【R-18】やる夫は悪魔から『幸せボタン』を貰うようです　前編

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　 　 　 　 　 　 　 　 　 _ゝ ｰ '　_- 　ｰ二　￣　_-￣ 　 　 　 　 　 　 　 l￣￣　￣　　　　　「やる夫は悪魔から『幸せボタン』を貰うようです」
　　　　　 　 　 　 　 　 二　_-　三　　 -_　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 三
　　　　　　　　　　 　 ￣l_　ゝ_-_　‐ _-￣　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿― _＿
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=北二了"ゞｿﾊゞ';;ゞ"ゞ';;ゞｿﾊゞ;;ゞ .:.:.:.:.::.:..T .:.:.:.:: .:.:. :.:.. 　 　.:.:.:..:.:.:.:. .:.:.. il|　||　　　 ||　　　　　　 |┴┬┴┬
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　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　 　　おっすオラやる夫！
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　どこにでも居る普通の中学生だお
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ　　　　　　　　　　　そんな普通で平凡なやる夫君でも
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　学業やスポーツ、他のあらゆる分野で天才と呼べる才能を発揮したり
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　　　将来、事業で成功して金も女も権力も
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l　　　　　　　　　　思うがままに自由に出来る存在になる事が出来るんですよ！
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ　　　　　　　　　　　　　そう、この『幸せボタン』さえあればね！
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　誰だお前
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　見ての通り悪魔です
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　 　　いや、まあアンタのそれが
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　着ぐるみでもなければ
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　　確かに悪魔にしか見えないけど…
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　それで、その悪魔さんがやる夫に何の用？
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　というか幸せボタンってなに？
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l　　　　　　　　　　　　　良くぞ聞いてくれました！
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　　　　　実は先日、地獄の方に存在する悪魔契約会社で
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　　　　　押すだけで簡単に幸せになれるという
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/　　　　　　　　　　　　『幸せボタン』というボタン型の商品を開発しまして…
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l　　　　　　　　　　　　　　　ランダムに人間の方を抽選してテスターをお願いしているんですよ！
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　なるほど
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　それでやる夫がテスターに選ばれたと
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ　　　　　　　　　　　　ええ、本来なら幸せボタンの利用には
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　　我々悪魔と魂をかけた契約をして頂くところなんと無料！
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　　　　今回に限りタダでご利用できます！
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　事情は大体わかったお
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　それで、その幸せボタンの具体的な効果とやらは？
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l　　　　　　　　　　　　その名の通りボタンを押すだけで幸せになれます！
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　　　　そこら辺で寝っ転がってるだけで
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　　　　 大金が転がり込んでくるレベルの超幸運も加え
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/　　　　　　　　　　　本人の中に才能も極限まで開花
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l　　　　　　　　　　　　　　ありとあらゆる分野で
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ　　　　　　　　　　　　　人類最高峰の天才と呼べる力を発揮できるようになるでしょう！
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　ふーん、そっか
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　 それで、幸せボタンを押す事で
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／　　　　　　 　押した人間に何か不都合は生じるのかお？
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　普通に使えば押した人間には何もありません！
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　 ＿＿＿_　　　　　　　　　　　普に使えば…ねえ…
　　　／　　 　 　 ＼　　　　　　　　　ちょっと気になる言い回しだけど今は置いておいて
　 ／　　　　　　 ― ヽ
／ 　 　　　　 　（ ●） '､　　　　　　　やる夫には普通にボタンを使った場合
|　 　 　 　　　　　　 （__ﾉ_）　　　　　　押した人間以外に不都合が生じると言っているように聞こえるけど
＼　 　　 　　　　 　 ｀_⌒　　　　　　　そこのところはどうなんだお？
／　　　　　　　　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l　　　　　　　　　　　　Exactly(そのとおりでございます)
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　　　　この幸せボタンは他者の運気を動力に発動するので
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　　　　ボタンを使用した場合
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/　　　　　　　　　　 使用者の周りの人間がクッソ不幸になりますね
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ　　　　　　　　　　　　ですがご安心ください！
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　　運気を吸収する相手は使用者が選別出来るように作られております！
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　　　　つまりそこら辺で目に付いた
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l　　　　　　　　　　　無関係な相手の運気でボタンを使えばノーリスクで
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　ムカつく相手ならば、むしろそれだけで実質プラスになる親切設計でございます！
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　 　 　　＿＿＿_
　　　　　　　　　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　いや、無関係な人もそうだけど
　　　　　　 　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　　　　　例えムカつく相手にもこんなの使っちゃダメでしょ
　　　　　　 |　 　 　 （__人__）　 　　 |
　　　　　　 ＼　 　　 ｀ ⌒´ 　　 ,／　　　　　　 ちなみにこれで運気を吸収された場合
r､　　　 　r､／　　　　　　　　　　ヘ
ヽヾ　三　|:l1　　　　　　　　 　　　　ヽ　　　　　　その人間はどれくらい不幸になるん？
　＼>ヽ/ |｀ ｝　　　　　　　　　 　　|　|
　　ﾍ　lノ `'ｿ 　　　　　　　 　　　　|　|
　　　/´　 /　　　　　　　　　　　　 |.　|
　　　＼. ｨ 　　　　　　 　 　 　 　　|　 |
　　 　 　 |　　　　　　　 　 　 　 　 | 　|
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　普通に死ねるのが救いになるくらいの不幸？
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　つっかえ！
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　申し訳ありませんがこのボタンは返品とさせて頂きます！
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ　　　　　　　　　　　　あっ待って！大丈夫！
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　　他人を不幸にするのはちょっと…というテスターの方も考慮して
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　　　　 予めこちらで不幸になっても良い人間は見繕っておりますので！
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l　　　　　　　　　　　ボタンを使いづらい場合は
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　そう言った人間相手に使うと宜しかと！
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　 　　　＿＿＿_
　　　／　　 　 　＼
　 ／　　─　 　 ─＼　　　　　　　　　不幸になっても良い人間ねえ…
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |　　　　　　　 例えば？
./　　　　 ∩ノ ⊃　　／
(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／
 

＿＿__　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_､　`　　　　_､イ丁　　　　　_　-|
　　　　|'，　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 ,，'゜　　　 _､‐''゛ || |_⊥-ｰ　 ￣ _　‐|
　　　　| |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _、 `　　　_､‐''゛　　_､ ＜　___　-ｰ　¨　　 |
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　　　　| |　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿__　　　　 _、 ` _,┐　|　| 　 　｜ |￣￣~|| |　|　　　　　_　-┴
　　　　| |＿_　　　　└──────‐┘　 ,　'゜_,､ヽ |　|　｜ | 　 　｜　￣￣ || |_⊥- '' 二 -‐　'' ¨
　　　　| |　.::|　　　　　　　　　　 　　 　 ＿／　.イ | |　 l　|　｜ | 　 　｜ 　 　　 || |:T'' ¨
　　　　| |　.::|__　　　　　　　　　　　 _､‐'|＿|ｉ'´l　|..| |　 l　|　｜ | 　 　｜ 　 　＿|| | |
　　　　| |　.::|　|_　　⊂ニニ⊃　,.イ|''´|| i|　|　l　|..| |　 l　|　｜ |＿　 ┴ _二” - | | |　　　_,　┐
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　　　　　　　　　　　 　 ＞　　　 　 i{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ヽ
　　　　　　　　　　　／　　　　 　 　∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ }
　　　　　 　 　, ﾞ　 　　　　　　　　　　丶 ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　,′　 ./　 ヽ,ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∧
.　　　 　 　/　. 　 /　　　　 /　　 .∧　　　 マﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ )
　　　　 　/　 '　 /　　　　 /　　　' 　ﾏ　　 .r==┬.、,.___ ,　ｨ ゛
　　　　　,'′.i　 '　 .'　　　′ i　 i　 　 、　 {{_ ノ,' ヽ、_」　　'，
　　　 　.' i　 i　:i　‐‐　、 i　　i　 !　_ ＿Ｖ/　　/,　 ﾏ,　　　　'，　　　　　　　【例えば、そこの廊下で友人との会話を楽しんいる
　　　　 ' .|　 i　.{＞┘,___i{　　{　|´　　　　｀＜{;;{　　ﾏ,. 　 　　'，
..　　　.i{　|　 レ^, ｨ斧ﾐx　￣⌒´　 __　　　　「i;;.i　　 };;,　　　　,　　　　　　　　やる夫君と同じクラスのライネスさんですね！】
　　　　 ,. |　 　/∧i{　ぅｒ}　　　 イう斧气ァ　} ﾏﾑ 　.i;;} 　 　　}!
　　　　 乂　　,: : :ﾑ　ゝﾂ　　　　　弋ツ 　　.i　 ヽ〉 /ｲ
.　　　　　 ,　 i{: : :.沁　　丶　　　　　゛　　　,' 　　　　 / 　 　/
　　　　　 ﾑ　i{: : : :込　　 、　　　,　　　　 ｲ　 ,　　 .ｲ 　 ／
　　　　　　∧从: : :{＼:ヽ　　　　　　　　</ 　ｲ　／ 　 イ　　　　　　　　　　 　 ／)
　　　　　　　　　ゝ:」┌‐ ´.>　_　.｡s≦　/ イ＿　＜´　　　　　　 「 Ｙ 　 , ┐. / /,.つ
　　　　　　　　　　　ﾑ../　　　　V〉 -''"´~　　　　　ヽ、　　　　　ﾉ　ﾉ 　 {　{.ｱ　iノ
.　　　　　　　　　　/....i{ 「ﾆミx_ ^_＿　　　　　　 ／......>.... 、　　{　Ｖ,>'ﾞ∧ V 　!
　　　　　　　　　 /../...〉゛ﾆﾆ「 「ﾆﾆﾆﾆミ,　　 ／.......,'............〉　　j　　ヽ　ｧﾞ　〉 ﾉ
.　　　　　 　　　/...,'.....>‐==彡^、ﾆﾆﾆ / 　 ｲ........../.............{　　 {　 〃⌒ﾞ　／
　　　　　　　 .ｒﾞ.....′〈ﾆ／...Ｘ..}ﾆ>,ﾆﾆ」≦................................ﾑ　 /!　　　 .／
.　　　　　　／.......:.../ﾆ>=ﾐ´....,:ﾑﾆﾆﾑ¨.................. ,'...................}「/　　　. ｲ
　　　　, ＜.............{/ ﾆ(　 .)..,.」L_｀￣,......................, .................../.{　 　 ∧
　　　Ｙ..............｀ヽ」ﾆ／......... ( 　) ﾆﾑ........................................./..∧　 ./:::ﾑ
.　　　ﾏ....￣￣⌒i}´....................∨ﾆﾆ∧.................................../.......∧,ｲ:::::::::}
　　　　Ｖ..................i........................ ∨＞ ´.................i{.......／/.................、:::::: }
.　 　 　 Ｖ................}....................................................... j{....゛.../......................ﾏ:::: }
.　　　　　ﾏ.＞‐.....｝......................................................ﾉ}........,′......................}:::: i
　 　　　　}.......┌ 、..................................................../ {.....................................{:::::ｊ
　　　　　.{....＞ﾑ　ﾏ...............................................〈　 i............................＞‐ ゝｨ
.　　　　　i...<ゝ,__〉┘............................................... ,　ゝ...............> ´
　　　　　乂〈_う~ﾞ.......................................................ﾑ　 ヽ.......ノ
　　　　　　　　 i{...........................................................ﾑ　　 ~´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_　　　　　　　　　　　は？ライネスさんが不幸になっても良い人間？
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　　　　　　　　まあ、ライネスさんは良いところのお嬢様らしく
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　　　　　　　やる夫に対して見下されてる目線は感じる事はあるけどなんで？
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼　　　　　　　不幸になっていいほど悪い子じゃないでしょ？
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　彼女はこのままだと超絶不幸になって死ぬのが確定しているので
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　　　運気を吸収しようがしまいがハッキリ言って誤差だからです
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 -─ゝ、ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　　 ＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　 ﾄ　　　`''＜.「ヽ_／}}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ　　/　　/　　　 i ヾ、　　　　∨¨ゝﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　 / /　　,' 　 .　 　 i　 {　　＼　　　　　ヾ　ﾐx　　　　　　　　　　　　　　　　　【実は半年後、ライネスさんの父親が事業で大失敗
　　　　　　　　　　　　　　　　.　j　　 i{　　i　　　|! _,〉、-‐‐-　、　　　ﾏ,　ヽヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 √.∧　　i{ ,. ┘‐ ~　　　　 ,.z=ﾐx .「:, 　　 ﾏ,　 ヽヽ　　　　　　　　　　　　　 　彼女の家は膨大な借金を抱える事になりますが
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 √　　〉、> ,ｨ≠ﾐ　　　　　ｨぅヽ　 》 }:ﾑ V.　 ﾏ,　　´
　　　　　　　　　　　　　　/ /　　　ﾑ .《　 ぅヽ 　　　　 ゝﾉ　 ﾞ Y^ ,　v 　 ﾏ,　　　　　　　　　　_　　　　　　 彼女の父と母はその事実を受け入れられず
.　　　　　　　　　　　　 　, ,′　{　 i^ヽ ﾞ　 ゝ′　｀　　　///　　 ﾉ:　}　　}_」　　　 .｛ヽ　　.／ノ　 _
　　　　 へ 　 　　　　　 i{ {　　 i　 ゝ ﾑ　u 　 　 　　　　 　　 厂: } ,'　　ﾉ　　　　　 ｝ }_／ <＞''__ノ　　　　かつてと同レベルで浪費を続け
　　 r‐＜>,＼　　 γ 〉 j{　i　　 　 [:＞ﾑ　　　⊂　　 つ　　.ｲ : :.ﾉﾉ　.ｲ　　　　　Ｙ　　　　　<´＿ __
　 　 ''- _ ヽ> ヽ,__ｊ　,'　 乂ゝ　 ﾍ .V. : : :ゝ　　　 　　 　 , : : :..:ノｲ 　´　　　　　　}　 ﾉ　ヽ　.ｒ　― ┘　　　借金は更に膨れ上がります】
　 ｒ　‐‐ミ>　　/! 　 {　　　　^^　 ﾍ V :＼ : : ≧s。 _ イ‐┐^´　　　　　　　　　／}　　　　,ｨ。｀ヽ
　　￣　＞　 ,'　　　〈^ ,　　　　　　　 ヽ⌒^^〉　 ｀ヽ〃　　L　　　=ﾐ.　 　 　　 ]ゝ:i　　.「.:.:.:.ヽ¨´
　　　／,.ィ≧s, _　 .／..i　　　　/⌒ 、.r‐‐ ┌==ミAｘ -=┐　　ﾉ.......ヽ　　　　 ]....＼　 [:.:.:.:.:.:.:ゝx　 、
　　　｀¨　／:.:.⌒>.´..... i　　　 ,′.....}{...ゝ、　ﾏ==｛ =｝==ﾏ　 .ｲ.........＞ ┐　　 ]..........＞ 。.:.:.:.:.:.:.:_ノﾉ
　　 　 ／.:.:.::.::.:/..............i　　Ｙ.............i{.........＞ 〉== Ｘ _＿〈=彡....}／..........{　 　 ].....................｀¨¨¨´／
　　　/.:.::_.:.:__ノ.................i　 ./......⌒ヽ.............../￣ /　ヽ===ヽ.......}.....＜__...＼__ j..../......................／
.　　〈〃´.......ﾑ...................[__/..............ノ{...........〈=Ｙ⌒Ｙ..Y⌒Y‐┘. i^ヽ .....................}/................. ／
　　　`''＜........ﾑ...................｀ヽ_...イ.／ , ......../｀..ゝ .ｨ}..{ゝ ｨ=ヽ..... }　　 ＜.......／/................／
　　　　 　 .`''＜.ヽ.....................Y..　′　, ....〈==== [...}..{. ]===∧.. ,　　　　 `''＜ .............../
　　　　　　　　　 ｀ヽ.................ﾉ´　　 　:, .....∨==/....}..{....＼__=/...,　　　　　　　　＜___./
　　　　　　　　　　　 ヽ........ ｲ　　　　　.i.......｀¨...........}..{....................i
　　　　　　　　　　　　 ⌒¨´　　　　　　.i......................}..{....................i
 

　　　　　　iニニニニ.ﾔニニニニニﾆ:}:ﾆi　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iﾆ{ニニニニ.√ニニ
　　　　　 √ニニニニﾔニニニニニﾆiニ!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .iﾆ{ニニニニ√ニニ
. 　 　 　 √ニニニニ. ﾔニニニニニ iニ!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 lﾆﾔニニﾆ／ニニニ
.　　　　 √ニニニニニﾔニニニニﾆ..iニ!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 √ム.ニ／ニニニニ
　 　 　 ‐ﾆニニニニニ ﾔニニニニ 7　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.√ニ.}／ニニニニニ
　　　　‐ﾆニニニ￣＼ﾆ.}ニニニニ7ﾆ/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 √ニ/ニニニニニニ
　　　/ニニニニニニ　ヽ!ニニニﾆ.{.ｱ＿ __　＞''"ﾟ~￣~ﾟ　＜__　　　　　　　　　　　　　　 √ﾆ/ニニニニニニニ
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. ／ニニニニニニ_ﾆ=‐┤ニニニ :{冖冖{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :r,、　　 √ｧ′ニニニニ　／　ニ
7ニニニニ＞　´　 　 .／========＼　　　　　　　　　　　　　　U　　　　　　　　　 ｀ヽ _アニニニニニ／ニニニ
ニニﾆ／　　　　　 　 :{============≧ヘ_　　　　　　　　　　　　　　　　　:c:　　　　／ニニニニ　／ニニニニ
ニニ7　　　　　　　 　.j========== r‐‐＜_ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「==== ￣＼ ∧ニニニニニ
ﾔニ : 　 　}i　　　　　/==========,'　　　　　　　　　＜⌒￣｀ヽ　　　　　 ヽ　　　　 厂======= {　 ゝ ニニニニ
. ﾏﾆ.ﾔ　　u　　　　.〈=//= /==n== {　　　　　 _　イ_____: : : : : ::__ヘ　　 ｨ´　　　　　.'========= }⌒ く::::ヽ....＼_人_人_人_／
　 ｀ヽﾔ　　　　　(ニニ ゝｲ__／ {__.ｧ'´~~￣￣~~　 ‐- 　　 _二___.＞ ´　　　　　 　 /= _======= i ⊂=.ヽ::::V . _） ７　 ト　(_
　　　∧　　　　　 ∨ニニニニニﾆし´／,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イ=／/= /= /{= }　　ij } ﾊ_:}.　_） .{__ノ　　(_
　 　 /∧　 　 　 　 Ⅶニニニニニ:{_{ /　_xzz≦ヘ_　　　　　u　　　　　　＜〕iト..{:/　,'= /= / .i= },,_::::　U_」 {.　_）　ﾆヒ`` (_
. 　 　 /∧　　　　　 Ｗニニニニニニ^~´ニニ＼ニ∧ ‐　　＿ __　＜　　　Y　 .i7　:{= {= 7　 {=c_　ｯ 　{::::::}....._）　 (__　　(_
　　　　 /∧　　　　　ﾄニニニニニニニニニニ ∧ニ }　　　　　　　　　　　 {　　i　　し .し　　 .ﾍ{⌒¨　 八__j.　_）　　 い　(_
　　　　　/∧　　　　.i: : :`'＜ニニニニニニニニ.∧ニ 　　　　　　　 　 　 _.」.　 ﾍ　　　 八　　　ﾍ⌒ﾉ},ｲ￣}{.　_） ｜｜　 (_
.　　　　　 /∧　　　 {: : : : :ヽ `寸ニニニニニニニ}ニ!　　　　　　　　　⌒ヽ　　 ∧　　 　 　 　 　∨..ﾉ!　 ﾉ:|.　_）　・ .・　 .(
.　　　　　　/∧　　　´⌒ヽ: : )　 ヽニニニニニニ.7ニ　　　　　　　　　 　 八　 　.∧　　　ﾔ 　　　 　　　ｲ.. |.／⌒Y⌒Y⌒＼
　　　　　　　　 ,　U　　　 ﾉ:ｲ　　　Wニニニニニ {ニﾆ}　　　　　　　　　　　　ゝ 　 　ゝ　 　)h､　 　 　イ ニ |ニニ
　　　　　　　　 ﾔ　　　 .ｲ. {　　　　}ニニニニニニ!ﾆﾆi　　　　　　　　　　　　⌒)ｈ､　　　 　 　　_　ｨi{　i:ﾆニ|ニニ
　 　 　 　 　 　 ﾔ　　 ﾉ: , '　 　 　 {ニニニニニニ!ﾆﾆi　　　　　　　　　　　　　 　 　 `⌒　　　~´ 　 　 i:ﾆニ|ニニ
　　　　　　　　　{　.イU J　　　　　{ニニニニニニ!ﾆﾆi　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 i:ﾆニ|ニニ
　　　　　　　　　ゝ´　　　　　　 　 .{ニニニニニニ!ﾆﾆi　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 i:ﾆニ|ニニ
 

