【R-18】やる夫はモンハン世界の鍛冶屋のようです 第３話

投下前にやる夫さんがハンターだめだった理由をば
 

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　　　　　 ,..-''"´ 　 　 　 　 　 ｀''-,,
　　　 .／　　　　　　　　　　　 　 　 ＼
　　 ./　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ヽ
　　/　　＿＿＿　　　　　＿＿＿＿　　 ',
　 ,'　　 ＿＿＿_　 　 　 　 ＿＿＿_　 　 ',
　 l　　 l ●　　 l　　 　 　 .l ●　　 l　　　 l
　 l　　 ヽ､＿ ノ　　　　　　ヽ､＿ ノ 　 　 .l
　 ',　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,'
　　',　　　 　 　（＿_人＿＿）　　　　　　/
　　 ヽ、　　　　　└――┘　　 　 　 ／
　　　 ._｀''-..,,_　　　￣￣　　　 _,,..-''"_
,..-''"´　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ｀"''-..、
【1D5:2】
１：運動音痴　２：調合したら危険で危ない
３：モンスターにとって極上のご馳走体質　４：単純に素質がない
５：でかすぎたんや……
 

――やる夫さん、マジで鍛冶屋以外はアレな模様
 

　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿
　　　　　　　　　,. -'"´　　　　　　｀¨ー ､
　　　　　 　 ／　　　　　　　　　　　　ヽ　ヽ、
　　　　 ,,.-'"　　 　　　　　 　,,.-'"｀　　　　　ヽ、
　　　 /　｀ﾞ`'''ﾞﾞﾟ　　　　､_,,.-'' 　　　　':'"　　　　ヽ、　　　　教習所でタル爆弾の調合やったらふっ飛ばし
　　　i　、　　　　　　　　　．。- = ナ '´　　　　　 　 ヽ
　　 ./　ﾏ=t7心。 、　'´{イt_ァ 7´,ｨ　　　　　　　　　　ヽ　回復薬の調合したら回復薬（毒）になって飲んだら下痢ピー
　　/ .　 弋 ﾓ_无　　　　　｀¨¨´　　　　　　　 　 　 　 　 i
　 /　　 　 ｀¨´　ﾉ　　　　＼　　　　　　　　　 　 　 　 　 l　肉を焼いたらしびれ肉より危険な肉になったりと
　,'　　　　　 　 ,'　　　　　　 ヽ　　　　　　　　　 　 　 　 l
　i　　　 　 　 （　　　i　　　　　）　　　　　　 　 　 　 　 /　　酷い有様でしたがなにか？
　',　　 　　　　　｀ﾟ''｀ ｀ﾟ''ー' ´　　　　　　　 　 　 　 ／
　 ヽ、　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /
　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／
　　　　　 ｀¨i　　　　　　 　　　　　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヽ
　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
 

やる夫さんが鍛冶屋以外アレなことがわかったところで
 

――やる夫はモンハン世界の鍛冶屋のようです
 

　　　　　　　　　　　《ム､ ｨ///ｘ　 /⌒ヽ
　　　　　　　　　　　 　｀マ乂ｨヽ.）/　　 /
.　　　　　　 　 　 　 　 丿､///ﾊ,/　　 /、　　　カーン　カーン
　　　　　　　　　　 ///｀ヽﾍ,'"´.!　　 /〃＿
　　　　　　　　　 //////.ﾍ＾　.入＿,ィ'　　　u ヽ
　 　 　 　 　 　 //////./´　　　／u　 　 　 　 　 ｀、
.　　　 　 　 　 //////./　　　 / ＼　 　 　／　　u　｡
　　　　　　 　 i/////./　　　./ . (●)　　(●)　　　　.}
　　　　　　 　 i////“ ヽ､ 　 i .　　（__人__） 　u　　　i
　　　　　　　　).///////.〈` ゝ　　　｀⌒　　　　　..ィ
.　　　 　 　 　 ゝﾏ//////..i　　丶｀　　　　／＼＿_　-'
　 　 　 　 　 　 　 ＼.////.i　　　　＼　＼￣./　 /　　、
　　　　　　　　　　　　ヽ､__ﾉ　，　　　 ＼　.У .／　　/
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ i　 　 　 　 ∨／　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　ゝヽ　　　／／　　　　冫ヽ
＼　　　　　　　　　　　　　　　　j 　 ／／　　　　　i////
　　＼　　　　　　　　　　　　　 ﾉ ／／　　　　　　/////
.＼　　＼　　　　／ ⌒ ＼　　〃 ./　　　　　　／////
　　＼　　＼　／　　　　　＼＞／　　　　　／//////
 

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　　　　 　 ／　　 　 _＿ 　 　 　 ＿_　　 ＼
.　　　　／　　 ´￣　　　 ヽ　　/　　　￣｀　＼　　　とりあえず、シャーリーにはちゃんと
.　　 ／　　 　 イ:::::::ヾ.､ 　 ｉ　ｉ　 イ:::::::ヾ.､　　＼
　　/　　　 〃　ゝ－ 'ノ　　.!　!〃 ゝ－ 'ノ　　　 ヽ　納品できたし、満足してもらえてるようでよかったお
　　|　　　　　　　　　/　　　 ﾊ　　 ヽ　　　　 　 　 |
　　|　　　　　　　　　ゝ __ ノ　 ゝ.__ノ　　　　 　 　 |
　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /
　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／
　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼
　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　　,　-=:.:.:.:=-
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.　　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　 　　　 /:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:.:∧
.　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.:.:.:.:,
.　　　　　　　　 ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.i:i:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.,
　　　　　　　　 {:.:.:.:.:.:i:.:.:/ .i:.i:.:.:.:.i:.:.:.:i:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:}
　　　　　　　　 i:.:.:.:.:八/￣.N∨:.i:.: 斗:.:i ∨:.:.:.:.:.:i　　　安心している所悪いですけど
　　　　　　　　r i:.:.:.i芹示云ﾐ ヽ:i:.:/ィ示芹}:.:.:.:i.ヽ
.　　　　　　　八 ,:.:.:i.ヾ.乂;;ソ 　 ∨　乂ソノ:.:.:/ ﾉ　　　親方、仕事が入ってます
　　　　　　　　∧,:.:.:ﾐ=-　　　　　　　　＜:.:.:／:.:.:{
　　　　　　　 /:.:.:ゝ:.:.彡. 　 　　 '　　　　　八:.:.:.:∧
　　　　　　／=---.ヽ:.丶　　　 r__，　　,..'.:----=.,ﾍ
　　　　／ ´　　　　　i／ .＞　　　　 ィ .{:/、　　　　　｀' ﾐ
、___ /　　　　　　　　.}ﾆ /　ﾏ .｀ﾆ´ ./ .∨ }　　　　　　　.}　　　　 ィ
:.:.:.:.:.{　　　　　　　　／./.　　 ＼ .／　　.Ⅵ　　　　　　　八:.:.:.:.:.／ 　 ィ
:.:.:.:.／ヽ　　　　　 /　∧　／　ｒﾆヽ ＼　.八　　　　　 .「:.:.:.:.≦ -=:.:.:.:/
--.{ﾆﾆﾆ＞　＿ ノ　　　∨　／ﾆﾆ '.,　∨　 ゝ＿＿彡ﾆﾆ=-:.:.:.:.:.:.:／
ィ:rﾆﾆ「ﾆﾆﾆﾆ.／　　　　 ∨ Yﾆﾆ./ ヽ/.　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆ }ﾆﾆﾆﾆ/
:.:.iﾆﾆ {ﾆﾆﾆ ,　　　　　　　　. ,ﾆﾆ ﾑ　　　　　　ヽﾆﾆﾆﾆ.iﾆﾆﾆ./
:.:.iﾆﾆ iﾆﾆ ./　　　　　　　　 ,ﾆﾆﾆﾆ.i　　　　　　 ∨ﾆﾆﾆiﾆﾆ /:.:.:.:.:.:.:.フ
:.:/ﾆﾆ.iﾆﾆ {.　　　　　　　　 ,ﾆﾆﾆ.ﾆ }　　　　　　　}ﾆﾆ／.ﾆ /:.:.:＜
./ﾆﾆﾆYﾆ八　　　　　　　　,ﾆﾆﾆﾆﾆi　　　　　　　八.´ﾆﾆ.Y:.:.:.:.:.:.:.:':..，
ﾆﾆﾆﾆ {ﾆﾆ 丶　　　　　　 ,ﾆﾆﾆﾆﾆ.i　　　　　　, .ﾆﾆﾆﾆﾆ }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':....，
ﾆﾆﾆﾆ iﾆﾆﾆ∧.≧=-　　-,ﾆﾆﾆﾆﾆ i___　　.-=彡ﾆﾆﾆﾆﾆﾆi:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　'
ﾆﾆﾆﾆ iﾆﾆﾆ ﾆ,　　　　　 ,ﾆﾆﾆﾆﾆ .i　　　　.〈ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}:.:.:.:.:.:.:≦
 

【1D10:10】
１：次はギルドの仕事よ
２：別のハンターの仕事よ
３：他所の鍛冶屋との仕事よ
４：シャーリー関係の仕事よ
５：そらもう恋愛系のイベントよ
６：次はギルドの仕事よ
７：別のハンターの仕事よ
８：他所の鍛冶屋との仕事よ
９：シャーリー関係の仕事よ
１０：熱烈歓迎
 

――やる夫さん、なんで受ける仕事連続して熱烈なの？
 

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　　　　　　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼　　知らんがな
　　　　　　 |　 　 　 （__人__）　 　　 |
　　　　　　 ＼　 　　 ｀ ⌒´ 　　 ,／
r､　　　 　r､／　　　　　　　　　　ヘ
ヽヾ　三　|:l1　　　　　　　　 　　　　ヽ
　＼>ヽ/ |｀ ｝　　　　　　　　　 　　|　|
　　ﾍ　lノ `'ｿ 　　　　　　　 　　　　|　|
　　　/´　 /　　　　　　　　　　　　 |.　|
　　　＼. ｨ 　　　　　　 　 　 　 　　|　 |
　　 　 　 |　　　　　　　 　 　 　 　 | 　|
 

何があったの？
【1D10:5】
１：やる夫君にまたもやばい級の仕事が入ったでよ
２：えぇ！！ここで第三のヒロイン投入だって！？
３：やる夫さんが武器を作った時に新ギミックつくってしまっていたぞ
４：大物G級ハンターがやってきちゃったぞ！
５：むらっときてしまったシャーリー、G級の体を持て余してその、ね？
６：やる夫君にまたもやばい級の仕事が入ったでよ
７：えぇ！！ここで第三のヒロイン投入だって！？
８：やる夫さんが武器を作った時に新ギミックつくってしまっていたぞ
９：大物G級ハンターがやってきちゃったぞ！
１０：ゼナっちゃんがボールをゴールにしゅぅううと！
 

　　 　　　　　　　 ,,．: ''''""~""'''‐．.
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　＼
　　　　　　 ／　ノ　　　　ヽ､_　　　　　＼　　え？あー、その仕事はやる夫じゃなくて
　 　 　 　 /　( ー )　　　( ー ) 　 　　　 ｀､
　　 　 　/´　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　ゼナとハクノのための仕事だお
　　 　 　i　　 （　　人　　　）　 　 　 　 　 　 ',
　　　 　 !　　　~''''´⌒´''''´　　　　　 　 　 　 |
　　　　　＼　 　 　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,.'
　　　　　　 >　　　　　　　　　　　　　 　 ／
　　　 　 ／　　　　　　　-----‐‐‐'''"~　　＼
 

