この記事をお気に入りに追加する ――この世で一番高価なガチャ、それは出産 act2
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八| │| 八 │イ＼ j |_ ノイ / 人 ＼｛ ｝ ..|
| Τ|￢ト＼ 斗テ允ｧ| ∧｀Yい | ＼ ｛＼ .｝ .|∧
| |ャテ允 ＼∨ Ｖツ │ _丿人ノ 人 |ミ≡= ＼〉=≡≡ミ｝ | |
| 小. Vツ , ''' |厶イ_ノ_） ＼∧| ハ |
＼|＼｝人''' ､ ノ ／し人_丿 人ﾊ '' ′ '' 厶イ }丿
｀て＞ _ イ＼＿ 人 t- 'つ . イﾉ / /
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oと_ﾆ二二つ） ／.:::::〈／／:: ￢ :::::::| :::::::::::::::::| .／ ヽ ﾆﾆﾆﾆア..... ﾆﾆﾆﾆニ|
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｀ア二二∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::／〉 ｛ i |く.............｛ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7
さて、順調に学内で学生の本分をまっとうしつつ資金力と影響力の双方をましていったやる夫くん
そんな彼も中学３年、中高一貫ゆえ受験などは基本ありませんが修学旅行（研修旅行という名前だったりする）など
いろいろな行事が待ち受けている時期にさしかかりました
,,..-――-..,,
／ ＼
／ ヽ
/ ＿__) ヽ- l
／l '´ _ r .l
/ ..| t''j"´ =='' ', 来年からは高校……
/｀ヽ、__.', ｀¨¨´ ヽ l
./ ＼ .ヽ. （＿ノ--' ﾉ そしたら大学……さーて、どうするかお
/ ／-‐| ＼､ ＿＿＿_ ,,..-＜
./ ./ l l ＼ | r-ヽ ｀ヽ
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./ iヽ .|＿ヽ.イ .〈Y´ i ｀''１ | |
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.／ ./ l /.＼ ヽ
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ヽ ／＿_,..--'┬-イ |
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【1D10:4】
１：勉強系イベント
２：運動系イベント
３：才能系イベント
４：ヒロインｓイベント
５：新たなヒロインフラグ
６：勉強系イベント
７：運動系イベント
８：才能系イベント
９：ヒロインｓイベント
１０：熱烈歓迎！
さて、そろそろ高校生が見える１４、１５歳。いわゆる思春期と言われる年頃となると男だけでなく女の子にも変化が訪れます。
いままで無邪気（一部ダー様を除く）にやる夫のそばにいた女の子たちもあれこれいろいろと考えだすお年頃です
……加えて彼女たちは名門校に通える家の子、いろいろと現実が見えてきたりするものです
／ / ＼. V〉
. ｛ ﾟ｡. . .
/ /| ｛ | ＼ ° .
厶|-‐｛ ト . ___, . .|
ノイ / 人 ＼｛ ｝ ..| や、やる夫くん外部受験としかないよね……
| ァ=ミ ＼ ｛＼ァ=ミ ｝ |∧
人 | んn ＼〉 んﾟｎ Ｖ｝ | | そ、それにこ、高校なったら文理のクラス分けとか
＼∧| Vツ V..ツ ハ |
人ﾊ '' ′ '' 厶イ }丿 だ、大学とか……
人 r っ . イﾉ / /
. -‐==‐-ミ r‐ 、
. ／ ｀丶ﾆ〕T爪__ノﾆﾆ|_____／_／
′ -‐‐-ミ Vﾆﾆﾆﾆニア...∠ﾆﾆハ
. ／ ヽ ﾆﾆﾆﾆア..... ﾆﾆﾆﾆニ|
.′ ｢￣............/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ′
｛ i |く.............｛ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ7
＿／￣￣￣￣￣￣￣＼
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| ./ .|. . . . . .│. . ′| . . . .|. . . . .│. . | . .|ﾊ|
|/. . |. . . . . .│ .′ . . . . .＼. .￣|￣＼ . .│
│. . |. . . . . .│ |／￣ ＼|＼|＼. .∨|│ . .│ （ここまでは順調ですがこの先はどうなるか
∧. . |. .|. | . .│ | -‐┐ r三∧|. . /
. ＼乂|. | . .人_ j／￣ { 丿ィ/ ……いろいろと考えて動く段階にきてそうですね）
/＼|:人乂__ ′ {＼
人_. .人 .＞-へ r‐／＼ノ_,ノ
（ 〔 . Υ. . 厂| : . _冫 ￣＼_｝
￣＞r' ＼ |/ ￣＼〉
／ | ＼ / 厂｝丿
／￣＼∧ 厂￣＼ ∧＼
/ |'∧ /￣＼ ∨＼, ＼
-‐=＝ ﾆニニ| ＼|' /∨ . 〉 | |‐-
| ＼ .′ ∨ ∨ | ＼
／￣￣￣￣ |: ／ 人/ ヽ,！ │
〈 ∧ ／ ／ ⅰ┐ |
│ 、: . . / ∧ / |／ | | | |
人丶. : . . . ′∨ 人 ..:.... 人| | |
さてそんなやる夫のそばに咲く二輪の花。彼女たちとやる夫の間でなにがおこったかというと……
／} ＿＿＿＿ -‐ ￣￣＼
／ / ／ -―― ￣ ＞ミ⌒ヽ 、
/ / .／ ｀ ､. ＼ ＼ }
{ /／ ＼ ＼ 八
＼{_ ￣￣￣ ＼／ Ⅵ }
⌒ヽ′ ´ ￣￣＼ ｀ ､ ＼ }} |
／ ＼ ＼＼ ＼ 、
/'´￣￣ > .､ ＼＼ ‘， ＼__{
/ ./ / / i}＼}＾ ＼ }￣￣ T
, / / 7＼ } ___ ＼ ＼＿ }
{ {! i! ./ ____＼ } r====ミ､T=‐― ￣ { （今までと同じじゃいられないのかなぁ……）
{／ ＼{ ､{r f宍} ､} 比沁ら ´}／､ {
r∧ 廴ﾘ ゞ‐‐‐ } } |
乂.'; ' j_ ノ/ ! |
}込、 -- ／ ／__ i| |
VW＞ .. .. ィ i「介￣ i| |
＼}廴＞r {う¨¨}＼ | |
r=土====≦ﾆﾆ.八 ， i! |
__」ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ＞＾ヽ Ⅵ! |
_ / /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ＞'" V}i} |
／ﾆﾆ/ /ﾆﾆﾆﾆﾆ=／ ＿＿_」i } |
,ﾆﾆﾆ./ {ﾆﾆﾆ=‐ ／ﾆﾆﾆﾆ}.八 {
{ﾆﾆ / !ﾆ=‐ ／ﾆﾆﾆﾆニ} ＼| |
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|ニi} /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/ﾆニ圦 }乂__ノ /
_ﾆ=- … ‐=ﾆ _
＞''´- ―ミ ｀''＜
ｧ'′ ｀'＜ ヽ
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. ,' ,' ＼ ', V
/ i! ', ヽ ', '，} l
. ∥. | |. ﾊ . l. ハ ､ Y ', . VV. |
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', l 从ﾊ 从_ﾍ { ,ｚzzzzzｧ| ﾊ / ,'.从
. ゝ'､ ﾏ竿ミ ゝ う uﾘ∥./ｲ 八//,ｨ-､
ゝ乂 ゝぅｿ ¨¨〃ｲ _..ｲｧ'ヽ Y⌒ （現状維持は負けフラグ……でしょうか？）
ﾊ｀ ､ "" ,ｨ!ﾆ八 ﾉ ﾉ
､ _ , . ｲ:::|-(_ ﾉ¨´
／￣Yヽ _ ,ィ::::: l__｀´
ｧ'´￣」_｣./,ィ┴‐''^´ ＿〉
{. ヽ _) //,ィ:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i',
} ﾉ. ,ｲ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:',:i:i:i:il
/廴ノｌ.,ｲ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:}:i:i:i:i}
/:i:＞''´>:i:i∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾊ:i:i:il
{ｱゝ=彳:i:i:i:i:∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:l
. ,ｲ:i::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:l
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【1D10:8】
１：ダー様とイエローの間で静かに牽制しあう
２：金をもってて一目置かれる社長のむすっこ。そらモテるからガードが大変な２人
３：ダー様、相棒枠から一歩進む模様
４：イエローはやる夫との距離をつめる
５：二人が牽制しあってるスキに第三勢力が現れたぞ！
６：ダー様とイエローの間で静かに牽制しあう
７：金をもってて一目置かれる社長のむすっこ。そらモテるからガードが大変な２人
８：ダー様、相棒枠から一歩進む模様
９：イエローはやる夫との距離をつめる
１０：二人がかりで囲いこむんだよぉ！！
やる夫の側で咲く二輪の花のうちやる夫との距離をまずつめたもの……それはダージリンのほうであった
-── -
｀ヽ
／ ｀ヽ 八
/ V ハ
/ ｲ ＼ ＼ ＼ V
/{ 小 Vミﾆ二¨＼ } |l } やる夫さんどうぞ
{小 T¨¨寸 V ≧苡卞 从V/
从 { i{ ｨ苡＼{ 乂ソ' } / ノ＜⌒ 休憩用のお茶とお菓子ですわ
VNハ ソ ﾉイ彡ｲ ) )
八 ' ｲ人__>ｲ
ｰ ' ／ﾄ､乂_ノ´
≧=ｰ＜／ﾆﾆY
/∧ﾆﾆﾆﾆﾆ /ﾆ=-___
r=彡//o:.Vﾆﾆﾆ／: : : : :＞=く
/|: : :.:/: : : :.Vイ: : : : : :／: : : : :}
{／: :/o: : : : : : : : : : : /: : : : : : ﾑ
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V: : ﾊ:o: : : : : : : : : ノ : : : : :V: : : : :. |
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（(_VVVVVV: :|:o: : : : : : : : : : : ＞＜: : : : : :｀ヽ:|
￣）（￣:_:_:|: : : : : : : ＞匕: : : : : : : : : : : : : /
─==三三=ー￣ Yﾆﾆ7: : : : : : : : : : : : : :＞＜
ｰt__ |ﾆﾆﾑ: : : : : 二ﾆ=-=ﾆ
∧＞ミ ＿Vo oﾆ=-＜: : ヘ.ﾑ
∧: : : |: : : : : : : : : : : :／二二ﾑ
V: : :.∧: : : : : : :＞＜二二二二
|∨:/二＼斗匕二二二二二二ﾆ
|二二二二二二二二二二二二ﾆ
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ヽ ああ、ありがとうだお
／ （ ●） （ ●）'
| ⌒（__人__）⌒ | ……ん、こりゃいい香りだお
＼ ｀ ⌒´ ,／ ( ::)
／ ー‐ ヽ ( ::)
/ ,. -|￣￣| | ／＾⊂ r￣￣￣i
| i / ￣ﾌ￣| .| ./ E ﾉ、＿__ノ
| l-´ ￣ﾉ | |´ r‐´ ￣
彼女が先んじたのはやる夫との「共犯者」という関係がら一緒にいる時間が多かったから、というのももちろんある。
だが、それ以上にイエローにとってのやる夫は「理想のヒーロー」……憧れとして強すぎて彼女はやる夫に近づくのに
尻込みしてしまったのだ。強すぎる思いは時に己を縛る鎖となるというが、その典型とも言えるだろう
-‐━‐-ミ
／ -‐‐-ミ
厶 -‐‐-ミ ｝L二ア´ -―- ＼
／ . ´ ／ ‐-ミ
. . ／｛ ′／ ｀丶
/ . . .／ 人 ｛ 厶 -‐‐-ミ ＼
. . . -‐‐-ミ.′ ｀ ＼
| . . / ／ 〉 ＼ ﾟ｡
〉 . .′.′ ／ / ﾟ｡ °
′ . . ′ | ° ｛
| . .| ｛ i | 人
| . .| ｛ | ｛ |､ 、 ` . ___彡
| . .| .八 人 ｛ .斗r七 ﾄ､ ＼
∧ . .| '⌒ ＼ ｛ | ＼ ｛ ＼⌒丶 ＼ ＼ 丿
.′ﾟ｡ 八 ｛ rﾍ ＼〉 j斗ぅ斧ミ＼ ｛ x弌 ｰ-=辷彡′
° ＼ 八 Vﾊ ｝} ,爪 んィ' | ＼〉 ん' 刈 ‐--‐
| . . .〕iト＼__, 丿 V...ン ﾋﾘ ′ ｝ 八 （もっと仲良くしたい……で、でもやる夫くんは
| ｛. . . .〃⌒八 ' ん 丿′
| ＼ . . {{. . . . .|.＼ 人 とても忙しいし、邪魔したら……
| ＼.. . . . .r=ﾆ.ﾘ ‐- ／
. 八 ＼. . .|ﾆﾆﾆ＼ 〕iト __ . やる夫くんの足手まといになんか絶対になりたくない
/ 、 ＼.Vﾆﾆﾆﾆ〕iト _ ｛‐-ミ ｛
. / ＼ ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=‐=ﾆ｝ で、でももっと……）
/ ｰ-ミ .ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ７ ＼ ＼
. / ｲ _rく. . ＼ ＼二≧=‐=ァ′. . ｝、 ＼
/ ／ ｝ /ﾆﾆ丶. . .＼ Vﾆﾆニ７. . . . . .|ﾆ＼ ＼
. / ／ ｝ /ﾆﾆﾆニ＼ . . ＼ V二ア . . . . . . |ﾆﾆハ ｰ-ミ
′ ｝ ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ.＼ . . ＼ . . . . . . . . . . .Vニニ ｰ-ミ ｀丶
｛ ｝ ｛ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆハ . . . ﾟ｡ ｝厂＼/ 〉. . . .Vﾆﾆ| ｀丶 .
｛ ｝ ｛ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|. . . . .｝ ｝⌒> 〈 . . . . . Ｖﾆ| |
｛ ｝ ｛ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ|. . . . .｝ ｝ く_／._〉. . . . . .｝=| ｝ |
. 乂 / Vﾆﾆﾆﾆ二二二|. . . . .｝ ｝.. . . . . . . . . . . .｝=| 丿
その点、ダージリンは「共犯者」であるがゆえやる夫の「経済活動」について最も把握していた。
そして一緒にいることはごくごく自然であるからこそ……
＞ ﾐ ￣⌒ ￢ ミ
'"ﾞ゛ ` く
／ ／ ＼
／ ／ ' ,ｨ ヽ
,' / l ヽ 丶、
/ / , / ｛ ﾏ
/ / ' 7 ’ lｖ ﾏ ∨
;{ ﾑ 7 ’ ﾏ 〈 ’
ﾑ .-i-ｧ ‐ - ミ._ ', ﾏ V }l ﾔ
/{ ﾑ{ j{ ;′ V从 { ﾑ ,. - ﾏ ＝ミ }l } l やる夫さん、そろそろ恋愛関係のあれこれも
' l | l{ {/,,ｨ'ｱ气ﾐ、 ﾏ〉ﾏ ﾑ ヾ＼ }l l{ j} l
; | |ﾊ{ ‐{′んfj:ﾊ ヽ ＼ヾ ,ｨｾ笊ミﾒ＜ ' j} ' , 手を広げるべきですよ
{ lﾑ j { l | ゛ ﾔ⌒ﾞﾘ ｀ んfj:::〕 jト /j 7} ７ '
V { ﾔ ﾏ ｌ{ `ｰ '' ｖ:冖ｿ " / 〉 / ; ,/′ 思春期の男女にとって一番興味があって
ﾏ ﾔ ∨ ﾏ l{ 丶 ｀ ´ / / / /／
_ゝ V ヾ ﾑ lﾘ/ｲ^ヽ お金をかけたいところでありますし
γ´ ｀ヽく ＼ ﾑ , -－ 、 从' ／ Y
｛ ∥ ヾ ﾐ､込 ` 丶 ノ ' ／ ノ
辷 ,ﾉ ,ミﾐ丶、 イ ／ ／
/ 「￣ ﾘ ノ ｝ | ＞ _ ＜ '_ ／ ‐ -"－―――‐ ァ
弋 ﾔ ノ ﾊ⌒ヽ /＿ ￣ ムア⌒ ￣ ￣￣￣￣ヽ－'
⌒ ーV ﾉ Vニニ三≧=- ／ ﾉー――――‐ '
＿＿ ゝノ＞'⌒{.ニニニニニﾆ／ ノ 「
,ィ⌒ 、 ﾔ二二ニニ／ / ｲ=- _
. / -=ミ ｀ 、 ﾏ:ﾆニﾆ／ / ﾔ ⌒ﾆ=-冖ｖ
{ ミト ＼ ヾ_ア´ ,ノ ﾄ、 '/
|l ｀` ヽ ,,/-‐=＝ト,、 `ー 、 }l '/
|l _ - 〃 丶 ∠ニニニニニヽ-- ＜￣.` 、 Y 、 |! '/
|l ＞ ／ ｝ｲニニニニニニﾆム ﾏ〉 ｰ ' ヽj} '/
ﾉ' ´ ／ ｲﾆニニニニニニﾆﾆﾊ ﾏ〉 ゛ '/
( ／ ｲ三二二ニニニニニニ}l ﾏ〉 ヽ '/
ヽ ／ /＿ ⌒ 冖￢ﾐニニニ二j} ﾏ〉 、 '/
. ／ ヽ
. / '
. , , ',
i ゝ￣ ''ー- ! んーー、そりゃそうなんだけど
{ {＿_ ヽ J }
. ', ﾏj ￣ﾉ / その手の情報はネットにいくらでも転がってるからなぁ
ゝ ｀ ´ ∠ ＿
{ i ,ｨ´::::::::::::::｀ヽ ローカルに特化するにも緻密な情報収集と
ゞ.､ ＿ ﾉ ィ/:::::::::::::::::::::::::::＼
. ｀ヽ ￣ ,.ィ≦/::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ 実際に見聞きしたやつでないと食いついてはくれんと思うお？
｀ ー- イ:::::::::::,{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
}:::::::::::, ﾄ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,
j:,ｨ彡:::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::::＼:::,ｨ":::::::::::::::::::::::,.ｨ≦｀ヽ
{:::::::::::::::::::::::::,.::ｨ:´::::::::::::::::::::::::,.ｲ ／ ﾊ
!::::::::::::::,.:ｨ.:´::::::::::::::::::::::::::::／ ／´ i
|:::::,.ｨ.:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / |
|:::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | |
}:ｨ!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:| | |
!ハ::::::::::::::::::::::::::::::,.ｨ´:::::! | |
/ ゝ.::::::::::::::::::::,.ｨ´:::::::::::| | !