　　　　　　　　　【ですが、どれだけ借金が膨れ上がっても彼女の両親はかつての夢をみたまま
 

　　　　　　　　　　両親にいい加減現実を見るように進言するライネスさんでしたが
 

　　　　　　　　　　当の両親は次第にそんな彼女を疎ましく思うようになり
 

　　　　　　　　　　最終的に彼女の両親は上級国民の変態サークルにライネスさんを売り飛ばしてしまいます】
 

ニニニニ!ニニニニニニニ八ニニニニニ}i　　　　　　　　_LLL_ 」ニニﾆ{ニニニニニニニニニニニニニニニﾔニニニニ
ニニニニ!ニ..　＼_人_从_／...Y ニニニニ八　　 　 _丶` 　　　　 ｀ ＜ ﾆi{ニニニニニニニニニニニニニニニ:{ニニニニ
ニニニﾆ:}≧=―. ) 三ﾉＴ.(...= '　⌒冖冖´ﾊ ﾍ　　　　　　　　　　　　　 ｀ヽニニニニニニ.八ニニニニニニニニ{ニニニニ
ニニニﾆ:}ニニﾞ＜. 口 丁 ＞ ニニニニニ iニ＼/　　　　　　 ト 　　　　　Vニニニニニ/ﾆ∧ニニニニニニニ jニニニニ
ニニニ　厂ニニ. )　l　　 .(.ﾞx_ ニニニ Ｙニiニﾆ　 .i　i_／　　 i　 V∧　　 .ﾔニニニ___ノニニ乂___ニニニニ　イ ハニニニ
ニニ≧s。_____.ﾞ＜.　{__ﾉ　 ＞}ニ___ニ..ﾉ{ニ}ニﾆ!　i{__i___i{____i_i｀ ｰV∧　　 ﾔ／ニニニニニニニ　`' ‐==≦ニ /　 ∨ニニ
ニニニ=‐‐　ニﾆ )　ｰ‐ｧ .(../:}ニニ｀｀Y.∩∩ニ!　ﾔ.ｨ符 　　 ´莎ｱっ　　　 , ニニニニ＼人_人从_人人_／.　i{ 　　∨ニニ
ニニニニニニ..＜.　　（_　 ＞}ニニニ j_{ }:{ }ニj　 ﾑ::.}{:　 ij　　:::.J 　 厂　 八ニニニニ...）日ｰ|┐ 三片（....ヽ..{　　　∨ニ
ニニニニニニ_.....).　 　え (..人___ニ.イヽとヽ! 八　.込ij:::　r　__ァ:ｲ　 /　　ｲ__ニニニ....＜. 旦 ﾉ亅 口l王　＞.ﾞ:i　　　ｲニニ
ニニニ_ ＞　゛..／⌒Y⌒Y｀＼⌒￣ﾆ{ しJ　.} ニ.ゝﾍ　{＞s。_ij イi　,'⌒´=.}==＼　‐===..ﾞ） ｌ　┼　 ┼､ ヽ（.　 :}.　./ニニニ
¨¨´　　　√ニiニニニニニニiニニニ.〉___ ノ!￣ 7　 ヘ!¨¨__ .ｊ　　|/　｀~ し'　.〉=.}!ニニ＜.　ﾚ ,ﾉ　　ﾉ､ﾉ　 ＞..八 /ニニニニ
.　　　　 /ニニニニニニニニi ニニﾆ7　　'ﾆ{ ／ 、´　u　　　　　　　　　 <_／=.ｲニニニ.ﾞ） ｰ‐ｧ　　 　 　 （.ﾞニY ニニニニニ
　　　　/ニニj{ニニニニニニiiニニ ｲ　　i_ア　／ 　　　　　　　　　　Y　　〈_／:.7ニニ. ＜　　（_ 　 　 　 　 ＞　7 ニニニニ /
　　 　 'ニニニニニニニニ__.}{ニ ｨ .'　u. i 　 .c: 　　　　　　 :c:: 　　　i　 　 i‐‐┘ニニニ. ） 　つ　　　　　 （.　 /.ニニニニ /
　　　/ニニニヽニニニニニニニニi|　　　　,'　　　　　ヽ　　　　　　 .ｲ.　　 iニ≧=‐―.ﾞ＜　 |.　|　　　　　　＞...ニニニニ /
　　 √ニニニﾆヘニニニ.从从ニ 八　　　 ´　　　　　　　__　　 　 /ﾆ! 　ij iニニニニ爻..ﾞ） ・　・　　　 　 （／.ニニニニ /
　　√ニニニニニ ＼ニﾆ⌒｀ヽニｱ ｀ ｰ‐/　　　　 _＞'´ u　｀　ｰ‐‐┴　　i{ニニ　Ｙ......／⌒Y⌒Y⌒Y⌒｀＼　 ニニニ./
　 √ニニニニニニニY j{: : : : : 寸ニニ./　　,:'　 / i i i i_ ノ,,._　　　　　　　}ニニﾆ/: : : : : ヽ.j{ニニニ /.ニニニニニニ i
　i{ニニニニニニニニ:}ﾆ}: : : : n: Ⅶニ 7　　　　　ゝLL.J　　　ﾉ>。　 　 　ﾉニニ/ . : : : : : : }:::Yニニ.7ﾆニニニニニニ i
　i{ニニニニニニニニ,'::::|: : : :.:}{: :.Ⅶ／　 n　　　　　　　 　 〈:　i{ニニニニニ　,': : : : u : : : i.:::::Vニ ]ニ{⌒ヽニニﾆiニ i
　i{ニニニニニニニニ{:::::!: : : : u.: :.} ′ 　 J　　　　　　ij.　 　Ⅶ..:ﾆﾆニニニﾆ i : :.n: : : : : : i::::: ｵニ:]ニ{.ﾆﾆ}ニ:}{ニ} ニ}
　i{ニニニニニニニニゝ::ﾔ : J : : : } 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　Ⅷ:ニニニニニ {:.__U:.:.:.:.:.:.:.ﾉ=彡ニﾆ.し ニﾆi ニ}:ニ| ニ||
　i|ニニニニニニニニニ ﾔ. : : : : :.:!　　　　　U　　　 　 　　 　 Ｗニニニニﾆ.Y::::::::::¨¨⌒Ｙニニニニニニﾆ{ニ:}{ニ| ニ|!
　i|ニニニニニニニニニ　}:.:.:.:.:.:.U:i　ヽ,　　　　　 ﾉ }.i 　 　 　　;ニニニニニﾆ{:::::::::::::::u::::八ニニニニニニ弋ツゝ人 _ﾉ
　i|ニニニニニニニニﾆ,' Y'ﾟﾟ~~~~｀Y　 .j{　　　 .ｨ　　J　　　u　 }ニニニニニ从::::::、::::::: ｲ∨ニニニニニニニニニi
　i|ニニニニニニニニ.7 ∧::::::::::::::::. 　.八　n,,.　}!　　　　　　 　 !ニニニニニ ｲ ｰJ‐　´ 　.∨ニニニニニニニニ ∧
　ﾔニニニニニニニﾆ7..　.乂:::n::::ﾉ　ι　｀｝ iゝ;　　　　 ｎ　　　iニニニニニ..{:　　　　　　　 ∨ニニニニニニニニ ∧
.　ﾔニニニニニニニ.i{　　　　.}｛　} {　　ij　 } {ﾆﾔ　　　　U　　　iニニニニニ {　　0　　　　　 .}ニニニニニニニニニ |
..　ﾔニニニニニニニi!　　　　:u.　.U　　　 ,' }{ ﾆﾔ. 　 　　　　　 iニニニニニ {　　　　　　　　 }ニニニニニニニニニ |
　　}ニニニニニニニi|　　　　 i　　　　　}(,'　Jﾆﾆ,　　⌒) { 　　 i....ﾆニニニニ{　　　　　　　　√ニニニニニニニニﾆ√
　　}ニニニニニニニi|　　　　 i　　　　　しﾆﾆﾆﾆ J 　　 ｕ　　　iニニニニニ i|　　　　　　　 √ニニニニニニニニﾆ√
 

　　　　　　　　　　【以前から社交界で生意気なメスガキとして知られていたライネスさん相手に
 

　　　　　　　　　　　変態おじさんたちが容赦する訳もなく
 

　　　　　　　　　　　彼女はそこでありとあらゆる凌辱を受け続け
 

　　　　　　　　　　　誰かに助けて欲しいと願いつつもそんな現実が訪れる事はなく
 

　　　　　　　　　　　最終的に壊れて死亡する】
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l　　　　　　　　　それが彼女の運命なのでボタンで運気を吸っても誤差ですね
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　せいぜい破滅の日時が数か月が早まるだけで
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　 どうせ彼女はほっといてもクソみたいな死に方するだけですので
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/　　　　　　　　あとは大した影響はございません！
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　 ／　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＞-‐- ､＼
／　　　 　 　 　 　 　 ＿　　　　　　　 /／￣￣｀　＼
　　　　　　 　 　 ／＿_二二≡=　　　　 γ≧､　 　　 ヽ
　　 　 　 　 　 /／　　､__,,,ﾉ　　　　　　 /!tr!ﾟﾘヽ 　 　　 ',
　　　　　　　　´　　ヽγ禁λ　　　 ヽ 〈　｀ー',, ﾞ
　　　　 　 　 　 　 ｀/弋Z歹 ヽ　　　 　 ＼￣ 　 　　 　 　 |
　　　　　　　　　　　i!　 ,,,,　 ﾞﾞ/　 　 　 　　｀ー､　　　　 　 |
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ　　　　　　　　 　 ｌ　 　 　 　|　　　　　　ファーーーーーーーーーーーｗｗｗ
　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　入_＿.ﾉ 　 　 　　i
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ー―==≦二ヽ　　　 　 　　!
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　|/　　　 i　 　 　 　　ｌ
　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　l　　　　{　　　　　　,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾄ､⌒⌒ !､　 　 　 /
ヽ　　　 　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 !､ ヽ -‐'　　　 ／
　｀ー―-　＿＿＿＿＿＿＿＿　　　　　ﾟ _　 ′／
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l　　　　　　　　　　　あっ、彼女一人では不満という事でしたら
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　　　不幸になっても本来の運命と比べて大差ない人間は
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　　　まだまだ見繕っておりますのでご安心ください
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　一切全くご安心できる要素が無いぞおい！
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　というか他にもライネスさんみたいな人間が居るんか…
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 __　-‐━‐-　 _
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 -ﾆ⌒: : : : : :＼: : :´''ｰ--‐彡
　　　　　　　　　　　　　 ,.: : : : : : : : : : : : ＼＼: ＼＼く
　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : : :{ : {:{＼＼: : : : ヽ ヽ: :＼ヽ: .
　　　　　　　　　　 　 /: : : : :{ : {:{　 ＼＼: : : :vﾍj-r`｀: : :.
　　 　 　 　 　 　 　 .: /:i: :{: :{: 八＼　 　 ヾ--ミ.　'∧: : : : :.
　　 　 　 　 　 　 　 :/: l 小: { jI斗-　　　　 _,,､､、　'∧: '，: ＼　　　　　　　　　　 　【ええ、他には今のライネスさんの隣で
　　　 　 　 　 　 　 /: :.{ { ∧{.　_,,､､、　　　 灯うぅx }∧: ：: :＼＼
　　　　　　　　　　//: 人{:.:∧ｨぅ灯㍉ 　 　 乂沙ノ .;ﾍ/, }: :/,. ＼丶　　　　　　　　　お話している乃木園子さんも
　　　 　 　 　 　 〈〈l: {:/ .ヽ: 込乂沙　　 、　　.:.:.:.:. :いＮ:}: :v/,ｰ-} j
　　　　　　　　　　｀{.:/／⌒ヽ乂.:.:.:.:.　　　　　　　　jノ {.}:}: :.V/,｀¨´　　　　　　　　　ボタンで運気を吸われても誤差なレベルの
　　　　　　 　 　 　 v/.:.:.:.:.:.:.:.}¨⌒　　 ー　 ´　　 .ｲ∧ ﾉ'∧: }ノ
　　　　 　 　 　 　 　 }/.:.:.:.:.:.:.{ 介o｡.._　　　　.ィ(: : :/∧: V:}ノ　　　　　　　　　　　 　不幸な運命の持ち主です】
　　　　　　　 　 　 　 ′.:.:丶./,: : }: V^+､￣ ノ }＼ : V/ヽ:＼
　　　　　　　　　　　 {.:.:.:.:.:.:.:.:./,¨ﾞ} : '，＼Y´／ト.,,_>--ミ,ﾊ: :＼
　　　　　　　　　　　 }.:.:.:.:.:.:.:.:.:/, ﾉ: : :'，　:}　 ノ　 ⌒＼:.:У: : ﾉ
　　 　 　 　 　 　 　 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}ーr''”　_:{　　　　///.:.｀¨¨´{: `､
　　　　 　 　 　 　 八.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}.癶、／ﾊ＾''- ,,_///.:.:.:.:.:/.:.:}: ＼: .
　　　 　 　 　 　 　 /:＼.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.:.:./／/∧ーi }:}へ.＼r':.:.: ：: :/,＼: .
　　　　　　　　　　/: /　＞r＜＼:.:.:.“''y: :}.:}ゝｔ＜＿__ヽ}.:.:.:.:；∧ /,　　 .,,_
　 　 　 　 　 　 .. :　'　 // }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} : } }.:.:.´"''ー''´ }.:.:.:.,′: 〉,: :.　　 ＼: ..
　　　　　　 　 /:　 　 .// /}.:.:.:.:.:{.:.:.:.:.:.:＼}；.:.:.:.:.:.:.:／.:.八.:/＼: : : ＼: .　　 ＼:
　　 　 　 　 ,: :　　　　/:/j.:{.:.:.:.:.:}.:.:.:.:.:.:/.:/.:.:.:.:.:.:.:ﾉ.:.:./.:.:.:′: :`､ : : : ＼: .
　　　　　　//　　 　 /:/〈_.:~''- ,,_.:.:.:.:./o/.:.:.:.:.:.:./.:.:./.:.:.:/: : : : : `､ : : : : ＼＼
.　　　　　//　　　　.: /: : :}:ﾌ''- ,,_´"八.:乂.:.:.:.:.:{.:.,.:′.:.:′ : : : : : `､: : : : : :＼＼
　　　　 .: '　 　 　 .//: : : ノ　 . . . .￣ . ゝ.,,二二/:.:.:.:.:.:{: : ∨/ハ: : `､: : : : :＼＼
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-------
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　　　　　 　 　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　 .'　　　　　　　　ｲ　　　　　　　　　　　　　　'.
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　　　　　　 　　/ｲ　　　　,　- / --　　　|}　　　　　　　　　　　　'
　　　　　　　　'　'　　　 |´　 /　　|　 　　|'＼ ￣｀ヽ､　　　 '1　　:
　　　　　　　/ 　'　　　.|￣　 　__｀^'ヽン　 从ヾ、__　　　　.|　　 |　　　　　　　　【彼女の実家はこの国では有名な財閥
　　　　　　　|　　|　　　|　 ,ィ 笊ミ　　　　　　　　　 ∨　　 .|　　 ﾄ- 、
　　　　　　　|　　|　　　|　　 _)l刈　　　　　　イ斧ﾐ､ ||　　　|"ヽﾉ}ヽ/　　　　　　 そして、それを取り仕切る本家なのですが
　　　　　　　{　　|　　　|　 　Vzツ　　　 　 　 ﾉ 刈　.ﾘ:/　　|'^/　} 〈
　　　　 　 　 　　|　　 .{|　　:.:.:.:.:.:　　 '　　　 乂zﾂ　.{|:/　　| 7　 .}ノ　　　　　 　 とある分家の一派がその地位を簒奪しようと
　　　　 　 　 　　|　　 ﾊ　　u　　　 ＿__　　　:.:.:.:.　 /|　　　|/　/j
　　　　 　 　 　　|　　 人　　　　v^ 　⌒ヽ　　　　 //|　　　|　.ﾉ　　　　　 　　　　一年後に園子さん家族に交通事故に見せかけた暗殺を決行】
　　　　 　 　 　　ヽ、ﾉ| 个 　 　 ゝ 　 　 ﾉ　　　 .ｨノ.:|　　　し1＼
　　　　 　 　　　　　 /|　|: : ＞　　＿_　　 ＜"7　 .|:::{　　/　　　 ヽ
　　　　　　　　　　 /　|　{ :/_　, ┴ ､　　 |: : : :j　　|: :ヽｨ'　　　　　　'.
　　　　　　　　　　/　 |　{／／　-=-J＿_|^　: |　　|: : : ＼ 　　　　　 ＼
　　　 　 　 　 　 / .＿／／　　 ⌒V/二ヽヽ'　|　　|ヘ＿: ＼　　　　　　＼
　　　　　　　 r- ＜r､／　　　 二／⌒　　　∨|　　|／／|/｀ヽ　　　　 　　ヽ
　　　　　　 　 }　∨　 ＼　　ﾉイ し｢Y　 　 　 } ゝイ／／/ﾆニ '..　　　　 　　＼
　　　　　　　 /　/　　 　 ＼'　　　 し{　　　　/　 ／／'ニ二二ﾆ',　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　,　/　　　　　　 ヽ＞､V/|　　　 {-＜ ´:::/∨ /二ニﾆ}　　　　　　　 j
　　　　　　 / /　　　　　　　　}:::::--V｝　　/　 　∨ｲニ∨ /二ﾆﾆ'.　　　　　　　 }
　　　　　　,　{ ＼　　　　　 ／:::::::乂:人／　 　 　 ＼ ニ∨ニニニ'.　　 　　　　　V
　　　　　 / /ニﾆ.＼　　　 ﾉ ｀三/:::ﾊ:/　 　 　 　 　 }､ニ}ニ二二ニ　 　　　　　　V
　　 　 　 } ,'ニニニﾆ＼　/二ﾆ ':::::{ﾆ{　 　 　 　 　 /ﾆ｀ヽ､ニﾆ二ﾆ '.　　　　　　　ヽ
　　　 　 //二二ﾆニﾆ V二二/:::::::|ニ＼　　　　　 /二二二｀ ＜ニﾆﾆヽ　　　　　　 j
　　　　 {/二二ニ二ニ/二ﾆﾆ{::::::: |ﾆニ|:＼　　　∧二ニ二二二｀ﾆ二ﾆ}　　　　　　 {
　 　 　 ,'二ニ二ニニ/二ﾆニ:|:::::::::|ﾆニ|:::::::＼　'　 |ニニニニ二ニ二ﾆ'.　　　　　 　|
　　　　,ニニ二ニニ/{二二二|:::::::::|ﾆニ|:::::::::::|＼___}ニ二ニ二ニ二ﾆニ}　　 　　　　|
　　 　 {ニニﾆニニ/八ﾆ二二三＼〉ﾆﾆ|::::::／ﾆ二ﾆ:｀-､ニﾆニニﾆニニ|　　ﾊ　　　｜
　　　　|ﾆ二二ﾆ／ |　}＼二二二ニニﾆ⌒二二二二二|｀　､二二ﾆ二ﾆ|　　j .V　　｜
　　　 人ﾆ二ﾆ二ﾆ/　|二ニ､ニ二二二二二二二二ニ∧ 　 ｀ ､.三三,ノ　./　 .V　 ｜
　　　ハ ＼三三／　/二二ﾆ｀二二二二二二ニ二ニ/ ∧　　 /／　 ＼　从　 ヽ　/
　　/　　V　　　　　 .{二二二二二二二二二二二二二/ ∧　/　　　　　V　 ＼　 V
 