　　　　　　　　　　　　　　 　　　　,....:.:.:.’:.:.:.:.:.:.:.:':.:..，
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:/:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.，
　　　　　　　　　　　　　　　／:.:.:.:／:.:.:.:i:.:ヽ:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.'，
　　　　　　　　　　　　　　/:.:.:.://:.:.:.:.:.:.i:.i＼:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'，
.　　　　　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:i:.i:.:.:.:.:.:ﾊ:i　 ヽ:.iﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'，
　　　　　　　　　　　　 /:.:.:./:/ i:.i'，:.:.:i. N　　 」__ヽ:.i:.:.:.:.:.:.i:.'，
.　　　　　　　　　　　　i:.:i:.:i-ト .i_i. .i :.i　.／￣　　　.ﾘ:.i:.:.:.:i:.:.:'，
.　　　　　　　　　　　　i:.:i:.:i. i　 ﾘ　　ヾ　　　　＞　1i:i:.:.:.:.:i:.:.:.:i　　　　へ？
.　　　　　　　　　　　　ii:.:i.∧.「心ﾐ　　　　 イ心ﾘ./. /:.:.:.:.i´｀i:.'，
　　　　　　　　　　　　‘;.:.:.:.:‘,ゞ;;少　　　　 ｀¨¨´　/:.:／:.i ィi:.:.'，
　　　　　　　　　　　　　i:.ヽ:.:‘,　　　´　　　　　 ∠:.ィ:.:.／:.:.:i:.:.:.'，
　　　　　　　　　　　　　i:.:/:.:.:.:'，　　　＿　　　　 ム／.i:.i:.:.:.i_:.:._:'，
.　　　　　　　　　　　　 ／:＞ - ＞　　　　　　ィ　.／i≧＜｝　　　　＼
　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 ＞- ≦　.ィ　　 iﾆ.／　　　　　　 〉
:i i.　 　　　　　　　/　　　　　　　／ ＼ r.ﾑ　　 i　　.У　　　　　　 ィ:.:'，
:.ﾘ'， 　　　　　　 ｛　　　　　　ィ／三三三ﾑ　　.∨　　　　　　／ ≧ - :'，
:.:i:.:'，　 　　　　＞三ﾆ≧≦.／.ィ三三三三入　｛　　　　 .／三ﾐ／三.i:.:.:':.:.....，
.:.:.:.:.:＼＿＿ .i三三ﾆ.＞　 ／三三三.ﾉ　＞─　＜三三三三／三三ﾉ:.:.:.:.:.:.:.
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::jﾐ＞ ´　　.≦三三.ﾆ＞　´　　　　　　　ﾏ三三/三三三i:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y　　.≦三三ﾆ＞,　 ／ ´　　　　　　　　　 ﾏ三三三三三｝
　 ＞===≦三三三ﾆ.＞　.‘, i.／　　　　　　　　　i　　　 i三三三三三
.三三三三三三＞　　　　　∨　　　　　　　 　　 /　　　 i三三三三三
三三三三 ＞ﾑ　　　　　　　i　　　　　　　　　　/　　　 ./三三三三三
三三 ＞:.:.:.:.:ﾏﾐゝ　_　　　　 iﾆ=-　　　　　　／　　 ィ /三三三三三
三.／:.:.:.:.:.:.:.:/ﾆ i　　　　￣　i｀　　　　　ﾆ二　´　／./三三三三三
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i三ﾐ.i　　　　　　 i　　　　　　i　　　／ ﾑ三三三三三三
 

　　　　　　 ,, -‐‐‐‐‐‐‐-- ､
　　　　 ／　　　　　　　　　　＼
　　　／　　　　──　　　─‐　＼
　　/ 　 　 　 　( ● )　　　(●)　　';　　教習所でね、女性向けの装備を作るのと
　/'　　　　　　　　 ／ 　　　＼　　　';
/ 　 　 　 　 　 　 （　　　人　　） 　　i　手入れの仕方講座。元ハンターのゼナにぜひやってほしいって
| 　 　 　 　　　　　 ｀'''''ﾞ´ 　｀'ﾞ´　　　!
'、　 　 　 　 　 　　　　　 　　　　　／　　あっちから名指しできたんだお
　＼ 　 　　　　　　　　　　　　　　<
　／￣ﾞﾞ'''‐‐‐-----　　　　　　　　＼　女性ハンターのあれこれならやる夫がやるよりいいかなって
 

　　　　　　　　 . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.: :ヽ
　　　　　　　　. : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
　　　　　　　　. : : : : :/　',.:./　',: : : : : : : : : : :.::./.i: : : : : :ﾊ
　　　　　　　　.: : : ::/: : : V-＝ヽ::＝: : : : : : :.:/　!:λ: : : :,､
　　　　　　　　.: : : /: : : /　　　　∨: : : : l: : :ﾚ.゛￣∨: : .: ::　　　姐さん向けの仕事なのはわかったっすけど
　　　　　 　 : : : : / -／ =====≧ヾlﾍ: ::l: : /≦＝=-＼: : : ﾄ 、
　　　　 　 .: : : ::/.／三三三三三　　 ヾi ::/三三三 {　;ヽl: ﾘ　　なんでそこで俺の名前がでるんすか？
　　　　　　 i: ／.〉　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i ﾉ: : :i
　　　　 　,:／廴　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }: : : /
　 　 　 　 l: :/｀ - ヽ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,: : : /
　　　　　　l/ l: : : :l: :ヽ　 　 　 　 　 ⊂⊃　　　　 ／: : : /
　　　　　　　 lﾍ: : ﾄ .: : :＞　-　　　　　　　　,　<: : ∧::ｿ
　　 　 　 　 　　ヽ:l　／////弋 ﾞ `.-,　<
　　　　　　　　　 ／//////／///////ヽ;;へ
　　　　　　 　 〃//////／l///////////l//ヽ
 

　　 　　　　　　　 ,,．: ''''""~""'''‐．.
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　＼
　　　　　　 ／　─‐　　　──　　　　＼　　そらおめぇ、手入れの仕方のあれこれを教えるのはお前の仕事でもあるからだお
　 　 　 　 /　( ● )　　　(●) 　 　 　 　 ｀､
　　 　 　./　　 ／　　　 ＼　　　　　　　　　',　きっちりと手入れの仕方を一から十まで過不足なく教えてこい
　　 　 　i　　 （　　人　　　）　 　 　 　 　 　 ',
　　　 　 !　　　｀ﾞ'´　 ｀ﾞ'''''´　　　　　 　 　 　 |　で、教えながらダメな所があったらゼナに習ってくるお
　　　　　＼　　　 　 　　　　　 　 　 　 　 　 ,.'
　　　　　　 >　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　ミライの女ハンターの前で恥かきたくなかったら死ぬ気でがんばってこいお
　　　 　 ／　　　　　　　-----‐‐‐'''"~　　＼
 

　　　　　　　　 . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.: :ヽ
　　　　　　　　. : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',
　　　　　　　　. : : : : :/　',.:./　',: : : : : : : : : : :.::./.i: : : : : :ﾊ
　　　　　　　　.: : : ::/: : : V-＝ヽ::＝: : : : : : :.:/　!:λ: : : :,､
　　　　　　　　.: : : /: : : /　　　　∨: : : : l: : :ﾚ.゛￣∨: : .: ::
　　　　　 　 : : : : / -／ =====≧ヾlﾍ: ::l: : /≦＝=-＼: : : ﾄ 、
　　　　 　 .: : : ::/.／三三三三三　　 ヾi ::/三三三 {　;ヽl: ﾘ
　　　　　　 i: ／.〉　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 i ﾉ: : :i
　　　　 　,:／廴　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 }: : : /　　　　うわぁ……
　 　 　 　 l: :/｀ - ヽ　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,: : : /
　　　　　　l/ l: : : :l: :ヽ　 　 　 　 　 ⊂⊃　　　　 ／: : : /　　　（へたこいたら姐さんにゲンコツで埋められるのかぁ……）
　　　　　　　 lﾍ: : ﾄ .: : :＞　-　　　　　　　　,　<: : ∧::ｿ
　　 　 　 　 　　ヽ:l　／////弋 ﾞ `.-,　<
　　　　　　　　　 ／//////／///////ヽ;;へ
　　　　　　 　 〃//////／l///////////l//ヽ
 

　　 　　　　　　　 ,,．: ''''""~""'''‐．.
　　　　　　　　／　　　　　　　　　　＼
　　　　　　 ／　ノ　　　　ヽ､_　　　　　＼　　　ゼナもそろそろ独立してもおかしくないころ
　 　 　 　 /　( ー )　　　( ー ) 　 　　　 ｀､
　　 　 　/´　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　名指しの仕事は顔と名を売るチャンス
　　 　 　i　　 （　　人　　　）　 　 　 　 　 　 ',
　　　 　 !　　　~''''´⌒´''''´　　　　　 　 　 　 |　今後のことを思えばきっちりと片付けておいてくれお
　　　　　＼　 　 　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,.'
　　　　　　 >　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　報酬は全部ゼナがとっていいから
　　　 　 ／　　　　　　　-----‐‐‐'''"~　　＼
 

　　　 　　　　　　　　,...:.:.:.’:.:.:.:.:.:.:.:.:.':.:.，
.　　　　　　　　　 ／:.:.:.:／:.:.:.:.／:.:.:_:.:.:.:＼
.　　　　　　　　 /:.:.:.:／:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.':，
　　　　　　　　/:.:.:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:i:.ヽ:.:.:.:.:'，
　 　　　　　　/:.:.:.:.:/:.:.:.:ィ:.:.:/i:.i:.:.:.:.:.:.i:.:.i'，:.:.:.:.'，
　　　　　　　,’:.:.:.:/:.:.:/ .i:.:./. i/i:.:.:.:.:.ハ:i. ∨:.:.:.:'，
　　　　　　 i:.:.:i:.:.i:.:.:./.　レ __　.i∧:.:/　.i____」:i:.:.:.i　　　　　いや、でも親方
　　　　　　 i:.:.:i:.:.i:.:.:レ七´　　　　∨ィ.´　　.i/i:.:.:i
　　　　　　 Ⅵ:i:.:.Ⅵ　≧云ﾐ　　　　／ .ィ;;ﾘ7/:.:.:i　　　　　私ら二人って親方はどうするんですか
　　 　　　　 i｛ i:.:.::. ‘,乂;;;;;;;ﾉヽ　　　入;;ノィ/:.:.:/　　　　 /i
.　　　　　　 八.ヽ:.:.:.　｀≦¨´　　　　　　　　i:.:Y　　　　　/:.:i
:.'.，　　　　/:／＼ヽム　　　　　　　｀　　　ム:.'，　　　 ノ:.:.:i
:.:／ﾆﾑ三ﾐi　　　　｀¨ ＼　　　　rっ　　／　　 .＼_..／:.:.:.:./
/三三 i三/　　　　　 ./　i .＞　 ＿ ／　ﾑ　　　　 .｀ヽ:.:.:/　　,.....:.:’／
三三三iﾆﾑ　　　　　i　　　＼　　　　i　　i.ﾑ　　　　　　＼:.:.:.:.:.:.,　 ’
三三三i三 i　　　　　i　　 ／ r-==-x ＼ ﾏ.ﾑ　　　　　　　＼:.:.＞ ´
三三三i三 i　　　　　i　 /　　i三三ﾆﾑ　＼ﾏﾑ　　　　　　　　 ｛
三三三三 ﾑ　　　　 .∨　　./ ゞ三ﾆi｀ヾ　 ヽﾏﾑ　　　　　　　 丿
三三三三三≧　　　　｝＼/　　　ﾏﾆ.＼/　｀　＼ゝ　　　　≦ﾆﾑ:／
三三三三三三三≧ ィ／.　　　-=ﾏ三 .＼= =-　＼三三三三ﾆヽ
三三三三三三三ﾆ.／　　　　　　　i三三 ﾑ　　　　 .＼三三三三ﾐi
三三三三三三ﾆ ./　　　 　　　　　 i三三三.〕　__　　　 ﾏ三三三三
三三三三三三 .｛　　　　　　　　　-i三三三 i　　　　　　i三三三三
三三三三三三ﾆﾑ　　　　　　　　　i三三三./　　　　　 ム三三三三
三三三三三三三 ＼　　　　　　　.i三三三/　　　　 ／────┐ヽ
三三三三三三三三 ≧　　　　　 .i三三ﾆi　　　 .イ .ゝ──　　フ.´
三三三三三三三三三i　　　 ﾆ= .i三三ﾆ「　　　.｛三i　　 i　　（　ィ
 