――このように、誘導することも造作もないことであった
_＿__
-―／ ｀ﾞ'く￣｀ 、
／ ＼
／ ／ ＼
. / / 〃 ヽ
/ / {{
. , { , 〃 / ﾉ| ｝}
{{ { { i ｉ|＿ /／ | /八 、 ;
{{ { { l ||( ／/｀ヽ八 { / } },/ }
{{ { { l ||/ｨ芹冬ﾐ､ ＼}八''⌒犲 / }
. 八 ＼＼八( 从弋ぅ丿 ^ )ｲ芳ﾐ刈 / i ' あら、でしたらちょうどいいじゃないですか
/＼＼＼＼)小、 Ｖﾘ /i|／ /}/
{ ｀⌒ヽハ八 ゝ /,八／ / ここに一人、ちょうど事情を理解していて
{｀ ｰ==彡ﾍﾉ'⌒＼ 、 __ ' }}
｀ ｰ===彡/ ＼ ／ｰ=彡′ 体をあけることができる都合のいい女子生徒がいますよ？
^ｰ=/{ ＼ イ㎜o,
/:::＼ ﾘ爪㌘””””´＼
人:::::::::｀ ー==だ以:＼. . . . .ヽ ;
,,<㍑%＼::::::::::::::/＾‘，. ＼} .＼. . } }
,,<㍑㌘^. . .＼:::::::{. . . ‘，o . . . . ｀弋.＼
,,<○㌘＾... . . . . ..＼ﾉ. . . . ‘*， . . . . . . ｀¨`. .､
〃￣￣｀ヽ . . . . . . . . . . . . . . . .‘㍉， o . . . . . . .＼
{{ . . . . . . . ＼. . ..}}. . . . . . . . . . . . . ‘㍉.. . . . . . . . . ',
. ヽ. . . . . . . . . ＼ }}. . . . . . . . . . . . . . . .‘.，o . . . . . . }
}} . . . . . . . . . .У. . . . . . . . . . . . . . . . . ‘，.. . . . . ..′
. 八 . . . . . . . . . {. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .； . . . . ../
{ . .＼. . .＼.. . ..‘，.. . . . . . . . . . . . . . . . ..,’o:_:彡く
. ＼. . .＼. . .＼＼} . . . . . . . . . . . . . . . . ./´::::::::: ＼}
＼. . .＼. . .＼} : : : . . . . . . : : : : : ／:::::::::::::::::::: }
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_..-''''ﾞﾞﾞ´ ﾞﾞﾞﾞ'''ｰ,,、| | | | | | |
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／ :::::::::::::::::::::::::::::::::::｀、. | | |
.′ :::::::::::::::::::::::::::::::::::丶 | |
/ ∪ ::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i ::::::::::::::::::::::::::::::::i あ、あー……そりゃまぁたしかにそうだけど
! ＞一 ､:::::::::::::::::::::: !
! ∪ ／__≦二_ ＼::::::::::::::::! ダージリンに借りをつくると高くつきそうで怖いお？
＼ _ 斗≦ ´ -- _`ｰヽ::::::::::/
＞ ´ ｀ミ丶､
／ ＼
i ＼ ＼
| ヽ-― ¨¨¨¨¨¨ 丁 丁¨¨ ‐-ヽﾊ
| 丶 i | | } i|
/ :/ .:/ .:／ :/.| :| ',
′ .:/ .:/ :/ .:／ | i| .:ｉ ′
i :/ .:/ . :/ :/ .:／ .| l| .:|ｉ ｉ|
| .:ｉ :ｉ :/ :/ :/ .:／ | l|、 .:||i :||
| :i| :| ′ ｉi ＿/__/ | i :l| ＼ .:||l :|l
| :l| :|i :ｉ |l : /|: /￣ ‐- __八 .:| _Ｖ-‐＼}厂 :ｉ :|! あらあら、いくら私でもそんな無粋はしませんわ
. , :l| :|l :| | : //|/ . .:|＼ ＼ ｉ| . :| :|
. ′ l| 八 :| | .:ｉ//ノｨ竓芽芹㍉、 ＼.:ィ竓芹㍉,|| :/ /:| :/ こんな格言をご存知？
__j＼l| /ﾞ＼| :i|⌒ヾ( 忻ﾘ::::| ′ ＼忻::| ﾉ＾| . :/ / |/
/￣＼ﾉ { ⌒ヾ l| 乂....ノ 乂.ﾉ /. :/ / ／ ”財布や後の心配をしてするデートほど虚しいものはない”
. | ￣＼＼ く＼:l| ) /／）/
＼_{{＿_ノﾉ ＼ ＼_彡 ゝ イ ／
(⌒7⌒{{￣＼＿ ｀ ｰ=ミ 八 , -┬─┬─┬─┬- 、
{ ＼ ﾉﾉ⌒Y⌒ﾐ ＼ 「 ー‐ｧ ／ r‐┤ ♭ ♭ ♭ ♭ ｉ
ー=彡狄彡人／ｉ ＼ ー ′ ノ⌒i{⌒%⌒%⌒%⌒%⌒%⌒%⌒}
丿⌒)／ﾆ八 ＿ ...｡＜ ／ ￣￣￣＼⌒{⌒”⌒”⌒”⌒”⌒”⌒”⌒}
_ -=爪ニニニ＼ ∧ニ=ｰ _ ／ ／――く ＼
. _ -=ﾆニニニニ＼ニニニ＼ /=∧ニニ=／ ／ ￣￣￣＼i {＼..ﾉ 、 /
_ -=ﾆニニニニニニニﾆﾆ＼ニﾆﾆ∧ー/=互∧ニ=/ / ´￣￣＼ 〉 ー=彡＼ ／
／ニニニニニニニニニニニニﾆ＼ﾆ/ ∧ 仁ニ Уニ/ / ￣￣￣＼l/ ))─======─((
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. , / ヽ 、
／ / ﾟ ． ．
. , / ﾟ.． '．
/ ./ , ,l | ﾟ．. ．
/ / , , l 、 、 、 ﾟ． ．
| / / , / .l ﾄ ＼ ヽ ﾞ.
| _ / lﾍ { ヽ -―- l. | ￤
| , / | ￣｀ヽ. ∧ ´ ヽ |. l , ……純粋にお互いに楽しめるよう心を配らないと
| ∧ .l |_,4≦z_ }ヘ、 ,ｧ≦_≧、 }∧ .,
}' }∧ 寸 r':ij :} ｀＼ r':ij .:} Ⅳ , , ./ 有意義な調査にはなりません
}ﾍ l ｰ‐ ゜ ｰ‐ﾟ´ / / ／
}ﾍ. ´ -イ イ ￣ 、 ”共犯者”の私があなたの仕事の邪魔をするとお思いで？
. Y´>、 ｰ ‐ ／ ｛ .）
弋 { 、 ／| / / ｀ヽ＜´
｀入_ 令ｭ、_ |ﾍﾊ{ ノ_ノ｀
入_ノ.,} .|ヽ、 _ノ´
. , .| ／ ',
}｀Y ＿ ,...:i/ | , ´ /＞..、
. ｒ┴┴ 、rzzzzzz入__＿___｀ヽ|／ ./i:i:i:i:i:i:＞..、
｝┬－、.}≧≧≧≧≧＞´, ﾟ．｀ヽ ./i:i:i:i:i:i, ' i:i:i:iヽ
. ,{ ｀￣}｀ﾟ＼ Y゜, ´_ ﾟ． ヽ4i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:.
Y:{ ｀ } 、 ﾟ{≧≦入_＿＿ }｀ヽi:i:i:i:i:｛' i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
Yｉ|∧ ｹ´,4}.Yi:i{i:i:/i:i:i:i:i:ﾍ:', /｀ヽ._ノi:i:i:i',_i:i:i∨i:,./ｉ:i:i:i:i:i:i:i|
. {i:|i:i:i＞＜i:i:i} {i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:iﾍ∨{i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノi:i｀ヽ{i:{/i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
. ／ ヽ
. / '
. , , ',
i ゝ￣ ''ー- !
{ {＿_ ヽ J } あー……まぁたしかにそれはもっともだお
. ', ﾏj ￣ﾉ /
ゝ ｀ ´ ∠ ＿ たしかに、前々からそっち関係の問い合わせは
{ i ,ｨ´::::::::::::::｀ヽ
ゞ.､ ＿ ﾉ ィ/:::::::::::::::::::::::::::＼ あったし……一度調査してみるかお？
. ｀ヽ ￣ ,.ィ≦/::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
｀ ー- イ:::::::::::,{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
}:::::::::::, ﾄ､:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.,
j:,ｨ彡:::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::::::::::::::＼:::,ｨ":::::::::::::::::::::::,.ｨ≦｀ヽ
{:::::::::::::::::::::::::,.::ｨ:´::::::::::::::::::::::::,.ｲ ／ ﾊ
!::::::::::::::,.:ｨ.:´::::::::::::::::::::::::::::／ ／´ i
|:::::,.ｨ.:´:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ / |
|:::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | |
}:ｨ!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:| | |
!ハ::::::::::::::::::::::::::::::,.ｨ´:::::! | |
/ ゝ.::::::::::::::::::::,.ｨ´:::::::::::| | !
´ ｀丶、
／ ＼
＼
/ / |
/ /| |│ _,人_ |
| | ,' | |八 ／ `Y| |
八| │| 八 │イ＼ j |_
| Τ|￢ト＼ 斗テ允ｧ| ∧｀Yい
| |ャテ允 ＼∨ Ｖツ │ _丿人ノ 決まりですわね！では、すぐにセッティングをしましょう！
| 小. Vツ , ''' |厶イ_ノ_）
＼|＼｝人''' ､ ノ ／し人_丿 ええ、最初の段取りは私におまかせください！！
｀て＞ _ イ＼＿
{{::⌒し/｀ア__／ ／￣￣￣}}
∨ ::::〈_xく. ／:::::／::::::::::::|
(⌒（＼_＿__ 冫::::/〉∠＼_／ ::::Υ:::::::::::::::::|
oと_ﾆ二二つ） ／.:::::〈／／:: ￢ :::::::| :::::::::::::::::|
｡ （＼______／ ／::::::::::::::::::::::::::（_／:::::::::ｌ::::::::::::::::::ﾉ
｀ア二二∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::／〉
〈＼:::::::::人::::::::::ﾆ二:{::二::::::::::::::::::::ｌ::::::::::::::::/
＼::::::::::::::丶::＿::::::人:::::::::::::::::::／|/:::::::::::/
＼:::::::::::::::入::::::::::::::::::::::::￣::／::::::::::::/
＼__／::::::丶:::::::::::::::::::::イ:: /:::::::::/
／::::::::::::＼＼ :::::::::::::: |∨ ::::: /
＿＿＿＿＿ ｜／
／ ヽ ─
／ ＼
／ ､ ＼
/ `ー- ヽ
| ､＿＿ | え？段取り、ダージリンがするのかお？
ﾉ └┘ / |
(､ !_j | こういうのって男からやるもんじゃないかお？
{`ー-' /
＼ ,, -===ﾆﾆﾆﾆ====-、＿／
ソ´:::;;;;;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼
＿＿＿〉:／ |i ＼/＿
／| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::: |｀ヽ,
/ .| ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::: |:::::::|
_ﾆ=- … ‐=ﾆ _
＞''´- ―ミ ｀''＜
ｧ'′ ｀'＜ ヽ
/／ ＼. ∨
. ,' ,' ＼ ', V
/ i! ', ヽ ', '，} l
. ∥. | |. ﾊ . l. ハ ､ Y ', . VV. |
. | | | | |__| ﾊ l―ヽヽ、 .| | | |. ﾊ あら、今はそうでもないですわよ？
', l 从ﾊ 从_ﾍ { ,ｚzzzzzｧ| ﾊ / ,'.从
. ゝ'､ ﾏ竿ミ ゝ う uﾘ∥./ｲ 八//,ｨ-､ それに、私だけがやるんじゃなくて
ゝ乂 ゝぅｿ ¨¨〃ｲ _..ｲｧ'ヽ Y⌒
ﾊ｀ ､ "" ,ｨ!ﾆ八 ﾉ ﾉ 私の次は”あなたが”計画してエスコートをするんですよ？
､ _ , . ｲ:::|-(_ ﾉ¨´
／￣Yヽ _ ,ィ::::: l__｀´
ｧ'´￣」_｣./,ィ┴‐''^´ ＿〉
{. ヽ _) //,ィ:i:i:i:i:i:iヽ:i:i:i:i',
} ﾉ. ,ｲ/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:',:i:i:i:il
/廴ノｌ.,ｲ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:}:i:i:i:i}
/:i:＞''´>:i:i∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾊ:i:i:il
{ｱゝ=彳:i:i:i:i:∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|:i:i:l
. ,ｲ:i::i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∨:i:i:i:i:i:i:i:i:i|:i:l
{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨:i:i:i:i:i:i:i:iV
. ',:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ハ:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾍ
,ゝ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:l:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
. |:i:i:≧=-:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:|:i:i:i:ii:i:i:i:i:ﾊ
. ﾏ:ｉ:i:ｉ:ﾏ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:〉
／ ｀ ､
, ' ＼
/ ヽ、 _,.． -- ﾞ .