　　　　　　　　　　　　（　　　　　　　　　 （　　　　　　　　　ト、
　　　　　　　　　　　　　）　　　ﾉﾉ　　　　　）　　　　　　　　 ）
　　　　　　　　　　　 （（　　 ,,,;）　　　　　　 　 　 　 　 　 ／し'
　　　　　　　　　　　　　）　 ﾉ　　　　　　　　　　　　　　/::::ﾄ（
　　　　　　　　　　　　（ _　⌒)　　　（.　　　　　 　 　 lJ:::::::)｀ｽ
　　　　　　　　　　　 　 （ 　(　　　　　） 　）　　　　　 ヽ::/´
　　　　　　　　　　　　　　)　ﾉ　　 　 （ ::（　　　　 　 　 |:l、
　　　　　　　　　　　　　　)ﾉ　　　　 　 ） ::）　 　 ＿,.ｨ　｀ﾞﾞ ｀ヾ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /／　 　 '⌒)ノ
　　　　　　 ,ィ⌒i　　　 　 　 .,　　 ヾ､　　　　 　 （＿
　　　　　　⌒),ノ　 　 　 　 （ヽ、　,ﾉ ）´(　､ ゝ,､――――- ＿
　　　　　　　/'´　 　 　 　 　 )　Y　 人　ヽ)ゝ'丿,￣￣￣|　/￣|＼　　　　　　　　【それが上手くいってしまい両親は死亡
　　　　　　（､ ,ィイ　　　　!）ﾉ'　 ﾉ ,（　 `　 　 ´（;;;;;;;;;;;;;;;; |　| 　 |　∧
.　　 　 　 　 ＼_ノ　　　/ (（　 ´!.　､　　 t　ヽ､　｀t; ; ,;;;; |　|　　|＿∧　　　　　　 　しかし、彼女自信は二度と体が動かないレベルの大けがで
.　　　 　 　 　 　 　 　 ,′,　ヽ　 　 tゝ､丿）ﾉ i　 　 Y(＿|　|厂￣)　　＼
　　　　　　　 　 __／. i　/f 　 /ヽ　　）　Y´　l'′　　　）/　/￣￣ヽ 　 　|　　　　 　生き残ってしまいます】
.　　　 　 　 　 /　{_　　##;;;;;;｛ﾍ 乂　,＃＃＃ ＿_,／⌒i_/　 　 　 | ＃　}
.　 　 　 　 　 ='ﾆｻﾔﾊ;;__　　 ＼i　ゝ　　,______ ;／ｨf´.../　 　 　 　 |　 ハ
　　　　 　 　 ≠攵辷ｹ.=ﾆ(＿_).∨　ニﾆﾆ/ﾓｹﾓﾅ匕'　 ＼＿　＃ | /　|}
　　　　　　　 |　　　　　　￣≧＃≪　 　 　 f|^´ヽ!､／　.../　　 　 ／l{_,ﾉ
　　　　　　　 |　/二'二=ｷｯ;;;;;__,ﾍ.=――　　　　　　＼　 /￣ヽ／　￣
　　　　　　　〈_/ー――.｝ﾁi./　　 〉 二二l＼　　 　 　 |　|　　|}
　　　　　　　　＼￣￣..,;ｨf.. {　 　,:} . 二二二＼＿__／ / ｌ　 ﾘ
　　　　　　　　　　￣￣.　　 ヾ_彡′## ,ニ=-‐ }＿__／{乂_ノ
　 　 　 　 ＿:;;’ ;:,.”:;,;:,:,.，　:;;’ ;:,.”:;,;:,:,.， 　 .＿　 　 　 ￣
　　 　 ／ レ:ﾍ､:;,　;,.;:,.，:;,。;:,;:‘；;,.　　　　 ／/:::}:;;’ ;:,.”:;,;:,:,.，:
　　　/ ／::::::ｌﾉ ;:,.”:;,;:,:,.，:;:;,;:,:,.；.　　　　　 `┴-'.　 ”;,.;:,.，;,;:,:,.
　　　ｰ'──'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ` '';::;，。,.
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｨ=.､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ですが彼女が運び込まれたのは件の分家が営業する病院
.　　 　 　 　 　 ＿＿.　 　 　 　 /./Vﾊ
　 　 　 　 　 ,'´　/〃｀',　　　　 | |　.Vﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　そこで園子さんは最低限の延命措置だけ受けて
　 　 　 　 　 !.　/｀し　ｌ.　 　 　 | | 　.}ｚ}､
　 　 　 　 　 !..─|─ｉｉ.ｌ.　 　 　 | | 　 〉-=＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　人目に着かない病棟に隔離され
　 　 　 　 　 ｌ..￣|￣　ｌ.　 　 　 | | 　 | ｒ..､　 ヽ
.　　 　 　 　 l　　　つ　ｌ　 　 　 | | 　 { .〉::::￣ 》.､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 今までうっぷん晴らしにと分家の人間たちに
　 　 　 　 　 ＼！？ /.　 　 　 | |　　V＿_ ／ 　 ｀ヽ　　 　 　 ＞r / ,ｒz､ .|
　　　　 　 　 　 ￣￣.　　　　　 | |　　.′　　　 ヽ.　　 Y　　ｰ､-＞《イ::::::〈 }､＿＿　　　　　　これまた考え付く限りの凌辱を受けます】
　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |　　{　 {　　　 J　　　}　　 ／　　 ＞―‐ﾍ.　　 　 ｀Y
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 Vﾊ　人　ゝ　　　　 　 　 　 ′　　　　　 }　　'.　　　　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vﾊ ／≧=-　　　　　　　　　　　/　 　.ﾉ　　.}　　 　 .|
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 V/ /　　　　　　　　　 　 　 　 (ﾉ　　　　　人　　 　.|
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿_/ /　　　　　　　　　　　　　　　 　 ー=≦}　　　 　 　 　 ＼_人_人_人_／
　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｨ≦ﾆﾆ.／／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／l|　　　　:　　　　 _） ７　 ト　(_
　　　 　 　 　 　 　 　 /ﾆﾆﾆ／／　　　／　　　　　　　　　　　　 　 　 イﾆﾆ|　　 　 .|.　　 　 _） .{__ノ　　(_
　　　　　　　　　　　　{ﾆニ/／. ／ ´／　　／　／　 　 　 　 　 . ＜ﾆﾆﾆニl|　 　 　 　 　 　 _）　ﾆヒ`` (_
　　　　 　 　 　 　 　 八／／／ 　 　 　 /　 ／／ ｀ ､　　　 ./ﾆﾆﾆﾆﾆ＞ﾆ.!　　 　 |　　　　 _）　 (__　　(_
　　　　　　　　　　　/／ /　　 　 　 　 .ｲ} 　 ／　 　　 '.　　 /ﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆ}　　 　 ハ.　　　_）　　 い　(_
　　　　　　　　　 　 〉′/　 　 　 　 　 }´　　 　 　 　 　 } 　 {ﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆニ|　　　 .{ﾆ∧.　　_） ｜｜　 (_
　　　　　　 　 　 ／　　′　　　　ｨ≦＼　　　　　ij　　　i　　!ﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ′ 　 .ノﾆニ}....　_）　・ .・　 .(
　　　 　 　 　 ／ 　 　 {　　. ＜ﾆﾆ/ニ∧　　　　　　　　　　|ﾆﾆ{ﾆﾆﾆﾆﾆニ≧=≦ﾆﾆﾆ.ﾘ....／⌒Y⌒Y⌒＼
　　　　　 　 　 　 　 　 '／ﾆﾆﾆﾆ/.ﾆﾆﾆ∧　 　 　 .′　 　 .|ﾆ.八ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl{
　　　　　 /　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆ∧　　　.′　　　 {lﾆﾆﾆ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|
.　　　　 /　　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆニ∧ 　/　　 　 　 |ﾆﾆﾆﾆﾆ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ!
　　 　 /　　　　 　 ./ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニﾊｲ　　　　 　 .|ﾆﾆﾆﾆﾆニ∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾘ
.　　　/　　　 　.ｒー{ﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニl}　　　　　 　 |ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニVﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/}_ ノ ）
　　 /　 　 　 　 　 .|ﾆﾆﾆニl{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl|ーぅ　 　 　 .|ﾆﾆﾆﾆﾆ./､ﾆl|ﾆﾆﾆﾆニ／　　ー‐― ｧ
.　 /　　 　 　 　 ／|ﾆﾆﾆニl|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ./　　　　　　　|ﾆﾆﾆニ/　 ｰ Vﾆ＞　´　　　　ノ´￣
/ﾆﾆ=-　.　　　 (ﾉ　∨ﾆﾆニjﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/　　　　　　　 ;ﾆﾆﾆニl{　　　　 } }　 ＼　.ｒ＜
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞ .　　　　Vニ／＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆｲ　　　　　　　　|ﾆﾆﾆﾆﾆ|　 　 　 | |　　　}　}
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＼　　 }／ﾆﾆニヽﾆﾆﾆ／} .{　　　　　u　　 |ﾆﾆﾆﾆﾆ|　 　 　 | |　 　 ゝﾉ
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ.＼ .|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ﾆ/´ 　} J　　　　　　　　|ﾆﾆﾆニﾘ　　　　 | |
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　　　　　　　　　　　　　⌒九iハ厂＼(＼:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i　　　　　　【両親の命も、地位も、自由も、全て分家に奪われて
.　　　　　　　　　　　　　 .:.:.: {　ヽ､､__｀　 ＾⌒＼|:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:|
.　　　　　　　　　　　　 .:.:.:.:.:.:　 　 ｀¨⌒＼　　　|:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ﾄ､ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:|　　　　　　 一切動かなくなった体を親の仇たちに犯される日々を過ごし…
　　　　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.: 　　 ,-ﾐ:､　 ヽ 　 |:.:.:.:.:.:.:.:.:.: |:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | .:.:.:.:.:
　　　　　　　　　　　　:.:.:i.:.:.:. ｨ}　ｰ'ﾞ^汽 j>､　　 ｌ.:. j:.:.:.:.:.:.: | :.:.:.:.丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:　　　　　　　自分の命に何か意味はあったのだろうか？
　　　　　　　　　　　　:.:.:|ｉ.:.:.:..′　　_t:ﾀ_,ノ;　　 |.:.:′ .:.:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: .:.:.:.:.′
　　　　　　　　　　　　:.:.:|i｣_ノ 　 　 ｉ:⌒ﾞヽ::;　 　ｌ/:.:.:.:.:.:.:.:.｜ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:. .:.:.:.:.:.:.: |i:.:.:/　　　 　　 　　自分は何のために生まれてきたのだろうか？
　　　　　　　　　　　　ｉ:.:ハ 　 　 　 ｉ:　　　 ｉ:　 ,ｲ .:.:.:.:.:.:.:.:. | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:′
　　　　　　　　　　　　|i 　 :. 　 　 　ij　　 　ｌ:／｜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨/ :/　　　　　　　　　乃木園子はただ、それだけを考え続けるだけの存在になり
　　　　　　　　　　　　|i　　::　 　 　 　 　 .イ:⌒｜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l⌒＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:i :/}　_
　　　　　　　　　　　　|:　　:.:.､ t_─_┐　　: :　　|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:＾'ｰ‐ .:.:_＿:},ｨﾞ: }f'⌒ ,　　　　　　　そして最終的に自分の命は無意味だったという答えに至った後で
.　　　　　　　　　　　　　 　 ､.:.､　　⌒ 　　: : 　｜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／　}:/>ｰ彡
　　　　　　　　　　　　　　　　＼ヽ 　 　 　 l :._.斗 ..:.:ー‐‐.:. ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:_,ｨi(⌒V/＼‐_‐＼　　　　　　分家の人間たちによる医療機器切断ショーで消費されて死にます】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　└‐─＜:し'.:.:.ﾊ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ー‐‐彡'＾∧　|ｉ: : : ＼‐_‐＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー‐‐'ﾞ‐ﾆ⌒/〉　 ー‐ｧ‐:━… ''’　　　∧.|ｉ : : : : :丶‐_‐＼
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　　　　　　　　 　 ／:　　　　　　　　　　　　　 　 .ヽ.、
　　　　　　　　 ,.'".　　　 　 }　{: 　 　 　 　 ＞ー-ﾐ ..ヽ.、
　　　　　　　 /:::::::.　 　 　 j 八,, 　 　 　 /　　　　 ヽ......ﾞヽ、　　　　　　　　　　　そう…(静かな怒り)
　　　　　　 /:::::::..-ﾐ　　-イ　　 ゞ　　 　 '　　　　r:.　∨ .　ヽ
.　　　　　 /::::　′　∨　　　　　廴....　　{　 　 　 ゞ'　ﾞ:　 　　 ヽ　　　　　　　　　それで悪魔
　　　　　/::::::::ﾞ} 　 o }　　 ノー-　 _j:.　 乂　　　　 ノ.　　　　　 i
　　　　 /.　　八　　 ,　　　-‐=ミ _乂 . :ゞ=-: :￣　　　　　　　　l　　　　　　　　　運気を吸っても誤差な人間は
　　　　,'......　ヾ　>-ｲ ﾉ　/.::::::::厶斗＝ミ: :　　　　　 　 　 　 　 }
　　　　i.　　　 ｰ 　 ".ｲ￣｀ヾ{　　　　 　 ヽ　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　 　乃木さんで最後かお？
　　　　',.　　 　 　 　 {　 　 　 '　　　　　　 j.　 　 　 　 　 　 ／ﾋﾟｷﾋﾟｷ
　　　　 ヽ、..　　　　人　　 　 八 ._＿__彡.　　　　　　　 ／
　　　　　　ヽ､_..　　　　　ゞ二二二二.　　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　 ｀¨i　　　　　　 　　　　　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ヽ
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　いえいえ、まだ見繕っておりますとも！
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿_　　__
　　　　　　　　　　　　　　　ｒ‐ｖﾆﾆﾆｚｚニYｚ‐､
　　　　　　　　　　　　　＞''~＿_ 　　 　　 ＿~''＜　,ィ二二二≧x
　　　　　　　　　　　 ／／´: : 　 　 　 　 　 　 ｀'' ､`　＜ 　　　　｀ヽ
　　　　　　_,,､､､､､ < ': : :　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　　 ｀寸h､
　　 　 　 |ニニﾆﾆ7 : : /　　　　　　　　　　　　　　　ﾍ.　　ヽ ﾏ/
　　　　　 Vニニﾆ' : : / |　| |　 |　　ハ 　 |　'，. 　 ﾍ　',　ﾍ　', ',
.　　　　／ニニﾆ,'.: : ,' . |　| |　 |　 /　.ｌ　│　ﾊ　|.　 l　',　 ',　', ',ﾍ
　　　　Ｖニﾆﾆﾆl.: : :.|　ﾑ====-　/　　',__,|＿ハ |i.　 |　l 　 l.　lﾆﾆ〉
.　　　　 寸ﾆﾆﾆ|: : : :| |　| | ﾍ　Ⅳ　 　 }/ |/ ￣ﾌ }. /　 l.　 lﾊ.|／　　　　　　 【他には隣のクラスのリンネさんなどもそうですね
　　　　 //∨二|: : : :ﾍ| _ﾍ|___ﾍ|　　　 /　/　　/' /ｲ　　 |　 |／ﾑ
.　　 　 ﾏ//ﾆニ|: : : : :.ｌﾏﾆﾆﾆミ　　　　 ｨﾆﾆﾆミ ,'. 　 　 |! .八ﾆ>'ﾞ　　　　 　 　やる夫君もご存知だとは思いますが
. 　 　 　 `|ﾆﾆﾆ|: : : : :.|ﾍ.／／／　　　／／／./.　　 　 |ﾚ'ﾑ'"
　　　　　　-=ミ{|: : : : :.|`'' ､　　　　 '　　　　　,ｲ/.　　　　|ﾆニ〉　　　　　　　　　彼女は見た目に反して格闘技のジュニアチャンプ
　　　　　　　　| |: : : : :.lﾊ　　　　　　　 　 　 　 /|　 │　 |
　　　　　　　　| :', : : ',: :', }ｈ､　 　 ｀ ´ 　 　 イ: :|　　l|.　,'|　　　　　　　　　　　　戦えば同年代の男子どころか高校生さえ打倒するという
　　　　　　　　| :ﾍ ',: :',: :V: |: :＞｡ __ ..｡＜: |:.|: :.|　 /　/. |
.　　　　　　　 l: : :.', ',: :'， V: : :}.　　　　 {: : |:.|: :,'　/://　 |　　　　　　　　　　　　とんでもない才能の持ち主でございます】
.　 　 　 　 　 l: : : :ﾊﾍ: :ﾍ: V''ﾞ 　　　　　 ゝ､zz/ .ｲ://.　　|
　　　　 　 　 l: : ｧ''~　ﾍ: :|＼',＿,､＿_,ィzzzz}/ .ｲ~〃、　　|
　　 　 　 　 ,': :ハ|　　 |lヽ',ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ｲl|　/.　 Ｙ.　 ',
.　　　　 　 /: :l　 :| 　 Ν　` 　　　　　　　　　Ν 　　l.　ｌ. 　 ',
　　　　　 /: : l　　i!.　 Ν＿＿＿ 　 ＿＿＿_Ν_　|/　│ 　 ',
.　　　　 /: :/.|.　　,ｨiﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾍ　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}ｈ､　　|.　　 '/ /
　　　　/: :/ .|.　 /-=ﾆニニニﾆ=-V.-=ﾆニニニ=-ﾊ　　|　　　V　/
.　　　/: :/　 |　 {-=ﾆﾆニニニニ二二ニニニニﾆ=-}.　 | 　 　 ∨ /
　　 /: :/　 │　 ﾏ-=ﾆﾆニニニ二二二ニニニﾆ=-人.　|　　 　 ∨ /
.　 /: ,ｲ　　 l 　 　 >‐=ﾆニニ二二小二ニニニ=-<　 　 |　　l. 　 ∨
 

　　 ／'/ /　/　 l |　| ,ﾑ斗＜"/:::',`'}～＜_l　| |　ﾏニ≧｡
　　　 / /　/　　l. |.从l,ｨzzzx､ {　 } .ｨzzzzｘ`''从.　|＼ﾆア　　　　　　【ですが、その強さが災いしました
.　 　 lｲ,'　,'　 |. l.八. |l灯:n:ﾊ. ゞ...'ｲ´ﾊ,心 ｱ/ /　 |ﾆﾆﾏ
.　　 　 |. ,ﾑ　i| |.　 ﾍ{h.乂ン.::::::::,::::::.ゞﾟツ/ }ﾚ' 　 |ﾆﾆﾆﾍ　　　　　　　彼女が打ち負かした高校生の一人に妹がおり
.　　 　 ﾍ{,ﾊ　i| |.　　 ﾄ､⌒ 　　　　　　　⌒/|　 　 |ﾆﾆｱ⌒
　 　 　 　 ヾ. i| |.　　 |｀ u　　　, - ､　　　'´.l　　　lニﾍ　　　　　 　　　 その妹が将来、リンネさんと同じ学校のクラスになるのですが
.　　　　　　　 ﾏ.|.　　 lﾍ. 　　　´こ｀　　　　,'.　　 ,斗匕
　　　 　 　 　 l　l　 　 ', )ｈ､　　　　　　 ,ィ(　　　,'　|　　　　　　　　　　 そこでコイツは兄に恥をかかせた女だとリンネさんを恨みいじめを決行】
.　 　 　 　 　 l　 ', ､.　 Ｖ　 | ＞......匕! 　 /　　 / 　'/
.　　　　　 　 l　　 ', '，　∨ ￣/.Yﾊ￣ヽ./　　 /.　　∨ /
　　　　　　 ,'　　　 ﾍヘ　ヽ　/'ﾞ⌒ﾞ'ヽ　/　,ｲ /､、　　∨ /
　 　 　 　 / ＞''~　　`　＞ヽ弋,=､/　/.イ.//. 　 ｀''＜.∨ /
. 　 　 　 /./　,　 ,　　　 　 　 / 　 ',　´ 　 　 　 ', 　 ハ. ∨ /
　 　 　 / .l　 {　7　　　　　　/　　　',　　　　　　 ',　/　', . ∨
 

　　　　　　　　　　　 　 　 　 _ ﾆ=‐―-=ﾆ _
.　　　　　　 　 　 ＿　 ＞''~´.　　　 　 　 　 ｀~''＜
　　　　 　 　 ,ｨ''　―ｧ_／　　　　　　　　　 　 　 ＼寸 ；
　　　 　 　 〃 　 >'´/　　　　　　　　　　　　　　　 ヽV
　　　　 　 / 　,ｲ.　 /　 ／ 　 　 　 　 　 　 ヽ 　　　ﾍl≧x、
　 　 　 　 　；/ /　l　 /.　　 /　/　　 ',　　 　 '， 　　 |ﾄ､=/
　　　　　 　 / /　 |.　,　 　 /　 |　　 i |　　　　 }!　　　|ﾆ心、　　　　　　　【件の妹がリーダー気質であった事もあり
　　 　 　 　 |/i|　/| . | |　　| 　 |　　,ﾊ　　ｌ　　 }!　　　|ﾆニﾑ
　 　 　 　：/ニ| ﾑ.| . | |　　| 　 | 　 i{::}! . }! / .八　　 ﾑﾆｱ''´　　　　　　　 いじめは瞬く間にクラス中に広まってリンネさんは孤立
.　　　　　　/寸ﾆﾆ|　 V　 ⅱ　 |ゝ　乂　// ./ 　 　 /|ﾆﾆﾑ ；
　　 　 　；,' └|ﾆﾆ',　　ﾍ　从､ 从ﾊ父,ｲｲ{/ｲ　　 ≠||ﾆﾑ　　　　　　　　　 格闘家として一般人には手を出せない事も相まって
　　　　　 | |　 /＜ﾊ　　: :从::ヾヽ}:::::::::::::Yﾟ/　 　 / ∥', l
　　 　 　 |,'|　 { } {　',　',: :{ハ}h、 　 -‐=.乂 　 // ∥　} l ；　　　　　　　 　いじめはヒートアップしていきます】
　　 　 　 l{ ', . V .ｿ　ﾊ V: : :.∨ヾ)＞=彡7　　i{/-≠ヵ{ . ',
　　　　　 乂∨　/ゝ￣ヽ:l'＜: :＼o　/⌒从　从／　丶〉　',
　　　　　 　 /　人|／_　ﾚ　　 ｀~'' ＜ ._＞ ﾍ.　 }!　､`Y′　', ；
　　　 　 　 /　/: : ∨/ ｧ―‐､-―　''~´ 　　 ) ｲ―ｬ_}': : : .　',
　　 　 　；/　/ : : : : |/　／ 　　　　　　 , イ ´　　 /!: : : : :　 ∨ /
.　　　　　,　 .' : : : :|: :∧　　　　　 _　イ～､、　　 /.从: :.|: : : . ∨ /
.　　　　　|　 |.: : : :.|: : :|:＼_　-≦　| 　　　 | ＞彳/ : : : |: : : ｌ　∨ /
.　　　　，|　 |.: : : :.|: : :|:ﾊ　　　　　 ＼　 ／　　 　 ヽ: : :| : : :|.　 ∨ /
.　　　　　|　 || : : : |: : :〈　　　 　 　 　 了 　　　　,､ｲ : : | : : :|: : : .∨
　 　 　；∧　|| : : :/: : _/ﾆ=- 　＿ 　-=ﾆﾆ=- ＜=-心: :|: : :∧ : : : ,
.　　 　 / ∧八: : : : :/-=ﾆニニニニニ二ニニニﾆ=-ﾑ |: : : :∧ : : } ；
　　 　 　 　 ∨/: : :/-=ﾆニニ二二二二ニニニニﾆ=-ﾑ: : :/　}!: :/
 