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.　　　　　　　　　　 ／:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ
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.　　　　　　　　 ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.i:i:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.,　　　訓練所はちょっと遠出ですしこの仕事量なら
　　　　　　　　 {:.:.:.:.:.:i:.:.:/ .i:.i:.:.:.:.i:.:.:.:i:.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:}
　　　　　　　　 i:.:.:.:.:八/￣.N∨:.i:.: 斗:.:i ∨:.:.:.:.:.:i　　　何日か泊まり込みになると思うんですが
　　　　　　　　r i:.:.:.i芹示云ﾐ ヽ:i:.:/ィ示芹}:.:.:.:i.ヽ
.　　　　　　　八 ,:.:.:i.ヾ.乂;;ソ 　 ∨　乂ソノ:.:.:/ ﾉ　　　
　　　　　　　　∧,:.:.:ﾐ=-　　　　　　　　＜:.:.:／:.:.:{
　　　　　　　 /:.:.:ゝ:.:.彡. 　 　　 '　　　　　八:.:.:.:∧
　　　　　　／=---.ヽ:.丶　　　 r__，　　,..'.:----=.,ﾍ
　　　　／ ´　　　　　i／ .＞　　　　 ィ .{:/、　　　　　｀' ﾐ
、___ /　　　　　　　　.}ﾆ /　ﾏ .｀ﾆ´ ./ .∨ }　　　　　　　.}　　　　 ィ
:.:.:.:.:.{　　　　　　　　／./.　　 ＼ .／　　.Ⅵ　　　　　　　八:.:.:.:.:.／ 　 ィ
:.:.:.:.／ヽ　　　　　 /　∧　／　ｒﾆヽ ＼　.八　　　　　 .「:.:.:.:.≦ -=:.:.:.:/
--.{ﾆﾆﾆ＞　＿ ノ　　　∨　／ﾆﾆ '.,　∨　 ゝ＿＿彡ﾆﾆ=-:.:.:.:.:.:.:／
ィ:rﾆﾆ「ﾆﾆﾆﾆ.／　　　　 ∨ Yﾆﾆ./ ヽ/.　　＼ﾆﾆﾆﾆﾆ }ﾆﾆﾆﾆ/
:.:.iﾆﾆ {ﾆﾆﾆ ,　　　　　　　　. ,ﾆﾆ ﾑ　　　　　　ヽﾆﾆﾆﾆ.iﾆﾆﾆ./
:.:.iﾆﾆ iﾆﾆ ./　　　　　　　　 ,ﾆﾆﾆﾆ.i　　　　　　 ∨ﾆﾆﾆiﾆﾆ /:.:.:.:.:.:.:.フ
:.:/ﾆﾆ.iﾆﾆ {.　　　　　　　　 ,ﾆﾆﾆ.ﾆ }　　　　　　　}ﾆﾆ／.ﾆ /:.:.:＜
./ﾆﾆﾆYﾆ八　　　　　　　　,ﾆﾆﾆﾆﾆi　　　　　　　八.´ﾆﾆ.Y:.:.:.:.:.:.:.:':..，
ﾆﾆﾆﾆ {ﾆﾆ 丶　　　　　　 ,ﾆﾆﾆﾆﾆ.i　　　　　　, .ﾆﾆﾆﾆﾆ }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':....，
ﾆﾆﾆﾆ iﾆﾆﾆ∧.≧=-　　-,ﾆﾆﾆﾆﾆ i___　　.-=彡ﾆﾆﾆﾆﾆﾆi:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　'
ﾆﾆﾆﾆ iﾆﾆﾆ ﾆ,　　　　　 ,ﾆﾆﾆﾆﾆ .i　　　　.〈ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}:.:.:.:.:.:.:≦
 

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　　　　 　 　 　 　 　 　 ／ -‐‐-.　　 　 -‐‐- ＼
　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　＼
.　　　　　 　 　 　 ／ /.　　　　､　　　　 /.　　 　 ､　＼　　　　心配いらんお！この前シャーリーの仕事中に閃いたことが
.　　 　 　 　 　 ／ 　 {　 二ﾆ= } 　 　 　{ =ﾆ二　 }　　 ＼
　　　　　　　／ 　 　 -‐‐-　,　′　　 　 　 ,　 -‐‐-.　 　 ＼　　色々あるからそれ試すし！それから残ってる仕事かたっぱしから
　　　　　 ／　　　　　　　　 {　　　 人 　 　 }　　　　 　 　 　 ＼
.　　　 　 |　　　゛ ゛ ゛　　 　 〉‐‐イ　　ﾟｒ‐‐ｲ　　 　 ゛ ゛ ゛　　　 |　　片付けておくお！
.　　　 　 |　　　　　　 　 　 / |　| |　l　 | 　 !.　　　　 　 　 　 　 |
.　　　 　 | 　 　 　 　 ,.　　/　|　| |　l　 | 　 !.　　　　 　 　 　 　 |　　全部やる夫だけでもどうにでもできるから心配いらんお！
.　　　　　＼　　　 　 {　　 ヽ ,＿__ ＿＿,.　'　　　　　　　　　 ／
　　　　　 　 ＼ 　 　 ゝ　　　　　　　　　　　,.　 　 　 　 　 ／
　　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣
 

　　　とまぁこのようなことを言われたら、ゼナとしても何も言えない。正直やる夫を残していくのは心配でしかないが
 

自分の将来のことを思ってうけて任された仕事を拒否できるほどゼナは責任感が欠如してない。それ故
 

彼女たちの出立ギリギリには実に見ものの光景であった
 

　　　　　　　　　　　　,......:.:’:.:.:＞:.:.:.:.:.:.:.:':.:.:.:...，
　　　　　 　　　　／:.::.:.:.:.／:.:.:.:＞:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.ヽ:
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　　　　　　 /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:/:i:.:.:.:.:./i:.:.:/i:.:i:.:.:i:.:.:.:.:.
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　　　　　/:.:.:.:.:/:.:.:.:i:.:.:.i:.:i. i:.:./＜.i:/　i:.i i:./:.:.:./:.
.　　　　/:.:.:.:/.i:.:.:.:.:i:.:/.i/ﾐ≦＿＿＼　ﾘ i/:.:／:.:.:　　　　　親方、戻るまでの食事は全部作っておいてありますから
.　　　 /:.:.＞1i:.:.:.:.:.i.:i　 ∧ﾏ:::::::芋ﾐ ｀ﾞ'Уィ:.:.:.:.:.:.／
　　　/:.:.〈　 .≦）:.:.:∧.　 人ゞ:::ソ　 ｀ /∠:＞云≦:.　　　全部日持ちするからお腹すいたら適当に口に突っ込んでください
.　　/:.:.:.::Уﾐ／:.:.:.:.:.:.:＼.　　 ￣　　　　 ｛ 乂:ソ /./:.:.:.:.:.:i
　 /:.:.:.／三≦ﾑ:.:.:.:.:.＼─ ´　　　　　　　ヽ｀ ≦ /:.:.:.:.:.:.:i　あと、それでも足りないならアイルー料理サービスをよんで
. /:.:.:./三三≦ﾆﾑ:.:.:.:.:.:.フ　　　　　　　　　　　　/:.:.:.:.:.:/:i
──.｝三三ﾆ≦ ﾑ:.:〈　　　　　 ／￣＞　　-=ﾐ:.:.:.:.:.／.i/　ご飯を作ってもらってください。どこでどう頼めばいいかはメモしてありますから
.　　 /三三三三 .Y.｝.::＼　　　 ゝ　　 У　　.入:.:.:./　 /
　　/三三三三ﾆ 」　≧ ::::::::...　　　　　　.／:.:.:.:.:.:/　　　　　
　 /三三三 三ノ　　　　 .　＜::＞　 _ ∠:::.:.:.:.:.i:.:.i
ﾆ ｝三三三 ／　　＜　　　 /　＼＼　　　｀ﾞﾞ'''　 ＜
〈　＼三三//≧　　　　　 ./　　　/｝ ﾍ ＜　　　　　　　　＜
三＼ ＼ /三三三三≧_丿　　 /三ﾆﾑ　.|
三三 ＼. 〉三三三三三＼　　/三三ﾆi　.i
三三三 ＼三三三三三三＼/ .ﾏ三ﾆﾑ　i.＼
三三三ﾆ /三三三三三＞　　　.∨三 .ゝ∨ﾆ＼
 

　　　　　／￣￣￣￣￣￣＼
.　　　／　　　　　　　　　　　　＼　　　　だ、大丈夫、大丈夫だお
　　 /　　　..:::::::l:::l::...　　 　 　 u　ヽ
.　 /　-‐=＝'::::::::::::::｀＝=‐-　　　　i　
　/　　　　 /　　　　ヽ 　 　 　 U 　 |
　|　　　　 {＿_人＿,ﾉ　　　　　　 J |
　|　　　 　 |＿　 ＿|　　　 　 　 　 /
.　＼　　　　　二二 　 　 　 u 　／
　　　＼＿　　　　　　　　　__／
　　　　/　　　　　　　　　　　ヽ
.　　　/　　　　　　　　　　　　　＼
 

――なお
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 〃ヾi　　　　, 、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 //　 !|　　 ／ ヾ.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.. --‐//ｰ- ,!イ／　　　', ',
　　　　　　　　　　　　　　　 ＞　´　　　 / '　　　!i |｀ﾞ　.､　　i }
　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　,.r ´ 　 　 　 　 　 ,ﾘ |　　 ｀ﾞ　､!|
　　　　　　　　　　　　　/ 　./ 　 　 　 / 　　ｨ 〃　ﾄ.　　　　 !i.＼
　　　　　　　　　 　 　 ,' 　 /　　 　 　 !　　/ l　　　|: ',, 　 　 ﾚ 　 ヽ.
　　　　　　 　 　 　 　 !　 /　　　 　 ´￣二ﾆｰ.´　ﾘ;:ｲ　　 　 iヾi｀ヽ }
　　　 　 　 　 　 　 　 |　,　 ,,ｨ　　 　.ィﾏ付 ヾ|.　/:ﾋｱ､　　　 ! !|　 ｀
　　　 　 　 　 　 　 　 ! 」　,f-!　ﾄ､ 　 !　,': : : :| /: : : : .',　　　! !i
　　　　　　　　　　γ´ｒ i!　,: :|　|: :',. 　y : : : : ﾚ: : : : : :.} 　 ﾄ..!ｿ　　家事？やる暇あったら鎚ふってー
　　　 　 　 　 　 　 ｀￣.| /‐-ヽ.{_,: ヽ　',: : : : : : : : :,､ :/ 　 ﾚﾉ
　　　 　 　 　 　 　 /　 .ﾚ　　　　 }｀ﾒ.､　ヽ: : : : : : : : /　　 !´　　　　うちはアイルーがやってくれるからー
　　　　　　　　　　/ 　 　 　 y!　 んv.､ｨ.　 ',ｰt--　 ｲ /|　,
　　　 　 　 　 　 / 　 　 　 / ﾊ 丶:::::::::::ヽ. ヽ/　/　 |/ ｌ /　　　　　
　　　　　　　　 /　　　　　　 ,ｨｬ　 ',ミ三(aｯ､ヾ.､__　　　ﾚ
　　　 　 　 　 /.　　　　　,.ｨ:￣｀ヽ　丶:::;:::::::ヽ. ';::!｀ヽ
　　　　　　　 ,　　　　　./: : : : : : :ヾ　ヽ`:､:::::::} ヾ}: :.:!
　　　 　 　 , '　　　　　,: : : : : : : : : :.',　',::::ヽ:::ﾚﾍ ヽ: :!
　　　 　 ／　　　　　　!: : : : : : : : : : :',　!: :｀ヽ（0)ヽヽ:i
　　　 ／　 　 　 　 　 i!: : : : : : : : : : :.y }: : : : :｀:´: }/､!
　 .／　　　　 　 　 　 ﾊ__,ィ:､_ﾑ__,ｨ;く,´r': : : : : : : : :､ :｀:.＜.
　　　　 　 　 　 　 　 i:V/V/////",/./: : : : : : : : : : :ﾞ丶: : : :ヽ.
　　　　 　 　 　 　 　 !:.V//////,'/./: : : : : : : : : : : : : : ｀.､: : : ｀ヽ
　　　　　　　　　　　 rｰ..V//////ir': : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : :.',
　　　　　　　　　　　 }::::::::V//////,ﾑ｀''ｰ- ..､: : : : : : : : : : : : :',: :.,ｨ:}､
　　　 　 　 　 　 　 ,ｲ｀ｰ ､V//////{`ｰ-..,,_ 　｀ ￣ ''ｰ‐-ｧ: : : }: :{ri:::》
　　　　　　　　 　 く　 　 　 V//////', 　 　 ｀ '' ーｫ-..in!ｦｰ-.≠彡!|'
　　　　　　　　　 　 ）､　　　 V//////ゝ､　 　 　 / 　 .!iﾒ : : ,ｲ_ﾉノi !
　　　　　　　　 ,.ｨr/　 ｀ .、　 V//r ´,ィ´: :｀ ｰ-ﾃ､__,..イ_:_:ィ′　　.!i
　　　 　 　 　 { ｒ-ヽ､　 　 ｀ｰ-Vr‐".: ;.ィ´: : : : : :.7_::::::!|::::丿 　 　 i.!
　　　 　 　 ,.イヾ rｰ-ヽ､　　　　',て: ´ :,:-: : : : ,..イ::::::::!i／ 　 　 　 !|
　　　　　お師匠の家事力：【1D100:8】
 