/ ＿｀__ ＿＿ ,
′ ￣￣ ￣￣ ，
{ "' ､､ ∪ } え？やる夫もやるの？
. ､ ゝ-‐ ｰ- ' /
＿> ､ ／
∨/r v'´ ヽ _ 「/7,＜
／V,l / ＼ V 」/////〉
. ,.ｲ //Y〈_ ヽ.〉 く//////__
/.:.|///ゝ､ ｀ヽ.／ f⌒o 7¨´／//}
>､:ヽ／ ` ｀Y ! _! [`__'7´////,j
. __ / 〉′j .ｲ /} } / _/ ∨//////,|
/ f´ | ト､｀ ､ゞ / { {// У//////|
. { l | | ｀ ー'‐ = Tl _ 〈/＞z/_∧,|
ヽﾞ.､ | | 二 l | ｀ﾞ｀ ＜/_/_j
. ` ┘^ ． 二 // / ￣
｀ ＜ {.{ ､ ＿_ ノ
＞ ﾐ ￣⌒ ￢ ミ
'"ﾞ゛ ` く
／ ／ ＼
／ ／ ' ,ｨ ヽ
,' / l ヽ 丶、
/ / , / ｛ ﾏ
/ / ' 7 ’ lｖ ﾏ ∨
;{ ﾑ 7 ’ ﾏ 〈 ’
ﾑ .-i-ｧ ‐ - ミ._ ', ﾏ V }l ﾔ
/{ ﾑ{ j{ ;′ V从 { ﾑ ,. - ﾏ ＝ミ }l } l
' l | l{ {/,,ｨ'ｱ气ﾐ、 ﾏ〉ﾏ ﾑ ヾ＼ }l l{ j} l 当然ですわ。でないと「男子から女子へのアプローチ」が
; | |ﾊ{ ‐{′んfj:ﾊ ヽ ＼ヾ ,ｨｾ笊ミﾒ＜ ' j} ' ,
{ lﾑ j { l | ゛ ﾔ⌒ﾞﾘ ｀ んfj:::〕 jト /j 7} ７ ' かけてしまう。「男女双方向のアプローチ」がなければ
V { ﾔ ﾏ ｌ{ `ｰ '' ｖ:冖ｿ " / 〉 / ; ,/′
ﾏ ﾔ ∨ ﾏ l{ 丶 ｀ ´ / / / /／ 商品としては歯抜けもいいところじゃないですか！
_ゝ V ヾ ﾑ lﾘ/ｲ^ヽ
γ´ ｀ヽく ＼ ﾑ , -－ 、 从' ／ Y
｛ ∥ ヾ ﾐ､込 ` 丶 ノ ' ／ ノ
辷 ,ﾉ ,ミﾐ丶、 イ ／ ／
/ 「￣ ﾘ ノ ｝ | ＞ _ ＜ '_ ／ ‐ -"－―――‐ ァ
弋 ﾔ ノ ﾊ⌒ヽ /＿ ￣ ムア⌒ ￣ ￣￣￣￣ヽ－'
⌒ ーV ﾉ Vニニ三≧=- ／ ﾉー――――‐ '
＿＿ ゝノ＞'⌒{.ニニニニニﾆ／ ノ 「
,ィ⌒ 、 ﾔ二二ニニ／ / ｲ=- _
. / -=ミ ｀ 、 ﾏ:ﾆニﾆ／ / ﾔ ⌒ﾆ=-冖ｖ
{ ミト ＼ ヾ_ア´ ,ノ ﾄ、 '/
|l ｀` ヽ ,,/-‐=＝ト,、 `ー 、 }l '/
|l _ - 〃 丶 ∠ニニニニニヽ-- ＜￣.` 、 Y 、 |! '/
|l ＞ ／ ｝ｲニニニニニニﾆム ﾏ〉 ｰ ' ヽj} '/
ﾉ' ´ ／ ｲﾆニニニニニニﾆﾆﾊ ﾏ〉 ゛ '/
( ／ ｲ三二二ニニニニニニ}l ﾏ〉 ヽ '/
ヽ ／ /＿ ⌒ 冖￢ﾐニニニ二j} ﾏ〉 、 '/
,,..-――-..,,
／ ＼
／ ヽ
/ ＿__) ヽ- l
／l '´ r .l ああ……たしかにそりゃそうかお
/ ..|. U =≡= =='' ',
/｀ヽ、__.', ヽ l 男女どっちからも需要はあるし
./ ＼ .ヽ. （＿ノ--' ﾉ
/ ／-‐| ＼､ ＿＿＿_ ,,..-＜ 自分から誘うデートもあればお礼のデートもあるわけかお
./ ./ l l ＼ | r-ヽ ｀ヽ
/ l | ヽ .>､ r'__..>＞ |
./ iヽ .|＿ヽ.イ .〈Y´ i ｀''１ | |
' l 、 < ´ .i | i | | |
＼ / _,,-ヽ ヽ .i .| .i .|.l |
.ヽ∠-''"ヽ ヽ i .| i |l ..|
〉 ヽ .l .| .i |｀ヽ|
／ l/ .| ヽ| .l
.／ ./ l /.＼ ヽ
l / .l 〉 ＼l
ヽ ／＿_,..--'┬-イ |
＼ .／―‐┴''"´￣￣l |
_ -──‐- _
＜ ＞
_ ＼
／ ≧s ､
, ′ / ＼ ､ ∧
ｲ ′ ＼‐- 、 ∧s≦二ヽ
/ / : ｜ { ＼ ＼ 〃つ孑 ﾉ､{__
{ | ｜ 、 ＼ /＿＿ └'ﾉ{
{ | | ｜ ＼ ∨ ∧ _ | j/ﾆﾆﾆ心く ,ﾊ そういうことです
| | | Ⅳ V、 ＼ 斗‐V ∧ ｀{/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆV {
_....:::-‐=ニ二| | | ∨ ∧ヽ ％ ∨ |リ {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ０|､ハ まぁ今回は私が言い出したことですし
. s≦:::::::::::::::::::::::::::::| ｜ | | ∨ ∧ ＼／ ＼厶ミ 了⌒Y Vﾆ／￣｀ヽ{ } ,ﾉ
／::::＿::::::::::::::::::::::::::::::::| ｜ .| ＿V ヽ '｀ ー 斧付ﾊ升 ∥( | }/::::::::::::::::::) Y 先に誘って差し上げますわ
. Ｖ::::::::::::::::::≧s:::_:::::::::::::∨ Ⅳ ´| ＼ ＼ / ∨hク | / ﾉノ} ∧:::::::::::::::::ﾊ ノ
. V:::::::::::::::::::::::::::::::≧＜´∨ ∨ .ト、ｒ巧示ｰ─ ｀ ｀¨゛ ｜/| イ ,ｲ |::::::::::::::::::::}ﾉ
､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞､ ヽ､ ヽ 兮 夂h) イ从/{ ,ｲ. |::::::::::::::::::！
. ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ー≧=r─ ヽ , / Ｖ⌒r=/::::::::::::::::::::！
. ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{ | }＼ ｰ '゛ ,ｲ }≦__/::::::::::::::::::::::::！
｀＜:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::乂| 〈 个s。 ＿＿ イ _ 斗 _ノ:::::::::::::::::::::::::::::！
ﾞ ＜::::::::::::::::::::::::::::::::::{ / ﾊ=､} ﾉｰイ} ,イﾆ}＜（ /ハ::::::::::::::::::::::::::::::::::！
ﾞ ＜:::::::::::::::::::::::乂ﾉ _ﾉ三三三 //三Y { ﾉ::::|::V:::::::::::::::::::::::ハ
ﾞ ＜::::::::::::::::::｀ｰ-=イ::::::::::::::::/ﾆ{/‐vﾆ乂 ハ :::|::::＼::::::::::::::::::::;ｲ
ﾞ ＜::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{//}:::::::｀( { ( ::::|::::::::::::::::::::::::::/
＼:::::::／::::::::::::::::／/:::::::::::{｀ / ﾉ:::::::::::::::::::::::::::; ′
}／::::::::::::::::／イ::::::::::::::::ゝ=イ㍉::::::::::::::::::::; ′
／:::::::::::::::::／ο:::::::::::::::::::::::::{ 小:::::::::::::: /
,:':::::::::::::::::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ |ﾘ ::::::::: /
/:::::::::::::::::〃Ｏ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}_ノ::::::::::: /
{:::::::::::::::::::h|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} ::::::::: /
':::::::::::::::::::h|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:／::::/
寸:::::::::::::Ⅵ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::::/
Y::::::::-‐━‐-::::::::::::::::::::::::::::::;::イ:::::::::; ′
|::::_::斗-h}─-========＜:::::::::::／
}'´::::::::::::h|Ｏ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::; ′
∥::::::::::::jⅣ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::7
∥:::::::::::::Ⅳ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/::::::::::::::::::h|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/::::::::::::::::::: h|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::从
/:::::::::::::::::::::::h|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
∥:::::::::::::::::::::::h|〇:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
∥::::::::::::::::::::::: h|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
＿＿
,..-''"´ ｀"''-、
／ ､＿) ｰ―＼
/ .', そういってくれると助かるお
,' ｨ::::::{｀ ＿＿ ',
l ｀¨¨´／ .＼ ¨¨´ l やる夫は何分この手のことはなれてないし
l （ ,、 ） l
'., ｀¨¨´ ｀¨¨´ / ……それじゃ、お願いしてもいいかお？
ヽ、 ＿＿ ／
r''"´:::::::/´| _,,..-''´ヽ
__|::::::::::::/::::::ヽ、 |:::::::〈.、__
_,,..-‐''"´ |＼.／,::::::::::::| |:::::／-ヽ、｀''-..,,_
|ヽ | __ '.,::::::::::＼. .l／::::| ＜_ .|
| ヽ ￣／ '.,::::::::::::＼,':::::::::::', .| .|
| ヽ ＼ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::', | .|
| ヽ ＼ ヽ:::::::::::::::::::::::::::', | |
| l ＼ |:::::::::::::::::::::::::::::| l .|
| | ＼|:::::::::::::::::::::::::::::| ,' |
_＿__
-―／ ｀ﾞ'く￣｀ 、
／ ＼
／ ／ ＼
. / / 〃 ヽ
/ / {{
. , { , 〃 / ﾉ| ｝}
{{ { { i ｉ|＿ /／ | /八 、 ;
{{ { { l ||( ／/｀ヽ八 { / } },/ }
{{ { { l ||/ｨ芹冬ﾐ､ ＼}八''⌒犲 / } ええ、かまいませんわ
. 八 ＼＼八( 从弋ぅ丿 ^ )ｲ芳ﾐ刈 / i '
/＼＼＼＼)小、 Ｖﾘ /i|／ /}/ おまかせください
{ ｀⌒ヽハ八 ゝ /,八／ /
{｀ ｰ==彡ﾍﾉ'⌒＼ 、 __ ' }} （……計画通り！よかった、うまくいきましたわ）
｀ ｰ===彡/ ＼ ／ｰ=彡′
^ｰ=/{ ＼ イ㎜o,
/:::＼ ﾘ爪㌘””””´＼
人:::::::::｀ ー==だ以:＼. . . . .ヽ ;
,,<㍑%＼::::::::::::::/＾‘，. ＼} .＼. . } }
,,<㍑㌘^. . .＼:::::::{. . . ‘，o . . . . ｀弋.＼
,,<○㌘＾... . . . . ..＼ﾉ. . . . ‘*， . . . . . . ｀¨`. .､
〃￣￣｀ヽ . . . . . . . . . . . . . . . .‘㍉， o . . . . . . .＼
{{ . . . . . . . ＼. . ..}}. . . . . . . . . . . . . ‘㍉.. . . . . . . . . ',
. ヽ. . . . . . . . . ＼ }}. . . . . . . . . . . . . . . .‘.，o . . . . . . }
}} . . . . . . . . . .У. . . . . . . . . . . . . . . . . ‘，.. . . . . ..′
. 八 . . . . . . . . . {. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .； . . . . ../
{ . .＼. . .＼.. . ..‘，.. . . . . . . . . . . . . . . . ..,’o:_:彡く
. ＼. . .＼. . .＼＼} . . . . . . . . . . . . . . . . ./´::::::::: ＼}
＼. . .＼. . .＼} : : : . . . . . . : : : : : ／:::::::::::::::::::: }
_ , ´ ｀
／ ＼ ＼ 、
／ ＼ ＼ 丶
／ l! ヽ ヽ
, |丶 ', ',
| ＼ ＿_ ', ｌ: ', ',
′ | | '´￣｀`丶､._}ｉ ｌ | '／
| |', || ,ｨｱ示豺 ヽ l .l∨ }ﾆ=-､
|^从 | ′f (_ﾘ′ }l /l '⌒ヽ γ´ ヽ （ただデートをしたいと誘っても
| / ﾊ rﾐヾ ゝ' ////ｲ /l / l/ } Ｖ }
{l { | Y ﾘ //////// ﾉ′./ ノ / γヽ 丿 絶対に警戒されて楽しめませんし
Ｖ ∨', l| r/////// ι ／ ｲ ,ｲ (
',:| l// /ヽ￣ ﾉ ノ うまいこと理由もつけられましたわ……
'从|ヽ ′ ∨ ／ ﾌ
_,,..-───‐- ..,_ヽτ⊃ ∨ / ノ ｧ‐' ともかく、初手は成功。あとはどこまでいけるかですが……）
〈 Λ Λ ∧ 〉 、 ｨ : ∨-ゝ-'
＿ r‐Y〈 〉 〈 〉 〈 〉 { 丶- ⌒ヽ ィi〔/ﾊ＿_
` ､ ヽ_r⌒ V∨＿∨＿∨ ﾉ } ィi〔////＞''辷ァ､
ヽ }＼ `＜r=＝=r＞´ _ ィi〔//////／: : : : : :ヽ: ヽ
', ｀ｰ辷二二二ﾆ= _,,..-ﾏ/,とつ//／ : : : ／ : : : : : : :.
､ ﾉ ／ }///ﾊ'////／ : : : : : : : : : : : : : : : :.
ノl l//)> ﾉ/,／: V/／: : :/: : : : : : : : : : : : : : : l
∠＿|＿＿_ﾉｨi〔/} ／l／: : : : ∨: : : /／: : : : : : : : : : : : : : |
V///////////,| ／0: : : : : : : : : : : : :|l/: : : : : : : : : : : : : : : :}
V////////// | ／: : : : : : : : : : : : : : : :|l/: : : : : : : : : : : : / : /
ﾏ////////// | ,ｨio : : : : : : : : : : : : : : : /:.|/: : : : : : : : : : : : : :/
ﾏ////////＞/: : : : : : : : : : : : : : : : : :/ : |: : : : : : : : : : : : : : l
{/////＞.´: :/: : : : : : : : : : : : : : : : : :ｲ: : :|: : : : : : : : : : : : : : {
で、この作戦はどうなりましたか？
【1D10:2】
１：イエローちゃんには幸運の女神がついていてブロック発動！
２：やるにき、ダー様のことが可愛く見えだす模様
３：ダー様ってばマジ乙女
４：調査という名目で連れ出されるやる夫くんの姿が！
５：一度手をだしたらずぶずぶと深みにはまっていくやる夫くん
６：イエローちゃんには幸運の女神がついていてブロック発動！
７：やるにき、ダー様のことが可愛く見えだす模様
８：ダー様ってばマジ乙女
９：調査という名目で連れ出されるやる夫くんの姿が！
１０：知らなかったのか？ブリカスからは逃げられない
さて、このデート作戦だが……この時のダージリンは実に周到であった
／ / ＼
/ / / ＼ ヽ
/ / ' ＼ ヽ
/ / ／ l ヽ
l // / ／ l l l l V
/ -──-ミｌ ﾄ､ _ -──- 、 l}
/ / / .l } .l ＼_＼ l} l}
{ } l /ｨ芹心ミ、l､ ', ィ符圷､ l} l} お、おまたせしましたわ……
∨} ｌ | ﾊ{ rｲ_):l} 寸＼_| rｲ_):l} }〉 / .'
Vl、| ∧ 弋こｿ 弋こｿ / / / l/
〈 从＼∧ /:./:. , /:./:. 厶イ ﾉ )
〉〈 ゝ ` ゝ / ／／
〃 r⌒ 〉_> ｰ ‐. ｲ⌒〉 }⌒
ゝ-ミ ′ヽ＞ ＜ ノ
ゝ=ミ___ ィ } ＞＜ {.ﾞ彡⌒
＿＿＿__} ＞
／´￣｀ ヽ{ﾄ }} ヽ
／ ＼‐-- , -― }} ／ ヽ
／ ＞ イ }
／{ } ｀￣￣´ |
／ { / /ノ |
／ ヽ＿ ／^}-― { .|
ノ } ヽ }
/ ／ ∨ ∧_」
. ∧ -――< / } |
∧ ＼. { !
. ∧ ヽ / |
. ヽ ｀}、 ＿ /. |
＼ ∨ } ｀￣￣ ⌒ ＿,／ |
ヽ ∨ { } ＿.. |
＼ ∨.}￣ ―＜＿＿＿＿ -‐ ｲ. |
{ ∨ |
┌ { / ∧ |
ト ヽ} ／ / |
＼_ﾉ/ l }
//＼ / ,j }、
/// ≧=- ' ｲ/} }
〈 ./ / ≧=-v-――- ＿ ≦⌒}/} } |
/´ / / ／/三三三┐ |.. |/!ﾉ !
| ≧=-.. / / / / } //-ﾑ/
| ｀' /{ { ＝/ /＿ ／ {
| 弋辷＿ ア {
| ＿＿ ￣￣ {
| ―＜ ｧ--― {
| ――-- ￣｝￣ {
| |∨ {
| |. ∨ {
| | ∨ {
| |. ∨ {
| | ∨.