　 　 〃 　 ﾏﾆ／　　　　/.／ /　　　　　 　 　 　 　 `､　 ﾏﾆﾆﾆﾆ=-
　　 　 　 　 ｱ ／ 　 　 //　 /　|　ｌ.　　 ﾊ　　 ヽ.　　　'，. ﾏﾆﾆﾆニ/
　　　　　　/ /　　　　 /'′ /　 |　|　| . {　}　| 　|　　|　 ', . |ﾆﾆニｱ
.　　　　　/ ｲ　/　∥　|　|　|.　 |　|　|　│|.　| 　| 　 || 　 l　|ﾆﾆﾆト､　　　　　　　 【ついには、加熱するいじめが原因で
. 　 　 　 |,ﾏ| /|.　 |l　 |　|. 」＿」__,､､ｬ　| |　ﾊ､､,,＿____ . }　|ﾆﾆﾆﾆﾆ>
.　　　 　 　 | l |.　 |l　 |　|　| | ハ |__|ﾊ. | | / |　|　 .ハ　|.| . |ﾆﾆﾆ／＼　　　　　　 危篤状態だった最愛の祖父の最後に間に合わない事態が発生
.　　　 　 　 |! ﾑ 　|`､ |　| ≪芒芋ミx. `' 'ｲ .ｨ'芒芋l≫ 从　|:ﾆ／ニ／
　　　　　　　/ﾆﾍ. |ﾆﾍﾄ､|ヽ { とう-ﾟ'　　　　　　ゞ-<つ八　　|ﾆﾆﾆ<　　　　　　 　　リンネさんは心身ともにボロボロになっていきます】
　　　　　　　寸ﾆﾍ|=! 　 : : ≧}{／／／ ,　／／／}{.ｲ : :　 　|ﾆ＞''ﾞ
　　　　　　　　　冫‐|. 　 : : |ﾍ{ｊ　 　 　_＿__　　o　{j:ﾟ|.|: :　　 |'´
　　 　 　 　 　 /. :/ |　　 : : |　)ｈ｡.._　ゝ― '　　.イ　〇: :　　 |.`､
.　 　 　 　 　 /. :/　.|　　　: :| (〔　　 ≧- -≦　 〕). / |: :　　 | 　 ，
　　 　 　 　 /. :/ 　 .|　　　: :', ＾㍉､　　　　　　,ｨｱ/ｲ |: :　 ﾊ|　　 '/ /
.　 　 　 　 /. :/　 　 .| ﾑ　: :|ヾ　　`～～～～'"　'.　 |: :. /　　 　 ∨ /
　　 　 　 /. :/ 　 　 .从小 : |　｡ﾟ　｀¨¨¨¨¨¨¨¨´　　 ./ .小　　　　　∨ /
.　 　 　 /. :/　　 　 　 /ニヽ|zzzzzzzx　　 ,ｨzzzzzz/ｲﾆﾆﾑ 　 　 　 ∨
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｨzx＿
　　　　　　　　　＿＿＿＿__＞''⌒ヽ￣￣ニﾆ=-ﾆ7- ､
　　　　　　＞''~――====''".　　　　 ヽ≦ﾆﾆﾆﾆﾆ７ニ| ヽ
　　　　 ,ィ, ''~　＞''~　　 　 　 ､　　　　 ﾏﾆﾆﾆﾆﾆｱ　ﾏ| 　∨　　　　　　　　　　　　　　【しかし彼女は折れません
　　　　／　 ／　/　/　　　　　 '，　　 　 ﾏﾆﾆﾆﾆﾆ=ｧﾏ. 　 ∨
　　　 '.　 ／,ｲ . |　 |　　|', 　 '， ',　　　　 lﾆﾆﾆﾆﾆｱ　.}h､　 '/　　　　　　　　　　　　　　大好きだった祖父とした
.　　　　 /／l　　|　 |　|. |／､　ヽ ',　　　　.lﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=ｧﾆﾍ　 ',
　　 　 　 　 |　　|　 |　|./'|ｨzzｧヽﾊ!.　　 　 |ﾆﾆﾆﾆﾆア　寸}h｡.',　　　　　　　　　　　 　　格闘技で世界チャンプになるという約束が彼女を支えていました
　　 　 　 　 | h　'， ',　|　笊ｊ:}' 　 }} 　　　　|ﾆﾆﾆﾆく: .　　 ~-=ミx
　　　　　　　',{ ヽ',ヽ ヽ从 辷ｊ 　 ∥　 　 　 |ﾆﾆﾆﾆア: .　　　　~''寸､､,,_　　　　　　　　　必ず世界をとるのだと、以前にもまして格闘技にのめり込み
　　　　　　　　　 ＼ ヽ>'ヾ　　　 /'　'｡.　 　 |''^~.: : :. :. : .　　 　 　', `守ﾆ≧｡
　　　　　　　　　　　　 ヽ　　 　 　 　 | 　 　 |´ヽ.＞'''''＜: :　　　　 V　 `寸ニ心、　　　　実力を上げていきます】
　　　　　　　　　　　　　 ﾍ ´ 　 　 　 | 　 　 |.／ 　 　 　 ﾏ: :. 　 　 ∨　　 '寸ニ心,
　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ 　　 _.. |　　　 |: :|　　　　 　 ',: :　　　　∨　　　寸i气ﾑ
　　　　　　　　　　　　　　　　`=≦ ﾊ|　i|　 /::/　　　　　　 ﾊ汽　　　 ∨ 　　　ﾏ 　ヾ',
　　　　　　　　　　　　　　　　　八,ィi{ﾚ'|　/|:/　/ヽ　　_,ｨ㌢　＿}_　 　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｨﾆﾆﾆニ|/ﾏヽ__.}　　≪㌢　／.　　 ｀ヽ.　 ヽ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,ｲﾆﾆ=ｱ⌒　　　 ﾏ=-_　 ヽ ／　　　　　　}　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 /ｱ^⌒.　　　　　 　 }!　￣=-} 　＿_ 　　　　￣ヽ 　＼
　　　　　　　　　　　　　 /^Y　　 　 　 　 　 　 }! 　　　,' 　 　 　 　 　 　 　 }:.　　＼
　　　　　　　　　　　　　, 　 !　　　　　　 　 　 八　　　|　　　　　　　＿＿ｚｚ : : . 　 ＼
　　　　　　　　 　 　 　 {　　'，　　　　　　　 ,ｲ.　　　 八　　　 / ,ィﾆﾆﾆﾆニ| : : : .　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　',　　 ゝ、　＿ ..｡く　 　 　 　 　 ＞｡＿ｨﾆﾆﾆﾆﾆ∧ﾆﾑ―― 　_ 　＼
　　　　　　　　　　　　　 ゝ、 　 厂|　　　　　　　　　　　 　 　 |ﾆﾆﾆ=-''　|＿.ノ　　　　　＼　＼
　　　　　　　　　　　　　　　≧={ニ|　i!　　　,､､―'''~~￣',　.／lア'　　　　|　　　　　　　/: : :＼　＼
　　　　　　　　　　　　　　　 　 |〕ﾆ|　i!　　　ヽ 　　　 ＿.-く.　　 |.　　 　 |　　　　　　 /: : : : : :ヽ　 ヽ
 

　　　　　　＿__　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,､丶`二ニﾆ=- 　 |　　　　　＼人_人_从人_／
　　。s≦/////≧s＿＿__　　　　　 　 　 　 /／´　　　　　 ＼､ﾉし ／　’...　）　l .┼┼　（
／/////////＞''´　　　　｀Y,ｨ尖x尖,､ -‐≠――＜　　　　　⌒）(＿＿...＜.　刀王王l‐　＞
//////// ／　|h､　　　ｨ尖＞／￣￣　　　 ￣￣　　＼.　 　 ／^￣￣...　　）_乂/|　|ヽ､（
//////／　 　 |i:ｉ:ｉ:}h､　ア ／ . /　/　　／ヽ 　 　 　 　 ヽ 　 　 　 ｡ﾟ..　　＜　　 七_　　　＞
//// /.　 　 　 |i:i:i:i:i:i:ｉく　/ 　 / ''7 ￣/u.　 }､}. |.} }.　|　　∨ /　 　 　 　 　 ）　 (乂 ）　 （　 　 　 　 ＼人_人从／
////.l　　　　　 Ｖi:i:i:i:i:ｉ:ｉ/ 　 ,ｨｧ===ミ.{　　 / /^ヽ }.　|　　 ∨ /　　 　 　 ＜　　　 あ　　 ＞　　　　　　） l　ﾍ　（
////l　　　　　／ii:i:i:i:i:i/　　 とつ (i) 从　 /,ｨ=x/ /　 |　|ﾍ. ∨ / 　 　 　 　 ）　　　　　　（　 　 　 　 ＜.　V　.）　＞
Ｖ//,l　　　　くi:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ,　　　 {:/:/:/:/.　　　〉(i) 》ｲ　　|　|　ﾍ }　　　 　 　 ＜ 　　 |.　|　　 ＞　　　　 　 ）__ﾚ┴､（
..∨/}　　　./ 　＼i:i:i:i:ｉ:{　　　　',　 　,ｨ:⌒丶:/:/:ﾟo}!　 /! ﾊ.　ﾉ′　　　　　o. ） 　 ・　・　 （　　　　　　＜.　 | ー'　＞
　 ∨ 　 　 　 　 /i:i:i:ｉ:ﾑ.　　 　 ',u / ⌒ヽ: }　u.　从.//ｲ　＼　　｡.　　　　 ／´⌒Y⌒Y⌒｀＼　 　 　 　 ）　　あ （
. ／　　　　　 ／＼i:i:i:ｉ:ﾑ.　　 　 ',┴ ､:.:.:.:/ 　／＞--＜　　 ヽ　　　　　　　　＿__　　　＼＼.　 　 　 ＜　|.　|　　＞
　　　　　　／≧--.〉i:i:i:ｉ:ﾑ　　 　 ',i:i:ｉ:ｉ:≧zz≦i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉY｀ヽ }､ ＿＿,､丶`　　　　｀ヽ 　 　 　 　 　 　 ）・　・　（
　／ 　 ／∨'//////,＞''^ ヽ.　　 ',i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:)i:i:i:i:i:i:i:i:i‐‐┴‐-ミ、　　　　　　　 ,,､-‐-､.∨.　　　　 　 ／⌒Y⌒｀＼
＿ , イ　_,,ノ/////ｱ´　　　　　ヽ　 ',i:i:i:i:i:i／i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ)ｈ｡　　＜　　　　　)ﾉ
　 ＞''´//////// {/￣￣｀ヽ　　}ヽ.}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＿i:i:ｉ)ｈ｡＿＿＿__　　　　　　　　 　 　 　 __
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..{///////////// l.　　　　　 l.　}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i／ヽ:i:i／^ヽ'　　　〉//////)ｈ｡.　　 ／ 　 　 　 　 ヽ
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　l///////////// l　　　　 　 l＜i:i:i:i:i:i:／i:i:i:i:i:ｉ:ア　　　u　 　 ヽ　_,,､zzzzzzzz＜ヽ//ヽ¨}//////　　　　　 　 　 ./　',＿__
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　　　Y .////////////////ア　 ,ｨi//////≧s｡　　　　 /　　　u　　 　 　 　 ヽノ ( /;,;,;,;,;,ヽ! ｰつ　　o 　　 ,ィ/////////
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　　　　　∨//////////ｱ　　 /////////////////////｀`～､、　　　　　 　 人　{;,;,⌒;,;,;,;,;,ﾍ＿＿／//////////////
.　　　　　 ∨///////.ｱ　 　 ////////////////////////////｀`～､、　　　　 `'l,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,ﾍ//////////////////
　　　　　　 ∨/////ｱ.　 　 //////////////////////////////////｀`～､＿ノ. l;,;,;,;,;,;U;,;,;,;ﾊ/////////////////
.　　 　 　 　 ∨////　　　,ｲ////////////////////}////////////////////// ﾊ,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,ﾊ///////////////
　　　　　　　　　／　 　,ｨi////////////////////// ///////////////////////.ﾊ;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,}/////////////
 

　　　　　　　　　　【しかし、それで面白くないのが発端になった高校生とその妹
 

　　　　　　　　 　　どれだけ虐めても折れずに立ち上がるリンネさんの姿に逆恨みで激高し
 

　　　　　　　 　　　ついには何処からか手に入れた違法薬物を彼女のドリンクに仕込み
 

　　　　　　 　　　　前後不覚になった彼女を仲間と一緒に輪姦してしまいます】
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿,､､__-=ﾐ、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 __/ﾆｱ¨寸hv'ノ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ｧ'.　|=/　　 ﾏﾆ7＼
　　　　　　　 　 　 　 　 ＿__/　.ｲ|7　　 　 }7 ―┤＿___
　　　　　　　　　　　 寸ﾆニｌ.／/ |i|　　　　|i|＼.　lﾆﾆニl　　　　　　　　【その上で彼女が違法薬物に手を出したデマを流し
　　.　　　　　　　 　 　 ﾏﾆ=|　/　 ||　　　　||､　　 |ﾆﾆニ}
　　　　　　　　　　 　 ／ﾆﾆ|　　 /||　　　　ﾄﾑ 　　|ﾆﾆア　　　　　　　　　輪姦時に隠し撮っていた映像を
　　　　　　 　 　 　 　 寸ニ| 　 //|l　 　　 l　ﾏ. 　 lﾆく]
　　　　　　　　　　　　　　ﾏ| 　//　| 　　　l 　 ﾏ 　 lﾆ７　　　　　　　　　　彼女が望んで乱交しているように編集して
　　　　　　　　　　　　　　__|. // 　 | 　　 ハ.　}i} 　 lﾏ
　　　　　 　 　 　 　 　 /　{|// 　/. |　　 l|. 　 ﾑ　　',ﾉア‐ ､　　　　　　　　ネット上に流してしまいます】
.　　　　　　 　 　 　 　 {.＿//　 /　 |　　l 　　ﾑ　 　 ',彳　 ﾑ、
　　　　　　　　　　　　 〈 ,ｲ　　　　　| 　 l　　'ﾏ ヽ. 　 ',.　　　 }
　　　 　 　 　 　 　 　 ｧ　　 　 　 　 | 　l　 !　 　　ヽ 　',　　 人_
.　　　　　　 　 　 　 ｱ 　 　 　 / 　 |　 l.　 ',.　　 　 ヽ　',zア´　}}
　　　　　　　　　　ｱ.　　　 　 /　　 |　 l　　 '，　　　　ヽ ',　　,ｨｱ
　　　　 　 　 　 ｱ.　　 　 　 /　　　| 　l　　　ﾍ　　　　　ヽ',=彳:::|=､
　 　 　 　 　 ／　 ／　　　/.　　　 |　 l.　　　 ﾍ　　 　 　 ヽ ::::::ﾉ　|
.　　　　　 ／ 　／ 　　　 /.　　　　|　 l.　 　 　 ﾍ.　　 　 　 ヽzz彡|
　　　　 ｧ′　〃.　　 　 /.　　　　 | 　 l　　　　　 ',　　 　 　 ﾍヾ､. |
.　　　 /　　 ∥.　　 　 /.　 　 i 　 |　　 ',　　 　 　 ',　　 ､　　 ',＼ヽ
.　　 叭.　　∥　　 　 ∧　　　i{　 |　　ﾄ､',　　　　　i!　　 |ﾍ　　l /ヽヽ
.　　 　 ＼　|| 　　　 ,'-.ﾍ 　 ﾊﾍ. 从　乂ヾ　　　　 }!　　 | ﾊ　 |､ 　', l
　　　　　 ヽ|| . ,i|.　 {　　{＼{_～ヽ ﾍ　ヽ　　ﾊ. 　 /|　　 |.　}　 | ＼ ﾔ
　　　　　　_||　/|　　ｌ＿_}　　}＿ }ﾊ　ヽ ゝ-ｲ 　,ｲ /　　,' 　}　八　 ＼
　　　　／　 从 ﾍ.　 l／＿_厂　}ﾂ ﾍ　 ヽ／ ／　/　　,'　 /ィ　`'＜ 　ヽ
　　.／　　　　　 ,:ヘ 乂 　,ｨア¨¨㍉　ﾍ ノ／　　/.　 ,ｲ　 ´　　　　　`'＜ヽ
　　アﾞ⌒ヽ　 ／　　 ｀　≪ 　≪≫　≫　　　　/_ .イ　 ＼　　　　 ＿＿＿＞
　,ｲﾆ=- 　}／ 　　　　　　　≫ ﾏ ≪　　　　　 ´　 　 　 　 ＼ 　 {　　　　　　 ヽ
 

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 {⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　 　/　　　　　　　　　　　　　　【幸い、警察や格闘技を運営する委員会は誤魔化されませんでしたが
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 / 　 　/　　　厂ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 　/　　 ／　　}　　　　　　　　　 世間はそうではありませんでした
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／￣~"''{＿／　　　/　＞┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／::::::::::::::::::::::::::￣＼ /／　　ﾉ　　　　　　 ドラッグをキメて乱交するふしだらな選手
.　　　　　　 　 　 /Λ　　　　　　 ／~￣／￣~^''　::::::::::／＼　／
　　　　　　　　　 {　　＼＿＿ ／~￣／ （(＿)　　　 ＼:::::::::::く＿　　　　　　　　それが世間についた彼女のイメージで
　　　　　　　 　 Λ　　 ／:::::::::::::::::::::::::￣~^''::.. 　 　 　 ＼::::::::＼ )
　　　　　　　 　 　 ＼/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　 ＿∨::／　　　　　　　　彼女はその冤罪でバッシングを受け続けることになります】
　　　　　　　　　　　　＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼((＿)}/
　 　 　 　 　 　 　 　 　 Λ :: /::::＞''"ﾟ~￣￣￣￣￣~ﾟ"'''＜
　　　　　　　　　 　 　 　 Λ/／　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀`～､、
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　｀`～　_
　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_　 -=ﾆﾆﾆ=-　_
　　　　　　　　　　 　 　 　 ‘,　　　　　　　　　　　　　　　　 　 _ -ﾆニﾆ＞＜~~￣~ﾟ"'
　　　　　　　　　　　　　　　 ‘,　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ﾆﾆ＞''´　 _ -=ﾆ=-　 _ 　　)
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ‘,　　　　　　　　　　 　 　 ／ﾆﾆ／　　 ／二＞''^~￣~^''＜_
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ‘,　　　　　　　　　　　　/ﾆニ./　　　/ ニ／::::::::::::::::::::::::::::::´'- _
 