　.＿
..」　 `´ )　　,イ　　　　　　.ｨ
＼__ f ´ 　 /.ハ　　　　／ .ﾊ
　　　　　 / /　‘，　／　　.i. ’
　　　　 /イ　　　￣＼＿__|　 ’
　　　　/＿　　 ､､＿＿＿　　 ’
　　　, ━━　　　━━━　　　.i　　　みんな死にたくないにゃ
　　　i　　　　　　　　　　　　　　.i
　 , ┤　 ┌─ --､.　　 　┌ ､　i　　　当然の権利だにゃ
　ヽ |　　 .|　　　　 i　　　　|　 |　|
　　ヽ=-- .二二二 ＿＿./　 ム'　　　ご主人もやる夫も家事禁止だにゃ仕事増やすにゃ
　　　＼ ` --|　　　　 i／ 　 /
　　　 　 ￣ ┤　　　　ゝ‐　´
　　　　　　　 | 　 　 　 |
　　　　　 　 .,　　　　　.ト
　　　　　　　l　　　　　 |ノ
　　　 　 　 /≧l―/―/
　　　　　　，　/　 |　 i
　　　　　　l　 .i　　|　 |
　　　　　　l＿|　　.|＿|
 

　　やる夫の言葉に余計態度をかたくするが、それでも仕事がある……彼女はこう言い残して去っていくしか無い
 

　　　　　　　　　　　　　　　＞≦:.:.:.:.:.＜
　　　　　　　　　　　　　／:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　/:.:.／:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:.:∨
.　　　　　　　　　　　/:.:/:.:.:/:.i:.:.:.:.i:.:.i:.:.:.:.ヽ:.:.　　　悪いんですが、これは親方も親方の師匠も
.　 　　　　　　　　　i:.:./:.:.:.:i:.:.:i:.:.:.:i:.:./i:.:.:.i:.:i:i.i
　　　　　　　　　　 i:.:i:.:.:.:..ﾑ:.:.:.:.:.:.:.:ﾑ-.:.:/:.:i:i.i　　　この件に関してだけは信用できません
　　　　/　　　　　 .i.i,i:.:.i:.〈　 iヽ:.:.:/ 　//:.:.:.:iヽ
　　　/i　　　　　　 i∧:ﾑ ﾐ≠´ i/i ﾐ≠´/:.:.//　　　まぁ、ともかく全部やっておくから頼みますよ
　　　i:.i　　　　　　　/:ヽ乂.　 　、　　ノ:.ィ:.:.:.:i
.　　　i:.:＼　　＿ ./ィ　　.＼　 r ヽ　／/　＼:∨　　　　 ／.:
　　　 ＼:.:.:.:/ﾆ ／　　　r/iﾑヽ. ´イ./ iﾑ　　 ＼-ヽ .＜:∠ -
..　　　　　ノﾆ./　　　　./i　 /＼＞彳 i　 i　　　　iﾆ i.＜
　　　　／三/　　　　./ .i ./ ／ﾐﾑ .i　i .iﾐi　　　　ﾏ.i:..
.　　／三三ﾑ　　　 // .i　/ ﾏ三.ﾑ.∨ .iﾐi　　　 .ﾉミi:.:.:.:.:.:.....
. ／三三三／三ﾆ／　 .Y　 .}三.{ ∨　 ∨=ﾆ三三ミ＼:.:.:.:.:.
.三三三／/:.i三/　　　 　　 i三ﾐi　　 　　 ﾏ三三三三 ＼ヽ
三三／ ./:.:.∧.i　　　　　　 i三ﾆ.i　　┌ ┐iﾆi.:＜三三三 ＼
三ﾆ〈:.:.:.＞/:.:.:ﾑ i　　　　　i三三i　　　　　 .i i:.:.:.:.:..＼三三ﾆ
三三ﾆヽノ:.:./:iﾆﾑ　　　　 i三三ﾐi　　　 / .:ミi:.:..:　　ノ三三
　三三三/ﾆ./三ﾆ.i＞ -=.i三三ﾐi＿　 ＜三 i:.:.:.／三三三
　＞ .三/三三三 .ﾑ　i　 i三三ﾆi　　i　/三ﾆ＜三三.＞:.:....
　￣￣＜三三三彡　.i　 i三三ﾆi　　i./三三三三.＜:.:.:.:.:.:.:
 

　　　で、だ。こうして世話焼き弟子がいなくなってしまい、一人になってしまったやる夫はそそくさと工房に引きこもり
 

　鎚をもって仕事を開始する。そこまでは普段の彼の日常通りである
 

　　　　　　　　　　　《ム､ ｨ///ｘ　 /⌒ヽ
　　　　　　　　　　　 　｀マ乂ｨヽ.）/　　 /
.　　　　　　 　 　 　 　 丿､///ﾊ,/　　 /、　　　カーン　カーン
　　　　　　　　　　 ///｀ヽﾍ,'"´.!　　 /〃＿
　　　　　　　　　 //////.ﾍ＾　.入＿,ィ'　　　u ヽ
　 　 　 　 　 　 //////./´　　　／u　 　 　 　 　 ｀、　　　まったくゼナは心配性だお
.　　　 　 　 　 //////./　　　 / ＼　 　 　／　　u　｡
　　　　　　 　 i/////./　　　./ . (●)　　(●)　　　　.}　　　一週間くらい別に一人でも平気だって
　　　　　　 　 i////“ ヽ､ 　 i .　　（__人__） 　u　　　i
　　　　　　　　).///////.〈` ゝ　　　｀⌒　　　　　..ィ　　　　さーて、さっさとやるとするかお
.　　　 　 　 　 ゝﾏ//////..i　　丶｀　　　　／＼＿_　-'
　 　 　 　 　 　 　 ＼.////.i　　　　＼　＼￣./　 /　　、
　　　　　　　　　　　　ヽ､__ﾉ　，　　　 ＼　.У .／　　/
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ i　 　 　 　 ∨／　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　ゝヽ　　　／／　　　　冫ヽ
＼　　　　　　　　　　　　　　　　j 　 ／／　　　　　i////
　　＼　　　　　　　　　　　　　 ﾉ ／／　　　　　　/////
.＼　　＼　　　　／ ⌒ ＼　　〃 ./　　　　　　／////
　　＼　　＼　／　　　　　＼＞／　　　　　／//////
 

　が、その翌々日にはご覧の有様である
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r=ﾆ二i二ﾆ= ┐‐-　..,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 | 　 　 |　　　　|　　　　|ﾆ=- 　 ..,,
　　　　　　　　　　　　　　＿__r―┴==ﾆi￣二ﾆ=t　　　 :| 　 　 :!　 |-=- ..,,
.　　　 　 　 　 ＿,,,..　 -┴┐　　￣￣ |　　　　　 |＿ 　 :|　　　 :!　 |　!　　　 ﾞi＿_
　　　 　 |￣　 　 ;i　:l　　　 |　　　　 　 |　　　　　:|　　　￣|　　　!　 | :l　　 　 :|　　 ￣|
　　　 　 | 　 　 　 |　:l　　　:|　　　　 　 | 　 　 　 :|　　　　.:|二ﾆ==‐- |　 　 　:|　　　　|
　　　　　| 　 　 　 |　:l　　　:|　　　　 　 |...,,,,　　　|　 　 　 :|　　 　 　 :|＿＿___!　　　　|
　　　　　|　　　 　 |　:l　　　:|　　　　 　_|: 　 ￣T :i二ﾆ=‐┴- ..,,,＿_.:|_　　|　 　 ￣「 ﾆ=‐┐
　　　　　|　　　　　|　:l　　　:|￣￣￣「　　　 　 |　|　　　 　 |　l　　　　 |　.:|　 　 　 |　　　 :|
　　　　　| 　 　 　 :|　:l　　　:|　　　　 |‐-　..,,＿|_.:|＿＿　　|　l　　　　 |　.:|　 　 　 |　　　 :|
　　　　　|　　　 　 :|　:l　 　 :|　　　　 |　|　_|　 |:　　　.:|　 ￣￣ﾞﾞi　 　 :|＿|＿＿＿|――:┴i
≧======= ―‐┐|　:ｌ　　　|　　　　 |;.|￣ｌ!　 |￣|　　| 　 　 　 :|＿___:|　 !　　 　 | |　 　 　 |
. 　 　 　 Ｔ　　　 :|,:Ｌ,,..　-=┴== ┬┴|　 |　 :|　 |　　| 　 　 　 :| 　 　 　 |　　　　| |　 　 　 |
　　 　 　 |　　　　|　　　　　　　 　 |　　|　 |　 :|　 |　　|　　　　　| 　 　 　 |　　　　| |ﾆ==―┤
　　 ‐-　 |＿＿_,ｉ| ●　　　●　　 |＿,;|＿|＿,|＿|　　|　　　　　|:￣￣:i　l　　 　 :| |　 　 　 |
　　 　 　 |　　　　|. 　　 ▲ 　 　 　|　　　　　　　 | 　 :|　　　　　|　　　 | ┬==== '┤;　　　.:|
　　 　 　 |　　　　|　　　 ＿,,..　-=┘　　　　　 　 | 　 :|　　　 　 |　　　 |　|　　　　 :|　 　 ＿|
二ﾆ=‐‐:┴‐=ﾆ二￣￣ |　:l　　　 | ‐┬――‐┬'-=ﾆL＿＿___|　　　 |　|　　　　 :|'''"´　　:|
　　　|　　　　　　　　　　|　:l 　 　 l　　|　　　　 :|　 l',　　　　 　 |――┴┼―‐==┤　　 　 |
　 　 j　{:}　　　　　　　　|　:l 　 　 l=-,,L＿＿＿l　 l∧＿,,..　-‐|　　　 　 |　　　　 :|　　　　 |
　　 :ﾊ　　　　　　　＿,,..i　:l　　　 l　ﾄ　　　　 　 V l　　　　　　 |　　　 　 |__,,..　 -┴==ﾆﾆ '
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼／￣＼　　　　　　　ｚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／￣￣￣｀.　 ＼ 　　 ＼　　　　ｚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　 、　 　　、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　　　　　　　　　　i　　　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿／ 、　　,ｲ　　　　　　　　　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （ 　 　 ）_／＿＿＿＿＿＿ノ＿＿ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￣￣
 

　　引っ張り出した道具で片っ端から仕事をこなし箱完成品を放り込む。だが、それをひたすら
 

積み上げ積み上げ……そして力尽きてねこける。典型的な仕事にのめり込みすぎた状態である
 

ゼナのサポートがないため本気で倒れるまで仕事をしているのだからその眠りはふかかった
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ."⌒ヽ.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ　　,'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞ､;´　　　　　ｼｭﾋﾟｰ……ﾌｺﾞｰ……
　　　　　　　　　　　　　　　　　 _（_｀Y´ ）
　　　　　　　　　　　　　　　　／　 ｀⌒´ ＼
　　　　　　　　　　　　　　 ／　　/;;:´~ 　　 ＼　　 ､´｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　ヽ　⊂´rｨ_;ヽ､
　　　　　　　　　　　　　| 　 ､＿＿/　　 ｀　　　｀⌒￣￣｀　　>
　　「｀ｨ､-　-‐ｬ,--─´⌒　　　　　￣｀,.￣　　　,ｲ　 , -─ ´
　､'ゝ_ /,_＿＿_｀＿　　　　　ゝ､　　　　　　　　　 ヽ´
　 X／　　　　　　 　　￣｀ヽ　　　　　　　　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　､
　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　|,´　　｀　　　　　　´　　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 / 　　　　　　　　　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 /　 　　　　.,＿──‐-､　　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 ′ 　　　／　　　　　　　　 ､　　　　 ヽ
　　　　　　　　　　　　 , ′ 　　ヽ'　　　　　　　　　　　ヽ,´　　　 ヽ　　　 ,-､
　　　　　　　　　　　,ｲ 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　 ゝ- ´｀'"ゝ
　　　　　　 　l､｀￣ 　 　 　,'　　　　　　　　　　　　　　　　　l　　　　　　　　｀j ﾗ
　　　　　　　 ヽ　　　　　　 ｉ　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀､_　　,＿　　_.,~ﾉ
　　　　　　　 　ゝ- ‐　^─´　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀ ￣
 

　　だが、その深い眠りが突如響き出した湿った音と感触に中断させられる
 

　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／ノ　　ヽ_＼
　　　／（ ー） 　（ー）＼
　 ／　　　（__人__）　　　＼　 　 　 　 ∩　00
　 |　　　　　ー-u'　　　　　|　 　 　 .⊂ ⊃
　 ＼ 　　 　 　　　 　 　 ／　 　 　 　 Lﾆヽ r,/7､
　/ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒/^）　　　　　　 　 ⊂ン l.l.D )　⊂ヽ 00
//＃＃＃＃＃＃/ /　　　　　　 　 　 　 　 .ﾗﾉ´.　 //
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /7.l l (ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 じ .∪　ヽ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 r─┐＿_((__))
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ｀ｱ 勹 r┘￣
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ゝ ﾆン
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 __ｎ＿
　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ７/ﾆ ′
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 └'つ ）
　 　 　　　＿＿＿_　　　　　 　 　 　 　 .￣__ｎ_n__
　 　　　／ノ　　ー_＼　　　　　 　 　 　 　 .¨| 「Z/
　　　／（ ー） 　（●）＼　　 　 　 　 　 　 　 ¨
　 ／　　　（__人__）　　　＼
　 |　　　　　ー-u'　　　　　|　　……ん
　 ＼ 　　 　 　　　(^ヽ　 ／
　/ ⌒⌒⌒⌒⌒～　 ）　　　冷却の水、こぼし……
//＃＃＃＃＃＃/ /
 

