|＼　｢ニニ|　　　　　　|
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工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 7:::: |::::::|:::::::::::::::ﾅ 一jI::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7:::::::|::::::|:::::::::::N И:::从:::::::::::::::::::.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ::::::::::|::: 从 ::::И ｨぅう芯 :::::::::::::::: |　　　　　　　　　　　とりあえず補助掛けておきますね。
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　ｨ ﾉ:::::::::| ｨぅ弐 ⌒　　　 ノｧ::::::::::::::::::|
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／⌒|:::::: 八ゞ´　 ′　　 　 ﾉ7::::::: ﾉ:::::人　　　　　　　　　　 後は好きに暴れてくださいな。
　　　　　　　　　　　　　　 　 /　√ |:::::::::::: ゝ　　┌　 ≦　ムｧ7|:::／
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 〈／И :::::::: 》､　 　─ 　　 ／|} 」~　　　　　　 　 　 　 　 　 お好きでしょう、分かりやすいの。
　　　　　　　　　　　　　 　,′　jI　/　乂 ┘ 」个s。 ＿ ｨi〔　:|
　　　　　　　　　　 　　__./__　　ｨi〔 　　≫=≪　　 ｨi] x---- 乂
　　　　　　　　 　 　 /-=ﾆ=- ┐_ -===≦ ≧=ｧ ⌒ > ´⌒㍉-:＼
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　　　　　　　　 -=ﾆ二-:|-=ﾆ二 乂-= 7///:／／二二二二ﾆ=- |二ニﾆ=-|
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工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

大異界が起きる少し前の事、彼女達はある任務を受けていた。
 

国内で好き勝手に動いていた海外メシアの一掃。
 

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　　 　 .||　|　　 　 　 i | :::::::::::i{::::::::::|;|:::|:::::|:::::::|:::::||:::::::::::::::::: ';:'; :;＼´::::';:::';:::::::::::::l:::　　　　.|
　　 　 .ll　.| 　 　 　 .| | :::::::::::|}ｉ:::＿|_ ニニニニ :::!::::::::::::::::::: ヾ､ ::_-ニニニ-------__/　 |　　　　　　 子供達を食い物にして自給自足しましょうの精神はねぇんだよ。
　　 　 .ll　 i　　　 　 | .i. . :::::::|.}ｉ:::| ＼ヾ,,　! ､/ヽ:::丶:::::::::::::::::::::::'´／､ ,,　! ､､ノ　/'""./　　i{
　　　　.ii 　 ', 　 　 . |　i . :::::::|. ', 　 ｉ. 　 ニフ´::::::::！::::::::::::::::::::ヽ-ミーニニ - '　　| /　 　 i{　　　　　 自家発電は一人で勝手にオナってろやクソ悪魔がよぉ。
　 　 　 .',　　', 　　　.|　i{　::::::|　|',.　|　　　　　::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::: 　 　 　 　 　 |'　　　　i{
　　　　　',　　ヽ　 　 i　 ',　　 i　| ヽ.|.　　　 　 　 　 i　　　　　　　　　　　　　　　 　 | | 　 　 ∧　　　　  神様を舐めてんじゃねーぞ。
　 　 　 　 　 　 ＼　 i{　 '.,　　', |　　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 | |　　　　∧
　　　　 　 　 　 　 ＼ ',　 ヽ　　 i　　　　　　　　　/　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 | |　　 　 . ∧
　　　　　　　 　 　 　 ｀ヽ 　',＼.∧　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 | |　　　 .∥.∧
　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾏ､ ｀∧　　　　　　´　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 | | 　 　 ./　　 ＼
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾏ､.　∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /. |　 　 /
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行き過ぎたメシア系悪魔の討伐、および殲滅。
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
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　　　　 _　　 　 _　-――-　　､
　 　 ／　,　　　　 /　　　　　　　ヽ
　.../　 //　/ .,　/| 　 |　|　　　　　.＼
　/　 / | ./.| _|_/ .{ 　 |　| 　 　 　 　　',⌒ヽ
　{　 {_ .{ {_ |´ ﾆ　ヽ_ 三　　　　　　　　',　　.}
　 　 　 　 .{ノ/┃　　 ┃＼.|　|_　 　 　 }　 /
　　　 　 ./　'　┃　　 ┃ 　'|　|　|　 　 /- '　　　　　　　　　　　　教えてやるぜ・・・
　　　 　 .{　　　　　_　　　　.|　|-'　 .／　　　　　　　　 　 　 　 　 ﾎﾞｳﾘｮｸ
　　　　　 ｀　ｪ　　｀´＿＿_,,|　|- '_´＿　　　　　　　　　　　 　 　 ”正義”ってやつをよォ・・・”！？”
　　 　 　 ／ ⌒7ハ二二ﾆ''|　|.{　　　　ヽ　　　　　 　 　 　 　 　 　ﾊﾟﾜｰ
　　　　　{　　 ／ 　 ,　　 　 |ノ{ゝ　＿＿ }　　　　　　　　　　　　  ”教義”を見てろや・・・”！？”
　　　　　 ｀T/　　　{　　　　 　 〉―――――
　　　　　　 |ﾍ,_　　,ヽ､　　 _,　.|　　 　 　 　 　 |
　　　　 　 {＞ﾑ￣　 　￣　　 .|　　　　　 　 　 |
　 　 　 　 | .∥ ｀7777777 T　|　　 　 　 　 　 |
　　　　 　 ﾄ |　.∥////　　 ',　ヽ　　　　　　　 |　　　　　※当時LV70
　　　　 　 ヾ|　 |////　　 　 ',　 ＼　　　 　 ／
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これが、私に差し伸べられた最初の救い。
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
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ED： ttps://youtu.be/r107W1YXrSM?si=Gcl0T7lbYLesYja1
 