　　　　　　　　　　　 　 　 　 _ ﾆ=‐―-=ﾆ _
.　　　　　　 　 　 ＿　 ＞''~´.　　　 　 　 　 ｀~''＜
　　　　 　 　 ,ｨ''　―ｧ_／　　　　　　　　　 　 　 ＼寸 ；
　　　 　 　 〃 　 >'´/　　　　　　　　　　　　　　　 ヽV
　　　　 　 / 　,ｲ.　 /　 ／ 　 　 　 　 　 　 ヽ 　　　ﾍl≧x、　　　　　　　【そのあまりのイメージの悪さから
　 　 　 　 　；/ /　l　 /.　　 /　/　　 ',　　 　 '， 　　 |ﾄ､=/
　　　　　 　 / /　 |.　,　 　 /　 |　　 i |　　　　 }!　　　|ﾆ心、　　　　　　　運営員会はやんわりと彼女に引退を勧告
　　 　 　 　 |/i|　/| . | |　　| 　 |　　,ﾊ　　ｌ　　 }!　　　|ﾆニﾑ
　 　 　 　：/ニ| ﾑ.| . | |　　| 　 | 　 i{::}! . }! / .八　　 ﾑﾆｱ''´　　　　　　　もはや祖父との約束を果たせないと悟った彼女は
.　　　　　　/寸ﾆﾆ|　 V　 ⅱ　 |ゝ　乂　// ./ 　 　 /|ﾆﾆﾑ ；
　　 　 　；,' └|ﾆﾆ',　　ﾍ　从､ 从ﾊ父,ｲｲ{/ｲ　　 ≠||ﾆﾑ　　　　　　　　　今まで張り詰めた糸がぷっつりと途切れてしまい
　　　　　 | |　 /＜ﾊ　　: :从::ヾヽ}:::::::::::::Yﾟ/　 　 / ∥', l
　　 　 　 |,'|　 { } {　',　',: :{ハ}h、 　 -‐=.乂 　 // ∥　} l ；　　　　　　　　祖父に詫び続けながら自ら命を絶つ選択をするのでした】
　　 　 　 l{ ', . V .ｿ　ﾊ V: : :.∨ヾ)＞=彡7　　i{/-≠ヵ{ . ',
　　　　　 乂∨　/ゝ￣ヽ:l'＜: :＼o　/⌒从　从／　丶〉　',
　　　　　 　 /　人|／_　ﾚ　　 ｀~'' ＜ ._＞ ﾍ.　 }!　､`Y′　', ；
　　　 　 　 /　/: : ∨/ ｧ―‐､-―　''~´ 　　 ) ｲ―ｬ_}': : : .　',
　　 　 　；/　/ : : : : |/　／ 　　　　　　 , イ ´　　 /!: : : : :　 ∨ /
.　　　　　,　 .' : : : :|: :∧　　　　　 _　イ～､、　　 /.从: :.|: : : . ∨ /
.　　　　　|　 |.: : : :.|: : :|:＼_　-≦　| 　　　 | ＞彳/ : : : |: : : ｌ　∨ /
.　　　　，|　 |.: : : :.|: : :|:ﾊ　　　　　 ＼　 ／　　 　 ヽ: : :| : : :|.　 ∨ /
.　　　　　|　 || : : : |: : :〈　　　 　 　 　 了 　　　　,､ｲ : : | : : :|: : : .∨
　 　 　；∧　|| : : :/: : _/ﾆ=- 　＿ 　-=ﾆﾆ=- ＜=-心: :|: : :∧ : : : ,
.　　 　 / ∧八: : : : :/-=ﾆニニニニニ二ニニニﾆ=-ﾑ |: : : :∧ : : } ；
　　 　 　 　 ∨/: : :/-=ﾆニニ二二二二ニニニニﾆ=-ﾑ: : :/　}!: :/
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ　　　　　　　　　　　　どうです？
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l　　　　　　　　　　　 ３人とも悲惨な運命でしょう？
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　　　だからボタンで不幸にしても誤差！誤差です！
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　　　どうせ結末は同じですから彼女たちの運気でボタンを起動して
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/　　　　　　　　　　やる夫君は幸せになりましょう！
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l　　　　　　　　　　　　　今なら使用回数３回までのところおまけでもう１回つけちゃいますから！
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　,. -'"´::::::::::::::::::::::｀¨ ー ､
　　　　　　　　 　 ／:　　　　　　　　　　　　　 　 .ヽ.、
　　　　　　　　 ,.'".　　　 　 }　{: 　 　 　 　 ＞ー-ﾐ ..ヽ.、
　　　　　　　 /:::::::.　 　 　 j 八,, 　 　 　 /　　　　 ヽ......ﾞヽ、　　　　　　　　　　　うんうん、そっかそっか
　　　　　　 /:::::::..-ﾐ　　-イ　　 ゞ　　 　 '　　　　r:.　∨ .　ヽ
.　　　　　 /::::　′　∨　　　　　廴....　　{　 　 　 ゞ'　ﾞ:　 　　 ヽ　　　　　　　　　全員ボタンは誤差レベルで不幸になるのか
　　　　　/::::::::ﾞ} 　 o }　　 ノー-　 _j:.　 乂　　　　 ノ.　　　　　 i
　　　　 /.　　八　　 ,　　　-‐=ミ _乂 . :ゞ=-: :￣　　　　　　　　l　　　　　　　　　ところで悪魔君
　　　　,'......　ヾ　>-ｲ ﾉ　/.::::::::厶斗＝ミ: :　　　　　 　 　 　 　 }
　　　　i.　　　 ｰ 　 ".ｲ￣｀ヾ{　　　　 　 ヽ　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　 　最初の方で君は幸せボタンは普通に使えば
　　　　',.　　 　 　 　 {　 　 　 '　　　　　　 j.　 　 　 　 　 　 ／
　　　　 ヽ、..　　　　人　　 　 八 ._＿__彡.　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　使用者に不都合はないって言ってたけど
　　　　　　ヽ､_..　　　　　ゞ二二二二.　　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　 ｀¨i　　　　　　 　　　　　　　　　 　 　 ヽ　　　　　　　　　　　　　　このボタンの普通じゃない使い方ってなーに？
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ヽ
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ　　　　　　　　　　　あっ、それですか？
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　実は幸せボタンの横のレバーを倒すと
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　　　ボタンの効果の対象が逆になって
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l　　　　　　　　 　使用者の運気を動力に発動して
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ　　　　　　　　　　　　　運気を吸い取るはずだった対象者を幸せにしちゃうんですよね
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ　　　　　　　　　だから横のレバーは絶対に倒さないでください
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　危険ですから
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　絶対にそれだけはやめて下さい
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l　　　　　　　　いいですね？
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　,. -'"´::::::::::::::::::::::｀¨ ー ､
　　　　　　　　 　 ／:　　　　　　　　　　　　　 　 .ヽ.、
　　　　　　　　 ,.'".　　　 　 }　{: 　 　 　 　 ＞ー-ﾐ ..ヽ.、
　　　　　　　 /:::::::.　 　 　 j 八,, 　 　 　 /　　　　 ヽ......ﾞヽ、
　　　　　　 /:::::::..-ﾐ　　-イ　　 ゞ　　 　 '　　　　r:.　∨ .　ヽ
.　　　　　 /::::　′　∨　　　　　廴....　　{　 　 　 ゞ'　ﾞ:　 　　 ヽ　　　　　　　　　オゥケイ！！(やる夫怒りのレバー倒し
　　　　　/::::::::ﾞ} 　 o }　　 ノー-　 _j:.　 乂　　　　 ノ.　　　　　 i
　　　　 /.　　八　　 ,　　　-‐=ミ _乂 . :ゞ=-: :￣　　　　　　　　l
　　　　,'......　ヾ　>-ｲ ﾉ　/.::::::::厶斗＝ミ: :　　　　　 　 　 　 　 }
　　　　i.　　　 ｰ 　 ".ｲ￣｀ヾ{　　　　 　 ヽ　　　　　　　　　　 / ﾎﾟﾁｯ
　　　　',.　　 　 　 　 {　 　 　 '　　　　　　 j.　 　 　 　 　 　 ／
　　　　 ヽ、..　　　　人　　 　 八 ._＿__彡.　　　　　　　 ／
　　　　　　ヽ､_..　　　　　ゞ二二二二.　　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　 ｀¨i　　　　　　 　　　　　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ヽ
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　 -─ゝ、ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　´　　　　　　 ＜ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　　　　　　 ﾄ　　　`''＜.「ヽ_／}}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ　　/　　/　　　 i ヾ、　　　　∨¨ゝﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　 / /　　,' 　 .　 　 i　 {　　＼　　　　　ヾ　ﾐx
　　　　　　　　　　　　　　　　.　j　　 i{　　i　　　|! _,〉、-‐‐-　、　　　ﾏ,　ヽヽ
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 √.∧　　i{ ,. ┘‐ ~　　　　 ,.z=ﾐx .「:, 　　 ﾏ,　 ヽヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 √　　〉、> ,ｨ≠ﾐ　　　　　ｨぅヽ　 》 }:ﾑ V.　 ﾏ,　　´　　　　　　　　　　　　　　　　ん？
　　　　　　　　　　　　　　/ /　　　ﾑ .《　 ぅヽ 　　　　 ゝﾉ　 ﾞ Y^ ,　v 　 ﾏ,　　　　　　　　　　_
.　　　　　　　　　　　　 　, ,′　{　 i^ヽ ﾞ　 ゝ′　｀　　　///　　 ﾉ:　}　　}_」　　　 .｛ヽ　　.／ノ　 _
　　　　 へ 　 　　　　　 i{ {　　 i　 ゝ ﾑ　u 　 　 　　　　 　　 厂: } ,'　　ﾉ　　　　　 ｝ }_／ <＞''__ノ
　　 r‐＜>,＼　　 γ 〉 j{　i　　 　 [:＞ﾑ　　　⊂　　 つ　　.ｲ : :.ﾉﾉ　.ｲ　　　　　Ｙ　　　　　<´＿ __
　 　 ''- _ ヽ> ヽ,__ｊ　,'　 乂ゝ　 ﾍ .V. : : :ゝ　　　 　　 　 , : : :..:ノｲ 　´　　　　　　}　 ﾉ　ヽ　.ｒ　― ┘
　 ｒ　‐‐ミ>　　/! 　 {　　　　^^　 ﾍ V :＼ : : ≧s。 _ イ‐┐^´　　　　　　　　　／}　　　　,ｨ。｀ヽ
　　￣　＞　 ,'　　　〈^ ,　　　　　　　 ヽ⌒^^〉　 ｀ヽ〃　　L　　　=ﾐ.　 　 　　 ]ゝ:i　　.「.:.:.:.ヽ¨´
　　　／,.ィ≧s, _　 .／..i　　　　/⌒ 、.r‐‐ ┌==ミAｘ -=┐　　ﾉ.......ヽ　　　　 ]....＼　 [:.:.:.:.:.:.:ゝx　 、
　　　｀¨　／:.:.⌒>.´..... i　　　 ,′.....}{...ゝ、　ﾏ==｛ =｝==ﾏ　 .ｲ.........＞ ┐　　 ]..........＞ 。.:.:.:.:.:.:.:_ノﾉ
　　 　 ／.:.:.::.::.:/..............i　　Ｙ.............i{.........＞ 〉== Ｘ _＿〈=彡....}／..........{　 　 ].....................｀¨¨¨´／
　　　/.:.::_.:.:__ノ.................i　 ./......⌒ヽ.............../￣ /　ヽ===ヽ.......}.....＜__...＼__ j..../......................／
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　　　`''＜........ﾑ...................｀ヽ_...イ.／ , ......../｀..ゝ .ｨ}..{ゝ ｨ=ヽ..... }　　 ＜.......／/................／ｷｲｲﾝ
　　　　 　 .`''＜.ヽ.....................Y..　′　, ....〈==== [...}..{. ]===∧.. ,　　　　 `''＜ .............../
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　　　　　　　　　　　 ヽ........ ｲ　　　　　.i.......｀¨...........}..{....................i
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　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,.　　　　¨ ￣￣ ¨　 　 .,
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　ヽ
　　 　 　 　 　 　 / 　 /　 　 　 /^iｨ　　　　　　　　　　　 ﾞ､
　　　　　　 　 　 '　　/　 　　　/'　.|}_　　 .l.ヾ、　　　　　　'，
　　　　　　　　　　　 ' 　　　　.j1　 'lL　　 .}'　ヽj'＿.、}　　　 i
　　　　　　＿_,{ 　 ,ｉ　　iV斗ー‐‐　｀^'ヽ'　 　‐ー-　 }　　|　.i
　　　　　 |==={　 /.|　　{　　　 　 　 　　　　　　　　　.}　　| 　}
　 　 　 　|　 ∥V　|　　.{ ｨ示笊ミ　　　　　 ｨぅ示芋 .}　　|　 }
　 　 　 　|三/ .∧. {　　{　　,_)/::::}　　　　　 ,_)/:::}　 .}　　|　ji　　　　　あれ？
　　　 　　∥ ＼.＼.|　　{　　乂rツ　　 　 　 乂rツ　 .}　　| ;j
　　 　 　∥ ／ ＼ .|　　{ 　　　, ,　　　 　,　　　 , ,　/.}　　|;　　　　　　 今何か…？
　　　　　 ⌒　　/.V　　.i|. . . 　 　　　　　　　　　　/　:}　　|
　　　　　　　　./　＼__ノ|: : : : :..　　　　ﾟ　　　　ィ: : : /　／
　　 　 　　 　./　　 /|　 |: : : . .i ≧s｡ 　 _ 　＜:{. . . .{／
　　　 　 　　/　／'＼ Ⅵ/ |_,ノ　　　　　 V__. . .|. .　|.|
　　　　　　/　__{ ⌒V＼_／|　　　　　　 　 ＼i⌒v.　|. |
　　　　　 /　.{⌒>´_)-/ / />､ ^　‐- 　 -‐　 Vハ. .|. .|
　　　　　/　 .{ /　 乂r‐/ / / ＼　　　　　　　 }/∧.|^}∧ｷｲｲﾝ
　　　　 /　 . 〉 　 　 ＼/ / / / 丶　　　　　 / / ∧V 　V
　　　　/　　. {　　　　　 ＼/ / / / ＼ 　 　 ′ /　∧ 　 }
 