　　やる夫がその音と感触に目を覚まし、暗闇に目をこらす。するとそこには……
 

――予想外にもほどがある光景が広がっていた
 

　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 厂|
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /　｜
　　　　　　　　　　　 　 　 　 /.　　|
.　　　　　　　　　　 　 　 　 /:: :.　 |
　　　　　　　　　　　　　　 /!:: :: .　|　　　　　　　　　　　 　 　 　　 ＿＿＿___
　　　　　　 　 　 　 　 　 / ! :.: : :　!　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ´　_.　＜￣/
　　　　　　　　　　　　　/　| :. : :　,'　　　　　 　 　 　 　 　／ _.イ´:: :: 　　/
　　　　　　　　 　 　 　 |　｜:: ::. /__,.　- ─‐ー-､._　　／ ／:: :: :: :: 　／
　　　　　　　　 　 　 　 |　｜:.:. /´　　　　　　　　　 `メ ／:: : ＿_,. - ´
　　　　　　　　　　　　　〉　| :: /　　　　　　　　　し　　　＼￣
.　　　　　　　　　　　　/ ハ!／　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　 /.／　 　 　 　 /八　　　　 　 　 |　　　∧
.　　　　　　　　　　　|/　/ 　 し 　 //　 ＼　　　　　　| 　 　　∧
　　　　　　　　　　　/　/　 /　　 /ｲ　　　 |ヽ 　 ＿＿!　｜ 　 ハ
.　　　　　　　 　 　/　/　 / 　 |_ム-‐´￣ |/ ヽ 　 　/￣下　 | ﾄﾍ
　　　　　　　　　 /,イ|! 　ﾊ　　|　∨　_　／ 　 |　 ／_| 　 |　　| | /
　　　　　　　　／ 　| l! / {|　　|xr=≠キァ　　 |／ｨ≠ァフ　 /ﾚ　　んあ……おきちゃったぁ……
　　　　　　　　　 　 | |/{ （|i. 　|八Vzノ　 　 ／　 弋zｿ'/　 /
　　　　　　　　　 　 | |　ヽ」 ＼|　　 　 　 　 　 　 　 　 }_.メ、
　　　　　　 　 　　　| l　　 |　ｌ　//////　 　 ′　////i/　 |
　　　　　　 　 　 　 ,' kヽ、l　| 、 　 　 　 ＿　　 　　　,'l　　|─ 、
　　　　　　 　 　 　,'　l y　|　|　ヽ､_　 〈　　 ） 　 　 ／.'|　　| ､ 　｀
　　　　　　　　　_,//k,,'ｊ 　l.!ヽ ､、 ヽ､,,｀ｰJ　 　 ／ _,,,lﾚ　 ハ　　 ｀ヽ
　　　　　　 　／´　　l /　 l|　　　｀ ／::l!し｀ヽ''"　　 　lﾊ 　|l　ヽ　　　ヽ、
　　　　　　／　　　　| l　 ,'||ヽ-_　 l!::::::::::::::::::::ヽ 　　　|ﾊ　;!|,、 丶 　　　ヽ
　　　　　/ 　u　　f　ﾚ"´´´´´ ヽ　j::::::::::::::::,,ﾉ ,）　　　l ハ/、 ヽ　, 　 　　 ヽ
　　　 　,'　　　 ,　'"　 ,　-^ヽ=し_〉こ ,,,,￣,,,;;;ノﾄ,, '''" リ　　 ＼｀ヽヽ 　 　 ij　ヽ、
　　 　,,,L.....／ 　　　　 _,,..-､、_　 ｝|ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ彡　｝　　　　　　　 ヽ､｀ヽ.　　　　　　ヽ
　　　　,　'"　　　　　　　　　_　￣}-l、　　　　:: .ﾉ 　　　　　　　　　｀ヽ、,　　　　　　ヽ.
　　　　ﾋ　　　　　　　　　　 ´ﾞﾞﾞ` y 　ヽ 、　　,ノ　　　　　u.　　　　　　　ヽ、　　　　　ヽ
、 ／" |　　　　　　　　　 , ::-- "　　　　 ヽ /　　　　　 ..::::::::...　　　　　　 i
､､ヽ￣ フ 　　　っ-- ''"　　　　　　　　　　 ヽ 　　　 ::::; ,''ヽ:::::　 , -ー ''''""´´｀`ヽゝ､ｌﾞ、
　 ヽ､ 　|ヽーフ'´　　　　　　　　し　　　　　　ヽ　　 ::::i、'ノ::::;　'　　 ,
　　　 ヽ､.　　"　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ 　 ヽ:::::::::／　 , ''''7　　　　 u
　　　　　 ｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::　　　｀｀'-'- '´　/　　　　　　　　 　,
　　　　 　 　|　　 　 　 ι　...:::::::::::::::...　　　　　:;　　　　　　　　/ 　 　,　　　　　 ／ '"´
　　　　　　 丶　　　　　　 :::::::r'´__ヽ::::: 　 　 　 ;　 　 υ　 　／　,,ノ　, '　　,,',,,y'
　　　　　　　 ヽ、　　　　 丶::::ヽ-::'::;: ' 　 　 　ﾉヽ､、＿,,..／ .,　'´_,　'''',__'-"
　　　　　　　　　ヽ､ 　　　　　｀｀´´ 　　　　., '　　　　　 ￣￣　￣｀ﾞﾞ´
　　　　　　　　　　　｀丶　､、＿__ ......　- '´::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::: :::::
 

　　　　　　　　　　　 ¨¨¨¨¨ 　 、
　　　　 　 　 ／　 ｉ ｌ! |　　　 　 ＼　　しゃしゃ、しゃ、シャーリー！？
　　 　 　 　 ′u | | |ｌ !　　　 　 u. ヽ
　　　　　 / 　 　 ! 　 （___人___）　　 }　　な、なにしてんだお！？
　　 　 　 i　u　　　　　 !ililililil|　　　/
　　　　　 !　　　　　 　 {ililililiﾉ　 ／
　 　 　 　 ゝ　　　　　　　 　 イ..ノ}
　　　　　　　　 7　..ノ}　 　 　 !　ノ
　　　　　　 　 /　　.ノ　　　　 |´
　 　 　 　 　 /　　　　　 　 　 |
 

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　　　　　　　　　, : :≦: : : : : : : : : : : .､
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　　 　 　 , : ／: : : {: : : : : : : : : : : : : : ＼ ∧
　　　　　i: /: : : : : : : : : : : : ‘,: : : : : : : : :ト {　　　　　ん……なんだろ……こう、寝てる親方みてて
　　　　　}/ : : : |: : i: : : : : : : : ﾄ､＿_: : : : ＿_≧=-　
　　　　　{/: :,{: :|: : |: _ﾄ､ : : : ∧　',:Ｎ : : ﾊN　　　　匂い嗅いだら体がこう……きがついたら、とまらなくなって
　 　 　 ,/: :/ﾊ: l, :下､|　＼: : : :笊芯ﾄ､/ ∧′
　　 　 /／{V∧!’,:j　 ＼.　＼: :弋_タ ﾉ: : :∧≧=-
　　　／ 　 V: : ＼ﾄｘ≠"　 　 ｀ //// 小 : : ﾄ　 ヽ
　　　　　 ノ:{: : : : {＼//　 　 ,　　 　 /ﾉ ∧: :! 　　 ,
　　ｰ=≦ ／Vﾄ､: :〕is｡.,　 _　 - ‐f ,／　　 }:/　 　 :{
　　　　　 { 　 Иﾄ､ :＼　≧ヽ __ノ　　　 ￣￣　 ､ ﾊ
　　　　　 {　　　 {　｀ー　　　ｒ⌒Ｖ/　　　　 . . .　 Vﾊ
　　　　　 ‘,　　/^　　　　　ヾ、　,ｿ　 　 　 : :rx: .　}:/!
　　　　　　‘,　,′_　へ　　 　 ヾ{　　　　　ヾ : : ﾉ ﾊ/|
　　　　　　　Vﾊ/　　￣L　　　　’　　　　　 ｀¨´　! ‘，
　　　　　　　 ∨　　　　ら　　　　 ，　　　　　　　 {　 ,〉
　　　　　　　　{　　　 ／　　　　　 ﾄ､　　　 　 　 ,ﾉ／
　　　　　　　　乂　 /　　　　　 　//ﾊ　　　　　ｲ´
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　　　　　 　 ／　 　 丶　＿: : :ｒら' ' ′　　　　　 ＼
 

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　i　　　　 i　　,　　　!　　 　 　 　 J l
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　 ﾞi､　 　 ￣二二￣　　 　 u 　,/'
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　　　　　　　　　　　　　〉　| :: /　　　　　　　　　し　　　＼￣
.　　　　　　　　　　　　/ ハ!／　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
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.　　　　　　　　　　　|/　/ 　 し 　 //　 ＼　　　　　　| 　 　　∧
　　　　　　　　　　　/　/　 /　　 /ｲ　　　 |ヽ 　 ＿＿!　｜ 　 ハ
.　　　　　　　 　 　/　/　 / 　 |_ム-‐´￣ |/ ヽ 　 　/￣下　 | ﾄﾍ
　　　　　　　　　 /,イ|! 　ﾊ　　|　∨　_　／ 　 |　 ／_| 　 |　　| | /　　親方から作ってもらった武器でさ……
　　　　　　　　／ 　| l! / {|　　|xr=≠キァ　　 |／ｨ≠ァフ　 /ﾚ
　　　　　　　　　 　 | |/{ （|i. 　|八Vzノ　 　 ／　 弋zｿ'/　 /　　　　G級の狩りいったらほんとすごくて……何度死ぬって思ったか
　　　　　　　　　 　 | |　ヽ」 ＼|　　 　 　 　 　 　 　 　 }_.メ、
　　　　　　 　 　　　| l　　 |　ｌ　//////　 　 ′　////i/　 |　　　　わからなくて……で、終わったらこう……体が熱くなって
　　　　　　 　 　 　 ,' kヽ、l　| 、 　 　 　 ＿　　 　　　,'l　　|─ 、
　　　　　　 　 　 　,'　l y　|　|　ヽ､_　 〈　　 ） 　 　 ／.'|　　| ､ 　｀　そしたら親方のこと思い出して……
　　　　　　　　　_,//k,,'ｊ 　l.!ヽ ､、 ヽ､,,｀ｰJ　 　 ／ _,,,lﾚ　 ハ　　 ｀ヽ
　　　　　　 　／´　　l /　 l|　　　｀ ／::l!し｀ヽ''"　　 　lﾊ 　|l　ヽ　　　ヽ、　
　　　　　　／　　　　| l　 ,'||ヽ-_　 l!::::::::::::::::::::ヽ 　　　|ﾊ　;!|,、 丶 　　　ヽ
　　　　　/ 　u　　f　ﾚ"´´´´´ ヽ　j::::::::::::::::,,ﾉ ,）　　　l ハ/、 ヽ　, 　 　　 ヽ
　　　 　,'　　　 ,　'"　 ,　-^ヽ=し_〉こ ,,,,￣,,,;;;ノﾄ,, '''" リ　　 ＼｀ヽヽ 　 　 ij　ヽ、
　　 　,,,L.....／ 　　　　 _,,..-､、_　 ｝|ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ彡　｝　　　　　　　 ヽ､｀ヽ.　　　　　　ヽ
　　　　,　'"　　　　　　　　　_　￣}-l、　　　　:: .ﾉ 　　　　　　　　　｀ヽ、,　　　　　　ヽ.
　　　　ﾋ　　　　　　　　　　 ´ﾞﾞﾞ` y 　ヽ 、　　,ノ　　　　　u.　　　　　　　ヽ、　　　　　ヽ
、 ／" |　　　　　　　　　 , ::-- "　　　　 ヽ /　　　　　 ..::::::::...　　　　　　 i
､､ヽ￣ フ 　　　っ-- ''"　　　　　　　　　　 ヽ 　　　 ::::; ,''ヽ:::::　 , -ー ''''""´´｀`ヽゝ､ｌﾞ、
　 ヽ､ 　|ヽーフ'´　　　　　　　　し　　　　　　ヽ　　 ::::i、'ノ::::;　'　　 ,
　　　 ヽ､.　　"　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ 　 ヽ:::::::::／　 , ''''7　　　　 u
　　　　　 ｀ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ::　　　｀｀'-'- '´　/　　　　　　　　 　,
　　　　 　 　|　　 　 　 ι　...:::::::::::::::...　　　　　:;　　　　　　　　/ 　 　,　　　　　 ／ '"´
　　　　　　 丶　　　　　　 :::::::r'´__ヽ::::: 　 　 　 ;　 　 υ　 　／　,,ノ　, '　　,,',,,y'
　　　　　　　 ヽ、　　　　 丶::::ヽ-::'::;: ' 　 　 　ﾉヽ､、＿,,..／ .,　'´_,　'''',__'-"
　　　　　　　　　ヽ､ 　　　　　｀｀´´ 　　　　., '　　　　　 ￣￣　￣｀ﾞﾞ´
　　　　　　　　　　　｀丶　､、＿__ ......　- '´::::::::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::: :::::
 