もう一つの差し伸べられた手は、大異界後の話だ。
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

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私は一度捨てたはずの神を信じた。
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

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　　　　　　　　　　i|　{:::} 　 |／-‐─-　　　　 -─=ミ､|　 Ⅵ:ｲ
　　　　　　　　　　i|　∨　　|　　　　　　　　　　　　　　|　　 l　|
　　　　　　　　 　 i|　 :| 　　| ,抖系ﾐ　　　　　　,ｘ抖ミ｣　　 l　|
　　　　　　　　 　 i|　 :| 　　|《 爪_ﾊ　　　　　　 爪_ﾊ 》　　:|　|
　　　　　　　　 　 i|　 :| 　　l　 ヒｚﾂ　　　　　　 ヒzﾂ´|　 　|　|　　　　　　　　いきなり不意打ちで攻撃してきて
　　　　　　　　 　 i|　 :| 　　|　　　　　　　　　 　 　 　 |　 　| │
　　　　　 　 　 　 ｉ|　 :| 　　|　　　 　 　 　 ′　　　　 ｌ　 　l　 !　　　 　 　 　 反射食らわれても、その、困る・・・
　　 　 　 　 　 　 ｉ|　 ｉ| 　　| u　　　　　　　　　 　 　 ｌ　　 |i　 l
　　　 　 　 　 　 ∥　:i|　　 |＼ 　 　 　 ´　｀　　 　 .ｲ　　 |i 　 !
　　　　　　　　　∥　 ｉ|　　 |l::个.､　　　　　　 　 ィ : |　　 |i :　 !
　　　　　　　　 ∥　 .:ｉ|　　 ll : | __}＞　 .,__,. .イ : |: :ｉ|　　 |i ;　 l
　　　　　　　　∥　　i:i|　　 |＜´ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ : |　　 |i l :;: l
　　　　　　　 ∥ / l {:ｉ|　　 |l : )　　　　　　 　 　 _＞|　　 |i l :l　l
　　　　　　　 {i_⊥⊥L|　　 |l／:⌒＼／＼／＼(＼::|　　 |i:｣⊥､l
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　 　 / : :､: ＼: : : : : : |　　 |^⌒7冖廴i⌒f冖7⌒勹'|　　 |:/: : : ／: : : ヽ
工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