　　　　　　　　　　　　　　　／　　／／　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　斗ﾆﾆYﾆ,｡s=-_ヽ＼＼＿
　　　　 ,｡s=====s｡,　　,ィ　　　 '´　　　　‐_ヽ/ﾆﾆ斗ﾆ
　　 ／　　　 r==== .X　　　　　　 ─＼　　‐_ﾆ／-=ﾆﾆ{
　 /　　　　　lﾆﾆf ￣　　　　　　　ヽ　　ヽ　　‐_-=ﾆﾆﾆﾆ{
　　　　　　_ -　　l　　　　　 ヽ　　'， ﾏ:.　 '，　 　-=ﾆﾆニ≧s｡,
　　　　,ィ　　　　 '，;　　　 l　l ヽ　_、丶　`｀.　　i-=ﾆﾆﾆニ-=/
　　　/ /　 / l　　ﾊ.;:　　l　l　|　 '，l ,ｨう灯ぅl |　|l l-=ﾆ≧｡ﾆ/
　　　　l　 /l ﾊ　 l　l　　 l､丶 '，　ｌ,'　乂リ　l l:. l /-=ﾆﾆﾆﾆヽ　　　　　　　　暖かくて優しい何かを感じたような…
　　　　l', :l　lr-‐_ｌ　l　　ﾑ ,ｨ灯ぅ /　　　'^~/ｲ:. lﾊ-=ﾆﾆﾆ＜⌒
　　　　 乂fu:.　　.:ヽl'，　 '，乂ﾘ 、　　　　　 .:. .l∧／　ヽ ヽ＼
　　r‐‐‐‐ｧ¨^''= 、　l ヽ＼ ヽ'^~　　 _　　　./l:. .lﾆﾆﾆヽ　 ヽヽ　＼
　 /''^~ ＜l l: : : :.r,ヽl l　ヽ l',≧s｡,　　　.,ｨi /l:. /￣￣ ﾏ ,　 ',　',　 ヽ
　 〉'^__　.つ{: : : : l ﾏ　l:.　l l　ﾆ=l-=ﾆﾆ ', /:/: /￣￣ヽ .ﾏ ,
　 ﾑ ＼｀' ＜ﾆ: : :l.　ﾏ l:.　/-=ﾆニl ___ ／/:. /　　　　　 .lﾆ',　 '，'， '，'，
　　.ﾑ　＼' ＜　 ¨　　ﾏl:. l( ｀'＜ﾆﾆfi ／ l:.　l　　　　　　/ﾆﾆ　 '，'，. '，'，
　　 ,ィl　 ヽﾆ　　　　　.l ',l ﾑfﾆﾆﾆｒｌﾆﾆﾆ l:. 八　　　　 /ﾆﾆﾆﾆ　'，'， .l'，',
　 f　',　　￣ヽ　　　　　l ヽ ﾑヽ／/ﾆ　 ﾆヽ(　　　　　/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ l　l　.l ', l
　 l　 ヽ　　 / ｀'＜　　　',:::::::::::::::/ ﾊ　ﾆ/　　　　 ／/ﾆﾆﾆﾆ＞''´.l　l　.l .l/
　.l:.　　　　 l　　　 .]　　　ｲL::::::/／ⅳ　 _ -　 ／　/ﾆﾆ(￣　 ',　 l　l　/
　l　　　　　.l　　　 入　 _ -　lイヽ__　-　　　／　 /　l　',　',　　 ', .l　l /
　l　　　　 /l　_ ‐ ヽ　￣　　　ヽ　　　　　／　　./ l　l　 ',　',　　 '/ .イ
　ﾊ　　　 _ ‐　　　 } ＼　　　　 ヽ　　　 /　　　/　l　.ｌ　 .',　',　　l /ﾊ
　　ヽ-　　　　　　_l、 ',ヽ　　　　 ヽ　　/l　　 /l　/　 l　　　　　 .l∧ヽ
　　　　　　　　　rf　　ハ　　　　　　　ｲ::::',　　 l /　　l　　　　　', l　',
　　　　　　　　 /　 ／:::::::}h､　　　／::::::::::',　　ヽ　　 l　　　　 l l',　 lｷｲｲﾝ
　　　　　　　 ./ ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',　　　}h､/ ｲl　 /l / l　 l
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　ちょ、あっ、あー！何やってんすか！
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　　　ダメですって！
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l　　　　　　　　　　１回でもまずいのに３回も運気吸わせたらもうヤバいですよ！
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ　　　　　　　　　　　　　やる夫さんがこの先の未来でとんでもない事になりますよ！
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　,. -'"´::::::::::::::::::::::｀¨ ー ､
　　　　　　　　 　 ／:　　　　　　　　　　　　　 　 .ヽ.、
　　　　　　　　 ,.'".　　　 　 }　{: 　 　 　 　 ＞ー-ﾐ ..ヽ.、
　　　　　　　 /:::::::.　 　 　 j 八,, 　 　 　 /　　　　 ヽ......ﾞヽ、
　　　　　　 /:::::::..-ﾐ　　-イ　　 ゞ　　 　 '　　　　r:.　∨ .　ヽ
.　　　　　 /::::　′　∨　　　　　廴....　　{　 　 　 ゞ'　ﾞ:　 　　 ヽ　　　　　　　うるせぇ！
　　　　　/::::::::ﾞ} 　 o }　　 ノー-　 _j:.　 乂　　　　 ノ.　　　　　 i
　　　　 /.　　八　　 ,　　　-‐=ミ _乂 . :ゞ=-: :￣　　　　　　　　l　　　　　　　先の未来なんて知った事か！
　　　　,'......　ヾ　>-ｲ ﾉ　/.::::::::厶斗＝ミ: :　　　　　 　 　 　 　 }
　　　　i.　　　 ｰ 　 ".ｲ￣｀ヾ{　　　　 　 ヽ　　　　　　　　　　 /
　　　　',.　　 　 　 　 {　 　 　 '　　　　　　 j.　 　 　 　 　 　 ／
　　　　 ヽ、..　　　　人　　 　 八 ._＿__彡.　　　　　　　 ／
　　　　　　ヽ､_..　　　　　ゞ二二二二.　　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　 ｀¨i　　　　　　 　　　　　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ヽ
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l　　　　　　　　　　　んもー！絶対やめてって言ったのにー！
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　　　ホント、このままだとヤバいので
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　　　大変な事になる前に予備の一人を紹介するので
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/　　　　　　　　　　幸せボタンを使って被害を軽減してください！
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼　　　　　　　　　　予備の一人…？
　　　　　　　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　　 　 ／ 　 （●） 　（●） 　＼　　　　　　　まだ近くに不幸になる子が居たのかお？
　 　 　 　 　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |
　　　　　　　 　 ＼　 　　 ｀⌒´ 　　　,／
　　　　　　　 　 ／　　　 　ー‐　　　　＼
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l　　　　　　　　　　ええ、といっても将来的に不幸になる人間じゃなくて
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　　現在進行形で既に不幸になってる人間なので
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　　搾り取れる運気は少ないですが…
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/　　　　　　　 　まあ、このまま何もしないよりはマシなので
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l　　　　　　　　　　　早くその人間から運気を吸ってボタンを使ってください！
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／ 　 　 　 ＼　　　　　　　　おっ、そうだな！
　　　　　　　　　　 ／　 ⌒ 　 ⌒　 ＼
　　　　　　　 　 ／　　（●）　（●）　　＼　　　　　で、その人間ってだーれ？
　 　 　 　 　 　 l　 　 ⌒（__人__）⌒　 　 ｌ
　　　　　　　 　 ＼　　 　 ｀⌒´　　 　 ／
　　　　　　　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　 , .ﾆ====ﾆ _
　　　　　　　　　　　　 ,.ィ'": ,rz=≠ェz､: :`:ヽ､
　　　　　　 　 ,.ｨｆ斧≧=r=fア'´:￣:｀ｲｺ}: : : : :.‘ ，
　　　 　 　 　,:夊ェzzzｱ¨^マェｚェ≧ン: : : : : : : :‘ ，
　　　　 　 ,.ｲ: : : ,4=7: : : : : ｀¨`マ≧､‘: :，: : : : : :..‘
　　　　　/: : ,ィ:,4沙' : : : : : : : :.､:.`マム: ‘:，: : : : ::.:.‘
.　　 　 /: :./ : : : : : : :,ｲi:ﾊ: : : : :.ヽ:. ヾ_ﾇ: :.‘，: : : : : :.‘
　　　 /: :.,' : : : : : : : :{　　 !: : :l: : :ﾊ: : : : : : : ；: : : : : : :.i
..　　 .′: ! : : : i: :!: : :|:　　 Ⅵ:.ﾄ､: :l:l: : : ､: : : }: : : : : : :..!　　　　　　　【それはこの学校の生徒会長のレンさんですね
　 　 i: : :.|: :, :斗=ト､:.；　 　 Ⅵ:!ﾊ斗!=ミ､ Y: :.!: : : : : : :.|
　 　 |:|: :.!: :!: : Ⅳﾏ: :.‘.，　　Ⅵ .j.;ハ:_: : :.从;j: : : : : : ::|!　　　　　　　 彼女は幼少期に事故で両親を亡くし
.　　 从: :!: i: : :{ｨf茂ミ､:.ゝ 　 ｨf芍斧芹ヽ､:.|"ﾊ: : : : :!:.；
　　　 Ⅳ:|!:.ﾟ｡:.λ弋rﾞ':}　　　´ 乂:rﾞ':ツ: : :..:.|f^i.!: : :..:l: ‘　　　　　　　　遠い親戚に引き取られましたが…】
　　　　 VⅣ:ヽ: :.ゝ^~´ ,　　　　　｀¨"/: : : :.j-',ﾉ:.ヽ: :.ﾄ､‘:，
　　　 　 ヾ:ゝ､:圦　　　　　　　　　　厶イ: :j-:'ﾊ‘，ヽ:‘..ヽ: :.，
　　　　　 j:.!: : ｀:入　 　 ､:...::::;ｧ　　 　.厶:ｲ:.:.:.:j:.:‘，:ヽ‘，　｀ヽ
　　　　　.j: I : :/ : j:〕>.､　 ｰ '　 　 , イ 　 :{:.:.:.::ﾄ､::ヽﾟ｡ヽ‘，
. 　 　 　 从!:∧: :j:.{:.:.:.:.:＞..．r '"´　　　　:ﾄ､_:_!_,):.:ﾉ:.ヽ:ヾ＼
　　　　　 入(　ヽﾊ:ﾄ､:_:,:rzzェ!　　 　 　.;ｨ升三=ア¨'ヽ､ﾄ､ヽ ｀ヽ
　　　　　　　　　 У,4ﾆ三ア´　　　　 ;4三三=７:. 　　 ハ jﾉ
　 　 　 　 　 　 /.;4ﾆﾆﾆ7:ﾍ　　,r ,:イ三三ﾆ=7:.　　　　 .ﾊ
　　　　　　　 ./ .:iﾆﾆニｱ'⌒'マﾆ三三三三=7:.　,ｨ　　　 .ﾊ
　　 　 　 　 .,′.:i=ﾆニ{:::::j::::::;ﾄﾆ三三三ﾆ=7:.　,':　　　 .{:.ﾊ
　　　　　　　|　 .:|=ﾆﾆ7:::ﾉ:::::;ｲ!ﾆ三三三ﾆ=!:..i,ﾉ:.　 　 ゝ':.ハ
　　　　　　 .jrz_rjニア／:::::::/j:.ﾏ三三三ﾆ=|:. {:.　　　　　 .:ハ
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼人_人从／
　　　　　 　 ＼　　　　　 、　　　＼　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ）　__､__ （
　　　　　 　 　 ＼　｛ 　 　＼　　　 ＼　　 　 　 　 　 　 　 　 ＜　J 'マ　＞
　　　　　＼　　　 ＼　　　　､＼　　 　＼　　　　//.　　 　 　 　 ）.ﾌ l羊|（
　　　　u 　 ＼ 　 　 ＼ ﾞ￣ 　　ﾞ'＜　￣｀`丶､/ 　　 /　　　 ＜.　l　ﾍ　 ＞
　　　　　　　　 >､　　　 ｀ ｰ- 、　　 ｀　　　　　＼__ //　　　 　 ）. V　.）（
　　　　 　 ヽ, '　　＼　 　 　 　丶 　 　 　 　 　 　 V ヽ..　　　＜　　 つ　＞.　　　　　　 　 　 -‐…‐-
　　　　o 　/　　　　　、　　　　 ﾄ､＼　　　 　 　 　 ｝　ﾄ.　 　 ＜　 |.　|　 ＞.　　　　 　 , : : : : ｨf￣｀≧=-r-､く￣¨ヽ
　　　　　 /　　　　 　 }　　　　　|　｀¨　　　　　　　 '　/ ﾊ...　　　） ・　・ （.　　　　　 ／: : : : : :{ ﾄ､二＝≠ゝｲ＼二彡
　　　　　 , 　 　 　 　 {　|　ｎ 　 |　　　　　　　　　 しﾍ/　〉......／⌒Y⌒｀＼...　　　/ : : : : : : : : ＞ ーﾅﾉ: : : ﾍ ∨ ＼
　　　　//　　 　 　 　 し|　l |　lＪ　　　　　 　 　 　 　 {　ﾊ　　　　　　　　　 　 　 /: : : : : : : : : /／ : ﾄｲ: : : : : :ヽ〉 : : ヽ
　　　　　{　　､　 　　　　し　し　　　　　 　 　 　 　 　 ｀^(　　　　　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : : //: : /: :/ : :| : : ﾊ : : : :　‘，
　　　　　//　 丶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼　　　　　　_,. -‐ァ: : : : : : ﾉ : : //: : /: :/}...　| : ,'　',: : : : :　‘，
　　　 　 ∧/　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 _,二ﾆ=-=　 :-‐彡…＜:／ : : /: |: : :': : } ,': : :ﾊ:{　 ﾄ､: :}: : : :｜
　　　 　 /∧　　　　　 ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼ : /: : |: : ｉ :ノ/:_;∠ノl　ﾉ : V: : :{: :ﾘ....　＼_人_从_／
　　　　　/　/　　　　 　　 '　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 V: : : |: : |( /／(__/ _,ｲ人/ : : : Ｖ{...　　　) ﾚ┼､ (
　　　　　　/ ∧/　　　　　 　`丶､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 }{ : : l: : |／　__　′ノ｀７＼: : : | 　 　 ＜ .ｰﾉ-'　＞
　　 　 　 / / ∧　/ /　 　　　　∨/ ,　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　　　　　u.　 八: : :ｌ : | ` ==(　 　 _,/: : : ): :八.　　　　)　,Ｚ、 .(
　　　　　　　/　// /　　　　 　 　 ' /ﾊ　丶､　　　　　　 　 　 　 　 　 ′　　　　　　..ィ: : : : : :l､ | :::::::::　 　 (丁: :_彡ｲヽ 　 　 ＜ 　ｒノ　 .＞
　 　 　 　 　 　 / /　　　　　　　　 ∨∧　 　 >　　 　 　 　 　 　 　 ' 　 　 　 　 イｖ:.ハ: : : : : ! ヽ, -==､　 ノｲ: :.:/ : :|.　Y　o....　)　l　　　(
　　　　 　 　 　 |/　　　　　　　　　　ﾞ￣＼　　　　≧s｡......　＿／　　　　　／.　　ﾉ:ｲ　 ',: : : : |､ (　　Уｨi : : | i:/): :八:从..　　＜ 　{__ﾉ　 .＞
　　　　　 　 　 ├‐-ヽ　　 　 　 　 　 ｌ ｕ　　 　 　 　 　 |　 ／　　　　　／.　 　 　 　＜ ', : : :人≧=:i〔 : |{ : : | |〃´ 　 ヽ　　 　 )　ｰ‐ｧ　(
　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　 ｌ　　　　　　　　　 i／　　　 　 ／　　　　 ＜. 　 　 }.:イ:}Ｏヽ: :ﾘ ):八: : | |:{　　　　 }......　＜.　　（_　 .＞
　　　　 　 i　 　 |　　　　　　　　　　　 ｢ﾞ≧＝=‐-　＿／ 　 　 　 ／.　　　 ／　　　　　　　　　　 }ｲ.彡ﾍ. ﾞヽ:り:{＼　　　　 　 　 )　　 え　(
　　　　　　u　　 |　 　 　 　 　 　 　 　 !　　　　 　 　 '　　　 　 ／ 　 ー=≦＿　　　　　　 ＞‐...ーく　　　　　　　　）..　　　　　／⌒Y⌒Y｀＼
　　　 　 　 　 　 |‐-　 　 　 　 ＿＿ ノ.　　　　 　 ７　　　　／`　‐-=≦　　　　｀ヽ..　　／:ｘく ヽ‐-､＼
　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /　　　　　　　　　　 　 ￣　┴-　`ﾆ　∠　-‐┴‐く_/ﾊ
　　　‐-　　　_ ノ 　　　　　　　　　　　　　　　　　`　‐-　　　 _　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 二　｀ﾏ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣　　　…‐‐-----　 .　＿__　　‐-＜
 

　　　　　　　　　　　　　【親戚の男は幼い彼女に欲情
 

　　　　　　　　　　　　　　引き取ったその日の晩に彼女を犯し
 

　　　　　　　　　　　　　　それから毎晩、彼女を都合の良い穴として扱い続けています】
 

　　　　　　　　 ﾔﾆニニニi{＼ニニニニﾆ}{ﾆニニニニｲﾆ / ニニニニニ/ﾆj{
　　　　 　 　 　 ﾔﾆニニ 八ニゝ,ニニニ,..___..,ニニ／ニ ｱニニニニニ / ﾆﾆﾍ
.　　　　　　　 　 ﾔﾆﾆニニﾊニニ｀二二,=ﾐ｀~´;ﾆｨニニ/ニニニニニﾆ/ニニニヽ
　　　　　　　　　∧ニニニﾆﾑニニ｀ｰ‐ j_ｆ＾ヽ//^ヽヽ/ﾆニニニニニ/ニニニニニ＼　　　　　　　　　　　【さらにレンさんを使って
　 　 ＼､_人_人_／ ニニ￣⌒ヽニ＼,ィ.: ´: :: : `: : .'/ﾆニニニニ ／ニニニニニニニヽ
　 　 　 ）彳土　（　 ＼‐===== ﾑ.Ｗ: : : : :〃: : :ヽ／‐==＼.ニ ／ニニニニニニニニニ ヽ　　　　　　　　 知り合いのロリコンおじさん相手に売春
　 　 ＜. ｜寸　 ＞....∧‐======.ﾏ: : : : :/: : : :／‐====== Yニニニ＼ニニニニニニニ ∧
　 　 　 ）　 つ　（...　　∧‐==＼== }!: : :∥: ゝ/==.ｨ======7ニニニニ∧ニニニニニニニ∧　　　　　 　　彼女は親戚に引き取られてからずっと
　 　 ＜. 　ーｧ 　＞.ﾞ/ﾆ.ヘ‐== ゝィ: : : :i{: : :〈__／i‐==== ∧ニニニニ ∧ニニニニニニニ∧
　 　 　 ） 　 (　 （...../ニニ　ヘ__二つ: : : : : : : :ヽ,:｀:ヽ== ,': :}＼ニニニﾆ∧ニニニニニニニ∧　　　 　 　 望まぬ男に抱かれ続ける日々を送ります】
　 　 ＜. 　││ ＞　 ニニニニ=; : : : /: : : : : : : :ヽ: У: : :ヽ_　寸ニニニニニニニニニニニ∧
　 　 　 ）　 ・ ・ （.ﾞニニニニニｰ=彡::ｲ;' : : : : : : : :ﾊ: : :ﾊ:ヽ:.ヽヽ. `マニニニニニニニニニニニ
　 　 ／^Y^Y^Ｙ^＼..ﾞニニニ/ニニ l: !: : : ::!: : : : :|: : : :ｌ}: :}ヽ)｀ヽヘ　 ＼ニニニニニニニニニﾆ
.　　　　　 　 　 √ニニニﾆ/ニニ Ｙ`ヽx:_:.ヽ:_:_:_:/_:ノ,: kイ　 　　 `~~｀''　寸ニﾞ＼人_人从／　　 i
　　　　　　　　 i{ニニニニ,'ニニニj　 i　　　:.　　 ,'　　　　　　ﾉ　　　　　　 jﾏニ　 ）__ﾚ┴､（　 ニ j
　　　　　　　　 i{ニニニニニニニ7}　ﾑ　　　',　 :　　　　　　 i{⌒｀'''''''' 冖´..　　＜.　 | ー'　＞.　/
　　　　　　　　 √ニニニニニニ7,' 　 ﾑ　　　　;{　　 　 　 　 :　　　　　　　 　 ＼. ）　i_｣_　（....／
　　　　　　　　i{ニニニﾆj{ニニ .八　　 ﾑ　 ij. 　',　　　　　　 }　　 　 　 　 　 　 ＜　(乂 ）　＞
.　　　　 　 　 八ニニニ八_＞‐‐＜ゝ　ｨﾑ　　 　 〉　　　　　 八　　　　　　　 　 　 ） ｰ‐ｧ （　　＼
　　　　　　　　　 ` ＜____/ニニニニヽ　 ∧　 　 :　　　J　 .ﾉ=:ﾍ._.　 　 　 　 　 ＜　　（_　 ＞.　ﾆ∨
　　　　　　　　　　　　　7ニニニニ,'ニ_ﾆ=,'__　　:j　／~~~~===== ヽ　　　　　 √. ） 　つ　（..　ニ j{
　　　　　　　　　　　　 7ニニニ_＞'´======_つ　(＞'"~"'寸===== ∨　　　 /..＜　 |.　|　 ＞ 　 √
　　　　　　　　　　　　 ,ニニ /／^Y==>'´　　　 y´　 　}i　　ﾏ／￣ニ ヽ　 ／ニニ） ・　・ （.ﾆﾆﾆ.√
　　　　　　　　　　　　i|ニ ／ニニ弋/　　　　　,'　　　 .u　 　.〉ニニニ∧ｲニニ.／⌒Y⌒｀＼...ﾆ√
　　　　　　　　　　　　i|:／ニニニア　　 　 　 .:{　　　　　　　 iﾊニニニ.∧.ニニ/ニニニニニニ√
　　　　　 　 　 　 　 ／ニニニﾆ‐ﾞ　　　　 　　:*:.、 　 　　／:iﾆﾔニニﾆ.∧ニ７ニニニニニニ √
　　　　　　　　　 ／ニニニ／=/⌒ヽ,　　　　 〉⌒ヽ　u /　　,ニﾔ ニニニﾍ_７ニニニニニニ /
　　　 　 　 　 ／ニニニ／.ニ7　　　　　｀ヽ 」 ,ｨ=..s。Y:{　　 {ニ ﾔニニニ∧＼ニニニニニ../
　　　　　 　 /ニニニニニニ7　　J　　_」ﾆ=‐.{:::U::ij::.个ﾍ　　ﾏニﾔニニニ.∧　＼ニニニﾆ/
.　　　　 　 /ニニニニニニ.7　 _｡s≦ニニニ￣￣￣ﾆ≧s。__}ニ }ニニニニ }　　 ＼ニニ/
　　　　　 /ニニ__／ニニ .7 ｨi〔ニニニニニニニニニニニヘj{ﾆﾉ ハニニニj{ 　U 　 寸7
　　　　／ニニニニニニ.／ニニニ ,'ニニニニニニニニニニアニニヽニニ }{　_:ﾉ　　　ヽ,
.　　／ニニニニニ _＞'ﾟ≧=‐‐‐ミﾆLニニ_____ ニニ｀ヽニニ/ニニニﾆ∧ニ.∧　　　　　　 ヽ
 