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　　　　　　, : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼: : ∧
　　 　 　 , : ／: : : {: : : : : : : : : : : : : : ＼ ∧
　　　　　i: /: : : : : : : : : : : : ‘,: : : : : : : : :ト {
　　　　　}/ : : : |: : i: : : : : : : : ﾄ､＿_: : : : ＿_≧=-
　　　　　{/: :,{: :|: : |: _ﾄ､ : : : ∧　',:Ｎ : : ﾊN
　 　 　 ,/: :/ﾊ: l, :下､|　＼: : : :笊芯ﾄ､/ ∧′　　　　……いままで採寸されたときのこととか
　　 　 /／{V∧!’,:j　 ＼.　＼: :弋_タ ﾉ: : :∧≧=-
　　　／ 　 V: : ＼ﾄｘ≠"　 　 ｀ //// 小 : : ﾄ　 ヽ　　遊びでぎゅーってしたときのこと思い出すと
　　　　　 ノ:{: : : : {＼//　 　 ,　　 　 /ﾉ ∧: :! 　　 ,
　　ｰ=≦ ／Vﾄ､: :〕is｡.,　 _　 - ‐f ,／　　 }:/　 　 :{　　お腹がぽっとしてきゅーっとなって
　　　　　 { 　 Иﾄ､ :＼　≧ヽ __ノ　　　 ￣￣　 ､ ﾊ
　　　　　 {　　　 {　｀ー　　　ｒ⌒Ｖ/　　　　 . . .　 Vﾊ　　親方と話したら落ち着いて頭はれるかなーっておもったら
　　　　　 ‘,　　/^　　　　　ヾ、　,ｿ　 　 　 : :rx: .　}:/!
　　　　　　‘,　,′_　へ　　 　 ヾ{　　　　　ヾ : : ﾉ ﾊ/|　　逆にとまらなくて……
　　　　　　　Vﾊ/　　￣L　　　　’　　　　　 ｀¨´　! ‘，
　　　　　　　 ∨　　　　ら　　　　 ，　　　　　　　 {　 ,〉
　　　　　　　　{　　　 ／　　　　　 ﾄ､　　　 　 　 ,ﾉ／
　　　　　　　　乂　 /　　　　　 　//ﾊ　　　　　ｲ´
　　　　　　　　 ／｀(　　　　 . : : :{//∧ー一"/ﾊ､
　　　　　 　 ／　 　 丶　＿: : :ｒら' ' ′　　　　　 ＼
 

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　 　 　 __　- ´´￣　　 　 　 ｀¨ ‐ ､
　　　　　　　　 　 , -'"´: 　 　 　 　 　 　 　 　 丿 　 ヽ
　　　　　　　　／. : : : :　　　　　　　　　　＿／　　、　丶
　　　 　 　 ,,.'. : : : :　　　　　　　 　 　 　/　/::::::ヽ　ｌ 　 ヽ、　　　　　　（か、完全に発情してるお）
　　 　 　 /. : : : : :　　　　　　　 　 　 　 {　 {:::::::::ﾉ　!　　　ヽ
　 　 　 /. : : : : :　　　　　 　 　 　 　 　 丶　｀　´ ノ 　 　 　 ヽ
　　　 /. : : : : :　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ー‐ ´　/　　　　　 　ヽ
　　 ./. : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!、　　　　 人ノ
　　/. : : : : :　　　　　　　　　Ｕ　　　　　　　　　　　 ｀i｀ ﾆ二--　i
　 /. : : : : :　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀´ 　 　 　 l
　,'. : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
　i : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　i : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /
　', : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／
　', : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　 ヽ、: : : : : : .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　ヽ､:_: : : : .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　 ｀¨i : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
 

　　ハンター稼業というのは言うまでもなく命がけである。そして大物を狩ると
 

狩猟中の多大なストレスとそのストレスから解放された安堵感から反動がでてくるのはよくあることだ。
 

それこそ、男のハンターは狩りが終われば色街で豪遊するものも少なくない。金は装備と女に消えるなんて
 

ざらもざらだ
 

　 　 　 　 　 　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,
　　　　　　　 ′　　　 ー―一　　　　ー―一　′
　 　 　 　 　 |:　　　 ━━━━i:!::!:i::!:━━━　:|　　（シャーリーはそういうのまるでなかったし
　 　 　 　 　 |　　　 :　 　 ・ 　 .i:!::!:i::! 　　・　 　:|
　 　 　 　 　 |:　　　 `i:!￢冖:!´i:!::!:i::!:`!:i￢:!´　:}　　くっちゃねやスリルを楽しむタイプかと思ったら……）
　　　　　　　 　 　 　 u　 　 （＿__人__ ）　　　　′
　　　　　　　　＼ 　 　 u　　　（＿ ﾉ　　 　 ,／　　　　
　　　　　　　　 　 ＞ 　　 　＿＿＿_ 　　ｨく
　　　　　　　　　′　　　　　ー -一　　　　　ヽ
　　　　 　　 　/　　i　　 　 　 　 　 　 　 　 ｆ 　：
　　　　　 　　｛　　 |　　 　 　 　 　 　 　 　 |:　 |
 

　　そう、やる夫が知っている通り。シャーリーに狩りでの性欲の発露は欠片もみられなかった。そもそも、性欲にめざめていないというか
 

それよりも狩りでのスリルや達成感に夢中になっていた。それが今、完全に裏返ってしまっていた
 

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　 　 . . :≦: : :、: : : : : : ¨ : . ､
　　　　　　　　　　 . : : : : : : : : : : ＼: : : : : : : : : :＼
　　　　 　 　 　 ／: : : : : : : : : : : : : ‘，: : : : : : : : : : : .
.　　　　　　　 . : :: : : : : { : : : : : : : : : ‘，: :‘，: : : : : : :∨
　　　　　　　/: , : : : : ′ : : : : : : : : : : ﾄ､: :｜｜ _: : : : ∨　　おかしいんだよぉ……前に親方のところに
　　　　　　 . : :′: : : |、 : : : : : : : : i: 斗-‐ ﾊ: 「: : : : :|: : .
　　　　　　 ｉ: :|: : : : : |　_ノ : : : : : : |:Ⅳ　|/　И ｉ: : : :|: : :∨　ポポタンもってきたときに……親方のこれをみてから
　　　　　　 |: :|: :-‐ i ｢ 　 ＼、: : : :Ν.ィ竓芋ミﾒ|: : : 从| : ∨
　　　　　　 |: :|: : : :.Ν.ィ竓芋＼: :｜ ＾ｆ ｒ♡ﾊ　ﾉ; : :/ : Л ､∨　体が……何かあるとこれを思い出しちゃって
　　　　　　 : 圦: : Ⅵｲ" ｆ ｒ♡ﾊ　 ヽ|.　 夊ｒ夕　/: ｲ: : /: |　 ＼　
　　　　 　 ／ i∧ : : ヾ　夊ｒタ　, /////////　^ｱ: : ,:{ﾉ: !　　　　もうとまらないんだよぉ……
　　　 　 　 　 |: : ＼: ､ ゞ/////// ′　　　　　/: ／:〈: : ∨
　　　 　 　 　 |: : : :}: ､＼　　　　　　　 _　　u ,/イ: : : : 〉 : ∨
　　　 　 　 　 |: : : :|: : ≧=-　u　　´　　　　／:/: : : : / : : : ∨
　　　 　 　 　 |: : :八: : : : : :≧:s｡｡. ＿_　イ:／: ／: ｲ : : : : : ∨
　　　　　　　 .: : : : : ＼, 、: : ＞―　､　 .∠ -‐＜ : : : : : : : : : ∨
　　　　　　 厶斗 ≦／　 ＼　　　 ＼}｢ ／　　　 ア'⌒＼¨≧s ,∨
　　　　　 ,∧､ 　,／ 　 　 　 ＼　＾＼ Ｙ ／ 　 ／　 　 　 ＼　/　｀ヽ
　　　　／′　ア　　　　　_..........ヽ._　 ヾ __ 　-―‐- 　 　 　 ＼_　　‘，
　　　 ＾ｱ　 ／　 　 .　　´　　　　　 ｀ ､／　　　　　　　　｀　､　 ＼≧ｰ┐
　　　 / ,／{　　.／ 　 　 　 　 　 　 　 i　　 　 　 　　 　 　　 ＼.　}＼ .∧
　　 ./ ＾ ＼丶　 ,..:::::.､　　　　　　　　　　　　　　　　　,.::::::..､　　 / /^Ｖ∧
　 ／　　 　 /　 ::ｆッ:::::!　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 {::::fッ::　　 ∨ 　 V∧
／　　　　　: 　 乂:::::ノ　　　　　　　　　　　　 　 　 　 乂:::::ノ　　　′ 　 V∧
′　　　 　 {　　　　　　　 　 　 　 　 　 i　　　　　　　 　 　 　 　 　 }　　　 ＼
　　　 　 　 :.　　　　　　　　　　　　　　｜　　　　　　 　 　 　 　 　 .:
　　　　　　从　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　 　 　 　 八
-=≦　　　　　 、　　　　　　 　 　 　 ..::::::..、　　　　　　　　　　 ,
　　　　 　 　 　 ＞　.　　　　　　 . イ::::::::::::::::ト　.　　　　 　 . イ}＼
　　　　 　 　 ／: :}　 ＼一=≦　　｜:::::::::::::::|　　≧=一／ 　 / : : ＼
　 　 　 　 ／ : : : ＼ 　 ＼　≧s｡　＼:::::: ／ .｡s≦ .／　　 ./: : : : : : 丶. ＿
　　　 . イ: : : : : /: : }:　　　＼　 　 ≧ Υ ≦　　 ／　　　 ./: : : : : : : : : : : :
ー=≦.　/: : : :,/: : : {　　　 　 ＼　　　 :|Ｏ　　／　　　　　:{: : : : : : : : : : : : :
': : :／ ,: : : ／′ : : 〉､ 　　　　　＼＿ :| __,／　　　　_. 　 -┐: : : : : : : : : :ﾄ
:／　 /: ／ /: : : : /{　　〕ト-----「￣￣￣ i---=≦　　}｜ |: : : : :|! : : : :｜
 

　　こうなると、もはややる夫はメスカマキリに睨まれたオスカマキリ。なんせシャーリーはG級ハンター
 

発情した彼女はそれこそ生物の限界を鼻で笑う飢えた肉食獣だ。職人としては一流でも生物としては
 

常人である。つまり何がいいたいかというと……
 

　　　　　　　　　　　　＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　＼　　
　　 　 　 　 　 ／ ｕ　"⌒｀`::::::::::::::::::'´⌒ﾞ　＼　　　　（あ、やる夫食われるしかないかお）
　　　　　　　／ 　.:::::/　ｏ ヽ ::::::::::::::: / ｏ　ヽ::::＼
　　　　　 ／ 　 　 ; ::ヽ　　丿　　　　　ヽ　　丿:::　＼
　　 　 　 |　 　 　 ∪ ''"´'（　　　　j　　　　）'"´''　 　:|
　　 　 　 |　　　　　　　　　 ｀ｰ-‐'′`ｰ-‐′　;　　　 |
　 　 　 　| 　 　 ｕ　　 　 　 　 |　　　　/　　 　U　　 /
　　　　　 ＼ 　 　 　 　 　 ; 　 |⌒ヾ｀/　　　　　　／
　　　　　　　＼　　　　 　 ∪　`ー一′　 　　 ィ´
　 　 　 　 　 ／　　　　　 　 　 ー‐　　　　　　　＼
 