＿＿
,..-''"´ ｀"''-、
／-――- -―＼
/ ＿ ＿ .',
,' ｲ::::）｀ ｲ::::）｀ ', い、いや……い、いまきたところだお
l ｀¨¨´／ .＼ ¨¨´ l
l （ ,、 ） U l （いつものスカートかとおもったら……
'., ｀¨¨´ ｀¨¨´ /
ヽ、 ／ まさかこういう格好で……
｀ｧﾆニ＜／／ _,,..-'' __
,./ /＼ ／ : : : : : : ＞ : :＼ なんか、新鮮だお）
_／ /|ｲ:::::/∨. : : :l: : : : : : : : : : :.丶
／. : : : :| ./｀Y / : : : 」: : : /: : : : : : : : }
,´ : :/: : : :| ｉ::::::|/ : :／: : : ／: : : : : : : : :|
{ : :/. : : : :|/:::::/ : : : : : : : | : : : : : : : : : ,'
/ : :,' : : : : : |::::/ : : : : : r---く´ニ＼: ヽ:ﾉ
､'ｰr,_| : : : : : :|:/ : : : : :_/二ヽ V: : : : ｀ :´
／ :.／￣＞＜ :./ : : : : :/ 二 ヽ_」┘: : : ∨}
/ : : :ム / : : : :￣￣￣￣~ﾞ''-ゝ.」: : : : : ∨ :}
{ : : : : : :＼､ : : : : : : : : : : : : : : : :＼. : : :∨ : :l
ヽ: : : : : : : :￣"＼ : : : : : : : : : : : : : : : ／ : : :{
まだ警戒していたやる夫を普段絶対しないラフな格好を見せつけることで「新鮮さ」と「驚き」を与え警戒を解ぐし
１回めはベタベタに中学生らしい「映画」や「喫茶店」などをぶらぶら巡るコースを楽しみ……それでいて、時に大胆に
距離をつめた
-‐…･･･…‐-
,､丶` ､ ＼｀`～､、
／ ＼ ＼ ＼
, | /, /, /, /,
| /, ＼ /, /, ‘,
. / /| /, ､ ＿ ∧ /, /,
√ , ＼,ｨf坏 /, /,
. √ , 八 / 〕iト ＼ } } ,
{ {＿ ＼ { ,ィfぅ笊ミ.,/ / 八 从
| ／{ ＼ | / )ｉ:ｉﾊ /,／ ′ノ/, ,′ えーと……カメラに二人うつるには
{ /, x笊ミ〕iト., 込少／/ ／}／ ) }<ミｔ､
. 八 ∧{ )ﾊ ::::::: /／ ／_／ ／ /, } やはりこうですわね
＼ /, /, ゞﾉ ／ ＿_／乂__/_廴
〕iト＼_ ﾌ:::｀ ﾉ /___γ{ } )
￣八 ｀ ／ ｲ八 乂,__,､丶`
乂介s｡ ィi〔 乂 乂＿ﾉ
＞ . ミｭ-=≦｀ ＜ イ:ﾘ/≧*、ﾞ_
. ／ ′ -‐=＝‐ 、////＼ ‘,
／-‐＝‐ γ´ __ ｀ 、 ＼////ハ
／／ｭｮ､`:. / .ん::::::ヽ ∨. ＼,:'//∧
/ / ん:::::::！ { { J:::::::::} ！ ＼//∧
/ | { J::::::! }. ､. ';::::::::::ﾉ } ∨ /､ ちょ、だ、ダージリン！ち、近いお！
. / ﾊ. ヾ==ノ/ ＼ヽ`=='´ イ ∨ ヽ
. ,′ ≧=-‐´' ヽ￣ ´ U Ⅶ }
{ { i ｝ ｝`¨i|、
{ /i/i/i/i ゝ､_____,人__________彡 /i/i/i/i ｝'/,ｉ|ﾊ、
{i ﾏ / / /`ｰ:ﾘ//ヽ,
从. ｀'￣￣￣￣ソ ／`. Ⅶ//,ヘ,
{≧*o｡ ／ }/////,ﾍ,
. {// ﾃ＝=ー-; ,=-‐‐-､__,｡o*≦ ヾヽ. ///////,ﾊ
. {/ / ｰ=´｀ー=ﾃ- ､-‐一--- 、 |i 〉〉 ／}///////ｲi
. {′ {:::ﾃ‐---- 弋´. ＞ｪ__＿＿＿_|j. //／ .ﾊ////////!
｀/￣¨´ {ﾘ＿＿_,//､ //////////i|
ダージリン（ガールズ＆パンツァー） ＆ やる夫（2ch）
そしてやる夫のお返しデートでも慎み深く……それこそ普段の陰謀深さを欠片もださず純粋に楽しんでいるように振る舞い
そして「今度は女性からのお返しデートの調査」という名目で３度めをとりつけ……その積み重ねの結果……
＿＿＿
, ´ ＼
／ ヽ
./ -- ．.,_ ＿‘.
,' _ __´＿ ‘.
， t''tzj´ ￣￣ ‘. そういや、ダージリンって気づかなかったけど
{ "'｀¨¨´ ､､ }
ヽ ゝ-‐ ｰ- ' ' ものすっごい綺麗にお茶を飲んでるお
＼ ､ <＿
＞,7/1 _ ,r' ｀'rv//// 淹れ方も飲み方も様になってて……綺麗だお
〈/////」 V ／ l///＼
__//////ﾝ 〈,r' _〉Y// ﾄ、
{//＼｀¨7 o⌒f ＼,r'´ ､ゝ///|.:.ヽ
j,////｀7'__`] !_ ! Y´ ` ＼,r':､<
|,//////∨ ヽ_ヽ.{ {ヽﾄ j′∨ ヽ __
|//////У ヽヽ} } ヽ ｨ､ ,ﾍ | ｀fヽ ヽ
|,∧_/z＜/〉 _ lT = ‐'ー ´ | | l }
j_/_/＞ ´ﾞ´ | l 二 | | / ,r'
￣ヽ ヽヽ.二 ． ^└ `´
＼ _＿ ､ }.} ＞´
＿＿＿
_ , ´ ｀
／ ＼ ＼ 、
／ ＼ ＼ 丶
／ l! ヽ ヽ
, |丶 ', ',
| ＼ ＿_ ', ｌ: ', ',
′ | | '´￣｀`丶､._}ｉ ｌ | '／
| |', || ,ｨｱ示豺 ヽ l .l∨ }ﾆ=-､
|^从 | ′f (_ﾘ′ }l /l '⌒ヽ γ´ ヽ
| / ﾊ rﾐヾ ゝ' ////ｲ /l / l/ } Ｖ } も、もう……お、お上手ですこと
{l { | Y ﾘ //////// ﾉ′./ ノ / γヽ 丿
Ｖ ∨', l| r/////// ι ／ ｲ ,ｲ ( ですがちょっとだけ気づくのが遅いですわよ
',:| l// /ヽ￣ ﾉ ノ
'从|ヽ ′ ∨ ／ ﾌ
_,,..-───‐- ..,_ヽτ⊃ ∨ / ノ ｧ‐'
〈 Λ Λ ∧ 〉 、 ｨ : ∨-ゝ-'
＿ r‐Y〈 〉 〈 〉 〈 〉 { 丶- ⌒ヽ ィi〔/ﾊ＿_
` ､ ヽ_r⌒ V∨＿∨＿∨ ﾉ } ィi〔////＞''辷ァ､
ヽ }＼ `＜r=＝=r＞´ _ ィi〔//////／: : : : : :ヽ: ヽ
', ｀ｰ辷二二二ﾆ= _,,..-ﾏ/,とつ//／ : : : ／ : : : : : : :.
､ ﾉ ／ }///ﾊ'////／ : : : : : : : : : : : : : : : :.
ノl l//)> ﾉ/,／: V/／: : :/: : : : : : : : : : : : : : : l
∠＿|＿＿_ﾉｨi〔/} ／l／: : : : ∨: : : /／: : : : : : : : : : : : : : |
V///////////,| ／0: : : : : : : : : : : : :|l/: : : : : : : : : : : : : : : :}
V////////// | ／: : : : : : : : : : : : : : : :|l/: : : : : : : : : : : : / : /
ﾏ////////// | ,ｨio : : : : : : : : : : : : : : : /:.|/: : : : : : : : : : : : : :/
ﾏ////////＞/: : : : : : : : : : : : : : : : : :/ : |: : : : : : : : : : : : : : l
{/////＞.´: :/: : : : : : : : : : : : : : : : : :ｲ: : :|: : : : : : : : : : : : : : {
共犯者としてお互いを知りすぎていたがゆえ、やる夫が気づけなかったダージリンの女性としての側面や魅力。
調査のための疑似デートを行うことでそれらをやる夫は自然と意識するようになる。
まぁデートとは男女がお互いに深く知り合い、魅力を見つけあって楽しむ場、それを真摯にRPしていればそうなるのも
ある意味必然であったといえよう
＿＿＿
, ´ ＼
／ ヽ
./ -- ．.,_ ＿‘. はは、ごめんだお
,' ＿＿ __´＿ ‘.
， ￣￣ ￣￣ ‘. （おかしいなぁ……ダージリン、こんなにかわいかったっけ？
{ ∪ "' ､､ }
ヽ ゝ-‐ ｰ- ' ' こう、紅茶飲んで悪巧みしてるイメージが強すぎたお）
＼ ､ <＿
＞,7/1 _ ,r' ｀'rv////
〈/////」 V ／ l///＼
__//////ﾝ 〈,r' _〉Y// ﾄ、
{//＼｀¨7 o⌒f ＼,r'´ ､ゝ///|.:.ヽ
j,////｀7'__`] !_ ! Y´ ` ＼,r':､<
|,//////∨ ヽ_ヽ.{ {ヽﾄ j′∨ ヽ __
|//////У ヽヽ} } ヽ ｨ､ ,ﾍ | ｀fヽ ヽ
|,∧_/z＜/〉 _ lT = ‐'ー ´ | | l }
j_/_/＞ ´ﾞ´ | l 二 | | / ,r'
￣ヽ ヽヽ.二 ． ^└ `´
＼ _＿ ､ }.} ＞´
／ / ＼ ＼
／ ./ / ヽ ＼
/ / . . ヽ
/ / /| iト、 ∨ ./ ハ
. / / l! .! ＼ _ ∨ //
i / _ | 从 ＼´ ￣ ｀ . ∨ i
ｌ /'´ 从 ＼ ⌒＼ i ! |
| ! { ´人 ヽ ＼ . | i l i !
N ｌ | ﾊ ＼j＼j ＝≠彡ヽ ! ﾄ. i | ! l|
人 | i ! / ﾊ =≠彡 Ni| l!ﾊ 从 j ﾘ
Nル' j/} ' | l|ﾘ j / ∨/./
.... ∠!⌒7⌒ ` -- ､__ __ﾉノ ﾑｲ Y´￣｀ﾒ （ま、まさか綺麗と言われるなんて
ﾉ ＿.| / ／ / ｀ヽ､. ´ __ ／ { }
....（ `| ／ , ／ / ィf ´ 人 ! ﾒ、 落ち着きなさいダージリン
....ｲ ⌒ゝ ／ ,..ﾍ_.. |__r‐ｙ'´{ ＼ノｲ }
..r‐! --､ﾉゝ_-- ..__ _ イ.! | ∨ .从 __ ノ j ノ 素数を数えるのよ
.._:::| ___ﾉ:>=＝＝=< : :ム. ／ j! __ __ ノ
..... ヽ ´ ヽ rﾌイ!:.... /7/! ／ /ﾆ＼ これはあくまで仕草が綺麗といわれただけなんだから）
. |ゝノ⌒イ´ ≧....7/ j / ／ /二二.＼
ゝ _ .. :::: :: ヽ_ ﾉ.ﾆ7/^～ く /ﾆ二二二.＼
【1D100:100】 高いほどブリカスぅ！低いほど綺麗なダー様
ただまぁなんというか……やる夫くんにとっていいのかわるいのか、相手がその……ダー様すぎたのですが
＞ ﾐ ￣⌒ ￢ ミ
'"ﾞ゛ ` く
／ ／ ＼
／ ／ ' ,ｨ ヽ
,' / l ヽ 丶、
/ / , / ｛ ﾏ
/ / ' 7 ’ lｖ ﾏ ∨
;{ ﾑ 7 ’ ﾏ 〈 ’
ﾑ .-i-ｧ ‐ - ミ._ ', ﾏ V }l ﾔ
/{ ﾑ{ j{ ;′ V从 { ﾑ ,. - ﾏ ＝ミ }l } l
' l | l{ {/,,ｨ'ｱ气ﾐ、 ﾏ〉ﾏ ﾑ ヾ＼ }l l{ j} l （とはいえ計画通りにすすんでいるのは事実
; | |ﾊ{ ‐{′んfj:ﾊ ヽ ＼ヾ ,ｨｾ笊ミﾒ＜ ' j} ' ,
{ lﾑ j { l | ゛ ﾔ⌒ﾞﾘ ｀ んfj:::〕 jト /j 7} ７ ' まず私の警戒心を解き、その上で私も
V { ﾔ ﾏ ｌ{ `ｰ '' ｖ:冖ｿ " / 〉 / ; ,/′
ﾏ ﾔ ∨ ﾏ l{ 丶 ｀ ´ / / / /／ ”女”であると認識させる
_ゝ V ヾ ﾑ lﾘ/ｲ^ヽ
γ´ ｀ヽく ＼ ﾑ , -－ 、 从' ／ Y 第一段階は文句なしの大成功ですわ）
｛ ∥ ヾ ﾐ､込 ` 丶 ノ ' ／ ノ
辷 ,ﾉ ,ミﾐ丶、 イ ／ ／
/ 「￣ ﾘ ノ ｝ | ＞ _ ＜ '_ ／ ‐ -"－―――‐ ァ
弋 ﾔ ノ ﾊ⌒ヽ /＿ ￣ ムア⌒ ￣ ￣￣￣￣ヽ－'
⌒ ーV ﾉ Vニニ三≧=- ／ ﾉー――――‐ '
＿＿ ゝノ＞'⌒{.ニニニニニﾆ／ ノ 「
,ィ⌒ 、 ﾔ二二ニニ／ / ｲ=- _
. / -=ミ ｀ 、 ﾏ:ﾆニﾆ／ / ﾔ ⌒ﾆ=-冖ｖ
{ ミト ＼ ヾ_ア´ ,ノ ﾄ、 '/
|l ｀` ヽ ,,/-‐=＝ト,、 `ー 、 }l '/
|l _ - 〃 丶 ∠ニニニニニヽ-- ＜￣.` 、 Y 、 |! '/
|l ＞ ／ ｝ｲニニニニニニﾆム ﾏ〉 ｰ ' ヽj} '/
ﾉ' ´ ／ ｲﾆニニニニニニﾆﾆﾊ ﾏ〉 ゛ '/
( ／ ｲ三二二ニニニニニニ}l ﾏ〉 ヽ '/
ヽ ／ /＿ ⌒ 冖￢ﾐニニニ二j} ﾏ〉 、 '/
-―／ ｀ﾞ'く￣｀ 、
／ ＼
／ ／ ＼
. / / 〃 ヽ
/ / {{
. , { , 〃 / ﾉ| ｝}
{{ { { i ｉ|＿ /／ | /八 、 ;
{{ { { l ||( ／/｀ヽ八 { / } },/ }
{{ { { l ||/ｨ芹冬ﾐ､ ＼}八''⌒犲 / } （イエローさんには悪いですが
. 八 ＼＼八( 从弋ぅ丿 ^ )ｲ芳ﾐ刈 / i '
/＼＼＼＼)小、 Ｖﾘ /i|／ /}/ All is fair in love and war.