　　　　　　　　　 rzx､,. =-‐:,.ィ≠y!､
　　　　　　　　,...:|=: :_≫zrzくzzx.j.j: :.`:..､
　　 　 　 　 〃: :{ﾆzアｱ´: :`マｭxﾝ:.‘:.，:.:‘:，
　 　 　 　 /: :〃:¨´//: : :r: :､: : ヾ＼: :.‘:，: ‘，
　　　　　/: :/: : : //: ｌ: : jrﾏ:‘，: ﾏヽﾝ: : :‘:，:‘，
　　　　 ,′:　: :.く/: : !: :│ ﾏ:.‘，: :ﾏ‘，ヽ. .‘，.‘，　　　　　　　【薄汚い大人に正気を削られていく日々
.　　　　i: :.!: : '' . .|. 　|. . ；　 ﾏ:.ヽ:,.斗＝ミ: :从: :‘，
.　　 　 !: :|:.: : : :_;L=≠ミ:，　‘，´ヽ:＼:‘，: :!λ:j`:，　　　　 　　そんな彼女の支えは学校で優等生である事と
　　　　|:i: |: : : : :.ﾊ: : l_ヽ:‘，　 ヾ;ィf瓧芹: :ﾉ､j: :! ‘:.，
　　　　|:.!:Ⅳ: :.l:..{ィｆ芍≧ﾐ　　　　心ｚソ;イ: !ﾉ: :|　ﾘ:j　　　　　　そして取り巻きの男子が女王様として扱ってくれる事です】
.　　 　 !:Ⅳ‘:.，小ゝ夊zソ　 　 　 ｀¨¨¨´ﾘ: :.|: : |彡ﾍ
　　　　从.ﾏ:.:λ: :ヽ､¨´ 　 　 ; 　 　 　 厶: : j: : ﾄ､
　　　　　乂!i : Ⅳ:.入｀¨　　　　　 ,　　.／: :/j: : ‘，`ｰ
　　　　　 /:ﾉ: :.ﾊヾ､: ＞.．　｀¨ ｆヽ.／!: ¨´ﾄ; : : i从
.　　ｰ=彡ｲ:.f: : :.|:ハ: : :,rz!f ヘｰヽヽ.ト､:ノ!:}: : :j!|｀ヽ
　　　　　 {:.λ: : Ⅳィｆ升ﾆ}.＼ヽ＼ヽヾﾏｭxﾉ:.;ノ.ﾘ　′
　 　 　 　∨ィ>､:.ヾﾆﾆﾆ=ﾑ=ｭヽ.ヽ `′ﾍﾏイﾆﾆ≧x
　　　　　 {=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ≧zｭ､｀　　 .ヽ .ﾏﾆﾆﾆﾆﾆﾊ
　　 　 　 iⅥﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニア:j::o｀ヽ　　　 ﾏﾆﾆﾆﾆ7: }
.　　　 　 | ﾏ=ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆｱ:::/i::::::::{::ヽ　　　.Yﾆﾆ７:　 !
　　　　　|　:ﾏ=ﾆﾆﾆﾆニくz:/:::|::::::::r､ﾊiヽ 　 |ゝｨ}/:　 j
　　　　　|　 :ﾏ=ﾆﾆﾆニニ7!ｰ=､_,f勹爻r==yﾉ^ン: 　 .|
　　　　rf!.　　:ﾏ=ﾆﾆﾆニ7.辷}　　.{､j__j_ﾉふ＜　j|.7rx|
　　　xふｎ 　 .:|ﾏ=ﾆﾆﾆ7..辷}7Π｢{ﾑ＿___,.. ＜ノ!ﾆｭふ┐
γ=zz.Yxfｰy__.:! ﾏ=ニ７....辷}ｰ'ｰ'辷!ﾏ-=＝"´　|Y_ヽ圦ﾄ､
.|.Lムﾇ､　ヽくﾉ┤ .ﾏﾆ=......辷.　　 辷! .ｌﾏ　　　　 |¨^r.Ⅸ }.}
..ｰ〃jx､ヽ､≧ x.i:. : .マj: . .辷:.ヾ.: 辷!. :|‘，　　　 ﾄ､ {.||iゞｿ
. ∥.j.j ｀ｰ儿=tr ﾏ:. : : : : : 辷L:_:_:辷!: :.!:　　 　 　 ﾑj.||ヾx
.∥ j.j　　　 ｀¨^ハ:. : : : : : 辷!.j i ハ.}: :.{:. :.　　　　ｿ.j !!　ヾj
　　.ﾘ　　　　 ./　,j:_:_;　　..:辷f.r介ふ}: : `マ:.　　　 ノ jj　　ﾘ
　 ./　　　　 ｲ　,入＿z=- ﾘヲ:.|ξi.爻!:.=‐-.マ＿,ノ
　/　　　　./:j　ノ:.＿z=- /ヲ:. iξr!.爻x　-=＝ﾑ
./:.　　　 /: :j／:.´　　 ,ノrヲ　.frj:.}ﾑ `圦､　　　 ﾑ
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿ //＾ヽ　　　　＿
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　　　　 　 　 　 　 　 　 ／.: : : :.／: : : : : : : : : ハ㌔ //
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　　　　　　　　　　 ,′　 :./.: : : : : :. :. :./: :!: : : : : j: |: : : }: :.ﾟ，
　 　 　 　 　 　 　 ,　"'　/ 　 ' ' " '　 ;　　l　' ''"　j ﾘ: : :ﾘ: :!:.|
　　　　　　　　 　 l　 : :/.: : : : : : : :. :.{ : : |_: : : : :/./ / / . j: !
　　 　 　 　 　 　 |　: : : : : : : : : : :. :. :. :.(/: : : :./ｙノjノ i. ,ｲ/　　　　　【家では奴隷以下のただの穴の自分が
.　　　 　 　 　 　 l.i : : : : : : : : : : : : : : : /: :. :. :.jィ尓/´j/ノ
.　　　　　　　 　 从: : : : : : : : : : : : : : : {i: : : : |:l　V !　　　　　　　　　　学校では皆に必要とされ、尊敬され、そしてかしずかれる
　　 　 　 　 　 /.: : : : : : : : : : : : : : : :. :.｀ゝ ､;从 　 ヽ
.　　　 　 　 ／: : : /: :. :. :./: : : : : :ヽ: : : : : :}　 __　.ｲ　　　　　　　　　　先生も認める優等生で立派な生徒会長
　 　 　 __彡: ;': : :j: : : : : ;'.: : : :. :. :.ﾊ: : : : :八　／
　 　 　 　 l: :.|: : :.|: : : : : |.: : : : :. :. :.i|: : : :.}: ﾄ＼　　　　　　　　　　　 　同年代の男子を従える女王様
.　　　　　 {: :.{:i : :{:l: : : :j:{: : : : : : : :.ﾘ: : : ;ｲ:.|‐-.､
.　 　 　 　 ヽ从: :从: : : l:|: : : : : : : /: : : / !:j 　 .:ﾊ　　　　　　　　　　 　家の自分は偽りの自分で、学校が本当の私
.　　　　　　/:. 仁ゝ入: :从:_:_:_:_:_乂;_;.イ:　リ 　 . .:ﾊ
　 　 　 　 /: . !ﾆﾆ二:ﾆﾊﾆﾆﾆ二二二7:. 　　　　　 ﾊ　　　　　　　　　　それがレンさんの拠り所でした】
.　　　　　/:..　!ニ二:ﾆ7:.ﾏﾆﾆニ二二7:　　　　　　　:ヽ
....　　　ノ:. 　 jﾆ二:ﾆ7:..　ﾏﾆニ二二7:　　　　　　　　 :〉
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _､+''"~:.:.:.~"''～､、
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　　　　　　　　　　　　／''´|:.:从ﾊ:.:.:.:.:.: ､N____＼＼:.:.:. |:.:.:.:.∧⌒　　　　　　 　【いえ、正確には最近支えが一つ増えました
　　　　　　　 　 　 　 　 　 |:.:.:.「¨Ⅶ:.:.:.:.:.|￣￣ 　 |:.:.:.:.|∨:.:.:. ＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 |:.:.∧zzヌ、:.:.| '´炒≫ |:.:.:.:.|　〉:.:.:.{⌒　　　　　　　　学校のOBでついこの間付き合い始めた彼氏
　　　　　　　　　　　　　　　|:.:. ∧　　}＼|　　　 　 |:.:.:.:.|ｲ:.:.:ハ}
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |:.:.:. ∧　〈! 　 　 　 　 |:.:.:.:.|从/　　　　　　　　　　　優しくて、聡明で、イケメンで
　　　　　　　　　　　　　 　 从:.:.:.沁、 ___,,.､丶::ｱ,.:|:.:.:./_
　　　　　　　　　　　　　　　　 Ⅵ:|　 ＼｀ー'''´／　!:.:/　 }　　　　　　　　　　　 　薄汚い親戚の男たちとは全く違う男性】
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 从 ／ .≧=≦　　.|://　 |__
　　　　　　　　　　　　,--------/_　　 /　|　　 　 ./　　.∨≧s｡.＿＿＿＿
　　　　　　　　　 ／ ＼三三三/|　|　 /　　　　　 /　___　.∨三三三／三三∨
　　　　　　　 丈__, へ　ヾ三ﾆ/ .レ.| /ヽ　　＿　/／　 .＼ |三三三′三三ﾆ:|
　　 　 　 　 　 _//　　　 .}三〈:::::::::::〉!　　　　 ／!:::::::::::::::::::|三三ﾆ/三三三ﾆﾘ
　　　　　　.／／′ ,　　 ヾ三＞=/ .!　　　／　/＼::::::::::／三三 /三三三三′
　　　　　 /／三{　/!　! 、､}/:::::::::Ⅵ|､___,/　／::::::: ＼<三三三.〈三三三三込、
　　　＞'ﾞ´三三 |　}| └-､つつ::::::Ⅵ　 /／::::::::::::::::::::::〉三三三 |三三三三三}
　 ／三三三ﾆ.圦ノ≧=一|三∨:::::: | ./':::::::::::::::::::::::／三三三＼三三三三ﾆ.〈
. /三三三三三／三＞'ﾞ´|三ﾆ＼:::::|/::::::::::::::::＞'ﾞ´三三三三三＼三三三三 〉
/三三三三三/＞'ﾞ´　　　|三三ﾆ＼|::::::＞'ﾞ´三三三三三三三 |　∨三三三∧
三三三三三／　　　　　　|三三三/／三三三三三三三三三ﾆ|　 .∨三三三∧
＼三三＞'ﾞ´ 　 　 　 　 　 |三三三}三三三三三三三三三三ニ　　 ∨三三三∧
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |:::::::::|::::::::: |::::::{　　　　 }:::::::: |:::::::::::|::::::::::::::::::::ヽ:::}
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　　　　　　　　　　　 　 　 　 ..:::´:::::::::::::: | ´,: /! :::::: ,　　 　.}:/i:::∧::::/ ｀:::::::::::::::::::::::',　　　　　　　【この人はきっとこの地獄のような家から
　　　　　　　　　　　　　 ,..:::::::::::::::::::::::::::::|/:Ⅳ 乂{､:::＼　 ./'　}/　∨ヽ:::::::::::::::::::::::::: ',
　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!ィf===ミ　｀`　　..ｨ 弐孑ｱ::::::::::::::::::::::::::::::,　　　　　　　自分を助けてくれる王子様なんだ
　　　　　　　　　　 ／:::::::,ィ :::::::::::::::::::::::::::::: ヾ 泛zソ｀　　　 　 ゞ=ソ /:::::::::::::/::::::::::::::|
　　　　　　　　　 ,.::,ィ´ /::::::／/:::::::::::::::|':::､:::::＼:.:.::.　　　, 　 　 :.:::.:./:::::::::::::/ :::::::::::::::|　　　　　　　だから、今日帰ったら全部打ち明けて
　　　　　　 　 　 {/　 ./:::／::::,:::::::／::::/::::::::::::ﾍ⌒　　 　_　 　 ,　　.⌒7::::: /::::|:::::::::::::;
　　　　　　　　　　　 /''i´:γ´|::::/:::::::/:::::::::/ :::: ＞ .　｀/ } 　 ´　.イ:::/ ::: / イ:}:::::::／|　　　　　　 　そうしたらきっと…
　　　　　 　 　 　 　 　 |:::/　..| /:／/::::, イ＞---　 ≧' /--=≦　.ﾄ/::::／::::ノ/::／
　　　　　 　 　 　 　 　 |/　　 l''´.∠ィ´/￣.ﾏﾊニ_z_/ ./､　　　　 /''ﾞ~´`''＜.''~´　　　　　　　　　　　私を救ってくれるに違いない】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　Vﾑ/ У /--､＿_ ,ノニニニﾆ}ﾆ} ⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　 　 ､　∨ /　'　 -- ',: : }: :ﾏニニ=/=/　　　 ,
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ノ　　　　　 .i　　　´　-- }: :.:}: : ﾏニﾆ/=/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　　,.　　ヽ|　　　　　「ノ: : :}: : /==./=/　　　　　}
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　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀ヽ{:::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::ラ|¨==ﾆ=/=/　　ヽ」」」γ´
 

　 ＼　　　　　`''＜　　 　 ./:.:.:.:./:.:.:.:.:./:.:.:.:.:/　.|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:＼:.:.＼:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.＼
　　　＼　　　　　 　 `''＜/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.|_____/　　|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:.:.| ＼:.:.＼:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.＼:.:.:.＼　　　　　　　【まあこの彼氏は実は親戚の男とグルであり
　　　　 ＼ `''＜　　　　　 `''＜ :.:.:.:⌒|￣/￣￣＼:.:. |:.:.:.:.|ー:|== ＼--: |:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:. ＼:.:.:}
､　　　　　/　 　 ≧s｡.＿＿＿/:.:.:.:.:.:.:|:.:/　____　　ヽ:.:.:.:.:. |＼:|, ,＿__＼: !:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:.:.:.:.:＼{　　　　　　　レンさんの絶望する顔が見たいから
　≧=‐ｒ≦　 　 　 　 ,厶イ:/:.:.:.:.:.:.:.: /|/'´　んﾊ `　 ＼:.:.::|　 }!　んハﾐh､:.:.:.:.:.:.:. |:.:.:.:{:.:.:.:＼＼
＿＿_/　　　　　　 　 　 /:.{:.:.:.:.:.:.:.:./ 代_ ,,.ゞﾟ'’　　　　＼:|　　.`''＜リ_　≫:.:.:.:. : |-､:.|:.:.＼:.ﾊ⌒ヽ　　　　 優しい男を演じて近づいただけで
＿___/ 　 　 　 　 　 　 /ハ!:.:.:.:.:.:. ,′　　　　　　　　./}　 }!　　　　　　　　〉:.:.:. : /|　}:.:＼.:.:.＼!
　　　　　　　 　 　 　 .∥　.|:.:.:.:.:.:.:.|　　　　　　　　　,' ,′　　　　　　　　 /:.:.:.:.:./:.:|　}:.:.:.:.:.:{⌒ヽ　　　　　　今日帰ったらネタバラシ＆
.　　　　　　　 　 　 　 {{　　|:.:.:.:.:.:.:.|　　　　　　　　　ヽ!　　　　　　　　　/:.:.:.:／:.:.:.|_/:.:.:.:.:.:.|
　　　 　 　 　 　 　 　 }} 　 |:.:.:.:.:.:.:.|　　　　　　　　　　＿＿ 　　　　、 厶イ|:.:.:.:. : |:.:.:./:.ハ:!　　　　　　　 　裏切りファック決められるのですけどね！】
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ハ:.:.:.:.:∧　　　　'´ rｾ´＿＿_＿ ｀ト､ ヽ `　　　|:.:.:.:. : |:.:/|:/　 }!
　　　　　　　　　　　　　　　　∨:.:.: ∧ 　 　 　 ∨::::::::::::::::::::::::::::/　　　　　 |:.:.:.:. : |从/
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∨:.:.: ∧ 　 　 　 ∨:::::::::::::::::::::::/　 　 　 　 ,:!.:.:.:.:.: | ∨_
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∨:.:.:.:.:＼　　　　∨::::::::::::::::: /　　　　　／ |.:.:.:.:.:.:|　∨≧s｡.
　　　　　　　　　　　 　 .｡s≦三ﾆ＼.＼＼＼.　 　 ＼:::::::::::::/　　　　／ /　|.:.:ハ.:.!.　.∨三三≧s｡.
　　　　　　　　 .｡s≦三三三三 /　　　　　　＼　　　｀こ¨´　　　...:'　　,′ .!/　 |/　　 ∨三三三三
　 　 　 .｡s≦三三三三三三ﾆ/　　 　 　 　 　 ≧s｡.　　　.｡s≦　　　/　　　 　 　 　 　.∨三三三三
. .｡s≦三三三三三三三三ﾆ/　　　　　　　　　|　＼　￣　　　　　　/　　　　　　　　　　 ∨三三三三
三三三三三三三三三三三|　　 　 　 　 　 　 !　　 ＼　　 　 　 　 |　　 　 　 　 　 　 　 .∨三三三三
三三三三三三三三三三三|　　 　 　 　 　 　 {　　　　　　 　 　 　 }　　　　　　　　　　　　∨三三三三
 

　　　　　 　　　　　　　　　　 　 　 , -‐- ､
　　 ＼: : : : : : ヽ､ r‐‐-- ､, -‐／／⌒ヽヽ_....｀
　　　 ∧: : ｨ=ミ､}. {　r'"＞=ﾆ{_7/三ニﾆンﾆｭ`. ､
　　　　　∨: : : : :;}{　{/彡´／　　　｀ヽ＞: : : ヾ,: :.ヽ　　　　　　　/: : : : : : : /
. 　 　 　 人:: : : :/ 〉,イ__/: : : : : : : : : : ,: ヽ:｀ヽ:.ヾ: ヽ　　 　　　/: : : : : : : /
　　　　　 　 ー ' 〃 : ; : : : : :ri;ﾍ: :‘，ヽ: :.ﾑ: : ‘，:i: :‘，　　 　/: : : : : : : /
　　　　　　　　　 ′:./: : :./: : !　 ﾏ.:..:!: ';: : :ﾑ: : '; : !: : :，　　.ﾉ-=ミ､: : :/　　　　　　　　【さらにはOBという立場を利用して
　　　, =‐--‐　､{: : ;': :.:.;ｲ:..: :.{ u. ﾏ: :|;斗-=∧: :.}:..:} : : :，　l{: : : : : У´ て
　 ／{::.　　　　..;{: :.|: : :Ⅳ｀ヽ:j　 　}.;ｲ: / }::/ｭl: /:ｲﾘ:.ヽ:.‘， 乂_:＞ｲ.　　 そ　　　　　　　レンさんの取り巻きたちに彼女の家での顔を暴露し
／ 　ヽ::.. 　 　ノ{: :.l: ,-ﾊィ⌒ﾞヽ 　j/ }/ﾆ;ﾚ'ｭ`ﾚノV| }: ヽ:.‘:，　　＿__ /⌒ヽ
　　　　 ＞ '"　 .{: ::l: : ,ﾊcr=ミ, 　　　cゝ='う7: : ハﾉ:ヽ: :ヽ:ヽ./´/ / / ノ-‐'′　　　　　　自分たちと一緒にレンさんの穴を使うように誘いをかけます
　　　 ´/ )-＜). _: :l: ｲⅥﾟ´｀´ 　 　/／/／/: : :λ}: : ﾄ､: :|.ﾉ:｣　{　l　｢　　.::′
　'二二ﾌ⌒ヽ:. 　 ｀ヽ.{八／/／′　, 　u 厶イ:.リ:-‐.:´'´￣_ し'し'ｰ'　　.:::　　　　　　　　そして彼女は学校でも優等生の女王様からただの穴になり果て
..,二ﾌ　　〃　}::_ 　 _ﾉﾞヽ_＞､ｱ'´: : : :ヽ　ﾞ:/: : ノ/　　.: ::{　　ヽ｀ヽ _＿ .:.::::::{
　　　 　 ij ,ノ´/　 　 ヽ::,}＼/｀-==､イ'´.ﾞ孑ｰ 八＿___ ﾉ-‐=ﾆ ＼ 　 ヽ´厂|　　　　　　　拠り所を完全に失くして壊れていきます】
　　 　 ／ 　 /　 　 　,:'´　./::::::::ﾝr::∥　┴-≠= -‐‐-=ミ　　　　.＼　　　｜
.　　／{　　 ｲ 　 　 ,/　 ／:::::::::::7:::/　　 　 　 　 　 　 　 .ヾ 　 　 　 '.　　　|
　　ヽ.　　　 |　　　 ' ／:::: ::: ､:::::イ 　　 　　 　 i　　　　　　.＼ 　 　｜　　 !　　 |l
　　 　 　 　 |　　 /　　 //／ ﾉr:.,┐ ,_ 　 　 　 し　::ｃ:: 　 　 　ヽ　　|　 　　'＞'"
　　　 ｉ　　　|　　'　　　l／ ／　.{　|.｛ | 　 　 　 　 　 　 　 　　 　 ＼.|　＞'":::::::::::
`iﾄ.､ ｜ 　 ｜ /　　　 ｉ 　｛ヽ._/ /,ノ.ﾘ　　　　　　　 U 　_.:イ　　 ／´:::::::::::::::::::::
　l|| 　`'＜ 　/　 　 　 ト､. ￣　/　／ 　 　 し　 　 　 　 　 |＼／:::::::::::::::::::::::::::::::
　　　　　　｀' .　　　　∧ 　 　 　 /,　 　　|　 |　　　　u;　 　／　　｀丶::::::::::::::::::::::
　 　 　 　 　 　 ＼ .／.|l |::::.|:.::|::::::|.ヾ::::::|　|l　 　　　. : .／　　　 　 　 ＼::::::::::::::
　 　 　 　 　 　 　 ヽ.　|　ﾄ;;::l::::|l::::::::ﾉﾉ:::::: |l 　 　 . : :／　　 　 　 　 　 　 ＼:::::::
　　 　 　 　 　 　 　 ﾞ:. 　 |:::::l:::::|::::::::|:::::::::::|　　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 ＼
　　　　　U　　　　 　 i ..　l:::::l:::::::::::::::l:::::::::::|.. _ .／　　u
　　　　　　　　　　　　{. 　l:::::l:::::::::::::::ｌ::::::::::|ｱ.,: ′
　　　 　 　 　 　 　 　 i.　.ﾊ:::::ヽ:::∩::::!::::::::/.|.
　　　　　　 　 　 　 　 ﾞ:....入;:::ヽl |:::::Y:::/　|.
　　　　　　　　　　　　　ﾞ:...ヽ::へ;;l |::::;／../
　　　　　　　　　　　　　　ﾄ､/ /　′ヽ .:ｲ
　　　　　　　　　　　　　　}　) i　 　 U´ "
　　　　　　　　　 　 　 　 　 し. :.　　　 }､
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,,.　＿_
　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::l |:::ヽ　　 　 　 　 　 |
＞　　l| 　 　 　 　 　 |　／:::::::::::::}（:::::(ﾊ　 　 　 　 　 ||　ι　 　 　 　 ,.: ′
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 {≧=‐　、　＿＿＞_,　´ヾ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ii_. : ´｀ヾ r‐‐,〃＿: ｀: 、i.}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／ゞ===〃´:￣＼＼: ` ==彡
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 : : : : :／／: : : : : : :＼＼: :＼: :
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /: : :/: : ｀:´: : : :ﾊ:ﾊ: : : : ｀:´: : : :、: .,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/: : :/: : : : : :|: : :i　　i: |: : : : : : : : :}: : :,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 i: : : , : : |: : : |: : :|　　|: |ヽ: }、 : : : i: : : }　　　　　　【その後、レンという人間は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |´: : {: : :|、 : |∨:{　　}: |. ∨.ヽ:|: : i: : : ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 、: : :.-i‐斗劣ミ　　ﾘ.|斗劣ミ‐-/: : :.{　　　　　　　『はい、よろこんで』と言うだけの人形になり果てます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 八: : ヾヽ辷ソ　　　　 辷ソ ´}:/}: : : :∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /｀ヽ:}:::::::::::　　,　 　 ::::::::::/ : |: : : : :∨　　　　　　そして望まれれば何でもこなす排泄穴として
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／: 人: :≧=-　　 　　 u 　 /: : : |: : : : : ｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／´(´{: :!:｀ヽ} ＞　 ´ ｀　　＜ {:／∨: : } 、: :｀＼　　　ずっと死ぬまで男たちに利用され続けるのでした】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 i＞ ´　ｰ-.{ﾆﾆﾆﾆニ〉.￣ ￣ ｀ヽ.　 ｀ヽ:}. ｀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y　　 　 　 　｀ヽ　　 /　　 　 　 　 ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |. 　'.　　　　　　　　 　 　 　 　 }'　 .|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ 　 l/　　 　 　 　 　 　 　 　 Y　　.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 }--{　.:r;､::.　　　　　　 .::ｒ;､.　{.ｰ=ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |:::八 　｀　 　 　 　 　 　 ´　 八:::::}
　 , -－／￣￣￣＼　　＿　 _　　＿__ 　 　 　 　 }ー 个　　　　　　 　 　 　 .イ.ーイ　　　　　　　＞ ‐ - - 、
　ヽ　 /　　, =､　, =､ V´ 　У　V._　 　 ヽ. 　 , -..ﾞ|　　.}　　 　 　 　 　 　 　 　 ;　　|.ﾞ, ─‐ 、　 /　　 _　　 _ ヽ´ ￣ ｀У. ｀v‐-､ .／ ￣ ｀　、
.ヽ .Ⅵ　　 ､　　　　　, |　　〈　　|´¨｀, =､　|　/. 　 弋＿|　　u　　　　 　 　 　 　 {＿丿. _　 ,=､ヽ｜　　"¨ﾞ　´¨｀ |ヽ __∠＿＿',　 l/　　 , =､　 ヽ
..｜ | |　　　ヾ ‐- '´/ | .／￣ヽ| |`‐ィ　 / ∧　　　 '"..ﾞ;　　　　　　 　 　 　 　 .|.}　 | "¨ﾞ　,　　} }　　 ､＿＿_,ｲ |／ 　　　　　 ＼{　　 l　　, =､./
../　'　ヽ　　　 ゝ-‐'　,'/　　＿__ヽニ´.ノ { l　ヽ　　 ヾ..ﾞ′　　　 　 i　　　　　　 }....　' , `ﾆィ´ /　ゝ､ 　` - ‐ ´/ , - ､　 , -､　　　ヽ　 |` ､__, ./
..　　_ /　　　､　＿／　 ／　　　ヽ　/　　 ＞´　＼ 　 　　　　　　 .l}　　　 　 　 '| 　　 〉‐-　く　　 ｜　　　　　{　'⌒`　　⌒ﾞ　　.　 }ヽ ` ‐ ´/
...／　　　　　　＼.. 　.,ｲ　　 __.　　V 　 ／　　　 〈.　/　　　　　　　ﾘ　　　　　　　V ／　　　　ヽ ／　　　　　 ｜､　　　　　,　　　　,'　 ` -＜
/　　　　　'　　 　 ',　 ゝ!　､"¨｀,.=､|　 ,'.._,,,..　-ｰ . /　　　　　　　　　　　　　　 　 ∨ ｰ- ..,,,,_.　　　　 　 　 　 ｜|` - ─‐'/　　　/　　　　　 ヽ
　　　　 　 　 　 　 |／ ヽ　ﾞ､..._,,　ｰ'''"　 　 　 　 /　　　　　　　 　 　 　 　 　u　 　 ∨....　　　｀^'～ ..,,　　　 , -| ヽ＿＿ノ　　.／　　　　　　　}
　　　　　　　　　　｜.　,.. ‐''´.　　　　 　 　 ＞　´　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ｀　＜.　 　 　 　 ｀'''- ､、 ヽ　　　　　／　　　　　　　　｜
　　 　 　 　 　 　 ,,／″.　　　 　 　 　 　 ´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｀　＜　 　 　 　 ｀ヽ､
　　　　　　　 _／゛　　　　　　　　　 ´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｀　　　　 　 　 ｀ヽ、
　　　　　　／　　　　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　 　 　 ヽ　　 Ｙ　　 /　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 __＼　　　 　 　 ヽ
.　　　　 /　　　 　 　 　 　 ∠ _　　　　　　　　　 　 ι　　　人　　|　　/　　　　　　　　　　　　　　　／ﾆﾆニ＞､　　　　　｀ ､
.　　　 /　　　　　 　 　 ／ﾆﾆニ｀ヽ　　　　　　　　　　　　＿＿＞'ゞ＜_. ‐- .　　　　　　　　　　　 /ﾆニ／´￣　＼. 　 　 　 ヽ
.　　　i′　　　　　　　/´ ￣｀ヽﾆﾆ∧　 　 　 　 . -=≦-､　　 ∨　　/　　　 _　≧=-　　　　　　 ./ﾆニ/ 　 　 　 　 V　　　　　ｌ
　　　l　　　　　　　　 ′　 　 　 ＼ﾆ∧＿.__＜＞_´＿＿.〉､＿__Y_.〈＿_.イヽ__.＞_､＿＞_､＿＿{ﾆﾆ./　　　　　　　 }.　　　 　 |
　　　|　　　　　　　 八　 　 　 　 ({{三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三}}）　　　　　　 ./　　　　　 l
.　　　ｌ　　　　 　 　 　 ヽ 　 　 __. イ￣／￣￣￣￣￣￣ゞ'´￣￣￣￣ゞ=｀￣￣￣￣￣￣＞　.　≧=-‐　　　.イ.　　　　　 │
.　　　 ﾞ､ 　 　 　 　 　 　 ≧=----=≦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣　　　　 　 　 /.│
......　│.ﾞヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /....│
......　│ 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／...　│
......　│ 　 　 ｀'-､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　│
......　│　　　　 　 ﾞ''-､,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _..-'"　　　　 　 │
......　│.　　　　　 　 　 ｀'''-..,,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.. -'"゛　　　　　 　 　 │
......　│　　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ﾞ''ｰ　..,,_　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 _,,,.. -‐''"　　　　　　　　　　　 　 │
......　│　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ｀ﾞ^''''―-- ........＿＿__　 　 _＿＿.......... -一''''''"´　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
......　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ￣￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
......　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
......　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
......　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
 