　　そう、やる夫に残された道はもはや、激流に身を任せるしかなかったのであった
 

　　＿＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　＼　　　 ｀　ー==ミヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-―　´＿　　／
..　　　＼　　　　　 　ヽ　＼　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ,　´,　 ´￣　　 ／
. 　 　 　 ｀　　　　　 　 ｀　､＼　　　 　 . . .- ― - . . 　 　 ／／　　 　 　 ／ ／
.　　　 　 　 　 `　、　 　 　 ＼＼ ...:..´: : : : : : : : : : : : : : く／　　 　 ＿,
　　　　　　　 　 　 `ー――=ﾐゝ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽr―'"´
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,.': : : : : : : l : : : : : : : : : i : : : : : : ヽ
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / : : : : : : : l: : : : : : : : : : :ｌ.: : : : : : : '
　　　　　　　　　　　　 　 /: : : : : : :.／!:ﾄ､: : : : : : : : ;､: : : : : : : :
　　　　 　 　 　 　 　 　 /:, :!: : : /l/＿!:l.__' : : : : : :./ハ:l'; : : :ﾄ: : l　　　なぁなぁ……も、もういいよね……親方
　　　.　　　　　　 　 　 /ｲ !l: : : l'´!　　',!　｀､: : : :./ '￣ﾘヽ: : l:.!､: !
　　　　　　　　　　　 ノ' 　 !:!: : :l-‐云示､　 ヽ: :/,.示云-､!: :l:.l ヽ:l　　　が、我慢できないからもう……
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l:l'; : :ｌ　乂ツ　　 　 ' 　 乂ツ /,': :/ . ｒ≦ ー―― --､
　　　. ￣.ﾌ ∧　　　　　 　 !ﾊ:.ハ ,／／／／／／／　/:ｲ:{ゝ^ ￣　y ´　　　 .ﾍ ∨
　　　　 f　./＞ー─ク^ ￣.ﾞ: : :{: :,　　 　 　 '　 　　U　'ﾞ/: : : ﾘ　　　　　 　 　 　 l .|
　　　.　i i　ﾚ/　 　 / 　 　 {: : :: V!＼ 　 　 , - ､　 　 ／ノ: : ﾉ|　　　　　　　　 　 l .|
　　　.　ハ　.{　　　:.　 　 　 ＼: : ヽ: :l＞.　　こ　　ィ: l,ｨ: ; イ: :|　　 　 　 i　 .i　　 i .l
　　　　i . ﾍ ﾑ　　..{ 　 　 ＞　￣ ¨¨ .＜ ≧＝≦　　イ　　__　 -､　.ｒ┐/　/　　 .レ´￣
　　　　i　　ﾍ 」　　ﾍ rγ　 ..:.:.:.　　　　　＼_≠¨¨　￣ ¨.＞ ，　__∨...ﾚ　　　　／＿
　　　　ﾚ´　　 .｀ヽ<ﾌ /　　.:.r:.:.:.　　 　 　 .f:.:.;:.::ヽ　　　　　　　ヽ ヽ.__../　γ´　　　　ヽ
　　　. （　 　 　 　 ﾉ .f　　　:.ゞ:.::　　 　 　 .ﾍ:.:.::./　　　　　　　 　 ＼　 .｀ソ __　　　..／
　　　　 ヽ、　　　ﾉ　 {　　　ヽ:._ﾉ　　　　　　 ｀Y　　　　　　　 　 　 　 ヽ　　　　ヽ ／
　　　　　　ヽ　　{ 　 .i　　　　　　　 　 　 　 　 {　　　　　　　 　 　 　 　 ∨　.／
　　　　　　　ゝ_　　　{　 　 　 　 　 　 　 　 　 :　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ﾚ
　　　　　　　　　＼ . ∨　　　　　　　 　 　 　 i　　　　　　　　 　 　 　 　 i
　　　　　　　　　　 ヽ　ヽ　　　　　 　 　 　 　 l　　　　　 　 　 　 　 　 　 :
　　　　　　　　　　　 ﾍ . ﾍ　　　　　　　　 ﾐ从从i{　　　　 .........　　　　 ./
　　　　　　　　　　　　　￣.ヽ　　　　　　　ﾐ少ﾞﾞ从ﾚ 　 　 .:.__:.:.: 　 　 ./
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＞　　＿　　＜
 

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　 　 　 __　- ´´￣　　 　 　 ｀¨ ‐ ､
　　　　　　　　 　 , -'"´: 　 　 　 　 　 　 　 　 丿 　 ヽ
　　　　　　　　／. : : : :　　　　　　　　　　＿／　　、　丶
　　　 　 　 ,,.'. : : : :　　　　　　　 　 　 　/　/::::::ヽ　ｌ 　 ヽ、
　　 　 　 /. : : : : :　　　　　　　 　 　 　 {　 {:::::::::ﾉ　!　　　ヽ　　　　……好きにするといいお
　 　 　 /. : : : : :　　　　　 　 　 　 　 　 丶　｀　´ ノ 　 　 　 ヽ
　　　 /. : : : : :　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀ー‐ ´　/　　　　　 　ヽ　　（逃げられる相手じゃないし……
　　 ./. : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　!、　　　　 人ノ
　　/. : : : : :　　　　　　　　　Ｕ　　　　　　　　　　　 ｀i｀ ﾆ二--　i　　　もう開き直るしか無いお）
　 /. : : : : :　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀´ 　 　 　 l
　,'. : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /
　i : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /
　i : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /
　', : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／
　', : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　 ヽ、: : : : : : .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　ヽ､:_: : : : .　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　 ｀¨i : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ
 

　その後のことは……もはや語るまでもないだろう。若い二人の男女はただ
 

お互いのことを貪り合いそして……
 

　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 {￣ミﾒ､
　　 　 　 　 ＿＿＿_　　 　 　 　 　 ＼.::::::::.丶
　　　-=ﾆ´ ::::::::::::........｀丶　 　＿＿＿_ヽ.::::::::::.＼
　　　　　　｀丶､_::::::::::::::::..＞ : : : : : : : : : ＼::::::::::..}
　　　 　 　 　 　 .￣￣｀ﾌ : : |: : : : : : :|: : : : ｀ヽ､::.|
　　　　　 　 　 　 　 .／ : : : :|: : : : : : :|: :|: : :i: : : ｀ヽ
　　　　　　 　 ｰ＝彡ｲ : : : : |i: : : : : : } :ﾊ: : |i : : i: : :.
　　　　　　　　　　　　| : : : : ハ: : : : /jﾉ　': :ハ.: :|: : :i
　　　　　　　 　 　 　 .| : : ﾊi-斗'': :/　ー-从ﾄ }: :|: : :ト､
　　　　　　　 　 　 　 .{ハ.:{ ｢{示'ヽ{　　灯示､.': : l､ : |｀ヾ
　　　 　 　 　 　 　 　 ／}ハ弋'ﾘ　　　 弋;ソ ﾉ: ;ｲ }: :|
　　　　　　ー―=＝彡 /: :∧ ＼＼＼＼＼ムィ小' : |
　　　　　　 　 　 　 ／ :八: : 丶uマ.:::::)　ー=彡―　､|
　　　　　　 　 　 ／ > ´ ￣ ｀　＞　-ijイ　 ｲ′ 　 　 ∨
　　　　　 　 　 　 Ｙ　　　　　　　＼　　／　/　　　　　　Ｙ
　　　 　 　 　 　 .｜　 |　　　　　. =-r,- .　{　　　　　 　 ﾄ
.　　　　　 　 　 　 |　　ｊ　　 ／　::::´::｀::.　 Y　　J　　.,　.!
　　　　 　 　 　 :＞"´　　 /　　 　 　 　 　 }　 　 　 ./　ﾊ
　 　 　 　 　 ／　　　 　 .,′　　　　 　 　 ﾘ　　　　/　/: :',
.　　　 　 _／:　　　　　　 {　　　　 　 　　./　　　　/　/: : : :,
. 　 　 　 Ｙ::::::　　U　　　 ゝ　　　　 　　/　　　　,′.ﾊ: : i : i
. 　 　 　 ﾊ:::　　 　 　 　 　 / ｀　 ￣　/　　 　 .,′ {: : : :| : |
. 　 　 　 込.　　 　 　 　 ,.ｲ　　　　　 ,′　　　,′　|: : : ﾊ: :.!
　　 　 　 　 ≧=- -=≦´ 　 　 J 　 ,′　　　,′　 .!从:{　j/
　　　 　 　 　 　 　 |. ‘，　　　　 　 ,′　　　,′ 　 .∨
　　　　　　 　 　 　 l　 ‘，　 　 　 .,′　　　,′ 　 　 ∨
　　　　　　 　 　 　 | 　 ハ　　 　./　　　　/　 　 　 　 ∨
　　　　　　 　 　 　 |　　　‘， 　./　　 　 /　　　　　　　 ∨
　　　　　　 　 　 　 |　　　.∧　/　　 　 / 　 　 　 　 　 　 ｀ヽ
　　　　　　 　 　 　 |　　　　 ∨　　 　 ,′__ 00 ＿_◎　 　 　 ＼
　　　 　 　 　 　 　 ﾊ　　　　 ′　 　 ,′ l ∟└┐l　 　 　 　 　 ＼
　　　　　　 　 　 .:：　}　　　 ,′　　 .,′　l_厂　 <ノ [][]「l　　J　　 ‘
　　　　　　　 　 ． イ|　　　,′　 　,　 　 　 　 　 　 　 <ノ 　 　 　 　 ∨ ：
　 　 　 　 . =-　゜ 　 |　 　,′　　 /　　　　　　　 　 ／　　　　　　　　 ∨
　　　.＞‘　　　 　 　 |　 .,′　　./　 ‘，　　　 　 ／_ 00　　　　　　　　 } ：:
　／　　　　　　　　　 |　 ;　 　 ./　　 .ハ 　 　.／　! ∟ ｒ―┐　　　 J 八
'　　　　　　　　＿＿.ﾉ　 {　　　ﾊ　　＿ .ゝr／　　 |_厂<_勹 |[][]「l 　 / ：:
　　　　　　／　　／　　./　　　{＜´　　 .／ |｀ー―― 、 くノ　.<ノ　ｲ ：:
＿＿＿／_. ィ≦　 　 ./　　　　＼　　／ 　 | きゅん♥ !　 　 　 ／
二二二二二ミ､⌒￣ハ　　　　　 ヽ.'　　　　ｰ――― ′ 　 ／　　　 ｒ==
＿　　　　　　　 ＼　　´ヾー ､ ヽ./　　　　 　 　 　 . =-――'―――=ヾ
　　＼　　　　　　　＼　　　　　.Ｙ　　　　　　 　 ／　　　　　　　 　 　 　 }}
　　　 .＼　　　　　　　＼　　　/　　 　 　 　 .／　　　　　　　　　　　　　.ﾘ
 

【1D10:9】
１：そこには干からびたやる夫が！
２：すっきりしたシャーリーさん
３：二人してはまってまう
４：やる夫にき、完全勝利
５：SYURABA
６：そこには干からびたやる夫が！
７：すっきりしたシャーリーさん
８：二人してはまってまう
９：やる夫にき、完全勝利
１０：二人まとめて躾け完了
 