{ ｀⌒ヽハ八 ゝ /,八／ /
{｀ ｰ==彡ﾍﾉ'⌒＼ 、 __ ' }} やる夫さんに振り向いていただくには
｀ ｰ===彡/ ＼ ／ｰ=彡′
^ｰ=/{ ＼ イ㎜o, 先手をうって意識してもらわないといけませんからね）
/:::＼ ﾘ爪㌘””””´＼
人:::::::::｀ ー==だ以:＼. . . . .ヽ ;
,,<㍑%＼::::::::::::::/＾‘，. ＼} .＼. . } }
,,<㍑㌘^. . .＼:::::::{. . . ‘，o . . . . ｀弋.＼
,,<○㌘＾... . . . . ..＼ﾉ. . . . ‘*， . . . . . . ｀¨`. .､
〃￣￣｀ヽ . . . . . . . . . . . . . . . .‘㍉， o . . . . . . .＼
{{ . . . . . . . ＼. . ..}}. . . . . . . . . . . . . ‘㍉.. . . . . . . . . ',
. ヽ. . . . . . . . . ＼ }}. . . . . . . . . . . . . . . .‘.，o . . . . . . }
}} . . . . . . . . . .У. . . . . . . . . . . . . . . . . ‘，.. . . . . ..′
. 八 . . . . . . . . . {. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .； . . . . ../
{ . .＼. . .＼.. . ..‘，.. . . . . . . . . . . . . . . . ..,’o:_:彡く
. ＼. . .＼. . .＼＼} . . . . . . . . . . . . . . . . ./´::::::::: ＼}
＼. . .＼. . .＼} : : : . . . . . . : : : : : ／:::::::::::::::::::: }
＿
´ / ｀
／ j| ＼
' / ／{
/ , {
' / /⌒ 八 ､ ’
l .{ {ｨ示 ､ ＼{ ＼_ .}
| .{ l乂/:} __⌒..} } （と、とはいえさすがにまだその先
{∧ 八:.:.:.:.: r'ｿ丿/.. }
八 ゝ＼ {＼ヽゝ .:.://ﾉ / い、いわゆる”最終手段”は学生の身分では
(＼γ ＼ ) __ ⌒7/. ／
八 ./て )} ＼ {ヽノ ／ いろいろとリスクが高すぎてとれませんが
ゝ 乂{ .ﾉ_ - ＞:. ＜ヽ＼
ノニニ∧ /ニノｰ') ＼ ､ ですが、確実に楔を打ち込むことはできましたわ）
,ｨﾆO=ニ､ニニﾆ/::::∨:Ⅴﾆ-,_ γ_ ＼
f:::::::ヽ:::::::::::＼二/:::::::j{::::::∨ﾆ::::::ヽ ＼
ﾉ::::::::::}:::::::::::::::::∨:::::::::i|:::::::::∨:::::::ゝ~＼ ,
{::::::::::::;:::::／::::::::::::::::::::::i|:::::::::::::::::::::::{::::::::::>-ニﾆ‐
V::::::::/:::/:::::::::::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::,::::::::}ニニニ'
}::::::;:::::::::::::::::::::::､::::::::::::}:::::::::::::::::::::::::::;::::::}ニﾆﾆﾆ}
l::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::j}:::::::::::::::::::::::::::}::::ﾉニニニ}
}::::::､:::::::::::::::::::::::::::::::::∥:::::::::::::::::::::::::;:::::>::::::::-=ﾉ
:::::::::乂:::::::::::::::::::::::::::∥:::::::::::::::::::::::ノ/::{:::::::::::/:}
}:::::::::i::::｀::::::::::::＜::::::j{:::::::::::::::::::＜::::i:::::::::::::::::::;
{::::::::::}::::::::::::::::::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::l
:::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::::::; Ⅴ::::::::::::/
／ ./ / ヽ ＼
/ / . . ヽ
/ / /| iト、 ∨ ./ ハ
. / / l! .! ＼ _ ∨ //
i / _ | 从 ＼´ ￣ ｀ . ∨ i さて、次はどのような手をうつとしましょうか……
ｌ /'´ 从 ＼ ⌒＼ i ! |
| ! { ´人 ヽ ＼ . | i l i ! やる夫さんは傑物にして難物
N ｌ | ﾊ ＼j＼j ＝≠彡ヽ ! ﾄ. i | ! l
人 | i ! / ﾊ =≠彡 Ni| l!ﾊ 从 j ﾘ 簡単には行きませんがだからこそ面白いですわ
Nル' j/} ' | l|ﾘ j / ∨/./
.... ∠!⌒7⌒ ` -- ､__ __ﾉノ ﾑｲ Y´￣｀ﾒ
ﾉ ＿.| / ／ / ｀ヽ､. ´ __ ／ { }
....（ `| ／ , ／ / ィf ´ 人 ! ﾒ、
....ｲ ⌒ゝ ／ ,..ﾍ_.. |__r‐ｙ'´{ ＼ノｲ }
..r‐! --､ﾉゝ_-- ..__ _ イ.! | ∨ .从 __ ノ j ノ
.._:::| ___ﾉ:>=＝＝=< : :ム. ／ j! __ __ ノ
..... ヽ ´ ヽ rﾌイ!:.... /7/! ／ /ﾆ＼
. |ゝノ⌒イ´ ≧....7/ j / ／ /二二.＼
ゝ _ .. :::: :: ヽ_ ﾉ.ﾆ7/^～ く /ﾆ二二二.＼
ちなダー様的にやっるへのあれこれはどげん感じで？
【1D10:6】
１：まず現実ありき
２：まず恋愛感情ありき
３：現実と感情の両輪
４：これほどの傑物で面白い相手逃がせると？
５：惚れた相手だからこそ全力ですがなにか？
６：まず現実ありき
７：まず恋愛感情ありき
８：現実と感情の両輪
９：これほどの傑物で面白い相手逃がせると？
１０：ヤーン
＞ ﾐ ￣⌒ ￢ ミ
'"ﾞ゛ ` く
／ ／ ＼
／ ／ ' ,ｨ ヽ
,' / l ヽ 丶、
/ / , / ｛ ﾏ
/ / ' 7 ’ lｖ ﾏ ∨
;{ ﾑ 7 ’ ﾏ 〈 ’
ﾑ .-i-ｧ ‐ - ミ._ ', ﾏ V }l ﾔ
/{ ﾑ{ j{ ;′ V从 { ﾑ ,. - ﾏ ＝ミ }l } l
' l | l{ {/,,ｨ'ｱ气ﾐ、 ﾏ〉ﾏ ﾑ ヾ＼ }l l{ j} l 現実問題、私が結婚できる相手となると
; | |ﾊ{ ‐{′んfj:ﾊ ヽ ＼ヾ ,ｨｾ笊ミﾒ＜ ' j} ' ,
{ lﾑ j { l | ゛ ﾔ⌒ﾞﾘ ｀ んfj:::〕 jト /j 7} ７ ' 相応の相手となります
V { ﾔ ﾏ ｌ{ `ｰ '' ｖ:冖ｿ " / 〉 / ; ,/′
ﾏ ﾔ ∨ ﾏ l{ 丶 ｀ ´ / / / /／ そういう意味ではお互いによく知っていて
_ゝ V ヾ ﾑ lﾘ/ｲ^ヽ
γ´ ｀ヽく ＼ ﾑ , -－ 、 从' ／ Y 能力も文句なしのやる夫さんを狙うのは
｛ ∥ ヾ ﾐ､込 ` 丶 ノ ' ／ ノ
辷 ,ﾉ ,ミﾐ丶、 イ ／ ／ 当然ですわ？それをどう呼ぶかは
/ 「￣ ﾘ ノ ｝ | ＞ _ ＜ '_ ／ ‐ -"－―――‐ ァ
弋 ﾔ ノ ﾊ⌒ヽ /＿ ￣ ムア⌒ ￣ ￣￣￣￣ヽ－' 詩人におまかせしますわ
⌒ ーV ﾉ Vニニ三≧=- ／ ﾉー――――‐ '
＿＿ ゝノ＞'⌒{.ニニニニニﾆ／ ノ 「
,ィ⌒ 、 ﾔ二二ニニ／ / ｲ=- _
. / -=ミ ｀ 、 ﾏ:ﾆニﾆ／ / ﾔ ⌒ﾆ=-冖ｖ
{ ミト ＼ ヾ_ア´ ,ノ ﾄ、 '/
|l ｀` ヽ ,,/-‐=＝ト,、 `ー 、 }l '/
|l _ - 〃 丶 ∠ニニニニニヽ-- ＜￣.` 、 Y 、 |! '/
|l ＞ ／ ｝ｲニニニニニニﾆム ﾏ〉 ｰ ' ヽj} '/
ﾉ' ´ ／ ｲﾆニニニニニニﾆﾆﾊ ﾏ〉 ゛ '/
( ／ ｲ三二二ニニニニニニ}l ﾏ〉 ヽ '/
ヽ ／ /＿ ⌒ 冖￢ﾐニニニ二j} ﾏ〉 、 '/
とまぁ……色んな意味で手強い相手が側にいるやる夫くんですがそのまま彼は高校へと内部進学を果たした
＿＿＿＿＿
／
／ ＼
／ ＼
／ ＼
／ ',
/ ',
i . デート系のあれこれ
| i
| | めっちゃ売れたお……
.
'. }
__',＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ﾉ
／二二二二二二二二二二二二二二二二ニ＼ ／
／二二二二二二二二二二二二二二二二二二二}／
}二二二二二二二二二二二二二二二二二二ニﾆ∧
i二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二ﾆ
【1D10:1】
１：勉強イベント
２：才能イベント
３：ダー様イベント
４：イエローイベント
５：第三勢力現る！
６：勉強イベント
７：才能イベント
８：ダー様イベント
９：イエローイベント
１０：熱烈歓迎
￣￣￣＼
/
| ⌒ ⌒ :| 文理選択……やる夫は【1D2:1】 １：文 ２：理 かなぁ
| (● ) (● ) |
人 (__人_＿) 人_
／:::::::＼ ／::::::＼
/´::::::::::::::::::｀r‐--‐ｧ'´:::::::::::::::::｀l
l:::::::::::::::::::::::::::ヽ＿/::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::::::|::::::::::::::∨:::::::::::|::::::::::::::::|
|::::::::::::::::l:::::::::::::::o:::::::::::::|::::::::::::::::|
r一'''''''ー ､:::::::::::::::::::::::::::r一'''''''ー
((⌒(⌒)⌒)⌒):::::::::o::::::::(⌒(⌒)⌒)⌒))
|三三三三三三三三三三三三三三三|
|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
| |/::::::::::::::::::::::::o::::::::::::::::::::::::::',| |
| li´￣￣ ｀ヽ:::::: / ´￣￣｀Y| |
【1D10:5】
１：大学に進む意欲がどんどん消えていくやる夫くん
２：難関大学でコネゲット狙いにシフトするやる夫くん
３：下手な塾を開くより荒稼ぎできる資料が手元に！
４：大学の授業をこっそり聞きに行って気に入られるやる夫くん
５：天才ちゃんとのあれこれ
６：大学に進む意欲がどんどん消えていくやる夫くん
７：難関大学でコネゲット狙いにシフトするやる夫くん
８：下手な塾を開くより荒稼ぎできる資料が手元に！
９：大学の授業をこっそり聞きに行って気に入られるやる夫くん
１０：やる夫くん、留学しないかい！？
さて、高校に進学し文理を選択することとなったやる夫は己の興味などではなく適正と今後の展望からほぼ迷うことなく
文系を選択することとなる。この割り切りもまたやる夫の強い武器であるのだが……
／￣￣￣＼
／ ＼ （んー……理系も興味なくはないけど
/ ─ ─ ヽ
| （●） （●） | ホシノとか一ノ瀬と比べるとなぁ……経済や法律を勉強して
＼∩（__人/777 ／
／（丶＿//// ＼ そいつらを使う側になったほうがいいお）
小学生の時に味わった強烈な敗北。だが、それこそがやる夫の原典であり行動の指針。やる夫が買い物の才に気づき
それを磨き抜いたのもその挫折があればこそである。そして高校になってもそれを変わらず貫こうと考えていると……
＿＿＿_
／― ― ＼
／（●） （●） ＼ （どうあがいてもあいつらとはやる夫頭の出来が違うし
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | できることをやって別方面で動いたほうがいいお。関わるとしても
＼ ／
／ ＼ 雇ったり資金援助したりする方向性……戦うのは馬鹿らしいお）
| ・ ・ ）
. | | / /
| | / / |
| | / / |
(YYYヾ Y (YYYヽ |
（_＿＿ノ-'-（'＿＿_）_ﾉ
接触する天才キャラ
【1D3:2】
１：るりるり
２：志希にゃん
３：たっば
やる夫に声をかける一人の少女がいた。彼女こそ、今まさに文理を選ぶ上で己が比較対象にあげた学園が誇る天才の一人
”米国の理系大学をスキップで卒業した帰国子女”である一ノ瀬志希である
＿_ _,. -―- .
／´／⌒/⌒＼ ::::::::＼
／ ,／/^:::::::::｀＼:::ヽ:::::::::::＼
／ /:::/::::::/::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::ヽ
. / ./:::::::::::::::::i:::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::.
′ ′::{/:::::|:::{::::::::.＼､＿:::}:: ∧:::＼,
{ |::::::|:::::::::|::_:､:::::::ゝ ＞ |:j::::::∧::、:＼ あ、いたいたー、おすおすー
{ ／{::::::|:::::::イ､ﾄ､＼{ ,ｨﾁ示ｱ:::::::ﾄ:::＼:::＼
Χ |::::::{ヽ|z=＝ﾐ 込り }:::::: ﾚ::::::::ヽ､::＼ いまちょっといいー？
/ ヽ !::::::::::＼ 弋り ノィ:::::'ヾ::::::::∧＼::ヽ
{ ::::ヽ}:::ト､ ' |::/::::::::::::::::∧ ヽ:}
＼_ ∧::::＼_:ゝ., ｰ'ｰ' ィ,/ｲ::::::::トー ､:::＼
/::: ＼＿:::＞ ≧ =＜ ／ }|::::::::| ＼::::＞ .,＿
. ／::/:://´i}::::／′ ハ /.|::::::::| L、:::::＼‐-=ミ､
／:::::/::/::i /::/ / ｛ヽ / 人::::::ゝ、 i:::::::::::::ヽ )}
／／:::::{:::{ｌ:::|.ﾉ ∧ !／⌒ヾ、 ノ ヘ、＼::::::｀丶. |:::::::::／⌒ヽ、
/／′::::::丶／:::/ ﾍ ∨i} ﾉ ／- ､ ｀ヽ::::::::} ヽ／ ＼
{( {::::{::::::／::::Χ_｀ヽУ 〉‐く_}ヽ ' / }:::::/ ′|: ／´￣ ヽ
,.r―ー-/::::::::/ )ノ′ / }ﾄ､_ / 〉 ／:／} |／ i
／/ ゝ _::ｰ ､ 7 7ヽ_/.}ヽ_／ /::::/ ′ / .| ／⌒ノ
/:::/ ＿ ヽ／´::::)八 ⌒ヽ/ i {:::::{ /Y´/ !＿_,. ＜
{::/´ ｀ヽ、,/:::::::／､ ､ ! ＼( /o.}/ ./ヽ:::::::}
ヾ {::::::/ ヽ ＼ l ; / ./／:::／
ｰ=彡｀ ーｧ―― ＼_ゝ } /ヽ、 { ; 、 /( ⊂´
(::::::／〉、 / ∧ヽ i ! / ｀ヽ)
＼ﾄｰ{::: ﾄ / | | {o {＿＿ ノ|
＼{ ＼＿_,／ ノ |、 ∨ } {(＼_ゝ
r ´_,.．-‐ ´ j ヽ, ∨ ｢ヽヽ
γ´,. ＜//∧ / ｉ ∨, ∨o i
／ ´///////∧ /ﾆﾆﾆ∨, ∨ ＼
／//////////／/＼ .//////∧ ／ﾊ ヽ
. ／/／///////／/////,＼ /|///////}／///} }
.. ＿＿＿_
／＼ ／＼
.. ／（ ●） （●）＼
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼ ん？ああ、別にかまわないお一ノ瀬
| |r┬-| |
＼ ｀ ー'´ ／ なんだお？あっちからまたなにか注文してほしいのかお？
／／⌒ヽ:.:.Y⌒＼ー-
／ " ／´￣ヽ:.:.:.:｀丶、:.:.:.:.＞ ､
/:/ /.:.:/´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:＼
|:.{ ｲ′/.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.:ヽ
|/ ′ .:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.ヽ.:.:.:.:.:.:.
/.:.:.|:.:.|:.／.:.:.:!:.:.:.:.:.:λ:.:ﾊ:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.∧
/.:.:.ｰ＼{:.:.:.:.:.!:|:.:.:.:.:.:.| ∨:.|:.:.:ﾄ :.:.:.:.:.:.:.:.∧
ｲ.:.:.:{:.:.|:.:.:.:|l:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:!,. メ:|:.:.:|:.＼:.:.:.:.:.:.:∧ あー、うん。それももちろんあるよー？
//|:.:.:.:|:.:.:.:.:-十 :ﾄ :.､:.:.:ﾄ{ |∧ト _:.＼:.:.:.:.:.∧
// V.:.:∨.:＼{ ＼| ＼ー ＿ ∧:.:.:＼:.:.: ∧ あるんだけどさー
′ |ヽ＼ト:.｣Y"う斧x zﾁ⌒｀ {i ＼:.:.:＼:.:∧
|:.| ,|｜:.:.:.:.人 弋ソ ||r＜:.＼:.:.:＼‘:,
ゝ ｛:|｜:.:.:/.:.:.:＼_, ′ _, ||:.:.:〈〉:.:.:＼:.:.:ヽ＼
_,r ⌒ﾚ !:.:.:.ｉ:.:.:.:､込 ｰ ´ ﾉ ｲ||:.:.:.:|:.:.:.:.:.: ＼:.:.:.:.:＼
_/ 、 !_jγ｝ :八:.:.:.:.＼:.＞ ｀¨ ／ トゝ:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.:.:ヽ
/ { r ｊｰ' _{ ∨.:.:.＼:.:.:.:.｀ヽ:.:.:. ＞‐＜ | ) }:.:j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.:.:.:.