　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
　　　　　 　 ,.-/l l:ﾟ:',　　　　　　 　 　 ﾊ ＿
　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ　　　　　　　　　　　まあそんな感じで
　　 　 //::ｌｌ:::ｌl::::＼Vﾊヾﾐ::::ミ//__／/:::l l:::l l:::l l
.　　　//:::ｌｌ::::l／^´､--≧Vｹく≦‐ｧ｀＞.､l:::l l:::l l　　 ＿　　　　　　　レンさんは現時点で既に不幸になってるんで
　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l　　　　　　吸える運気は少ないですが…
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l　　　　　　　　　 やらないより全然マシなんでボタンの起動して
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ　　　　　　　　　　　　　やる夫さんの運の足しにして下さい！
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク　　　　　　　　　　　　それに既に不幸になってるなら
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '　　　　　　　　　　　　ボタンを押すのもさっきより気にならないでしょう？
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／ 　 　 　 ＼　　　　　　　　確かに悪魔くんの言う通り
　　　　　　　　　　 ／　 ⌒ 　 ⌒　 ＼
　　　　　　　 　 ／　　（●）　（●）　　＼　　　　　これならボタンを押すのに躊躇しないお
　 　 　 　 　 　 l　 　 ⌒（__人__）⌒　 　 ｌ
　　　　　　　 　 ＼　　 　 ｀⌒´　　 　 ／
　　　　　　　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-‐…‥‥‐-　 .
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　,.　´　　　　　　　　 　 　 　 ` 　、
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　,　'′　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　 　 　 　 　 　 _,へ、　　　　　,　 )>､
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　/　 　 　 　 　 　 　 　 ／⌒＼＼ ＼ 　{(／　　　、
　　　　　　　　　　　 　　_/　　 　 [ 　 /,,x====彡　　　　,),人　〉　{_>　　 　 ＼
　　 　 　 　 　 　 　 　／⌒＼　　Ｖ//〃　　　　　 　 __彡ヘ. )′　　　 　 　 　＼　　　　　　　　ただし、効果反転機能を作動させてだがなぁ！！
　　　　　　　 　 　 　/　 　 　 込、∨∥　　　　　,－=冖'⌒＼__　　　　　 　 　 　 丶
　　 　 　 　 　 　 　〈　　　 ＿__⌒沁八　　 　 ,.ｲ　　　　◯　/7ﾆ=‐　　　　　　　　 　.　　　　　　オラッ！幸せボタン最後の一回だ！
　 　 　 　 　 　 　 　｀Ｙ´〃⌒¨¨＼}｝ー辷=‐<乂＿＿＿__彡'⌒　　　　　　 　 　 　 　 ,
　　 　 　 　 　 　 　　 L_{{　 　◯ /7ﾆﾆニ7⌒　　＿＿_　／　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ﾞ.　　　　少しでも幸せになれ！レン会長！
　　　　　　　　　 　　 / 八__＿／,厶...__／⌒￣＼＼　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i
　 　 　 　 　 　 　 　 ′　　　　 ／⌒Ｙﾞ　　　　　　＼＼　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |
　　　　　 　 　 　 　 ::..　　 　 Ｙ′　　　　　　　　　　 〉　ヽ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 }　ﾎﾟﾁｯ！
　　　　　 　 　 　 　 i　　　　 人　　　人　　　　　 ／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　　　 　 　 　 　 |　 　 　 　 ﾞー<ＬＬＬ>─‐‐<(　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /
　　　　　 　 　 　 　 |　　　　　 　 　 Ｖ⌒>‐ /⌒ヽ＼　、　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　 　 　 　 　 {　　　　　　　　　Ｖ/⌒7　　　 /　/　　　　　　　 　 　 　 　 ／
　　　　　　 　 　 　 八　　 　 　 　 　 [入TTTT才'′ ′　／　　 　 ＿_二ニ才{_
　　　　　　　　　 　 　 ＼　 　 　 　 　 ＼｀￣￣´ ／　 ／-‐￢冖㌻¨¨￣　　 　 ＼
　　　　　　　　　　　 　 　 ＞‐-　.　　 　 ｀¨こ¨¨´　 ／　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　 /　　　 　 `'　､　　　 _,.　　'′　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ
　　　　 　 　 　 　 　　 /　　 　 　 　 　 　 ￣´
 

　　　　　　　　　　　　　　,=ミ　　　　　　＿_
　　　　　　　　　　　　　　j ｆ＾ ヽ＼,.k＜　^ﾏj
　　　　　　　　　　　　　,..ィ: ´:￣: :￣: : `: .ゞ{
　　　　　　　　　　　,.:': : /: : : : /: : : : : : : : : : :`:.､
　　　　　　　　　　〃: : /: : : :.〃: : : : : : : : : : : : : ヽ
.　　　　　　　 　 /: : : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : :.}: : ハ
.　　 　 　 　 　 ,: : : : ;': : : : :.; 　　 ,,　　: : : : :. :.|: }: :l:.}
　　　　　 　 　 l: : : : ;: : : : : {: : :　　 　 　 "'' '　}:.:}: .|:.!
　　　　　 　 　 |: : : :.|: : : : : |: : : : : : : : : : : : :　| l:|ノリ　　　　あ、あれ…？
　　　　　 　 　 |: : : : : : : : : :!: : : : : : : : : : : : :..:{:八
　　　　　　　　 j.: : : : : : : : : : : : : : : : : : :. :. :. :.|: : }＼　　 　　なん、で……急に胸が熱くなって…
.　　　　　　 　 ﾉ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :小:/)
　　　　　　　 /.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.八′　　　　　　それに勝手に涙が…どうして……
　　　　　　／:/; : : : /: : : : : : : : : : : : ヽ: : : ﾊ: : ヽ
.　　　ｰ=彡イ:/.: : :.;': : : : : i: : : : : : : : :.ﾊ: : : ﾊ:ヽ:.ヽ
.　　　　　　 l: !: : : ::!: : : : : :|: : : : : : : : : ｌ|: : : :ｌ}: :}＼)
. 　 　 　 　 从: : : :从: : : : :|: : : : : : : : : ﾘ: : : :ﾘ;ノ
　　　　　　　У.7x: 从: : : : {: : : : : : : : /:/: : :/=ミ
. 　 　 　 　 /: . j=ニﾆ≧x: :.ヽ: : : : : :/ノ,.kイ:　　ﾊ
.　　　　　 /: 　 {=ﾆﾆ二二エニニニニﾆﾆ=ﾘ:.　　 ﾊ
　　　 　 /:. 　 .i|=ﾆﾆニ二エﾆﾆﾆニ二二=7:　　　 ﾊｷｲｲﾝ
　 　 　 / 　 :{ :i|=ﾆﾆ二二ハﾆﾆﾆﾆﾆ二:=7　.:ﾉ　　八
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　,. . . -――--. . . _
　　　　　　 　 　 　 　 　 , イ´: : : : ; ;斗七二≧=＝=x､_
　　　　　　　　　　 　 ／: : : : ;..イ: :八ﾆﾆア.ア´: :ヾx､ﾆミj
　　　　　　　　　 　 /: : : : :／: : : : : :.,イ=ｱ´:-‐:､: : ヾﾑ´:ヽ
　　　　　　　　　　/: : : : :/: : : : : : : :'ｰv´: : : : : :j:_: : :ﾏﾑ: : ヽ
　　　　　　　　　./: : : : :/: : : :/ : : :ｨ: : : :!: :.!: : :j:jr､ヽ､jヌ!: : ‘，
.　　　　　 　 　 ,′: : : /:.:', ,./‐ﾃ≠≧､: i　 ! "'f:i:iﾊ: : :i: : ‘，:.‘，
　　 　 　 　 　 , : : : : :j:.:.:.:.:从:':',':./!:':. Ⅵ, ,|, , ,′　!　: !: , ,‘，,.‘，
.　　　 　 　 　 |: : : : : :!:.:.:.:.:/ ｘ=ﾃ≧ミ､ﾞ|:､lj:.:/　　 :!:.':.,|　　 .i ,:从　　　　　　　　　　　　会長、どうかしましたか？＞
　　　　　　 　 从: :.:/入:.:.Ⅵ〃ん cﾊ　ヾ: :i:/.　　ノ￣/｀ヽ. ':j':.:.}!j
　　　　　　　　ﾉ: : :l /个:､:.ﾞｕ 弋t:.ツ.　　 j/　　 -≧ﾐx. : : : ﾘ: :,'.!j
.　　 　 　 　 /: : : :λ､.!: : :.!.／: ￣:／:／:　　 ん心　》.: :./: ;/ ｿ　　　　　　　なんでも、ないわ…
　　　　　　,/ｲ: : :,ｲ: ヽj: : :.ﾞ／:/:／:/:／:/:／: V:.ツ〃: :/_ノ
.　　　 　 / ;': : :.:/|: :.:.:Ⅳ 圦　　　　　　　　 '　/:￣:/厶イ　　　　　　　　　　　なんでもない、のよ…きっと…
　　　　 /:,ｨ : : :.;':.!: :.:.:.从: :ヽ､　　　　 　 　 　 :/:/u/:j:从_ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
　　 　 从 j: : : :!:.:|: :.:.:.:|:.入_ゝ >､　⊂二二_> 　 ,.ｲ-''"´-.ヽ
.　　　　入ゝ､;r-:从:.‘;.:!:._lLﾉ　　　丶､　　,....ィ'ﾊ: :j .／　ィ　 .ヽ
　　　　　　／　　｀ヽ: :.ﾏﾆ=ﾑ　　　　　　｢､:.:ハ!入:Ⅳィ´ ,ィ　　 ‘ ，
　　　　　/　　　 　 .:ト､: :.マﾆﾑ -､　　,ｒ.jﾆﾆ=ヽ´j:.ハ_l__(　rz-､　 ﾊ
　　　　 ,′　　　　 .:|=!j=≦ﾆﾆﾑ　r‐-,-ﾏﾆﾆﾆﾑj/　　　.≧=-､　　 .!
　　　　,:.／ 　　　. :.:|=!jﾆﾆﾆ二ﾆ7:::::::j:::::}ﾆﾆﾆ=ﾑ:.:. 　　　 ヽ .!　　　!
　　　 .У 　　　 　 :.:|=!jﾆﾆﾆﾆア:::::::::ﾉ::;ｲﾆﾆニ=ﾑ:.:. 　　　　 j|　 　 .!
　　　/ 　　　 　 　 :.:|=!jﾆ二ア:::::::／:::/::jﾆﾆﾆニ=ﾊ:::.:.:. :　　..j|　　　.|
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　 　 　 　 ハ--.､
　　　　　 l__,.フヽ:ヽ
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　 　 　 　〃/7_:{ }:｡:l　　　　　　　　　}:}､､:ヽヽ
　　　　 //://:/､＼ :| l|　_,.ｨﾊ |ｌ　　 /ﾊ､::',',:ヽヽ
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　　　l l::::l l／:｡: ﾟ: ｡ヾｧ弋iｖfｱ .r': ｡ :^: :ｭヽ::l l:::r 二 - ┤　　　　　　いけません！困りあー！お客様！！
.　　 l l::::ｌ/｀: ｡: ､: y‐-Y:./:ii:',.:Y.-. vrv-､ﾟ:_:l - ﾆ　-‐ '' _l
　　 l l::::ｌ|: :^ : : :}'ﾞ　　 i:〈TiiT〉i　 _,{､ヽ:::i...､":l l:└ '' ¨´　　　　　　　いけません！いけません！お客様！
.　　! !::,l_l - : : _,.l　　 _ゝ -_‐ '' -‐ヽ_::,ノ:::ﾉ/:l_ｌ:::l l
　　l l/ 　k.::´::::::::ﾍﾆ -''' ｰ‐ ^ ｰ彡: :ヽｨｱ'′　 V/　　　　　　　　　あーっ！困ります！いけません！お客様！
　／{,.　- ﾆ{´::､_>'弋-二二二-.彡 : : /: :｀ヽ
.く　　<´　/ `ｰ ' : : 弋‐-----‐彡 : : : ,. : : : l
　 ｀¨´ 　 |、: : ｡`ｰｧ─こ─‐こ─ t^ﾆﾆﾆﾆク
　　　 　 〈_,.ー‐ '.::,.l､　　　　　 　 ,ｨ^::.. : : ..::^ヽ
　　　　 ／: : : ..::::_,.ノ　　　　　　　`ー─── '
　　　　 ｀ ー‐ '´
 

　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　　　　,. -'"´::::::::::::::::::::::｀¨ ー ､
　　　　　　　　 　 ／:　　　　　　　　　　　　　 　 .ヽ.、
　　　　　　　　 ,.'".　　　 　 }　{: 　 　 　 　 ＞ー-ﾐ ..ヽ.、
　　　　　　　 /:::::::.　 　 　 j 八,, 　 　 　 /　　　　 ヽ......ﾞヽ、　　　　　　　　　　　やかましいわボケェ！！
　　　　　　 /:::::::..-ﾐ　　-イ　　 ゞ　　 　 '　　　　r:.　∨ .　ヽ
.　　　　　 /::::　′　∨　　　　　廴....　　{　 　 　 ゞ'　ﾞ:　 　　 ヽ　　　　　　　　　あんな胸糞な未来聞かされて黙ってられるか！！
　　　　　/::::::::ﾞ} 　 o }　　 ノー-　 _j:.　 乂　　　　 ノ.　　　　　 i
　　　　 /.　　八　　 ,　　　-‐=ミ _乂 . :ゞ=-: :￣　　　　　　　　l　　　　　　　　　例えやる夫の未来がどうなろうと
　　　　,'......　ヾ　>-ｲ ﾉ　/.::::::::厶斗＝ミ: :　　　　　 　 　 　 　 }
　　　　i.　　　 ｰ 　 ".ｲ￣｀ヾ{　　　　 　 ヽ　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　 　全員ここでの不幸キャンセルだ！！
　　　　',.　　 　 　 　 {　 　 　 '　　　　　　 j.　 　 　 　 　 　 ／
　　　　 ヽ、..　　　　人　　 　 八 ._＿__彡.　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　BBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBB！！
　　　　　　ヽ､_..　　　　　ゞ二二二二.　　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　 ｀¨i　　　　　　 　　　　　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ヽ
 

　　　　　　　　　　　 　 ＞　´　　　　　　　　　 i{ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ
　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　.∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ﾑ
　　　　　　　　　　 ´　　　　　 　 　 　 　 　 ,'　　∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ﾑ
　　　　　　　　　゛　 /　　　　　 /　　/　　 ∧　　 ∨^ヽﾆ_.／ ｝i}
.　　　　　　　/　 　/　 　 / 　 /　　 　 　 /　V/ 　i{ 、ノ「 ﾏ‐ﾞ ┘
　　　　　　 /　　 /　 　 /、　/　　′ 　 /　　.V/　 }　　 i{　ﾏ,
　　　　　　　　　,'　　{　,'　＼ 　　:{　 　 i. 　 ／　　:i　　 ii{　 ﾏ,
　　　　　　　　　　　└ ,,..‐┘ヾ‐┘‐‐ ┘〃　 V/. i　　 iii{. 　ﾏ,
　　　　　{　　　i　　　「〃 斧ミ、　　 　　 ,.._　　 ∨.i　　 iiii}　　ﾏ〉
　　　　　;　　　{　　　; i{　 う:.ツ　　　　　ｨ斧=ミ　〈　 　 iiii」　ト 、
　　　　　 ,　　 :,　 　 }　　｀￣　 　　　 　 う:ツ　》　.}　　}!　　 i　 ;　　　　　　　「やる夫は悪魔から『幸せボタン』を貰うようです」
.　　　　　ﾑ　 .∧　　::　 ::::::::　　　、 　 　 ￣　´　.ｲ　　'　　　}　ﾉ
　　　　　　 ゝ./∧　込、　　　　　　　 　　::::::　〆:ｲ　 ,'　　　/ ﾞ
　　　　　　　　> ,　　　)>,　　 丶 　 　ノ 　 　 八:.ﾘ　　　　 ｲ
　　　　　　　　　⌒>　 Ｖ:::.>　　　　　 　 , .イ.: : :ﾉ 　　 。个
　　　　　　　>...⌒ヽ_ﾐh､┌‐‐.＞　 ≦~:.:ｲノ|／/　, <⌒
　　　　　　/....................ﾔ¨ヽ、___ 　　Ｙ^ヽ＿ __＞‐ .、
.　　　　　/.......................i.ﾔ　〈====ミ「=〉゛===} Ｖ..、..丶
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