.　　　　　　　　　-―――-　、
　　　 　 　 　 ´　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
. 　 　 /　　, --､　　　　 ,-- 、　 　 ヽ　　　あー……そろそろ朝かお
　　　/　／　 　 ヽ　　 /　　　＼ 　　‘，
　　 /　（　 -―- l　　 l -―-　 ）　 　 |　　シャーリー、そろそろ朝飯にするかお
. 　 {　　 ヽ_　 __ノ　　 ヽ__　 _ノ　　　　|
. 　 |　 ''"⌒（　　　i　　　　）'⌒"'　　　}
　　 ',　　　　 ｀ ─'＾ー - ´　 　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ∧
　　　＼　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 パヽ
.　 　 　 ＞　　＿＿＿＿_　 　 ＜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ン　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ッ ,厂 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ￣{' パ　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 {　ン　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ヽ _ッﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　＼
／￣￣￣ ＼　　　　　　　　　　― ､　|　　　＼　　　　　　　 　 　 ＞
　　　 　 　 　 ＼　＿＿__／: : |: : : : : :| 　　 /　　―――
　　　　　　／　　＼/＿　 　――― ＜ 　 /
＿＿　＜＿＿_ ／: : : : : : : : : : : : : : : :.＼
　　　　　　　　 /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　 _ 彡: : : : : :/: : : : : :.|: : : : ＼: : : : ヽ
　 　 　 　' ⌒7: : : : :. ﾊ: :|: : : : :|: /､: ､: :ヽ: : : : :.　　ん……ひ……ひゃ♡
　　　　　　　/: : : : |: ｉ　|:j|: : : : :|/￣Ｖ ヽ:.ｊ|: : : : : .
.　　　　　　/: i : : : |: |／八: : :.:j|　x=＝ミ从: : : : : :.､
　　　　 　 ': :.:|: : : j|V　x=ﾐ＼:.从　 v _ソっ/: : :/:|:.:ﾄ＼　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ⌒ 　/ )
　　　 　 /' |: :|: : :从 ,ｲ _ソ　 ヽ　/／/／ /ｲ: /: :|从　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i　|　' / / ）
　　　 　 　 | ∧ : : ハｃ /／/　'　　　　　 _彡: : : :|: : ＼　　　　　　　　　　　　 　 　 '　,,/ / / // ）
ノ ） 　 　　 /　 ＼: :.ﾊ}{　　　　 ⌒ヽ　　u／: : : 从: : {＼:､　　　　　　　　　 (⌒ ､ /　 `　''" // /
／　　　　　　 /: ｉ: : : 込　　　 {::::::::}{〉 ⌒７: :.／　　＞ ―― ､　　　　　　　　ヽ　 ＼　　　　'" ,
|　　 　 　 　 //i人: : : :个　　 ﾉr　ノ 　 イ ＜ヽ　　　　 　 　 |. ＼　　　　　　　　　　 ）　　　　/
,　　 　 　 　 {:{/ |/: ト　_ ＞/ ﾟ　 千　　/　　;　 〉　　　　　　 |. . . . .　　　　 　 　 ､ 　 　 　 ／
､ 　 　 　 　 从. .!:.从　　Ⅵ ＼　 ij 　 /　／ i / 　 　　 　 　 |. . . . . ＼＿　　　 /i⌒ヽ　イ
|ﾊ　　　　　_/. . . /: : ）　ノ/　　　 ､　/／　　 ,{　　　 　 　 　 |. . . ―――i　　 /. |　　　　|＼
,. .ｉ　　 ／. . . . ../: ／7 |　ｉ　　　　 　 　 　 　 ＼　　(ヽ　 　 /. . . . . . . . . ,.―.,. . .|　　　　|i... ｉ
. 人　/. . . . ＼/ ∧_/　| /　　　　　　　　　　　　＼　＼)　 ,. . . . . ￣￣./. . . {. . . ､　　　八. |
. . . }_|. . . . . ../:/.／__ ／　　　　　　　}　　　　　　　＼　 ∨ . . . . . . . . /. . . 八. . . .＼__/. . ./
. . .人. . . . . /´. /　／ u　　　　　 　 /　 　 　 　 　 　 ＼　￣ ＜ . . . /. |. . . . .＼. . . .＼. ./
. /. . .＼. . . ｉ. . .|　,　　　　　　　　　 ,　　　　　　　　　　　＼　＼　` ＜. . . . . . . . .＼＿彡'
. . . . . . . . . .|. . .|　ｉ　　　 　 　 　 　 :　　　　　　　 　 　 　 ｉ ＼　|'//∧ ` ＜: : : : ／
. . . . . . . . . .／,/　|　　　 　 　 　 　 ',　　　　　　　　　　　∧　 V ∨/∧　　　￣
. . . . . . . ／　 　 从　　 　 　 　 　 　 ､　　　　　　　　 　 '　 ＼ |　 V//ｉ
￣￣￣　　 /／　　v:. ..　 　　　　／　＼　 . . .　　　 ／　　 　 ヽ　 ｉ'/∧
　　 　 　 　 ' 　 　 　`ｒ_;:.）:. _,,　 　　 　　 `　r:,.:＞　　　 ／ 　 　 　 !//∧
　　　　　　　　　　　　 　 ////|　　 ＼　　　　　　　　 ／　　　　　　, ///∧
　　　　 　 　 　 　 　 　 /////|　　　　　　　　＿__　 '　　　　 　 　 ,' ////∧
　　　　　　　　　　　　 //////|　　　　　　　　 |}{/　　　　　　　　 /'//////∧
 

　　生物的な強さとは真逆な結果というべきか……完全に主従逆転とでもいう感じで始まりは
 

明らかにシャーリーのほうが攻めだったが今ではやる夫のほうが明らかに攻めである
 

　Gまであがったハンターであるシャーリーが完全に手駒にとられ、やる夫に甲斐甲斐しく世話をし体を預けている
 

.　　　　　　　　　-―――-　、
　　　 　 　 　 ´　　 　 　 　 　 ヽ
　　　　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 ＼
. 　 　 /　　, --､　　　　 ,-- 、　 　 ヽ
　　　/　／　 　 ヽ　　 /　　　＼ 　　‘，
　　 /　（　 -―- l　　 l -―-　 ）　 　 |　　　ん……さすがにそろそろやめるかお？
. 　 {　　 ヽ_　 __ノ　　 ヽ__　 _ノ　　　　|
. 　 |　 ''"⌒（　　　i　　　　）'⌒"'　　　}
　　 ',　　　　 ｀ ─'＾ー - ´　 　 　 　 /
　　　＼　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　 　/ }　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {i　　 /　:}　　}
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {　　/　　}　 /＿
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 . : : : {i　/. :´: ￣: :｀ : : : : ＞..
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　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／: : : : : ／: :／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ 　 　 　´￣￣￣￣￣￣
　　　　 　 　 　 　 　 　 /: : : : : : /: : :/: : : : :／: : : : : : : : : : : : : : : : : :＼／
　　　　　　　　　　　　 /: : : : : : /: : :/:. :. : :/: : :.／ : : : : : : : : : : : : : : : : :.´￣￣￣￣￣　＞
　　　　 　 　 　 　 　 /: : : : : : /: : :/:. :. : :/:. :ィ: : :./: : : : : : : : : : ヽ: : : : : :.ー―――　 ´
　　　　　　　　　　　/: : : : : ／: : :/: : :. :./／　{:. : :{ｉ: : : : : : : : : : : :} : : : : : :.￣￣￣￣｀　ー――
　　　　 　 　 　 　 / : : : ／: ＞ : {: : : : :i/ 　　{: : :{ヽ:. : : : : : : : : : :}: : : : : : :
.　　　 　 　 　 　 /: : :／: イ ./.:.:.:{: : : :/　　　 {: : :{　}: : : :. :. :. :. :./:}: : : :}: : }　　　やぁ……もうちょっとぉ……
　　　　 　 　 　 /: : : : : : : ／.:.:. :.{: : :/￣｀ ｰ‐＼:.{､_ヽ_: ノ :. :. :./: :}: : : :}: : }
.　　　 　 　 　 /: : : : : :.／:. :. :. :. {: :/　　 　 　 　 ＼　}: : : : : (:/ l: :}: : : :} : :}
　　　　 　 　 /: : : : : :/: : : : : :. :.∧:{ 　 ===ミ 、 　 　 } : : : ／＼:./: : : :.}: : }
.　　　 　 　 /: : : : : :/: : : : : : : ./　｀＼　　　　ヽ〉 　　 }: :／　　 ﾉ＼: : :/:.:./}
　　　　 　 /: : : : :. :.{: : : : : : : : {| 　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.　　　　 }/ｨﾁ示癶　|: : /:.:./: }　　　　　　　　　　　　 /
＼＿＿,../: ＞　´￣　｀ヽ: : : : :{:.　　　　　　　　　　　　　 ゞソ ノ 〉ﾑｲ: :.∧: {　　　　 　 　 　 　 　 //
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　　強い女ハンターというのは庇護欲とでも言うべきものが強いというべきか、雌ライオンがオスライオンにどうするか、とか
 

そのあたりを考えればわかるだろうが、シャーリーはやる夫を完全に”己のもの”と認識した。それ故守らないといけない
 

無理をさせてはいけないと甲斐甲斐しく尽くすのだ
 

――まぁそれに加えてやる夫がヤり手だったというのも大きいが
 

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　　そう……完全にタガが外れてシャーリーはやる夫にドハマリしてしまった。職人とハンターの関係から
 

外れてしまった若い二人。これがこの先どう影響していくか、それはまだだれも知らないのであった
 

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――以下次回に続く
 

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　　　 　 　 　 　 　 　 ! 」　,f-!　ﾄ､ 　 !　,': : : :| /: : : : .',　　　! !i　　……え？やる夫に
　　　　　　　　　　γ´ｒ i!　,: :|　|: :',. 　y : : : : ﾚ: : : : : :.} 　 ﾄ..!ｿ
　　　 　 　 　 　 　 ｀￣.| /‐-ヽ.{_,: ヽ　',: : : : : : : : :,､ :/ 　 ﾚﾉ　　　そういうのをしたかって？
　　　 　 　 　 　 　 /　 .ﾚ　　　　 }｀ﾒ.､　ヽ: : : : : : : : /　　 !´
　　　　　　　　　　/ 　 　 　 y!　 んv.､ｨ.　 ',ｰt--　 ｲ /|　,　　　　　【1D10:4】　かな　（偶数なら、うん。１０だとやべぇレベル）
　　　 　 　 　 　 / 　 　 　 / ﾊ 丶:::::::::::ヽ. ヽ/　/　 |/ ｌ /
　　　　　　　　 /　　　　　　 ,ｨｬ　 ',ミ三(aｯ､ヾ.､__　　　ﾚ
　　　 　 　 　 /.　　　　　,.ｨ:￣｀ヽ　丶:::;:::::::ヽ. ';::!｀ヽ
　　　　　　　 ,　　　　　./: : : : : : :ヾ　ヽ`:､:::::::} ヾ}: :.:!
　　　 　 　 , '　　　　　,: : : : : : : : : :.',　',::::ヽ:::ﾚﾍ ヽ: :!
　　　 　 ／　　　　　　!: : : : : : : : : : :',　!: :｀ヽ（0)ヽヽ:i
　　　 ／　 　 　 　 　 i!: : : : : : : : : : :.y }: : : : :｀:´: }/､!
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　　　 　 　 　 　 　 ,ｲ｀ｰ ､V//////{`ｰ-..,,_ 　｀ ￣ ''ｰ‐-ｧ: : : }: :{ri:::》
　　　　　　　　 　 く　 　 　 V//////', 　 　 ｀ '' ーｫ-..in!ｦｰ-.≠彡!|'
　　　　　　　　　 　 ）､　　　 V//////ゝ､　 　 　 / 　 .!iﾒ : : ,ｲ_ﾉノi !
　　　　　　　　 ,.ｨr/　 ｀ .、　 V//r ´,ィ´: :｀ ｰ-ﾃ､__,..イ_:_:ィ′　　.!i
　　　 　 　 　 { ｒ-ヽ､　 　 ｀ｰ-Vr‐".: ;.ィ´: : : : : :.7_::::::!|::::丿 　 　 i.!
　　　 　 　 ,.イヾ rｰ-ヽ､　　　　',て: ´ :,:-: : : : ,..イ::::::::!i／ 　 　 　 !|
 

――いろいろあったようです
 

　　　　　　　　　　　　　__　　　　　＿＿/ハV
　　　　　　　　　　　　　|{＼.　　´　　　//　 ||｀　､
　　　　　　　　 　 　 　 .||／＼　 _　　 {{　__ |! 　　＼
　　　　　　　　　　　　 /||／V У　＼|V´ 　||　＼　　 ，
　　　　　　　　　　　　／i! 　　 {　　 　 　 　 ||　　 ヽ　 ∨
　　　　 　 　 　 　 ／　 .'　　　 !　　　　 i 　 |! .',　　 ∨ ∨
　　　　 　 　 　.／　.ィ　i　　 i　',　 　 　 i:ヽ　　i!　　 　V ∨
　　　　　　　　/ ／　/ ｜　 ﾊ　ﾊ.　　　 |: : ',　 |:V　 ',　|＞. :ｱ
　　　　　　　　i/ 　 /　 .i　ｰ|-|/-',-'.　　|:ｰ-＼!-:!　 ,i　|: : ∧　　ま、まぁ昔それなりに、ね？
　　　　 　 　 / 　 r― -{　ｰzzzzzx､ﾊ　 i: : ,ｨf==孑./:|　|／　∨
　　　　　　　　　 /＞: : :',　 !杙ｚソ : ::＼|: :　ゞzソ|/_ィ　|　　　∨
　　　　　　　 　 /　　/｀¨',　ﾄ:ー. : ' : : 〈: : : : : : : : 八:!　!　　',　∨
　　　　　　　　　　　/　　 ＼{ﾊ: : : : : : : : : : : : : : ｲ　 }　,:　　 ',
　　　　　　　／　／　 ＿/__.＼ゝ: : : : :, : :､: : .ィ　　　}/ ＿＿ ＼　＼
　　　　　 ／　 ,　　／: ｀ヽﾆ≧x ＿}≧ --:≦ 〈!＿.ィfニﾆ／:.｀ヽ＼ 　 ､
　　　　／　　./　 /: : : : : :＼ニﾆﾆﾘ/∨ヽ／ﾚﾆ',ニニﾆ／: : : : : V　 ､　＼
　　　　　　　/　　,: : : : -､.: : :＼ニニニニニニニニ ／ : : :_: : : : i　　',
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