ﾉ 八´ ´ 人:.:.:.:.:.｀ヽ:.:.:.:.Y | У |＼＿＿:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:∧
r｛ ＼＿＿ノλ:ヽ:.:.:.＞}:.:.:.:.}γ´ ／ ! ｀＼|:.:.:.i:.:.:.:.:.∧
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| ＼j |: |／ /.:.: / /.:.γ´ ′ / | / /.:ﾄ :!:.:./.:.:./
| ￣￣ .ｲ^ア ｛:.:/ ト､|l /／´￣ｱヽ| /.:/ |ﾉ.:/.:.:.∧
∧ | / メーｲ} ﾊ /ｲ／ / /.:/ .!:.:.{.:.:.:.!:.:＼
／.:.:| / ! ／ ヽく-―fヽ―- 、 / Y ／イ |:.:∧:.:.:.:.:.:.: ＼
/.:.:.:.:.ﾊ / l / ﾉ:ノXxXｙﾄ｀xー} ′ | ／ !:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
′:.:.:.:| | ｜｛ ´ ∧xノl ﾄXxイ | / |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
{:.:.:.:.:.:{ | ∧ 、 |XxXj ゝxXﾉ l O /|: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧
∨:.:.ﾄ､＼ ∧ ヘ レ ´ ヽ | ｛ | ∧、:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.∧
＼:＼ヽ:＼ _‘, ∧ ｀ ー ー' } ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
ヽ:.:Y.:.:.:ヽｰ＜:.:∧ | ト | ‘, ＼ }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
【1D10:7】
１：ちょっとあっちに渡りつけられるから商売広げない？
２：ちょっと面白いもの開発したから商売にならない？
３：一緒にあそぼー
４：卒業したら一緒に起業しない？
５：卒業したら一緒にアメリカにいこう！
６：ちょっとあっちに渡りつけられるから商売広げない？
７：ちょっと面白いもの開発したから商売にならない？
８：一緒にあそぼー
９：卒業したら一緒に起業しない？
１０：サーッ！
だってしきにゃんいたずらで未遂とはいえ「惚れ薬」Pにのませようとしたことがｒｙ
--､ ＿＿
∠:::::⌒V:::::::::::::｀`～､、
,､＜⌒:::::::::::::::::⌒＼::::::::::::::`、
／ /:::::::/::::::／:::::::::::::::::∨:::::::::::::､＼
. ／ /:::::::/:::::/:::::::l::::::＼::::::∨::`、::::`、丶
. / /:::::::/::::::l:::::::::::l:::::::::::＼:::∨::`、::::`、 }
{ ,::::::::::':::::::l::::::::::::|::::|::::::::::::::::∨::`、:::::∨
＼ j::::!::::::l:::::::|::::::::::::|:::八:::::::::::::::|:::::::`::::::::′
|::::|::::::|:::::::|::::::::::::|::::| 斗―::::j:::::::::l:::::::`、 この前君に仕入れてもらったフレグランスをつかってさ
|::::|::::::|:::::::|::::::::::::j::::| _,,.､云ノ::::::::}:::::::::`、
八:::::::::|::l:;;⌒ヽ:::/:::::|V 代炒ﾉ ﾉ:::::/::::::::::::`、 ちょっと調合してみたらなかなか面白い香りがするアロマができてさ
∥. ＼::::l:八＾ぞ沁::::人:＼ ''__彡:／::}:::::}:::::::`、
{{ ./|:::＼::::::乂´^´..;: ￣ ､__,x彡:::::/:::/::::::::::`、 安眠効果とかいろいろいい感じになるっぽいからちょっと
{{ /:::l::八个ー― _,_,， ｲ |＼:::::/::/::::::::::::::..＼
／/::::人::::::＼ｰ―::`トノ⌒'､／ | ∨::/:::::::/:::::j:::､ ＼ 扱ってみない？新しい実験道具や素材集めるお小遣い稼ぎに
. ／ //:::/::::::＼::::::＼::／/ ⌒二｝ V V::::::::/::::/|＼:`、 ヽ
. ／/ {::{::::{::::::::::::::＞--｛ { ⌒∨ ／ ﾄ ／::::/人 ﾉ::| なるかもだし
/:::/ 乂::::::＞''´. ﾉ { /〈/ //＼ | ＼/::::::／:::/ ﾉ
. {:::::{ }:::::::/ ＼ /{ ＼__ノ //{//i ＼.| ｰ-=彡／＼／
＼::＼人::::| | ＼ ＿ﾉ ﾉ ﾉ/ﾉ ＼ ＼＼￣＼::ｰ､
. >､:::::::::::| ∨j ﾉ } ／ ／／ }ﾊ::::＼ }::::::}
／:/::＼::::八 Ⅵ ／ //ﾍく＿＿ / j＼::::::＼::/
. ／/::::{:::::: ) ::|::::| } / //しﾉ////＼ {__／ Λ::::＼::::::`､
{:::::{:::::乂:彡:::|::｜/ / //{//////／―― ､ {/ / ∨::::::＼::::`、
＼::::::::::::::::: ﾉ::::|/ / ハノ {////Λ ⌒＼>j: ﾉ }:::::::::::::}:::::}:}
＼ ＼:::::::／:::// / {: / } 八//// ﾉ j ／ /:::/::::::/::::ﾉ/
`ｰ=ニ彡イ:::j / 乂＿_,ノ / ＼／ j／ /:::/::::::/::彡
/::::ﾉ:::::/:::::|| { / j / /／::::／´
{:／::::::/::::::八 / /| . : : . . . : : / /::::::::／
い::::::八::::::::::)＼ /{ { | : : : : : : : : : : : / Λ:::／( }
.. ＼::{::::::) ／ ＼ ／ } У: : : : : : : : : : :/ ＿,.ﾍ } ＼__ノﾉ
. ＼＼::／. / / : : : : : : : :r―＜´ ﾉ
＿＿
,..-''"´ ｀"''-、
／-――- -―＼
/ ＿ .',
,' ｲ::::）｀ ＿＿ ',
l ｀¨¨´／ .＼ ¨¨´ l ん……一ノ瀬の新商品なら喜んでだお
l （＿＿,、 ） l
'., `ー ¨¨´ ./ 評判いいし、ダメならダメでまぁ一ノ瀬だしで
ヽ、 ＿＿ ／
r''"´:::::::/´| _,,..-''´ヽ なんとかなるから問題ないお
__|::::::::::::/::::::ヽ、 |:::::::〈.、__
_,,..-‐''"´ |＼.／,::::::::::::| |:::::／-ヽ、｀''-..,,_
|ヽ | __ '.,::::::::::＼. .l／::::| ＜_ .|
| ヽ ￣／ '.,::::::::::::＼,':::::::::::', .| .|
| ヽ ＼ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::', | .|
| ヽ ＼ ヽ:::::::::::::::::::::::::::', | |
| l ＼ |:::::::::::::::::::::::::::::| l .|
| | ＼|:::::::::::::::::::::::::::::| ,' |
/.:.:.:./.:.:.:.:|/|:.:|／イ.:.:.:.:.:.:.:. ∧:.:.:.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:
′:.:/.:.:.:.:.:.:.:.∨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|＿、:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.:.:.:.:|
|:.:.:.:ｉ:.:.|:.:.∧:.:.:ﾄー:､:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ∨./.:/.:.:.:.:.:.＼
|:.:l:.:|.:.:|:.:.|:ﾄト､| ヽ{:.:.:.!:.:.:.:.:.:| ∨:/.:.:.:.:.:.:.:.:| 丶 えへへ、ありがとう！
／∨.:.|:.:.|:.:.Nz=＝ミ、＼|＼トN /イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! ＼
/ ;＼{:.:.∨| xxx =＝=ｘ､ヽ_:.:.:.:.:.:.:.{ ー' いやー、助かるよーほんと！
{ /.:/.:.:.:.:.:.:ト、 ' xxx / ):.:.:.:.:.八
／／.:/.:.:.:.:.:ゝ 、 '_ｲ＼:.:.:.:.:.:.＼ ごーほーてきにお小遣い稼ぎできるから
／／.:.／.:{:.:.:.八 { ￣ ｀ ┐ 八j :.:.:＼:.:.:.:.:.:.＼
／⌒＞ ´:／.:.／.:.:.ハ:.:.:.:.:.｀ヽ、 、 丿 /.:.:.|:.:.:.:.:.: ＼:.:.＼:.:＼ こっちでもあまり困らないですむし
. ／: . : . : . : . :｀ヽ:.:.:／.:.:.:.＼_:.:.:.:.:.:＼ イ.:.:.:. !:.:.:＼:.:.:.:.＼:.:.＼:.:｀丶、
／. :／ . : . : . : . : . ∨.:.:.:人:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.)､ _ . ＜ ﾑ丿.:.:.:∧:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:丶:.:.｀ ー―｀ ､
/. : . : . : . : . : . : . : . : ∨＿＿:.:／ ノ.:.:.:.:/ { ＼:.:/ ∧:.:.:.:.ハ:.＼:.:.:.＼:.:.:.:｀ヽ、 ＼
. ′:/. : . : . : . : . : . : . : . ヽ:＿:ノ ＜:.:_ イ } ＼_:.:.:＼＿ }:.:.:.:.＼:.:.:.｀ヽ、:.:.:ヽ ＼
| : i . : . : . : . : . : . : . : . : . ∨.:.,:． ´ ＼ ヽ、 ＿ﾉ ヽ/. : . : . ヽ:.:.:.:. ＼:.:.:.:.:＼);ﾉ ）
| : |: . : . : . : . : . : .ﾉ. : . : . : ﾚｲ i ´ /／⌒ー―ゝ: . : . : . ∨.:.:.:.:.:＼:.:.:.:.∨ ､_／
| : {: . : . : . : . : ／. : . : . : . :|: | ｜ / |: . : . : . : . |:.:.:.:.:.:.:.∨ヽ:.:.}
ー―― ､_／ : . : . : . : . : ト.、 | ′ :|: .i: . : . : . :!:.:.:.:.:.:.:.:.∨.:./
}:.ヽノ:.:} . : . : . : . : . : . jｰ ミx､ ｜ / / : {: . : . : . |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.{
/.:.:.:.:／|: . : . : . : . : . : / : ∧ ヾ} 人 .: ／ ／. : . ヽ: . : . :{:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:丶
／.:.:.:.:.:{_ 人: . : . : . : . : . !: . : ∧ V /. : . : . : .i: . : . :}:.:.:.:.:.:.:.:./ ＼{
＿＿＿
斗-――-ミ::ヽ -――-
／ ／⌒::::⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::｀ヽ、
／/ /:::／:::／::::⌒Y::::::::::::::::::::::::::::::＼
.::::,′ ／:;:::/::／:::／::::::::::l::::::::::::::＼::::::::::::::::ヽ
弋:{ ／:::::从{/::::::/:::::::::::::::::!::::::::::::ヽ:::ヽ::::::::::::::::、
￣ /::::::::::::::::{:::::::;::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::.
/::::::::::::::::::/l::::人{::::::::::|:::::|:::::::::::::::::|:::::::l:::::::Y::::::::
√::::::::::::::/ ｜:::::::乂::::::|:::::|:::::::::::::::::|:::|:::|::::::::}::::::::!
,::::::|:::::::::/ l:::{::::::::::::::::|{::::l:::::::::::::::::l::;:::::|:::::::::::::::::|
j::::::|::::::::; __ ﾄ{乂::::::::::::jﾊ::|::::::::::::::::j/:::::j::::::/:::::::::|
|::::∧::::::{`''ﾐx､ ￣)ﾉ_,,,,j::::::::::::／:::::::ﾉ:::/::::::::::｜ ん……！君の顔をみてたらなんかピンときたし
人:{ {＼乂 ヾ 彡'"厂:::::::::::::::ﾉ:::／:::::::::::::;::!
＼ 八 ´´ t_,,__， ノノ::::::ﾉ:::／Y:::::::::::::::::::∧l しきちゃんは急いでそれを形にするね！
/:::::＼ 乂｝ =彡;;;;;彡イ ノ:::::::::::::::::::;' ＼
,::j::::::::／:￣ ヽ 厂::ﾉ:::::::::::::::::::j ヽ んじゃばいばーい！
|::|::::/: f : : : : :｝ー､ ヒ'" /／:::::::::::::::::::::::| Y
|::|:::{ : :j: : : : :｛/＿｝rく ／/ー┐:::::::::::::::::|＿＿＿j::}＿＿
|人::Y:ﾉ: : : :j: :〕:{ _j ／:::/ : : : 厂:::::::::::::::乂:::::::::ノ丿:::::::::::::ヽ
人::::::j:廴:(__ﾉイr-〈.__/::::::/: : : : : :＼:::::::::::::::::::￣`～＜￣￣ヽ}
￣| : : : : /: :ﾉ L//::::::/j: : /: :￣ヽ:Y:::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ､ ノ
|: : : : :j :└'"{√:::::{ .| : { : : : : : : ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|: : : :ノ: : | {:::::::人| : :} : : : : : |: :∨:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::}＿
∧: : :{: : : | 乂::::::::::`く: : ノ: : ｜ : ∨:::::::::::::::::::::::::＼:::V:::::::`～､__
/::∧ : :Y: : | ￣Y::::::::Y : : : : |: : : :∨:::::::::::::::::::::::::ハﾉ::::::::::ヽ::::ヽ＼
/:::｛: : : : :{: :ﾉ (＿ ﾉ::::::::ﾉ}: : : : ｜ : : : ∨::::::::::::::::／::::ﾉ:::::::::::::::}:::::::｝ )
√::人: : : rj { ＼;;;;;;;／ノ: : : : :｜ : : : :ﾊ::::::::::::::::::::／:::}::::}:::::::ﾉ::::::ﾉ／
{:::::｛::::＼/: い {:八: : : : : : : :j: : : : : 八::::::::::::::::::::::::/::/::／:::／
`～ﾐー::|: : : :l ､ : 〉: : : : : : : : : : : : : : ＼::::::::::::::::::／￣厂
乂::| : : : l Y: : : : : : : :√ : : : : : : : : Y￣￣ ／
| : : :｜ {: : : : : : : ﾉ: : : : : : : : : : : !ｰ---‐''′
l : : : :| /: : : : : : : j : : : : : : : : : : :｜
|: : : :/ ｛ : : : : : : ノ : : : : : : : : : : :丿＼
思い立ったら即行動、気まぐれな猫のようなその姿をみてやる夫くんは己の判断が間違ってないと改めて思い知るのでありました
,, -‐‐‐‐‐‐‐-- ､
／ ＼
／ ── ─‐ ＼
/ ( ● ) (●) '; あ、いっちゃった……まぁ実にらしいっちゃらしいお
/' ／ ＼ ';
/ （ 人 ） i 気まぐれの天才……神から才能を与えられたもの
| ｀'''''ﾞ´ ｀'ﾞ´ !