・・・多分、信じて良いはずだ。
 

工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工工
 

――無茶振り要員
 

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／⌒''"~-‐:､::｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　__／::／::/::::/::::: |＼:::＼
　　　　　　　　　　　　　　　⌒/::::/::: /::::/:: |::::|::|::＼:::＼
　　　　　　　　　　　　　 　 　/::::/:::::::::::/::::::|::::|/::::::::＼(⌒
　　　　　　　　　　　　　　 ／::: //:::::::::/|:::l::|:::::|＼::: |::::::〉
　　　　　　　　　　　　　　⌒|／/|::::::::'　|:::l::|:::::|　 l:: |::::/
　　　　　　　　　　　　　　　 |::: |::|::::|,'⌒|:::l:::::::/⌒l:: |::/(_
　　　　　　　　　　　 　 　　/／|∧::|tぅッ∧::/tぅｯ|:::::∧(　　　　　　　　　　　雑魚は僕らに任せてください、怪我人の治療も。
　　　　　　　　　　　　　　／ 　`ｰ､ |￣￣ |┼| ￣ |从
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ‘，￣￣ 　　￣/　　　　　 　 　 　 　 　 　 オールマインドさんは・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _､-|＼　ャ .ァ ／- ,,_
　　　　　　　　　　　　 　 　_､-　/:∧　＞ー.＜∧　　＼　　　　　 　 　 　 　 取りあえず救助や必要な物資の計算等を全部お願いします。
　　 　 　 　 　 　 _,,　-= ／　　/:/:i: ＼‘， _.／i: ∨.　　＼
　　　　　　　　　/:::::::::／三三,::::|i:i:i:i:i:i >＜ i:i:i:i /l三三三＼- ,,_　　　　　　 現在、最前線でそれをやれる人はオールマインドさんだけなんで。
　　　　　 　 　 /:::::::;;"ー‐‐-､|::::＼i:i／:i/:i:＼:iノ: |　　 ￣~"'':::::::::｀ヽ
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　　　　 /::::::::::::!:::::::::::::::::::::::_,ｨ笊示三ﾐ､ V:::::::::::::}　{::::;;;;刈_ '　}:::::::::::::::::::::::::::::i!　　　　　　・・・えっ。
　　 　./::::::::::::::|::::::::::::::::::::ｨ笊'":::::::::::刈!　}＿i!/ﾚ ／~~／~'*,_/::::::::::::::::::::::::::::::}
　　　/:::::::::::::::/::::::::::::::::::::ヾﾐ::V:::::::::_ツ　　　　　 //　'´　　　　~-/~`-､_:::::::::V　　　　　　  あの、他の裏方担当は？
　　./:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ^￣　　　　 　 ヽ/ '　'　　　　　　 ゝ-､,,_`ｭ::／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 まだ追いついてないです。＞
　イ''"V::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::>、＿_,,　　　　ﾉ{_!　　すとろんぐ　　 _.~´"-＜　　　　　　 はい。
　　　　!:::::::'"´}:::::ノ､::::::::::::::::::::::::::::::::::＜　　　　　 ~-_　　  フリスク>'" _,.｡＜/:~''ｰ.､
　　　　ヾ:::::::::::レ'::::::"'＜:::::::::::::::::::::::::::::ミ､ _,,..｡ｭﾆ"::::t~-_　　 ＞'",.｡＜:::::::::::::::::::／ヽ
　　　　　 ~''-_/"'-.::;;_i!:::::~''i!ｰ-rｰr-､-ﾐ"~　,v ／ﾐ,::::V_:::::~:-.._.｡ｲ::::::::::::::::::::::::::/:::/::::}!
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　　　　　　　　　　 　　 i!::::::::::::::::::ﾊ {:::::::::::::::::::::::::::::::::::}!::::::::!　　　　　　　　　※戦闘以外、全部完璧にタスク完了させる模様
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回に続く
 

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　　　　 i|　　　　　 |.　　 　 八_ {N　　　　　 　 　 }. /　|: ｀，
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　　　　 i|　　　　　 | 　 　 　 | ^''冖''^　　　　 ゝ==彡　|:　.|　　　　　　　　　　そういうの悪趣味って言うんですよ？
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