'、 ／ うん、そういう奴らと張り合うと胃に穴じゃすまないお
＼ <
／￣ﾞﾞ'''‐‐‐----- ＼
――ちなみに一ノ瀬さん、やる夫くんのことをどうおもってるので？
／⌒ヽ
/.:/⌒＞ー:.⌒ヽ、
|:.:ﾚ.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:＼ｰ､ ０
イ:.|:.:.:.:.:.:ﾉ.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.ヽ o
／.:.:∨.:.:.／.:.:.:.:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼ﾟ
/.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/.:.:.:.:.: イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| ､j:./.:.:.:.:.:.:.:.:.∧
ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:ﾄ :.:.:.:.:.:.:.＼:.:. /ｲ/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧ え？やる夫？彼はねー
/ |:.:.:.:.|:.:.:ハ ＼ト､ﾄ :.:.ト{ ー ＼|:.|:.:.:.:.:.:.:.∧
｛ |:.:.:.:.:.:.:ト､{ノ ヽ| _,.ｚｋ.ﾉ∧:.ﾄ､:.:.:. ∧
|:.:.:.:.:∨.:.| ＿_ "´ ｜ ､ﾉ.:.:.:.:.:.＼
,|:.:.:.:.:.:.ヽ ｱ"⌒｀ ′ |ゝヾ:.:.:.:.:.:.:.､:＼
ハ:.:.:.:.:.:.:.:.＼ _ノ ー 、 ´|:.:.:＼:.:.:.:.:.＼ ＼
′:;＼:.:.:.＼＿＞ { } ∧:!:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:トヾ:ヽ
|:.:∥:.:.:.:ー.:.:_:＼ ー― ' ｲ.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:八:.｀ヽ}
|:.:.!:.:.:.:.:.:.:／ ヽ:.＞ ／|_ :.:.:|:.|:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:∧＼:.｀ ＜
∧:.{:.:.:.:／ ＼:.:.:ヽ ￣ V ヽ|:.∨.:.:.:. ﾉ.:.:.:.:.∧ ｀丶、:.｀ヽ、
/ ∨.:./ }:.ー ､ ヽ}｜:.ト､／.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼| ＼:.:.:.:ヽ
｛ ゝ′ /.:.:.:.:.:.:! / ∧:.∨ ｀ ー ､:.:.:.:.:.:.:.＼ ヽ:.:.:ﾄ､
ゝ /.:.| /.:.:.:.:.:.:.:j_ 7 _∧:.ヽ, ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ,ノ.:.:.|:.:ヽ
/.:.: | イ＼:.:.:.:.:＼,二ヽ !イ j! ＼:丶 V.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.:.!:.:.:}
. ／.:.:. ∧ ∧ |＼:.:.:.:.:ヽ､＼ } j / ＼:ヽ {:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.:.:メ、
／.:.:.:.:.:/ ﾊ ヽレハ:.:.:.:ﾉr｀ヽf⌒Y ￣｀ヽ ヽ∨ 〉 :.:.:.:.:.:.:.:.:.∨.:／ ヽ
／.:.:. ｲ:.:.:.! ′! ∨ ノ.:.:.／ ゝイ､ ', l:.!＼ ヾ ､:.:.:.:.:.:.:.:.:∨
/.:.:.:.:/ ∧:. ∨.:.:.| ∨.:.:.:〈 ハ ヽ＼＿ﾉ j!:| ヽ.| ヽ:.:.:.:.:.:.:.:| |
|:.:.:.:ﾉ { ｀ /.:.:.:.:| ∨.:.:.:{＼＿/ / { } /:/ | i:.:.:.:.:.:.:.:!
＼(_ /.:.:.:.:.∧ ∨.:.:.ゝ{＿.ノ ｀ ー'.人ゝ .| |:.:.:.:.:.:.人 ノ
【1D10:1】
１：面白くて便利な相手
２：いい人だよねー
３：刺激的な相手ではある
４：けっこうすきなにおいがするよー？
５：”特別”だよ？
６：面白くて便利な相手
７：いい人だよねー
８：刺激的な相手ではある
９：けっこうすきなにおいがするよー？
１０：ラブポーションの準備は万端だ
――まぁ妥当なところのようですね
＿＿＿
斗-――-ミ::ヽ -――-
／ ／⌒::::⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::｀ヽ、
／/ /:::／:::／::::⌒Y::::::::::::::::::::::::::::::＼
.::::,′ ／:;:::/::／:::／::::::::::l::::::::::::::＼::::::::::::::::ヽ
弋:{ ／:::::从{/::::::/:::::::::::::::::!::::::::::::ヽ:::ヽ::::::::::::::::、
￣ /::::::::::::::::{:::::::;::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::.
/::::::::::::::::::/l::::人{::::::::::|:::::|:::::::::::::::::|:::::::l:::::::Y::::::::
√::::::::::::::/ ｜:::::::乂::::::|:::::|:::::::::::::::::|:::|:::|::::::::}::::::::! まぁいろいろ便利で面白い相手！それだけ！
,::::::|:::::::::/ l:::{::::::::::::::::|{::::l:::::::::::::::::l::;:::::|:::::::::::::::::|
j::::::|::::::::; __ ﾄ{乂::::::::::::jﾊ::|::::::::::::::::j/:::::j::::::/:::::::::|
|::::∧::::::{`''ﾐx､ ￣)ﾉ_,,,,j::::::::::::／:::::::ﾉ:::/::::::::::｜
人:{ {＼乂 ヾ 彡'"厂:::::::::::::::ﾉ:::／:::::::::::::;::!
＼ 八 ´´ t_,,__， ノノ::::::ﾉ:::／Y:::::::::::::::::::∧l
/:::::＼ 乂｝ =彡;;;;;彡イ ノ:::::::::::::::::::;' ＼
,::j::::::::／:￣ ヽ 厂::ﾉ:::::::::::::::::::j ヽ
|::|::::/: f : : : : :｝ー､ ヒ'" /／:::::::::::::::::::::::| Y
|::|:::{ : :j: : : : :｛/＿｝rく ／/ー┐:::::::::::::::::|＿＿＿j::}＿＿
|人::Y:ﾉ: : : :j: :〕:{ _j ／:::/ : : : 厂:::::::::::::::乂:::::::::ノ丿:::::::::::::ヽ
人::::::j:廴:(__ﾉイr-〈.__/::::::/: : : : : :＼:::::::::::::::::::￣`～＜￣￣ヽ}
￣| : : : : /: :ﾉ L//::::::/j: : /: :￣ヽ:Y:::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ､ ノ
|: : : : :j :└'"{√:::::{ .| : { : : : : : : ∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|: : : :ノ: : | {:::::::人| : :} : : : : : |: :∨:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::}＿
∧: : :{: : : | 乂::::::::::`く: : ノ: : ｜ : ∨:::::::::::::::::::::::::＼:::V:::::::`～､__
/::∧ : :Y: : | ￣Y::::::::Y : : : : |: : : :∨:::::::::::::::::::::::::ハﾉ::::::::::ヽ::::ヽ＼
/:::｛: : : : :{: :ﾉ (＿ ﾉ::::::::ﾉ}: : : : ｜ : : : ∨::::::::::::::::／::::ﾉ:::::::::::::::}:::::::｝ )
√::人: : : rj { ＼;;;;;;;／ノ: : : : :｜ : : : :ﾊ::::::::::::::::::::／:::}::::}:::::::ﾉ::::::ﾉ／
{:::::｛::::＼/: い {:八: : : : : : : :j: : : : : 八::::::::::::::::::::::::/::/::／:::／
`～ﾐー::|: : : :l ､ : 〉: : : : : : : : : : : : : : ＼::::::::::::::::::／￣厂
乂::| : : : l Y: : : : : : : :√ : : : : : : : : Y￣￣ ／
| : : :｜ {: : : : : : : ﾉ: : : : : : : : : : : !ｰ---‐''′
l : : : :| /: : : : : : : j : : : : : : : : : : :｜
|: : : :/ ｛ : : : : : : ノ : : : : : : : : : : :丿＼
さて、ともかくそんなギフテッドな帰国子女とのつながりまで深めてますますあれこれと充実した商売を行っていたやる夫くん
高校生活の中で彼にはさらなるイベントが待ち受けていて……
- ￣￣｀ - ､
／ｰ､ ヽ
, -､ ヽ､＿ ﾊ
ﾉ!o } !､_ ',
/ ＞ ｏ｀ー-- }
{ / ヽー- ＿ ＿ !
ヽ｀ー〈 } イ´ ヽ ｊ
＞､ ー' （ , イ⌒ヽ' |
< ７ヽー-ァー-ヾ/ .ﾊi
ｒ='ﾍ ／ヽ!:::{ <´ ハo i
∨l∧ ノ / 7::｀-> ／ ｊ /
∨l∧ _/ ｊ / /:;':::〈-イ 〈 ..|
,イ )ﾍ}-' / ｊ /:::;:r´ ! ...|
! ⌒)ﾍ ノ /:::::;/ } ..|
ヽ ´ノﾍ／ /::::::/ ヾ / |
【1D10:7】
１：勉強イベント
２：才能イベント
３：家族イベント
４：ヒロインsイベント
５：まだ増えるんかい！？
６：勉強イベント
７：才能イベント
８：家族イベント
９：ヒロインｓイベント
１０：熱烈歓迎
順調に商売をすすめていたやる夫くん。そんな彼の商売に高校になると変化が訪れたのです
,,..-――-..,,
／ ＼
／ ヽ
/ ＿__) ヽ- l
／l '´ _ r .l んー……こーれーはー……
/ ..| t''j"´ =='' ',
/｀ヽ、__.', ｀¨¨´ ヽ l
./ ＼ .ヽ. （＿ノ--' ﾉ
/ ／-‐| ＼､ ＿＿＿_ ,,..-＜
./ ./ l l ＼ | r-ヽ ｀ヽ
/ l | ヽ .>､ r'__..>＞ |
./ iヽ .|＿ヽ.イ .〈Y´ i ｀''１ | |
' l 、 < ´ .i | i | | |
＼ / _,,-ヽ ヽ .i .| .i .|.l |
.ヽ∠-''"ヽ ヽ i .| i |l ..|
〉 ヽ .l .| .i |｀ヽ|
／ l/ .| ヽ| .l
.／ ./ l /.＼ ヽ
l / .l 〉 ＼l
ヽ ／＿_,..--'┬-イ |
＼ .／―‐┴''"´￣￣l |
【1D10:7】
１：ライバル出現！
２：問題にする教師が現れた
３：商売の幅を広げて投資も開始するやる夫たち
４：海外市場美味しいです！
５：あ、これ独立開業したほうが儲かるやつだお
６：ライバル出現！
７：問題にする教師が現れた
８：商売の幅を広げて投資も開始するやる夫たち
９：海外市場美味しいです！
１０：パッパの会社をのっとってしまうやる夫くん
中等部の教師たちはやる夫の有能さと才能をよく知っていた。だから彼らは皆そろってやる夫の存在を黙認していた。
だが、高等部の教頭はちょうど新任であり、その頭の薄さも固さも旧時代の異物であった
′ ∨
/ へ＿ ∨
/ .......::／⌒ ､__ ￣￣ ハ
ハ ＿＿,ィ彡 ＼三三三ニ＝ |彡',
{ミ{ ／￣￣￣ ､ / {彡‘,
{ミ{ ＿＿＿＿ /￣￣￣￣￣ヽ"''～､、_',
{ﾐ// 卞窃㍉ |＝＝＝! ｨf__窃_ア .| )h､/⌒Y
{// | ＿＿ノ . |:! .| ｀ー-- | .|; | 生徒が商売じみたことを？
/ V|.乂＿＿＿_ノﾉ| ゝ---------=彡 | .!
{ }| ; ､ , ､ ! / そんなことをなんで中等部の教師たちは
{ }| ;′ ）:. ; /
人 ‘, / ⌒ ⌒ ＼ ;__/ 黙認してるんだ！生徒が金銭を扱うなど
＼‘, / } } ;
', ,､＿,､ ; 言語道断！百年早い！！
', ｛ / / 、_ノ ＼ ヽ / /
∧ 乂 , 冫:::）- 、 / /
∧､ 人,,⌒⌒,, '' ノ ／|
＿| ＼ 二二二 ／ .|
/ ＼. ＼ '´ / ! ぃ ` .／ |＼
.｡s≦′ ＼ ≧=‐-------‐=≦ / |≧s｡.
.｡s≦:.:.:.:.:./ ＼ / .|:.:.:.:.:.:.:.≧s｡.
..｡s≦:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:. | ＼ ／ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.≧s｡
高等部教頭.
..__
ゞ` -..___ i` -.. _
__ヾ｀ﾞﾞﾞ::::::::::::::::::::::::::::::::`-._|ﾍ!i
.-":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀´:i
,-"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
,", ","::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
' / ./!::::::::::::ﾉハ::八::::::::ﾉ:;ハ::::::::::::::::i
i/ i / =-､､ ≧=|||=≦､､-=::::::::::::i いやでも先生、やる夫たちがまとめたデータはものすごく緻密で
" i ! ゝi ､￣ , ~ ､ , i:::::::::::i
ヾﾍ ! iﾍ ゝ-´ `~',,､ i /ヽ:/ とても俺たちじゃ集めきれないものまで集めてるんですよ？
i i ~ , iοi/
ゝi i, /`´ i どう考えてもそれを利用して指導したほうが生徒たちのためなんですが
ﾍ ∠ ノ .!i､
V__.V､.-'''"ﾍ_,.- _,∠ ／ / ヽ
(`‐-､i.i二! , ///~i ゝi" /
二---ゝ⊃ //|| ,.!.| /llllﾍ /
./〉---ﾍﾍﾍ∨/||_ !ヾゝlll/Y / /
,/ ヽ二匚ﾍﾍlllllll三冫ﾍ|llll| ノ /
// ／ ￣￣フ￣´.| |lllll| /---‐‐
|| i' ／≧￣ ! .|llllll|´ | /
!､ヽヽ_____....-'､ ∈| | .|lllllll| |/
＼
∨
_,,.. -‐ '' "´/≧s｡,, ⌒. ∨
///////////////| ,斗ｬ=ミｘ ∨
///////////////〉 ___ ∨ 何を馬鹿なことを！恥ずかしくないんですか！！
///////////////_,,.. -‐ '' "´厂 }=}｝
////／⌒ヾ7777￣ 彡 ,ｧzｆz ﾇ| ∨ いや、仮に本当にできが良いなら後輩や先輩のために提出させなさい！
//// ::.. ∨/ .廴_ﾉ. ＼
//〈 :::（ .}/| ＼ 対価？何をバカなことを、お金をとろうなんて浅ましい！
//∧ ″ /､ _ ノ./ ≧s｡.／⌒> ⌒ヽ
///∧ ＼ ;' く / ゝ-彡′ /⌒ヽ_
/////＼__〉 У /:::::::::::厶イ.!__／ , ヽ
//／ ::::.. / / _ィシ...../...../:::::::::::::::::::::::::::::｀¨´ﾐh}、
／ ::::. { { ⌒'< .../...../:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/....../
＿ :::::＼ イ≧s｡....`''＜:::::::::::::::::::::::: /....../|
≧s｡. :::::::＼ | ＼≧s｡....`''＜:::::::::::/....../.｜
≧s｡. :::::::::≧s｡. ＿＿__.ノ .＼ ≧s｡..` "´......./ |
≧s｡. ≧s｡. :::::::::::::::/ ＼ .≧s｡../ . |
::::::::::::≧s｡. ≧s｡.::::/ ≧s｡. 乂 .|
:::::::::::::::::::::::::≧s｡. ＼ } |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ })h､ | |
_...-ゝ｀ ﾞ:::::`ゞﾞﾞﾞ::::...､､.
..-'"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ､
"~~ﾌ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i/
.-'":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈
,'"ゞ::::::::::::::::ﾉハ:::::::::::〃八_..;::::::::ｉ いやまぁ……たしかに、本来は
' /::;i::::≦二ﾆ=.ﾍ:::/ =≠ﾆヾ:::::::;
i:i .i:::::::::〈 /´｀､｀´ /´ヽ .i::::::; 俺たちがやるべきことなのも確かですけど
゛ ヾ゛ゞﾍ,;; , ,;;,, ﾉ,ﾍ
ヽ!； ` ./_ﾉ それにしてもですね、こうもうちょっと穏便にですね……
.ヽ-' ⌒ヽ／i/
/i `ゝ‐'´ ,ﾉﾍ というか、いきなりタダで取り上げるとかさすがに筋が通らないというか
,---------‐ヾ ｀ヽ .､_.-'" 〉`､...........-- ､
;'i |'i .ﾍ /llll,､ i i i ヽ
i i. .:.. ﾍ /llllll;ﾍ i .i i )
,レ, | ﾍ ﾍ/ﾍlllll/ ﾍ,/ // i .!ヽ
:'" /i i i ヽ ﾍ .illlll| / .i i i
| / i.i i ヽ ∨lllll|/ ／ / |i i､
i /./i.i i .ﾍ ` illlllll|／ __....-‐'''"´i ii / i
i´ﾚ ./ i i i ﾍ illlllllll| i~´ .i i /／ i
.| ./ ﾄ i i .ﾍ |lllllllll| i i i// ./ 冫ヽ.
i, .ヘ. i i i i ヽ .|llllllllll|/ i ﾚ' ..-''´ili___!!
/ ヘ!. i .i .ﾍ i |llllllllll| | /''´_..‐''"i ||
./ ./￣￣｀ ヽi i .ﾍ ヽヽ |lllllllllll| ヘ､ _.''_..-''"´ .| ||
〈 / /___ ヽ ) .i .ヽ ヽ |llllllllllll|/ /｀ヘ_.'' i | | |
冫 /／ ヘ､.i ＼i ヽ |lllllllllll| / / / | | .|
′ ∨
/ へ＿ ∨
/ .......::／⌒ ､__ ￣￣ ハ
ハ ＿＿,ィ彡 ＼三三三ニ＝ |彡',
{ミ{ ／￣￣￣ ､ / {彡‘,
{ミ{ ＿＿＿＿ /￣￣￣￣￣ヽ"''～､、_',
{ﾐ// 卞窃㍉ |＝＝＝! ｨf__窃_ア .| )h､/⌒Y 何をいってるのやら
{// | ＿＿ノ . |:! .| ｀ー-- | .|; |
/ V|.乂＿＿＿_ノﾉ| ゝ---------=彡 | .! どうせ子どものダダみたいなもの
{ }| ; ､ , ､ ! /
{ }| ;′ ）:. ; / ほら、さっさとやることやりなさい！
人 ‘, / ⌒ ⌒ ＼ ;__/
＼‘, / } } ;
', ,､＿,､ ;
', ｛ / / 、_ノ ＼ ヽ / /
∧ 乂 , 冫:::）- 、 / /
∧､ 人,,⌒⌒,, '' ノ ／|
＿| ＼ 二二二 ／ .|
/ ＼. ＼ '´ / ! ぃ ` .／ |＼
.｡s≦′ ＼ ≧=‐-------‐=≦ / |≧s｡.
.｡s≦:.:.:.:.:./ ＼ / .|:.:.:.:.:.:.:.≧s｡.
..｡s≦:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:. | ＼ ／ |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.≧s｡.
／ ＼
／ -‐´ ｀ー＼ うーん……タダでよこせはおいといて
／ （●） （●）＼
| （__人__） | 表向き正論で取り締まってきたかお
＼ ｀ ⌒´ ／
> ー‐ <
. / ／￣彡ﾐヽ、
/ ヽ / / ヽ ヽ
ヽ. Ｙ / | |
ヽ ノ ヽ ノ
＞- ＜
. , / ヽ 、
／ / ﾟ ． ．
. , / ﾟ.． '．
/ ./ , ,l | ﾟ．. ． 受験資料などで教師を抱き込んで
/ / , , l 、 、 、 ﾟ． ．
| / / , / .l ﾄ ＼ ヽ ﾞ. 黙認をとりつけておいたのにこれですからね
| _ / lﾍ { ヽ -―- l. | ￤
| , / | ￣｀ヽ. ∧ ´ ヽ |. l , 空気が読めないというかなんというか
| ∧ .l |_,4≦z_ }ヘ、 ,ｧ≦_≧、 }∧ .,
}' }∧ 寸 r':ij :} ｀＼ r':ij .:} Ⅳ , , ./ ……さて、どうしましょうか
}ﾍ l ｰ‐ ゜ ｰ‐ﾟ´ / / ／
}ﾍ. ´ -イ イ ￣ 、
. Y´>、 ｰ ‐ ／ ｛ .）
弋 { 、 ／| / / ｀ヽ＜´
｀入_ 令ｭ、_ |ﾍﾊ{ ノ_ノ｀
入_ノ.,} .|ヽ、 _ノ´
. , .| ／ ',
}｀Y ＿ ,...:i/ | , ´ /＞..、
. ｒ┴┴ 、rzzzzzz入__＿___｀ヽ|／ ./i:i:i:i:i:i:＞..、
｝┬－、.}≧≧≧≧≧＞´, ﾟ．｀ヽ ./i:i:i:i:i:i, ' i:i:i:iヽ
. ,{ ｀￣}｀ﾟ＼ Y゜, ´_ ﾟ． ヽ4i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:.
Y:{ ｀ } 、 ﾟ{≧≦入_＿＿ }｀ヽi:i:i:i:i:｛' i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
Yｉ|∧ ｹ´,4}.Yi:i{i:i:/i:i:i:i:i:ﾍ:', /｀ヽ._ノi:i:i:i',_i:i:i∨i:,./ｉ:i:i:i:i:i:i:i|
. {i:|i:i:i＞＜i:i:i} {i:i:i:/i:i:i:i:i:i:i:iﾍ∨{i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノi:i｀ヽ{i:{/i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
【1D10:10】
１：まぁやめてもいいんですけど利用者の皆様がなんというやら
２：やめますが、無償提供は絶対にしません！
３：スパッとやめて学校に恩を売りましょう
４：まぁ十分にお金もコネもたまりましたし、高校生活はエンジョイしましょうか
５：教頭先生はね、転校しちゃったの
６：まぁやめてもいいんですけど利用者の皆様がなんというやら
７：やめますが、無償提供は絶対にしません！
８：スパッとやめて学校に恩を売りましょう
９：まぁ十分にお金もコネもたまりましたし、高校生活はエンジョイしましょうか
１０：熱烈歓迎
_＿__
-―／ ｀ﾞ'く￣｀ 、
／ ＼
／ ／ ＼
. / / 〃 ヽ
/ / {{
. , { , 〃 / ﾉ| ｝}
{{ { { i ｉ|＿ /／ | /八 、 ;
{{ { { l ||( ／/｀ヽ八 { / } },/ }
{{ { { l ||/ｨ芹冬ﾐ､ ＼}八''⌒犲 / } ……そうですね、いい機会ですし
. 八 ＼＼八( 从弋ぅ丿 ^ )ｲ芳ﾐ刈 / i '
/＼＼＼＼)小、 Ｖﾘ /i|／ /}/ 現状を大きく変えるとしましょうか
{ ｀⌒ヽハ八 ゝ /,八／ /
{｀ ｰ==彡ﾍﾉ'⌒＼ 、 __ ' }}
｀ ｰ===彡/ ＼ ／ｰ=彡′
^ｰ=/{ ＼ イ㎜o,
/:::＼ ﾘ爪㌘””””´＼
人:::::::::｀ ー==だ以:＼. . . . .ヽ ;
,,<㍑%＼::::::::::::::/＾‘，. ＼} .＼. . } }
,,<㍑㌘^. . .＼:::::::{. . . ‘，o . . . . ｀弋.＼
,,<○㌘＾... . . . . ..＼ﾉ. . . . ‘*， . . . . . . ｀¨`. .､
〃￣￣｀ヽ . . . . . . . . . . . . . . . .‘㍉， o . . . . . . .＼
{{ . . . . . . . ＼. . ..}}. . . . . . . . . . . . . ‘㍉.. . . . . . . . . ',
. ヽ. . . . . . . . . ＼ }}. . . . . . . . . . . . . . . .‘.，o . . . . . . }
}} . . . . . . . . . .У. . . . . . . . . . . . . . . . . ‘，.. . . . . ..′
. 八 . . . . . . . . . {. . . . . . . . . . . . . . . . . . . .； . . . . ../
{ . .＼. . .＼.. . ..‘，.. . . . . . . . . . . . . . . . ..,’o:_:彡く
. ＼. . .＼. . .＼＼} . . . . . . . . . . . . . . . . ./´::::::::: ＼}
＼. . .＼. . .＼} : : : . . . . . . : : : : : ／:::::::::::::::::::: }
ダー様、何やらかす気？
【1D10:3】
１：やる夫くん、高校生社長になるの巻（ベンチャー）
２：やる夫くん、高校生社長になるの巻（株式会社）
３：ネットがあれば日本全国みんなが取引相手よ！
４：海外にもネットワークあるしそれも利用しましょう！
５：学校、買収しちゃいましょうか
６：やる夫くん、高校生社長になるの巻（ベンチャー）
７：やる夫くん、高校生社長になるの巻（株式会社）
８：ネットがあれば日本全国みんなが取引相手よ！
９：海外にもネットワークあるしそれも利用しましょう！
１０：やっるパッパの会社とダー様パッパの会社がやる夫の会社に
／ ＼
＼
/ / |
/ /| |│ _,人_ |
| | ,' | |八 ／ `Y| |
八| │| 八 │イ＼ j |_
| Τ|￢ト＼ 斗テ允ｧ| ∧｀Yい 学内の商売がダメというならもっと堂々と
| |ャテ允 ＼∨ Ｖツ │ _丿人ノ
| 小. Vツ , ''' |厶イ_ノ_） ”全国規模”でやりましょうか
＼|＼｝人''' ､ ノ ／し人_丿
｀て＞ _ イ＼＿ 対策プリントやなんだも”ネット授業”を配信という形をとれば
{{::⌒し/｀ア__／ ／￣￣￣}}
∨ ::::〈_xく. ／:::::／::::::::::::| 文句は言えないはずですわ
(⌒（＼_＿__ 冫::::/〉∠＼_／ ::::Υ:::::::::::::::::|
oと_ﾆ二二つ） ／.:::::〈／／:: ￢ :::::::| :::::::::::::::::| それこそ校則に”学生の商売を禁止する”というのはないですもの
｡ （＼______／ ／::::::::::::::::::::::::::（_／:::::::::ｌ::::::::::::::::::ﾉ
｀ア二二∨:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::／〉
〈＼:::::::::人::::::::::ﾆ二:{::二::::::::::::::::::::ｌ::::::::::::::::/
＼::::::::::::::丶::＿::::::人:::::::::::::::::::／|/:::::::::::/
＼:::::::::::::::入::::::::::::::::::::::::￣::／::::::::::::/
＼__／::::::丶:::::::::::::::::::::イ:: /:::::::::/
／::::::::::::＼＼ :::::::::::::: |∨ ::::: /
―――― ､
／ ＼
＿＿ ＿＿_ ＼
(● ) ( ● ) ＼ そういやうちの学校、アルバイトの規制はなかったし
{ (__ 人＿ ) } やりようはいくらでもあるかお
∧
丶 ／
/ ´ ＼
/ :/ .:/ .:／ :/.| :| ',
′ .:/ .:/ :/ .:／ | i| .:ｉ ′
i :/ .:/ . :/ :/ .:／ .| l| .:|ｉ ｉ|
| .:ｉ :ｉ :/ :/ :/ .:／ | l|、 .:||i :|| ええ。社会勉強としてアルバイトをさせる親は多いですし
| :i| :| ′ ｉi ＿/__/ | i :l| ＼ .:||l :|l
| :l| :|i :ｉ |l : /|: /￣ ‐- __八 .:| _Ｖ-‐＼}厂 :ｉ :|! 家業の手伝いもありますしね
. , :l| :|l :| | : //|/ . .:|＼ ＼ ｉ| . :| :|
. ′ l| 八 :| | .:ｉ//ノｨ竓芽芹㍉、 ＼.:ィ竓芹㍉,|| :/ /:| :/ 学内での金銭のやりとりが問題なら学外の
__j＼l| /ﾞ＼| :i|⌒ヾ( 忻ﾘ::::| ′ ＼忻::| ﾉ＾| . :/ / |/
/￣＼ﾉ { ⌒ヾ l| 乂....ノ 乂.ﾉ /. :/ / ／ ”事業”にしてしまえばいい……単純な話ですわ
. | ￣＼＼ く＼:l| ) /／）/
＼_{{＿_ノﾉ ＼ ＼_彡 ゝ イ ／
(⌒7⌒{{￣＼＿ ｀ ｰ=ミ 八 , -┬─┬─┬─┬- 、
{ ＼ ﾉﾉ⌒Y⌒ﾐ ＼ 「 ー‐ｧ ／ r‐┤ ♭ ♭ ♭ ♭ ｉ
ー=彡狄彡人／ｉ ＼ ー ′ ノ⌒i{⌒%⌒%⌒%⌒%⌒%⌒%⌒}
丿⌒)／ﾆ八 ＿ ...｡＜ ／ ￣￣￣＼⌒{⌒”⌒”⌒”⌒”⌒”⌒”⌒}
_ -=爪ニニニ＼ ∧ニ=ｰ _ ／ ／――く ＼
. _ -=ﾆニニニニ＼ニニニ＼ /=∧ニニ=／ ／ ￣￣￣＼i {＼..ﾉ 、 /
_ -=ﾆニニニニニニニﾆﾆ＼ニﾆﾆ∧ー/=互∧ニ=/ / ´￣￣＼ 〉 ー=彡＼ ／
／ニニニニニニニニニニニニﾆ＼ﾆ/ ∧ 仁ニ Уニ/ / ￣￣￣＼l/ ))─======─((
そう、教頭は正論でなぐったら斜め上の暴論にして今の時代では正論となってしまう手法にて、やる夫たちは
殴り返すことをきめてしまった……相手が悪かったというべきか、やる夫たちが規格外すぎたというべきかは悩ましいところであるが
_ =―‐=ミ
／ ヽ
,ｲ ,| ､. ヽ
/ / ', ',ヽｧ― ､ ∨
, ﾑ- ﾍ ゝ､>＿_ l | 幸い長いこと時間をかけて積み上げてきたおかげで
l ハ＿_､ゞ~^ｲうﾊ》 }､.八
| |! 《んｿ ､ ´ ﾉ.ｲ八 「全国規模」相手に商売するにも困らない資金に伝手
V ゝゝ_乂 , ‐┐ |ｲ 〉
(__＼_'､ ゝ-' ィﾉイ) _,､ それからノウハウもありますもの
,ｲ^ゝ乂ﾉ≧- ＜.{-く ／//｀ ､
( _,,,､､､／ ゝ,ィ=====ミ|_ﾍ〈_ｧ ヽ､、 （提供価格は……もちろん学内の”お友達価格”から
,ｨ:i:i:i:i:i:/ イ { }ノ^''-､＿ノh､
/:i:i:/:i:i:i:i:i:ih､ 乂 :薔: ノ:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:ﾊ 正当な価格に引き上げですわね）
. /:i:i/'´:i:i:i:i:i:i:i:i:i＼ｘゝ==ｲ:i===:i∨:|:i:i:i:i:i:i:i:i:!
,:i:i/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:| |:i:i}:i:V:i:i:i:i:i:i:ﾊ
|:i:i{:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｧ===ミ:i:i:ゝイ:i:iﾘ:i:i:∨ｉ:i:i:i:i:i:|
|:i:i乂:i:i:i:i:i:i:i:i:i／:::::::::::::::::ヽ:i:i:i:i:i:ｿ ＼:iﾊ:i:i:i:i:i/
/:i:i:i／｀''''''´／:::::i::::::::::::::::::::V:i:i:i:ｲ ＼:i:i:i:/
{:i:i:/:i:i:i:i:ｉ:／:::::::::::|::::::::::::::::::::::∨:i:i:} ￣
〈:i:i:i:i:i:i:ｉｱ::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::∨ｉ:{
. ゝ=彳':::::::::::::＿::: |:::::::::::::::::::::::::::',:i:i∨
/:i/::::::::／::::::::::｀ｌ::::::::::::::::::::::::::: ',:i:i:h､
/l/:::::::::,':::::::::::::::::::', :::::::::::::::::::::::::: ',:､ヽi〉
/ |:::::::::::{:::::::::::::::::::: ',:::::::::::::::::::::::::::::l::::V ヽ
. ﾉ.＿|:::::::: ,' ::::::::::::::::::: ',::::::::::::::::::::::::::::l:::::} ﾉ
. ハ /:::::::::/::::::::::::::::::::::::::'ﾍ:::::::::::::::::::::::: l::::乂 ∨
{ . Y::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::ｌ:ﾍ:::::::::::::::::::::::',:::::ﾊ ∨
/ ﾊ::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::l:::::ﾍ::::::::::::::::::: ∨ 廴_〉
＿_/__ｲ＿>､::::l::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::ﾍ::::::::::::::::::ﾍ＿／＿ ,.-=ﾐ
／ニニニニニﾆﾆl::::::::::::::::::::::::::::::::ｌニﾆﾆﾍ:::::::::::::::::ﾍニニニニｧ'⌒:::ﾉ::::}
|ニニニニニニニﾆ|::::::::::::::::::::::::::::::lニニニ.ﾊ:::::::::::::::::ﾍﾆア^:::ﾌ:::ﾉ:ｲ::::,ィ
|ニニニニニニニﾆ.|::::::::::::::::::::::::::::lニニニﾆ.ﾊ:::::::＞''´::::::::｀¨:::::(:::::::::ﾉ
|ニニニニニニニニ|::::::::::::::::::::::::::ﾑニニニニ.}:::::::::::::::::::::::::::,,ノ::_,,,イ
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／￣| + ／ ヽ +
｜ ::｜ ／⌒ ⌒ ＼
｜ ::｜x / （ ●） （ ●） | .人 よっし！きまり！法律のことはとーちゃんたちに
,― ＼ | ::::::⌒（__人__）⌒::::: | ｀Ｙ´
| ＿＿_） ::｜ .! l/ﾆﾆ| / 相談してみるとしてさっそく行動にうつすお！
| ＿＿_） ::｜＋ヽ `ｰ‐' / 十
| ＿＿_） ::｜ .＞ ＼
ヽ＿＿）＿／ / ＼
